JP2730338B2 - 衛星通信方式 - Google Patents
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 59
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 31
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L1/00—Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
- H04L1/12—Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel
- H04L1/16—Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel in which the return channel carries supervisory signals, e.g. repetition request signals
- H04L1/18—Automatic repetition systems, e.g. Van Duuren systems
- H04L1/1867—Arrangements specially adapted for the transmitter end
- H04L1/1874—Buffer management
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W72/00—Local resource management
- H04W72/04—Wireless resource allocation
- H04W72/044—Wireless resource allocation based on the type of the allocated resource
- H04W72/0446—Resources in time domain, e.g. slots or frames
-
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W24/00—Supervisory, monitoring or testing arrangements
-
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W72/00—Local resource management
- H04W72/20—Control channels or signalling for resource management
- H04W72/23—Control channels or signalling for resource management in the downlink direction of a wireless link, i.e. towards a terminal
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- Radio Relay Systems (AREA)
- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、1つの衛星を介して1
局(中心局)対複数局(周辺局)間の通信を行う時分割
多元接続の衛星通信方式に係り、特に周辺局がタイムス
ロットをアクセスするスロットアクセス方式の改良に関
する。
局(中心局)対複数局(周辺局)間の通信を行う時分割
多元接続の衛星通信方式に係り、特に周辺局がタイムス
ロットをアクセスするスロットアクセス方式の改良に関
する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、複数の周辺局が1つの衛
星を介した共通のチャネルを時分割的に使用して中心局
へアクセスする時分割多元接続(TDMA)の衛星通信
方式においては、周辺局から中心局へのアクセス方式と
して、常時周辺局が任意の時に任意のタイムスロットを
選択してパケットデータを送信する所謂ランダムアクセ
ス方式と、ランダムアクセス方式と予約方式とを併用し
た複合方式との何れかが採用される場合が多い。
星を介した共通のチャネルを時分割的に使用して中心局
へアクセスする時分割多元接続(TDMA)の衛星通信
方式においては、周辺局から中心局へのアクセス方式と
して、常時周辺局が任意の時に任意のタイムスロットを
選択してパケットデータを送信する所謂ランダムアクセ
ス方式と、ランダムアクセス方式と予約方式とを併用し
た複合方式との何れかが採用される場合が多い。
【0003】ランダムアクセス方式には、スロット付き
アロハ方式がある。この方式は、メッセージ生起率が低
いときには遅延の小さい伝送を可能にする長所がある
が、メッセージ生起率が高いときには同一のタイムスロ
ット上に送信されたパケットデータ同士が衝突し、チャ
ネル使用効率と伝搬遅延とが共に悪化するという問題が
ある。
アロハ方式がある。この方式は、メッセージ生起率が低
いときには遅延の小さい伝送を可能にする長所がある
が、メッセージ生起率が高いときには同一のタイムスロ
ット上に送信されたパケットデータ同士が衝突し、チャ
ネル使用効率と伝搬遅延とが共に悪化するという問題が
ある。
【0004】また、複合方式は、タイムスロットの予約
と短メッセージ(メッセージ長が1タイムスロット以
下)の送信とをスロット付きアロハ方式で行い、長メッ
セージ(メッセージ長が数タイムスロット分)は予約し
たタイムスロットで送信する方式である。この方式は、
メッセージ生起率が低い場合から高い場合まで柔軟に対
応できるアクセス方式であるが、スロット付きアロハ方
式を採用するので、メッセージ生起率(特に短メッセー
ジの生起率)がある程度高くなると、前記のランダムア
クセス方式のみの場合と同様に衝突が多数発生し、伝搬
遅延が大きくなるという問題がある。
と短メッセージ(メッセージ長が1タイムスロット以
下)の送信とをスロット付きアロハ方式で行い、長メッ
セージ(メッセージ長が数タイムスロット分)は予約し
たタイムスロットで送信する方式である。この方式は、
メッセージ生起率が低い場合から高い場合まで柔軟に対
応できるアクセス方式であるが、スロット付きアロハ方
式を採用するので、メッセージ生起率(特に短メッセー
ジの生起率)がある程度高くなると、前記のランダムア
クセス方式のみの場合と同様に衝突が多数発生し、伝搬
遅延が大きくなるという問題がある。
【0005】そこで、スロット付きアロハ方式を採用す
る従来の衛星通信方式では、衝突したパケットデータの
再送を、図8に示すように、衝突を検出した各周辺局が
それぞれランダムな時間間隔だけ待って行うようにして
いる。即ち、図8において、周辺局T1 と同T2 は同一
のタイムスロット1を用いてパケットデータA1 、同B
1 をそれぞれ送信し、衝突が発生した。周辺局T1 と同
T2 は、それぞれその衝突をタイムスロット3の終わり
に検出する。すると、周辺局T1 と同T2 は、それぞれ
再送までのタイムスロット間隔を決めるため乱数を発生
させる。そして、発生した乱数が、図8に示すように、
周辺局T1 が2、周辺局T2 が5であるとすると、周辺
局T1 と同T2 は、衝突検出後2タイムスロットと5タ
イムスロットだけ待って再送を行うのである。
る従来の衛星通信方式では、衝突したパケットデータの
再送を、図8に示すように、衝突を検出した各周辺局が
それぞれランダムな時間間隔だけ待って行うようにして
いる。即ち、図8において、周辺局T1 と同T2 は同一
のタイムスロット1を用いてパケットデータA1 、同B
1 をそれぞれ送信し、衝突が発生した。周辺局T1 と同
T2 は、それぞれその衝突をタイムスロット3の終わり
に検出する。すると、周辺局T1 と同T2 は、それぞれ
再送までのタイムスロット間隔を決めるため乱数を発生
させる。そして、発生した乱数が、図8に示すように、
周辺局T1 が2、周辺局T2 が5であるとすると、周辺
局T1 と同T2 は、衝突検出後2タイムスロットと5タ
イムスロットだけ待って再送を行うのである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の再送方
式は、衝突が増加することによるシステム性能の悪化を
最小限に抑える手段の1つとして一般に採用されている
方式であるが、そのためには衝突したパケットデータの
再送を効率よく短時間で完了できることが必要である。
しかし、メッセージ生起率が高くなった場合、新しいデ
ータの送信頻度が高くなるので、新しいデータと再送デ
ータとの衝突も発生する。
式は、衝突が増加することによるシステム性能の悪化を
最小限に抑える手段の1つとして一般に採用されている
方式であるが、そのためには衝突したパケットデータの
再送を効率よく短時間で完了できることが必要である。
しかし、メッセージ生起率が高くなった場合、新しいデ
ータの送信頻度が高くなるので、新しいデータと再送デ
ータとの衝突も発生する。
【0007】例えば、図8において、周辺局T2 は、前
述したように、タイムスロット9を用いてパケットデー
タB1 ′の再送を試みるが、同じタイムスロット9を用
いて他の周辺局T3 が新しいパケットデータC1 を送信
すると、同様に衝突が発生する。これは、衛星通信シス
テムにおける各周辺局では、中心局にアクセスするチャ
ネルの回線状態を監視することができないので、ある周
辺局のパケットデータが衝突を被ったとしても他の周辺
局が新しいパケットデータの送信を抑制するような制御
を行うことが困難であることに基づく。
述したように、タイムスロット9を用いてパケットデー
タB1 ′の再送を試みるが、同じタイムスロット9を用
いて他の周辺局T3 が新しいパケットデータC1 を送信
すると、同様に衝突が発生する。これは、衛星通信シス
テムにおける各周辺局では、中心局にアクセスするチャ
ネルの回線状態を監視することができないので、ある周
辺局のパケットデータが衝突を被ったとしても他の周辺
局が新しいパケットデータの送信を抑制するような制御
を行うことが困難であることに基づく。
【0008】要するに、乱数発生によって再送間隔を決
める上述した従来の再送方式では、メッセージ生起率が
高くなった場合、新しいデータと再送データとの衝突も
発生するので、衝突の発生増加によるシステム性能の悪
化が避けられないという問題がある。
める上述した従来の再送方式では、メッセージ生起率が
高くなった場合、新しいデータと再送データとの衝突も
発生するので、衝突の発生増加によるシステム性能の悪
化が避けられないという問題がある。
【0009】本発明の目的は、パケットデータ同士が衝
突を繰り返しシステム性能を悪化させることを効果的に
抑制できるスロットアクセス方式を備えた衛星通信方式
を提供することにある。
突を繰り返しシステム性能を悪化させることを効果的に
抑制できるスロットアクセス方式を備えた衛星通信方式
を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明の衛星通信方式は次の如き構成を有する。即
ち、本発明の衛星通信方式は、中心局と複数の周辺局と
で構成され、複数の周辺局が衛星を介した共通のチャネ
ルを時分割的に使用して中心局へアクセスする際に、全
ての周辺局が共通のチャネルを時分割した単位であるタ
イムスロットをランダムにアクセスするランダムアクセ
ス方式を少なくとも採用する時分割多元接続の衛星通信
方式において; 前記中心局は、受信されたデータ信号
を受けて、各タイムスロットの先頭に当該タイムスロッ
トの利用状態を中心局と周辺局間で認識すべく設定され
た複数のミニ時分割領域としてのミニスロット部につい
て、唯1つのミニスロットのみが使用されていた場合は
そのタイムスロット上に送信されたパケットデータは衝
突なく正しく受信できたと判断し、少なくとも2つのミ
ニスロットが使用されていた場合はパケットデータの衝
突があったと判断し、どのミニスロットも使用されてい
ない場合はそのタイムスロットではパケットデータの送
信はなかったと判断し、これらの判断結果を内容とする
受信応答信号を、当該タイムスロットを介しての交信が
可能であるとする肯定応答か不可能であるとする否定応
答かのいずれかとして生成し、送信すべき各種情報を多
重化する多重部へ出力する一方、受信されたデータ信号
に前記判断結果を添えて出力するチャネル監視部と;
前記チャネル監視部から前記判断結果付き受信データ信
号を受けて、各タイムスロットのミニスロット部と前記
ミニスロット部を除くデータスロット部とを分離し、ミ
ニスロット部はそのまま出力し且つ前記データスロット
部はデータ情報を運用する端末へ送出する分離部と;
前記分離部から受け取ったミニスロット部を監視し、そ
の使用状態を示すミニスロット情報を前記多重部に送出
すると共に、少なくとも2つのミニスロットに信号が存
在する場合は、使用されたミニスロットの数分の再送用
タイムスロットを割り当てる再送用スロット割当情報を
生成して前記多重部へ出力するスロット割当情報生成部
と; を備え、前記周辺局は、受信された前記中心局の
送出する多重化されたデータ信号を受けて、前記データ
信号の多重化成分としてのユーザデータパケットと前記
受信応答信号と前記ミニスロット情報と前記再送用スロ
ット割当情報とを分 離出力する分離部と; 自局がラン
ダムアクセスで送信したタイムスロットに対する前記受
信応答信号の内容が前記否定応答のとき、前記ミニスロ
ット情報と再送用スロット割当情報とを参照し自局及び
他局に割り当てられた再送用タイムスロットの位置をそ
れぞれ記憶するスロット割当テーブルと; 各スロット
の生起タイミングとしてのスロットタイミングにおいて
前記スロット割当テーブルを参照して自局が送信を許可
されたタイムスロットを識別し、パケットデータの送信
を行わせると共に、ランダムアクセスで送信するときは
そのときのタイムスロット及び信号送信したミニスロッ
トを前記スロット割当テーブルに記憶させることを行う
スロット識別部と; を備えていることを特徴とするも
のである。
め、本発明の衛星通信方式は次の如き構成を有する。即
ち、本発明の衛星通信方式は、中心局と複数の周辺局と
で構成され、複数の周辺局が衛星を介した共通のチャネ
ルを時分割的に使用して中心局へアクセスする際に、全
ての周辺局が共通のチャネルを時分割した単位であるタ
イムスロットをランダムにアクセスするランダムアクセ
ス方式を少なくとも採用する時分割多元接続の衛星通信
方式において; 前記中心局は、受信されたデータ信号
を受けて、各タイムスロットの先頭に当該タイムスロッ
トの利用状態を中心局と周辺局間で認識すべく設定され
た複数のミニ時分割領域としてのミニスロット部につい
て、唯1つのミニスロットのみが使用されていた場合は
そのタイムスロット上に送信されたパケットデータは衝
突なく正しく受信できたと判断し、少なくとも2つのミ
ニスロットが使用されていた場合はパケットデータの衝
突があったと判断し、どのミニスロットも使用されてい
ない場合はそのタイムスロットではパケットデータの送
信はなかったと判断し、これらの判断結果を内容とする
受信応答信号を、当該タイムスロットを介しての交信が
可能であるとする肯定応答か不可能であるとする否定応
答かのいずれかとして生成し、送信すべき各種情報を多
重化する多重部へ出力する一方、受信されたデータ信号
に前記判断結果を添えて出力するチャネル監視部と;
前記チャネル監視部から前記判断結果付き受信データ信
号を受けて、各タイムスロットのミニスロット部と前記
ミニスロット部を除くデータスロット部とを分離し、ミ
ニスロット部はそのまま出力し且つ前記データスロット
部はデータ情報を運用する端末へ送出する分離部と;
前記分離部から受け取ったミニスロット部を監視し、そ
の使用状態を示すミニスロット情報を前記多重部に送出
すると共に、少なくとも2つのミニスロットに信号が存
在する場合は、使用されたミニスロットの数分の再送用
タイムスロットを割り当てる再送用スロット割当情報を
生成して前記多重部へ出力するスロット割当情報生成部
と; を備え、前記周辺局は、受信された前記中心局の
送出する多重化されたデータ信号を受けて、前記データ
信号の多重化成分としてのユーザデータパケットと前記
受信応答信号と前記ミニスロット情報と前記再送用スロ
ット割当情報とを分 離出力する分離部と; 自局がラン
ダムアクセスで送信したタイムスロットに対する前記受
信応答信号の内容が前記否定応答のとき、前記ミニスロ
ット情報と再送用スロット割当情報とを参照し自局及び
他局に割り当てられた再送用タイムスロットの位置をそ
れぞれ記憶するスロット割当テーブルと; 各スロット
の生起タイミングとしてのスロットタイミングにおいて
前記スロット割当テーブルを参照して自局が送信を許可
されたタイムスロットを識別し、パケットデータの送信
を行わせると共に、ランダムアクセスで送信するときは
そのときのタイムスロット及び信号送信したミニスロッ
トを前記スロット割当テーブルに記憶させることを行う
スロット識別部と; を備えていることを特徴とするも
のである。
【0011】
【0012】
【0013】
【作用】次に、前記の如く構成される本発明の衛星通信
方式の作用を説明する。本発明では、各タイムスロット
にミニスロット部を設け、中心局はそのミニスロット部
を監視し、ミニスロット情報を送信すると共に、データ
の衝突発生を認識すると再送用スロットの割り当てを行
い、各周辺局はミニスロット情報と再送用スロット割当
情報とを参照する。即ち、送信を失敗した周辺局は、ミ
ニスロット情報から自局が使用できる再送用スロットを
判別し、また新たにデータ送信を行う周辺局は再送用ス
ロット割当情報から自局がランダムアクセスで送信でき
るタイムスロットを判別する。
方式の作用を説明する。本発明では、各タイムスロット
にミニスロット部を設け、中心局はそのミニスロット部
を監視し、ミニスロット情報を送信すると共に、データ
の衝突発生を認識すると再送用スロットの割り当てを行
い、各周辺局はミニスロット情報と再送用スロット割当
情報とを参照する。即ち、送信を失敗した周辺局は、ミ
ニスロット情報から自局が使用できる再送用スロットを
判別し、また新たにデータ送信を行う周辺局は再送用ス
ロット割当情報から自局がランダムアクセスで送信でき
るタイムスロットを判別する。
【0014】斯くして、本発明のスロットアクセス方式
によれば、再送データ同士が衝突することがなく、また
再送データと新たに送信されたデータとが衝突すること
がなく、データ同士の衝突繰り返しによるシステム性能
の悪化を回避できる。
によれば、再送データ同士が衝突することがなく、また
再送データと新たに送信されたデータとが衝突すること
がなく、データ同士の衝突繰り返しによるシステム性能
の悪化を回避できる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。本発明の衛星通信方式は、図1に示すように、中
心局Cと複数の周辺局(T1、T2 、T3 、……)とで
構成され、中心局Cは放送モードで送信するが、複数の
周辺局(T1 、T2 、T3 、……)は衛星Sを介した共
通のチャネルに時分割的に設定したタイムスロットを使
用して中心局Cにアクセスする時分割多元接続方式の衛
星通信ネットワークである。そして、中心局Cにはホス
ト端末を接続し、複数の周辺局(T1 、T2 、T3 、…
…)にはユーザデータ端末を接続し、星状ネットワーク
を実現するものである。
する。本発明の衛星通信方式は、図1に示すように、中
心局Cと複数の周辺局(T1、T2 、T3 、……)とで
構成され、中心局Cは放送モードで送信するが、複数の
周辺局(T1 、T2 、T3 、……)は衛星Sを介した共
通のチャネルに時分割的に設定したタイムスロットを使
用して中心局Cにアクセスする時分割多元接続方式の衛
星通信ネットワークである。そして、中心局Cにはホス
ト端末を接続し、複数の周辺局(T1 、T2 、T3 、…
…)にはユーザデータ端末を接続し、星状ネットワーク
を実現するものである。
【0016】ここに、本発明は、複数の周辺局が中心局
にアクセスする方式として、ランダムアクセス方式(例
えばスロット付きアロハ方式)のみを採用するか、また
は、ランダムアクセス方式と予約方式とを併用する複合
方式を採用する衛星通信方式において、スロット付きア
ロハ方式でタイムスロットにアクセスするスロットアク
セス方式の改良を企図したもので、以下本発明に係る部
分を中心に説明する。
にアクセスする方式として、ランダムアクセス方式(例
えばスロット付きアロハ方式)のみを採用するか、また
は、ランダムアクセス方式と予約方式とを併用する複合
方式を採用する衛星通信方式において、スロット付きア
ロハ方式でタイムスロットにアクセスするスロットアク
セス方式の改良を企図したもので、以下本発明に係る部
分を中心に説明する。
【0017】まず、信号フォーマットを説明する。図2
は、中心局から周辺局への信号フォーマットを示す。図
2において、中心局は、放送モードで送信するが、フレ
ームタイミング信号を一定の時間間隔で送信する。これ
は、周辺局が送信する際に用いるフレームの基準となる
制御信号である。そして、フレームタイミング信号間に
おいて、フレームタイミング信号に後続して制御情報
(受信応答信号、ミニスロット情報、再送用スロット割
当情報等)を送信し、この制御情報に後続して次のフレ
ームタイミング信号までの間に所定数のパケットデータ
を送信するようになっている。なお、制御情報は、1フ
レームを単位とする情報である。
は、中心局から周辺局への信号フォーマットを示す。図
2において、中心局は、放送モードで送信するが、フレ
ームタイミング信号を一定の時間間隔で送信する。これ
は、周辺局が送信する際に用いるフレームの基準となる
制御信号である。そして、フレームタイミング信号間に
おいて、フレームタイミング信号に後続して制御情報
(受信応答信号、ミニスロット情報、再送用スロット割
当情報等)を送信し、この制御情報に後続して次のフレ
ームタイミング信号までの間に所定数のパケットデータ
を送信するようになっている。なお、制御情報は、1フ
レームを単位とする情報である。
【0018】また、図3は、周辺局から中心局への信号
フォーマットである。図3において、この信号フォーマ
ットは、前記フレームタイミング信号に基づいて各周辺
局が生成する。即ち、各周辺局に共通のチャネルは一定
時間長のフレームに分割され、各フレームは所定数のタ
イムスロット(図示例では3個)に区分される。そし
て、1つのタイムスロットには、図示するように、先頭
に複数のミニスロットからなるミニスロット部が設定さ
れ、これに後続して実際の送信データ(パケットデー
タ)を収容するデータスロット部が設定される。つま
り、各周辺局は、データスロット部を用いてデータ送信
を行うが、その際に複数のミニスロットの内の1つに信
号を送信するのである。どのミニスロットに信号を送信
するかは、データ送信を行う度にランダムに選択するよ
うになっている。なお、中心局が制御情報として送信す
る前記ミニスロット情報は、各タイムスロットにおける
ミニスロットの使用状態を示すものである。
フォーマットである。図3において、この信号フォーマ
ットは、前記フレームタイミング信号に基づいて各周辺
局が生成する。即ち、各周辺局に共通のチャネルは一定
時間長のフレームに分割され、各フレームは所定数のタ
イムスロット(図示例では3個)に区分される。そし
て、1つのタイムスロットには、図示するように、先頭
に複数のミニスロットからなるミニスロット部が設定さ
れ、これに後続して実際の送信データ(パケットデー
タ)を収容するデータスロット部が設定される。つま
り、各周辺局は、データスロット部を用いてデータ送信
を行うが、その際に複数のミニスロットの内の1つに信
号を送信するのである。どのミニスロットに信号を送信
するかは、データ送信を行う度にランダムに選択するよ
うになっている。なお、中心局が制御情報として送信す
る前記ミニスロット情報は、各タイムスロットにおける
ミニスロットの使用状態を示すものである。
【0019】次に、構成を説明する。図4は、中心局の
構成を示す。図4において、送受信装置1は、衛星Sと
の送受信を行い、高周波数帯と中間周波数帯間の周波数
変換を行う。送受信装置1が受信した信号は、受信部2
にて復調・誤り訂正処理されてチャネル監視部3に入力
する。
構成を示す。図4において、送受信装置1は、衛星Sと
の送受信を行い、高周波数帯と中間周波数帯間の周波数
変換を行う。送受信装置1が受信した信号は、受信部2
にて復調・誤り訂正処理されてチャネル監視部3に入力
する。
【0020】チャネル監視部3は、受信入力された1フ
レーム分の信号について、CRC(Cyclic Redundancy
Check)方式を用いて、データスロット部のデータ信号の
伝送誤りを検出すると共に、ミニスロット部を監視し、
唯1つのミニスロットのみが使用されていた場合はその
タイムスロット上に送信されたパケットデータは衝突な
く正しく受信できたと判断し、2以上のミニスロットが
使用されていた場合はパケットデータの衝突があったと
判断し、どのミニスロットも使用されていない場合はそ
のタイムスロットではパケットデータの送信はなかった
と判断し、1フレーム分の受信に対する応答としてこれ
らの判断結果を内容とする受信応答信号を生成し多重部
9へ出力する一方、受信入力された信号にこれらの判断
結果を添えて分離部4へ出力する。
レーム分の信号について、CRC(Cyclic Redundancy
Check)方式を用いて、データスロット部のデータ信号の
伝送誤りを検出すると共に、ミニスロット部を監視し、
唯1つのミニスロットのみが使用されていた場合はその
タイムスロット上に送信されたパケットデータは衝突な
く正しく受信できたと判断し、2以上のミニスロットが
使用されていた場合はパケットデータの衝突があったと
判断し、どのミニスロットも使用されていない場合はそ
のタイムスロットではパケットデータの送信はなかった
と判断し、1フレーム分の受信に対する応答としてこれ
らの判断結果を内容とする受信応答信号を生成し多重部
9へ出力する一方、受信入力された信号にこれらの判断
結果を添えて分離部4へ出力する。
【0021】分離部4は、チャネル監視部3から判断結
果付き受信信号を受けて、各タイムスロットのミニスロ
ット部とデータスロット部とを分離する。そして、各タ
イムスロットのミニスロット部はそのままスロット割当
情報生成部6に出力するが、データスロット部について
は次のように処理する。チャネル監視部3において正常
受信と判断されたタイムスロットのデータスロット部の
データ信号は受信データバッファ5を介して図外のホス
ト端末へ引き渡す。一方、チャネル監視部3において正
常受信でない(データ衝突が発生した、データ送信がな
かった)と判断されたタイムスロットのデータスロット
部のデータ信号は破棄する。
果付き受信信号を受けて、各タイムスロットのミニスロ
ット部とデータスロット部とを分離する。そして、各タ
イムスロットのミニスロット部はそのままスロット割当
情報生成部6に出力するが、データスロット部について
は次のように処理する。チャネル監視部3において正常
受信と判断されたタイムスロットのデータスロット部の
データ信号は受信データバッファ5を介して図外のホス
ト端末へ引き渡す。一方、チャネル監視部3において正
常受信でない(データ衝突が発生した、データ送信がな
かった)と判断されたタイムスロットのデータスロット
部のデータ信号は破棄する。
【0022】スロット割当情報生成部6は、分離部4か
ら受け取ったミニスロット部を監視し、その使用状態
(1フレームの各ミニスロット部の総和)を示すミニス
ロット情報を生成すると共に、2つ以上のミニスロット
が使用されているタイムスロットがあれば、そのタイム
スロット上で衝突が発生したのであるから、使用された
ミニスロットの数分の再送用タイムスロットを割り当て
る1フレーム分の再送用スロット割当情報を生成し、両
者を多重部9へ出力する。
ら受け取ったミニスロット部を監視し、その使用状態
(1フレームの各ミニスロット部の総和)を示すミニス
ロット情報を生成すると共に、2つ以上のミニスロット
が使用されているタイムスロットがあれば、そのタイム
スロット上で衝突が発生したのであるから、使用された
ミニスロットの数分の再送用タイムスロットを割り当て
る1フレーム分の再送用スロット割当情報を生成し、両
者を多重部9へ出力する。
【0023】一方、図外のホスト端末からのユーザデー
タは、送信データバッファ7を介して多重部9に入力す
る。また、フレームタイミング信号生成部8が生成する
フレームタイミング信号も多重部9に入力する。
タは、送信データバッファ7を介して多重部9に入力す
る。また、フレームタイミング信号生成部8が生成する
フレームタイミング信号も多重部9に入力する。
【0024】斯くして、チャネル監視部3の出力(受信
応答信号)、スロット割当情報生成部6の出力(ミニス
ロット情報、再送用スロット割当情報)、送信データバ
ッファ7の出力(ユーザデータ)及びフレームタイミン
グ信号生成部8の出力(フレームタイミング信号)は、
多重部9にて時分割多重され、送信部10にてCRC方
式による伝送誤り検出用の冗長ビットの付加及び符号化
・変調処理され、送受信装置1から衛星Sに向けて送信
される。
応答信号)、スロット割当情報生成部6の出力(ミニス
ロット情報、再送用スロット割当情報)、送信データバ
ッファ7の出力(ユーザデータ)及びフレームタイミン
グ信号生成部8の出力(フレームタイミング信号)は、
多重部9にて時分割多重され、送信部10にてCRC方
式による伝送誤り検出用の冗長ビットの付加及び符号化
・変調処理され、送受信装置1から衛星Sに向けて送信
される。
【0025】また、図5は、周辺局の構成を示す。図5
において、送受信装置11は、衛星Sとの送受信を行
い、高周波数帯と中間周波数帯間の周波数変換を行う。
受信部12は、送受信装置11が受信した信号の復調・
誤り訂正処理をし、検出したフレームタイミング信号を
フレーム同期部13に出力する一方、復調・誤り訂正後
のユーザデータ、及び制御情報(受信応答情報、ミニス
ロット情報、再送用スロット割当情報等)について誤り
検出をし、その後分離部15へ出力する。
において、送受信装置11は、衛星Sとの送受信を行
い、高周波数帯と中間周波数帯間の周波数変換を行う。
受信部12は、送受信装置11が受信した信号の復調・
誤り訂正処理をし、検出したフレームタイミング信号を
フレーム同期部13に出力する一方、復調・誤り訂正後
のユーザデータ、及び制御情報(受信応答情報、ミニス
ロット情報、再送用スロット割当情報等)について誤り
検出をし、その後分離部15へ出力する。
【0026】フレーム同期部13は、検出入力されたフ
レームタイミング信号を基準として自局が送信を行う際
に用いるフレームタイミングを決定する。スロットタイ
ミング生成部14は、フレーム同期部13が決定したフ
レームを幾つかのタイムスロットに分割し、それぞれの
スロットタイミングを示す信号をスロット識別部20に
出力する。
レームタイミング信号を基準として自局が送信を行う際
に用いるフレームタイミングを決定する。スロットタイ
ミング生成部14は、フレーム同期部13が決定したフ
レームを幾つかのタイムスロットに分割し、それぞれの
スロットタイミングを示す信号をスロット識別部20に
出力する。
【0027】分離部15は、受信部12の出力を受け
て、ユーザデータと受信応答信号とミニスロット情報と
再送用スロット割当情報とに分離し、自局宛のユーザデ
ータは受信データバッファ16を介して図外のユーザデ
ータ端末へ引き渡す一方、受信応答信号とミニスロット
情報と再送用スロット割当情報とはスロット割当テーブ
ル17に出力し、また受信応答信号は送信データバッフ
ァ19にも出力する。
て、ユーザデータと受信応答信号とミニスロット情報と
再送用スロット割当情報とに分離し、自局宛のユーザデ
ータは受信データバッファ16を介して図外のユーザデ
ータ端末へ引き渡す一方、受信応答信号とミニスロット
情報と再送用スロット割当情報とはスロット割当テーブ
ル17に出力し、また受信応答信号は送信データバッフ
ァ19にも出力する。
【0028】スロット割当テーブル17は、スロット識
別部20から自局が実際に送信を試みたタイムスロット
及びそのタイムスロットで信号送信したミニスロットの
情報を得て記憶しており、その情報と分離部15からの
受信応答信号とを比較し、自局がデータ送信を試みたタ
イムスロットに対する応答が肯定応答ACK(Acknow-le
dgement)か否定応答NAK(Not Acknowledgement)であ
るかを識別する。そして、否定応答NAKの場合は、分
離部15からのミニスロット情報と再送用スロット割当
情報のうち自局がデータ送信に失敗したタイムスロット
に関する情報を参照し、自局が再送を行えるタイムスロ
ットを選択記憶する。また、全ての再送用スロット割当
情報を参照し、他局に割り当てられた再送用スロットの
位置を記憶する。
別部20から自局が実際に送信を試みたタイムスロット
及びそのタイムスロットで信号送信したミニスロットの
情報を得て記憶しており、その情報と分離部15からの
受信応答信号とを比較し、自局がデータ送信を試みたタ
イムスロットに対する応答が肯定応答ACK(Acknow-le
dgement)か否定応答NAK(Not Acknowledgement)であ
るかを識別する。そして、否定応答NAKの場合は、分
離部15からのミニスロット情報と再送用スロット割当
情報のうち自局がデータ送信に失敗したタイムスロット
に関する情報を参照し、自局が再送を行えるタイムスロ
ットを選択記憶する。また、全ての再送用スロット割当
情報を参照し、他局に割り当てられた再送用スロットの
位置を記憶する。
【0029】一方、パケット化部18は、図外のユーザ
データ端末から入力されるユーザデータを1タイムスロ
ットのデータスロット部に収容できるデータ長のパケッ
トに分割し、それを送信データバッファ19に記憶させ
る。
データ端末から入力されるユーザデータを1タイムスロ
ットのデータスロット部に収容できるデータ長のパケッ
トに分割し、それを送信データバッファ19に記憶させ
る。
【0030】送信データバッファ19は、パケット化部
18からの送信データを送信専用バッファに記憶する
が、スロット識別部20から自局が実際に送信を試みた
タイムスロット及びそのタイムスロットで信号送信した
ミニスロットの情報を得て記憶しており、その情報と分
離部15からの受信応答信号とを比較し、自局がデータ
送信を試みたタイムスロットに対する応答が肯定応答A
CKか否定応答NAKであるかを識別する。応答が肯定
応答ACKの場合は、送信済みデータをバッファから消
去し、応答が否定応答NAKの場合は、再送に備え送信
失敗したデータを再送データ用の専用バッファに記憶し
直す。
18からの送信データを送信専用バッファに記憶する
が、スロット識別部20から自局が実際に送信を試みた
タイムスロット及びそのタイムスロットで信号送信した
ミニスロットの情報を得て記憶しており、その情報と分
離部15からの受信応答信号とを比較し、自局がデータ
送信を試みたタイムスロットに対する応答が肯定応答A
CKか否定応答NAKであるかを識別する。応答が肯定
応答ACKの場合は、送信済みデータをバッファから消
去し、応答が否定応答NAKの場合は、再送に備え送信
失敗したデータを再送データ用の専用バッファに記憶し
直す。
【0031】そして、スロット識別部20は、図6に示
すように、スロットタイミング生成部14の出力を受
けてスロットタイミングの到来を検出すると、スロッ
ト割当テーブル17を参照し、当該タイムスロットが、
自局が送信できるスロット(ランダムアクセス用スロッ
ト、または、再送用として自局に割り当てられたスロッ
ト)か、自局が送信できないスロット(他局に再送用と
して割り当てられたスロット)かを判断し、〜の何
れかの処理を行う。即ち、自局が送信できるスロット
(ランダムアクセス用スロット)のときは、送信データ
バッファ19から新しいデータを読み出し、送信部21
へ出力する。また、自局が送信できるスロット(再送
用として自局に割り当てられたスロット)のときは、送
信データバッファ19から再送データを読み出し、送信
部21へ出力する。一方、自局が送信できないスロッ
トのときはそのタイムスロットでは何も送信しない。な
お、スロット識別部20は、送信動作を行ったときは、
そのときのタイムスロット及び信号送信したミニスロッ
トをスロット割当テーブル17と送信データバッファ1
9とに記憶させることを行う。
すように、スロットタイミング生成部14の出力を受
けてスロットタイミングの到来を検出すると、スロッ
ト割当テーブル17を参照し、当該タイムスロットが、
自局が送信できるスロット(ランダムアクセス用スロッ
ト、または、再送用として自局に割り当てられたスロッ
ト)か、自局が送信できないスロット(他局に再送用と
して割り当てられたスロット)かを判断し、〜の何
れかの処理を行う。即ち、自局が送信できるスロット
(ランダムアクセス用スロット)のときは、送信データ
バッファ19から新しいデータを読み出し、送信部21
へ出力する。また、自局が送信できるスロット(再送
用として自局に割り当てられたスロット)のときは、送
信データバッファ19から再送データを読み出し、送信
部21へ出力する。一方、自局が送信できないスロッ
トのときはそのタイムスロットでは何も送信しない。な
お、スロット識別部20は、送信動作を行ったときは、
そのときのタイムスロット及び信号送信したミニスロッ
トをスロット割当テーブル17と送信データバッファ1
9とに記憶させることを行う。
【0032】斯くして、スロット識別部20の出力送信
データは、送信部21にてCRC方式による伝送誤り検
出用の冗長ビットの付加及び符号化・変調処理され、送
受信装置11から衛星Sに向けて送信される。
データは、送信部21にてCRC方式による伝送誤り検
出用の冗長ビットの付加及び符号化・変調処理され、送
受信装置11から衛星Sに向けて送信される。
【0033】次に、本発明のスロットアクセス方式を図
7を参照して具体的に説明する。図7において、各フレ
ームは3個のタイムスロットからなるとしてあるが、周
辺局T1 と同T2 は、それぞれフレーム1の第1スロッ
ト(ランダムアクセス用スロット)でパケットA1 、同
B1 の送信を試みた。その際、ミニスロットはランダム
に選択するが、周辺局T1 は1番目のミニスロット(M
1 )に信号送信をし、周辺局T2 は4番目のミニスロッ
ト(M4 )に信号送信をしたとする。
7を参照して具体的に説明する。図7において、各フレ
ームは3個のタイムスロットからなるとしてあるが、周
辺局T1 と同T2 は、それぞれフレーム1の第1スロッ
ト(ランダムアクセス用スロット)でパケットA1 、同
B1 の送信を試みた。その際、ミニスロットはランダム
に選択するが、周辺局T1 は1番目のミニスロット(M
1 )に信号送信をし、周辺局T2 は4番目のミニスロッ
ト(M4 )に信号送信をしたとする。
【0034】すると、中心局Cは、フレーム1の第1ス
ロットにおいて2つのミニスロットが使用されているの
で、ミニスロット部の監視によって衝突が発生したと認
識する。そして、否定応答NAKを内容とする受信応答
信号を作成すると共に、衝突に関わった周辺局は2局で
あると認識できるので、再送用スロットとしてフレーム
3の第1スロットと第3スロットの2つのスロットを割
り当てることを内容とする再送用スロット割当情報を作
成し、またミニスロットM1と同M4 が使用されたこと
を内容とするミニスロット情報を作成し、フレーム1の
終わりに、フレーム1第1スロットに対するNAK応答
とミニスロット情報と再送用スロット割当情報とを放送
モードで送信する。
ロットにおいて2つのミニスロットが使用されているの
で、ミニスロット部の監視によって衝突が発生したと認
識する。そして、否定応答NAKを内容とする受信応答
信号を作成すると共に、衝突に関わった周辺局は2局で
あると認識できるので、再送用スロットとしてフレーム
3の第1スロットと第3スロットの2つのスロットを割
り当てることを内容とする再送用スロット割当情報を作
成し、またミニスロットM1と同M4 が使用されたこと
を内容とするミニスロット情報を作成し、フレーム1の
終わりに、フレーム1第1スロットに対するNAK応答
とミニスロット情報と再送用スロット割当情報とを放送
モードで送信する。
【0035】周辺局T1 、同T2 は、フレーム2のタイ
ミングで、NAK応答とミニスロット情報と再送用スロ
ット割当情報とを受け取る。周辺局T1 は、ミニスロッ
ト情報を見て、自局が信号を送出したミニスロットより
も先行するミニスロットに信号を送出した局はないと認
識し、再送用スロットとして割り当てられたスロットの
内の最初のスロット、即ち、フレーム3の第1スロット
上に衝突データA1 ′を再送する。
ミングで、NAK応答とミニスロット情報と再送用スロ
ット割当情報とを受け取る。周辺局T1 は、ミニスロッ
ト情報を見て、自局が信号を送出したミニスロットより
も先行するミニスロットに信号を送出した局はないと認
識し、再送用スロットとして割り当てられたスロットの
内の最初のスロット、即ち、フレーム3の第1スロット
上に衝突データA1 ′を再送する。
【0036】一方、周辺局T2 は、同じくミニスロット
情報を見て、自局が信号を送出したミニスロットよりも
先行するミニスロットに信号を送出した局が1局あるこ
とを認識し、再送用スロットとして割り当てられたスロ
ットの内の最初のスロットの使用を見合わせ、2番目の
スロット、即ち、フレーム3の第3スロット上に衝突デ
ータB1 ′を再送する。
情報を見て、自局が信号を送出したミニスロットよりも
先行するミニスロットに信号を送出した局が1局あるこ
とを認識し、再送用スロットとして割り当てられたスロ
ットの内の最初のスロットの使用を見合わせ、2番目の
スロット、即ち、フレーム3の第3スロット上に衝突デ
ータB1 ′を再送する。
【0037】また、周辺局T3 では、フレーム2の第3
スロット(スロット通番6)の終わりまでに新しいデー
タが端末から到着していたとする。すると、周辺局T3
は、フレーム3の第1スロットの開始時にスロット割当
テーブルを参照し、フレーム3の第1スロットは他局に
割り当てられた再送用スロットであることを知る。この
ため、周辺局T3 は、フレーム3の第1スロットでの送
信を見合わせ、ランダムアクセス用スロットである次の
スロット(スロット通番8)でデータC1 を送信する。
スロット(スロット通番6)の終わりまでに新しいデー
タが端末から到着していたとする。すると、周辺局T3
は、フレーム3の第1スロットの開始時にスロット割当
テーブルを参照し、フレーム3の第1スロットは他局に
割り当てられた再送用スロットであることを知る。この
ため、周辺局T3 は、フレーム3の第1スロットでの送
信を見合わせ、ランダムアクセス用スロットである次の
スロット(スロット通番8)でデータC1 を送信する。
【0038】このように、本発明のスロットアクセス方
式によれば、再送はデータ衝突を生じさせることなく短
期間に終了する。また、衝突が発生すると、どのタイム
スロットが再送用に割り当てられたかを全ての周辺局が
認識し、そのタイムスロットの使用を見合わせるよう周
辺局が判断できるので、新データと再送データとが衝突
することもない。
式によれば、再送はデータ衝突を生じさせることなく短
期間に終了する。また、衝突が発生すると、どのタイム
スロットが再送用に割り当てられたかを全ての周辺局が
認識し、そのタイムスロットの使用を見合わせるよう周
辺局が判断できるので、新データと再送データとが衝突
することもない。
【0039】なお、本発明のスロットアクセス方式で
は、各周辺局が信号を送出するミニスロットを選択する
場合、乱数を用いるので、複数の周辺局が同じミニスロ
ットを選ぶことがあり得る。この場合、信号が重複した
ミニスロットでは信号としての認識ができずノイズとし
て認識されるので、中心局Cのチャネル監視部3では、
どのミニスロットにも信号は送られていないと見える。
そのため、そのタイムスロットではデータ送信はなされ
なかったと判断し、再送用スロットの割り当ては行わな
い。
は、各周辺局が信号を送出するミニスロットを選択する
場合、乱数を用いるので、複数の周辺局が同じミニスロ
ットを選ぶことがあり得る。この場合、信号が重複した
ミニスロットでは信号としての認識ができずノイズとし
て認識されるので、中心局Cのチャネル監視部3では、
どのミニスロットにも信号は送られていないと見える。
そのため、そのタイムスロットではデータ送信はなされ
なかったと判断し、再送用スロットの割り当ては行わな
い。
【0040】このとき、周辺局では、ミニスロット情報
を見て、ミニスロット上での衝突が発生し、自局がミニ
スロット上に送信した信号は中心局に認識されなかった
と判断し、衝突データの再送もランダムアクセスで行う
ことになる。従って、各周辺局は、再度の衝突を避ける
ため、ランダムな再送間隔を選ぶ必要がある。
を見て、ミニスロット上での衝突が発生し、自局がミニ
スロット上に送信した信号は中心局に認識されなかった
と判断し、衝突データの再送もランダムアクセスで行う
ことになる。従って、各周辺局は、再度の衝突を避ける
ため、ランダムな再送間隔を選ぶ必要がある。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の衛星通信
方式によれば、各タイムスロットにミニスロット部を設
け、中心局はそのミニスロット部を監視し、ミニスロッ
ト情報を送信すると共に、データの衝突発生を認識する
と再送用スロットの割り当てを行い、各周辺局はミニス
ロット情報と再送用スロット割当情報とを参照してタイ
ムスロットへのアクセスを行うようにしたので、再送デ
ータ同士が衝突することがなく、また再送データと新た
に送信されたデータとが衝突することがない。従って、
本発明によれば、、データ同士の衝突繰り返しによるシ
ステム性能の悪化を回避できるスロットアクセス方式を
備えた衛星通信方式を提供できる効果がある。
方式によれば、各タイムスロットにミニスロット部を設
け、中心局はそのミニスロット部を監視し、ミニスロッ
ト情報を送信すると共に、データの衝突発生を認識する
と再送用スロットの割り当てを行い、各周辺局はミニス
ロット情報と再送用スロット割当情報とを参照してタイ
ムスロットへのアクセスを行うようにしたので、再送デ
ータ同士が衝突することがなく、また再送データと新た
に送信されたデータとが衝突することがない。従って、
本発明によれば、、データ同士の衝突繰り返しによるシ
ステム性能の悪化を回避できるスロットアクセス方式を
備えた衛星通信方式を提供できる効果がある。
【図1】本発明を実施する衛星通信方式の全体構成図で
ある。
ある。
【図2】中心局から周辺局への信号フォーマットであ
る。
る。
【図3】周辺局から中心局への信号フォーマットであ
る。
る。
【図4】本発明の一実施例に係る中心局の構成ブロック
図である。
図である。
【図5】本発明の一実施例に係る周辺局の構成ブロック
図である。
図である。
【図6】スロット識別部20の処理概要図である。
【図7】本発明のスロットアクセス方式の具体的動作説
明図である。
明図である。
【図8】従来のスロット付きアロハ方式のデータ衝突と
再送制御の説明図である。
再送制御の説明図である。
1 送受信装置 2 受信部 3 チャネル監視部 4 分離部 5 受信データバッファ 6 スロット割当情報生成部 7 送信データバッファ 8 フレームタイミング信号生成部 9 多重部 10 送信部 11 送受信装置 12 受信部 13 フレーム同期部 14 スロットタイミング生成部 15 分離部 16 受信データバッファ 17 スロット割当テーブル 18 パケット化部 19 送信データバッファ 20 スロット識別部 21 送信部
Claims (1)
- 【請求項1】 中心局と複数の周辺局とで構成され、複
数の周辺局が衛星を介した共通のチャネルを時分割的に
使用して中心局へアクセスする際に、全ての周辺局が共
通のチャネルを時分割した単位であるタイムスロットを
ランダムにアクセスするランダムアクセス方式を少なく
とも採用する時分割多元接続の衛星通信方式において;
前記中心局は、受信されたデータ信号を受けて、各タ
イムスロットの先頭に当該タイムスロットの利用状態を
中心局と周辺局間で認識すべく設定された複数のミニ時
分割領域としてのミニスロット部について、唯1つのミ
ニスロットのみが使用されていた場合はそのタイムスロ
ット上に送信されたパケットデータは衝突なく正しく受
信できたと判断し、少なくとも2つのミニスロットが使
用されていた場合はパケットデータの衝突があったと判
断し、どのミニスロットも使用されていない場合はその
タイムスロットではパケットデータの送信はなかったと
判断し、これらの判断結果を内容とする受信応答信号
を、当該タイムスロットを介しての交信が可能であると
する肯定応答か不可能であるとする否定応答かのいずれ
かとして生成し、送信すべき各種情報を多重化する多重
部へ出力する一方、受信されたデータ信号に前記判断結
果を添えて出力するチャネル監視部と; 前記チャネル
監視部から前記判断結果付き受信データ信号を受けて、
各タイムスロットのミニスロット部と前記ミニスロット
部を除くデータスロット部とを分離し、ミニスロット部
はそのまま出力し且つ前記データスロット部はデータ情
報を運用する端末へ送出する分離部と; 前記分離部か
ら受け取ったミニスロット部を監視し、その使用状態を
示すミニスロット情報を前記多重部に送出すると共に、
少なくとも2つのミニスロットに信号が存在する場合
は、使用されたミニスロットの数分の再送用タイムスロ
ットを割り当てる再送用スロット割当情報を生成して前
記多重部へ出力するスロット割当情報生成部と; を備
え、前記周辺局は、受信された前記中心局の送出する多
重化されたデータ信号を受けて、前記データ信号の多重
化成分としてのユーザデータパケットと前記受信応答信
号と前記ミニスロット情報と前記再送用スロット割当情
報とを分離出力する分離部と; 自局がランダムアクセ
スで送信したタイムスロットに対する前記受信応答信号
の内容が前記否定応答のとき、前記ミニスロット情報と
再送用スロッ ト割当情報とを参照し自局及び他局に割り
当てられた再送用タイムスロットの位置をそれぞれ記憶
するスロット割当テーブルと; 各スロットの生起タイ
ミングとしてのスロットタイミングにおいて前記スロッ
ト割当テーブルを参照して自局が送信を許可されたタイ
ムスロットを識別し、パケットデータの送信を行わせる
と共に、ランダムアクセスで送信するときはそのときの
タイムスロット及び信号送信したミニスロットを前記ス
ロット割当テーブルに記憶させることを行うスロット識
別部と; を備えていることを特徴とする衛星通信方
式。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19997791A JP2730338B2 (ja) | 1991-07-15 | 1991-07-15 | 衛星通信方式 |
CA002073929A CA2073929C (en) | 1991-07-15 | 1992-07-15 | Random access data communication system with slot assignment capability for contending users |
DE69230120T DE69230120T2 (de) | 1991-07-15 | 1992-07-15 | Zeitschlitz-Zuteilung an gleichzeitige Benutzer in einer Datenübertragungsanordnung mit zufallsbedingtem Zugang |
EP19920112058 EP0523648B1 (en) | 1991-07-15 | 1992-07-15 | Random access data communication system with slot assignment capability for contending users |
AU20305/92A AU647638B2 (en) | 1991-07-15 | 1992-07-15 | Random access data communication system with slot assignment capability for contending users |
US07/913,684 US5303234A (en) | 1991-07-15 | 1992-07-15 | Random access data communication system with slot assignment capability for contending users |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19997791A JP2730338B2 (ja) | 1991-07-15 | 1991-07-15 | 衛星通信方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0522206A JPH0522206A (ja) | 1993-01-29 |
JP2730338B2 true JP2730338B2 (ja) | 1998-03-25 |
Family
ID=16416733
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19997791A Expired - Fee Related JP2730338B2 (ja) | 1991-07-15 | 1991-07-15 | 衛星通信方式 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5303234A (ja) |
EP (1) | EP0523648B1 (ja) |
JP (1) | JP2730338B2 (ja) |
AU (1) | AU647638B2 (ja) |
CA (1) | CA2073929C (ja) |
DE (1) | DE69230120T2 (ja) |
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