JP6776469B1 - 二相ステンレス鋼とその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】質量%にてC:0.001〜0.030%、Si:0.05〜0.5%、S:0.002%以下、Ni:6〜7.5%、Cr:23〜26%、Mo:2〜4.0%、N:0.20〜0.40、Al:0.005〜0.03%、Mn:0.3〜1.0%およびB:0.0001〜0.0050%、O:0.001〜0.01%を含有し、残部Fe及び不可避的不純物からなり、100≦(10Mn−Ni+Cr−5Mo+10N+1000B)/10Al≦186に調整し、圧延方向に垂直な断面において任意選択した100μm間隔中にフェライト相が2〜30個で構成される組織を有する二相ステンレス鋼。この製造方法は、原料を溶解して二相ステンレス鋼塊を得、鋼塊を1200〜1270℃に加熱して圧下率80〜98%で熱間圧延を施し、1000〜1150℃かつ10〜20分間焼鈍を行う。
【選択図】図1
Description
の板厚に仕上げた。この鍛造板から鍛造方向に平行な断面が評価面となるように切り出した。サイズは10×10×240mmである。この試験片にJIS Z2242に従ってシャルピー衝撃試験を実施した。
%にて、C:0.001〜0.030%、Si:0.05〜0.5%、S:0.002%以下、Ni:6〜7.5%、Cr:23〜26%、Mo:2〜3.32%、N:0.20〜0.40%、Al:0.005〜0.03%、Mn:0.3〜1.0%およびB:0.0001〜0.0050%、O:0.001〜0.01%を満たして含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、100≦(10[%Mn]−[%Ni]+[%Cr]−5[%Mo]+10[%N]+1000[%B])/10[%Al]≦186に調整し、圧延方向に垂直な断面において、任意に選択した100μmの間隔中に、500倍に拡大した場合において目視できるフェライト相が2〜30個で構成される組織を有することを特徴とする二相ステンレス鋼であることを特徴とする。
Cはオーステナイト相を安定化させるために有効な元素であるが、炭化物を析出させ、耐孔食性を低下させる元素であるので、含有量の上限値は0.030%が好ましく、0.025%以下が特に好ましい。一方で、下限値は強度の低下を防止する点で0.001%以上が好ましい。
Siは、脱酸剤、脱硫材として添加される元素である。またSiは湯の流動性を高めるため、溶接性を良好にする元素である。しかしSiを過剰に含有する場合σ相の析出を促進させる。従ってSiの含有量の上限値は、σ相などの金属間化合物の析出を抑える点から0.5%以下が好ましく、0.35%以下が特に好ましい。下限値は、脱酸剤としての効果を発揮する点で0.05%以上が好ましい。Siによる脱酸の効果を確実にし、また溶接時の湯の流動性を良好に保つため、より好ましい下限値は0.15%以上である。
Sは、鋼中に不可避的に混入する不純物元素であり、鋼の熱間加工性を劣化させ、靭性を低下させる作用を有する。また硫化物を形成し、靭性の低下や孔食の起点となるため耐食性に有害に作用する。そのためS含有量は極力少ない方が良く、上限値は0.002%が望ましい。より好ましくは0.0015%以下である。但しSは僅かの含有でも溶融時の湯の流動性を大きく高めることから溶接性を良好にする元素でもある。これよりSは特に限定しないが、良好な溶接性を得る点から0.0001%以上含有することが好ましい。なおSはAl、Siの添加により脱硫を行うことで、本発明の範囲に調整する。
Niは、オーステナイト生成元素であり、二相ステンレス鋼のフェライト相とオーステナイト相の相比を良好に保つ為に不可欠である。またNiは活性態域の溶解を抑制し、さらに窒素の溶解度を高めるため、耐食性に有効な元素である。そのため下限値はオーステナイト相、フェライト相のバランスを保ち、所定の耐食性を得るため6%以上が好ましい。但しNiを過度に含有する場合、σ相の析出を促進させ、靭性を劣化させると共に、オーステナイト相の比率が70%を超えて、二相ステンレス鋼として良好な相のバランスを保てなくなり、耐食性を劣化させる。また、フェライト相中のNの固溶限は小さいため、フェライト相中に過飽和となるCrと結びつきCr窒化物を析出させ、靭性を低下させる。したがってNiの含有量の上限値は7.5%が好ましい。より好ましい上限は7%以下である。
Crはフェライト生成元素であり、また耐孔食性を向上させるために必須な元素である。しかし過度なCrの含有はCr窒化物の析出を促進し、靭性を低下させる。さらにCrはσ相の析出を促進し、これも靭性を大きく劣化させる。このためCrの含有量の上限値は26%が好ましく、フェライト相の過度の増加を防止して二相組織を維持する点から25.8%以下が特に好ましい。一方、Crの含有量の下限値は、所定の耐孔食性を得る点から23%以上が好ましい。より好ましいCr含有量の範囲は、Crの含有による耐食性を維持し、かつフェライト相、オーステナイト相のバランスを良好に保つ点で24〜25.8% であり、25.0〜25.8%の範囲が特に好ましい。
Moは、Cr、N等と同様に耐孔食性を向上させる元素である。但しMoを過度に含有する場合、[Cr、Mo]2Nとして、窒化物の析出を促進させる。さらにσ 相の析出も促進し靭性を劣化させる。このためMoの含有量の上限値は4.0%が好ましく、下限値は必要な耐食性を得る点から2%以上が好ましい。さらに好ましいMoの範囲は2.2〜3.8%である。
Nは、強力なオーステナイト生成元素であり、フェライト相とオーステナイト相とのバランスを適正にするために必要な元素である。また耐孔食性を大きく向上させる効果を有する。一方で、Nの含有量が過剰になると、Al窒化物、Cr窒化物を生成させることにより靭性の低下、耐食性の劣化などを生じさせる。また溶接時にブローホールを生じさせ易くするなど溶接性を劣化させる。従ってNの下限値は0.20%以上が好ましく、所定の耐食性を得る点から0.22%以上がより好ましい。また上限値は窒化物の生成を抑制する点から0.40%以下が好ましい。
AlはSiと同様に脱酸剤、脱硫材として添加される成分であり、Bの歩留を安定化させるために重要な元素である。しかしAlを過剰に含有する場合Al窒化物等を析出させ、低温靭性の劣化を引き起こす。また窒化物周囲のフェライト相、オーステナイト相のN含有量を欠乏させることで耐食性の低下を生じる。従ってAlの含有量の上限値は、Al窒化物の析出を抑え、靭性の低下を防止する点から0.03%以下が好ましく、下限値は、脱酸剤としての効果を発揮する点で0.005%以上が好ましい。
Mnはオーステナイト生成元素であるため、オーステナイト相とフェライト相の比率の調整に有効である。またMnはMnSの形成によりSを固着することで熱間加工性の向上に有効な元素である。さらにMnはNの溶解度を高める作用があるため、Cr2Nの析出抑制に有効である。このためMnは0.3%以上含有させる。これらの効果を確実に得るためには0.5%以上含有させることがより好ましい。しかし前述のとおり過度なMnの固溶はσ相の析出を促進し、これによる靭性および耐食性を低下させる。さらにMnを過度に含有する場合、ごく微量のSであってもMnSを形成し、孔食の起点となることで耐食性を劣化させる。従ってMnの含有量の上限値は、σ相の析出を抑えて靭性の低下を抑制し、また耐孔食性の低下を防止する点から1.0%以下である必要がある。好ましくは0.9%以下であり、0.8%以下が特に好ましい。
Bはσ相の析出を強力に抑制し、耐脆化性に対して有効に作用する。またBはSに先駆けて粒界に偏析し、Sの偏析による粒界強度の低下を抑制することで、熱間加工性を向上させる効果がある。このためBを0.0001%以上含有させることが好ましい。一方で過度なBの含有は硼化物を析出させ、靭性を低下させる。またBは溶接時において高温割れ感受性を高めるため、Bの上限値は0.005%が好ましい。
OはAl、Mn、Ca、Mgなどと反応して酸化物系介在物を生成する。この介在物が増加すると靭性の低下や熱間加工性が低下、また孔食の起点となり耐孔食性も劣化させる。従って、上限は0.01%が好ましい。一方、脱酸による極端なO濃度の低減は、Sの極端な低減を招き、N量の制御が困難となり、多量のN添加による窒化物生成などで、耐粒界腐食性低下を招く。従って下限は0.001%が好ましい。好ましくは0.002〜0.008%である。
本願発明ではWおよび/またはCuを合計で1%以下の範囲で含有しても構わない。Wは耐孔食性を向上する元素であり、Cuは耐酸性を向上する元素である。そのため、1%以下の範囲で含有してもよい。
上記に構成される各元素を所定の範囲で含有し、上記に示される関係を満たすことで後述する常温における衝撃値の値を満足する。好ましくは110〜180である。
本願発明の二相ステンレス鋼は圧延方向に垂直な断面において、任意に選択した100μmの間隔中にフェライト相が2〜30個で構成される組織を有することが必要である。その理由は2個未満だと本願発明の靭性値を満たすことができない。30個超だと硬すぎて機械加工ができなくなる。そのため、このように規定した。
鉄屑、フェロクロム、フェロニッケル、ステンレス屑などを所定の比率に調整した原料を電気炉にて溶解し、AOD(Argon Oxygen Decarburization)炉または、VOD(Vacuum Oxygen Decarburization)炉で二次精錬して表1に示した種々の成分組成に調整した後、連続鋳造して200mm厚の鋼片(スラブ)とした。
各発明例および比較例について、まず、二相ステンレス鋼板の圧延方向に垂直な断面を切り出し、鏡面研磨した後、10%蓚酸電解エッチングにおいて組織を検出した。光学顕微鏡を用いて500倍の倍率で組織写真を撮影し、厚み方向で100μmの間隔に存在するフェライト相の個数をカウントした。なお、写真は10枚撮影し、各写真でカウントを行い、その平均値を代表値とした。図1に、その一例である板厚22mmの発明例6の組織写真を示す。図の縦線が100μmの線であり、この線上に存在するフェライト相を数えている。
靭性の評価は板厚5〜40mmの鋼鈑より採取し、試験片の長さが鋼鈑の圧延方向に対して平行になるよう、2mmVノッチを有した試験片を作製した。これをJIS Z2242に従って常温における衝撃値を評価した。このとき衝撃値が400J/cm2以上を満たすものを○、400J/cm2を下回るものを×として評価し、表2に示した。
総合的な評価として常温の靭性が○かつ800℃±5℃×8〜12分の歪取焼鈍を行った試験片の靭性が○かつ950℃±5℃×8〜12分の歪取焼鈍を行った試験片の靭性が○のものを「◎」、どれか1〜2つ×があるものを「○」、全て×のものを「×」として表に示した。また、製造できなかったものと耳割れが発生したものも総合評価として「×」として示した。
Claims (6)
- 以下、質量%にて、C:0.001〜0.030%、Si:0.05〜0.5%、S:0.002%以下、Ni:6〜7.5%、Cr:23〜26%、Mo:2〜3.32%、N:0.20〜0.40、Al:0.005〜0.03%、Mn:0.3〜1.0%およびB:0.0001〜0.0050%、O:0.001〜0.01%を満たして含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、100≦(10[%Mn]−[%Ni]+[%Cr]−5[%Mo]+10[%N]+1000[%B])/10[%Al]≦186に調整し、圧延方向に垂直な断面において、任意に選択した100μmの間隔中に、500倍に拡大した場合において目視できるフェライト相が2〜30個で構成される組織を有することを特徴とする二相ステンレス鋼。
- さらに、Wおよび/またはCuを合計で1%以下含有することを特徴とする請求項1に記載の二相ステンレス鋼。
- JIS Z2242に規定されている衝撃値の値が室温において400J/cm2以上を満たすことを特徴とする請求項1または2に記載の二相ステンレス鋼。
- 800℃±5℃×8〜12分の歪取焼鈍を加えた際のJIS Z2242に規定されている衝撃値の値70J/cm2以上を満たすことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の二相ステンレス鋼。
- 950℃±5℃×8〜12分の歪取焼鈍を加えた際のJIS Z2242に規定されている衝撃値の値を150J/cm2以上を満たすことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の二相ステンレス鋼。
- 請求項1〜5のいずれかに記載の二相ステンレス鋼の製造方法であって、
原料を溶解して二相ステンレス鋼塊を得、
前記二相ステンレス鋼塊を1200〜1270℃に加熱した後に圧下率80〜98%で熱間圧延を施した後、1000〜1150℃かつ10〜20分間焼鈍を行うことを特徴とする二相ステンレス鋼の製造方法。
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