JP2757483B2 - 焼成器 - Google Patents
焼成器Info
- Publication number
- JP2757483B2 JP2757483B2 JP21975589A JP21975589A JP2757483B2 JP 2757483 B2 JP2757483 B2 JP 2757483B2 JP 21975589 A JP21975589 A JP 21975589A JP 21975589 A JP21975589 A JP 21975589A JP 2757483 B2 JP2757483 B2 JP 2757483B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grill
- burner
- flue
- oil smoke
- exhaust port
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Baking, Grill, Roasting (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は家庭等で魚焼き等の用途に使用される焼成器
に関するものである。
に関するものである。
従来の技術 従来のこの種の焼成器は第4図に示すように、焼成器
1はグリル皿2の上に焼網3を載置してグリル庫内4に
収納され、焼網3の上方にグリル上バーナ5が構成さ
れ、グリル庫4内と排気口6は煙道7で連通し、煙道7
にはグリル上バーナ5と同方向に向いたグリル上バーナ
A8が設けられ、グリル上バーナA8は燃焼炎9を形成して
燃焼し、グリル上バーナ5は燃焼炎10を形成して燃焼
し、油煙A11と油煙B12は排気口6へ流れるように構成さ
れており、この焼成器1において、焼網3上に載置した
被加熱物がグリル上バーナ5の燃焼熱によって加熱され
て焼上るようになっている。この時、被加熱物から飛散
した油等によって生じた油煙A11はグリル上バーナA8の
燃焼炎9内を流れ、油煙B12は煙道7内を流れ排気口6
へ流れ至るようになっていた。
1はグリル皿2の上に焼網3を載置してグリル庫内4に
収納され、焼網3の上方にグリル上バーナ5が構成さ
れ、グリル庫4内と排気口6は煙道7で連通し、煙道7
にはグリル上バーナ5と同方向に向いたグリル上バーナ
A8が設けられ、グリル上バーナA8は燃焼炎9を形成して
燃焼し、グリル上バーナ5は燃焼炎10を形成して燃焼
し、油煙A11と油煙B12は排気口6へ流れるように構成さ
れており、この焼成器1において、焼網3上に載置した
被加熱物がグリル上バーナ5の燃焼熱によって加熱され
て焼上るようになっている。この時、被加熱物から飛散
した油等によって生じた油煙A11はグリル上バーナA8の
燃焼炎9内を流れ、油煙B12は煙道7内を流れ排気口6
へ流れ至るようになっていた。
発明が解決しようとする課題 しかしながら前記のような構成では、油煙B12がグリ
ル上バーナA8の燃焼炎9の中を流れることなく、煙道7
内を排気口6へと流れるため、本来グリル上バーナA8の
目的が煙道7内を流れる油煙A11と油煙B12を燃焼炎9で
焼切り除去するためのものであるはずが、油煙B12が除
去されずに排気口6から排出されるという課題を有して
いた。
ル上バーナA8の燃焼炎9の中を流れることなく、煙道7
内を排気口6へと流れるため、本来グリル上バーナA8の
目的が煙道7内を流れる油煙A11と油煙B12を燃焼炎9で
焼切り除去するためのものであるはずが、油煙B12が除
去されずに排気口6から排出されるという課題を有して
いた。
本発明はかかる従来の課題を解消するもので、焼成器
の排気口から油煙の出ない焼成器を提供することを目的
とするものである。
の排気口から油煙の出ない焼成器を提供することを目的
とするものである。
課題を解決するための手段 本発明の焼成器は、グリル皿に焼網を載置してグリル
庫内に収納し、前記グリル庫内と前記グリル庫内と連通
した排気口間の煙道に、前記グリル庫内の上面に設けた
グリル上バーナの一部分を延長して配設し、前記グリル
上バーナに対向して、前記煙道にアフターバーナを設
け、前記グリル上バーナと前記アフターバーナを煙道で
対向させたものである。
庫内に収納し、前記グリル庫内と前記グリル庫内と連通
した排気口間の煙道に、前記グリル庫内の上面に設けた
グリル上バーナの一部分を延長して配設し、前記グリル
上バーナに対向して、前記煙道にアフターバーナを設
け、前記グリル上バーナと前記アフターバーナを煙道で
対向させたものである。
作用 本発明は前記した構成によって、グリル庫内で発生し
た油煙は、グリル庫内から煙道へと流れ、煙道はグリル
上バーナの燃焼炎とアフターバーナの燃焼炎とによって
閉塞されているために、煙道へと流れた油煙は両燃焼炎
の中を流れる時に、燃焼炎によって焼切られるから、排
気口からは油煙が排出されることがなくなる作用効果を
生ずる。
た油煙は、グリル庫内から煙道へと流れ、煙道はグリル
上バーナの燃焼炎とアフターバーナの燃焼炎とによって
閉塞されているために、煙道へと流れた油煙は両燃焼炎
の中を流れる時に、燃焼炎によって焼切られるから、排
気口からは油煙が排出されることがなくなる作用効果を
生ずる。
実施例 第1図は本発明の焼成器の一実施例の縦断面図、第2
図は本発明の焼成器の要部断面拡大図、第3図は第1図
のA−A線断面図、を示す。
図は本発明の焼成器の要部断面拡大図、第3図は第1図
のA−A線断面図、を示す。
なお、従来と同一符号は同一部品、同一部分を示し説
明を省略する。
明を省略する。
第1図〜第3図において、13はアフターバーナで排気
口6近くの下部のグリルケース18上部に設けたもので、
燃焼炎14を形成して煙道7内でグリル上バーナ5の燃焼
