JP2775623B2 - 柱材連結金具 - Google Patents
柱材連結金具Info
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Description
固定する柱材連結金具(羽子板ボルト)に関するもので
ある。
に止着面に当接するボルト挿通孔3を有する羽子板部1
と、連結部材側に貫通する連結ボルト部4とから成るも
のである。
に当てがった添え木の側面に、この羽子板ボルトの羽子
板部を当てがって、この梁を貫通した止着ボルトを羽子
板部のボルト挿通孔を通してナットなどでボルト止めし
(ナットを螺着して締め付け)、羽子板部から突設され
た連結ボルト部を柱に貫通させてナットなどでボルト止
めし、柱と梁とを連結固定する。
子板ボルトの羽子板部は前述のように梁の側面に当接す
るが、この梁に床板を付設するための根太枠やこの根太
枠に架設する根太などを配する架設作業の際に、羽子板
部の側縁部(使用に際しては上側縁部)が当たる若しく
は前述のように梁の側面に当てがった添え木の上縁など
が当たるなどして邪魔になる。
しては上下幅)をできるだけ幅狭くしたいが(これに対
応して添え木幅も狭くしたいが)、この羽子板部には規
格された径のボルト挿通孔を開口しなければならないた
め、あまり幅狭くすると強度が劣ってしまう問題があ
り、結局従来はこの羽子板部が床板の架設作業の邪魔と
ならない最大幅としている。
がやや上側にずれてしまうと邪魔になる前記問題が生じ
てしまう。
性に秀れた画期的な柱材連結金具を提供することを目的
としている。
明の要旨を説明する。
子板部1をチャンネル状に形成して、止着面に当接する
羽子板部1の当接板面を幅狭く設定し、この羽子板部1
の当接板面に形成するボルト挿通孔3に当てがうナット
部材13を、前記羽子板部1の立ち上げ折曲した左右側縁
間に嵌合配設され、且つこの左右側縁により回り止め係
止される形状に設定したことを特徴とする柱材連結金具
に係るものである。
部1をチャンネル状に形成して、従来例よりも止着面に
当接する羽子板部1の当接板面を幅狭く設定するが、こ
の羽子板部1に従来と同じ径のボルト挿通孔を設けても
強度が劣化しない。
子板部の当接板面を幅狭く設定することが実用的に可能
となる。
孔3に当てがうナット部材13は、羽子板部1の立ち上げ
折曲した左右側縁間に嵌合配設され、且つこの左右側縁
により回り止め係止されるため、ナット部材13を回らな
いように手で押さえる必要もないから、ボルト挿通孔3
はバーリング加工によるネジ孔としなくても、単にナッ
ト部材13に当てがうだけでネジ孔として機能させても作
業性に秀れる。
来例の左右幅を有する金属板の左右両縁を約40mmづつ
立ち上げ折曲して左右幅(当接板面幅)を約20mmに設
定した羽子板部1としている。
U字状に形成し、このU字状先端部にボルト杆を挾持し
て溶接止着し、連結ボルト部4を突設形成している。
来通り約14mm径のボルト挿通孔3を形成している。
子板部1の当接板面幅に対応して幅狭い添え木を梁の側
面に当てがって羽子板部1を当接し、この添え木を介し
て梁を貫通させた止着ボルト8を羽子板部1のボルト挿
通孔3に螺着して締め付けて羽子板部1を添え木を介し
て梁の側面に止着する。
ルト部4を柱に貫通し、ナットにより締め付け止着す
る。
幅(当接板面幅)は幅狭いため、床板を架設するための
根太枠や根太の架設作業の際、羽子板部1が邪魔となり
にくく、また規格された径のボルト挿通孔3を羽子板部
1に形成しても、羽子板部1の強度は劣化しない。
3をネジ孔とせず、また、ボルト挿通孔3にナット部材
13を溶接固定せず、羽子板部1の当接板面に形成するボ
ルト挿通孔3に当てがうナット部材13を、前記羽子板部
1の立ち上げ折曲した左右側縁間に嵌合配設されるが、
この左右側縁により回り止め係止される形状に設定して
いる。
ら、従来通り止着ボルト8をボルト挿通孔3に挿通して
ナット部材13により締め付け螺着できる。
左右側縁を係止壁として利用することにより、ボルト挿
通孔3自体をネジ孔とするためにバーリング加工した
り、ナット部材13を溶接するなどの厄介な作業も一切不
要となる。
着面に当接する羽子板部の当接板面を従来例よりも幅狭
く設定できるため、床板を付設するための根太枠やこの
根太枠に架設する根太などを配する架設作業の際に、羽
子板部の縁部が当たるなどして邪魔となってしまう前述
したような従来の問題が生じにくく、また単に寸法をカ
ットして幅狭くしたのではなくチャンネル状にして幅狭
く構成したため、ボルト挿通孔を有する羽子板部の強度
は劣化せず極めて実用性に秀れた柱材連結金具となる。
ト挿通孔に当てがうナット部材を、前記羽子板部の立ち
上げ折曲した左右側縁間に嵌合配設されるが、この左右
側縁により回り止め係止される形状に設定した構成とし
たから、羽子板部の立ち上がった左右側縁を係止壁とし
て利用することにより、ボルト挿通孔自体をネジ孔とす
るためにバーリング加工したり、ナット部材を溶接する
などの厄介な作業も不要とすることができ、ナット部材
を回らないように手で押さえ付けることもなく止着ボル
トをボルト挿通孔に螺着することができ、作業性に秀れ
量産性に秀れた柱材連結金具となる。
Claims (1)
- 【請求項1】 羽子板部の左右側縁を立ち上げ折曲し羽
子板部をチャンネル状に形成して、止着面に当接する羽
子板部の当接板面を幅狭く設定し、この羽子板部の当接
板面に形成するボルト挿通孔に当てがうナット部材を、
前記羽子板部の立ち上げ折曲した左右側縁間に嵌合配設
され、且つこの左右側縁により回り止め係止される形状
に設定したことを特徴とする柱材連結金具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7111956A JP2775623B2 (ja) | 1995-03-31 | 1995-05-10 | 柱材連結金具 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7659995 | 1995-03-31 | ||
JP7-76599 | 1995-03-31 | ||
JP7111956A JP2775623B2 (ja) | 1995-03-31 | 1995-05-10 | 柱材連結金具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08326728A JPH08326728A (ja) | 1996-12-10 |
JP2775623B2 true JP2775623B2 (ja) | 1998-07-16 |
Family
ID=26417737
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7111956A Expired - Fee Related JP2775623B2 (ja) | 1995-03-31 | 1995-05-10 | 柱材連結金具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2775623B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5993431B2 (ja) * | 2014-11-19 | 2016-09-14 | 株式会社三栄建築設計 | スプリング付き羽子板ボルト |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS555774Y2 (ja) * | 1976-04-12 | 1980-02-09 | ||
JPS5610704U (ja) * | 1979-07-06 | 1981-01-29 |
-
1995
- 1995-05-10 JP JP7111956A patent/JP2775623B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08326728A (ja) | 1996-12-10 |
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