JP2807357B2 - トランスエチレン誘導体化合物、液晶組成物及び液晶電気光学素子 - Google Patents
トランスエチレン誘導体化合物、液晶組成物及び液晶電気光学素子Info
- Publication number
- JP2807357B2 JP2807357B2 JP3087544A JP8754491A JP2807357B2 JP 2807357 B2 JP2807357 B2 JP 2807357B2 JP 3087544 A JP3087544 A JP 3087544A JP 8754491 A JP8754491 A JP 8754491A JP 2807357 B2 JP2807357 B2 JP 2807357B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coo
- phf
- liquid crystal
- compound
- general formula
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Liquid Crystal Substances (AREA)
Description
いられるトランスエチレン誘導体化合物及びそれを含有
する液晶組成物及びそれを用いた液晶電気光学素子に関
するものである。
近年では測定器、自動車用計器、複写器、カメラ、OA
機器用表示装置、家電製品用表示装置等種々の用途に使
用され始めており、広い動作温度範囲、低動作電圧、高
速応答性、化学的安定性等の種々の性能要求がなされて
いる。
独の材料で全て満たす材料はなく、複数の液晶、及び、
非液晶の材料を混合して液晶組成物として要求性能を満
たしている状態である。このため、各種特性の全てでは
なく、一もしくは二以上の特性に優れた液晶又は非液晶
の材料開発が望まれている。
れる液晶化合物に要求される種々の特性の中でも、低電
圧で駆動でき、さらに他の液晶または非液晶との相溶性
に優れ、化学的にも安定な材料を提供することは重要な
課題である。
一般式(3)で示されるようなフルオロシアノ化合物が
提案されている(国際公開89-08102号)。なお、一般式
(3)において、R はR1,R1OまたはR1COO を示し、R1は
炭素数 1〜12のアルキル基を示し、n及びmは0または
1であり、(n+m)も0または1であり、a、b、c
及びdは相互に独立して0または1であり、(a+b+
c+d)は0でなく、aとbが0であり、mが0であ
り、c及びdの1つが0である場合を除く。なお、この
R,R1の持つ意味は本発明の場合と異なり、一般式(3)
にのみ適用される。
合、低電圧で駆動するには好適なものであり、安定な材
料であった。
しては、その低電圧駆動性を持ったまま、さらにその液
晶表示素子における表示品位を向上させうる材料が望ま
れていた。
解決すべく、新規な材料を提供するものであり、下記一
般式(1)(式中、-CH=CH- はトランス-1,2- エチレン
結合を示し、R は水素原子または炭素数 1〜 5のアルキ
ル基を示し、X は-O-,-COO-,-OCO- または単結合を示
し、A1、A2は相互に独立して1,4-フェニレン基であり、
これらの基は各々非置換であるかまたは置換基として 1
個もしくは 2個以上のハロゲン原子、メチル基、または
シアノ基を有していてもよく、該1,4-フェニレン基中に
存在する 1個もしくは 2個以上のCH基は窒素原子に置換
されていてもよく、Y は-COO-,-O-,-OCO-,-CH2CH2-,-CH
2-,-CH=CH-,-CH(CN)-CH2-,-CH2-CH(CN)-,-OCH2-,-CH2O
-,-CH=N-,-N=CH-,-(N→O)=N-, -N=(N→O)-,-C≡C-,-N=N
-または単結合を示し、nおよびmは夫々 0,1,2,3また
は 4を示し、q は 0または 1を示す。)で表されること
を特徴とするトランスエチレン誘導体化合物、および、
下記一般式(2)(式中、-CH=CH- はトランス-1,2- エ
チレン結合を示し、R は水素原子または炭素数 1〜 5の
アルキル基を示し、X は-O-,-COO-,-OCO- または単結合
を示し、A2は1,4-フェニレン基であり、該1,4-フェニレ
ン基は各々非置換であるかまたは置換基として 1個もし
くは 2個以上のハロゲン原子、メチル基、またはシアノ
基を有していてもよく、該1,4-フェニレン基中に存在す
る 1個もしくは 2個以上のCH基は窒素原子に置換されて
いてもよく、nおよびmは夫々 0,1,2,3または 4を示
す。)で表されることを特徴とするトランスエチレン誘
導体化合物、および、一般式(1)好ましくは一般式
(2)で示される化合物を含有することを特徴とする液
晶組成物、および、一般式(1)好ましくは一般式
(2)で示される化合物を含有する液晶組成物を、電極
付の基板間に挟持してなることを特徴とする液晶電気光
学素子を提供する。
大きな正の誘電異方性(Δε)を有しており、また、他
の液晶材料又は非液晶材料との相溶性に優れ、化学的に
も安定な材料であり、液晶組成物として駆動電圧を下げ
るのに適した材料である。
ベンド弾性定数(K33)とスプレイ弾性定数(K11)と
の比(K33/K11)が大きい。特に、高ツイスト角のス
ーパーツイストネマチック(STN)型液晶表示素子等
に用いた場合、電圧−透過率特性が急峻になり、表示品
位の優れた素子が得られる。
には、以下に示すような材料が好適である。特に、一般
式(2)で示される化合物は効果が大きく好ましい。こ
の一般式(2)の化合物は、A2が1,4-フェニレン基の場
合が代表的な化合物であり、下記の一般式(2A)で表
される。また、A2が2個のCH基が窒素原子に置換された
2,5-ピリミジニレン基の場合には、下記の一般式(2
B)で表される。
説明では、1,4-フェニレン基を「-Ph-」で表し、2,5-ピ
リミジニレン基を「-Py-」で表す。また、4 位の水素原
子がシアノ基に置換され、3位と5 位の水素原子がフッ
素原子に置換された1-フェニル基を「-PhF2CN-」で表わ
す。
A)及び(2B)は夫々以下のように表される。
より、以下のような化合物に分類される。 R-CH=CH-(CH2-)n+m-Ph-COO-PhF2CN R-CH=CH-(CH2-)n-O-(CH2-)m-Ph-COO-PhF2CN R-CH=CH-(CH2-)n-COO-(CH2-)m-Ph-COO-PhF2CN R-CH=CH-(CH2-)n-OCO-(CH2-)m-Ph-COO-PhF2CN
一般式(2)に含まれない化合物であり、かつ、環の数
が 2個の化合物として、以下のような一般式(4A)及
び(4B)の化合物がある。 一般式(4A) R-CH=CH-(CH2-)n-X-(CH2-)m-Y-Ph-COO-PhF2CN 一般式(4B) R-CH=CH-(CH2-)n-X-(CH2-)m-Y-Py-COO-PhF2CN
して以下のような化合物がある。 R-CH=CH-(CH2-)n-X-(CH2-)m-O-Ph-COO-PhF2CN R-CH=CH-(CH2-)n-X-(CH2-)m-COO-Ph-COO-PhF2CN R-CH=CH-(CH2-)n-X-(CH2-)m-OCO-Ph-COO-PhF2CN
O-PhF2CN R-CH=CH-(CH2-)n-X-(CH2-)m-CH2-Ph-COO-PhF2CN R-CH=CH-(CH2-)n-X-(CH2-)m-CH=CH-Ph-COO-PhF2CN R-CH=CH-(CH2-)n-X-(CH2-)m-CH(CN)-CH2-Ph-COO-PhF2CN R-CH=CH-(CH2-)n-X-(CH2-)m-CH2-CH(CN)-Ph-COO-PhF2CN
2CN R-CH=CH-(CH2-)n-X-(CH2-)m-COO-Py-COO-PhF2CN R-CH=CH-(CH2-)n-X-(CH2-)m-OCO-Py-COO-PhF2CN
下のような一般式(5A)、(5B)等の化合物があ
る。 一般式(5A) R-CH=CH-(CH2-)n-X-(CH2-)m-Ph-Y-Ph-COO-PhF2CN 一般式(5B) R-CH=CH-(CH2-)n-X-(CH2-)m-Ph-Y-Py-COO-PhF2CN
のX とY により、種々の化合物に分類されるが、代表的
な化合物としては、以下のような化合物がある。
F2CN R-CH=CH-(CH2-)n-COO-(CH2-)m-Ph-Ph-COO-PhF2CN R-CH=CH-(CH2-)n-OCO-(CH2-)m-Ph-Ph-COO-PhF2CN R-CH=CH-(CH2-)n-O-(CH2-)m-Ph-CH2CH2-Ph-COO-PhF2CN R-CH=CH-(CH2-)n-O-(CH2-)m-Ph-C≡C-Ph-COO-PhF2CN R-CH=CH-(CH2-)n-O-(CH2-)m-Ph-CH2O-Ph-COO-PhF2CN
ェニレン基の例を中心に説明したが、その1,4-フェニレ
ン基を、2,5-ピリミジレン基に置換した化合物も同様に
分類される。
晶材料または非液晶材料と混合して液晶組成物にして使
用される。それにより、低電圧での駆動が可能になる。
用いる他の材料としては、用途、要求性能等により異な
るが、液晶材料及びそれと類似の構造を有する主成分
と、必要に応じて添加される添加成分とからなる。
粘性成分、他の誘電異方性を向上させる成分、屈折率異
方性を調整する成分、コレステリック性を示す成分、2
色性を示す成分、導電性を付与する成分、その他各種添
加剤等がある。
ては、例えば以下のようなものがある。なお、以下の式
でのR1、R2はアルキル基、アルコキシ基、ハロゲン原
子、シアノ基等の基を表わし、Phは1,4-フェニレン基、
Cyはトランス-1,4- シクロヘキシレン基を表す。
なく、環構造もしくは末端基の水素原子のハロゲン原
子、シアノ基、メチル基等への置換、シクロヘキサン
環、ベンゼン環の他の六員環、五員環、例えば、ピリジ
ン環、ジオキサン環等への置換、環の間の結合基の変更
等が可能であり、所望の性能に合わせて種々の材料が選
択使用されればよい。
晶セルに注入する等して、電極付の基板間に挟持され、
ツイストネマチック方式、ゲスト・ホスト方式、動的散
乱方式、フェ−ズチェンジ方式、DAP方式、二周波駆
動方式、強誘電性液晶表示方式等種々のモードで使用す
ることができる。
を含む液晶組成物を、電極付の基板間に挟持するもので
ある。
チック(TN)型液晶電気光学素子がある。なお、ここ
で液晶電気光学素子と表現しているのは、表示用途以
外、例えば、調光窓、光シャッター、偏光変換素子等に
も使用できることを明らかにしているためである。
に応じてSiO2、Al2O3 等のアンダーコート層やカラーフ
ィルター層を形成し、In2O3-SnO2(ITO)、SnO2等の
電極を設け、パターニングした後、必要に応じてポリイ
ミド、ポリアミド、SiO2、Al2O3 等のオーバーコート層
を形成し、配向処理し、これにシール材を印刷し、電極
面が相対向するように配して周辺をシールし、シール材
を硬化して空セルを形成する。
物を注入し、注入口を封止剤で封止して液晶セルを構成
する。この液晶セルに必要に応じて偏光板、カラー偏光
板、光源、カラーフィルター、半透過反射板、反射板、
導光板、紫外線カットフィルター等を積層する、文字、
図形等を印刷する、ノングレア加工する等して液晶電気
光学素子とする。
基本的な構成及び製法を示したにすぎなく、例えば2層
電極を用いた基板、2層の液晶層を形成した2層液晶セ
ル、TFT、MIM等の能動素子を形成したアクティブ
マトリクス基板を用いたアクティブマトリクス素子等、
種々の構成のものが使用できる。
ち、高ツイスト角のスーパーツイストネマチック(ST
N)型液晶電気光学素子や、多色性色素を用いたゲスト
ホスト(GH)型液晶電気光学素子、強誘電性液晶電気
光学素子等にも使用できる。
ば、次の方法に従って製造される。なお、各式中、R 、
A1〜A2、X 、Y 、m、n及びqに関しては、夫々前記の
意味を持つ。
のような塩素化剤と反応させ、酸塩化物(7)としたも
のに、ピリジンの存在下、2,6-ジフルオロ-4- ヒドロキ
シベンゾニトリル(8)を反応させることにより、目的
とする一般式(1)の化合物を得ることができる。な
お、この製造法は単なる例示にすぎなく、種々の製造法
が使用できる。
する。
0709mol)に塩化チオニル2cm2、テトラクロロエチレン10
cm3 、N,N-ジメチルアニリン0.1cm3を加え、室温で一晩
撹拌した。その後、溶媒及び過剰の塩化チオニルを留去
し、残渣として得られたp-( トランス-n- ペンテ-3- ニ
ル)-安息香酸クロライドに2,6-ジフルオロ-4- ヒドロキ
シベンゾニトリル1.00g (0.00645mol)、トルエン10cm3
及びピリジン1cm3を加え、さらに一晩撹拌を行った。
濾液を 5%希塩酸、水、 3%NaOH水溶液、水の順に洗浄
した。その後、トルエンを留去し、アルミナ−トルエン
のカラムクロマトグラフィーにかけ、続いて、エチルア
ルコールにより 3回再結晶を行い、目的とする下記化合
物1.14g を得た。収率54%、融点41.8℃。
錠)を図1に示す。
ニル)-安息香酸に代え、対応するp-置換安息香酸を用い
ることにより、以下に示すような化合物が合成できる。
属は以下のとおりであった。 δ(ppm) 1.55-1.62 ( m, CH3-, 3H ) 1.78-2.15 ( m, -CH2-CH2-CH2-O-, 1番目と 2番目の炭
素原子の水素原子 4H) 3.95 ( t, -CH2-O-, 2H ) 5.28-5.40 ( m, -CH=CH-, 2H ) 6.83 ( d, aromatic, 2H ) 6.92 ( d, aromatic, 2H ) 7.92 ( d, aromatic, 2H ) また、この化合物のIRスペクトル(KBr錠)を図2に示
す。
ニル)-安息香酸に代え、対応するp-置換-2,5- ピリミジ
ンカルボン酸を用いることにより、以下に示すような化
合物が合成できる。
85.9℃であった。これをITO電極付基板上に酸化ケイ
素のコート層を形成し、ラビング処理した基板間に挟持
するようにして、基板間隙 8μmのTN型液晶セルを作
成した。
を測定したところ、2.38Vであった。この液晶組成物80
wt%に、本発明の実施例1の化合物(CH3-CH=CH-C2H4-P
h-COO-PhF2CN)を20wt%添加したところ、組成物の透明
点( N-I ) は68.0℃になり、しきい値電圧は1.40Vに低
下し、駆動電圧を大幅に低下させることができた。
84.4℃であった。これをITO電極付基板上に酸化ケイ
素のコート層を形成し、ラビング処理した基板間に挟持
するようにして、基板間隙 6.7μmのSTN型液晶セル
を作成した。
を測定したところ、2.16Vであった。また、法線方向に
おける透過率が10%変化する電圧V10と90%変化する電
圧V90との比γs (=V10/V90)は、0.912 であっ
た。
1の化合物(CH3-CH=CH-C2H4-Ph-COO-PhF2CN)を20wt%
添加したところ、組成物の透明点( N-I ) は66.7℃にな
り、しきい値電圧は1.27Vに低下し、駆動電圧を大幅に
低下させることができた。また、γs は0.923 となり、
電圧−透過率特性がより急峻になった。
は、夫々前記の意味を持つ)の化合物は新規な化合物で
あり、この化合物を含む液晶組成物を用いた液晶電気光
学素子は低電圧で駆動が可能であり、かつ、表示品位が
優れたものである。
Claims (4)
- 【請求項1】一般式(1)で表されることを特徴とする
トランスエチレン誘導体化合物。 【化1】 (式中、-CH=CH- はトランス-1,2- エチレン結合を示
し、R は水素原子または炭素数 1〜 5のアルキル基を示
し、X は-O-,-COO-,-OCO- または単結合を示し、A1、A2
は相互に独立して1,4-フェニレン基であり、これらの基
は各々非置換であるかまたは置換基として 1個もしくは
2個以上のハロゲン原子、メチル基、またはシアノ基を
有していてもよく、該1,4-フェニレン基中に存在する 1
個もしくは 2個以上のCH基は窒素原子に置換されていて
もよく、Y は-COO-,-O-,-OCO-,-CH2CH2-,-CH2-,-CH=CH
-,-CH(CN)-CH2-,-CH2-CH(CN)-,-OCH2-,-CH2O-,-CH=N-,-
N=CH-,-(N→O)=N-, -N=(N→O)-,-C≡C-,-N=N-または単
結合を示し、nおよびmは夫々 0,1,2,3または 4を示
し、q は 0または 1を示す。) - 【請求項2】一般式(2)で表されることを特徴とする
トランスエチレン誘導体化合物。 【化2】 (式中、-CH=CH- はトランス-1,2- エチレン結合を示
し、R は水素原子または炭素数 1〜 5のアルキル基を示
し、X は-O-,-COO-,-OCO- または単結合を示し、A2は1,
4-フェニレン基であり、該1,4-フェニレン基は各々非置
換であるかまたは置換基として 1個もしくは 2個以上の
ハロゲン原子、メチル基、またはシアノ基を有していて
もよく、該1,4-フェニレン基中に存在する 1個もしくは
2個以上のCH基は窒素原子に置換されていてもよく、n
およびmは夫々 0,1,2,3または 4を示す。) - 【請求項3】請求項1記載のトランスエチレン誘導体化
合物を含有することを特徴とする液晶組成物。 - 【請求項4】請求項3記載の液晶組成物を、電極付の基
板間に挟持してなることを特徴とする液晶電気光学素
子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3087544A JP2807357B2 (ja) | 1991-03-27 | 1991-03-27 | トランスエチレン誘導体化合物、液晶組成物及び液晶電気光学素子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3087544A JP2807357B2 (ja) | 1991-03-27 | 1991-03-27 | トランスエチレン誘導体化合物、液晶組成物及び液晶電気光学素子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04300861A JPH04300861A (ja) | 1992-10-23 |
JP2807357B2 true JP2807357B2 (ja) | 1998-10-08 |
Family
ID=13917927
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3087544A Expired - Lifetime JP2807357B2 (ja) | 1991-03-27 | 1991-03-27 | トランスエチレン誘導体化合物、液晶組成物及び液晶電気光学素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2807357B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE69506773T2 (de) * | 1994-05-06 | 1999-06-02 | Chisso Corp., Osaka | Flüssigkristallzusammensetzung |
CN1136067A (zh) * | 1995-02-22 | 1996-11-20 | 智索公司 | 酯衍生物、液晶组合物和液晶显示元件 |
TW371312B (en) * | 1995-04-12 | 1999-10-01 | Chisso Corp | Fluorine-substituted liquid-crystal compound, liquid-crystal composition and liquid-crystal display device |
US6149990A (en) * | 1996-02-07 | 2000-11-21 | Chisso Corporation | Carboxylate derivatives comprising an ether group and liquid crystal composition comprising the same |
TWI235173B (en) | 1997-11-28 | 2005-07-01 | Dainippon Ink & Chemicals | Fluoro 4-alkene-benzoic acid and its derivative, nematic liquid crystal composition using the cyanophenyl benzoate derivative and liquid crystal display using the nematic liquid crystal |
US6693223B1 (en) | 1997-11-28 | 2004-02-17 | Dainippon Ink And Chemicals, Inc. | Fluorine-substituted-4-alkenylbenzoic acid and derivatives thereof, and nematic liquid crystal composition containing cyanophenyl benzoate derivatives and liquid crystal display system using the same |
JP2000087039A (ja) * | 1998-09-10 | 2000-03-28 | Chisso Corp | 液晶組成物および液晶表示素子 |
-
1991
- 1991-03-27 JP JP3087544A patent/JP2807357B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04300861A (ja) | 1992-10-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8586153B2 (en) | Chlorofluorobenzene compound, optically isotropic liquid crystal medium and optical device | |
JP2807357B2 (ja) | トランスエチレン誘導体化合物、液晶組成物及び液晶電気光学素子 | |
JP2014162752A (ja) | 化合物、液晶組成物、及び表示装置 | |
JP3081006B2 (ja) | ジフルオロシアノ化合物、液晶組成物及び液晶電気光学素子 | |
JP3081007B2 (ja) | ジハロゲノシアノ化合物、液晶組成物及び液晶電気光学素子 | |
JP2008297210A (ja) | スピロ化合物、液晶組成物、及びそれを用いた液晶表示素子 | |
KR20050118187A (ko) | 액정 조성물 | |
JPH0570382A (ja) | トランス−モノフルオロエチレン誘導体化合物及びそれを含有する液晶組成物 | |
JP3541405B2 (ja) | ジフルオロスチルベン誘導体化合物、それを含有する液晶組成物および液晶電気光学素子 | |
JPH06329566A (ja) | ジフルオロスチルベン誘導体化合物およびそれを含有する液晶組成物 | |
JP3229007B2 (ja) | ジフルオロシアノ化合物、液晶組成物及び液晶電気光学素子 | |
JP2004507438A (ja) | 液晶性トリフルオロ置換化合物 | |
JPH04282355A (ja) | ジクロロシアノ化合物、液晶組成物及び液晶電気光学素子 | |
JP2003013066A (ja) | 液晶組成物 | |
JP3856508B2 (ja) | トラン誘導体化合物およびその用途 | |
JP3236336B2 (ja) | ジオキサボリナン誘導体化合物、それを含有する液晶組成物及び液晶電気光学素子 | |
JP3593178B2 (ja) | ジオキサボリナン化合物およびそれを含有する液晶組成物 | |
JP3535545B2 (ja) | ジフルオロエチレン誘導体化合物、それを含有する液晶組成物および液晶電気光学素子 | |
JP3819066B2 (ja) | エチレン誘導体化合物およびその用途 | |
JP4316052B2 (ja) | 液晶組成物および液晶光学素子 | |
JPH0543503A (ja) | トラン誘導体化合物、液晶組成物及び液晶電気光学素子 | |
JP4176176B2 (ja) | トラン誘導体化合物、液晶組成物および液晶電気光学素子 | |
JPH0710793A (ja) | クロロトリフルオロエトキシ化合物、液晶組成物及び液晶電気光学素子 | |
JP4573399B2 (ja) | ジフルオロベンゾニトリル化合物およびその中間体、製造方法、液晶組成物および液晶電気光学素子 | |
JPH05170679A (ja) | モノフルオロアルカン誘導体化合物及び液晶組成物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980714 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080724 Year of fee payment: 10 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080724 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090724 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100724 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100724 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110724 Year of fee payment: 13 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110724 Year of fee payment: 13 |