JP2727283B2 - 農産物収穫機 - Google Patents
農産物収穫機Info
- Publication number
- JP2727283B2 JP2727283B2 JP4356388A JP35638892A JP2727283B2 JP 2727283 B2 JP2727283 B2 JP 2727283B2 JP 4356388 A JP4356388 A JP 4356388A JP 35638892 A JP35638892 A JP 35638892A JP 2727283 B2 JP2727283 B2 JP 2727283B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conveyor
- digging
- agricultural products
- sorting
- harvester
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 239000002689 soil Substances 0.000 claims description 20
- 238000003306 harvesting Methods 0.000 claims description 17
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 claims description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 claims 1
- 244000061456 Solanum tuberosum Species 0.000 description 24
- 235000002595 Solanum tuberosum Nutrition 0.000 description 24
- 235000012015 potatoes Nutrition 0.000 description 12
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 10
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 9
- 244000247812 Amorphophallus rivieri Species 0.000 description 7
- 235000001206 Amorphophallus rivieri Nutrition 0.000 description 7
- 229920002752 Konjac Polymers 0.000 description 7
- 235000010485 konjac Nutrition 0.000 description 7
- 239000000252 konjac Substances 0.000 description 7
- 235000013311 vegetables Nutrition 0.000 description 5
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 description 3
- 244000291564 Allium cepa Species 0.000 description 2
- 235000002732 Allium cepa var. cepa Nutrition 0.000 description 2
- 235000016068 Berberis vulgaris Nutrition 0.000 description 2
- 241000335053 Beta vulgaris Species 0.000 description 2
- 235000006481 Colocasia esculenta Nutrition 0.000 description 2
- 244000205754 Colocasia esculenta Species 0.000 description 2
- 244000000626 Daucus carota Species 0.000 description 2
- 235000002767 Daucus carota Nutrition 0.000 description 2
- 244000017020 Ipomoea batatas Species 0.000 description 2
- 235000002678 Ipomoea batatas Nutrition 0.000 description 2
- 241000282335 Procyon Species 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000007781 pre-processing Methods 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
- 210000000689 upper leg Anatomy 0.000 description 1
Landscapes
- Harvesting Machines For Root Crops (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば甘藷、馬鈴薯、
玉葱、ビート、里芋、こんにゃく芋、短根人参、ラッキ
ョウ等の根菜類を圃場から収穫すると共に、同時に選
別,調製するようにした農産物収穫機に関する。
玉葱、ビート、里芋、こんにゃく芋、短根人参、ラッキ
ョウ等の根菜類を圃場から収穫すると共に、同時に選
別,調製するようにした農産物収穫機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、根菜類を圃場から収穫して選別す
るようにした農産物収穫機として、掘取りコンベアに連
続してバータイプの選別コンベアを設けたもの、また選
別コンベアとして、前後のプーリ間に多数のロープを所
定間隔に巻回し、これらロープを振動させるようにし、
そのロープ上に被選別農産物を供給して移動させる間に
選別,調製するようにしたロープコンベアタイプのもの
等が提案されている。
るようにした農産物収穫機として、掘取りコンベアに連
続してバータイプの選別コンベアを設けたもの、また選
別コンベアとして、前後のプーリ間に多数のロープを所
定間隔に巻回し、これらロープを振動させるようにし、
そのロープ上に被選別農産物を供給して移動させる間に
選別,調製するようにしたロープコンベアタイプのもの
等が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記掘取りコンベアに
連続してバータイプの選別コンベアを設けたものでは、
被選別農産物が土と共に掘取りコンベアと選別コンベア
を移動する間に、コンベアの間隙から土が自然落下する
ようになっており、また、振動式ロープコンベアタイプ
の選別コンベアを設けたものでは、バータイプの選別コ
ンベアに比べると土の選別性能はかなり良くなるが、あ
くまでも土を自然落下させる構成のものであった。この
ため、例えばこんにゃく芋の3年玉を収穫する場合に、
収穫後、ブラシ等で各農産物から土を落としてから袋詰
めしなければならず、収穫作業後に多くの時間と労力を
要する、といった問題点があった。本発明は、上記の問
題点を解決することを目的になされたものである。
連続してバータイプの選別コンベアを設けたものでは、
被選別農産物が土と共に掘取りコンベアと選別コンベア
を移動する間に、コンベアの間隙から土が自然落下する
ようになっており、また、振動式ロープコンベアタイプ
の選別コンベアを設けたものでは、バータイプの選別コ
ンベアに比べると土の選別性能はかなり良くなるが、あ
くまでも土を自然落下させる構成のものであった。この
ため、例えばこんにゃく芋の3年玉を収穫する場合に、
収穫後、ブラシ等で各農産物から土を落としてから袋詰
めしなければならず、収穫作業後に多くの時間と労力を
要する、といった問題点があった。本発明は、上記の問
題点を解決することを目的になされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、 A.機体2の前部から後部にかけて、掘取り刃9及び掘
取りコンベア10を備える掘取りコンベア装置6に連続
して選別コンベア19を設け、この選別コンベア19に
続いて被選別農産物から主として土を除去するロープタ
イプ選別コンベア33からなる調製装置を設けた農産物
収穫機において、上記調製装置は、ロープタイプ選別コ
ンベア33の搬送部分を挟んで上下に対向して、被選別
農産物の上部及び下部から接する回転ブラシ46,47
を設けた、 B.上記回転ブラシ46,47を、同一方向に回転させ
るようにした、 C.上記回転ブラシ46,47の上部ブラシ46を、上
下に揺動自在とした、ことをそれぞれ特徴としている。
めに本発明は、 A.機体2の前部から後部にかけて、掘取り刃9及び掘
取りコンベア10を備える掘取りコンベア装置6に連続
して選別コンベア19を設け、この選別コンベア19に
続いて被選別農産物から主として土を除去するロープタ
イプ選別コンベア33からなる調製装置を設けた農産物
収穫機において、上記調製装置は、ロープタイプ選別コ
ンベア33の搬送部分を挟んで上下に対向して、被選別
農産物の上部及び下部から接する回転ブラシ46,47
を設けた、 B.上記回転ブラシ46,47を、同一方向に回転させ
るようにした、 C.上記回転ブラシ46,47の上部ブラシ46を、上
下に揺動自在とした、ことをそれぞれ特徴としている。
【0005】
【作用】上記の構成によって本発明の農産物収穫機は、
次の作用を行う。 .調製装置は、ロープタイプ選別コンベア33の搬送
部分を挟んで上下に対向して回転ブラシ46,47を設
けたので、ロープタイプ選別コンベア33により搬送さ
れる被選別農産物に対して、その上方及び下方から回転
ブラシ46,47が接して、被選別農産物の表面に付着
している土を、農産物を傷つけることなく除去する。
次の作用を行う。 .調製装置は、ロープタイプ選別コンベア33の搬送
部分を挟んで上下に対向して回転ブラシ46,47を設
けたので、ロープタイプ選別コンベア33により搬送さ
れる被選別農産物に対して、その上方及び下方から回転
ブラシ46,47が接して、被選別農産物の表面に付着
している土を、農産物を傷つけることなく除去する。
【0006】.回転ブラシ46,47を、同一方向に
回転させるので、ロープタイプ選別コンベア33により
搬送されてくる被選別農産物に対して、上下の回転ブラ
シ46,47が被選別農産物の上部と下部から同方向に
回転して接して、被選別農産物に抵抗を与えつつ全体の
土を効率よく、かつきれいに除去する。 .回転ブラシ46,47の上部ブラシ46を、上下に
揺動自在としたので、ロープタイプ選別コンベア33に
より搬送されてくる被選別農産物に大小があっても、そ
れに順応して上部ブラシ46が上下に揺動して、被選別
農産物全体の土を効率よく、かつきれいに除去する。
回転させるので、ロープタイプ選別コンベア33により
搬送されてくる被選別農産物に対して、上下の回転ブラ
シ46,47が被選別農産物の上部と下部から同方向に
回転して接して、被選別農産物に抵抗を与えつつ全体の
土を効率よく、かつきれいに除去する。 .回転ブラシ46,47の上部ブラシ46を、上下に
揺動自在としたので、ロープタイプ選別コンベア33に
より搬送されてくる被選別農産物に大小があっても、そ
れに順応して上部ブラシ46が上下に揺動して、被選別
農産物全体の土を効率よく、かつきれいに除去する。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付の図面を参照
して具体的に説明する。図2ないし図4において、符号
1はいも類収穫機で、このいも類収穫機1は、機体2に
左右対をなし超信地旋回を可能にしたクローラ3,3を
装備している。このクローラ3,3の前側の機体2にエ
ンジン4を搭載し、その近傍に、エンジン4により駆動
される発電機、油圧ポンプなど(図示せず)を搭載して
いる。クローラ3,3間で、機体2の前側下部位置にト
ランスミッション5を設けている。また、機体2の下部
前方からトランスミッション5上を通り機体中央上部に
かけて、圃場に植生している農産物を掘取り、後方に向
け搬送を行う,先端側が下降するように傾斜した掘取り
コンベア装置6を設け、このコンベア装置6は前側部分
が上下動可能に基端部を枢支している。エンジン4と反
対側の機体2の他側には、操縦部7を設けている。
して具体的に説明する。図2ないし図4において、符号
1はいも類収穫機で、このいも類収穫機1は、機体2に
左右対をなし超信地旋回を可能にしたクローラ3,3を
装備している。このクローラ3,3の前側の機体2にエ
ンジン4を搭載し、その近傍に、エンジン4により駆動
される発電機、油圧ポンプなど(図示せず)を搭載して
いる。クローラ3,3間で、機体2の前側下部位置にト
ランスミッション5を設けている。また、機体2の下部
前方からトランスミッション5上を通り機体中央上部に
かけて、圃場に植生している農産物を掘取り、後方に向
け搬送を行う,先端側が下降するように傾斜した掘取り
コンベア装置6を設け、このコンベア装置6は前側部分
が上下動可能に基端部を枢支している。エンジン4と反
対側の機体2の他側には、操縦部7を設けている。
【0008】掘取りコンベア装置6は、左右の側枠(フ
レーム)8,8の先端部に掘取り刃9を取付け、側枠
8,8間にリンクロッドからなり、所定間隔にスラット
を設けた掘取りコンベア10を巻装し、その傾斜上端部
の回動部10aを中心に傾斜下端側が上下方向に回動可
能で、機体2と側枠8,8間に設けた油圧シリンダ11
の伸縮作動によって上下動調節、即ち、掘取り深さの調
節が行われるようになっており、また、側枠8,8の途
中から掘取りコンベア10と共に機体側に折り畳めるよ
うになっていて、その折り畳み,折り畳み解除操作を油
圧シリンダ12により行うようにしている。掘取りコン
ベア10は、その移動速度が、無段または有段に変速調
節可能となっている。また、左右の側枠8,8から前方
に向け突出したブラケット13,13には、収穫対象畝
の長さ方向に沿って機体の移動と共に追従する畝追従装
置14を設けている。
レーム)8,8の先端部に掘取り刃9を取付け、側枠
8,8間にリンクロッドからなり、所定間隔にスラット
を設けた掘取りコンベア10を巻装し、その傾斜上端部
の回動部10aを中心に傾斜下端側が上下方向に回動可
能で、機体2と側枠8,8間に設けた油圧シリンダ11
の伸縮作動によって上下動調節、即ち、掘取り深さの調
節が行われるようになっており、また、側枠8,8の途
中から掘取りコンベア10と共に機体側に折り畳めるよ
うになっていて、その折り畳み,折り畳み解除操作を油
圧シリンダ12により行うようにしている。掘取りコン
ベア10は、その移動速度が、無段または有段に変速調
節可能となっている。また、左右の側枠8,8から前方
に向け突出したブラケット13,13には、収穫対象畝
の長さ方向に沿って機体の移動と共に追従する畝追従装
置14を設けている。
【0009】この畝追従装置14は、収穫対象畝の傾斜
両肩部に転接する一対のホィール15,15を対向させ
て設け、この両ホィール15を掘取りコンベア装置6に
対し上下調節機構16により上下調節可能、かつスライ
ド機構17,17により左右移動調節可能に支持してい
る。また、一対のホィール15,15は、キャンバー角
を有している。上記掘取りコンベア装置6の側枠8に
は、その折り畳み部の近傍に、図示しないが動力断接機
構を設けている。掘取りコンベア装置6の側方に、掘取
られて搬送されてくる収穫物の前処理を行う補助作業者
が搭乗する補助作業者搭乗装置18を配設している。こ
の補助作業者搭乗装置18は、ステップ18aと、上下
調節,回動可能の座席18bと、手摺18cとにより構
成され、不要の場合には取り外し可能となっている。
両肩部に転接する一対のホィール15,15を対向させ
て設け、この両ホィール15を掘取りコンベア装置6に
対し上下調節機構16により上下調節可能、かつスライ
ド機構17,17により左右移動調節可能に支持してい
る。また、一対のホィール15,15は、キャンバー角
を有している。上記掘取りコンベア装置6の側枠8に
は、その折り畳み部の近傍に、図示しないが動力断接機
構を設けている。掘取りコンベア装置6の側方に、掘取
られて搬送されてくる収穫物の前処理を行う補助作業者
が搭乗する補助作業者搭乗装置18を配設している。こ
の補助作業者搭乗装置18は、ステップ18aと、上下
調節,回動可能の座席18bと、手摺18cとにより構
成され、不要の場合には取り外し可能となっている。
【0010】掘取りコンベア装置6の後方の機体後部位
置に、ロッド(バー)コンベアタイプの選別コンベアで
ある第2のコンベア19を配設している。この第2のコ
ンベア19の搬送終端に、搬送される農産物を選別する
と共に、土を除去する調製装置を兼ねるレーキ状の受渡
し体31及びロープコンベアタイプの第3のコンベア3
3を連設している。受渡し体31は上下方向に振動し、
その先端部は、第3コンベアと接触するように配設され
ており、この受渡し体31の振動により第3のコンベア
33の各ロープが上下方向に振動するようになってい
る。第3コンベア33の下方及び搬送終端には、収穫物
搭載装置25に載置されたコンテナ32,32の各開口
部を臨ませている。
置に、ロッド(バー)コンベアタイプの選別コンベアで
ある第2のコンベア19を配設している。この第2のコ
ンベア19の搬送終端に、搬送される農産物を選別する
と共に、土を除去する調製装置を兼ねるレーキ状の受渡
し体31及びロープコンベアタイプの第3のコンベア3
3を連設している。受渡し体31は上下方向に振動し、
その先端部は、第3コンベアと接触するように配設され
ており、この受渡し体31の振動により第3のコンベア
33の各ロープが上下方向に振動するようになってい
る。第3コンベア33の下方及び搬送終端には、収穫物
搭載装置25に載置されたコンテナ32,32の各開口
部を臨ませている。
【0011】上記第2のコンベア19の移送方向一側
に、操縦部7の操縦操作及び選別作業を行う作業者が搭
乗する作業者搭乗装置20が、他側に選別作業を行う作
業者が搭乗する選別作業者搭乗装置21が設けられてい
る。選別作業者搭乗装置21の近傍に、操縦部7に設け
た走行クラッチレバー及び掘取りコンベア10のクラッ
チレバーと連動して操作出来るクラッチレバー22が設
けられている。上記両搭乗装置20,21は、それぞれ
ステップ20a,21aと上下調節,回動可能の座席2
0b,21bとにより構成されている。また、両搭乗装
置20,21の選別コンベア19に臨む前側位置に、機
体2の強度メンバーを兼ねる手摺23,23が設けられ
ている。
に、操縦部7の操縦操作及び選別作業を行う作業者が搭
乗する作業者搭乗装置20が、他側に選別作業を行う作
業者が搭乗する選別作業者搭乗装置21が設けられてい
る。選別作業者搭乗装置21の近傍に、操縦部7に設け
た走行クラッチレバー及び掘取りコンベア10のクラッ
チレバーと連動して操作出来るクラッチレバー22が設
けられている。上記両搭乗装置20,21は、それぞれ
ステップ20a,21aと上下調節,回動可能の座席2
0b,21bとにより構成されている。また、両搭乗装
置20,21の選別コンベア19に臨む前側位置に、機
体2の強度メンバーを兼ねる手摺23,23が設けられ
ている。
【0012】第3のコンベアである選別,調製コンベア
33は、必要に応じて選別形態の異なる他の形式のもの
と交換することが可能であるが、この実施例のロープタ
イプのコンベア33は、左右の側枠34,34間に、図
1に示すように、前後一対のプーリ35,35を軸支
し、このプーリ35,35間に多数本のロープ36を所
定間隔に巻回している。これらロープ36,36…の一
本おきのものに、短い横バー36a,36a…を所定間
隔に多数個固着している。また、各ロープ36のうち横
バー36aが設けられていないものには、プーリ35,
35間に巻回された状態で前部下方から、側枠34,3
4に支持された張りローラ37によってテンションが掛
けられており、ロープ36の上下間隔を接近させてい
る。
33は、必要に応じて選別形態の異なる他の形式のもの
と交換することが可能であるが、この実施例のロープタ
イプのコンベア33は、左右の側枠34,34間に、図
1に示すように、前後一対のプーリ35,35を軸支
し、このプーリ35,35間に多数本のロープ36を所
定間隔に巻回している。これらロープ36,36…の一
本おきのものに、短い横バー36a,36a…を所定間
隔に多数個固着している。また、各ロープ36のうち横
バー36aが設けられていないものには、プーリ35,
35間に巻回された状態で前部下方から、側枠34,3
4に支持された張りローラ37によってテンションが掛
けられており、ロープ36の上下間隔を接近させてい
る。
【0013】第2のコンベア19の後部プーリの回転軸
38の軸端部一方には、その外周にカム輪39が、カム
面を外側に向けて固着されている。このカム輪39のカ
ム面と対向して、コンベア19の側枠40に、受渡し体
31の起振機構の揺動アーム42が、その上端部を軸4
1を中心に前後方向に揺動自在に支持され、この揺動ア
ーム42の下端部と側枠40との間に引っ張りバネ43
が架設されて、揺動アーム42に軸支されたカムロール
44をカム輪39のカム面と対接させている。そして、
揺動アーム42に受渡し体31を連結した受渡し体振動
アーム45が連繋されており、受渡し体31を上下振動
させると共に、第3コンベア33のロープ36,36…
を上下に振動させるようにしている。
38の軸端部一方には、その外周にカム輪39が、カム
面を外側に向けて固着されている。このカム輪39のカ
ム面と対向して、コンベア19の側枠40に、受渡し体
31の起振機構の揺動アーム42が、その上端部を軸4
1を中心に前後方向に揺動自在に支持され、この揺動ア
ーム42の下端部と側枠40との間に引っ張りバネ43
が架設されて、揺動アーム42に軸支されたカムロール
44をカム輪39のカム面と対接させている。そして、
揺動アーム42に受渡し体31を連結した受渡し体振動
アーム45が連繋されており、受渡し体31を上下振動
させると共に、第3コンベア33のロープ36,36…
を上下に振動させるようにしている。
【0014】第3コンベア33の後方に設けた収穫物搭
載装置25は、収穫物を収容したコンテナ32を多数個
搭載できる荷台状のもので、機体に対し前端部を掛け換
えることにより上下調節が可能であり、また、前端部を
中心に回動して、機体後方に張り出した使用状態と、機
体側に立てた収納状態とに変位可能となっている。そし
て、図3のように複数のコンテナ32を並べて収穫物を
収容するようにしている。また図1のように、補助台2
5aと、コンテナ32内に収容された収穫物の重量によ
り支持姿勢が次第に変化する弾持機構25bを設けても
よいものである。なお図示しないが、上記両搭乗装置2
0,21のステップ20a,21aに張り出し部を設け
て、収穫物を収容するコンテナを載置するようにしても
よい。
載装置25は、収穫物を収容したコンテナ32を多数個
搭載できる荷台状のもので、機体に対し前端部を掛け換
えることにより上下調節が可能であり、また、前端部を
中心に回動して、機体後方に張り出した使用状態と、機
体側に立てた収納状態とに変位可能となっている。そし
て、図3のように複数のコンテナ32を並べて収穫物を
収容するようにしている。また図1のように、補助台2
5aと、コンテナ32内に収容された収穫物の重量によ
り支持姿勢が次第に変化する弾持機構25bを設けても
よいものである。なお図示しないが、上記両搭乗装置2
0,21のステップ20a,21aに張り出し部を設け
て、収穫物を収容するコンテナを載置するようにしても
よい。
【0015】上記手摺23,23を延長するようにし
て、第2コンベア19及び掘取りコンベア10の上方を
跨ぐ跨ぎフレーム26が設けられ、この跨ぎフレーム2
6に機体の前後両方向を照らすライト27が取り付けら
れている。また、跨ぎフレーム26に基端を固定して後
方に延びる支持アーム28の先端に、パラソル取付け座
29を介してパラソル30が前後左右全方向に傾動,固
定自在に支持されている。このパラソル30は、作業者
搭乗装置20及び選別作業者搭乗装置21に座った作業
者の日除けを行うもので、パラソル30の支柱に扇風機
やラジオを取り付けるようにしてもよい。
て、第2コンベア19及び掘取りコンベア10の上方を
跨ぐ跨ぎフレーム26が設けられ、この跨ぎフレーム2
6に機体の前後両方向を照らすライト27が取り付けら
れている。また、跨ぎフレーム26に基端を固定して後
方に延びる支持アーム28の先端に、パラソル取付け座
29を介してパラソル30が前後左右全方向に傾動,固
定自在に支持されている。このパラソル30は、作業者
搭乗装置20及び選別作業者搭乗装置21に座った作業
者の日除けを行うもので、パラソル30の支柱に扇風機
やラジオを取り付けるようにしてもよい。
【0016】エンジン4から動力を受けて変速するトラ
ンスミッション5においては、図示しないが無段変速す
る油圧無段変速装置(HST)を具備しており、変速ギ
ヤを介して無段と有段とに変速するようにし、サイドク
ラッチ、デファレンシャル装置を介して動力伝達を接,
断してクローラ3,3を無段と有段とに変速走行させる
ようにしている。また、デファレンシャル装置に関連し
てブレーキ装置が設けられている。そして、操向レバー
を大きく操作したとき、サイドクラッチ、差動機構、ブ
レーキの作動により機体を超信地旋回させるようにして
いる。
ンスミッション5においては、図示しないが無段変速す
る油圧無段変速装置(HST)を具備しており、変速ギ
ヤを介して無段と有段とに変速するようにし、サイドク
ラッチ、デファレンシャル装置を介して動力伝達を接,
断してクローラ3,3を無段と有段とに変速走行させる
ようにしている。また、デファレンシャル装置に関連し
てブレーキ装置が設けられている。そして、操向レバー
を大きく操作したとき、サイドクラッチ、差動機構、ブ
レーキの作動により機体を超信地旋回させるようにして
いる。
【0017】また、上述のように掘取りコンベア10
は、その移動速度が無段と有段とに変速調節可能であ
り、これにクローラ3,3の無段または有段走行と組合
せることにより、掘取り作業速度が自由に設定可能であ
る。上記掘取りコンベア装置6は、いも類収穫機1の非
使用時には、掘取りコンベア装置6全体を回動部10a
を中心に回動させるか、あるいは図3に示すように、先
端側部分を折り畳んで機体側に回動させて収納状態に
し、機体前後長を短くして軽トラックの荷台に積載して
運搬出来、また、倉庫などに収納出来ると共に、枕地旋
回を少ない面積で行えるようにしている。
は、その移動速度が無段と有段とに変速調節可能であ
り、これにクローラ3,3の無段または有段走行と組合
せることにより、掘取り作業速度が自由に設定可能であ
る。上記掘取りコンベア装置6は、いも類収穫機1の非
使用時には、掘取りコンベア装置6全体を回動部10a
を中心に回動させるか、あるいは図3に示すように、先
端側部分を折り畳んで機体側に回動させて収納状態に
し、機体前後長を短くして軽トラックの荷台に積載して
運搬出来、また、倉庫などに収納出来ると共に、枕地旋
回を少ない面積で行えるようにしている。
【0018】次に、上記のように構成されたいも類収穫
機1の作用について説明する。いも類収穫機1は、例え
ば、甘藷、馬鈴薯、玉葱、ビート、里芋、こんにゃく
芋、短根人参、ラッキョウ等の根菜類を圃場から収穫す
るとき、畝追従装置14のホィール15,15を、収穫
対象畝の傾斜両肩部に転接させ、掘取りコンベア装置6
の掘取り刃9を油圧シリンダ11によって上下動調節し
て掘取り深さを調節し、機体の前進により収穫物を掘取
り刃9により掘取り、これを掘取りコンベア10により
土と共に搬送しながら機体斜め上方に揚上する。この搬
送の間にリンクロッド間から土が落下し、補助作業者搭
乗装置18に座った作業者により、根菜類以外のつるや
茎葉、大きな土塊、石等を除去する前処理が行われる。
機1の作用について説明する。いも類収穫機1は、例え
ば、甘藷、馬鈴薯、玉葱、ビート、里芋、こんにゃく
芋、短根人参、ラッキョウ等の根菜類を圃場から収穫す
るとき、畝追従装置14のホィール15,15を、収穫
対象畝の傾斜両肩部に転接させ、掘取りコンベア装置6
の掘取り刃9を油圧シリンダ11によって上下動調節し
て掘取り深さを調節し、機体の前進により収穫物を掘取
り刃9により掘取り、これを掘取りコンベア10により
土と共に搬送しながら機体斜め上方に揚上する。この搬
送の間にリンクロッド間から土が落下し、補助作業者搭
乗装置18に座った作業者により、根菜類以外のつるや
茎葉、大きな土塊、石等を除去する前処理が行われる。
【0019】掘取りコンベア10の搬送終端から第2コ
ンベア19上に排出された収穫物の内の根菜類のみを、
作業者搭乗装置20及び選別作業者搭乗装置21に座っ
た作業者が手摺23,23越しに選別して、第2コンベ
ア19の移動方向一側に寄せて搬送し、搬送終端から振
動する受渡し体31を介して第3コンベア33に送られ
る。第3コンベア33においては、いも類がロープ3
6,36…と横バー36a,36a…により支持されて
搬送される間に受渡し体31により振動を受け、いも類
の表面に付着している土が落とされ、調製された状態で
小さいいも等を落下させて下方のコンテナ32に、残っ
た中・大粒のいもはその搬送終端から前方のコンテナ3
2内に収容される。
ンベア19上に排出された収穫物の内の根菜類のみを、
作業者搭乗装置20及び選別作業者搭乗装置21に座っ
た作業者が手摺23,23越しに選別して、第2コンベ
ア19の移動方向一側に寄せて搬送し、搬送終端から振
動する受渡し体31を介して第3コンベア33に送られ
る。第3コンベア33においては、いも類がロープ3
6,36…と横バー36a,36a…により支持されて
搬送される間に受渡し体31により振動を受け、いも類
の表面に付着している土が落とされ、調製された状態で
小さいいも等を落下させて下方のコンテナ32に、残っ
た中・大粒のいもはその搬送終端から前方のコンテナ3
2内に収容される。
【0020】ここで、いも類収穫機1は、クローラ(走
行装置)3,3の前方側にエンジン4、トランスミッシ
ョン5、操作部(操作系)7を配設し、後方側に作業者
搭乗装置20,選別作業者搭乗装置21及び収穫物搭載
装置25を配設することにより、機体2の前後,左右の
バランスがよくなり、作業性,作業精度が良好となり、
機体2の走行性,旋回性能,安定性が向上している。ま
た、走行装置(クローラ3,3)を超信地旋回が可能に
構成すると共に、トランスミッション5を機体前側中央
部に配設していることにより、機体2が超信地旋回する
ときに左右何れの方向にもバランスよく旋回出来る。従
って、クローラ3,3によって圃場の土を大きくかき寄
せることがない。
行装置)3,3の前方側にエンジン4、トランスミッシ
ョン5、操作部(操作系)7を配設し、後方側に作業者
搭乗装置20,選別作業者搭乗装置21及び収穫物搭載
装置25を配設することにより、機体2の前後,左右の
バランスがよくなり、作業性,作業精度が良好となり、
機体2の走行性,旋回性能,安定性が向上している。ま
た、走行装置(クローラ3,3)を超信地旋回が可能に
構成すると共に、トランスミッション5を機体前側中央
部に配設していることにより、機体2が超信地旋回する
ときに左右何れの方向にもバランスよく旋回出来る。従
って、クローラ3,3によって圃場の土を大きくかき寄
せることがない。
【0021】掘取りコンベア装置6の前方には収穫対象
畝の長さ方向に沿って機体の移動と共に追従する畝追従
装置14を設け、その収穫対象畝の傾斜両肩部に転接す
る一対のホィール15を対向させて設けて掘取りコンベ
ア装置6に対し上下調節、かつ左右調節可能に支持して
いるので、両ホィール15は収穫対象畝に対し正確に追
従して機体を自動操向し、掘取りコンベア装置6による
自動掘取り・搬送が行われる。従って、作業者搭乗装置
20に座った作業者は収穫対象畝の畝端における機体操
向操作以外は、ほとんどの時間を選別作業に当てること
が出来る。また、圃場端で枕地旋回を行うときは、油圧
シリンダ12で掘取りコンベア装置6を折り畳むことに
より、クローラ3,3の超信地旋回とともに小さい旋回
半径で旋回出来る。
畝の長さ方向に沿って機体の移動と共に追従する畝追従
装置14を設け、その収穫対象畝の傾斜両肩部に転接す
る一対のホィール15を対向させて設けて掘取りコンベ
ア装置6に対し上下調節、かつ左右調節可能に支持して
いるので、両ホィール15は収穫対象畝に対し正確に追
従して機体を自動操向し、掘取りコンベア装置6による
自動掘取り・搬送が行われる。従って、作業者搭乗装置
20に座った作業者は収穫対象畝の畝端における機体操
向操作以外は、ほとんどの時間を選別作業に当てること
が出来る。また、圃場端で枕地旋回を行うときは、油圧
シリンダ12で掘取りコンベア装置6を折り畳むことに
より、クローラ3,3の超信地旋回とともに小さい旋回
半径で旋回出来る。
【0022】本発明の別(第2)実施例を示す図5ない
し図7において、そのほとんどが図1ないし図4の第1
実施例のものと同様の構成であるので、同じ構成部分に
ついては同じ符号を付して説明を省略する。この別実施
例のものでは、調製装置としての受渡し体31及びその
起振機構の構成は第1実施例のものと同様であるが、第
3コンベア33においては、各ロープ36,36…に短
い横バー36aは設けておらず、ロープ36,36…の
上側及び下側に、大径の土落しブラシ46及び小径の土
落しブラシ47を、ベルト伝動系48により同方向に回
転するように設けている。また、上側の土落しブラシ4
6は支持アームの回転中心46aを中心に上下に揺動可
能在になっている。各ロープ36,36…は張りプーリ
49により下側に張られており、その上方の間隙に土落
しブラシ47が設けられている。
し図7において、そのほとんどが図1ないし図4の第1
実施例のものと同様の構成であるので、同じ構成部分に
ついては同じ符号を付して説明を省略する。この別実施
例のものでは、調製装置としての受渡し体31及びその
起振機構の構成は第1実施例のものと同様であるが、第
3コンベア33においては、各ロープ36,36…に短
い横バー36aは設けておらず、ロープ36,36…の
上側及び下側に、大径の土落しブラシ46及び小径の土
落しブラシ47を、ベルト伝動系48により同方向に回
転するように設けている。また、上側の土落しブラシ4
6は支持アームの回転中心46aを中心に上下に揺動可
能在になっている。各ロープ36,36…は張りプーリ
49により下側に張られており、その上方の間隙に土落
しブラシ47が設けられている。
【0023】第3コンベア33は、その搬送終端側が始
端側よりやや高くなるように傾斜しており、搬送終端か
ら側方に下降するように収穫物ガイド50が設けられ、
収穫物ガイド50の終端に、収容袋支持枠51に支持さ
れた収穫物収容袋52が開口状態で配設されている。ま
た、収穫物収容袋52は、その底部が収穫物搭載装置2
5に形成した支持台25cに載置されている。さらに、
収穫物収容袋52は、多数枚用意されていて、支持台2
5cに対して容易に着脱できるようになっており、収穫
物で一杯になった収穫物収容袋52は圃場に降ろし、新
しい収容袋52が取り付けられる。
端側よりやや高くなるように傾斜しており、搬送終端か
ら側方に下降するように収穫物ガイド50が設けられ、
収穫物ガイド50の終端に、収容袋支持枠51に支持さ
れた収穫物収容袋52が開口状態で配設されている。ま
た、収穫物収容袋52は、その底部が収穫物搭載装置2
5に形成した支持台25cに載置されている。さらに、
収穫物収容袋52は、多数枚用意されていて、支持台2
5cに対して容易に着脱できるようになっており、収穫
物で一杯になった収穫物収容袋52は圃場に降ろし、新
しい収容袋52が取り付けられる。
【0024】このような構成の第2実施例のいも類収穫
機1においては、例えば、3年もののこんにゃく芋を圃
場から収穫するとき、第2コンベア19の搬送終端から
振動する受渡し体31を介して第3コンベア33に送ら
れるとき、こんにゃく芋に付着している土が自然に落と
される。第3コンベア33においては、こんにゃく芋が
ロープ36,36…により支持されて搬送される間に受
渡し体31により振動を受け、小さい芋はロープ36,
36間から落下して下方のコンテナ32に収容され、残
った芋は土が自然に落とされと共に、土落しブラシ4
6,47により上下から強制的に落とされて、調製され
た状態で収穫物ガイド50に排出され、収穫物収容袋5
2に収容される。
機1においては、例えば、3年もののこんにゃく芋を圃
場から収穫するとき、第2コンベア19の搬送終端から
振動する受渡し体31を介して第3コンベア33に送ら
れるとき、こんにゃく芋に付着している土が自然に落と
される。第3コンベア33においては、こんにゃく芋が
ロープ36,36…により支持されて搬送される間に受
渡し体31により振動を受け、小さい芋はロープ36,
36間から落下して下方のコンテナ32に収容され、残
った芋は土が自然に落とされと共に、土落しブラシ4
6,47により上下から強制的に落とされて、調製され
た状態で収穫物ガイド50に排出され、収穫物収容袋5
2に収容される。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明の農産物収穫
機によれば、以下の効果を奏することが出来る。 ..調製装置は、ロープタイプ選別コンベア33の搬
送部分を挟んで上下に対向して、被選別農産物の上部及
び下部から接する回転ブラシ46,47を設けたので、
ロープタイプ選別コンベア33により搬送されてくる被
選別農産物に対して、その上方及び下方から回転ブラシ
46,47が接して、被選別農産物の表面に付着してい
る土を、農産物を傷つけることなく確実に除去すること
が出来る。
機によれば、以下の効果を奏することが出来る。 ..調製装置は、ロープタイプ選別コンベア33の搬
送部分を挟んで上下に対向して、被選別農産物の上部及
び下部から接する回転ブラシ46,47を設けたので、
ロープタイプ選別コンベア33により搬送されてくる被
選別農産物に対して、その上方及び下方から回転ブラシ
46,47が接して、被選別農産物の表面に付着してい
る土を、農産物を傷つけることなく確実に除去すること
が出来る。
【0026】.回転ブラシ46,47を、同一方向に
回転させるようにしたので、ロープタイプ選別コンベア
33により搬送されてくる被選別農産物に対して、上下
の回転ブラシ46,47が上部と下部から同方向に回転
して接して、被選別農産物の移動に抵抗を与えつつ全体
の土を効率よく、かつきれいに除去することが出来る。 .回転ブラシ46,47の上部ブラシ46を、上下に
揺動自在としたので、ロープタイプ選別コンベア33に
より搬送されてくる被選別農産物に大小があっても、そ
れに順応して上部ブラシ46が上下に揺動して、被選別
農産物全体の土を効率よく、かつきれいに除去すること
が出来る。
回転させるようにしたので、ロープタイプ選別コンベア
33により搬送されてくる被選別農産物に対して、上下
の回転ブラシ46,47が上部と下部から同方向に回転
して接して、被選別農産物の移動に抵抗を与えつつ全体
の土を効率よく、かつきれいに除去することが出来る。 .回転ブラシ46,47の上部ブラシ46を、上下に
揺動自在としたので、ロープタイプ選別コンベア33に
より搬送されてくる被選別農産物に大小があっても、そ
れに順応して上部ブラシ46が上下に揺動して、被選別
農産物全体の土を効率よく、かつきれいに除去すること
が出来る。
【図1】本発明による調製装置である受渡し体及び第3
コンベア部分の側面図である。
コンベア部分の側面図である。
【図2】本発明によるいも類収穫機全体の平面図であ
る。
る。
【図3】同側面図である。
【図4】同斜視図である。
【図5】本発明による調製装置の別の実施例の側面図で
ある。
ある。
【図6】別の実施例のいも類収穫機全体の平面図であ
る。
る。
【図7】同側面図である。
1 いも類収穫機 2 機体 3 クローラ 4 エンジン 5 トランスミッション 6 掘取りコンベア装置 7 操縦部 8 側枠(フレーム) 9 掘取り刃 10 掘取りコンベア 10a 回動部 11 掘取りコンベア装置の上下動調節用油圧シリンダ 12 掘取りコンベア装置の折り畳み用油圧シリンダ 13 ブラケット 14 畝追従装置 15 ホィール 16 上下調節機構 17 スライド機構 18 補助作業者搭乗装置 18a ステップ 18b
座席 19 第2コンベア(バータイプ選別コンベア) 20 作業者搭乗装置 20a ステップ 20b 座
席 21 選別作業者搭乗装置 21a ステップ 21b
座席 22 クラッチレバー 23 機体の強度メンバーを兼ねる手摺 24 空間部 25 収穫物搭載装置 25a 補助台 25b 弾持
機構 26 跨ぎフレーム 27 ライト 28 支持アーム 29 パラソル取付け座 30 パラソル 31 受渡し板 31a 摺接杆 31b 枢支部 32 コンテナ 33 第3のコンベア(ロープタイプ選別コンベア)
33a 選別コンベア 34 側枠 35 プーリ 36 ロープ 36a 横バー 37 張りローラ 38 第2コンベアの後部プーリの回転軸 39 カム輪 40 第2コンベアの側枠 41 軸 42 揺動アーム 43 引っ張りバネ 44 カムロール 45 受渡し体振動アーム 46 上部土落しブラシ 46a 支持アームの回転中
心 47 下部土落しブラシ 48 ベルト伝動系 49 張りプーリ 50 収穫物ガイド 51 収容袋支持枠 52 収穫物収容袋
座席 19 第2コンベア(バータイプ選別コンベア) 20 作業者搭乗装置 20a ステップ 20b 座
席 21 選別作業者搭乗装置 21a ステップ 21b
座席 22 クラッチレバー 23 機体の強度メンバーを兼ねる手摺 24 空間部 25 収穫物搭載装置 25a 補助台 25b 弾持
機構 26 跨ぎフレーム 27 ライト 28 支持アーム 29 パラソル取付け座 30 パラソル 31 受渡し板 31a 摺接杆 31b 枢支部 32 コンテナ 33 第3のコンベア(ロープタイプ選別コンベア)
33a 選別コンベア 34 側枠 35 プーリ 36 ロープ 36a 横バー 37 張りローラ 38 第2コンベアの後部プーリの回転軸 39 カム輪 40 第2コンベアの側枠 41 軸 42 揺動アーム 43 引っ張りバネ 44 カムロール 45 受渡し体振動アーム 46 上部土落しブラシ 46a 支持アームの回転中
心 47 下部土落しブラシ 48 ベルト伝動系 49 張りプーリ 50 収穫物ガイド 51 収容袋支持枠 52 収穫物収容袋
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭57−94326(JP,U) 特公 昭62−22595(JP,B2) 特公 昭55−41728(JP,B2)
Claims (3)
- 【請求項1】 機体(2)の前部から後部にかけて、掘
取り刃(9)及び掘取りコンベア(10)を備える掘取
りコンベア装置(6)に連続して選別コンベア(19)
を般け、この選別コンベア(19)に続いて被選別農産
物から主として土を除去するロープタイプ選別コンベア
(33)からなる調製装置を設けた農産物収穫機におい
て、 上記調製装置は、ロープタイプ選別コンベア(33)の
搬送部分を挟んで上下に対向して、被選別農産物の上部
及び下部から接する回転ブラシ(46,47)を設けた
ことを特徴とする農産物収穫機。 - 【請求項2】 上記回転ブラシ(46,47)を、同一
方向に回転させるようにしたことを特徴とする請求項1
記載の農産物収穫機。 - 【請求項3】 上記回転ブラシ(46,47)の上部ブ
ラシ(46)を、上下に揺動自在としたことを特徴とす
る請求項1又は2記載の農産物収穫機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4356388A JP2727283B2 (ja) | 1992-12-21 | 1992-12-21 | 農産物収穫機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4356388A JP2727283B2 (ja) | 1992-12-21 | 1992-12-21 | 農産物収穫機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06181616A JPH06181616A (ja) | 1994-07-05 |
JP2727283B2 true JP2727283B2 (ja) | 1998-03-11 |
Family
ID=18448769
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4356388A Expired - Fee Related JP2727283B2 (ja) | 1992-12-21 | 1992-12-21 | 農産物収穫機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2727283B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110100560B (zh) * | 2019-06-17 | 2024-03-05 | 王炳 | 一种花生收集机器人 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5541728A (en) * | 1978-09-18 | 1980-03-24 | Toshiba Corp | Pattern formation by thick film paste |
JPS6222595A (ja) * | 1985-07-19 | 1987-01-30 | Agency Of Ind Science & Technol | 1,2−ヘキサデカンジオ−ルの製法 |
-
1992
- 1992-12-21 JP JP4356388A patent/JP2727283B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06181616A (ja) | 1994-07-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2727283B2 (ja) | 農産物収穫機 | |
JP2843848B2 (ja) | 農産物収穫機 | |
JP2673866B2 (ja) | 農産物収穫機 | |
JP2900208B2 (ja) | 農産物収穫機 | |
JP2843849B2 (ja) | 農産物選別装置 | |
JP2578144Y2 (ja) | 農産物選別装置 | |
JP2591684Y2 (ja) | 農産物収穫機 | |
JP2003079217A (ja) | 農産物収穫機の収穫物収納袋載置装置 | |
JP2796585B2 (ja) | 農産物収穫機の安全装置 | |
JP3228380B2 (ja) | 農産物収穫機 | |
JP2796586B2 (ja) | 農産物選別装置 | |
JP2588125Y2 (ja) | 農産物選別装置 | |
JP2970977B2 (ja) | 農産物収穫機 | |
JP2553737Y2 (ja) | 農産物収穫機 | |
JP2580739Y2 (ja) | 農産物収穫機 | |
JPH07107830A (ja) | 農産物収穫機 | |
JP2843928B2 (ja) | 農産物収穫機 | |
JP2588124Y2 (ja) | 農産物収穫機 | |
JP2582533Y2 (ja) | 農産物収穫機 | |
JP2575751Y2 (ja) | 農産物選別装置 | |
JP2849786B2 (ja) | 農産物収穫機 | |
JP3860457B2 (ja) | 農産物収穫機における小いも処理装置 | |
JP4523701B2 (ja) | 農産物収穫機 | |
JP2769767B2 (ja) | 農産物収穫機 | |
JPH08149913A (ja) | 農産物収穫機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071212 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081212 Year of fee payment: 11 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |