JP2713407B2 - ヘッドディスク及びそれに設けられる磁気ヘッドの調整方法 - Google Patents
ヘッドディスク及びそれに設けられる磁気ヘッドの調整方法Info
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- JP2713407B2 JP2713407B2 JP62307765A JP30776587A JP2713407B2 JP 2713407 B2 JP2713407 B2 JP 2713407B2 JP 62307765 A JP62307765 A JP 62307765A JP 30776587 A JP30776587 A JP 30776587A JP 2713407 B2 JP2713407 B2 JP 2713407B2
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- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/56—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head support for the purpose of adjusting the position of the head relative to the record carrier, e.g. manual adjustment for azimuth correction or track centering
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- G11B5/52—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with simultaneous movement of head and record carrier, e.g. rotation of head
- G11B5/53—Disposition or mounting of heads on rotating support
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- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
- Magnetic Heads (AREA)
- Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、操作時に回転可能な一個のヘッドディスク
上に、共通の支持板により一平面内に互いに隣接して配
設された2個の磁気ヘッドのギャップを調整する方法で
あって、支持板の一端部に溝孔を設け2個のリムを支持
板の基部から突出させて形成し、それらの各自由端部に
はリムの同等な主平面に配設される2個の磁気ヘッドの
一方を担持させ、支持板がその基部にてヘッドディスク
に固着された後に2個の磁気ヘッドのギャップ長さ中心
がヘッドディスクに関して所定のレベルに位置するよう
2個の磁気ヘッドのギャップを調整する方法および、両
磁気ヘッドと支持板の基部の主平面との距離が実質的に
同一距離になるようにするために、1個のリムと支持板
の基部との間の移行部分にノッチが設けられることを特
徴とするヘッドディスクに関するものである。 〔従来の技術〕 ドイツ国特許出願公開公報第3121791号には、2個の
リムが突出する基部を有する支持板が開示されており、
それらリムの各自由端部には2個の磁気ヘッドの一方が
リムの同様な主平面上に担持され、それらリムの各々に
は、ヘッドディスクに対する所定レベルにギャップ長さ
中心を合わせる目的で、ヘッドディスクに協働する止め
ねじが装着されるねじ孔が設けられていた。支持板の基
部は、支持板をヘッドディスクに固着するのに供せられ
ていた。こうして2個の磁気ヘッドのギャップ位置をそ
れぞれ個別に調整することができるものであった。 〔発明が解決しようとする課題〕 操作中に回転可能であって2個の磁気ヘッドを担持す
るヘッドディスクは、テープ形状をした記録担持上の極
めて隣接するトラックに信号を記録し又はそこから信号
を再成するのに供せられる。それゆえ、このことからも
明らかなように、このような磁気ヘッドの寸法、つまり
2個の隣接するリムを有する支持板の寸法は、相対的に
小さなものであった。互いに隣接して位置し、2個のリ
ムの一方とヘッドディスクとの間に作用する2個の止め
ねじを設けることは、支持板及びそのリムが小さいの
で、使用可能な空間に起因して構造的な問題が生ずる一
方、さらには、極めて高い精度が必要とされることとな
る。 〔課題を解決するための手段〕 本発明の目的は、1個のヘッドディスク上に配設され
た2個の磁気ヘッドを調整する、極めて簡潔で精度が良
く、また構造的にも問題を生ずることのない調整方法を
提供することにある。この目的を達成するため本発明に
よれば、支持板のリム上に配設された2個の磁気ヘッド
のギャップ長さ中心と、磁気ヘッドを担持する支持板の
リムの主平面のレベルに一致する基準面を構成する支持
板の基部における主平面との間の距離を測定してその距
離が短かな磁気ヘッドを決定し、次いで支持板の基部を
保持するとともに、短かな距離にある磁気ヘッドを担持
するリムと前記支持板の基部との間の移行部分をノッチ
工具にて押圧し、2個の磁気ヘッドのギャップ長さ中心
と支持板の基部における主平面との距離が実質的に同一
距離になるように前記支持板を変形させ、次いでヘッド
ディスクに対向する基準面を構成する基部の主平面を介
して支持板を、実質的にリムから離間する基部の領域で
ヘッドディスクに固着し、次いでリムから実質的に離間
する支持板の基部のその領域とヘッドディスクとの間に
作用する止めねじにより、支持板の基部の前記領域を屈
曲させてそれぞれギャップ長さ中心を有する両磁気ヘッ
ドをヘッドディスクに対する所定レベルまで同時に調整
する。この方法によれば、2個のリムより大きな表面領
域を有する支持板の基部に協働する唯一組の止めねじが
必要とされ、限定された空間に起因する構造的な問題を
生ずることがない。また、この方法によれば、ギャップ
をヘッドディスクに対する所定位置に非常に精度良く調
整することができる。 本発明はさらに、一平面内に互いに隣接して配置さ
れ、操作時に回転可能なヘッドディスク上に共通の支持
板により配設される2個の磁気ヘッドを担持するヘッド
ディスクに関するものであり、上述した方法により2個
の磁気ヘッドのギャップのギャップの長さ中心が、ヘッ
ドディスクに対する所定レベルまで調整されてなる。 〔実施例〕 以下、本発明方法及び本発明方法により製造されるヘ
ッドディスクを図面を参照しながら詳述する。 第1図において、記録および/または再成装置のデッ
キ1に、不動のドラム2を担持する。このドラム2と同
一径を有するヘッドディスク4を、モータにより駆動さ
れそのドラム2と共軸な駆動軸3に固定する。ヘッドデ
ィスク4は、そのディスクとドラム2との間に幅狭なギ
ャップが形成されるよう駆動軸上に配設され、ヘッドデ
ィスク4上に配設された磁気ヘッドは、このギャップに
おいて、ドラム2及びヘッドディスク4の外周面に一部
が螺旋状に巻かれるテープ状の記録担体5に協働し、そ
のテープ上の傾斜して隣接するトラックを走査する。こ
の場合に、磁気ヘッドを担持する2個の直径的に対向す
る支持板6をヘッドディスク4上に配設することとす
る。そして信号処理のために、少なくとも一方の支持体
6に2個の磁気ヘッドを担持させ、それら磁気ヘッドを
同一平面内で互いに隣接させて配置するとともに、記録
担体上のトラックが正確に走査されることを担保するよ
う、それらのギャップ長さの中央部をヘッドディスク4
に対し所定のレベルで正確に位置させなければならない
ことがしばしば必要とされる。この要求に合致するに
は、一般に、磁気ヘッドの調整が容易でなければならな
い。 第2,第3そして第4図は、このような支持板6を示し
ており、支持板の一端部には溝孔7が設けられて、その
基部8から突出した2個のリム9及び10が形成され、そ
れらリムの自由端部には、磁気ヘッド11及び12がそれぞ
れ設けられている。2個の磁気ヘッド11,12は、リム9,1
0の同様な主平面13及び14にそれぞれ配設されるので、
それらヘッドは同一平面内で互いに隣接して取付けられ
ることとなる。また、通常の構造をしたそれら2個の磁
気ヘッド11,12はコイルを具えるとともに、磁気回路を
形成する2個のリムを具備し、これらリムはその自由端
部に、磁気回路のエアギャップが終端する接触面15及び
16がそれぞれ形成されている。作動時に、2個の磁気ヘ
ッド11及び12のそれら接触面15及び16が記録担体5に協
働する。支持板6の基部8は、ヘッドディスク4に支持
板を固着するのに供されるものであり、磁気ヘッド11,1
2が配設される支持板のリム9,10の主平面と同一レベル
にある支持板6の基部8の主平面17が基準面を構成し、
このことにより支持板は、第7図に示したように、ヘッ
ドディスクに対向してこのディスクに装着される。磁気
ヘッド製造中には、以後単にギャップと呼ぶエアーギャ
ップのギャップ長さ中心が、支持板6の基部8の主平面
17により構成される基準面に関して等距離に位置しなく
なることがあり、その理由を第5図を参照しながら説明
する。 第5図は、第8図に示す調整装置に取付けられた2個
の磁気ヘッド11及び12の接触面15及び16を模式的に示す
図である。支持板6を、基準面を構成する支持板の基部
8よりなる主平面17を介して調整装置のプラテン18上に
位置させ、レバー19により駆動し得る締結装置20を用い
て調整装置に固定し、磁気ヘッド11及び12を担持するリ
ム9及び10をプラテン18から解放して突出させる。磁気
ヘッド11及び12を、それらの接触面15及び16を監視する
モニター22に結合された顕微鏡21に対向させて配置す
る。調整装置23により、顕微鏡21の高さを、指標が支持
板6の基部8よりなる基準主平面17と、プラテン18の支
持面とにそれぞれ重なるよう調整する。第5図では、こ
の基準面をハッチングされた線分24で示す。第2の調整
装置25により顕微鏡21を、2個の磁気ヘッド11及び12の
中の一方に対応させてそれらヘッドに交差させて調整
し、モニター22に表われる像を第3の調整装置26により
焦点を合わせる。顕微鏡21は、レバー27により駆動され
スライダ29に作用する偏心輪28により、磁気ヘッドに交
差し一方の磁気ヘッドを視認することができる第2の位
置に調整することができる。 第5図において、厳密には必要でないが所定の方位角
を有する磁気ヘッド11のヘッド面15に終端するギャップ
を符号30で示す。なおギャップ長さは、横方向の凹部31
及び32により既知の方法で規定される。同様に、磁気ヘ
ッド12のギャップを符号33で示し、ギャップ長さを限定
する凹部を符号34及び35で示す。磁気ヘッドの製造に際
して、たとえば磁気ヘッドの幅が等しくなかったり、実
際に磁気ヘッドは同一のギャップ長さを有しているもに
拘らずギャップ長さを限定する横方向の凹部が異なった
レベルにあると言うことが起る。このような磁気ヘッド
11及び12が支持板6のリム9及び10に装着されると、以
後ギャップ中心と単に言うそれら磁気ヘッドのギャップ
長さ中心が、支持板6の基部8の基準主平面17に対して
不等距離に位置することとなる。第5図に示したよう
に、本実施例では、たとえば磁気ヘッド11が磁気ヘッド
12より短いものとする。このことにより、磁気ヘッド11
のギャップ中心は、線分24で示される基準面から距離a
だけ離れて位置し、一方磁気ヘッド12のギャップ中心は
基準面から距離bだけ離れて位置することになる。な
お、距離aは距離bより短かいものとする。それゆえ、
2個の磁気ヘッド11及び12のギャップ中心は、線分24で
示される基準面に対して異なったレベルにあることにな
り、レベル間の相違は距離aとbとの間の差に等しくな
る。 この方法によれば、2個の磁気ヘッドのギャップ中心
のレベルの違いを容易に排除することができる。第8図
に示す調整装置により、二個の磁気ヘッド11及び12のギ
ャップ中心と支持板6の基部8の基準主平面17との間の
距離が顕微鏡21により測定され、距離の短かな磁気ヘッ
ドが確認される。本実施例の場合に、それは磁気ヘッド
11である。支持板6をその基部8において締結装置20に
より保持した状態で、ノッチ工具36にて、磁気ヘッド11
を担持するリム9と支持板6の基部8との間の移行部分
を磁気ヘッド11に離間する側から押圧し、リム9上の磁
気ヘッド11のギャップ中心が、他のリム10上の磁気ヘッ
ド12のキャップセンタと同一レベルになるまでリム9を
全体的にオフセットする。なお、このことは顕微鏡21に
より確認される。この様子を第6図に示すが、線分24で
示す基準面に対する距離aが距離cだけ増加することに
なるので、両磁気ヘッド11及び12のギャップ中心が基準
面から距離bだけ離れて位置することになる。第4図
は、実質的にリム9が全体としてオフセットされ、リム
9と支持板6の基部8との間の移行部分にノッチ工具36
にて押圧力を適用することにより、リム9と支持板6の
基部8との間の移行部分にノッチ37が形成されることを
示している。ここで注意することは、磁気ヘッドが損傷
することにもつながる磁気ヘッド11を担持する主平面13
の変形を排除するため、リム9がほぼ全体的にオフセッ
トされることである。 第8図に示す調整装置は2個のノッチ工具36を具え、
この図では一方の工具を他方の工具の後側に配設してあ
る。各工具は、リム9及び10の中の一方と、磁気ヘッド
11及び12から離間した側の支持板6の基部8との間の移
行部分に対向し、所望の圧力をレバー38及び39により個
別に適用することができる。このようにして圧力を適用
すべき移行部分に関連してノッチ工具を動かす必要がな
く、2個の磁気ヘッドのギャップ中心を同一レベルにす
るために圧力が加えられる移行部分に対向するノッチ工
具を単に作動させれば良い。図示例では、ノッチ工具
は、鋭い端縁を有し移行部分全体にほぼ交差して延在す
る。また、局所的に限定された窪みだけを関連する移行
部分に、たとえば数点を形成するノッチ工具を構成する
ことも明らかに可能である。 2個の磁気ヘッド11及び12のギャップ中心を支持板6
の基部8の基準主平面17に対し同一レベルとした後に、
第7図に示すように支持板を基準面に合わせてヘッドデ
ィスク4に取付ける。実際には、支持板の残部が保持さ
れないことを担持するため、リム9及び10から離間する
基部8の領域に固着する。図示例ではこの固着を、支持
板6の基部8に設けた孔45を貫通してヘッドディスク4
に設けたねじ孔42に係合するねじ40により行なう。磁気
ヘッド11,12これら磁気ヘッドを担持するリム9,10そし
て本質的にリム9,10に対向する支持板6の基部8の部分
は、ヘッドディスクに凹所43を設けたので自在にセット
することができ、したがってそれら部品を自由に突出さ
せることができる。 支持板6をヘッドディスク4にこのように装着したと
すると、2個の磁気ヘッド11及び12のギャップ中心が、
支持板6の基部8の基準主平面から距離bだけ離れたレ
ベルに位置する。なお、このレベルは支持板6が固着さ
れるヘッドディスク4の半径方向の境界面44に合致す
る。2個の磁気ヘッド11及び12のギャップ中心が合わせ
られるヘッドディスク4に対する所定レベルは、第7図
に示すように、ヘッドディスク4の半径方向の境界面44
から距離dの点に位置させなければならない。この目的
を達成するため、ねじ孔45に係合する止めねじ46をヘッ
ドディスク4に設け、この止めねじの自由端部を、実質
的にリム9及び10に対向する支持板6の基部8の一部に
協働させる。したがって止めねじ46にて、支持板6の基
部8の一部を湾曲させることにより、2個のリム9及び
10を同時に調整することができ、2個の磁気ヘッドとそ
れらのギャップ中心を、ヘッドディスク4の半径方向の
境界面44から距離dに位置する所定のレベルに同時に調
整することができる。この場合に、明らかではあるが、
リム9及び10より広い支持板6の基部8に協働する止め
ねじ46が必要とされるだけで簡単に行なうことができ、
空間が充分にないことに起因する問題がない。 〔発明の効果〕 本発明方法の主要な特徴は、2個の磁気ヘッドのギャ
ップ中心を、支持板の基準面に関して同一レベルにまず
合わせ、次いで支持板をヘッドディスクに固着した後
に、それらをヘッドディスクに関し所定レベルに止めね
じにより同時に調整することである。
上に、共通の支持板により一平面内に互いに隣接して配
設された2個の磁気ヘッドのギャップを調整する方法で
あって、支持板の一端部に溝孔を設け2個のリムを支持
板の基部から突出させて形成し、それらの各自由端部に
はリムの同等な主平面に配設される2個の磁気ヘッドの
一方を担持させ、支持板がその基部にてヘッドディスク
に固着された後に2個の磁気ヘッドのギャップ長さ中心
がヘッドディスクに関して所定のレベルに位置するよう
2個の磁気ヘッドのギャップを調整する方法および、両
磁気ヘッドと支持板の基部の主平面との距離が実質的に
同一距離になるようにするために、1個のリムと支持板
の基部との間の移行部分にノッチが設けられることを特
徴とするヘッドディスクに関するものである。 〔従来の技術〕 ドイツ国特許出願公開公報第3121791号には、2個の
リムが突出する基部を有する支持板が開示されており、
それらリムの各自由端部には2個の磁気ヘッドの一方が
リムの同様な主平面上に担持され、それらリムの各々に
は、ヘッドディスクに対する所定レベルにギャップ長さ
中心を合わせる目的で、ヘッドディスクに協働する止め
ねじが装着されるねじ孔が設けられていた。支持板の基
部は、支持板をヘッドディスクに固着するのに供せられ
ていた。こうして2個の磁気ヘッドのギャップ位置をそ
れぞれ個別に調整することができるものであった。 〔発明が解決しようとする課題〕 操作中に回転可能であって2個の磁気ヘッドを担持す
るヘッドディスクは、テープ形状をした記録担持上の極
めて隣接するトラックに信号を記録し又はそこから信号
を再成するのに供せられる。それゆえ、このことからも
明らかなように、このような磁気ヘッドの寸法、つまり
2個の隣接するリムを有する支持板の寸法は、相対的に
小さなものであった。互いに隣接して位置し、2個のリ
ムの一方とヘッドディスクとの間に作用する2個の止め
ねじを設けることは、支持板及びそのリムが小さいの
で、使用可能な空間に起因して構造的な問題が生ずる一
方、さらには、極めて高い精度が必要とされることとな
る。 〔課題を解決するための手段〕 本発明の目的は、1個のヘッドディスク上に配設され
た2個の磁気ヘッドを調整する、極めて簡潔で精度が良
く、また構造的にも問題を生ずることのない調整方法を
提供することにある。この目的を達成するため本発明に
よれば、支持板のリム上に配設された2個の磁気ヘッド
のギャップ長さ中心と、磁気ヘッドを担持する支持板の
リムの主平面のレベルに一致する基準面を構成する支持
板の基部における主平面との間の距離を測定してその距
離が短かな磁気ヘッドを決定し、次いで支持板の基部を
保持するとともに、短かな距離にある磁気ヘッドを担持
するリムと前記支持板の基部との間の移行部分をノッチ
工具にて押圧し、2個の磁気ヘッドのギャップ長さ中心
と支持板の基部における主平面との距離が実質的に同一
距離になるように前記支持板を変形させ、次いでヘッド
ディスクに対向する基準面を構成する基部の主平面を介
して支持板を、実質的にリムから離間する基部の領域で
ヘッドディスクに固着し、次いでリムから実質的に離間
する支持板の基部のその領域とヘッドディスクとの間に
作用する止めねじにより、支持板の基部の前記領域を屈
曲させてそれぞれギャップ長さ中心を有する両磁気ヘッ
ドをヘッドディスクに対する所定レベルまで同時に調整
する。この方法によれば、2個のリムより大きな表面領
域を有する支持板の基部に協働する唯一組の止めねじが
必要とされ、限定された空間に起因する構造的な問題を
生ずることがない。また、この方法によれば、ギャップ
をヘッドディスクに対する所定位置に非常に精度良く調
整することができる。 本発明はさらに、一平面内に互いに隣接して配置さ
れ、操作時に回転可能なヘッドディスク上に共通の支持
板により配設される2個の磁気ヘッドを担持するヘッド
ディスクに関するものであり、上述した方法により2個
の磁気ヘッドのギャップのギャップの長さ中心が、ヘッ
ドディスクに対する所定レベルまで調整されてなる。 〔実施例〕 以下、本発明方法及び本発明方法により製造されるヘ
ッドディスクを図面を参照しながら詳述する。 第1図において、記録および/または再成装置のデッ
キ1に、不動のドラム2を担持する。このドラム2と同
一径を有するヘッドディスク4を、モータにより駆動さ
れそのドラム2と共軸な駆動軸3に固定する。ヘッドデ
ィスク4は、そのディスクとドラム2との間に幅狭なギ
ャップが形成されるよう駆動軸上に配設され、ヘッドデ
ィスク4上に配設された磁気ヘッドは、このギャップに
おいて、ドラム2及びヘッドディスク4の外周面に一部
が螺旋状に巻かれるテープ状の記録担体5に協働し、そ
のテープ上の傾斜して隣接するトラックを走査する。こ
の場合に、磁気ヘッドを担持する2個の直径的に対向す
る支持板6をヘッドディスク4上に配設することとす
る。そして信号処理のために、少なくとも一方の支持体
6に2個の磁気ヘッドを担持させ、それら磁気ヘッドを
同一平面内で互いに隣接させて配置するとともに、記録
担体上のトラックが正確に走査されることを担保するよ
う、それらのギャップ長さの中央部をヘッドディスク4
に対し所定のレベルで正確に位置させなければならない
ことがしばしば必要とされる。この要求に合致するに
は、一般に、磁気ヘッドの調整が容易でなければならな
い。 第2,第3そして第4図は、このような支持板6を示し
ており、支持板の一端部には溝孔7が設けられて、その
基部8から突出した2個のリム9及び10が形成され、そ
れらリムの自由端部には、磁気ヘッド11及び12がそれぞ
れ設けられている。2個の磁気ヘッド11,12は、リム9,1
0の同様な主平面13及び14にそれぞれ配設されるので、
それらヘッドは同一平面内で互いに隣接して取付けられ
ることとなる。また、通常の構造をしたそれら2個の磁
気ヘッド11,12はコイルを具えるとともに、磁気回路を
形成する2個のリムを具備し、これらリムはその自由端
部に、磁気回路のエアギャップが終端する接触面15及び
16がそれぞれ形成されている。作動時に、2個の磁気ヘ
ッド11及び12のそれら接触面15及び16が記録担体5に協
働する。支持板6の基部8は、ヘッドディスク4に支持
板を固着するのに供されるものであり、磁気ヘッド11,1
2が配設される支持板のリム9,10の主平面と同一レベル
にある支持板6の基部8の主平面17が基準面を構成し、
このことにより支持板は、第7図に示したように、ヘッ
ドディスクに対向してこのディスクに装着される。磁気
ヘッド製造中には、以後単にギャップと呼ぶエアーギャ
ップのギャップ長さ中心が、支持板6の基部8の主平面
17により構成される基準面に関して等距離に位置しなく
なることがあり、その理由を第5図を参照しながら説明
する。 第5図は、第8図に示す調整装置に取付けられた2個
の磁気ヘッド11及び12の接触面15及び16を模式的に示す
図である。支持板6を、基準面を構成する支持板の基部
8よりなる主平面17を介して調整装置のプラテン18上に
位置させ、レバー19により駆動し得る締結装置20を用い
て調整装置に固定し、磁気ヘッド11及び12を担持するリ
ム9及び10をプラテン18から解放して突出させる。磁気
ヘッド11及び12を、それらの接触面15及び16を監視する
モニター22に結合された顕微鏡21に対向させて配置す
る。調整装置23により、顕微鏡21の高さを、指標が支持
板6の基部8よりなる基準主平面17と、プラテン18の支
持面とにそれぞれ重なるよう調整する。第5図では、こ
の基準面をハッチングされた線分24で示す。第2の調整
装置25により顕微鏡21を、2個の磁気ヘッド11及び12の
中の一方に対応させてそれらヘッドに交差させて調整
し、モニター22に表われる像を第3の調整装置26により
焦点を合わせる。顕微鏡21は、レバー27により駆動され
スライダ29に作用する偏心輪28により、磁気ヘッドに交
差し一方の磁気ヘッドを視認することができる第2の位
置に調整することができる。 第5図において、厳密には必要でないが所定の方位角
を有する磁気ヘッド11のヘッド面15に終端するギャップ
を符号30で示す。なおギャップ長さは、横方向の凹部31
及び32により既知の方法で規定される。同様に、磁気ヘ
ッド12のギャップを符号33で示し、ギャップ長さを限定
する凹部を符号34及び35で示す。磁気ヘッドの製造に際
して、たとえば磁気ヘッドの幅が等しくなかったり、実
際に磁気ヘッドは同一のギャップ長さを有しているもに
拘らずギャップ長さを限定する横方向の凹部が異なった
レベルにあると言うことが起る。このような磁気ヘッド
11及び12が支持板6のリム9及び10に装着されると、以
後ギャップ中心と単に言うそれら磁気ヘッドのギャップ
長さ中心が、支持板6の基部8の基準主平面17に対して
不等距離に位置することとなる。第5図に示したよう
に、本実施例では、たとえば磁気ヘッド11が磁気ヘッド
12より短いものとする。このことにより、磁気ヘッド11
のギャップ中心は、線分24で示される基準面から距離a
だけ離れて位置し、一方磁気ヘッド12のギャップ中心は
基準面から距離bだけ離れて位置することになる。な
お、距離aは距離bより短かいものとする。それゆえ、
2個の磁気ヘッド11及び12のギャップ中心は、線分24で
示される基準面に対して異なったレベルにあることにな
り、レベル間の相違は距離aとbとの間の差に等しくな
る。 この方法によれば、2個の磁気ヘッドのギャップ中心
のレベルの違いを容易に排除することができる。第8図
に示す調整装置により、二個の磁気ヘッド11及び12のギ
ャップ中心と支持板6の基部8の基準主平面17との間の
距離が顕微鏡21により測定され、距離の短かな磁気ヘッ
ドが確認される。本実施例の場合に、それは磁気ヘッド
11である。支持板6をその基部8において締結装置20に
より保持した状態で、ノッチ工具36にて、磁気ヘッド11
を担持するリム9と支持板6の基部8との間の移行部分
を磁気ヘッド11に離間する側から押圧し、リム9上の磁
気ヘッド11のギャップ中心が、他のリム10上の磁気ヘッ
ド12のキャップセンタと同一レベルになるまでリム9を
全体的にオフセットする。なお、このことは顕微鏡21に
より確認される。この様子を第6図に示すが、線分24で
示す基準面に対する距離aが距離cだけ増加することに
なるので、両磁気ヘッド11及び12のギャップ中心が基準
面から距離bだけ離れて位置することになる。第4図
は、実質的にリム9が全体としてオフセットされ、リム
9と支持板6の基部8との間の移行部分にノッチ工具36
にて押圧力を適用することにより、リム9と支持板6の
基部8との間の移行部分にノッチ37が形成されることを
示している。ここで注意することは、磁気ヘッドが損傷
することにもつながる磁気ヘッド11を担持する主平面13
の変形を排除するため、リム9がほぼ全体的にオフセッ
トされることである。 第8図に示す調整装置は2個のノッチ工具36を具え、
この図では一方の工具を他方の工具の後側に配設してあ
る。各工具は、リム9及び10の中の一方と、磁気ヘッド
11及び12から離間した側の支持板6の基部8との間の移
行部分に対向し、所望の圧力をレバー38及び39により個
別に適用することができる。このようにして圧力を適用
すべき移行部分に関連してノッチ工具を動かす必要がな
く、2個の磁気ヘッドのギャップ中心を同一レベルにす
るために圧力が加えられる移行部分に対向するノッチ工
具を単に作動させれば良い。図示例では、ノッチ工具
は、鋭い端縁を有し移行部分全体にほぼ交差して延在す
る。また、局所的に限定された窪みだけを関連する移行
部分に、たとえば数点を形成するノッチ工具を構成する
ことも明らかに可能である。 2個の磁気ヘッド11及び12のギャップ中心を支持板6
の基部8の基準主平面17に対し同一レベルとした後に、
第7図に示すように支持板を基準面に合わせてヘッドデ
ィスク4に取付ける。実際には、支持板の残部が保持さ
れないことを担持するため、リム9及び10から離間する
基部8の領域に固着する。図示例ではこの固着を、支持
板6の基部8に設けた孔45を貫通してヘッドディスク4
に設けたねじ孔42に係合するねじ40により行なう。磁気
ヘッド11,12これら磁気ヘッドを担持するリム9,10そし
て本質的にリム9,10に対向する支持板6の基部8の部分
は、ヘッドディスクに凹所43を設けたので自在にセット
することができ、したがってそれら部品を自由に突出さ
せることができる。 支持板6をヘッドディスク4にこのように装着したと
すると、2個の磁気ヘッド11及び12のギャップ中心が、
支持板6の基部8の基準主平面から距離bだけ離れたレ
ベルに位置する。なお、このレベルは支持板6が固着さ
れるヘッドディスク4の半径方向の境界面44に合致す
る。2個の磁気ヘッド11及び12のギャップ中心が合わせ
られるヘッドディスク4に対する所定レベルは、第7図
に示すように、ヘッドディスク4の半径方向の境界面44
から距離dの点に位置させなければならない。この目的
を達成するため、ねじ孔45に係合する止めねじ46をヘッ
ドディスク4に設け、この止めねじの自由端部を、実質
的にリム9及び10に対向する支持板6の基部8の一部に
協働させる。したがって止めねじ46にて、支持板6の基
部8の一部を湾曲させることにより、2個のリム9及び
10を同時に調整することができ、2個の磁気ヘッドとそ
れらのギャップ中心を、ヘッドディスク4の半径方向の
境界面44から距離dに位置する所定のレベルに同時に調
整することができる。この場合に、明らかではあるが、
リム9及び10より広い支持板6の基部8に協働する止め
ねじ46が必要とされるだけで簡単に行なうことができ、
空間が充分にないことに起因する問題がない。 〔発明の効果〕 本発明方法の主要な特徴は、2個の磁気ヘッドのギャ
ップ中心を、支持板の基準面に関して同一レベルにまず
合わせ、次いで支持板をヘッドディスクに固着した後
に、それらをヘッドディスクに関し所定レベルに止めね
じにより同時に調整することである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、使用状態にあるヘッドディスクを示す側面
図、 第2図は、それぞれの自由端部に磁気ヘッドを担持する
2個のリムを具える支持板の平面図、 第3図は、第2図の線III−IIIに沿う支持板の断面図、 第4図は、第2図の線IV−IVに沿う支持板の断面図、 第5図は、ギャップ長さ中心を同一レベルに調整する前
の2個の磁気ヘッドの接触面を示す模式図、 第6図は、ギャップ長さ中心を同一レベルに調整した後
の2個の磁気ヘッドを第5図と同様にして示す模式図、 第7図は、第2図の線IV−IVに沿う断面図の第2図に示
す支持板を設けたヘッドディスクを示す図、 第8図は、磁気ヘッドを拡大して示す、本発明方法を実
施するのに用いられる調整装置の側面図である。 1……デッキ、2……ドラム 3……駆動軸、4……ヘッド 5……記録担体、6……支持板 7……溝孔、8……基部 9,10……リム、11,12……磁気ヘッド 13,14,17……主平面、15,16……接触面 18……プラテン、19,27,38,39……レバー 20……締結装置、21……顕微鏡 22……モータ、23,25,26……調整装置 28……偏心輪、29……スライダ 30,33……ギャップ、31,32,34,35……凹部 36……ノッチ工具、37……ノッチ 40……ねじ、42……ねじ孔 43……凹所、45……孔
図、 第2図は、それぞれの自由端部に磁気ヘッドを担持する
2個のリムを具える支持板の平面図、 第3図は、第2図の線III−IIIに沿う支持板の断面図、 第4図は、第2図の線IV−IVに沿う支持板の断面図、 第5図は、ギャップ長さ中心を同一レベルに調整する前
の2個の磁気ヘッドの接触面を示す模式図、 第6図は、ギャップ長さ中心を同一レベルに調整した後
の2個の磁気ヘッドを第5図と同様にして示す模式図、 第7図は、第2図の線IV−IVに沿う断面図の第2図に示
す支持板を設けたヘッドディスクを示す図、 第8図は、磁気ヘッドを拡大して示す、本発明方法を実
施するのに用いられる調整装置の側面図である。 1……デッキ、2……ドラム 3……駆動軸、4……ヘッド 5……記録担体、6……支持板 7……溝孔、8……基部 9,10……リム、11,12……磁気ヘッド 13,14,17……主平面、15,16……接触面 18……プラテン、19,27,38,39……レバー 20……締結装置、21……顕微鏡 22……モータ、23,25,26……調整装置 28……偏心輪、29……スライダ 30,33……ギャップ、31,32,34,35……凹部 36……ノッチ工具、37……ノッチ 40……ねじ、42……ねじ孔 43……凹所、45……孔
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 1.操作時に回転可能な一個のヘッドディスク上に、共
通の支持板により一平面内に互いに隣接して配設された
2個の磁気ヘッドのギャップを調整する方法であって、
支持板の一端部に溝孔を設け、2個のリムを支持板の基
部から突出させて形成し、それらの各自由端部にはリム
の同等な主平面に配設される2個の磁気ヘッドの一方を
担持させ、支持板がその基部にてヘッドディスクに固着
された後に2個の磁気ヘッドのギャップ長さ中心がヘッ
ドディスクに関して所定のレベルに位置するよう2個の
磁気ヘッドのギャップを調整するに際し、 支持板のリム上に配設された2個の磁気ヘッドのギャッ
プ長さ中心と、磁気ヘッドを担持する支持板のリムの主
平面のレベルに一致する基準面を構成する支持板の基部
における主平面との間を測定してその距離が短かな磁気
ヘッドを決定し、次いで支持板の基部を保持するととも
に、短かな距離にある磁気ヘッドを担持するリムと前記
支持板の基部との間の移行部分をノッチ工具にて押圧
し、2個の磁気ヘッドのギャップ長さ中心と支持板の基
部における主平面との距離が実質的に同一距離になるよ
うに前記支持板を変形させ、次いでヘッドディスクに対
向する基準面を構成する基部の主平面を介して支持板
を、実質的にリムから離間する支持板の基部の領域でヘ
ッドディスクに固着し、次いでリムから実質的に離間す
る支持板の基部のその領域とヘッドディスクとの間に作
用する止めねじにより、支持板の基部の前記領域を屈曲
させてそれぞれギャップ長さ中心を有する両磁気ヘッド
をヘッドディスクに対する所定レベルまで同時に調整す
ることを特徴とする、磁気ヘッドのギャップの調整方法 2.操作時に回転可能な1個のヘッドディスク上に、共
通の支持板により一平面内に互いに隣接して配設された
2個の磁気ヘッドを有するヘッドディスクであって、支
持板の一端部に1個の溝を設け2個のリムを前記支持板
の基部から突出させて形成し、それらの各自由端部には
リムの主平面と同等な主平面に2個の磁気ヘッドが配設
され、前記支持板はその基部が前記ヘッドディスクに固
着されたものにおいて、 両磁気ヘッドと支持板の基部の主平面との距離が実質的
に同一距離になるようにするために、1個のリムと支持
板の基部との間の移行部分にノッチ(37)が設けられる
ことを特徴とするヘッドディスク。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
AT0327886A AT388823B (de) | 1986-12-10 | 1986-12-10 | Verfahren zum justieren der spalte von zwei auf einer kopfscheibe angeordneten magnetkoepfen und kopfscheibe mit zwei auf ihr angeordneten magnetkoepfen |
AT3278/86 | 1986-12-10 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63152013A JPS63152013A (ja) | 1988-06-24 |
JP2713407B2 true JP2713407B2 (ja) | 1998-02-16 |
Family
ID=3548113
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62307765A Expired - Lifetime JP2713407B2 (ja) | 1986-12-10 | 1987-12-07 | ヘッドディスク及びそれに設けられる磁気ヘッドの調整方法 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4897745A (ja) |
EP (1) | EP0271167B1 (ja) |
JP (1) | JP2713407B2 (ja) |
KR (1) | KR960013770B1 (ja) |
AT (1) | AT388823B (ja) |
CZ (1) | CZ280746B6 (ja) |
DE (1) | DE3788046D1 (ja) |
HK (1) | HK163995A (ja) |
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JPH0896540A (ja) * | 1994-09-28 | 1996-04-12 | Fujitsu Ltd | 磁気ディスク装置及びヘッドアセンブリ |
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KR100212557B1 (ko) * | 1996-12-30 | 1999-08-02 | 전주범 | 헤드 드럼의 비디오 헤드 |
CN102554551A (zh) * | 2011-12-07 | 2012-07-11 | 芜湖普泰汽车技术有限公司 | 铝制模型件表面尺寸配合公差的消除调节方法 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US4314296A (en) * | 1978-09-05 | 1982-02-02 | Bell & Howell Company | Transducer head mounting structures |
AT370253B (de) * | 1981-05-25 | 1983-03-10 | Philips Nv | Trommelfoermige abtasteinrichtung fuer ein aufzeichnungs- und/oder wiedergabegeraet |
DE3121791A1 (de) * | 1981-06-02 | 1982-12-16 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Magnetkopfanordnung |
JPS603919U (ja) * | 1983-06-17 | 1985-01-12 | パイオニア株式会社 | ヘツドドラム装置 |
DE3421219A1 (de) * | 1984-06-07 | 1985-12-12 | Deutsche Thomson-Brandt Gmbh, 7730 Villingen-Schwenningen | Kopfradanordnung |
JPH0110746Y2 (ja) * | 1984-09-05 | 1989-03-28 | ||
JPS6226613U (ja) * | 1985-07-29 | 1987-02-18 | ||
JP3780566B2 (ja) * | 1996-06-26 | 2006-05-31 | 石川島播磨重工業株式会社 | プラスチックを含む廃棄物の成形装置 |
-
1986
- 1986-12-10 AT AT0327886A patent/AT388823B/de not_active IP Right Cessation
-
1987
- 1987-12-07 JP JP62307765A patent/JP2713407B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1987-12-09 EP EP87202453A patent/EP0271167B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1987-12-09 US US07/130,758 patent/US4897745A/en not_active Expired - Fee Related
- 1987-12-09 DE DE87202453T patent/DE3788046D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1987-12-09 KR KR1019870013995A patent/KR960013770B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1987-12-10 CZ CS879038A patent/CZ280746B6/cs unknown
-
1995
- 1995-10-19 HK HK163995A patent/HK163995A/xx not_active IP Right Cessation
Also Published As
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---|---|
AT388823B (de) | 1989-09-11 |
KR880008244A (ko) | 1988-08-30 |
ATA327886A (de) | 1989-01-15 |
CZ280746B6 (cs) | 1996-04-17 |
JPS63152013A (ja) | 1988-06-24 |
HK163995A (en) | 1995-10-27 |
EP0271167B1 (de) | 1993-11-03 |
KR960013770B1 (ko) | 1996-10-10 |
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EP0271167A3 (en) | 1990-05-23 |
CS8709038A2 (en) | 1991-08-13 |
US4897745A (en) | 1990-01-30 |
DE3788046D1 (de) | 1993-12-09 |
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