JP2801184B2 - 油圧緩衝部を有する2室型モータ支持装置 - Google Patents
油圧緩衝部を有する2室型モータ支持装置Info
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Classifications
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F13/00—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs
- F16F13/04—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper
- F16F13/06—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper
- F16F13/08—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper the plastics spring forming at least a part of the wall of the fluid chamber of the damper
- F16F13/18—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper the plastics spring forming at least a part of the wall of the fluid chamber of the damper characterised by the location or the shape of the equilibration chamber, e.g. the equilibration chamber, surrounding the plastics spring or being annular
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Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、容積が変化可能でかつ液体の充てんされた
2つの室が、絞り弁を嵌め込まれた通路によつて接続さ
れ、かつ硬度の異なるゴム弾性壁を有しており、これら
のゴム弾性壁が、金属より成る支持部材に液密に固定さ
れており、これらの支持部材のうち1つがベース部に結
合され、もう1つが支持しようとする部分(モータ)に
結合される形式の、油圧緩衝部を有する2室型支持装
置、特に、自動車用の2室型モータ支持装置に関する。 従来の技術 ドイツ連邦共和国特許第3225700号明細書およびドイ
ツ連邦共和国特許出願公開第3244296号明細書には、前
記形式の2室型支持装置が記載されている。これらの公
知の支持装置によれば、モータのケーシングに固定する
ための上側支持部材と、ベース部たとえば自動車の車体
に固定するための下側支持部材は、ゴムから成るばね部
材によつて互いに結合されている。前記ばね部材の下側
の空間は、作業室として働く上側室と補償室の機能を果
たす下側室とを区切る仕切り壁によつて仕切られてお
り、前記のばね部材の下方の室の壁もやはり少なくとも
部分的にゴム弾性的に形成されているので、前記上下両
室とも容積を変えることができる。仕切り壁は、絞り弁
を備えた接続通路を有しており、該通路は、ドイツ連邦
共和国特許第3225700号明細書による構成では、仕切り
壁内にリング状に配設されている。これに対してドイツ
連邦共和国特許出願公開第3244296号明細書によれば、
上側室と下側室との間に、直線状に貫通する接続通路が
配設されている。この装置によれば、高周波振動を油圧
によって遮断するために、上側室(作業室)内で、空気
を充てんされたもう1つの室がダイアフラムによつて仕
切られており、しかもこのダイアフラム室は上側支持部
材内の中央に配設されている。このダイアフラムもやは
りゴムから成つているが、該ゴムは、下側室(補償室)
のゴム弾性壁に対して異なる硬度を有している。このダ
イアフラムを設けることによつて、振動の振幅が小さい
場合には、2室間の液体の交換が阻止されて、従つてこ
の振動を聴覚的に遮断できる。 発明の課題 本発明の課題は、従来の機能を維持しながら製造の合
理化を得る為に、構成部材の数及びその製造コストを削
減することができるように、冒頭で述べた形式の2室型
支持装置を改良することにある。 課題を解決するための手段 前述の課題を解決した本発明によれば、油圧緩衝部を
有する2室型モータ支持装置であって、固定手段を有す
る上側及び下側支持部材がゴム弾性的な材料から成る円
錐台形状のばね体によって互いに結合されており、ばね
体と共に、液体で充たされた内側の室を形成しており、
この内側の室の周囲に外側の室がリング状に延在してお
りかつゴム弾性的な壁部を有している形式のものにおい
て、外側の室を取囲むゴム弾性的な壁部がばね体のエプ
ロン状の突出部として該ばね体と一体に構成されてお
り、ばね体が支持リングと結合され、ばね体が支持リン
グと結合されている側とは反対側で、この支持リングに
リング状に構成された絞り通路が設けられており、該絞
り通路が下側の支持部材に所属する隣接する構成部分に
よりシールされて被われていて、該絞り通路によって内
側の室が外側の室と接続されている。 作用 本発明によれば、油圧緩衝部を有する2室型支持装置
を、主として上側支持部材と、下側支持部材と、これら
両部材を互いに結合する、ゴム又はこれと同様の特性を
有する他の弾性材料から成るばね体とから構成したこと
によつて、その構成部材を減少されることができた。中
央室が作業室を形成しているのに対して、補償室が、ゴ
ムから成るばね体に室として一体成形されている。同様
に、両室を結ぶ通路は、2つの支持部材のうちの1つ、
有利には、ベース部たとえば自動車の車体に結合されて
いる下側の支持部材に一体成形されている。 実施態様 本発明の有利な実施態様によれば、2つの室の間の通
路は、車体に固定される支持部材と、内側の室を取り囲
むゴム弾性的なばね体の壁の縁に加硫によつて結合され
てかつ前記支持部材にシール結合される支持リングとに
よつて形成されている。室の壁を形成するエプロン状の
突出部を有するばね体は、一工程では加硫によつて上側
支持部材及び支持リングに固く結合される。このため
に、リング状の外側の室(補償室)を外側から取り囲む
ゴム弾性的な壁は、内側の室(作業室)のゴム弾性的な
壁と一体に形成されており、かつ上側支持部材と支持リ
ングとに加硫によつて固く結合されている。この場合、
外側の室のゴム弾性的な壁はエプロン状と外壁として形
成されており、該外壁の下側縁は、保持手段によつて下
側支持部材にシール固定可能である。本発明の別の実施
態様によれば、外側のゴム弾性的な壁の縁が、シール部
材として支持リングと支持部材との間に嵌め込まれるよ
うになつている。 公知の構成と比較して製造コストが抑えられることと
構造がコンパクトであることに関する利点の他に、本発
明の2室型支持装置は、上側の支持装置の内部の振幅の
小さな振動を音響的に遮断する装置に特に適している。
また本発明の別の実施態様によれば、前記の遮断装置
は、上側支持部材内部で、孔の開けられた2つのプレー
トの間に規定可能な遊びを保つて配設されたダイアフラ
ムから成つている。このダイアフラムは、最適な効果を
発揮するために、外気圧又は所定の過圧に抗して働く。
この場合、ダイアフラムの横断面形状は、その局部の状
態に適合されて方形又は両凹形に形成される。 実施例 図示の2室型支持装置は、モータまたはこれと類似す
るもののケーシングに固定するための固定手段2を有す
る上側支持部材1と、たとえば自動車の車体のようなベ
ース部に固定するための固定手段4を有する下側支持部
材3と、ゴム又は、ゴムと同様の特性を有する別の弾性
材料から成るばね体5とから成つている。この2室型支
持装置の構成部は、内側の室6と外側の室7とを閉鎖し
ており、外側の室7は内側の室6をリング状に囲んでい
る。下側支持部材3には支持リング8が結合可能であ
り、該支持リング8は、下側支持部材3と共にリング状
の通路9を形成しており、該通路の開口部10は、内側の
室6の方へほぼ水平に向けられており、開口部11は、外
側の室7の方へほぼ垂直に、少なくとも上方向へ向けら
れている(第2図参照)。通路9には、任意の位置に遮
断部材が挿入可能であつて、該遮断部材は、通路9の横
断面を完全に又は部分的に遮断し、これによつて、開口
部10と開口部11との間の通路の長さを規定することがで
きる。ばね体5は、上部にエプロン状に形成された突出
部12を備えており、この突出部12は、これ自体とばね体
5の本体との間で閉じられた外側の室7の壁を形成して
いる。このエプロン状の突出部12の下側縁13は、下側支
持部材3とシールされて固く結合される。第1図の実施
例では、下側縁13が下側支持3の外周に形成された溝内
に嵌め込まれていて鋼製のリング14またはこれと類似の
ものによつて挾持されている。振幅の小さな振動を遮断
するために、上側支持部材1内の、孔の開いた2つのプ
レート15と16との間に、弾性材料から成るダイアフラム
17が所定の遊びを保つて配設されている。最適な効果を
得るために、ダイアフラム17は孔18または孔19を介して
大気圧または過圧に抗して働く。振動の振幅が大きくな
ると共に、ダイアフラム17は上側又は下側のプレートに
当接し、その結果液体は作業室を形成する中央室6から
通路9へと押しやられる。通路9の流れ抵抗は、室6の
下側の大きな作業室を囲むばね体5のふくらみ抵抗より
も小さい。液体は通路9を通つて外側の室7内に達す
る。この外側の室7は補償室を形成しているが、本発明
の構成によればこの外側の室7はエプロン状の突起部12
とばね体5の外側との間にある。ばね体5の材料の剛性
及び通路9の抵抗によつて、周波数が増大するにつれて
損失角が次第に大きくなる。これに対して、ばね体5の
材料のふくらみ抵抗が液体通路の抵抗よりも小さいと、
緩衝作用は減少し、周波数が高くなるにつれて次第にば
ね体5の材料の固有の緩衝作用まで低下する。 第1図及び第2図の実施例から明らかなように、ばね
体5はエプロン状の突出部12と一体に形成されており、
かつ加硫によつて上側支持部材1と支持リング8と固く
結合されている。この加硫過程は、一工程で行なわれる
ので、公知の実施例に対して構成部材を減少できると共
に製造コストも削減できる。第1図と第2図の実施例に
よれば、ねじ20によつて支持リング8を下側支持部材3
と結合している。しかしながら、補強成形材21としての
リベツト継手(第3図参照)によつても支持リング8を
支持部材3と結合できる。第4図の実施例は、縁付けに
よつて2室型支持装置の各構成部材を結合する例を示し
ている、第4図ではエプロン状の突出部12の縁13を嵌入
して支持リング8の周りに巻き込まれている拡張縁を有
する下側支持部材の構成が示されている。このように配
設すると、エプロン状の突出部12の縁13は、下側支持部
材3と支持リング8との間をシールする。第5図は、リ
ング状に設けられた外側の室7が、比較的小さな断面を
有している実施例を示しているが、該横断面は、静力学
的な工程によつて押しのけられる、作業室6の容積に適
合されており、かつこの外側の室7の横断面は、金属リ
ング21(支持リング8の機能を有する)とエプロン状の
突出部12とによつて形成されている。この第5図の実施
例も、突出部12の縁13は補強成形材21としての薄板リン
グと下側支持部材3の縁との間で締結されている。 エプロン状の突出部12のゴム弾性的な材料は、金属性
の保護カバー22によつて機械的な損傷に対して保護さ
れ、この場合、この保護カバー22は上側支持部材1と、
モータ又はこれと類似のケーシングとの間で締結され
る。 効果 以上のように本発明によれば、油圧緩衝部を有する2
室型支持装置の従来の機能を維持しながらその構成部材
の数及にその製造コストを削減することができた。
2つの室が、絞り弁を嵌め込まれた通路によつて接続さ
れ、かつ硬度の異なるゴム弾性壁を有しており、これら
のゴム弾性壁が、金属より成る支持部材に液密に固定さ
れており、これらの支持部材のうち1つがベース部に結
合され、もう1つが支持しようとする部分(モータ)に
結合される形式の、油圧緩衝部を有する2室型支持装
置、特に、自動車用の2室型モータ支持装置に関する。 従来の技術 ドイツ連邦共和国特許第3225700号明細書およびドイ
ツ連邦共和国特許出願公開第3244296号明細書には、前
記形式の2室型支持装置が記載されている。これらの公
知の支持装置によれば、モータのケーシングに固定する
ための上側支持部材と、ベース部たとえば自動車の車体
に固定するための下側支持部材は、ゴムから成るばね部
材によつて互いに結合されている。前記ばね部材の下側
の空間は、作業室として働く上側室と補償室の機能を果
たす下側室とを区切る仕切り壁によつて仕切られてお
り、前記のばね部材の下方の室の壁もやはり少なくとも
部分的にゴム弾性的に形成されているので、前記上下両
室とも容積を変えることができる。仕切り壁は、絞り弁
を備えた接続通路を有しており、該通路は、ドイツ連邦
共和国特許第3225700号明細書による構成では、仕切り
壁内にリング状に配設されている。これに対してドイツ
連邦共和国特許出願公開第3244296号明細書によれば、
上側室と下側室との間に、直線状に貫通する接続通路が
配設されている。この装置によれば、高周波振動を油圧
によって遮断するために、上側室(作業室)内で、空気
を充てんされたもう1つの室がダイアフラムによつて仕
切られており、しかもこのダイアフラム室は上側支持部
材内の中央に配設されている。このダイアフラムもやは
りゴムから成つているが、該ゴムは、下側室(補償室)
のゴム弾性壁に対して異なる硬度を有している。このダ
イアフラムを設けることによつて、振動の振幅が小さい
場合には、2室間の液体の交換が阻止されて、従つてこ
の振動を聴覚的に遮断できる。 発明の課題 本発明の課題は、従来の機能を維持しながら製造の合
理化を得る為に、構成部材の数及びその製造コストを削
減することができるように、冒頭で述べた形式の2室型
支持装置を改良することにある。 課題を解決するための手段 前述の課題を解決した本発明によれば、油圧緩衝部を
有する2室型モータ支持装置であって、固定手段を有す
る上側及び下側支持部材がゴム弾性的な材料から成る円
錐台形状のばね体によって互いに結合されており、ばね
体と共に、液体で充たされた内側の室を形成しており、
この内側の室の周囲に外側の室がリング状に延在してお
りかつゴム弾性的な壁部を有している形式のものにおい
て、外側の室を取囲むゴム弾性的な壁部がばね体のエプ
ロン状の突出部として該ばね体と一体に構成されてお
り、ばね体が支持リングと結合され、ばね体が支持リン
グと結合されている側とは反対側で、この支持リングに
リング状に構成された絞り通路が設けられており、該絞
り通路が下側の支持部材に所属する隣接する構成部分に
よりシールされて被われていて、該絞り通路によって内
側の室が外側の室と接続されている。 作用 本発明によれば、油圧緩衝部を有する2室型支持装置
を、主として上側支持部材と、下側支持部材と、これら
両部材を互いに結合する、ゴム又はこれと同様の特性を
有する他の弾性材料から成るばね体とから構成したこと
によつて、その構成部材を減少されることができた。中
央室が作業室を形成しているのに対して、補償室が、ゴ
ムから成るばね体に室として一体成形されている。同様
に、両室を結ぶ通路は、2つの支持部材のうちの1つ、
有利には、ベース部たとえば自動車の車体に結合されて
いる下側の支持部材に一体成形されている。 実施態様 本発明の有利な実施態様によれば、2つの室の間の通
路は、車体に固定される支持部材と、内側の室を取り囲
むゴム弾性的なばね体の壁の縁に加硫によつて結合され
てかつ前記支持部材にシール結合される支持リングとに
よつて形成されている。室の壁を形成するエプロン状の
突出部を有するばね体は、一工程では加硫によつて上側
支持部材及び支持リングに固く結合される。このため
に、リング状の外側の室(補償室)を外側から取り囲む
ゴム弾性的な壁は、内側の室(作業室)のゴム弾性的な
壁と一体に形成されており、かつ上側支持部材と支持リ
ングとに加硫によつて固く結合されている。この場合、
外側の室のゴム弾性的な壁はエプロン状と外壁として形
成されており、該外壁の下側縁は、保持手段によつて下
側支持部材にシール固定可能である。本発明の別の実施
態様によれば、外側のゴム弾性的な壁の縁が、シール部
材として支持リングと支持部材との間に嵌め込まれるよ
うになつている。 公知の構成と比較して製造コストが抑えられることと
構造がコンパクトであることに関する利点の他に、本発
明の2室型支持装置は、上側の支持装置の内部の振幅の
小さな振動を音響的に遮断する装置に特に適している。
また本発明の別の実施態様によれば、前記の遮断装置
は、上側支持部材内部で、孔の開けられた2つのプレー
トの間に規定可能な遊びを保つて配設されたダイアフラ
ムから成つている。このダイアフラムは、最適な効果を
発揮するために、外気圧又は所定の過圧に抗して働く。
この場合、ダイアフラムの横断面形状は、その局部の状
態に適合されて方形又は両凹形に形成される。 実施例 図示の2室型支持装置は、モータまたはこれと類似す
るもののケーシングに固定するための固定手段2を有す
る上側支持部材1と、たとえば自動車の車体のようなベ
ース部に固定するための固定手段4を有する下側支持部
材3と、ゴム又は、ゴムと同様の特性を有する別の弾性
材料から成るばね体5とから成つている。この2室型支
持装置の構成部は、内側の室6と外側の室7とを閉鎖し
ており、外側の室7は内側の室6をリング状に囲んでい
る。下側支持部材3には支持リング8が結合可能であ
り、該支持リング8は、下側支持部材3と共にリング状
の通路9を形成しており、該通路の開口部10は、内側の
室6の方へほぼ水平に向けられており、開口部11は、外
側の室7の方へほぼ垂直に、少なくとも上方向へ向けら
れている(第2図参照)。通路9には、任意の位置に遮
断部材が挿入可能であつて、該遮断部材は、通路9の横
断面を完全に又は部分的に遮断し、これによつて、開口
部10と開口部11との間の通路の長さを規定することがで
きる。ばね体5は、上部にエプロン状に形成された突出
部12を備えており、この突出部12は、これ自体とばね体
5の本体との間で閉じられた外側の室7の壁を形成して
いる。このエプロン状の突出部12の下側縁13は、下側支
持部材3とシールされて固く結合される。第1図の実施
例では、下側縁13が下側支持3の外周に形成された溝内
に嵌め込まれていて鋼製のリング14またはこれと類似の
ものによつて挾持されている。振幅の小さな振動を遮断
するために、上側支持部材1内の、孔の開いた2つのプ
レート15と16との間に、弾性材料から成るダイアフラム
17が所定の遊びを保つて配設されている。最適な効果を
得るために、ダイアフラム17は孔18または孔19を介して
大気圧または過圧に抗して働く。振動の振幅が大きくな
ると共に、ダイアフラム17は上側又は下側のプレートに
当接し、その結果液体は作業室を形成する中央室6から
通路9へと押しやられる。通路9の流れ抵抗は、室6の
下側の大きな作業室を囲むばね体5のふくらみ抵抗より
も小さい。液体は通路9を通つて外側の室7内に達す
る。この外側の室7は補償室を形成しているが、本発明
の構成によればこの外側の室7はエプロン状の突起部12
とばね体5の外側との間にある。ばね体5の材料の剛性
及び通路9の抵抗によつて、周波数が増大するにつれて
損失角が次第に大きくなる。これに対して、ばね体5の
材料のふくらみ抵抗が液体通路の抵抗よりも小さいと、
緩衝作用は減少し、周波数が高くなるにつれて次第にば
ね体5の材料の固有の緩衝作用まで低下する。 第1図及び第2図の実施例から明らかなように、ばね
体5はエプロン状の突出部12と一体に形成されており、
かつ加硫によつて上側支持部材1と支持リング8と固く
結合されている。この加硫過程は、一工程で行なわれる
ので、公知の実施例に対して構成部材を減少できると共
に製造コストも削減できる。第1図と第2図の実施例に
よれば、ねじ20によつて支持リング8を下側支持部材3
と結合している。しかしながら、補強成形材21としての
リベツト継手(第3図参照)によつても支持リング8を
支持部材3と結合できる。第4図の実施例は、縁付けに
よつて2室型支持装置の各構成部材を結合する例を示し
ている、第4図ではエプロン状の突出部12の縁13を嵌入
して支持リング8の周りに巻き込まれている拡張縁を有
する下側支持部材の構成が示されている。このように配
設すると、エプロン状の突出部12の縁13は、下側支持部
材3と支持リング8との間をシールする。第5図は、リ
ング状に設けられた外側の室7が、比較的小さな断面を
有している実施例を示しているが、該横断面は、静力学
的な工程によつて押しのけられる、作業室6の容積に適
合されており、かつこの外側の室7の横断面は、金属リ
ング21(支持リング8の機能を有する)とエプロン状の
突出部12とによつて形成されている。この第5図の実施
例も、突出部12の縁13は補強成形材21としての薄板リン
グと下側支持部材3の縁との間で締結されている。 エプロン状の突出部12のゴム弾性的な材料は、金属性
の保護カバー22によつて機械的な損傷に対して保護さ
れ、この場合、この保護カバー22は上側支持部材1と、
モータ又はこれと類似のケーシングとの間で締結され
る。 効果 以上のように本発明によれば、油圧緩衝部を有する2
室型支持装置の従来の機能を維持しながらその構成部材
の数及にその製造コストを削減することができた。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の1実施例による2室型支持装置の縦
断面図、第2図は、本発明の2室型支持装置の変化実施
例の継断面図、第3図、第4図、第5図は、それぞれ、
ばね体を支持リングに固定する実施例及び支持リングの
形状及び下側の支持部材との結合例の変化実施例の概略
図である。 1……上側支持部材、2……固定手段、3……下側支持
部材、4……固定手段、5……ばね体、6,7……室、8
……支持リング、9……通路、10……開口部、11……開
口部、12……突出部、13……縁、14……リング、15,16
……プレート、17……ダイアフラム、18,19……孔、20
……ねじ、21……補強成形材、22……保護カバー
断面図、第2図は、本発明の2室型支持装置の変化実施
例の継断面図、第3図、第4図、第5図は、それぞれ、
ばね体を支持リングに固定する実施例及び支持リングの
形状及び下側の支持部材との結合例の変化実施例の概略
図である。 1……上側支持部材、2……固定手段、3……下側支持
部材、4……固定手段、5……ばね体、6,7……室、8
……支持リング、9……通路、10……開口部、11……開
口部、12……突出部、13……縁、14……リング、15,16
……プレート、17……ダイアフラム、18,19……孔、20
……ねじ、21……補強成形材、22……保護カバー
─────────────────────────────────────────────────────
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(56)参考文献 特開 昭58−54249(JP,A)
特開 昭57−144325(JP,A)
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 1.油圧緩衝部を有する2室型モータ支持装置であっ
て、固定手段を有する上側及び下側支持部材がゴム弾性
的な材料から成る円錐台形状のばね体によって互いに結
合されており、ばね体と共に、液体で充たされた内側の
室を形成しており、この内側の室の周囲に外側の室がリ
ング状に延在しておりかつゴム弾性的な壁部を有してい
る形式のものにおいて、外側の室(7)を取囲むゴム弾
性的な壁部がばね体(5)のエプロン状の突出部として
該ばね体(5)と一体に構成されており、ばね体(5)
が支持リング(8)と結合され、ばね体(5)が支持リ
ング(8)と結合されている側とは反対側で、この支持
リング(8)にリング状に構成された絞り通路(9)が
設けられており、該絞り通路(9)が下側の支持部材
(3)に所属する隣接する構成部分によりシールされて
被われていて、該絞り通路によって内側の室が外側の室
と接続されていることを特徴とする、油圧緩衝部を有す
る2室型モータ支持装置。 2.絞り通路(9)を被う隣接する構成部分が、固定手
段を有する円板状の部分である、特許請求の範囲第1項
記載の2室型モータ支持装置。 3.絞り通路(9)を被う隣接する構成部分が外側の室
(7)を補強する補強成形材(21)によって構成されて
いる、特許請求の範囲第1項記載の2室型モータ支持装
置。 4.エプロン状の突出部(12)の縁(13)が支持リング
(8)と下側支持部材(3)の円板状の部分との間に締
結されている、特許請求の範囲第2項記載の2室型モー
タ支持装置。 5.リング状の絞り通路(9)が下側の支持部材(3)
において内側の室(6)に対する、水平に配置された開
口(10)と、外側の室(7)に対する、上方に向けられ
た開口(11)とを有している、特許請求の範囲第1項か
ら第4項までのいずれか1項記載の2室型モータ支持装
置。 6.リング状の絞り通路(9)内において、両方の室
(6,7)への両方の開口(10,11)の間に、通路横断面積
を完全に又は部分的に遮断する遮断部材が挿入されてい
る、特許請求の範囲第1項から第4項までのいずれか1
項記載の2室型モータ支持装置。
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