炎10と対向して燃焼する。グリル上バーナ5は焼網3の
部分より若干排気口6側に長さを延長して配設したもの
である。
口6近くの下部のグリルケース18上部に設けたもので、
燃焼炎14を形成して煙道7内でグリル上バーナ5の燃焼
炎10と対向して燃焼する。グリル上バーナ5は焼網3の
部分より若干排気口6側に長さを延長して配設したもの
である。
15はグリル庫内部4に一部をのぞませて配設したグリ
ル下バーナで、16は焼網3とグリル下バーナ15間に構成
した均熱板、17はグリル庫内部4に被加熱物から飛散し
て生じた油煙の流れを示し、焼成器1は構成されてい
る。
ル下バーナで、16は焼網3とグリル下バーナ15間に構成
した均熱板、17はグリル庫内部4に被加熱物から飛散し
て生じた油煙の流れを示し、焼成器1は構成されてい
る。
本発明の焼成器の動作を説明する。
前記構成においては、油煙17は煙道7内を流れる時
に、煙道7はアフターバーナ13の燃焼炎14とグリル上バ
ーナ5の燃焼炎9とによって閉塞されているため、煙道
7へと流れた油煙17は両燃焼炎10、14内を流れる時に焼
切られるので、排気口6からは油煙17が排出されること
がないという効果がある。
に、煙道7はアフターバーナ13の燃焼炎14とグリル上バ
ーナ5の燃焼炎9とによって閉塞されているため、煙道
7へと流れた油煙17は両燃焼炎10、14内を流れる時に焼
切られるので、排気口6からは油煙17が排出されること
がないという効果がある。
また、グリル下バーナ15と焼網3間に均熱板16を設け
たので、被加熱物へのグリル下バーナ15による加熱は均
一になる効果がある。
たので、被加熱物へのグリル下バーナ15による加熱は均
一になる効果がある。
発明の効果 以上のように本発明の焼成器によれば次の効果が得ら
れる。
れる。
グリル庫内から排気口に至る煙道内にグリル上バーナ
の一部分とグリル上バーナの一部分に対向したアフター
バーナを対向させて設け、両バーナの燃焼炎を煙道内に
形成したので、グリル庫内の被加熱物の焼き上げ時に生
じた油煙が完全に焼切られて、排気口から排出されるこ
とがなくなり、焼成器の設置されている室内等を汚染し
ないという効果を生ずる。
の一部分とグリル上バーナの一部分に対向したアフター
バーナを対向させて設け、両バーナの燃焼炎を煙道内に
形成したので、グリル庫内の被加熱物の焼き上げ時に生
じた油煙が完全に焼切られて、排気口から排出されるこ
とがなくなり、焼成器の設置されている室内等を汚染し
ないという効果を生ずる。
第1図は本発明の焼成器の一実施例の断面図、第2図は
同実施例の要部断面拡大図、第3図は同第1図のA−A
線断面図、第4図は従来の焼成器の断面図を示す。 1:焼成器、2:グリル皿、3:焼網、 4:グリル庫内部、5:グリル上バーナ、 6:排気口、7:煙道、 13:アフターバーナ、14:燃焼炎、 15:グリル下バーナ、16:均熱板、 17:油煙の流れ、18:グリルケース。
同実施例の要部断面拡大図、第3図は同第1図のA−A
線断面図、第4図は従来の焼成器の断面図を示す。 1:焼成器、2:グリル皿、3:焼網、 4:グリル庫内部、5:グリル上バーナ、 6:排気口、7:煙道、 13:アフターバーナ、14:燃焼炎、 15:グリル下バーナ、16:均熱板、 17:油煙の流れ、18:グリルケース。
Claims (1)
- 【請求項1】グリル皿に焼網を載置してグリル庫内に収
納し、前記グリル庫内と前記グリル庫内と連通した排気
口間の煙道に、前記グリル庫内の上面に設けたグリル上
バーナの一部分を延長して配設し、前記グリル上バーナ
に対向して、前記煙道にアフターバーナを設け、前記グ
リル上バーナと前記アフターバーナを煙道で対向させて
なる焼成器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21975589A JP2757483B2 (ja) | 1989-08-26 | 1989-08-26 | 焼成器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21975589A JP2757483B2 (ja) | 1989-08-26 | 1989-08-26 | 焼成器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0382410A JPH0382410A (ja) | 1991-04-08 |
JP2757483B2 true JP2757483B2 (ja) | 1998-05-25 |
Family
ID=16740494
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21975589A Expired - Lifetime JP2757483B2 (ja) | 1989-08-26 | 1989-08-26 | 焼成器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2757483B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107495858A (zh) * | 2017-10-09 | 2017-12-22 | 付顺坤 | 一种三工位自带油烟污水处理的烧烤架 |
-
1989
- 1989-08-26 JP JP21975589A patent/JP2757483B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0382410A (ja) | 1991-04-08 |
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