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JP2736342B2 - デジタルデータ記録装置およびデジタルデータ再生装置 - Google Patents

デジタルデータ記録装置およびデジタルデータ再生装置

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JP2736342B2
JP2736342B2 JP28414488A JP28414488A JP2736342B2 JP 2736342 B2 JP2736342 B2 JP 2736342B2 JP 28414488 A JP28414488 A JP 28414488A JP 28414488 A JP28414488 A JP 28414488A JP 2736342 B2 JP2736342 B2 JP 2736342B2
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JP
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JP28414488A
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敬一 桜井
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KASHIO KEISANKI KK
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KASHIO KEISANKI KK
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Publication date
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Publication of JPH02130781A publication Critical patent/JPH02130781A/ja
Priority to US08/018,470 priority patent/US5303091A/en
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  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は、PCM化した音声信号の記録・再生を行なう
デジタルオーディオテープレコーダ等のデジタルデータ
記録装置およびデジタルデータ再生装置に関する。
[背景技術] 近時、開発が進められているDAT(デジタルオーディ
オテープレコーダ)には、PCM化した音声信号を記録す
るPCM記録領域の他に、サブコードを記録するサブコー
ド記録領域が設定されている。このサブコードとして
は、各プログラムごとのプログラム時間や、テープ始端
からのテープ絶対時間、プログラムナンバ等の種々の情
報が定められている。従って、このサブコードを再生す
ることによって、使用者はこれらの種々の情報を知るこ
とができる。また、サブコードにはTOCと呼ばれる情報
が定められている。このTOCには、磁気テープに記録さ
れている各プログラムに関する情報として、最初のプロ
グラムの開始時刻、各プログラムの開始時刻、最終プロ
グラムの最終時刻等の情報が設定され、最初のプログラ
ムのサブコード記録領域に記録されるようになってお
り、磁気テープ始端部分の最初のプログロム記録部を再
生するだけで、記録されている各プログラムの各種情報
を把握することができるようになっている。
[発明の目的] 本発明は、上記したDAT等のデジタルデータ記録装置
に於て、上記TOCに各プログラムに対応した文字(キャ
ラクタ)データを記録可能としたデジタルデータ記録装
置を提供することを第1の目的とする。
また、本発明の第2の目的は、各プログラムに対応し
た文字を一括して入力するだけで、自動的にキャラクタ
を含むTOCを記録すると共に、各プログラムのサブコー
ド記録領域に対応するキャラクタデータを記録すること
の可能なデジタルデータ記録装置を提供することにあ
る。
本発明の第3の目的は、各プログラムに対応した文字
を一括して入力するだけで、自動的に各プログラムの先
頭部を検出して対応するキャラクタデータを記録するこ
との可能なデジタルデータ記録装置を提供することにあ
る。
本発明の第4の目的は、キャラクタデータを含むTOC
データを読取って、対応する文字を表示することの可能
なデジタルデータ再生装置を提供することにある。
[発明の要点] 上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明
は、記憶手段に記憶された各プログラムに対応するキャ
ラクタデータから、各プログラムに対応するキャラクタ
データを夫々含むTOCパックデータを生成し、最初のプ
ログラムのサブコード記録領域にこのTOCパックデータ
を記録するようにしたことを要点とする。
また、請求項4に記載の発明は、入力された各プログ
ラムに対応するキャラクタデータを夫々含むTOCパック
データを生成して、最初のプログラムのサブコード記録
領域に記録すると共に、各プログラム毎のキャラクタパ
ックデータを生成して各プログラムの先頭部のサブコー
ド記録領域に記録するようにしたことを要点とする。
更に、請求項6に記載の発明は、入力された各プログ
ラムに対応するキャラクタデータから、各プログラム毎
にキャラクタパックデータを生成して、各プログラムの
先頭部のサブコード記録領域に記録するようにしたこと
を要点とする。
また、請求項9に記載の発明は、キャラクタデータを
含むTOCパックデータが記録された磁気テープから、こ
のTOCパックデータを読取って、対応する文字を表示す
るようにしたことを要点とする。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を第1図乃至第21図を参照し
て詳細に説明する。なお、この実施例は本発明を回転ヘ
ッド型のDAT(R−DAT)に適用した例を示し、記録され
るプログラムは複数曲分の音声信号である。
<実施例の構成> 第1図はR−DATの各構成要素をブロック化して示す
図であり、この第1図中、11は磁気テープ12に対して記
録及び再生を行なう2個の回転ヘッド13a及び13bを設け
てなる回転ドラムであり、この回転ドラム11には記録・
再生時に磁気テープ12が90゜の角度にわたって斜めに巻
付けられる。また、14は記録すべき音声信号が印加され
る入力端子であり、15は入力端子14より印加された音声
信号を例えば48KHzのサンプリング周波数でサンプリン
グし、16ビットのデジタル値に変換するA/D変換器であ
る。16はデジタル値に変換された音声信号をPCMオーデ
ィオデータ用記憶回路17にインタリーブ処理を施しなが
ら一旦書込み、誤り訂正符号を付加した後、時間軸を圧
縮して読出し出力する信号処理回路、18は信号処理回路
16より出力されるPCM音声信号とサブコード処理回路19
より出力されるサブコードとを夫々の記録領域のタイミ
ングで合成して出力するフレーム合成回路である。20は
フレーム合成回路18より出力される記録信号に磁気記録
に適した変調を施す変調回路、21は変調された信号を増
幅して回転ヘッド13a及び13bに与える記録増幅器であ
る。
また、22は回転ヘッド13a及び13bで読取った再生信号
を増幅する再生増幅器、23は再生増幅器22で増幅された
再生信号を復調する復調回路、24は復調された再生信号
をPCM記録領域とサブコード記録領域のデータに分解し
て出力するフレーム分解回路である。このフレーム分解
回路24から出力されるPCM音声信号は信号処理回路16に
送出され、PCMオーディオデータ用記憶回路17に一旦書
込まれ、誤り訂正処理が施された後、デ・インタリーブ
処理及び時間軸伸長処理が施されてD/A変換器25に与え
られる。このD/A変換器25はPCM化された音声信号をアナ
ログ量の音声信号に復元するもので、このアナログ音声
信号は増幅器26で増幅された後、スピーカ27により放音
される。
一方、上記サブコード処理回路19は記録時にはサブコ
ードデータ用記憶回路28とサブコードID用記憶回路29の
記憶内容よりサブコード記録領域に記録すべきデータフ
ォーマットを作成してフレーム合成回路18に出力すると
共に、再生時にはフレーム分解回路24より出力される再
生信号中のサブコードを上記記憶回路28及び29に一旦記
憶させ、必要とするデータを制御回路30に出力するもの
である。この制御回路30はシステム全体の制御を司るも
ので、制御用記憶回路31との間でデータの授受を行なう
と共に、表示データを表示駆動回路32を介して表示装置
33に送出し種々の表示を行なわせる。また、34は記録時
に記録信号中の無音期間を検出し無音期間検出信号を制
御回路30に出力する無音期間検出回路、35は制御回路30
の制御の下に制御され、ドラムモータ、キャプスタンモ
ータ等の各種機構系を含む機構部、36は[再生]キー、
[停止]キー、[記録]キー、[ポーズ]キー、[スペ
ース]キー、[文字]キー、[改行]キー、[カーソ
ル]キー、[早送り]キー、[巻戻し]キー、[キャラ
クタ]キー、[訂正]キー、[削除]キー、[TOC]キ
ー及びアフレコモード指定スイッチ等を含む各種のキー
を有してなるキー入力部である。
第2図は磁気テープ12上に記録されるトラック状態を
示すもので、磁気テープ12上には同図に示す如く所定の
傾斜角(約6度)をもつ記録トラックが2個の回転ヘッ
ド13a及び13bにより交互に順次記録されていく。この記
録トラックは第3図に示す如く、中央の部分に128ブロ
ック分のPCM記録領域、その両端にはそれぞれ8ブロッ
ク分のサブコード記録領域(SUB−1、SUB−2)が形成
される。上記PCM記録領域には音声信号をPCM(パルス符
号変調)して誤り訂正符号を付加したデータが記録さ
れ、また、サブコード記録領域には第4図に示す如く、
シンクコード(8ビット)、サブコードIDからなるW1
(8ビット)、サブコードID及びブロックアドレスから
なるW2(8ビット)、W1とW2に対するパリティ(8ビッ
ト)、及びサブコードデータ(256ビット)を1ブロッ
クとするサブコードブロックがそれぞれ8ブロックずつ
記録される。
上記サブコードID(8ビット)と、ブロックアドレス
及びサブコードID(8ビット)は、2ブロックを1単位
として、第5図に示す如く構成される。即ち、偶数番ブ
ロックのサブコードIDは、上位4ビットがコントロール
ID、下位4ビットがデータIDとして用いられ、奇数番ブ
ロックのサブコードIDは、上位4ビットがPNO・ID
(2)、下位4ビットがPNO・ID(3)として用いられ
る。又、ブロックアドレス及びサブコードIDの部分につ
いては、最上位ビットが“1"に規定されており、偶数番
ブロックの上位側3ビットがフォーマットID、下位4ビ
ットがブロックアドレス、奇数番ブロックの上位側3ビ
ットがPNO・ID(1)、下位4ビットがブロックアドレ
スとして用いられる。又、上記コントロールIDの4ビッ
ト中の下位より3ビット目には、第6図に示す如く、頭
出し用の制御信号となるスタートID、即ちST−IDが設け
られ、このST−IDは各曲の先頭部の約300フレーム(約
9秒間)に亙って“1"として記録される。又、上記PNO
・ID(1)〜PNO・ID(3)にはプログラムナンバとし
て各曲の絶対曲番(001〜799)が記録される。
上記サブコードブロック内のサブコードデータ(256
ビット)は、第7図に示すような1パック64ビットのパ
ックデータ4個からなり、第7図に示す如く1バイト8
ビットのPC1〜PC8のうちPC1の上位4ビットは当該パッ
クデータのデータ内容を識別するパックアイテムとし
て、PC8はPC1からPC7のデータのパリティとして割り当
てられている。上記パックアイテム(4ビット)として
は第8図に示す如く「0000」は情報なし、「0001」は各
プログラム(曲)の記録時間を示すプログラム時間、
「0010」はテープ始端からの絶対的な記録時間を示すテ
ープ絶対時間、「0100」は後述するTOCに設定されてお
り、更に本実施例では「1000」をテキストキャラクタ、
「1010」をサーチキャラクタに夫々割り当てるものとす
る。
このテキストキャラクタ及びサーチキャラクタについ
て説明する。本実施例では、各プログラム(曲)に対し
て最大で80文字分の文字(キャラクタ)をサブコードデ
ータとして記録できるようになっている。記録するキャ
ラクタとしては曲名、歌手名、歌詞等種々のものが考え
られる。サブコードデータは、上述したように第7図に
示したパックフォーマットのデータとして記録される
が、このパックデータの内容を識別するパックアイテム
を「1000」に設定した場合は、パックデータはテキスト
キャラクタを示すものとなる。このテキストキャラクタ
のパックフォーマットを第9図に示す。すなわち、PC1
の上位4ビットはパックアイテム「1000」、下位4ビッ
トは含まれるキャラクタデータの内容を示す「SORT」と
なっており、PC2の上位4ビットはキャラクタデータ自
体のコードフォーマットを示す「FMT」、下位4ビット
が当該パックのアドレスを示す「ADR」、PC3〜PC7が各
バイト1文字で計5文字分のキャラクタデータ、PC8は
上記PC1〜PC7に対するパリティとなっている。しかし
て、最大80文字分のキャラクタデータは先頭から5文字
ずつ分けられて最大16個の第9図に示すテキストキャラ
クタパックデータとなる。この場合、「ADR」は「000
0」〜「1111」となる。なお、上記「SORT」はキャラク
タデータが歌詩であるとき「0001」、歌手名であるとき
「0010」、曲名であるとき「0011」に設定され、特に指
定する必要のないときは汎用コードとして「0000」に設
定される。また、上記「FMT」はキャラクタデータがASC
IIコードで表現されるとき「0000」、ISOコードで表現
されるとき「0001」、JISコードで表現されりとき「001
0」に設定される。一方、パックデータの内容を識別す
るパックアイテムを「1010」に設定した場合はパックデ
ータはサーチキャラクタを示すものとなる。このサーチ
キャラクタのパックフォーマットを第10図に示す。この
サーチキャラクタのパックフォーマットは、PC1の上位
4ビットがパックアイテム「1010」とされ、PC2の下位
4ビットが「0000」とされる他は、テキストキャラクタ
のパックフォーマットと同じである。このサーチキャラ
クタは、1プログラムに対応する最大80文字分のキャラ
クタデータのうち、先頭の5文字分のキャラクタデータ
のみを含むものであり、再生時にサーチコードとして用
いられる。そのため、アドレスを示すPC2の下位4ビッ
トは固定的に「0000」とされている。
前記したTOCについて説明する。TOC(Table of conte
nts)は、磁気テープの記録プログラムの目次に相当す
るデータであり、サブコードデータの中のパックデータ
として記録されるもので、パックアイテムを「0100」に
設定した場合は、パックデータはTOCを示すものとな
る。このTOCのパックフォーマットを第11図に示す。す
なわち、PC1の上位4ビットはパックアイテム「010
0」、次の4ビット目は「0」、下位3ビットはプログ
ラムナンバ「PNO1」となっており、PC2の上位4ビット
及び下位4ビットはプログラムナンバ「PNO2」及び「PN
O3」となっている。また、PC3はこのTOCのデータ内容を
示す「POINT」となっており、PC4〜PC6は「時」、
「分」、「秒」のデータ、PC7はフレーム数を示すデー
タとなっており、PC8は上記PC1〜PC7に対するパリティ
となっている。しかして、上記「POINT」によってTOCパ
ックに含まれるデータが第12図に示す如く識別される。
すなわち、「POINT」がB0(1011 0000)のときPC1〜PC2
のPNO(プログラムナンバ)は総TOC数を示し、PC4〜PC7
の時間データはオール「0」となる。また「POINT」がA
0(1010 0000)のときPC1〜PC2のPNOは最初の曲番号を
示し、PC4〜PC7の時間データは最初の曲(プログラム)
の開始時刻を示し、更に「POINT」が00〜99(0000 0000
〜1001 1001)のときPC1〜PC2のPNOは各曲番号、PC4〜P
C7の時間データは各曲の開始時刻を示す。また、「POIN
T」がA1(1010 0001)のときPC1〜PC2のPNOは最後の曲
番号、PC4〜PC7の時間データは最後の曲の最終時刻を示
す。更に、本実施例では「POINT」の定義を拡張し、CA
(1100 1010)及びCB(1100 1011)のときTOCパックに
含まれるデータをキャラクタデータに割り当てるものと
する。
このキャラクタデータを含むTOCパックデータについ
て説明する。本実施例では、前述したようにパックアイ
テム「1000」のパックデータに1プログラムで最大80文
字分のキャラクタデータが記録されるようになってい
る。TOCとしても各プログラムに対応するキャラクタデ
ータが記録される。この場合、「POINT」がCAに設定さ
れたTOCパックには、1プログラムの最大80文字分のキ
ャラクタデータのうち先頭の3文字分が含められ、以降
の文字群は3文字ずつ分けられて「POINT」がCBに設定
されたPOCパックに含められるものである。このキャラ
クタデータを含むTOCパックのフォーマットを第13図
(a)、(b)に示す。すなわち、「POINT」がCAに設
定されたTOCパックは、第13図(a)に示す如くPC1及び
PC2は他のTOCパックの場合と同じであり、PC3の「POIN
T」はCA、つまり「1100 1010」とされ、PC4の上位4ビ
ットが「SORT」、下位4ビットが「FMT」とされ、PC5〜
PC7は3文字分のキャラクタデータとされ、PC8はPC1〜P
C7のパリティとされている。上記「SORT」及び「FMT」
はパックアイテム「1000」の場合と同様に、夫々キャラ
クタの内容及びコードフォーマットを示す。また、「PO
INT」がCBに設定されたTOCパックは、第13図(b)に示
す如く、PC1、PC2、PC8は他のTOCパックと同じであり、
PC3の「POINT」はCB、つまり「1100 1011」とされ、PC4
の上位4ビットは「SORT」、下位4ビットし「ADR」と
され、PC5〜PC7は3文字分のキャラクタデータとされ
る。上記「SORT」はキャラクタの内容を示し、「ADR」
はアドレスを示す。この場合、1プログラムで最大80文
字分のキャラクタが記録され、その先頭3文字分がCAの
TOCパックに含められ、以降の文字群は3文字分ずつ分
けられてCBのTOCパックに含められるため、「ADR」は文
字の順序に対応して「0000」〜「1111」が循環して設定
されることになる。
しかして、このTOCパックデータは磁気テープ上の最
初のプログラムのサブコード記録領域に記録され、また
キャラクタパックデータは各プログラムの先頭部のサブ
コード記録領域に、他のパックデータは各プログラムの
サブコード記録領域に記録される。なお、このパックデ
ータはサブコードブロック内に4個割り当てられ、1ト
ラックで64パック、1フレーム(2トラック)で128パ
ック(その内16ピック分は誤り訂正符号)記録される。
<実施例の動作> 次に上記実施例の動作を説明する。
通常時はアフレコモードスイッチをオフとして、「記
録」キーを操作することにより、入力端子14より印加さ
れた音声信号がPCM化されて磁気テープ12上のPCM記録領
域に記録されていく。この場合、無音期間検出回路34で
は記録信号中の無音期間を検出しており、フルスケール
レベルより例えば−42dB以下の無音期間を4秒以上検出
すると無音期間検出信号を制御回路30に出力する。制御
回路30はこの検出信号の立下りを曲の先頭と判定してサ
ブコード処理回路19に制御信号を送出する。これによ
り、サブコード処理回路19はサブコードID用記憶回路29
に頭出し用の制御信号(ST−ID)として“1"を記憶させ
ると共に曲番号PNOを更新しながら記憶させ、またアイ
テム「0001」〜「0011」の各時間データを制御回路30の
制御によりサブコードデータ用記憶回路28に上述したパ
ックフォーマットのデータとして記憶させている。そし
て、サブコード記録領域のタイミングで各記憶回路28及
び29よりデータを読出してサブコードブロックのデータ
を生成してフレーム合成回路18に与えることにより、磁
気テープ12上には第3図に示したトラックフォーマット
でPCM音声信号がPCM記録領域に、またサブコードがサブ
コード記録領域にそれぞれ記憶されていく。
また、「再生」キーを操作することにより、磁気テー
プ12上に記録されたデータは回転ヘッド13a及び13bによ
り再生され、音声信号は元のアナログ信号に復元されて
スピーカ27より放音される。また、サブコード記録領域
に記録されたサブコードはフレーム分解回路24で分解さ
れて、サブコード処理回路19に送られる。サブコード処
理回路19は入力した再生サブコード中のサブコードデー
タをサブコードデータ用記憶回路28に順次記憶させると
共に必要とするアイテムのサブコードデータを読出して
制御回路30に与え、制御回路30は例えばアイテム「000
1」のプログラム時間のデータを表示駆動回路32を介し
て表示装置33に与え、表示装置33ではプログラム時間の
表示が行なわれる。
次にサブコードとしてキャラクタデータを記録する場
合について説明する。キャラクタデータは、アフレコモ
ードスイッチをオン状態として設定されるアフレコモー
ドに於て記録を行なうもので、本実施例では各プログラ
ムに対して最大80文字分のキャラクタデータが記録され
る。
先ず、磁気テープ12には前述した記録フォーマットで
5曲分の音楽がPCM音声記録領域に記録されているもの
とする。そして、サブコード記録領域にはテープ始端か
らテープ終端にわたってパックアイテム「0010」のテー
プ絶対時間が、また各曲の始端から終端にわたってパッ
クアイテム「0001」のプログラム時間が記録されてお
り、各曲の先頭部300フレームにはスタートID(ST−I
D)及び曲番号PNOが記録されているものとする。また、
通常の再生状態においてはサブコード記録領域の情報は
制御回路30により総て管理されているものとする。
しかして、この5曲分の音楽が記録された磁気テープ
12に対して、第14図に示す1〜5曲に夫々対応する文字
を入力する。先ず、文字を入力するためアフレコモード
スイッチをオン状態として、[文字]キーを操作する。
文字は、スペースも含めて78文字まで入力でき、アルフ
ァベット「A」〜「Z」及び数字、記号等の[文字]キ
ーと文字間のスペースを設定するための[スペース]キ
ーにより入力する。なお、文字入力にミスがあった場合
には、[カーソル]キーにより訂正すべき文字を指定
し、新たに文字を入力することによって行なわれる。入
力する文字は、曲名の他に例えば歌手名、歌詩の最初の
部分78文字などが考えられる。1曲分の文字を入力し終
るごとに[改行]キーの操作を行なって、第14図に示す
5曲分の文字を総て一括して入力する。
制御回路30は、文字入力にあたって操作された各キー
の操作信号を入力し、制御用記憶回路31の所定エリア
に、対応するキーコードを曲ごとにわけて順次記憶させ
ていく。次に、[再生]キーが操作されると、制御回路
30は第15図のフローチャートに示す制御を実行してい
く。
すなわち、制御回路30は磁気テープ12をテープ始端ま
で巻戻した後、第1曲目の始端の頭出しを行なう(第15
図ステップS1)。この第1曲目の始端の頭出しは、曲の
先頭部分300フレームにわたって記録されているST−ID
を検出することによって行なわれるもので、通常の定格
速度で磁気テープ12をテープ始端より再生し、この間に
サブコード処理回路19によって検出されサブコードID用
記憶回路31に記憶されているST−IDを制御回路30が読出
してチェックすることによって行なわれる。しかして、
制御回路30により第1曲目の始端が頭出しされると、次
に制御回路30は、制御用記憶回路31に記憶されている入
力文字のキーコード等に基づいてTOCパックデータの生
成を行なう(ステップS2)。ここで、5曲分の音楽を記
録した時点で、制御回路30の制御によって、制御用記憶
回路31の所定エリアには第12図で示したTOCとして記録
すべき情報が記憶されているものとする。先ず、制御回
路30は制御用記憶回路31に記憶されている入力文字のキ
ーコードに基づいて第13図(a)、(b)に示すキャラ
クタのTOCパックデータを生成して、サブコード処理回
路19に送出する。
しかして、制御回路30はパックアイテムとしてTOCを
示す「0100」、次に「0」、そしてPNO1として「000
0」、PNO2として「0000」、PNO3として[0001」(PNOは
曲番号1を示す)、POINTとして「1100 1010」(=C
A)、SORTとして汎用コードを示す「0000」、FMTとして
ASCIIコードを示す「0000」を、夫々8ビット1バイト
ずつPC1〜PC4として出力する。次に、1曲目の入力文字
「ALLEGRO」の最初の3文字「ALL」のキーコードを制御
用記憶回路31より読出し、1文字が8ビットのASCIIコ
ードに変換して出力し、すでに出力した7バイト分のデ
ータに対する1バイトのパリティを出力する。サブコー
ド処理回路19は、1バイトずつ順次入力されたデータ
(PC1〜PC8)を1つのパックデータとしてサブコードデ
ータ用記憶回路28に記憶させる。制御回路30は次の3文
字「EGR」のキーコードに対しては、PC1〜PC2は上記と
同じデータを出力し、PC3のPOINTは「1100 1011」(=C
B)、PC4のSORTは「0000」、ADRは「0001」(=1)を
出力したのち、3文字「EGR」のキーコードを8ビット
のASCIIコードに変換して出力し、すでに出力した7バ
イト分のデータに対する1バイトのパリティを出力す
る。サブコード処理回路19は、入力されたPC1〜PC8のデ
ータを1つのパックデータとしてサブコードデータ用記
憶回路28に記憶させる。そして、次の文字「0」及び1
曲目の文字の区切りとして入力された「改行」のキーコ
ードに対しては、PC1〜PC3は上記文字「EGR」の場合と
同じデータを出力し、PC4のSORTは「0000」、ADRは「00
10」(=2)を出力したのち、文字「0」及び「改行」
のキーコードを8ビットのASCIIコードに変換して出力
する。この場合、「改行」のASCIIコードとしては、キ
ャリッジリターン(CR)とラインフィード(LF)の2つ
のASCIIコードに変換して出力される。なお、入力文字
を3文字ごとに分けて3文字に満たない場合には、ASCI
Iコードの「NULL」(NL)を出力する。そして、このPC1
〜PC8のデータも、1つのパックデータとしてサブコー
ド用記憶回路28に記憶される。以上で、1曲目の入力文
字「ALLEGRO」に対するキャラクタTOCパックデータの生
成が完了したことになる。上述したように先頭の3文字
は第13図(a)に示すPOINT=CAのTOCパックフォーマッ
トで生成され、以降の3文字ずつは第13図(b)に示す
POINT=CBのTOCパックフォーマットでアドレス「ADR」
が「1」から順に付されて生成される。
このようにして、2曲目〜5曲目の各入力文字につい
ても同様にキャラクタTOCパックデータが生成される。
また、制御用記憶回路31にすでに記憶されているTOCと
して記録すべき情報についても、第12図に示す各POINT
ごとに第11図のTOCパックフォーマットとして生成す
る。
次に、制御回路30は制御用記憶回路31に記憶されてい
る入力文字のキーコードに基づいてキャラクタパックデ
ータの生成を行なう(ステップS3)。先ず、制御回路30
は制御用記憶回路31から1曲目の入力文字「ALLEGRO」
のキーコードを読出し、第9図に示すテキストキャラク
タパックデータを生成して、サブコード処理回路19に送
出する。
すなわち、制御回路30はパックアイテムとしてテキス
トキャラクタを示す「1000」、SORTは汎用コードを示す
「0000」、FMTはASCIIコードを示す「0000」、アドレス
ADRは「0000」として、8ビット1バイトずつPC1〜PC2
のデータを出力する。次に1曲目の入力文字「ALLEGR
O」の最初の5文字「ALLEG」のキーコードを制御用記憶
回路31より読出し、1文字が8ビットのASCIIコードに
変換してPC3〜PC7のデータとして出力し、すでに出力し
たPC1〜PC7に対する1バイトのパリティを出力する。サ
ブコード処理回路19は、1バイトずつ順次入力されたデ
ータ(PC1〜PC8)を1つのパックデータとして、サブコ
ードデータ用記憶回路28に記憶させる。制御回路30は次
の文字「RO」及び1曲目の文字の区切りとして入力され
た「改行」のキーコードを読出し、上記と同様にPC1〜P
C8のデータとして出力する。この場合、アドレスADRは
「0001」として前回に対しインクリメントされたデータ
として出力される。また、「改行」のキーコードに対す
るASCIIコードとしては、キャリッジリターン(CR)と
ラインフィード(LF)の2つのASCIIコードに変換して
出力され、5文字に満たない場合にはASCIIコードの「N
ULL」(NL)を出力する。このようにして、1曲目の入
力文字に対するテキストキャラクタのパックデータの生
成が完了したことになる。
次に、制御回路30は制御用記憶回路31から1曲目の入
力文字中、先頭の5文字「ALLEG」のキーコードを読出
し、第10図に示すサーチキャラクタパックデータを生成
して、サブコード処理回路19に送出する。
すなわち、制御回路30は、パックアイテムとしてサー
チキャラクタを示す「1010」、SORTは汎用コードを示す
「0000」、FMTはASCIIコードを示す「0000」、アドレス
としては「0」を示す「0000」を、8ビット1バイトず
つPC1〜PC2のデータとして出力する。次に、1曲目の先
頭5文字「ALLEG」のキーコードを制御用記憶回路31よ
り読出し、1文字が8ビットのASCIIコードに変換してP
C3〜PC7のデータとして出力し、すでに出力したPC1〜PC
7に対する1バイトのパリティを出力する。サブコード
処理回路19は、1バイトずつ順次入力されたデータ(PC
1〜PC8)を1つのパックデータとして、サブコードデー
タ用記憶回路28に記憶させる。これにより、サーチキャ
ラクタのバックデータの生成が完了したことになる。
このようにして、TOCパックデータ及びキャラクタパ
ックデータの生成が完了すると、制御回路30は磁気テー
プ12に対し、TOCと1曲目のキャラクタを記録させるた
めの制御を実行する(ステップS4)。
磁気テープ12のテープ始端には、第18図に示す如く光
学的にテープ端部を検出するためのリーダテープ部が設
けられており、このリーダテープ部に続いて磁気テープ
部が設けられている。その始端部は所定長のリードイン
エリアとされ、第3図に示すフォーマットに従ってPCM
音声は無音として記録されている。このリードインエリ
アから1秒間程度あけた以降に各プログラム(曲)が記
録されている。そして、各曲の先頭部300フレームには
前述したようにST−IDが記録されている。TOCは1曲目
の先頭により記録され、サーチキャラクタは各曲の先頭
300フレームに記録され、テキストキャラクタは各曲の
先頭より記録される。
しかして、制御回路30は、第1曲目の始端が頭出しさ
れている磁気テープ12を定格速度で走行させると共に、
回転ドラム11を回転させるように機構部35を制御し、サ
ブコード記録領域のみ記録状態とし、他の領域は再生状
態とするように制御を行なう。そして、サブコードデー
タ用記憶回路28からTOCパックデータ、サーチキャラク
タパックデータ、テキストキャラクタパックデータを読
出す。サブコード処理回路19はこれらのパックデータを
サブコード記録領域のタイミングでフレーム合成回路18
に送出し、パックデータが磁気テープ12上のサブコード
記録領域に1フレームにわたつて記録されていく。この
処理が繰り返して実行され、TOCパックデータは第17図
に示す如く、1曲目の始端から例えば33フレームにわた
って記録される。また、テキストキャラクタパックデー
タは第16図に示す如くアドレス順に同じものが2フレー
ムずつ記録され、サーチキャラクタパックデータは第16
図に示す如く連続して記録される。このとき、制御回路
30は制御用記憶回路31に記憶されている情報(曲の記録
時に記憶されたTOCとして記録すべき情報)から、第8
図に示した各パックアイテム「0001」、「0010」、「00
11」に対応するデータ(プログラム時間、テープ絶対時
間、テープ走行時間)を1フレームごとに算出してパッ
クデータを生成させると共に、ST−IDを“1"として、ア
フレコ前と同じサブコードデータがTOC及びキャラクタ
データと共に記録されるように制御動作を実行する。
上記の処理が実行され、1曲目の先頭300フレームに
わたってサブコード記録領域へのアフレコが行なわれる
と、ステップS5からステップS6の処理に移行する。この
ステップS6の処理は、磁気テープ12を再生状態で早送り
し、次曲(2曲目)の始端頭出しを行なうものである。
そして、2曲目の始端が頭出しされると、制御回路30は
2曲目の入力文字のキーコードを制御用記憶回路31から
読出し、上述した1曲目の場合と同様の処理を行なって
テキストキャラクタパックデータ及びサーチキャラクタ
パックデータを生成し、サブコード処理回路19に送出す
る(ステップS7)。次に制御回路30は2曲目のキャラク
タを記録するための制御を行なって、2曲目の先頭より
300フレームにわたってサブコード記録領域へのアフレ
コを行なわせる(ステップS8、S9)。以降、各曲の先頭
部にキャラクタを記録するための処理(ステップS6〜S
9)を繰り返し実行し、この処理を一括して入力された
各曲の文字に対して実行すると(ステップS10)、アフ
レコ処理が完了したことになる。
上述したアフレコ処理によって、磁気テープ12には第
1曲目の先頭部に第17図に示す状態でキャラクタデータ
を含むTOCが記録され、各曲の先頭部には第16図に示す
状態でキャラクタデータが記録される。この磁気テープ
12を[再生]キーの操作によって再生すると、記録され
ているPCMデータが再生されて音声信号がスピーカ27よ
り放音されると共に、制御回路30は第19図に示す処理を
実行してTOCキャラクタの表示及びテキストキャラクタ
の表示を行なわせる。
すなわち、アフレコモードスイッチをオフとして[再
生]キーを操作すると、制御回路30は機構部35及び各回
路を制御してテープ再生状態とする(第19図ステップS1
1)。この再生状態は、ステップS12でテープ終端が検出
されるか[停止]キーの操作が検出されるまで継続され
る。テープ終始端の検出は、磁気テープの終始端に形成
されている透光性のリーダテープ部を光学的に検出する
ことによって行なわれるもので、図示せぬ検出器の出力
を制御回路30が判定することによって行なわれる。しか
して、テープ再生状態ではフレーム分解回路24よりサブ
コード記録領域に記録されているサブコードが、サブコ
ード処理回路19に送出されている。サブコード処理回路
19はサブコードIDのデータをサブコードID用記憶回路29
に記憶させると共に、パリティのあっているサブコード
データを各パックアイテムごと、例えばパックアイテム
「0001」のプログラム時間、パックアイテム「0010」の
テープ絶対時間、パックアイテム「1000」のテキストキ
ャラクタデータというようにわけて、サブコードデータ
用記憶回路28に記憶させている。この再生状態において
制御回路30はサブコード処理回路19に対してST−IDの出
力命令を与えており(ステップS13)、テープが各曲の
先頭位置に達したか否かを判定している。曲の先頭位置
に達すると、曲先頭部分300フレームにわたって記録さ
れているST−IDが再生され、サブコード処理回路19は制
御回路30に対してST−ID検出信号を送出する。制御回路
30は、ST−ID検出信号を入力するとステップS14の処理
として、サブコード処理回路19に対してPNOの検出命令
を与え、1曲目(PNO=1)か否かを判定している。PNO
=1として検出されると、サブコード処理回路19は制御
回路30に対して検出信号を送出する。制御回路30は、こ
れにより現在のテープ位置が第1曲目の始端であると判
定してTOCパックデータを読取るための処理を行なう。
これは、再生時にサブコードデータ用記憶回路28に順次
記憶されているパックデータ中、パックアイテムが「01
00」のTOCパックであり、POINTがCA及びCBのパックデー
タを順次出力させるための命令をサブコード処理回路19
に与える処理である。サブコード処理回路19はこの命令
を受けて、サブコードデータ用記憶回路28に記憶されて
いるキャラクタTOCパックデータを順次、制御回路30に
対して出力する。制御回路30は、このパックデータ中の
PC5〜PC7のキャラクタデータを表示データに変換して制
御用記憶回路31の表示レジスタ内に記憶させていく。こ
の場合、PC1〜PC2のPNOに基づいて曲番ごとに記憶させ
ていくと共に、PC3のPOINTがCAのキャラクタデータを先
頭にして、以降POINTがCBのキャラクタデータをアドレ
ス順に記憶させていく。制御回路30はステップ15の処理
ですでに読取ったTOCのキャラクタ制御用記憶回路31の
表示レジスタより順次、表示駆動回路32を介して表示装
置33に送出し、TOCキャラクタの表示を行なわせる(ス
テップS16)。この場合、表示装置33のTOC表示エリアで
は、例えば第14図のように各曲番別に文字が表示され
る。TOCのキャラクタデータは全記録曲の曲名が総て含
まれているので、このTOCキャラクタの表示によって全
記録曲名を一括して容易に認識することができる。ま
た、制御回路30はサブコード処理回路19に対してパック
アイテムが「1000」のテキストキャラクタパックデータ
を、アドレス「ADR」が「0000」から順次出力させるた
めの命令を与える(ステップS17)。サブコード処理回
路19はこの命令を受けて、サブコードデータ用記憶回路
28に記憶されている対応するパックデータを順次、制御
回路30に対して出力する。制御回路30はこのテキストキ
ャラクタのパックデータ中のPC3〜PC7のキャラクタデー
タを表示データに変換して制御用記憶回路31の表示レジ
スタ内に記憶させていく。このテキストキャラクタパッ
クデータは、第16図に示す如くパックデータがそれぞれ
2フレームずつ多重記録されているため、定速再生時に
誤りなく再生できるだけの充分な冗長性を有している。
次に制御回路30はステップS18の処理として、ステッ
プS17の処理ですでに読取ったキャラクタデータを制御
用記憶回路31の表示レジスタより順次、表示駆動回路32
を介して表示装置33に送出し、テキストキャラクタの表
示を行なわせる。このテキストキャラクタの表示は、第
16図に示す如く次のステップS17で曲先頭部に記録され
ている次曲のテキストキャラクタパックデータを新たに
読取って表示が行なわれるまで継続されるもので、一曲
再生中はその曲名等のキャラクタが常時表示されている
ことになる。なお、2曲目以降はステップS14の処理に
よってテキストキャラクタのみの表示が行なわれ、また
再生中にステップS12の処理によってテープ終端が検出
された場合には、制御回路30は機構部35を制御してテー
プ走行を停止させる(ステップS19)。
一方、テープを高速で走行させている際にもキャラク
タ表示を行なわせることができる。アフレコモードスイ
ッチがオフ状態で[早送り]キーあるいは[巻戻し]キ
ーの操作を行なうと、制御回路30は第20図のフローチャ
ートに示す制御動作を実行する。制御回路30はステップ
S20の処理として、機構部35及び各回路を制御してテー
プを100倍の高速で移送させる高速再生状態に設定す
る。なお、[早送り]キーの操作時にはテープは順方
向、[巻戻し]キーの操作時にはテープは逆方向へ送ら
れる。しかして、高速再生状態ではフレーム分解回路24
よりサブコード記録領域に記録されているサブコード
が、サブコード処理回路19に送出されている。サブコー
ド処理回路19はサブコードIDのデータをサブコードID用
記憶回路29に記憶させると共に、パリティのあっている
サブコードデータを各パックアイテムごと、例えばパッ
クアイテム「0001」のプログラム時間、パックアイテム
「0010」のテープ絶対時間、パックアイテム「1010」の
サーチキャラクタデータというようにわけて、サブコー
ドデータ用記憶回路28に記憶させている。この高速再生
は、ステップS21でテープの終始端もしくは[停止]キ
ーの操作が検出されるまで継続され、次に制御回路30は
サブコード処理回路19に対してパックアイテム「1010」
のサーチキャラクタパックデータを出力させるための命
令を与える(ステップS22)。サブコード処理回路19は
この命令を受けて、サブコードデータ用記憶回路28に記
憶されている対応するパックデータがあった場合に、こ
れを制御回路30に対して出力する。制御回路30はこのサ
ーチキャラクタパックデータ中のPC3〜PC7のキャラクタ
コードを表示データに変換して制御用記憶回路31の表示
レジスタ内に記憶させていく(ステップS23)。このサ
ーチキャラクタパックデータは、第16図に示す如くパッ
クデータが300フレームにわたって多重記録されている
ため、高速再生時に誤りなく再生できるだけの充分な冗
長性を有している。すなわち、高速再生時には第2図に
示す如き斜めの記録トラックを回転ヘッド13a及び13bが
複数本にまたがって走査することになる。300フレーム
にわたるサーチキャラクタパックデータの多重記録は、
このような高速再生時のヘッド走査であっても、いずれ
かのトラックのデータが確実に再生できるだけの長さに
なっている。
次に制御回路30はステップS23の処理ですでに読取っ
たキャラクタデータを制御用記憶回路31の表示レジスタ
より順次、表示駆動回路32を介して表示装置33に送出
し、サーチキャラクタの表示を行なわせる。このキャラ
クタの表示は、次のステップS27及びS28で曲先頭部に記
録されている次曲のサーチコードとしてのキャラクタデ
ータを新たに読取って表示が行なわれるまで継続され
る。この動作(ステップS20〜S24)が繰り返されること
により、高速再生時に記録されているキャラクタデータ
が次々と表示されるもので、この高速再生時におけるキ
ャラクタ表示を行なうことによって、使用者はこのテー
プにどのような曲名の曲が録音されているかを極めて短
時間に知ることが可能となる。
このようにサーチキャラクタデータが記録された磁気
テープ12により、曲名でサーチを行なうことが可能とな
る。この場合には、アフレコモードスイッチをオフ状態
とし、頭出ししたい曲名の頭5文字を[文字]キーによ
り入力し、[キャラクタ]キー及び[再生]キーを操作
する。この入力された曲名の頭5文字のデータは制御回
路30の制御により制御用記憶回路31に記憶される。ま
た、制御回路30は機構部35を制御して磁気テープ12を例
えば100倍の速度で移送させ、この間回転ヘッド13及び1
4によりデータを再生させる。サブコード処理回路19は
再生信号中のサブコード記録領域のデータを入力してお
り、パックアイテムが「1010」のサーチキャラクタパッ
クデータを入力すると、そのパックデータ中のPC3〜PC7
のキャラクタデータを制御回路30に送出する。制御回路
30は送られてきた再生キャラクタデータと、制御用記憶
回路31に記憶されている曲名の頭5文字のデータをASCI
Iコードに変換したデータとの比較を行なって、一致す
る再生キャラクタデータが送られてきた時点で磁気テー
プ12の移送を停止させ、S−IDの始端を頭出ししてから
再生を行なうもので、これにより所望する曲名によるサ
ーチが可能となる。
なお、前述したアフレコモードにおけるTOCの記録
は、キー入力部36の[文字]キーによって入力したキャ
ラクタデータに基づいて行なうようにしたが、TOCが記
録されておらず、各曲のキャラクタデータのみが各曲先
頭部に記録された磁気テープに対して、文字入力を行な
うことなく、キャラクタデータを含むTOCの記録を行な
うことも可能である。この場合には、予め通常の再生状
態で磁気テープの全記録部分を再生して、各曲の先頭部
に記録されているテキストキャラクタを全曲分読取っ
て、制御用記憶回路31の所定エリアに各曲の開始時刻等
の情報と共に記憶させておく。この状態で、アフレコモ
ードスイッチをオンとして[TOC]キーを操作する。こ
れにより、制御回路30は第21図のフローチャートに示す
制御を実行していく。
すなわち、制御回路30は磁気テープをテープ始端まで
巻戻した後、第1曲目の始端の頭出しを行なう(第21図
ステップS26)。この第1曲目の始端の頭出しは、曲の
先頭部分300フレームにわたって記録されているST−ID
を検出することによって行なわれるもので、通常の定格
速度で磁気テープをテープ始端より再生し、この間にサ
ブコード処理回路19によって検出されサブコードID用記
憶回路31に記憶されているST−IDを制御回路30が読出し
てチェックすることによって行なわれる。しかして、制
御回路30により第1曲目の始端が頭出しされると、次に
制御回路30は、制御用記憶回路31に記憶されているテキ
ストキャラクタ等の情報に基づいてTOCパックデータの
生成を行なう(ステップS27)。先ず、制御回路30は制
御用記憶回路31に記憶されているテキストキャラクタに
基づいて第13図(a)、(b)に示す全曲分のキャラク
タのTOCパックデータを生成して、サブコード処理回路1
9に送出する。また、制御用記憶回路31にすでに記憶さ
れているTOCとして記録すべき情報についても、第12図
に示す各POINTごとに第11図のTOCパックフォーマットと
して生成する。
次に、制御回路30は制御用記憶回路31に記憶されてい
る1曲目のテキストキャラクタデータに基づいてキャラ
クタパックデータの生成を行なう(ステップS28)。こ
の処理は記憶されている1曲目のテキストキャラクタデ
ータから、第9図及び第10図に示すテキストキャラクタ
パック及びサーチキャラクタパックデータを生成するも
のである。このようにして、TOCパックデータ及びキャ
ラクタパックデータの生成が完了すると、制御回路30
は、磁気テープに対し、TOCと1曲目のキャラクタを記
録させるための制御を実行する(ステップS29)。この
記録を300フレーム分行なうと(ステップS30)、TOCの
みのアフレコ処理が完了したことになる。
[発明の効果] 以上詳細に説明したように、請求項1記載の発明によ
れば、各プログラムに記録されているキャラクタデータ
に対応するキャラクタをTOCとして一括して記録するこ
とができるので、このTOCを読取るだけで全プログラム
に対する記録キャラクタの把握が瞬時にして行なえ、頭
出しや表示等に用いることにより操作性が極めて向上す
る。
また、請求項4記載の発明によれば、各プログラムに
対するキャラクタを一括して入力するだけで、自動的に
キャラクタを含むTOCの記録と各プログラム毎のキャラ
クタの記録が可能となり、夫々個別に入力して記録する
という煩雑な操作が不要となり操作性が極めて向上す
る。
更に、請求項6記載の発明によれば、各プログラムに
対するキャラクタを一括して入力するだけで、自動的に
各プログラム毎のキャラクタの記録が可能となり、各プ
ログラムを夫々手動により頭出しして個別にキャラクタ
を入力し記録させるという煩雑な操作が不要となり操作
性が極めて向上する。
また、請求項9記載の発明によれば、キャラクタを含
むTOCパックデータを読取って表示することができ、使
用者はTOC記録部分を再生するだけで示されるTOC表示を
見ることにより、記録キャラクタの把握が瞬時に行なえ
るという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
この実施例における磁気テープ上の記録トラックを示す
図、第3図は第2図の1トラックのフォーマットを示す
図、第4図は第3図のサブコード記録領域に記録される
サブコードの1ブロックのフォーマットを示す図、第5
図は同サブコードブロック内のサブコードIDのフォーマ
ットを示す図、第6図は同サブコードID内のコントロー
ルIDのフォーマットを示す図、第7図は第4図のサブコ
ードデータ中に記録されるパックデータのフォーマット
を示す図、第8図は第7図のパックデータの各パックア
イテムに応じたパックデータの内容を示すパックアイテ
ム表、第9図はパックアイテムをテキストキャラクタに
設定した場合のパックフォーマット、第10図はパックア
イテムをサーチキャラクタに設定した場合のパックフォ
ーマット、第11図はパックアイテムをTOCに設定した場
合のパックフォーマット、第12図はTOCの各POINTに応じ
たデータ内容を示すTOCデータ表、第13図(a)及び
(b)はTOCのPOINTをCA及びCBに設定した場合のTOCパ
ックフォーマット、第14図は各プログラムに対する記録
キャラクタ例を示す図、第15図はアフレコモードにおけ
る制御回路の制御処理概略を示すフローチャート、第16
図はキャラクタデータの記録及び表示状態を示す図、第
17図はTOCの記録内容を示す図、第18図は磁気テープに
対する各データの記録位置を示す図、第19図は定速再生
時における制御回路の制御処理概要を示すフローチャー
ト、第20図は高速再生時における制御回路の制御処理概
要を示すフローチャート、第21図はTOCのみを記録させ
る際の制御回路の制御処理概要を示す図である。 11……回転ドラム、12……磁気テープ、13a、13b……回
転ヘッド、18……フレーム合成回路、19……サブコード
処理回路、24……フレーム分解回路、30……制御回路、
33……表示装置、36……キー入力部。

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】PCM記録領域とサブコード記録領域とから
    なる1本のトラックを2本一組としたフレーム単位で磁
    気テープにデジタルデータを記録すると共に、上記サブ
    コード記録領域内にパックデータをサブコードとして記
    録し、上記パックデータはパックデータのデータ内容を
    識別する識別コードを含む形態で記録するデジタルデー
    タ記憶装置に於て、 上記磁気テープに記録されている複数プログラム分のデ
    ジタルデータの、夫々のプログラムに対応したキャラク
    タデータを予め記憶する記憶手段と、 上記記憶手段から各プログラムに対応したキャラクタデ
    ータを順次読出し、この読出されたキャラクタデータか
    ら各プログラムに対応するTOCパックデータを生成する
    生成手段と、 上記生成手段が生成した各プログラムに対応するTOCパ
    ックデータを入力し、上記磁気テープに記録されている
    最初のプログラムのサブコード記録領域に上記TOCパッ
    クデータを記憶する記録手段と、 を具備し、 上記生成手段は上記読出されたキャラクタデータをパッ
    クデータ内のデータとして生成する生成動作を実行する
    と共に、TOCを示すコードを上記識別コードとして生成
    する生成動作を実行し、夫々のプログラムに対応したTO
    Cパックデータを生成出力することを特徴とするデジタ
    ルデータ記録装置。
  2. 【請求項2】上記記憶手段は、文字(キャラクタ)を入
    力する入力手段によって入力された各プログラムに対応
    するキャラクタデータを記憶することを特徴とする請求
    項1記載のデジタルデータ記録装置。
  3. 【請求項3】上記磁気テープのサブコード記録領域に
    は、各プログラムに対応するキャラクタデータを含むパ
    ックデータが記録され、 上記記憶手段は、上記磁気テープのサブコード記録領域
    を再生して得られた各プログラムに対応するキャラクタ
    データを記憶することを特徴とする請求項1記載のデジ
    タルデータ記録装置。
  4. 【請求項4】PCM記録領域とサブコード記録領域とから
    なる1本のトラックを2本一組としたフレーム単位で磁
    気テープにデジタルデータを記録すると共に、上記サブ
    コード記録領域内にパックデータをサブコードとして記
    録し、上記パックデータはパックデータのデータ内容を
    識別する識別コードを含む形態で記録すると共に、上記
    PCM記録領域に複数プログラム分のデジタルデータを記
    録し、各プログラムの先頭部の上記サブコード記録領域
    に頭出し用の制御信号を記録するデジタルデータ記憶装
    置に於て、 文字(キャラクタ)を入力する入力手段と、 この入力手段によって入力された各プログラムに対応す
    るキャラクタデータを記憶する記憶手段と、 上記記憶手段から各プログラムに対応したキャラクタデ
    ータを順次読出し、この読出されたキャラクタデータか
    ら夫々のプログラムに対応したTOCパックデータ及びキ
    ャラクタパックデータを生成する生成手段と、 上記生成手段が生成した各プログラムに対応するTOCパ
    ックデータを入力し、上記磁気テープに記録されている
    最初のプログラムのサブコード記録領域に上記TOCパッ
    クデータを記憶する第1の記録手段と、 上記生成手段が生成した各プログラムに対応するキャラ
    クタパックデータを入力し、上記頭出し用の制御信号に
    よって各プログラムの先頭部を頭出しして、当該プログ
    ラムに対応する上記キャラクタパックデータを当該プロ
    グラムのサブコード記録領域に先頭部より記録する第2
    の記録手段と、 を具備し、 上記生成手段は、上記読出されたキャラクタデータをTO
    Cパックデータ内のデータとして生成すると共にTOCを示
    すコードを上記識別コードとして生成するTOCパックデ
    ータ生成動作と、上記読出されたキャラクタデータを上
    記キャラクタパックデータ内のデータとして生成し、キ
    ャラクタモードを示すコードを上記識別コードとして生
    成するキャラクタパックデータ生成動作を実行すること
    を特徴とするデジタルデータ記録装置。
  5. 【請求項5】上記TOCパックデータは、1つのプログラ
    ムに対応する文字列のうち先頭の所定文字数のキャラク
    タデータを含むものと、これに続く以降の文字のキャラ
    クタデータを含むものとで上記識別コードを変えて生成
    されることを特徴とする請求項1又は請求項4記載のデ
    ジタルデータ記録装置。
  6. 【請求項6】PCM記録領域とサブコード記録領域とから
    なる1本のトラックを2本一組としたフレーム単位で磁
    気テープにデジタルデータを記録すると共に、上記サブ
    コード記録領域内にパックデータをサブコードとして記
    録し、上記パックデータはパックデータのデータ内容を
    識別する識別コードを含む形態で記録すると共に、上記
    PCM記録領域に複数プログラム分のデジタルデータを記
    録し、各プログラムの先頭部の上記サブコード記録領域
    に頭出し用の制御信号を記録するデジタルデータ記憶装
    置に於て、 文字(キャラクタ)を入力する入力手段と、 この入力手段によって入力された各プログラムに対応す
    るキャラクタデータを記憶する記憶手段と、 上記記憶手段から各プログラムに対応したキャラクタデ
    ータを順次読出し、この読出されたキャラクタデータか
    ら各プログラムに対応するキャラクタパックデータを生
    成する生成手段と、 上記生成手段が生成した各プログラムに対応するキャラ
    クタパックデータを入力し、上記頭出し用の制御信号に
    よって各プログラムの先頭部を頭出しして、当該プログ
    ラムに対応する上記キャラクタパックデータを当該プロ
    グラムのサブコード記録領域に先頭部より記録する記録
    手段と、 を具備し、 上記生成手段は、上記読出されたキャラクタデータをキ
    ャラクタパックデータ内のデータとして生成すると共
    に、キャラクタモードを示すコードを上記識別コードと
    して生成する生成動作を実行することを特徴とするデジ
    タルデータ記録装置。
  7. 【請求項7】上記キャラクタパックデータは、1つのプ
    ログラムに対する入力文字列のうち先頭の所定文字数の
    キャラクタデータを含むサーチキャラクタパックデータ
    と、入力文字列全体のキャラクタデータを所定文字数ご
    とにわけて合むテキストキャラクタパックデータとに、
    夫々上記識別コードを変えて上記生成手段で生成される
    ことを特徴とする請求項6記載のデジタルデータ記録装
    置。
  8. 【請求項8】上記サーチキャラクタパックデータは、頭
    出し用の制御信号が記録されているサブコード記録領域
    に記録されることを特徴とする請求項7記載のデジタル
    データ記録装置。
  9. 【請求項9】PCM記録領域とサブコード記録領域とから
    なる1本のトラックを2本一組としたフレーム単位で複
    数プログラム分のデジタルデータが記録された磁気テー
    プであって、上記サブコード記録領域内にはパックデー
    タがサブコードとして記録されており、このパックデー
    タはパックデータのデータ内容を識別する識別コードを
    含む形態で記録され、先頭プログラムのサブコード記録
    領域にキャラクタデータを含むTOCパックデータが記録
    されて成る磁気テープの再生を行なうデジタルデータ再
    生装置に於て、 再生時に先頭プログラムのサブコード記録領域に記録さ
    れている上記キャラクタデータを含むTOCパックデータ
    を読取って対応するキャラクタデータを検出する検出手
    段と、 この検出手段によって検出されたキャラクタデータに基
    づいて対応する文字(キャラクタ)を表示する表示手段
    とを有し、 上記TOCパックデータは、1つのプログラムに対応する
    文字列のうち先頭の所定文字分のキャラクタデータを含
    むものと、これに続く以降の文字のキャラクタデータを
    含むものとで上記識別コードを変えて上記磁気テープに
    記録され、 上記検出手段は、上記識別コードに基づいて元の連続す
    る文字列に対応するキャラクタデータを検出することを
    特徴とするデジタルデータ再生装置。
  10. 【請求項10】上記TOCパックデータは、記録されてい
    る各プログラムに夫々対応するキャラクタデータと、各
    プログラムの記録順位を示すプログラムナンバとを含ん
    だ状態で上記磁気デープに記録され、 上記検出手段は上記プログラムナンバごとに対応するキ
    ャラクタデータを検出し、 上記表示手段はプログラムナンバごとに対応する文字を
    表示することを特徴とする請求項9記載のデジタルデー
    タ再生装置。
JP28414488A 1988-11-10 1988-11-10 デジタルデータ記録装置およびデジタルデータ再生装置 Expired - Lifetime JP2736342B2 (ja)

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