JP2782745B2 - 冷間加工用快削ステンレス鋼 - Google Patents
冷間加工用快削ステンレス鋼Info
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- JP2782745B2 JP2782745B2 JP63311308A JP31130888A JP2782745B2 JP 2782745 B2 JP2782745 B2 JP 2782745B2 JP 63311308 A JP63311308 A JP 63311308A JP 31130888 A JP31130888 A JP 31130888A JP 2782745 B2 JP2782745 B2 JP 2782745B2
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Description
(産業上の利用分野) この発明は、冷間加工(ヘッダー加工)を受けるステ
ンレス鋼として利用するのに適した冷間加工用快削ステ
ンレス鋼に関するものである。 (従来の技術) 冷間加工(ヘッダー加工)を受けるステンレス鋼は、
軟質でかつ加工硬化性が少なく、表面欠陥や内質欠陥の
少ないものであることが要求され、従来において、冷間
加工(ヘッダー加工)を受ける冷間加工用ステンレス鋼
としては、例えば、0.05%C−0.5%Si−1.0%Mn−10.5
%Ni−18.0%Cr−Feよりなるもの(JISSUS304相当材)
が用いられていた。 (発明が解決しようとする課題) しかしながら、このような従来の冷間加工用ステンレ
ス鋼にあっては、被削性があまり良くないという問題点
があった。 そこで、冷間加工用ステンレス鋼の被削性を改善する
ためPb,S,Bi等の快削元素を添加することも試みられて
きたが、これらの元素はステンレス鋼の被削性をある程
度改善するものの、ステンレス鋼本来の特長である耐食
性を著しく阻害したり、また熱間加工性や冷間加工性
(ヘッダー加工性)を害したりするため、工業的な生産
には不適当であるという課題を有していた。 (発明の目的) この発明は、上述した従来の課題を解決するためにな
されたもので、冷間加工性(ヘッダー加工性)とステン
レス鋼本来の耐食性とのいずれにおいても良好であり、
しかも被削性にも優れ、工業的生産性においても何んら
支障をもたらさない冷間加工用快削ステンレス鋼を提供
することを目的としている。
ンレス鋼として利用するのに適した冷間加工用快削ステ
ンレス鋼に関するものである。 (従来の技術) 冷間加工(ヘッダー加工)を受けるステンレス鋼は、
軟質でかつ加工硬化性が少なく、表面欠陥や内質欠陥の
少ないものであることが要求され、従来において、冷間
加工(ヘッダー加工)を受ける冷間加工用ステンレス鋼
としては、例えば、0.05%C−0.5%Si−1.0%Mn−10.5
%Ni−18.0%Cr−Feよりなるもの(JISSUS304相当材)
が用いられていた。 (発明が解決しようとする課題) しかしながら、このような従来の冷間加工用ステンレ
ス鋼にあっては、被削性があまり良くないという問題点
があった。 そこで、冷間加工用ステンレス鋼の被削性を改善する
ためPb,S,Bi等の快削元素を添加することも試みられて
きたが、これらの元素はステンレス鋼の被削性をある程
度改善するものの、ステンレス鋼本来の特長である耐食
性を著しく阻害したり、また熱間加工性や冷間加工性
(ヘッダー加工性)を害したりするため、工業的な生産
には不適当であるという課題を有していた。 (発明の目的) この発明は、上述した従来の課題を解決するためにな
されたもので、冷間加工性(ヘッダー加工性)とステン
レス鋼本来の耐食性とのいずれにおいても良好であり、
しかも被削性にも優れ、工業的生産性においても何んら
支障をもたらさない冷間加工用快削ステンレス鋼を提供
することを目的としている。
(課題を解決するための手段) この発明に係る冷間加工用快削ステンレス鋼は、重量
%で、C:0.1%以下、Si:1.0%以下、Mn:2.0%以下、P:
0.10%以下、S:0.40%以下、Cu:1.0〜5.0%、Ni:7.0〜1
0.0未満%、Cr:15.0〜20.0%、Se:0.30%以下、Ca:0.01
%未満、B:0.05%以下、O:0.02%以下、残部Feおよび不
純物からなることを特徴としており、このような成分組
成の冷間加工用快削ステンレス鋼の構成を上述した従来
の課題を解決するための手段としたことを特徴としてい
る。 次に、この発明に係る冷間加工用快削ステンレス鋼の
成分組成(重量%)の限定理由について説明する。 C:0.1%以下 Cは強力なオーステナイト安定化元素であるが、多す
ぎると冷間加工性(ヘッダー加工性)および耐食性を悪
化させるので、このような意味から0.1%以下とした。 Si:1.0%以下 Siは鋼の溶製時に脱酸剤として作用する元素であるほ
か、フェライト化元素であり、耐酸化性を向上させるの
にも有効な元素であるのでより望ましくは0.1%以上含
有させるが、多すぎると冷間加工性(ヘッダー加工性)
および靭性を低下させるので1.0%以下とした。 Mn:2.0%以下 Mnは鋼の溶製時に脱酸剤および脱硫剤として作用する
元素であるほか、オーステナイト化元素でもあり、赤熱
脆性を防止するのにも有効な元素であるのでより望まし
くは0.5%以上含有させるが、多量に含有すると被削性
を低下させるので2.0%以下とした。 P:0.10%以下 P含有量が多すぎると熱間加工性および冷間加工性
(ヘッダー加工性)が害されるので、熱間加工性および
冷間加工性(ヘッダー加工性)が大きく害されない0.10
%以下とした。 S:0.40%以下 S含有量が多すぎると熱間加工性や耐食性が低下する
ので、熱間加工性や耐食性が大きく低下しない0.40%以
下とした。 Cu:1.0〜5.0% Cuはオーステナイト安定化元素であり、耐食性および
耐酸化性を改善するのに有効な元素であるので、このよ
うな効果を得るために1.0%以上含有させるが、多量に
含有すると熱間加工性を害するので5.0%以下とした。 Ni:7.0〜10.0未満% Niはオーステナイト系ステンレス鋼の基本元素であ
り、安定なオーステナイト相を形成し、鋼の耐食性およ
び靭性を向上させるのに有効な元素であるので、このよ
うな効果を得るために7.0%以上含有させるが、多量に
添加すると被削性を低下させかつまた高価にさせるので
10.0%未満とした。 Cr:15.0〜20.0% Crはオーステナイト系ステンレス鋼の基本元素であ
り、耐食性および耐酸化性の向上に寄与する元素である
ので、このような効果を得るために15.0%以上含有させ
るが、多量に含有すると冷間加工性(ヘッダー加工性)
を低下させるので20.0%以下とした。 Se:0.30%以下 Seはオーステナイト系ステンレス鋼の被削性を向上さ
せるのに有効な元素であるが、多すぎると熱間加工性を
害するので、熱間加工性が大きく害されない0.30%以下
の範囲で添加した。 Ca:0.01%未満 Caは熱間加工性を向上させ、鋼材の製造性を改善する
のに有効な元素であるので0.01%未満の範囲で添加し
た。 B:0.05%以下 Bは熱間加工性を向上させ、鋼材の製造性を改善する
のに有効な元素であるので、0.05%以下の範囲で添加し
た。 O:0.02%以下 O含有量が多すぎると鋼中に酸化物を多量に形成し、
耐食性に有害であるほか、熱間加工性および冷間加工性
(ヘッダー加工性)を低下させるので0.02%以下とし
た。 そのほか、耐食性をより一層向上させるためにMoを5.
0%以下の範囲で添加し、脱酸をさらに有効に行うため
にAlを1.50%以下の範囲で添加し、耐食性および強度等
の改善を行うためにZrを0.5%以下,Tiを2.0%以下,Nbを
3.0%以下,Vを0.5%以下,Taを0.5%以下のうちの1種ま
たは2種以上を添加してもよい。 (実施例) 第1表に示す化学成分のオーステナイト系ステンレス
鋼を2トン電気炉により溶製し、鋼塊としたのち分塊圧
延,線材圧延および熱処理を行い、さらには線引を行っ
て直径9.0mmのステンレス鋼線材を得た。 次に第1表に示した本発明実施例No.1,2,3,4および比
較例No.5,6のステンレス鋼の被削性を調べた。このとき
の被削性評価試験は第2表に示す条件で行った。この結
果を第1図に示す。 第1図に示した結果より明らかなように、本発明ステ
ンレス鋼No.1,2,3,4のドリル寿命速度は、比較ステンレ
ス鋼No.5,6のドリル寿命速度に比べてかなり大きな値を
示しており、被削性に著しく優れたものであることが認
められた。 次に、第1表に示した各ステンレス鋼(No.1〜6)よ
りなる直径6.0mm,長さ11.5mmの各試料につき冷間におけ
るアプセット加工を行ってその際の応力(kgf/mm2)と
ひずみ(ln Ho/H)との関係を調べた。この結果を第2
図に示す。 第2図に示した結果より明らかなように、本発明ステ
ンレス鋼No.1,2,3,4は、比較ステンレス鋼No.5,6と同等
の応力−ひずみ特性を示しており、本発明ステンレス鋼
は比較ステンレス鋼に比べて被削性が大幅に向上してい
るにもかかわらず、すぐれた冷間アプセット加工性、す
なわちすぐれた冷間加工性(ヘッダー加工性)を有して
いることが認められた。 さらに、第1表に示した各ステンレス鋼(No.1〜6)
よりなる直径9.0mm,長さ100mmの各試料につき、5%H2S
O4(沸騰)および塩化第2鉄による耐食性評価試験を行
い、腐食減少(g/m2・h)によって評価した。この結果
を第3図に示す。 第3図に示した結果より明らかなように、本発明ステ
ンレス鋼No.1,2,3,4は、比較ステンレス鋼No.5,6とほぼ
同等の腐食減量となっており、本発明ステンレス鋼は比
較ステンレス鋼に比べて被削性が大幅に向上しているに
もかかわらず、すぐれた耐食性を有していることが認め
られた。
%で、C:0.1%以下、Si:1.0%以下、Mn:2.0%以下、P:
0.10%以下、S:0.40%以下、Cu:1.0〜5.0%、Ni:7.0〜1
0.0未満%、Cr:15.0〜20.0%、Se:0.30%以下、Ca:0.01
%未満、B:0.05%以下、O:0.02%以下、残部Feおよび不
純物からなることを特徴としており、このような成分組
成の冷間加工用快削ステンレス鋼の構成を上述した従来
の課題を解決するための手段としたことを特徴としてい
る。 次に、この発明に係る冷間加工用快削ステンレス鋼の
成分組成(重量%)の限定理由について説明する。 C:0.1%以下 Cは強力なオーステナイト安定化元素であるが、多す
ぎると冷間加工性(ヘッダー加工性)および耐食性を悪
化させるので、このような意味から0.1%以下とした。 Si:1.0%以下 Siは鋼の溶製時に脱酸剤として作用する元素であるほ
か、フェライト化元素であり、耐酸化性を向上させるの
にも有効な元素であるのでより望ましくは0.1%以上含
有させるが、多すぎると冷間加工性(ヘッダー加工性)
および靭性を低下させるので1.0%以下とした。 Mn:2.0%以下 Mnは鋼の溶製時に脱酸剤および脱硫剤として作用する
元素であるほか、オーステナイト化元素でもあり、赤熱
脆性を防止するのにも有効な元素であるのでより望まし
くは0.5%以上含有させるが、多量に含有すると被削性
を低下させるので2.0%以下とした。 P:0.10%以下 P含有量が多すぎると熱間加工性および冷間加工性
(ヘッダー加工性)が害されるので、熱間加工性および
冷間加工性(ヘッダー加工性)が大きく害されない0.10
%以下とした。 S:0.40%以下 S含有量が多すぎると熱間加工性や耐食性が低下する
ので、熱間加工性や耐食性が大きく低下しない0.40%以
下とした。 Cu:1.0〜5.0% Cuはオーステナイト安定化元素であり、耐食性および
耐酸化性を改善するのに有効な元素であるので、このよ
うな効果を得るために1.0%以上含有させるが、多量に
含有すると熱間加工性を害するので5.0%以下とした。 Ni:7.0〜10.0未満% Niはオーステナイト系ステンレス鋼の基本元素であ
り、安定なオーステナイト相を形成し、鋼の耐食性およ
び靭性を向上させるのに有効な元素であるので、このよ
うな効果を得るために7.0%以上含有させるが、多量に
添加すると被削性を低下させかつまた高価にさせるので
10.0%未満とした。 Cr:15.0〜20.0% Crはオーステナイト系ステンレス鋼の基本元素であ
り、耐食性および耐酸化性の向上に寄与する元素である
ので、このような効果を得るために15.0%以上含有させ
るが、多量に含有すると冷間加工性(ヘッダー加工性)
を低下させるので20.0%以下とした。 Se:0.30%以下 Seはオーステナイト系ステンレス鋼の被削性を向上さ
せるのに有効な元素であるが、多すぎると熱間加工性を
害するので、熱間加工性が大きく害されない0.30%以下
の範囲で添加した。 Ca:0.01%未満 Caは熱間加工性を向上させ、鋼材の製造性を改善する
のに有効な元素であるので0.01%未満の範囲で添加し
た。 B:0.05%以下 Bは熱間加工性を向上させ、鋼材の製造性を改善する
のに有効な元素であるので、0.05%以下の範囲で添加し
た。 O:0.02%以下 O含有量が多すぎると鋼中に酸化物を多量に形成し、
耐食性に有害であるほか、熱間加工性および冷間加工性
(ヘッダー加工性)を低下させるので0.02%以下とし
た。 そのほか、耐食性をより一層向上させるためにMoを5.
0%以下の範囲で添加し、脱酸をさらに有効に行うため
にAlを1.50%以下の範囲で添加し、耐食性および強度等
の改善を行うためにZrを0.5%以下,Tiを2.0%以下,Nbを
3.0%以下,Vを0.5%以下,Taを0.5%以下のうちの1種ま
たは2種以上を添加してもよい。 (実施例) 第1表に示す化学成分のオーステナイト系ステンレス
鋼を2トン電気炉により溶製し、鋼塊としたのち分塊圧
延,線材圧延および熱処理を行い、さらには線引を行っ
て直径9.0mmのステンレス鋼線材を得た。 次に第1表に示した本発明実施例No.1,2,3,4および比
較例No.5,6のステンレス鋼の被削性を調べた。このとき
の被削性評価試験は第2表に示す条件で行った。この結
果を第1図に示す。 第1図に示した結果より明らかなように、本発明ステ
ンレス鋼No.1,2,3,4のドリル寿命速度は、比較ステンレ
ス鋼No.5,6のドリル寿命速度に比べてかなり大きな値を
示しており、被削性に著しく優れたものであることが認
められた。 次に、第1表に示した各ステンレス鋼(No.1〜6)よ
りなる直径6.0mm,長さ11.5mmの各試料につき冷間におけ
るアプセット加工を行ってその際の応力(kgf/mm2)と
ひずみ(ln Ho/H)との関係を調べた。この結果を第2
図に示す。 第2図に示した結果より明らかなように、本発明ステ
ンレス鋼No.1,2,3,4は、比較ステンレス鋼No.5,6と同等
の応力−ひずみ特性を示しており、本発明ステンレス鋼
は比較ステンレス鋼に比べて被削性が大幅に向上してい
るにもかかわらず、すぐれた冷間アプセット加工性、す
なわちすぐれた冷間加工性(ヘッダー加工性)を有して
いることが認められた。 さらに、第1表に示した各ステンレス鋼(No.1〜6)
よりなる直径9.0mm,長さ100mmの各試料につき、5%H2S
O4(沸騰)および塩化第2鉄による耐食性評価試験を行
い、腐食減少(g/m2・h)によって評価した。この結果
を第3図に示す。 第3図に示した結果より明らかなように、本発明ステ
ンレス鋼No.1,2,3,4は、比較ステンレス鋼No.5,6とほぼ
同等の腐食減量となっており、本発明ステンレス鋼は比
較ステンレス鋼に比べて被削性が大幅に向上しているに
もかかわらず、すぐれた耐食性を有していることが認め
られた。
以上説明してきたように、この発明に係る冷間加工用
快削ステンレス鋼は、重量%で、C:0.1%以下、Si:1.0
%以下、Mn:2.0%以下、P:0.10%以下、S:0.40%以下、
Cu:1.0〜5.0%、Ni:7.0〜10.0未満%、Cr:15.0〜20.0
%、Se:0.30%以下、Ca:0.01%未満、B:0.05%以下、O:
0.02%以下、残部Feおよび不純物よりなる組成を有する
ものであるから、冷間加工性(ヘッダー加工性)とステ
ンレス鋼本来の耐食性のいずれをも害することなく被削
性に優れたものであり、工業的な生産性においても何ん
ら支障をもたらさない冷間加工用快削ステンレス鋼であ
るという著大なる効果をもたらしうるものである。
快削ステンレス鋼は、重量%で、C:0.1%以下、Si:1.0
%以下、Mn:2.0%以下、P:0.10%以下、S:0.40%以下、
Cu:1.0〜5.0%、Ni:7.0〜10.0未満%、Cr:15.0〜20.0
%、Se:0.30%以下、Ca:0.01%未満、B:0.05%以下、O:
0.02%以下、残部Feおよび不純物よりなる組成を有する
ものであるから、冷間加工性(ヘッダー加工性)とステ
ンレス鋼本来の耐食性のいずれをも害することなく被削
性に優れたものであり、工業的な生産性においても何ん
ら支障をもたらさない冷間加工用快削ステンレス鋼であ
るという著大なる効果をもたらしうるものである。
第1図は被削性の評価試験結果を示すグラフ、第2図は
冷間加工性(ヘッダー加工性)の評価試験結果を示すグ
ラフ、第3図は耐食性の評価試験結果を示すグラフであ
る。
冷間加工性(ヘッダー加工性)の評価試験結果を示すグ
ラフ、第3図は耐食性の評価試験結果を示すグラフであ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C22C 38/00 - 38/60
Claims (1)
- 【請求項1】重量%で、C:0.1%以下、Si:1.0%以下、M
n:2.0%以下、P:0.10%以下、S:0.40%以下、Cu:1.0〜
5.0%、Ni:7.0〜10.0未満%、Cr:15.0〜20.0%、Se:0.3
0%以下、Ca:0.01%未満、B:0.05%以下、O:0.02%以
下、残部Feおよび不純物からなることを特徴とする冷間
加工用快削ステンレス鋼。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63311308A JP2782745B2 (ja) | 1988-05-06 | 1988-12-09 | 冷間加工用快削ステンレス鋼 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63-110196 | 1988-05-06 | ||
JP11019688 | 1988-05-06 | ||
JP63311308A JP2782745B2 (ja) | 1988-05-06 | 1988-12-09 | 冷間加工用快削ステンレス鋼 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0250937A JPH0250937A (ja) | 1990-02-20 |
JP2782745B2 true JP2782745B2 (ja) | 1998-08-06 |
Family
ID=26449873
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63311308A Expired - Fee Related JP2782745B2 (ja) | 1988-05-06 | 1988-12-09 | 冷間加工用快削ステンレス鋼 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2782745B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0816162B2 (ja) * | 1992-05-20 | 1996-02-21 | 日本製紙株式会社 | 水溶性セルロース誘導体の造粒方法 |
JPH0816164B2 (ja) * | 1992-07-10 | 1996-02-21 | 日本製紙株式会社 | 水溶性セルロース誘導体の造粒法 |
JP2566504B2 (ja) * | 1992-07-10 | 1996-12-25 | 日本製紙株式会社 | 水溶性セルロース誘導体の造粒方法 |
WO2000065120A1 (en) * | 1999-04-26 | 2000-11-02 | Crs Holdings, Inc. | Free-machining austenitic stainless steel |
CN115466908A (zh) * | 2022-09-29 | 2022-12-13 | 浙江青山钢铁有限公司 | 一种含硒含钙的易切削不锈钢及其制备方法 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5428138B2 (ja) * | 1974-03-30 | 1979-09-14 |
-
1988
- 1988-12-09 JP JP63311308A patent/JP2782745B2/ja not_active Expired - Fee Related
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
「ステンレス鋼便覧」昭和48年8月30日、長谷川正義監修、日刊工業新聞社発行、第353〜354頁 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0250937A (ja) | 1990-02-20 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |