JP2735290B2 - ディジタル信号の信号処理装置 - Google Patents
ディジタル信号の信号処理装置Info
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- Television Signal Processing For Recording (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、ディジタル・オーディオ・テープレコー
ダのアダプターとして使用して好適なディジタル信号の
信号処理装置に関し、特にオーディオ信号にビデオ信号
を挿入する場合、このビデオ信号に関する画面に対して
特定の画像をさらにスーパーインポーズできるようにし
たものである。
ダのアダプターとして使用して好適なディジタル信号の
信号処理装置に関し、特にオーディオ信号にビデオ信号
を挿入する場合、このビデオ信号に関する画面に対して
特定の画像をさらにスーパーインポーズできるようにし
たものである。
[従来の技術] 現行のディジタル・オーディオ・テープレコーダ(以
下DATという)は、オーディオ信号のみを記録再生でき
るようになっている。
下DATという)は、オーディオ信号のみを記録再生でき
るようになっている。
しかし、オーディオ信号のみならず他の信号、例えば
静止画用のビデオ信号も同時に記録再生できれば非常に
便利である。
静止画用のビデオ信号も同時に記録再生できれば非常に
便利である。
ここで、ビデオ信号を記録再生するには、例えば奇数
トラックにオーディオ信号を記録し、偶数トラックにビ
デオ信号を記録するというように、夫々の信号を片チャ
ネルずつに記録することが考えられる。
トラックにオーディオ信号を記録し、偶数トラックにビ
デオ信号を記録するというように、夫々の信号を片チャ
ネルずつに記録することが考えられる。
あるいは、現行の音声フォーマット以外のフォーマッ
トで記録することが考えられる。
トで記録することが考えられる。
[発明が解決しようとする課題] しかし、片チャネルにオーディオ信号を、他方のチャ
ネルにビデオ信号を、夫々DATの音声フォーマットによ
って記録した場合には、ビデオ信号をも再生できる再生
装置を使用しない限り、ビデオ信号も同時に再生されて
しまう。
ネルにビデオ信号を、夫々DATの音声フォーマットによ
って記録した場合には、ビデオ信号をも再生できる再生
装置を使用しない限り、ビデオ信号も同時に再生されて
しまう。
オーディオ信号再生装置のみを有するDATではビデオ
信号が再生されると、これが過大なノイズとなって再生
されることになるから使用に耐えられない。
信号が再生されると、これが過大なノイズとなって再生
されることになるから使用に耐えられない。
現行の音声フォーマット以外のフォーマットでビデオ
信号を記録した場合には、現行のDATとの互換性がない
ため、一般のDATではオーディオ信号までも再生するこ
とができなくなる。
信号を記録した場合には、現行のDATとの互換性がない
ため、一般のDATではオーディオ信号までも再生するこ
とができなくなる。
このような問題を解決するためには、現行機種との互
換性をとりながら、オーディオ信号に悪影響を与えない
でビデオ信号を記録再生できるようにしなければならな
い。
換性をとりながら、オーディオ信号に悪影響を与えない
でビデオ信号を記録再生できるようにしなければならな
い。
また、そのように構成した場合、モニタ画面に対して
さらに、文字、図形などの特定の画像をスーパーインポ
ーズできれば非常に便利である。
さらに、文字、図形などの特定の画像をスーパーインポ
ーズできれば非常に便利である。
そこで、この発明はこのような点を考慮したものであ
って、特にモニタ画面に対してさらに特定の画像をスー
パーインポーズできるようにした信号処理装置を提案す
るものである。
って、特にモニタ画面に対してさらに特定の画像をスー
パーインポーズできるようにした信号処理装置を提案す
るものである。
[課題を解決するための手段] この発明においては、オーディオ信号が入力されてN
ビット(Nは整数)のディジタルオーディオ信号が生成
される第1のA/D変換手段と、ビデオ信号が入力されて
Mビット(Mは整数)のディジタルビデオ信号が生成さ
れる第2のA/D変換手段と、第2のA/D変換手段で生成さ
れたディジタルビデオ信号が供給され、その時間軸が第
1のA/D変換手段で生成されたディジタルオーディオ信
号の時間軸と同じになるように時間軸を変換する時間軸
変換手段と、第1のA/D変換手段で得られたディジタル
オーディオ信号と時間軸変換手段で時間軸が変換された
ディジタルビデオ信号を用い、ディジタルオーディオ信
号の下位側に時間軸が変換されたディジタルビデオ信号
を付加してTビット(T=M+N)のディジタル信号を
生成し、若しくはこのTビットのディジタル信号から時
間軸が変換されたディジタルビデオ信号を分離する混合
分離手段とを有するディジタル信号の信号処理装置にお
いて、 混合分離手段でTビットのディジタル信号から分離さ
れた時間軸の変換されたディジタルビデオ信号をアナロ
グのビデオ信号に変換するD/A変換手段と、画像を形成
するための画像発生手段と、画像発生手段で形成される
画像を指定するための画像情報を生成する画像情報生成
手段と、所定の識別コードを生成すると共に、この所定
の識別コードを検出する識別コード処理手段を設け、デ
ィジタルビデオ信号に替えて画像情報生成手段で生成さ
れた画像情報を用いて上記混合分離手段からTビットの
ディジタル信号を生成すると共に、この場合には識別コ
ード処理手段で生成された所定の識別コードを画像情報
生成手段で生成された画像情報に挿入するものとし、混
合分離手段でディジタル信号を分離して得た信号から所
定の識別コードが識別コード処理手段で検出されて画像
情報が判別されたときには、この画像情報によって指定
された画像を画像発生手段で形成し、D/A変換手段から
得られたビデオ信号のモニタ画像上に画像情報によって
指定された特定の画像をスーパーインポーズできるよう
にしたことを特徴とするものである。
ビット(Nは整数)のディジタルオーディオ信号が生成
される第1のA/D変換手段と、ビデオ信号が入力されて
Mビット(Mは整数)のディジタルビデオ信号が生成さ
れる第2のA/D変換手段と、第2のA/D変換手段で生成さ
れたディジタルビデオ信号が供給され、その時間軸が第
1のA/D変換手段で生成されたディジタルオーディオ信
号の時間軸と同じになるように時間軸を変換する時間軸
変換手段と、第1のA/D変換手段で得られたディジタル
オーディオ信号と時間軸変換手段で時間軸が変換された
ディジタルビデオ信号を用い、ディジタルオーディオ信
号の下位側に時間軸が変換されたディジタルビデオ信号
を付加してTビット(T=M+N)のディジタル信号を
生成し、若しくはこのTビットのディジタル信号から時
間軸が変換されたディジタルビデオ信号を分離する混合
分離手段とを有するディジタル信号の信号処理装置にお
いて、 混合分離手段でTビットのディジタル信号から分離さ
れた時間軸の変換されたディジタルビデオ信号をアナロ
グのビデオ信号に変換するD/A変換手段と、画像を形成
するための画像発生手段と、画像発生手段で形成される
画像を指定するための画像情報を生成する画像情報生成
手段と、所定の識別コードを生成すると共に、この所定
の識別コードを検出する識別コード処理手段を設け、デ
ィジタルビデオ信号に替えて画像情報生成手段で生成さ
れた画像情報を用いて上記混合分離手段からTビットの
ディジタル信号を生成すると共に、この場合には識別コ
ード処理手段で生成された所定の識別コードを画像情報
生成手段で生成された画像情報に挿入するものとし、混
合分離手段でディジタル信号を分離して得た信号から所
定の識別コードが識別コード処理手段で検出されて画像
情報が判別されたときには、この画像情報によって指定
された画像を画像発生手段で形成し、D/A変換手段から
得られたビデオ信号のモニタ画像上に画像情報によって
指定された特定の画像をスーパーインポーズできるよう
にしたことを特徴とするものである。
[作 用] オーディオ信号にビデオ信号を挿入する場合、このビ
デオ信号に前後して、このビデオ信号に化えて特定の画
像情報が挿入される。
デオ信号に前後して、このビデオ信号に化えて特定の画
像情報が挿入される。
特定の画像情報とは、このビデオ信号を写し出したと
きのモニタ画面にスーバーインポーズされる特定の文
字、図形の指定、挿入位置、映出期間などの情報であ
る。
きのモニタ画面にスーバーインポーズされる特定の文
字、図形の指定、挿入位置、映出期間などの情報であ
る。
本体内には、CPU134とキャラクタジェネレータ(CG)
が136が設けられ、再生された画像情報を検索して、ス
ーパーインポーズすべき画像の特定、挿入タイミングな
どが指示される。そうすると、第10図のように、モニタ
画面Xに対して特定の画像Yがスーパーインボーズされ
る。
が136が設けられ、再生された画像情報を検索して、ス
ーパーインポーズすべき画像の特定、挿入タイミングな
どが指示される。そうすると、第10図のように、モニタ
画面Xに対して特定の画像Yがスーパーインボーズされ
る。
[実 施 例] 続いて、この発明に係るディジタル信号の信号処理装
置の一例を第1図以下を参照して詳細に説明する。
置の一例を第1図以下を参照して詳細に説明する。
第2図はオーディオ信号Saとビデオ信号Svが混合され
たディジタル信号DSのフォーマット(ビット構成)の一
例を示す。
たディジタル信号DSのフォーマット(ビット構成)の一
例を示す。
この発明においては、従来機種との互換性と、オーデ
ィオ信号の再生品質の夫々を考慮して、同図Cのように
DATのディジタル信号DSのビット数を使用するも、これ
が同図A,Bに示すように2つに分割され、その上位ビッ
ト側にはディジタルオーディオ信号DSaが、下位ビット
側にはディジタルビデオ信号DSvが夫々当てがわれる。
ィオ信号の再生品質の夫々を考慮して、同図Cのように
DATのディジタル信号DSのビット数を使用するも、これ
が同図A,Bに示すように2つに分割され、その上位ビッ
ト側にはディジタルオーディオ信号DSaが、下位ビット
側にはディジタルビデオ信号DSvが夫々当てがわれる。
音声フォーマットに準拠すれば、総ビット数をT(T
は整数)とし、これをT=16に選定すると共に、ディジ
タルオーディオ信号DSaのビット数をN(Nは整数)と
し、そして残りのビット数M(=T−N)はディジタル
ビデオ信号DSvとしたとき、Nは、 N≧1/2 に選定した方がよい結果が得られる。その中でも実用的
な値は、N=8〜10程度である(第2図A)。これによ
って、ディジタルビデオ信号DSvは6〜8ビット構成と
なる(第2図B)。本例では、N=10,M=6としてい
る。
は整数)とし、これをT=16に選定すると共に、ディジ
タルオーディオ信号DSaのビット数をN(Nは整数)と
し、そして残りのビット数M(=T−N)はディジタル
ビデオ信号DSvとしたとき、Nは、 N≧1/2 に選定した方がよい結果が得られる。その中でも実用的
な値は、N=8〜10程度である(第2図A)。これによ
って、ディジタルビデオ信号DSvは6〜8ビット構成と
なる(第2図B)。本例では、N=10,M=6としてい
る。
そして、ディジタルオーディオ信号DSaが上位ビット
側にくるように、ディジタルオーディオ信号DSaとディ
ジタルビデオ信号DSvとを混合すれば、上位10ビットが
ディジタルオーディオ信号DSaの領域となり、下位6ビ
ットがディジタルビデオ信号DSvの領域となる(第2図
C)。
側にくるように、ディジタルオーディオ信号DSaとディ
ジタルビデオ信号DSvとを混合すれば、上位10ビットが
ディジタルオーディオ信号DSaの領域となり、下位6ビ
ットがディジタルビデオ信号DSvの領域となる(第2図
C)。
オーディオ信号Saに対してノイズリダクションなどの
ノイズ対策を施した状態でビデオ信号Svと混合する場合
には、オーディオ信号Saとビデオ信号Svとの関係は上述
した関係式にとらわれることなく、オーディオ信号Saの
ビット数をさらに少なくすることもできる。
ノイズ対策を施した状態でビデオ信号Svと混合する場合
には、オーディオ信号Saとビデオ信号Svとの関係は上述
した関係式にとらわれることなく、オーディオ信号Saの
ビット数をさらに少なくすることもできる。
このようなビット構成のディジタル信号DSがDATに設
けられた回転磁気ヘッド(図示しない)に供給されて記
録され、またこれより再生される。
けられた回転磁気ヘッド(図示しない)に供給されて記
録され、またこれより再生される。
挿入されるビデオ信号としては、このビデオ信号の他
に、スーパーインポーズ用の画像情報がある。スーパー
インポーズされるべき特定の画像は、オーディオ信号若
しくは挿入されるビデオ信号の内容に関連した画像であ
る。具体的には、文字、図形などの画像が考えられる。
このスーパーインポーズについては、後述する。
に、スーパーインポーズ用の画像情報がある。スーパー
インポーズされるべき特定の画像は、オーディオ信号若
しくは挿入されるビデオ信号の内容に関連した画像であ
る。具体的には、文字、図形などの画像が考えられる。
このスーパーインポーズについては、後述する。
A/D変換する際に使用されるオーディオサンプリング
クロックf sとして48kHzを使用すると、これに対してビ
デオサンプリングクロックが3f sc(f sc3.58MHz)の場
合、周波数的には両者は112倍程度の開きがあるため、
1フィールドのビデオ信号は約2秒かかって記録され
る。また、そのビデオ信号の画像内容に対応したオーデ
ィオ信号(ナレーションやBGM)は2秒以上になるのが
常であるから、通常は1枚の画像に対するオーディオ信
号は2秒以上記録される。その結果、オーディオ信号を
基準にするならば、オーディオ信号が終了するまでに
は、複数枚の画像を挿入することになる。
クロックf sとして48kHzを使用すると、これに対してビ
デオサンプリングクロックが3f sc(f sc3.58MHz)の場
合、周波数的には両者は112倍程度の開きがあるため、
1フィールドのビデオ信号は約2秒かかって記録され
る。また、そのビデオ信号の画像内容に対応したオーデ
ィオ信号(ナレーションやBGM)は2秒以上になるのが
常であるから、通常は1枚の画像に対するオーディオ信
号は2秒以上記録される。その結果、オーディオ信号を
基準にするならば、オーディオ信号が終了するまでに
は、複数枚の画像を挿入することになる。
このことは、後の検索処理などを考慮すると、ビデオ
信号(画像データ)に対する何等かの識別コードを付加
した状態で、ビデオ信号をオーディオ信号に加算した方
が好ましい。そのような観点から信号フォーマットが構
築されている。
信号(画像データ)に対する何等かの識別コードを付加
した状態で、ビデオ信号をオーディオ信号に加算した方
が好ましい。そのような観点から信号フォーマットが構
築されている。
第3図はその一例を示す。
オーディオ信号(音声データ)に対して挿入されるビ
デオ信号(画像データ)にあって、その前後に識別コー
ドIDが付加される。識別コードIDとしては、図示するよ
うに、ビデオ信号の直前に付加されるスタートコード部
S・IDと、直後に付加されるストップコードE・IDとで
構成されている場合を例示する。
デオ信号(画像データ)にあって、その前後に識別コー
ドIDが付加される。識別コードIDとしては、図示するよ
うに、ビデオ信号の直前に付加されるスタートコード部
S・IDと、直後に付加されるストップコードE・IDとで
構成されている場合を例示する。
スタートコード部S・IDの利用例としては、 (1)ビデオ信号のデータ、つまり画像データ自身の識
別コード、 (2)ビデオ信号がどうゆう形態で構成されているかつ
まり、コンポジィットビデオか、Y信号とC信号のビデ
オか、R,G,Bコンポーネントビデオかの識別コード、 (3)画像データの量子化ビット数、 (4)画像データに対する頭出しコード(LS・ID) などが挙げられる。ただし、これは一例に過ぎない。
別コード、 (2)ビデオ信号がどうゆう形態で構成されているかつ
まり、コンポジィットビデオか、Y信号とC信号のビデ
オか、R,G,Bコンポーネントビデオかの識別コード、 (3)画像データの量子化ビット数、 (4)画像データに対する頭出しコード(LS・ID) などが挙げられる。ただし、これは一例に過ぎない。
このような利用例を実現するには、スタートコード部
S・IDを以下のように構成することが考えられる。
S・IDを以下のように構成することが考えられる。
第4図はその一例である。まず、図のように、最下位
ビットのみが「1」の6ビットコードをスタートコード
とする。同様に、オール「0」のコードをストップコー
ドとする。
ビットのみが「1」の6ビットコードをスタートコード
とする。同様に、オール「0」のコードをストップコー
ドとする。
6ビットを1ブロックBとして取り扱うと、(4800+
1)ブロック(約50msec)でスタートコード部S・IDが
構築され、そのうち600ブロックを主ブロックとして、
この主ブロックごとに同一のコードデータが挿入され
る。これは、スタートコード部のどの位置から再生され
ても、スタートコード部S・IDを検索できるようにする
ためである。
1)ブロック(約50msec)でスタートコード部S・IDが
構築され、そのうち600ブロックを主ブロックとして、
この主ブロックごとに同一のコードデータが挿入され
る。これは、スタートコード部のどの位置から再生され
ても、スタートコード部S・IDを検索できるようにする
ためである。
主ブロックは30ブロックを単位とした20個のサブブロ
ックに分割され、そのうち前半の12サブブロックF0〜F1
1がフレーミングコードとして使用される。そして、各
サブブロックを構築する夫々のブロックのコードが何れ
もスタートコードであるときに、始めて「0」を当てる
とすると、全てのサブブロックF0〜F11が「0」である
ときこれをフレーミングコードとして判別する。
ックに分割され、そのうち前半の12サブブロックF0〜F1
1がフレーミングコードとして使用される。そして、各
サブブロックを構築する夫々のブロックのコードが何れ
もスタートコードであるときに、始めて「0」を当てる
とすると、全てのサブブロックF0〜F11が「0」である
ときこれをフレーミングコードとして判別する。
また、残りの8サブブロックD0〜D7はモードコードと
して利用される。
して利用される。
モードコードの一例を第5図に示す。モードコードの
内容は一例である。
内容は一例である。
ストップコード部E・IDは第4図に示すように、本例
では8ブロック(ほぼ83μsec)で構成されている。
では8ブロック(ほぼ83μsec)で構成されている。
そして、このストップコード部E・IDの後半部に一定
期間のブランク期間を置き、このステートコード部S・
IDの最初から上記ブランク期間の終りまで(ほぼ2秒)
の1つの画像データの単位領域としている。この単位領
域の時間また垂直周期の120倍に相当する。
期間のブランク期間を置き、このステートコード部S・
IDの最初から上記ブランク期間の終りまで(ほぼ2秒)
の1つの画像データの単位領域としている。この単位領
域の時間また垂直周期の120倍に相当する。
サブキャリヤーf scは4フィールドでその位相が一巡
するので、サブキャリヤーf scのほぼ120倍に単位領域
を設定すると、前後として記録される静止画用ビデオ信
号Svの位相は常に0相となって、サブキャリヤーf scの
不連続性を回避できる。
するので、サブキャリヤーf scのほぼ120倍に単位領域
を設定すると、前後として記録される静止画用ビデオ信
号Svの位相は常に0相となって、サブキャリヤーf scの
不連続性を回避できる。
さて、第1図はこのような信号形態を採るようにディ
ジタル信号DSを処理したのち、DATに記録し、またこれ
により再生されたディジタル信号DSをオーディオ信号Sa
とビデオ信号Svとに分離処理するための信号処理装置10
の要部の一例を示す。
ジタル信号DSを処理したのち、DATに記録し、またこれ
により再生されたディジタル信号DSをオーディオ信号Sa
とビデオ信号Svとに分離処理するための信号処理装置10
の要部の一例を示す。
オーディオ信号Saの信号処理系から説明する。
オーディオインの端子12に供給されたオーディオ信号
Saはアンプ14を経てローパスフィルタ16に供給されて帯
域制限されたのち、A/D変換手段18に供給されて10ビッ
トのディジタルオーディオ信号DSaに変換される。その
ときに使用するオーディオサンプリングクロックはf s
(48kHz)である。
Saはアンプ14を経てローパスフィルタ16に供給されて帯
域制限されたのち、A/D変換手段18に供給されて10ビッ
トのディジタルオーディオ信号DSaに変換される。その
ときに使用するオーディオサンプリングクロックはf s
(48kHz)である。
ディジタルオーディオ信号DSaは混合分離手段86を構
成する混合手段(加算器)20に供給されて後述するディ
ジタルビデオ信号DSvと混合される。混合されたディジ
タル信号DS(第2図C)はディジタルアウト処理回路22
に供給されて、音声フォーマットに準拠した形態のディ
ジタル信号に変換される。
成する混合手段(加算器)20に供給されて後述するディ
ジタルビデオ信号DSvと混合される。混合されたディジ
タル信号DS(第2図C)はディジタルアウト処理回路22
に供給されて、音声フォーマットに準拠した形態のディ
ジタル信号に変換される。
ディジタルアウト処理回路22には、周知のようにビッ
トクロックBCK生成用のクロック発生手段などが設けら
れている。
トクロックBCK生成用のクロック発生手段などが設けら
れている。
フォーマット化されたディジタル信号DSは端子24を経
て最終的には回転磁気ヘッドに供給されてこれが記録さ
れる。
て最終的には回転磁気ヘッドに供給されてこれが記録さ
れる。
回転磁気ヘッドより再生されたディジタル信号DSは再
生端子32を経てディジタルイン処理回路34に供給され
て、ディジタルイン処理される。例えば、PLL回路(図
示しない)が駆動されて再生ビットクロックBCKに同期
したマスタクロックが生成される。
生端子32を経てディジタルイン処理回路34に供給され
て、ディジタルイン処理される。例えば、PLL回路(図
示しない)が駆動されて再生ビットクロックBCKに同期
したマスタクロックが生成される。
このマスタクロックに基づいてディジタルオーディオ
信号DSaとディジタルビデオ信号DSvとを分離するための
分離信号が生成され、次段の分離手段36からはディジタ
ルオーディオ信号DSaとディジタルビデオ信号DSvとが分
離されて出力される(第2図A,B)。
信号DSaとディジタルビデオ信号DSvとを分離するための
分離信号が生成され、次段の分離手段36からはディジタ
ルオーディオ信号DSaとディジタルビデオ信号DSvとが分
離されて出力される(第2図A,B)。
分離された10ビットのディジタルオーディオ信号DSa
はD/A変換器38でアナログ信号に変換されると共に、ロ
ーパスフィルタ40で所定帯域に制限され、その後アンプ
42を経てオーディオアウト端子44に出力される。
はD/A変換器38でアナログ信号に変換されると共に、ロ
ーパスフィルタ40で所定帯域に制限され、その後アンプ
42を経てオーディオアウト端子44に出力される。
ビデオ信号Svに対する信号処理系は次のような構成と
なる。
なる。
ビデオイン端子50に供給された静止画用のビデオ信号
Svはアンプ52を介してA/D変換手段54に供給されて、こ
の例では6ビットのディジタルビデオ信号DSvに変換さ
れる。その際に使用されるサンプリングクロックはサブ
キャリヤーf scの整数倍の周波数であって、この例では
3f scである。
Svはアンプ52を介してA/D変換手段54に供給されて、こ
の例では6ビットのディジタルビデオ信号DSvに変換さ
れる。その際に使用されるサンプリングクロックはサブ
キャリヤーf scの整数倍の周波数であって、この例では
3f scである。
ディジタルビデオ信号DSvは入力信号とい再生信号と
を切り換える切換スイッチ56及びアフターレコディング
(アフレコ)用の切換スイッチ58を経てメモリ手段60に
供給される。
を切り換える切換スイッチ56及びアフターレコディング
(アフレコ)用の切換スイッチ58を経てメモリ手段60に
供給される。
メモリ手段60は、ディジタルビデオ信号DSvの時間軸
変換手段として機能するものである。換言すれば、ディ
ジタルビデオ信号DSvをディジタルオーディオ信号DSaと
結合するため、ビットクロックBCKに同期してディジタ
ルビデオ信号DSvを読み出すときの時間軸伸張用とし
て、及び再生されたディジタルビデオ信号DSvの時間軸
圧縮用として使用される。
変換手段として機能するものである。換言すれば、ディ
ジタルビデオ信号DSvをディジタルオーディオ信号DSaと
結合するため、ビットクロックBCKに同期してディジタ
ルビデオ信号DSvを読み出すときの時間軸伸張用とし
て、及び再生されたディジタルビデオ信号DSvの時間軸
圧縮用として使用される。
メモリ手段60は一対のメモリ62,64を有し、これに関
連して設けられたメモリコントロール回路70,72によっ
て、1フィールド(若しくは1フレーム)ずつ対応する
メモリ62,64にストアされるように制御される。
連して設けられたメモリコントロール回路70,72によっ
て、1フィールド(若しくは1フレーム)ずつ対応する
メモリ62,64にストアされるように制御される。
1枚の画像のみを単発的に挿入する場合には、1フィ
ールドのビデオ信号のみが何れかのメモリにストアされ
る。同一の画面を連続して挿入する場合には、ストアさ
れたビデオ信号を繰り返し読み出せばよい。異なる画面
を連続的に挿入する場合には、所定時間ごとにビデオ信
号が取り込まれ、これが交互にメモリされる。メモリ6
2,64からのデータ読み出しは2秒程度かかるので、所定
時間とは2秒以上の任意の時間である。
ールドのビデオ信号のみが何れかのメモリにストアされ
る。同一の画面を連続して挿入する場合には、ストアさ
れたビデオ信号を繰り返し読み出せばよい。異なる画面
を連続的に挿入する場合には、所定時間ごとにビデオ信
号が取り込まれ、これが交互にメモリされる。メモリ6
2,64からのデータ読み出しは2秒程度かかるので、所定
時間とは2秒以上の任意の時間である。
ここで、メモリ62,64への書き込みは3f scのクロック
で行なう。その読み出しは2fsのクロックで行なう。
で行なう。その読み出しは2fsのクロックで行なう。
これは、ディジタルビデオ信号DSvの時間軸をディジ
タルオーディオ信号DSaの時間軸に、その同期を取りな
がら一致させるためである。第6図に示すように、ディ
ジタルオーディオ信号DSaはL,Rチャネルの双方を順次記
録するようになっているため、読み出し時は、fsではな
く、2fsのクロックが使用される。
タルオーディオ信号DSaの時間軸に、その同期を取りな
がら一致させるためである。第6図に示すように、ディ
ジタルオーディオ信号DSaはL,Rチャネルの双方を順次記
録するようになっているため、読み出し時は、fsではな
く、2fsのクロックが使用される。
100はメモリなどに対する制御手段であって、これに
はまず、サブキャリヤ抽出回路110で抽出されたサブキ
ャリヤf scが供給される。制御手段100ではこのサブキ
ャリヤf scに基づいて、制御信号が夫々のメモリコント
ロール回路70,72に供給される。
はまず、サブキャリヤ抽出回路110で抽出されたサブキ
ャリヤf scが供給される。制御手段100ではこのサブキ
ャリヤf scに基づいて、制御信号が夫々のメモリコント
ロール回路70,72に供給される。
124は信号処理装置10における記録モード、再生モー
ドに関連して制御される切換スイッチで、その切り換え
状態でモード判別が行なわれる。
ドに関連して制御される切換スイッチで、その切り換え
状態でモード判別が行なわれる。
制御手段100には、さらにディジタルアウト処理回路2
2及びディジタルイン処理回路34からビットクロックBCK
が供給される。したがって、このビットクロックBCKに
同期する読み出しクロックRCK(=2fs)が生成されるよ
うに、メモリコントロール回路70,72に対し、所定の制
御信号が供給される。
2及びディジタルイン処理回路34からビットクロックBCK
が供給される。したがって、このビットクロックBCKに
同期する読み出しクロックRCK(=2fs)が生成されるよ
うに、メモリコントロール回路70,72に対し、所定の制
御信号が供給される。
その結果、ディジタルオーディオ信号DSaとディジタ
ルビデオ信号DSvとはこのビットクロックBCKに完全に同
期した状態で混合手段20に入力する。
ルビデオ信号DSvとはこのビットクロックBCKに完全に同
期した状態で混合手段20に入力する。
また、ディジタルアウト処理回路22では、その詳細な
説明は省略するが、ビットクロックBCKに基づいて10ビ
ットと6ビットのビット切替信号BSが作成され、このビ
ット切替信号BSが混合手段20に供給されて、10ビットの
ディジタルオーディオ信号DSaと6ビットのディジタル
ビデオ信号DSvとが、第2図Cのように混合される。
説明は省略するが、ビットクロックBCKに基づいて10ビ
ットと6ビットのビット切替信号BSが作成され、このビ
ット切替信号BSが混合手段20に供給されて、10ビットの
ディジタルオーディオ信号DSaと6ビットのディジタル
ビデオ信号DSvとが、第2図Cのように混合される。
112は垂直同期信号の分離回路であって、ディジタル
ビデオ信号DSvより抽出分離された垂直同期信号が制御
回路100に供給される。これによって、メモリ62,64には
常に垂直同期を基準にして1フィールド分のディジタル
ビデオ信号DSvがメモリされることになる。
ビデオ信号DSvより抽出分離された垂直同期信号が制御
回路100に供給される。これによって、メモリ62,64には
常に垂直同期を基準にして1フィールド分のディジタル
ビデオ信号DSvがメモリされることになる。
メモリ62,64の後段には連動して切り換えられる一対
の出力切替スイッチ66,68が設けられる。出力切換スイ
ッチ68は信号記録時に使用され、他方の出力切換スイッ
チ68は信号再生時に使用される。
の出力切替スイッチ66,68が設けられる。出力切換スイ
ッチ68は信号記録時に使用され、他方の出力切換スイッ
チ68は信号再生時に使用される。
出力切換スイッチ68によってメモリ62,64から交互に
読み出されたディジタルビデオ信号DSvは、シンクビッ
トシフトエンコーダ76に供給されてシンクビットのシフ
ト処理が行なわれる。
読み出されたディジタルビデオ信号DSvは、シンクビッ
トシフトエンコーダ76に供給されてシンクビットのシフ
ト処理が行なわれる。
本来、ビデオ信号は6ビットにA/D変換処理されるも
のであるから、そのシンクビットはオール「0」のディ
ジタルデータである。しかし、上述した識別コードIDを
考慮して、第7図に示すように、画像に影響を及ぼさな
いビットに識別コードIDを宛てがった関係上、シンクビ
ットのみ、そのビットをシフトさせる処理が行なわれ
て、識別コードIDとシンクビットとを識別できるように
している。したがって、記録時はシンクビットが1ビッ
トだけシフトする処理が行なわれる。
のであるから、そのシンクビットはオール「0」のディ
ジタルデータである。しかし、上述した識別コードIDを
考慮して、第7図に示すように、画像に影響を及ぼさな
いビットに識別コードIDを宛てがった関係上、シンクビ
ットのみ、そのビットをシフトさせる処理が行なわれ
て、識別コードIDとシンクビットとを識別できるように
している。したがって、記録時はシンクビットが1ビッ
トだけシフトする処理が行なわれる。
ビットシフト処理の行なわれたディジタルビデオ信号
DSvはスーパーインポーズ用の画像情報(モードデー
タ)を挿入するときに使用される切換スイッチ140を介
して加算器78に供給され、ここでビデオ信号若しくは画
像情報に対する識別コードIDが付加される。80はこの識
別コードIDの発生器である。
DSvはスーパーインポーズ用の画像情報(モードデー
タ)を挿入するときに使用される切換スイッチ140を介
して加算器78に供給され、ここでビデオ信号若しくは画
像情報に対する識別コードIDが付加される。80はこの識
別コードIDの発生器である。
識別コードIDが付加されたディジタルビデオ信号DSv
は処理回路82で並列・直列変換処理がなされると共に、
ディジタルビデオ信号DSvの任意のビット、本例では最
上位ビットMSBに対してビット反転処理が行なわれる。
この処理については後述する。
は処理回路82で並列・直列変換処理がなされると共に、
ディジタルビデオ信号DSvの任意のビット、本例では最
上位ビットMSBに対してビット反転処理が行なわれる。
この処理については後述する。
所定の信号処理を終了したディジタルビデオ信号DSv
はフォーマット変換回路84で、DATの信号フォーマット
に準拠したフォーマットに変換されたのち、第2図Cの
ようにディジタルオーディオ信号DSaに混合されてDAT側
に送出される。
はフォーマット変換回路84で、DATの信号フォーマット
に準拠したフォーマットに変換されたのち、第2図Cの
ようにディジタルオーディオ信号DSaに混合されてDAT側
に送出される。
ディジタル信号DSの再生時には、分離手段36において
ディジタルオーディオ信号DSaとディジタルビデオ信号D
Svとに分離される。分離されたビットクロックBCKはフ
ォーマット逆変換回路88で元のフォーマットに変換さ
れ、これが信号処理回路90で直列・並列変換処理が行な
われると共に、ディジタルビデオ信号DSvの最上位ビッ
トの再反転処理が行なわれる。
ディジタルオーディオ信号DSaとディジタルビデオ信号D
Svとに分離される。分離されたビットクロックBCKはフ
ォーマット逆変換回路88で元のフォーマットに変換さ
れ、これが信号処理回路90で直列・並列変換処理が行な
われると共に、ディジタルビデオ信号DSvの最上位ビッ
トの再反転処理が行なわれる。
その後、シンクビットシフトデコーダ92で、シンクビ
ットのみ記録時とは逆シフト処理がなされて、元のシン
クビットに戻される(第7図参照)。
ットのみ記録時とは逆シフト処理がなされて、元のシン
クビットに戻される(第7図参照)。
そのあとは、切換スイッチ56,58を経てメモリ62,64に
供給され、再生ディジタルビデオ信号DSvがビットクロ
ックBCKに同期した書き込みクロックWCK(=2fs)によ
って書き込まれ、サブキャリヤf scに関連した読み出し
クロックRCK(=3f sc)に基づいて読み出される。
供給され、再生ディジタルビデオ信号DSvがビットクロ
ックBCKに同期した書き込みクロックWCK(=2fs)によ
って書き込まれ、サブキャリヤf scに関連した読み出し
クロックRCK(=3f sc)に基づいて読み出される。
出力切換スイッチ66より出力されたディジタルビデオ
信号DSvは入出力モニタ用の切換スイッチ102を経てD/A
変換器104でアナログ変換され、これがアンプ106を介し
て出力端子108にビデオアウトとして出力される。ビデ
オアウト側にはモニタ手段(図示しない)がある。
信号DSvは入出力モニタ用の切換スイッチ102を経てD/A
変換器104でアナログ変換され、これがアンプ106を介し
て出力端子108にビデオアウトとして出力される。ビデ
オアウト側にはモニタ手段(図示しない)がある。
信号処理回路90の出力段側には識別コードIDの検出手
段94が設けられ、検出された識別コードIDは制御手段10
0に供給される。この識別コードIDによってメモリコン
トロール回路70,72が制御されたり、モード情報に基置
づいて信号処理が変更される。
段94が設けられ、検出された識別コードIDは制御手段10
0に供給される。この識別コードIDによってメモリコン
トロール回路70,72が制御されたり、モード情報に基置
づいて信号処理が変更される。
キャラクタジェネレータ136はモニタ画面に対して特
定の画像をスーバーインポーズするときに使用される。
CPU134はスーバーインポーズ処理のときに使用されるマ
イクロコンピュータである。キーボード142は、どのタ
イミングに、どの画像を、どの期間だけスーパーインポ
ーズするかなどのスーパーインポーズ用の画像情報を入
力するためのキーボードである。
定の画像をスーバーインポーズするときに使用される。
CPU134はスーバーインポーズ処理のときに使用されるマ
イクロコンピュータである。キーボード142は、どのタ
イミングに、どの画像を、どの期間だけスーパーインポ
ーズするかなどのスーパーインポーズ用の画像情報を入
力するためのキーボードである。
同期信号発生回路138はモニタ画面とスーパーインポ
ーズされる画像との同期をとるためのものである。D/A
変換器104より出力された再生ビデオ信号の水平及び垂
直同期信号に同期してキャラクタジェネレータ136から
特定の画像が読み出される。特定の画像は合成器132で
合成される。キャラクタネジェレータ136は特定の画像
をストアしたROMで構成することができる。
ーズされる画像との同期をとるためのものである。D/A
変換器104より出力された再生ビデオ信号の水平及び垂
直同期信号に同期してキャラクタジェネレータ136から
特定の画像が読み出される。特定の画像は合成器132で
合成される。キャラクタネジェレータ136は特定の画像
をストアしたROMで構成することができる。
さて、識別コードIDが付加されたディジタルビデオ信
号DSvを再生してメモリ手段60に記憶する場合、画像デ
ータのみが記憶される。その際、画像データの最初のデ
ータから所定時間経過した時点が最終画像データとなる
が、この最終画像データをより正確に検出するため、時
間の管理の他に、ストップコードE・IDを検出し、その
両者が一致したとき最終画像データとして判断すること
が好ましい。そして、この最終画像データのストアが終
了した段階で、メモリ62,64の書き込み、読み出しモー
ドが逆転すると共に、出力切換スイッチ66,68も切り替
わる。
号DSvを再生してメモリ手段60に記憶する場合、画像デ
ータのみが記憶される。その際、画像データの最初のデ
ータから所定時間経過した時点が最終画像データとなる
が、この最終画像データをより正確に検出するため、時
間の管理の他に、ストップコードE・IDを検出し、その
両者が一致したとき最終画像データとして判断すること
が好ましい。そして、この最終画像データのストアが終
了した段階で、メモリ62,64の書き込み、読み出しモー
ドが逆転すると共に、出力切換スイッチ66,68も切り替
わる。
一方、ディジタルビデオ信号DSvの再生中にDATの再生
モードが停止したようなときには、端子32に入力する再
生出力データは第8図に示すように、オール「0」であ
る。画像データに対する時間管理(カウントアップ処
理)は、信号処理装置10側で行なわれるから、DATが停
止モードとなっても、これに連動してカウントアップ処
理が廃止することはない。
モードが停止したようなときには、端子32に入力する再
生出力データは第8図に示すように、オール「0」であ
る。画像データに対する時間管理(カウントアップ処
理)は、信号処理装置10側で行なわれるから、DATが停
止モードとなっても、これに連動してカウントアップ処
理が廃止することはない。
そのため、メモリ手段60は相変らず書き込みモードと
なっているから、オール「0」のデータを画像データと
して対応するメモリ、例えば64にストアしてしまう。
なっているから、オール「0」のデータを画像データと
して対応するメモリ、例えば64にストアしてしまう。
そして、停止モードから所定の時間が経過すると、最
終画像データの再生時間が到来すると共に、そのときの
再生データは常にオール「0」になっているから、これ
をストップコードと誤って判断してしまう。そうなる
と、信号処理装置10側では、最終画像データが到来した
ものとみなして、メモリ手段60に対して、書き込み、読
み出しモード及び切換スイッチ66,68の切り換えを指示
するから、メモリ64は読み出しモードに制御される。
終画像データの再生時間が到来すると共に、そのときの
再生データは常にオール「0」になっているから、これ
をストップコードと誤って判断してしまう。そうなる
と、信号処理装置10側では、最終画像データが到来した
ものとみなして、メモリ手段60に対して、書き込み、読
み出しモード及び切換スイッチ66,68の切り換えを指示
するから、メモリ64は読み出しモードに制御される。
そうすると、DATが停止モードになってからメモリ64
に書き込まれたデータ「0」が読み出され、これが画像
としてモニタされているから、データ「0」の部分が黒
く写り、非常に見苦しい画像がモニタされることになっ
てしまう。
に書き込まれたデータ「0」が読み出され、これが画像
としてモニタされているから、データ「0」の部分が黒
く写り、非常に見苦しい画像がモニタされることになっ
てしまう。
これを避けるため、本例では画像データの最上位ビッ
トを、反転記録し、再生時に再反転すれば、第8図のよ
うに、途中停止時の再生出力が、たとえばオール「0」
であっても、再反転処理すると、その最上位ビットは
「1」になる。
トを、反転記録し、再生時に再反転すれば、第8図のよ
うに、途中停止時の再生出力が、たとえばオール「0」
であっても、再反転処理すると、その最上位ビットは
「1」になる。
これによって、信号処理装置10側では、 (1)最終画像データの到来と誤判断しない。
(2)そのため、メモリ手段60は切り換え制御されな
い。
い。
ことになるから、(2)によって、この場合は常に前画
面がモニタされることになり、上述した欠点はなくな
る。
面がモニタされることになり、上述した欠点はなくな
る。
アフレコの動作を次に説明する。
その前に、この信号処理装置10には、第1図に示すよ
うに少なくとも2個のファンクションスイッチ120,122
が設けられる。一方はモードスイッチであり、他方はシ
ャッタスイッチである。
うに少なくとも2個のファンクションスイッチ120,122
が設けられる。一方はモードスイッチであり、他方はシ
ャッタスイッチである。
モードスイッチ120は挿入すべき画面が単発(シング
ル)か、連続かを選択するためのものであり、シャッタ
スイッチ122とは、挿入画面が単発のとき、挿入したい
画面を選択するためのスイッチである。
ル)か、連続かを選択するためのものであり、シャッタ
スイッチ122とは、挿入画面が単発のとき、挿入したい
画面を選択するためのスイッチである。
オーディオ信号をアフレコするときには、挿入画面は
そのままであるから、DATを再生状態にして、画面をモ
ニタしながら、アフレコしたい画面が写し出されたとき
に、アフレコモードにする。そして、メモリ62,64の書
き込み、読み出しは交互に繰り換されるが、オーディオ
信号のアフレコを行なうときには、その切り換え状態が
固定される。
そのままであるから、DATを再生状態にして、画面をモ
ニタしながら、アフレコしたい画面が写し出されたとき
に、アフレコモードにする。そして、メモリ62,64の書
き込み、読み出しは交互に繰り換されるが、オーディオ
信号のアフレコを行なうときには、その切り換え状態が
固定される。
例えば、メモリ62の画像データをモニタ中のときアフ
レコモードを選択すると、メモリ62の画像データが常に
モニタされ、これに対しメモリ64の画像データがDATに
記録できる状態にある。
レコモードを選択すると、メモリ62の画像データが常に
モニタされ、これに対しメモリ64の画像データがDATに
記録できる状態にある。
メモリ61と64の画像データは殆どの場合一致していな
い。これに対して、オペレータはモニタ画面を見ながら
アフレコ操作を行なうので、アフレコ中のモニタ画面
と、アフレコによって実際に記録される画面とが相違し
てしまう。
い。これに対して、オペレータはモニタ画面を見ながら
アフレコ操作を行なうので、アフレコ中のモニタ画面
と、アフレコによって実際に記録される画面とが相違し
てしまう。
これをなくすには、アフレコモードのときには、モニ
タされている画像と、記録されるべき画像とを一致させ
ればよい。
タされている画像と、記録されるべき画像とを一致させ
ればよい。
そのため、ハード的にはアフレコ用の切換スイッチ58
が設けられる。
が設けられる。
アフレコモードを第9図を参照して説明する。切換ス
イッチ66,68は第1図の状態に切り換えられているもの
とする(第9図F)。
イッチ66,68は第1図の状態に切り換えられているもの
とする(第9図F)。
ディジタルビデオ信号DSv中に付加された識別コードI
Dはメモリされないように、ライトイネーブル信号▲
▼が出力される(同図A,C)。識別コードIDのうち頭
出しコードIS・IDが検出されると、アドレスクリヤパル
スが出力される(同図B)。メモリ64が書き込み状態の
とき、シャッタスイッチ122が押されると(同図D)、
制御回路100はアフレコモードと判断して、メモリ手段6
0の動作モードを直前の動作モードに固定する。
Dはメモリされないように、ライトイネーブル信号▲
▼が出力される(同図A,C)。識別コードIDのうち頭
出しコードIS・IDが検出されると、アドレスクリヤパル
スが出力される(同図B)。メモリ64が書き込み状態の
とき、シャッタスイッチ122が押されると(同図D)、
制御回路100はアフレコモードと判断して、メモリ手段6
0の動作モードを直前の動作モードに固定する。
そして、アフレコスイッチ58を第1図の端子c側に切
り換える。と同時に、メモリ64に対する書き込みクロッ
クRCKの周波数を2fsから3f scに変更する(同図E)。
そうすると、メモリ62の画像データがアフレコスイッチ
58を介してメモリ64に供給されて、これが高速で再書き
込みされる。
り換える。と同時に、メモリ64に対する書き込みクロッ
クRCKの周波数を2fsから3f scに変更する(同図E)。
そうすると、メモリ62の画像データがアフレコスイッチ
58を介してメモリ64に供給されて、これが高速で再書き
込みされる。
これで、メモリ62,64の画像データが一致し、モニタ
画面と、記録すべき画像データが一致する。
画面と、記録すべき画像データが一致する。
書き込みが終了すると、メモリ64に対するライトイネ
ーブル信号▲▼が反転して、その後は画像データの
書き込みができない。アフレコスイッチ58も自動的に元
に復帰し、端子d側に切り替わる(同図G)。アフレコ
モードの解除は、再生中に再びシャッタスイッチ122を
押すか、モードスイッチ120を連続側に切り換ればよ
い。
ーブル信号▲▼が反転して、その後は画像データの
書き込みができない。アフレコスイッチ58も自動的に元
に復帰し、端子d側に切り替わる(同図G)。アフレコ
モードの解除は、再生中に再びシャッタスイッチ122を
押すか、モードスイッチ120を連続側に切り換ればよ
い。
次に、スーパーインポーズモードを説明する。スーパ
ーインポーズは第10図A,Bにその代表例を示すように、
モニタ画面Xに対して特定の画像Yを挿入、付加する特
殊モードである。
ーインポーズは第10図A,Bにその代表例を示すように、
モニタ画面Xに対して特定の画像Yを挿入、付加する特
殊モードである。
このような特殊モードを実現するためには、次のよう
な処理及び操作を行なう必要がある。まず、スーパーイ
ンポーズするためには、どのモニタ画面に対し、どの画
面を、どの画面領域に、どの期間だけ挿入するかを表わ
す信号(画像情報)が最低必要である。それには、第11
図に示すように、ビデオ信号に代えてこの画像情報(ス
ーパーインポーズデータ)を挿入する必要がある。挿入
データはキーボード142から入力される。
な処理及び操作を行なう必要がある。まず、スーパーイ
ンポーズするためには、どのモニタ画面に対し、どの画
面を、どの画面領域に、どの期間だけ挿入するかを表わ
す信号(画像情報)が最低必要である。それには、第11
図に示すように、ビデオ信号に代えてこの画像情報(ス
ーパーインポーズデータ)を挿入する必要がある。挿入
データはキーボード142から入力される。
画像情報の挿入期間の間は、切換スイッチ140が破線
のように切り換えられる。その切り換えは制御回路100
から指令される。
のように切り換えられる。その切り換えは制御回路100
から指令される。
そして、再生時にはこの画像情報はスーパーインポー
ズ処理のためにのみ使用されるように、画像情報を挿入
する場合、その識別コードIDのうち本例ではスタートコ
ード部S・IDにその旨を表わすコードが挿入される。そ
の一例を第5図Bに示す。
ズ処理のためにのみ使用されるように、画像情報を挿入
する場合、その識別コードIDのうち本例ではスタートコ
ード部S・IDにその旨を表わすコードが挿入される。そ
の一例を第5図Bに示す。
再生時、このスタートコード部S・IDのスーパーイン
ポーズモードが検出されると、制御回路100では次に続
くデータをCPU134側が取り込むような制御信号がCPU134
に送出される(ラインa)。画像情報の取り込みはライ
ンbからである。
ポーズモードが検出されると、制御回路100では次に続
くデータをCPU134側が取り込むような制御信号がCPU134
に送出される(ラインa)。画像情報の取り込みはライ
ンbからである。
そして、このときは画像情報の後端部に挿入されたス
タートコード部S・IDが検出されてもメモリ手段60の切
換スイッチ66,68は切り換えられないように制御され
る。これで、第11図に示すように、画像情報が挿入され
た期間も引続き画面1のビデオ信号が読み出される。し
たがって、この期間は前画面と同一画面が継続してモニ
タされることになる。
タートコード部S・IDが検出されてもメモリ手段60の切
換スイッチ66,68は切り換えられないように制御され
る。これで、第11図に示すように、画像情報が挿入され
た期間も引続き画面1のビデオ信号が読み出される。し
たがって、この期間は前画面と同一画面が継続してモニ
タされることになる。
画像情報に続いて挿入された画像データ2について
は、特別な識別コードIDが付されていないから、そのエ
ンドコード部E・IDが検出されると、モニタ画面が画面
2に切り換えられる。このときCPU134では、ラインaを
介して制御回路100から供給される制御信号に基づき、
画像情報によってキャラクタジェネレータ136から特定
の画像の読み出しが行われてモニタ画面2の特定の位置
に、指定期間だけスーパーインポーズされる。指定期間
が終了すると、通常のモニタ動作となる。
は、特別な識別コードIDが付されていないから、そのエ
ンドコード部E・IDが検出されると、モニタ画面が画面
2に切り換えられる。このときCPU134では、ラインaを
介して制御回路100から供給される制御信号に基づき、
画像情報によってキャラクタジェネレータ136から特定
の画像の読み出しが行われてモニタ画面2の特定の位置
に、指定期間だけスーパーインポーズされる。指定期間
が終了すると、通常のモニタ動作となる。
挿入画像の指定、挿入位置、指定期間などは何れもCP
U134によって管理されている。
U134によって管理されている。
以上の構成によって、オーディオ信号Saとビデオ信号
Svとを、現行の音声フォーマットに適合させて混合する
ことができる。この場合、オーディオ信号Saは現行の16
ビット構成から10ビット構成に、その量子化数が減少す
るが、この量子化数の減少に伴う音質劣化が少ない。ま
た、映像は静止画であるため、6ビットの量子化で十分
である。
Svとを、現行の音声フォーマットに適合させて混合する
ことができる。この場合、オーディオ信号Saは現行の16
ビット構成から10ビット構成に、その量子化数が減少す
るが、この量子化数の減少に伴う音質劣化が少ない。ま
た、映像は静止画であるため、6ビットの量子化で十分
である。
そして、オーディオ信号Saとビデオ信号Svとが混合さ
れたディジタル信号DSを現行のDAT中で再生する場合、
つまり、第12図に示すように、ビデオ再生系のないDAT
を用いて、このディジタルビデオ信号DSvをディジタル
オーディオ信号DSaとして再生した場合のオーディオ信
号Saへの影響も殆んどない。
れたディジタル信号DSを現行のDAT中で再生する場合、
つまり、第12図に示すように、ビデオ再生系のないDAT
を用いて、このディジタルビデオ信号DSvをディジタル
オーディオ信号DSaとして再生した場合のオーディオ信
号Saへの影響も殆んどない。
その場合、オーディオ信号Saにとってビデオ信号Svは
ノイズ成分に他ならない。しかし、第2図Cから明らか
なように、ディジタルビデオ信号DSvはディジタルオー
ディオ信号DSa下位ビット側に挿入されるものであるか
ら、オーディオ信号Saは6NdB程度のダイナミックレンジ
がとれる。
ノイズ成分に他ならない。しかし、第2図Cから明らか
なように、ディジタルビデオ信号DSvはディジタルオー
ディオ信号DSa下位ビット側に挿入されるものであるか
ら、オーディオ信号Saは6NdB程度のダイナミックレンジ
がとれる。
したがって、上述したように、量子化数Nを10ビット
程度に選定すれば、コンパクトカセット、ドルビーB
(商標)録再程度のダイナミックレンジとなる。このよ
うなことから、同時にビデオ信号Svが再生されても、オ
ーディオ信号Saへの影響は殆んどなく、音質劣化が少な
い。
程度に選定すれば、コンパクトカセット、ドルビーB
(商標)録再程度のダイナミックレンジとなる。このよ
うなことから、同時にビデオ信号Svが再生されても、オ
ーディオ信号Saへの影響は殆んどなく、音質劣化が少な
い。
第2図Dのようにディジタルビデオ信号Dsvの最下位
ビットデータV0がディジタルオーディオ信号DSaの最下
位ビットデータA0側にくるようにビットの結合位置を逆
転させれば、オーディオ信号Saへの影響を実用上無視で
きる。
ビットデータV0がディジタルオーディオ信号DSaの最下
位ビットデータA0側にくるようにビットの結合位置を逆
転させれば、オーディオ信号Saへの影響を実用上無視で
きる。
アフレコ処理としては、オーディオ信号をアフレコす
る例であるが、ビデオ信号をアフレコするようにも構成
できるし、その何れかを選択できるように構成すること
もできる。
る例であるが、ビデオ信号をアフレコするようにも構成
できるし、その何れかを選択できるように構成すること
もできる。
上述では、T=16,N=10,M=6として説明したが、上
述したようにN,Mの値はこれに限るものではない。
述したようにN,Mの値はこれに限るものではない。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明によれば、オーディオ
信号の他に、静止画などのビデオ信号も同時に記録再生
するに際し、DATの音声フォーマットに則って両者を混
合するようにしたものである。
信号の他に、静止画などのビデオ信号も同時に記録再生
するに際し、DATの音声フォーマットに則って両者を混
合するようにしたものである。
そのため、現行機種(DAT)との互換性を取ることが
できる。勿論再生オーディオ信号の音質劣化が少なくな
るように工夫されている。
できる。勿論再生オーディオ信号の音質劣化が少なくな
るように工夫されている。
さらに、この静止画面に対して特定の画像をスーパー
インポーズできる機能を付加したので、ファンクション
の充実した装置を実現できる特徴を有する。
インポーズできる機能を付加したので、ファンクション
の充実した装置を実現できる特徴を有する。
したがって、この信号処理装置はイベント用のDATな
どの付属機器として使用して極めて好適である。
どの付属機器として使用して極めて好適である。
第1図はこの発明に係るディジタル信号の信号処理装置
の一例を示す系統図、第2図はディジタル信号の音声フ
ォーマットの一例を示す構成図、第3図〜第7図は夫々
識別コードの説明図、第8図はディジタルビデオ信号の
ビット反転処理の説明図、第9図はアフレコ処理の波形
図、第10図及び第11図はスーパーインポーズの処理動作
の説明図、第12図は現行のDATの一例を示す系統図であ
る。 10……信号処理装置 20……混合手段 36……分離手段 58……アフレコスイッチ 60……ビデオ信号のメモリ手段 76……シンクビットシフトエンコーダ 80……識別コード発生器 82,90……信号処理回路 92……シンクビットシフトデコーダ 94……識別コード検出回路 134……CPU 136……キャラクタジェネレータ Sa……オーディオ信号 DSa……ディジタルオーディオ信号 Sv……ビデオ信号 DSv……ディジタルビデオ信号
の一例を示す系統図、第2図はディジタル信号の音声フ
ォーマットの一例を示す構成図、第3図〜第7図は夫々
識別コードの説明図、第8図はディジタルビデオ信号の
ビット反転処理の説明図、第9図はアフレコ処理の波形
図、第10図及び第11図はスーパーインポーズの処理動作
の説明図、第12図は現行のDATの一例を示す系統図であ
る。 10……信号処理装置 20……混合手段 36……分離手段 58……アフレコスイッチ 60……ビデオ信号のメモリ手段 76……シンクビットシフトエンコーダ 80……識別コード発生器 82,90……信号処理回路 92……シンクビットシフトデコーダ 94……識別コード検出回路 134……CPU 136……キャラクタジェネレータ Sa……オーディオ信号 DSa……ディジタルオーディオ信号 Sv……ビデオ信号 DSv……ディジタルビデオ信号
Claims (1)
- 【請求項1】オーディオ信号が入力されて、Nビット
(Nは整数)のディジタルオーディオ信号が生成される
第1のA/D変換手段と、 ビデオ信号が入力されて、Mビット(Mは整数)のディ
ジタルビデオ信号が生成される第2のA/D変換手段と、 上記第2のA/D変換手段で生成されたディジタルビデオ
信号が供給され、その時間軸が上記第1のA/D変換手段
で生成されたディジタルオーディオ信号の時間軸と同じ
になるように時間軸を変換する時間軸変換手段と、 上記第1のA/D変換手段で得られたディジタルオーディ
オ信号と上記時間軸変換手段で時間軸が変換されたディ
ジタルビデオ信号を用い、上記ディジタルオーディオ信
号の下位側に上記時間軸が変換されたディジタルビデオ
信号を付加してTビット(T=M+N)のディジタル信
号を生成し、若しくはこのTビットのディジタル信号か
ら上記時間軸が変換されたディジタルビデオ信号を分離
する混合分離手段とを有するディジタル信号の信号処理
装置において、 上記混合分離手段でTビットのディジタル信号から分離
された時間軸の変換されたディジタルビデオ信号をアナ
ログのビデオ信号に変換するD/A変換手段と、 画像を形成するための画像発生手段と、 上記画像発生手段で形成される画像を指定するための画
像情報を生成する画像情報生成手段と、 所定の識別コードを生成すると共に、この所定の識別コ
ードを検出する識別コード処理手段を設け、 上記ディジタルビデオ信号に替えて上記画像情報生成手
段で生成された画像情報を用いて上記混合分離手段から
Tビットのディジタル信号を生成すると共に、この場合
には上記識別コード処理手段で生成された所定の識別コ
ードを上記画像情報生成手段で生成された画像情報に挿
入するものとし、 上記混合分離手段でディジタル信号を分離して得た信号
から上記所定の識別コードが上記識別コード処理手段で
検出されて画像情報が判別されたときには、この画像情
報によって指定された画像を画像発生手段で形成し、 上記D/A変換手段から得られたビデオ信号のモニタ画像
上に上記画像情報によって指定された特定の画像をスー
パーインポーズできるようにした ことを特徴とするディジタル信号の信号処理装置。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1151221A JP2735290B2 (ja) | 1989-06-13 | 1989-06-13 | ディジタル信号の信号処理装置 |
CA002017914A CA2017914A1 (en) | 1989-06-13 | 1990-05-30 | Recording and reproducing method and apparatus |
EP90111236A EP0406595B1 (en) | 1989-06-13 | 1990-06-13 | Method and apparatus for recording and reproducing a digital signal |
DE69031369T DE69031369T2 (de) | 1989-06-13 | 1990-06-13 | Verfahren und Vorrichtung zum Aufzeichnen und Wiedergeben eines digitalen Signals |
US08/004,195 US5315446A (en) | 1989-06-13 | 1993-01-13 | Recording and reproducing method and apparatus for a digital audio signal and a reversed bit order digital video |
US08/209,798 US5548451A (en) | 1989-06-13 | 1994-03-10 | Recording and reproducing method and apparatus for a digital audio signal and a digital video signal |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1151221A JP2735290B2 (ja) | 1989-06-13 | 1989-06-13 | ディジタル信号の信号処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0314380A JPH0314380A (ja) | 1991-01-23 |
JP2735290B2 true JP2735290B2 (ja) | 1998-04-02 |
Family
ID=15513896
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1151221A Expired - Fee Related JP2735290B2 (ja) | 1989-06-13 | 1989-06-13 | ディジタル信号の信号処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2735290B2 (ja) |
-
1989
- 1989-06-13 JP JP1151221A patent/JP2735290B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0314380A (ja) | 1991-01-23 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |