JPH06252917A - 衛星通信システム - Google Patents
衛星通信システムInfo
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- JPH06252917A JPH06252917A JP3864793A JP3864793A JPH06252917A JP H06252917 A JPH06252917 A JP H06252917A JP 3864793 A JP3864793 A JP 3864793A JP 3864793 A JP3864793 A JP 3864793A JP H06252917 A JPH06252917 A JP H06252917A
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- Japan
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- station
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 60
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- 206010010305 Confusional state Diseases 0.000 abstract 2
- 239000000872 buffer Substances 0.000 description 21
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 12
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B7/00—Radio transmission systems, i.e. using radiation field
- H04B7/14—Relay systems
- H04B7/15—Active relay systems
- H04B7/204—Multiple access
- H04B7/212—Time-division multiple access [TDMA]
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L1/00—Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
- H04L1/12—Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel
- H04L1/16—Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel in which the return channel carries supervisory signals, e.g. repetition request signals
- H04L1/18—Automatic repetition systems, e.g. Van Duuren systems
- H04L1/1809—Selective-repeat protocols
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L1/00—Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
- H04L1/12—Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel
- H04L1/16—Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel in which the return channel carries supervisory signals, e.g. repetition request signals
- H04L1/18—Automatic repetition systems, e.g. Van Duuren systems
- H04L1/1867—Arrangements specially adapted for the transmitter end
- H04L1/1887—Scheduling and prioritising arrangements
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Radio Relay Systems (AREA)
- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数の周辺局がスロットアロハ方式を用いて
一つの中心局に時分割多重アクセスを行う衛星通信シス
テムでトラフィックの増減に対応したトラフィック制御
を行い、システムの不安定化を回避する。 【構成】 複数の周辺局と、一つの中心局とを備え、ス
ロットアロハ方式により時分割多重アクセスを行う衛星
通信システムにおいて、周辺局は、データ送出の際に送
信試行回数を付加し、中心局は、一定時間内に受信した
データ数とその送信試行回数の総和とを監視することに
より、回線の混雑状態を判断し、これをトラフィックレ
ベルとして周辺局に同報する。周辺局は、送信したデー
タに対して中心局の受信確認がなければ、これを再送す
るが、このとき乱数を発生させ、その乱数分だけスロッ
ト間隔をおいてから再送を行う。この乱数の範囲をトラ
フィックレベルによって変動させることにより、回線の
混雑状態に対応して周辺局からのデータ送出頻度を抑制
する。
一つの中心局に時分割多重アクセスを行う衛星通信シス
テムでトラフィックの増減に対応したトラフィック制御
を行い、システムの不安定化を回避する。 【構成】 複数の周辺局と、一つの中心局とを備え、ス
ロットアロハ方式により時分割多重アクセスを行う衛星
通信システムにおいて、周辺局は、データ送出の際に送
信試行回数を付加し、中心局は、一定時間内に受信した
データ数とその送信試行回数の総和とを監視することに
より、回線の混雑状態を判断し、これをトラフィックレ
ベルとして周辺局に同報する。周辺局は、送信したデー
タに対して中心局の受信確認がなければ、これを再送す
るが、このとき乱数を発生させ、その乱数分だけスロッ
ト間隔をおいてから再送を行う。この乱数の範囲をトラ
フィックレベルによって変動させることにより、回線の
混雑状態に対応して周辺局からのデータ送出頻度を抑制
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一つの衛星を介して1
局(中心局)対複数局(周辺局)間の通信を行う多元接
続の衛星通信に利用する。本発明は、周辺局から中心局
へのアクセス方式の改良に関し、特にトラフィックの増
減に対応した制御を行いシステムの安定化をはかること
ができる衛星通信システムに関する。
局(中心局)対複数局(周辺局)間の通信を行う多元接
続の衛星通信に利用する。本発明は、周辺局から中心局
へのアクセス方式の改良に関し、特にトラフィックの増
減に対応した制御を行いシステムの安定化をはかること
ができる衛星通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】一つの衛星通信チャネルを時分割して、
複数局(周辺局)がこれを共有し、一つの中心局との通
信を行うTDMA(時分割多元接続)チャネルアクセス
方式としてスロット化アロハ方式がある。スロット化ア
ロハ方式は、衛星通信チャネルを時分割した単位である
タイムスロットに対し、すべての周辺局がランダムにア
クセスし、パケットデータを送信することが許される。
この方式の長所は、メッセージ生起率が低いときには遅
延の小さい伝送を可能にすることである。しかし、メッ
セージ生起率が高いときには、同一のスロット上に送信
されたパケットデータ同士が衝突し、チャネル使用効率
および伝搬遅延ともに悪化するという問題がある。
複数局(周辺局)がこれを共有し、一つの中心局との通
信を行うTDMA(時分割多元接続)チャネルアクセス
方式としてスロット化アロハ方式がある。スロット化ア
ロハ方式は、衛星通信チャネルを時分割した単位である
タイムスロットに対し、すべての周辺局がランダムにア
クセスし、パケットデータを送信することが許される。
この方式の長所は、メッセージ生起率が低いときには遅
延の小さい伝送を可能にすることである。しかし、メッ
セージ生起率が高いときには、同一のスロット上に送信
されたパケットデータ同士が衝突し、チャネル使用効率
および伝搬遅延ともに悪化するという問題がある。
【0003】メッセージ生起率が高くなり、システム性
能の悪化を避けるために必要なのは、衝突したパケット
の再送であり再び衝突を発生させないことである。衝突
パケットの再送方法として一般的に用いられる方法は、
図7に示すように、衝突を検出した各周辺局がそれぞれ
ランダムな時間間隔だけ待って再送を行う方法である。
能の悪化を避けるために必要なのは、衝突したパケット
の再送であり再び衝突を発生させないことである。衝突
パケットの再送方法として一般的に用いられる方法は、
図7に示すように、衝突を検出した各周辺局がそれぞれ
ランダムな時間間隔だけ待って再送を行う方法である。
【0004】図7の例では、周辺局T1 、T2 から同一
のスロット1を用いてパケットデータA1 およびB1 を
送信したため衝突が発生し、周辺局T1 、T2 はそれぞ
れスロット3の終わりに衝突を検出する。これと同時に
周辺局T1 、T2 はそれぞれ再送までのスロット間隔を
決めるために乱数を発生させる。この図7の例では、周
辺局T1 、T2 が発生させた乱数はそれぞれ2と5であ
ったため、周辺局T1、T2 は衝突検出後2スロットと
5スロットだけ待ってデータの再送を行っている(特開
昭64−69134号公報)。
のスロット1を用いてパケットデータA1 およびB1 を
送信したため衝突が発生し、周辺局T1 、T2 はそれぞ
れスロット3の終わりに衝突を検出する。これと同時に
周辺局T1 、T2 はそれぞれ再送までのスロット間隔を
決めるために乱数を発生させる。この図7の例では、周
辺局T1 、T2 が発生させた乱数はそれぞれ2と5であ
ったため、周辺局T1、T2 は衝突検出後2スロットと
5スロットだけ待ってデータの再送を行っている(特開
昭64−69134号公報)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図7に示す例のよう
に、ランダムな時間間隔だけ待って再送を行う場合、そ
の時間間隔を決定するための乱数の範囲が小さいと、複
数の周辺局で各々発生させた乱数が偶然一致する確率が
高まる。また、メッセージ生起率が高くなり衝突の発生
率が増えてきた場合、各周辺局が短い間隔で再送を行う
よりも、再送間隔が大きくばらついているほうが回線の
混雑を緩和するためには効果がある。しかし、乱数の範
囲を大きくすると、メッセージ生起率が低い場合にも再
送までの無駄時間が増えることになる。
に、ランダムな時間間隔だけ待って再送を行う場合、そ
の時間間隔を決定するための乱数の範囲が小さいと、複
数の周辺局で各々発生させた乱数が偶然一致する確率が
高まる。また、メッセージ生起率が高くなり衝突の発生
率が増えてきた場合、各周辺局が短い間隔で再送を行う
よりも、再送間隔が大きくばらついているほうが回線の
混雑を緩和するためには効果がある。しかし、乱数の範
囲を大きくすると、メッセージ生起率が低い場合にも再
送までの無駄時間が増えることになる。
【0006】本発明はこのような背景のもとに行われた
もので、トラフィックの増減に柔軟に対応しランダムア
クセスによって生じるシステムの不安定化を回避するこ
とができるシステムを提供することを目的とする。
もので、トラフィックの増減に柔軟に対応しランダムア
クセスによって生じるシステムの不安定化を回避するこ
とができるシステムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、衛星と、この
衛星を介して通信を行う一つの中心局および複数の周辺
局とを備えた衛星通信システムにおいて、前記周辺局は
タイムスロット上にデータを送出する際にヘッダとして
そのデータの送信試行回数を付加する手段を含み、前記
中心局は各タイムスロットにおける正常なデータ受信の
有無を監視してデータの受信確認を前記周辺局に通知す
るとともに、一定時間内に受信したデータ数とその送信
試行回数の総和とからトラフィック状態を判断してトラ
フィック状態を通知する情報を前記周辺局に対して同報
する手段を含み、さらに、前記周辺局は前記中心局から
の受信確認がなかったデータについては衝突によって送
信に失敗したものとして再度送信を行うときに乱数を発
生して再送信までの待ち時間を決定する手段を含むこと
を特徴とする。
衛星を介して通信を行う一つの中心局および複数の周辺
局とを備えた衛星通信システムにおいて、前記周辺局は
タイムスロット上にデータを送出する際にヘッダとして
そのデータの送信試行回数を付加する手段を含み、前記
中心局は各タイムスロットにおける正常なデータ受信の
有無を監視してデータの受信確認を前記周辺局に通知す
るとともに、一定時間内に受信したデータ数とその送信
試行回数の総和とからトラフィック状態を判断してトラ
フィック状態を通知する情報を前記周辺局に対して同報
する手段を含み、さらに、前記周辺局は前記中心局から
の受信確認がなかったデータについては衝突によって送
信に失敗したものとして再度送信を行うときに乱数を発
生して再送信までの待ち時間を決定する手段を含むこと
を特徴とする。
【0008】前記周辺局は前記乱数の範囲を前記中心局
から通知されるトラフィック状態によって変動させ再度
衝突が繰り返される確率を減じる手段を含むことが望ま
しい。
から通知されるトラフィック状態によって変動させ再度
衝突が繰り返される確率を減じる手段を含むことが望ま
しい。
【0009】
【作用】各周辺局は、タイムスロット上にデータを送出
する際に、ヘッダとしてそのデータの送信試行回数を付
加する。中心局は、各タイムスロットにおける正常なデ
ータ受信の有無を監視して、データの受信確認を周辺局
へ通知し、また、一定時間内に受信したデータ数とその
送信試行回数の総和とからトラフィック状態を判断し
て、トラフィック状態を通知する情報を周辺局に対して
同報する。また、各周辺局は、中心局からの受信確認が
なかったデータについては、衝突によって送信に失敗し
たものとして再度送信を行うときに乱数を発生して再送
信までの待ち時間を決定する。その乱数の範囲は中心局
から通知されるトラフィック状態によって変動させるこ
とができる。
する際に、ヘッダとしてそのデータの送信試行回数を付
加する。中心局は、各タイムスロットにおける正常なデ
ータ受信の有無を監視して、データの受信確認を周辺局
へ通知し、また、一定時間内に受信したデータ数とその
送信試行回数の総和とからトラフィック状態を判断し
て、トラフィック状態を通知する情報を周辺局に対して
同報する。また、各周辺局は、中心局からの受信確認が
なかったデータについては、衝突によって送信に失敗し
たものとして再度送信を行うときに乱数を発生して再送
信までの待ち時間を決定する。その乱数の範囲は中心局
から通知されるトラフィック状態によって変動させるこ
とができる。
【0010】これにより、再度衝突が繰り返される確率
を減じることができ、システムの不安定化を避けること
ができる。
を減じることができ、システムの不安定化を避けること
ができる。
【0011】
【実施例】次に、本発明実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
【0012】本発明実施例は、衛星Sと、この衛星Sを
介して通信を行う一つの中心局Cおよび複数の周辺局T
1 、T2 、T3 、…とを備え、周辺局T1 、T2 、
T3 、…はタイムスロット上にデータを送出する際にヘ
ッダとしてそのデータの送信試行回数を付加する手段を
含み、中心局Cは各タイムスロットにおける正常なデー
タ受信の有無を監視してデータの受信確認を周辺局
T1 、T2 、T3 、…に通知するとともに、一定時間内
に受信したデータ数とその送信試行回数の総和とからト
ラフィック状態を判断してトラフィック状態を通知する
情報を周辺局T1 、T2、T3 、…に対して同報する手
段を含み、さらに、周辺局T1 、T2 、T3 、…は中心
局Cからの受信確認がなかったデータについては衝突に
よって送信に失敗したものとして再度送信を行いそのと
きに乱数を発生して再送信までの待ち時間を決定する手
段と、その乱数の範囲を中心局Cから通知されるトラフ
ィック状態によって変動させ再度衝突が繰り返される確
率を減じる手段とを含む。
介して通信を行う一つの中心局Cおよび複数の周辺局T
1 、T2 、T3 、…とを備え、周辺局T1 、T2 、
T3 、…はタイムスロット上にデータを送出する際にヘ
ッダとしてそのデータの送信試行回数を付加する手段を
含み、中心局Cは各タイムスロットにおける正常なデー
タ受信の有無を監視してデータの受信確認を周辺局
T1 、T2 、T3 、…に通知するとともに、一定時間内
に受信したデータ数とその送信試行回数の総和とからト
ラフィック状態を判断してトラフィック状態を通知する
情報を周辺局T1 、T2、T3 、…に対して同報する手
段を含み、さらに、周辺局T1 、T2 、T3 、…は中心
局Cからの受信確認がなかったデータについては衝突に
よって送信に失敗したものとして再度送信を行いそのと
きに乱数を発生して再送信までの待ち時間を決定する手
段と、その乱数の範囲を中心局Cから通知されるトラフ
ィック状態によって変動させ再度衝突が繰り返される確
率を減じる手段とを含む。
【0013】図1に示す衛星通信ネットワークは一つの
中心局Cと複数の周辺局T1 、T2…とを備え、周辺局
T1 、T2 …は衛星Sを介する一つのチャネルを時分割
することにより中心局Cに対しアクセスを行い、中心局
Cにはホスト端末を接続し、周辺局T1 、T2 …にはユ
ーザデータ端末を接続して星状ネットワークを実現した
ものである。
中心局Cと複数の周辺局T1 、T2…とを備え、周辺局
T1 、T2 …は衛星Sを介する一つのチャネルを時分割
することにより中心局Cに対しアクセスを行い、中心局
Cにはホスト端末を接続し、周辺局T1 、T2 …にはユ
ーザデータ端末を接続して星状ネットワークを実現した
ものである。
【0014】図2は周辺局T1 、T2 …から中心局Cへ
向かう信号のフォーマットを示す図である。周辺局
T1 、T2 …から中心局Cへの信号の送信においては、
一つのチャネルをまず一定時間長のフレームに分割し、
このフレームをさらにいくつかのタイムスロットに分割
し、このタイムスロットを一つの送信単位とする。この
図2の例では1フレームを三つのタイムスロットに分割
している。
向かう信号のフォーマットを示す図である。周辺局
T1 、T2 …から中心局Cへの信号の送信においては、
一つのチャネルをまず一定時間長のフレームに分割し、
このフレームをさらにいくつかのタイムスロットに分割
し、このタイムスロットを一つの送信単位とする。この
図2の例では1フレームを三つのタイムスロットに分割
している。
【0015】このタイムスロット上に送出されるパケッ
トデータは、衛星位置の変動などによる誤差を吸収する
ためのガードタイム(GT)、バーストデータの開始を
示すビットパターン(UW)、搬送波・クロック再生の
ためのプリアンプル部(PR)、送信元の周辺局アドレ
ス(ADRS)、そのデータの送信試行回数(RC)、
ユーザデータ本体(DATA)、パケットの長さをスロ
ット長にそろえるためのダミービット(DM)、伝送誤
りを検出するためのフレームチェックシーケンスビット
(FCS)、および誤り訂正のための冗長ビット(FE
C)とにより構成される。
トデータは、衛星位置の変動などによる誤差を吸収する
ためのガードタイム(GT)、バーストデータの開始を
示すビットパターン(UW)、搬送波・クロック再生の
ためのプリアンプル部(PR)、送信元の周辺局アドレ
ス(ADRS)、そのデータの送信試行回数(RC)、
ユーザデータ本体(DATA)、パケットの長さをスロ
ット長にそろえるためのダミービット(DM)、伝送誤
りを検出するためのフレームチェックシーケンスビット
(FCS)、および誤り訂正のための冗長ビット(FE
C)とにより構成される。
【0016】図3は中心局Cから周辺局T1 、T2 …へ
向かう信号のフォーマットを示す図である。中心局Cは
周辺局T1 、T2 …に向かってパケットデータを送信す
るとともに、一定の時間長のフレームの区切りを示すフ
レームタイミング信号を放送モードで送信する。このフ
レームタイミング信号は、周辺局T1 、T2 …が自局か
ら送信を行うときに用いるフレームの基準となる。中心
局Cはフレームタイミング信号に続いて周辺局T1 T2
…が送信したデータに対する受信応答信号と、回線の混
雑の程度を示すトラフィック情報信号とを放送モードで
送信する。受信応答信号とは、中心局が正常に受信した
データの送信元周辺局アドレスと、そのデータが送出さ
れたフレーム番号およびスロット番号とを示すものであ
る。
向かう信号のフォーマットを示す図である。中心局Cは
周辺局T1 、T2 …に向かってパケットデータを送信す
るとともに、一定の時間長のフレームの区切りを示すフ
レームタイミング信号を放送モードで送信する。このフ
レームタイミング信号は、周辺局T1 、T2 …が自局か
ら送信を行うときに用いるフレームの基準となる。中心
局Cはフレームタイミング信号に続いて周辺局T1 T2
…が送信したデータに対する受信応答信号と、回線の混
雑の程度を示すトラフィック情報信号とを放送モードで
送信する。受信応答信号とは、中心局が正常に受信した
データの送信元周辺局アドレスと、そのデータが送出さ
れたフレーム番号およびスロット番号とを示すものであ
る。
【0017】図4は本発明実施例における中心局の構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【0018】送受信装置1は衛星Sとの送受信を行い、
高周波数帯と中間周波数帯との周波数変換を行い、受信
部2は送受信装置1が受信した信号の復調および誤り訂
正を行う。
高周波数帯と中間周波数帯との周波数変換を行い、受信
部2は送受信装置1が受信した信号の復調および誤り訂
正を行う。
【0019】バースト信号検出部3は、CRC(巡回冗
長検査)方式を用いて受信したデータスロット部の伝送
誤りを検出し、伝送誤りがない場合はそのタイムスロッ
ト上に送信されたデータを正しく受信したと判断し、そ
のデータの送信元周辺局アドレスと、送出されたフレー
ム番号およびスロット番号とを制御信号生成部6に通知
する。また、正常に受信したデータのみをトラフィック
監視部4に出力し、それ以外のデータは廃棄する。
長検査)方式を用いて受信したデータスロット部の伝送
誤りを検出し、伝送誤りがない場合はそのタイムスロッ
ト上に送信されたデータを正しく受信したと判断し、そ
のデータの送信元周辺局アドレスと、送出されたフレー
ム番号およびスロット番号とを制御信号生成部6に通知
する。また、正常に受信したデータのみをトラフィック
監視部4に出力し、それ以外のデータは廃棄する。
【0020】トラフィック監視部4は、バースト信号検
出部3の出力を受け、一定時間内に受信したデータの数
と、そのデータの送信試行回数の総和を数える。この例
では、nフレーム中に受信したデータの数と送信試行回
数の総和とを数えているものとする。受信データ数と送
信試行回数の総和から回線の混雑の程度を判断し、トラ
フィック情報信号を作成して、制御信号生成部6にこれ
を通知する。さらに、受信したデータのうちユーザデー
タ本体のみを受信バッファ5に出力する。
出部3の出力を受け、一定時間内に受信したデータの数
と、そのデータの送信試行回数の総和を数える。この例
では、nフレーム中に受信したデータの数と送信試行回
数の総和とを数えているものとする。受信データ数と送
信試行回数の総和から回線の混雑の程度を判断し、トラ
フィック情報信号を作成して、制御信号生成部6にこれ
を通知する。さらに、受信したデータのうちユーザデー
タ本体のみを受信バッファ5に出力する。
【0021】受信バッファ5は、トラフィック監視部4
から受けとったユーザデータをバッファリングし、これ
をホスト端末12に引き渡す。
から受けとったユーザデータをバッファリングし、これ
をホスト端末12に引き渡す。
【0022】制御信号生成部6は、バースト信号検出部
3からのデータ受信通知をもとに受信応答信号を作成す
る。この受信応答信号と、トラフィック監視部4から通
知されるトラフィック情報とを合わせ、これを制御信号
として多重部10へ出力する。
3からのデータ受信通知をもとに受信応答信号を作成す
る。この受信応答信号と、トラフィック監視部4から通
知されるトラフィック情報とを合わせ、これを制御信号
として多重部10へ出力する。
【0023】送信バッファ7は、ホスト端末12からユ
ーザデータを受けてバッファリングし、これを多重部1
0へ出力する。
ーザデータを受けてバッファリングし、これを多重部1
0へ出力する。
【0024】フレームタイミング信号生成部8は、フレ
ームの区切りを示すフレームタイミング信号を多重部1
0とトラフィック監視部4へ出力する。
ームの区切りを示すフレームタイミング信号を多重部1
0とトラフィック監視部4へ出力する。
【0025】スロットタイミング生成部9は、フレーム
タイミング信号生成部8が生成するフレームタイミング
信号を基準として受信スロットタイミングを生成し、こ
れをバースト信号検出部3に出力する。
タイミング信号生成部8が生成するフレームタイミング
信号を基準として受信スロットタイミングを生成し、こ
れをバースト信号検出部3に出力する。
【0026】多重部10は、制御信号生成部6、送信バ
ッファ7、フレームタイミング信号生成部8からの出力
を時分割多重し、これを送信部11に出力する。
ッファ7、フレームタイミング信号生成部8からの出力
を時分割多重し、これを送信部11に出力する。
【0027】送信部11は、多重部10からの入力につ
いて、ユーザデータと制御信号それぞれにCRC方式に
よる伝送誤り検出用の冗長ビットを付加し、符号化・変
調を施して送受信装置1に出力する。
いて、ユーザデータと制御信号それぞれにCRC方式に
よる伝送誤り検出用の冗長ビットを付加し、符号化・変
調を施して送受信装置1に出力する。
【0028】図5は本発明実施例における周辺局の構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【0029】送受信装置13は、衛星Sとの信号の送受
信を行い、高周波数帯と中間周波数帯との周波数交換を
行い、受信部14は、送受信装置13が受信した信号の
復調および誤り訂正を行い、処理後の信号の中から中心
局Cが生成したフレームタイミング信号を検出してフレ
ーム同期部15に出力する。また、復調および誤り訂正
後のユーザデータと制御信号それぞれについて誤り検出
を行う。
信を行い、高周波数帯と中間周波数帯との周波数交換を
行い、受信部14は、送受信装置13が受信した信号の
復調および誤り訂正を行い、処理後の信号の中から中心
局Cが生成したフレームタイミング信号を検出してフレ
ーム同期部15に出力する。また、復調および誤り訂正
後のユーザデータと制御信号それぞれについて誤り検出
を行う。
【0030】フレーム同期部15は、中心局Cから送信
されてくるフレームタイミング信号を基準として、自局
が送信を行う際に用いるフレームタイミングを決定す
る。
されてくるフレームタイミング信号を基準として、自局
が送信を行う際に用いるフレームタイミングを決定す
る。
【0031】スロットタイミング生成部16はフレーム
同期部15が作ったフレームを所定の数のタイムスロッ
トに分割し、スロットタイミングを決定する。
同期部15が作ったフレームを所定の数のタイムスロッ
トに分割し、スロットタイミングを決定する。
【0032】分離部17は、受信部14において誤り検
出が終了した信号を受け、これをユーザデータと受信応
答信号とトラフィック情報との三つに分離し、ユーザデ
ータを受信バッファ18へ、受信応答信号を再送制御部
22へ、トラフィック情報を送信制御部21へそれぞれ
出力する。
出が終了した信号を受け、これをユーザデータと受信応
答信号とトラフィック情報との三つに分離し、ユーザデ
ータを受信バッファ18へ、受信応答信号を再送制御部
22へ、トラフィック情報を送信制御部21へそれぞれ
出力する。
【0033】受信バッファ18は、分離部17から受け
取ったユーザデータをバッファリングし、これをユーザ
データ端末19へ引き渡す。
取ったユーザデータをバッファリングし、これをユーザ
データ端末19へ引き渡す。
【0034】送信バッファ20は、ユーザデータ端末1
9よりデータを受け取り、これにヘッダとして自局のア
ドレス(ADRS)と送信試行回数(RC)を付加し
て、バッファリングする。ただし、このときの送信試行
回数は必ず0とする。
9よりデータを受け取り、これにヘッダとして自局のア
ドレス(ADRS)と送信試行回数(RC)を付加し
て、バッファリングする。ただし、このときの送信試行
回数は必ず0とする。
【0035】送信制御部21は、送信バッファ20にデ
ータがバッファリングされていれば、これを最初のスロ
ットタイミングで送信する。このとき、送信するデータ
を再送制御部22の保留バッファにコピーし、同時に送
出に使用したフレーム番号およびスロット番号を再送制
御部22の送信履歴に書き込む。ただし、再送制御部2
2の再送データ用バッファに再送データがバッファリン
グされている場合、送信バッファ20のデータに優先し
て再送データを送信する。
ータがバッファリングされていれば、これを最初のスロ
ットタイミングで送信する。このとき、送信するデータ
を再送制御部22の保留バッファにコピーし、同時に送
出に使用したフレーム番号およびスロット番号を再送制
御部22の送信履歴に書き込む。ただし、再送制御部2
2の再送データ用バッファに再送データがバッファリン
グされている場合、送信バッファ20のデータに優先し
て再送データを送信する。
【0036】この場合、乱数を発生させて、その乱数分
のタイムスロットが経過してから再送データを送出す
る。このとき発生させる乱数の桁数は、分離部17から
渡された最新のトラフィック情報によって決まる。ま
た、再送制御部22の再送データ用バッファから再送デ
ータを読み出し、これを送出する場合、ヘッダの送信試
行回数(RC)に1を加算する。さらに、再送制御部2
2の再送データ用バッファから読み出して送出したデー
タを再送制御部22の保留バッファにコピーし、再送に
使用したフレーム番号およびスロット番号を再送制御部
22の送信履歴に書き込む。
のタイムスロットが経過してから再送データを送出す
る。このとき発生させる乱数の桁数は、分離部17から
渡された最新のトラフィック情報によって決まる。ま
た、再送制御部22の再送データ用バッファから再送デ
ータを読み出し、これを送出する場合、ヘッダの送信試
行回数(RC)に1を加算する。さらに、再送制御部2
2の再送データ用バッファから読み出して送出したデー
タを再送制御部22の保留バッファにコピーし、再送に
使用したフレーム番号およびスロット番号を再送制御部
22の送信履歴に書き込む。
【0037】再送制御部22は、保留バッファ、再送デ
ータ用バッファ、および送信履歴データを有する。分離
部17から渡された受信応答信号を参照して、中心局で
受信が確認されたデータについては消去する。一方、受
信が確認されなかったデータは再送データ用バッファに
移す。
ータ用バッファ、および送信履歴データを有する。分離
部17から渡された受信応答信号を参照して、中心局で
受信が確認されたデータについては消去する。一方、受
信が確認されなかったデータは再送データ用バッファに
移す。
【0038】送信部23は、送信制御部21からの出力
を受け、これにCRC方式による伝送誤り検出用の冗長
ビットを付加し、さらに符号化・変調を施して送受信装
置13に出力する。
を受け、これにCRC方式による伝送誤り検出用の冗長
ビットを付加し、さらに符号化・変調を施して送受信装
置13に出力する。
【0039】図6は中心局Cのトラフィック監視部4に
おけるトラフィック状態の監視方法およびトラフィック
制御の一例を示す図である。
おけるトラフィック状態の監視方法およびトラフィック
制御の一例を示す図である。
【0040】この例では、トラフィック監視部4は、最
近2フレーム内に受信したデータの数と、そのデータに
付加されていた送信試行回数との総和によってトラフィ
ックの増減を判断するものとする。例えば、最近2フレ
ーム内に受信したデータの数が1以上、かつ送信試行回
数の平均値が0.5以上ならトラフィックレベル1、そ
れ以外ならレベル0とする。
近2フレーム内に受信したデータの数と、そのデータに
付加されていた送信試行回数との総和によってトラフィ
ックの増減を判断するものとする。例えば、最近2フレ
ーム内に受信したデータの数が1以上、かつ送信試行回
数の平均値が0.5以上ならトラフィックレベル1、そ
れ以外ならレベル0とする。
【0041】中心局Cは、1フレーム分のデータを受信
し終わると、受信応答信号とともにその時点でのトラフ
ィックレベルをトラフィック情報として全周辺局に同報
する。一方、各周辺局T1 、T2 …では、パケットデー
タの送出後、中心局からの受信確認がなければ送信デー
タは衝突によって失われたものとして、そのデータの再
送を行う。再送する際には乱数を発生し、その乱数分だ
けスロット間隔をおいてデータの送出を行う。この例で
は、トラフィックレベルが1なら乱数は0〜3とし、ト
ラフィックレベルが0なら乱数は0〜1としている。ト
ラフィックレベルがあがると、再送時のスロット間隔を
広げてトラフィックを軽減し衝突の増加を避ける。さら
に、トラフィックが増大してトラフィックレベルが上が
った場合、各周辺局からのデータ送出を一時的に停止す
ることもできる。
し終わると、受信応答信号とともにその時点でのトラフ
ィックレベルをトラフィック情報として全周辺局に同報
する。一方、各周辺局T1 、T2 …では、パケットデー
タの送出後、中心局からの受信確認がなければ送信デー
タは衝突によって失われたものとして、そのデータの再
送を行う。再送する際には乱数を発生し、その乱数分だ
けスロット間隔をおいてデータの送出を行う。この例で
は、トラフィックレベルが1なら乱数は0〜3とし、ト
ラフィックレベルが0なら乱数は0〜1としている。ト
ラフィックレベルがあがると、再送時のスロット間隔を
広げてトラフィックを軽減し衝突の増加を避ける。さら
に、トラフィックが増大してトラフィックレベルが上が
った場合、各周辺局からのデータ送出を一時的に停止す
ることもできる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、中
心局で回線のトラフィックの増減を監視することによ
り、トラフィックの増減に柔軟に対応し、ランダムアク
セスによるシステムの不安定化を回避することができる
効果がある。
心局で回線のトラフィックの増減を監視することによ
り、トラフィックの増減に柔軟に対応し、ランダムアク
セスによるシステムの不安定化を回避することができる
効果がある。
【図1】本発明実施例の構成を示す図。
【図2】本発明実施例における周辺局から中心局へ向け
て送信する信号フォーマットの構成を示す図。
て送信する信号フォーマットの構成を示す図。
【図3】本発明実施例における中心局から周辺局へ向け
て送信する信号フォーマットの構成を示す図。
て送信する信号フォーマットの構成を示す図。
【図4】本発明実施例における中心局の構成を示すブロ
ック図。
ック図。
【図5】本発明実施例におする周辺局の構成を示すブロ
ック図。
ック図。
【図6】本発明実施例におけるトラフィック制御方式の
一例を示す図。
一例を示す図。
【図7】従来例における送信失敗パケットの再送方法を
示す図。
示す図。
1、13 送受信装置 2、14 受信部 3 バースト信号検出部 4 トラフィック監視部 5、18 受信バッファ 6 制御信号生成部 7、20 送信バッファ 8 フレームタイミング信号生成部 9、16 スロットタイミング生成部 10 多重部 11、23 送信部 12 ホスト端末 15 フレーム同期部 17 分離部 19 ユーザデータ端末 21 送信制御部 22 再送制御部
Claims (2)
- 【請求項1】 衛星と、この衛星を介して通信を行う一
つの中心局および複数の周辺局とを備えた衛星通信シス
テムにおいて、 前記周辺局はタイムスロット上にデータを送出する際に
ヘッダとしてそのデータの送信試行回数を付加する手段
を含み、 前記中心局は各タイムスロットにおける正常なデータ受
信の有無を監視してデータの受信確認を前記周辺局に通
知するとともに、一定時間内に受信したデータ数とその
送信試行回数の総和とからトラフィック状態を判断して
トラフィック状態を通知する情報を前記周辺局に対して
同報する手段を含み、 さらに、前記周辺局は前記中心局からの受信確認がなか
ったデータについては再度送信を行いそのときに乱数を
発生して再送信までの待ち時間を決定する手段を含むこ
とを特徴とする衛星通信システム。 - 【請求項2】 前記周辺局は前記乱数の範囲を前記中心
局から通知されるトラフィック状態によって変動させ再
度衝突が繰り返される確率を減じる手段を含む請求項1
記載の衛星通信システム。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3864793A JPH0761072B2 (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | 衛星通信システム |
CA002116412A CA2116412C (en) | 1993-02-26 | 1994-02-24 | Random access satellite communication system using random numbers generated in a range variable with channel traffic |
US08/202,353 US5434847A (en) | 1993-02-26 | 1994-02-25 | Random access satellite communication system using random numbers generated in a range variable with channel traffic |
EP94102886A EP0619664B1 (en) | 1993-02-26 | 1994-02-25 | Random access satellite communication system using random numbers generated in a range variable with channel traffic |
DE69433072T DE69433072T2 (de) | 1993-02-26 | 1994-02-25 | Satellitenübertragungssystem mit zufallsbedingtem Zugriff, in dem Zufallszahlen erzeugt werden, die in einem von der Kanallast abhängigen Bereich liegen |
CN94103284A CN1052124C (zh) | 1993-02-26 | 1994-02-26 | 用信息业务量变化范围中随机数的随机接入卫星通信系统 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3864793A JPH0761072B2 (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | 衛星通信システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06252917A true JPH06252917A (ja) | 1994-09-09 |
JPH0761072B2 JPH0761072B2 (ja) | 1995-06-28 |
Family
ID=12531050
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3864793A Expired - Lifetime JPH0761072B2 (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | 衛星通信システム |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5434847A (ja) |
EP (1) | EP0619664B1 (ja) |
JP (1) | JPH0761072B2 (ja) |
CN (1) | CN1052124C (ja) |
CA (1) | CA2116412C (ja) |
DE (1) | DE69433072T2 (ja) |
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- 1994-02-25 DE DE69433072T patent/DE69433072T2/de not_active Expired - Fee Related
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