JP2699947B2 - 子機間直接通話システムの再接続装置 - Google Patents
子機間直接通話システムの再接続装置Info
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M1/00—Substation equipment, e.g. for use by subscribers
- H04M1/72—Mobile telephones; Cordless telephones, i.e. devices for establishing wireless links to base stations without route selection
- H04M1/725—Cordless telephones
- H04M1/72502—Cordless telephones with one base station connected to a single line
- H04M1/72505—Radio link set-up procedures
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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- H04W76/10—Connection setup
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- Signal Processing (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は子機間直接通話シス
テムの再接続装置に関し、特に第二世代コードレス電話
システム(PHS:Personal Handyph
one System)の子機間直接通信やMCA(M
ulti Channel Access)システム等
における再接続方法に関する。
テムの再接続装置に関し、特に第二世代コードレス電話
システム(PHS:Personal Handyph
one System)の子機間直接通信やMCA(M
ulti Channel Access)システム等
における再接続方法に関する。
【0002】
【従来の技術】PHSの子機間直接通信やMCAシステ
ム等では、移動通信端末機器の推奨仕様書であるRCR
−STD(Research and develop
ment Center for Radio sys
tems − Standard)に記載されているよ
うに、端末間において一回の接続に対する連続接続制限
時間(以下、連続接続時間とする)が定められている。
ム等では、移動通信端末機器の推奨仕様書であるRCR
−STD(Research and develop
ment Center for Radio sys
tems − Standard)に記載されているよ
うに、端末間において一回の接続に対する連続接続制限
時間(以下、連続接続時間とする)が定められている。
【0003】PHSの子機間直接通信においては連続接
続時間が3分間と定められ、MCAシステムでは最長3
分間と定められており、自端末と相手端末との接続時間
が連続接続時間を経過すると、自端末と相手端末との接
続を継続したいにもかかわらず、回線制御局あるいは自
局の制御部から相手端末に対して強制的に切断指示を送
出し、現在接続中の通信回線の切断を行う仕様となって
いる。
続時間が3分間と定められ、MCAシステムでは最長3
分間と定められており、自端末と相手端末との接続時間
が連続接続時間を経過すると、自端末と相手端末との接
続を継続したいにもかかわらず、回線制御局あるいは自
局の制御部から相手端末に対して強制的に切断指示を送
出し、現在接続中の通信回線の切断を行う仕様となって
いる。
【0004】ここで、接続時間の限定はそれらの端末が
連続的に接続されている時間に対するものであり、それ
らの端末を使用する利用者同士が通話を行う時間に対す
るものではない。
連続的に接続されている時間に対するものであり、それ
らの端末を使用する利用者同士が通話を行う時間に対す
るものではない。
【0005】すなわち、これらの端末間においては、図
7及び図8に示すように、一方の端末1から他方の端末
2に対して接続要求信号が出力された時に端末2から端
末1に対して接続許可信号を出力することで、端末1と
端末2との接続が行われる(図7ステップS61)。
7及び図8に示すように、一方の端末1から他方の端末
2に対して接続要求信号が出力された時に端末2から端
末1に対して接続許可信号を出力することで、端末1と
端末2との接続が行われる(図7ステップS61)。
【0006】端末1と端末2とが接続された後に、端末
1と端末2との間で通話が行われる(図7ステップS6
2)。端末1と端末2との間の通話時間が連続接続時間
(規定時間)T1を経過していない時に利用者が回線を
切断する場合には、切断キーを押下することで端末1と
端末2との間の回線切断が速やかに行われ、端末1と端
末2との間の通話が終了する。
1と端末2との間で通話が行われる(図7ステップS6
2)。端末1と端末2との間の通話時間が連続接続時間
(規定時間)T1を経過していない時に利用者が回線を
切断する場合には、切断キーを押下することで端末1と
端末2との間の回線切断が速やかに行われ、端末1と端
末2との間の通話が終了する。
【0007】例えば、端末1の利用者が切断キーを押下
すると、端末1は切断と判断し(図7ステップS6
3)、端末2に対して切断指示信号を送出し、端末1と
端末2との間の通話回線の物理チャネルを切断し、論理
チャネルをリセットする(図7ステップS65)。端末
2の利用者が切断キーを押下した場合にも同様にして端
末1との間の論理チャネル及び物理チャネルが切断され
る。
すると、端末1は切断と判断し(図7ステップS6
3)、端末2に対して切断指示信号を送出し、端末1と
端末2との間の通話回線の物理チャネルを切断し、論理
チャネルをリセットする(図7ステップS65)。端末
2の利用者が切断キーを押下した場合にも同様にして端
末1との間の論理チャネル及び物理チャネルが切断され
る。
【0008】一方、端末1の利用者に切断の意思がない
場合でも、通話時間が連続接続時間T1に達すると(図
7ステップS64)、利用者からの指示の有無にかかわ
らず、端末1から端末2に対して自動的に切断指示信号
が送出される。よって、端末1と端末2との間の通話回
線の物理チャネルが切断され、論理チャネルがリセット
される(図7ステップS65)。
場合でも、通話時間が連続接続時間T1に達すると(図
7ステップS64)、利用者からの指示の有無にかかわ
らず、端末1から端末2に対して自動的に切断指示信号
が送出される。よって、端末1と端末2との間の通話回
線の物理チャネルが切断され、論理チャネルがリセット
される(図7ステップS65)。
【0009】上述したように、端末1と端末2との間で
連続して通話が行われている時に、その通話時間が連続
通話時間T1に達すると、端末1及び端末2の利用者に
切断の意思がなくとも、接続中の回線を一度終了するよ
うに規定されている。
連続して通話が行われている時に、その通話時間が連続
通話時間T1に達すると、端末1及び端末2の利用者に
切断の意思がなくとも、接続中の回線を一度終了するよ
うに規定されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のPHS
の子機間直接通信やMCAシステム等では、端末の利用
者が通話の継続を望んでいたとしても、予め規定された
連続通話時間に達すると、利用者が通話中の回線が強制
的に切断されてしまうため、端末の利用者が通話を続行
するためには接続されていた端末に対して回線の接続処
理を再度行い、同じ通話相手との通話を再開する必要が
ある。
の子機間直接通信やMCAシステム等では、端末の利用
者が通話の継続を望んでいたとしても、予め規定された
連続通話時間に達すると、利用者が通話中の回線が強制
的に切断されてしまうため、端末の利用者が通話を続行
するためには接続されていた端末に対して回線の接続処
理を再度行い、同じ通話相手との通話を再開する必要が
ある。
【0011】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、通話時間が連続通話時間に達しても通話相手の端
末に対して回線の接続処理を繰り返し行うことなく、通
話相手との通話を再開することができる子機間直接通話
システムの再接続装置を提供することにある。
消し、通話時間が連続通話時間に達しても通話相手の端
末に対して回線の接続処理を繰り返し行うことなく、通
話相手との通話を再開することができる子機間直接通話
システムの再接続装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明による子機間直接
通話システムの再接続装置は、子機間で予め設定された
所定時間連続して直接通話が行われた時に前記子機間の
接続を強制的に切断する子機間直接通話システムの再接
続装置であって、前記所定時間の経過を検出しかつ前記
所定時間が経過する直前に前記所定時間の経過を通知す
る検出手段と、前記検出手段からの通知に応答して外部
からの通話継続指示の有無を判定する判定手段と、前記
判定手段で前記通話継続指示有りと判定された時に少な
くとも前記直接通話の接続先情報及び前記子機間の接続
情報を保持する保持手段と、前記判定手段で前記通話継
続指示有りと判定された時に前記保持手段の前記接続先
情報及び前記接続情報を基に前記直接通話の接続先との
再接続を行う手段とを備えている。
通話システムの再接続装置は、子機間で予め設定された
所定時間連続して直接通話が行われた時に前記子機間の
接続を強制的に切断する子機間直接通話システムの再接
続装置であって、前記所定時間の経過を検出しかつ前記
所定時間が経過する直前に前記所定時間の経過を通知す
る検出手段と、前記検出手段からの通知に応答して外部
からの通話継続指示の有無を判定する判定手段と、前記
判定手段で前記通話継続指示有りと判定された時に少な
くとも前記直接通話の接続先情報及び前記子機間の接続
情報を保持する保持手段と、前記判定手段で前記通話継
続指示有りと判定された時に前記保持手段の前記接続先
情報及び前記接続情報を基に前記直接通話の接続先との
再接続を行う手段とを備えている。
【0013】本発明による他の子機間直接通話システム
の再接続装置は、子機間で予め設定された所定時間連続
して直接通話が行われた時に前記子機間の接続を強制的
に切断する子機間直接通話システムの再接続装置であっ
て、前記所定時間の経過を検出しかつ前記所定時間が経
過する直前に前記所定時間の経過を通知する検出手段
と、前記検出手段からの通知に応答して外部からの通話
継続指示の有無を判定する判定手段と、前記判定手段で
前記通話継続指示有りと判定された時に少なくとも前記
直接通話の接続先情報及び前記子機間の接続情報を保持
する保持手段と、前記判定手段で前記通話継続指示有り
と判定された時に前記直接通話の接続先に前記接続情報
の保持を指示する手段と、前記判定手段で前記通話継続
指示有りと判定された時に前記保持手段に保持された接
続先情報及び接続情報を基に当該接続先との再接続を行
う手段と、前記再接続の実行後に前記保持手段に保持さ
れた接続情報を前記接続先に送出する手段と、前記接続
先に送出した接続情報と前記接続先への保持指示で保持
された接続情報との照合結果が正常である旨が前記接続
先から送られてきた時に前記接続先との直接通話の再開
を指示する手段とを備えている。
の再接続装置は、子機間で予め設定された所定時間連続
して直接通話が行われた時に前記子機間の接続を強制的
に切断する子機間直接通話システムの再接続装置であっ
て、前記所定時間の経過を検出しかつ前記所定時間が経
過する直前に前記所定時間の経過を通知する検出手段
と、前記検出手段からの通知に応答して外部からの通話
継続指示の有無を判定する判定手段と、前記判定手段で
前記通話継続指示有りと判定された時に少なくとも前記
直接通話の接続先情報及び前記子機間の接続情報を保持
する保持手段と、前記判定手段で前記通話継続指示有り
と判定された時に前記直接通話の接続先に前記接続情報
の保持を指示する手段と、前記判定手段で前記通話継続
指示有りと判定された時に前記保持手段に保持された接
続先情報及び接続情報を基に当該接続先との再接続を行
う手段と、前記再接続の実行後に前記保持手段に保持さ
れた接続情報を前記接続先に送出する手段と、前記接続
先に送出した接続情報と前記接続先への保持指示で保持
された接続情報との照合結果が正常である旨が前記接続
先から送られてきた時に前記接続先との直接通話の再開
を指示する手段とを備えている。
【0014】本発明による別の子機間直接通話システム
の再接続装置は、上記の構成のほかに、前記接続先から
前記接続情報の保持が指示された時に前記接続情報を格
納する格納手段と、前記接続先から接続情報が送られて
きた時に当該接続情報と前記格納手段に格納した接続情
報との照合を行いかつその照合結果を前記接続先に送出
する照合手段とを具備している。
の再接続装置は、上記の構成のほかに、前記接続先から
前記接続情報の保持が指示された時に前記接続情報を格
納する格納手段と、前記接続先から接続情報が送られて
きた時に当該接続情報と前記格納手段に格納した接続情
報との照合を行いかつその照合結果を前記接続先に送出
する照合手段とを具備している。
【0015】
【発明の実施の形態】まず、本発明の作用について以下
に述べる。
に述べる。
【0016】予めタイマ部にシステム上で設定されてい
る連続接続時間を設定しておき、タイマ部から連続接続
時間の直前に制御部からメモリ部に現在通話中の通話先
の情報及び論理チャネル情報を一時保持し、回線切断後
にそれらの情報を基に回線を接続して通話先との再接続
を行う。
る連続接続時間を設定しておき、タイマ部から連続接続
時間の直前に制御部からメモリ部に現在通話中の通話先
の情報及び論理チャネル情報を一時保持し、回線切断後
にそれらの情報を基に回線を接続して通話先との再接続
を行う。
【0017】この場合、メモリ部に一時保持した論理チ
ャネル情報を通話先に送信し、通話先において回線切断
前の論理チャネル情報と送られてきた論理チャネル情報
との照合確認を行わせることで、通話先との再接続の後
も同じ通話先にかつ同じ通信状態で通話を行うことが可
能となる。よって、通話時間が連続通話時間に達しても
通話先の端末に対して回線の接続処理を繰り返し行うこ
となく、通話先との通話を再開することが可能となる。
ャネル情報を通話先に送信し、通話先において回線切断
前の論理チャネル情報と送られてきた論理チャネル情報
との照合確認を行わせることで、通話先との再接続の後
も同じ通話先にかつ同じ通信状態で通話を行うことが可
能となる。よって、通話時間が連続通話時間に達しても
通話先の端末に対して回線の接続処理を繰り返し行うこ
となく、通話先との通話を再開することが可能となる。
【0018】次に、本発明の一実施例について図面を参
照して説明する。図1は本発明の一実施例の構成を示す
ブロック図である。図において、端末1,2はアンテナ
10,20と、制御部11,21と、無線送受信部1
2,22と、タイマ部13,23と、メモリ部14,2
4と、キー入力部15,25と、音声信号処理部16,
26と、表示部17,27と、マイク18,28と、ス
ピーカ19,29とから夫々構成されている。
照して説明する。図1は本発明の一実施例の構成を示す
ブロック図である。図において、端末1,2はアンテナ
10,20と、制御部11,21と、無線送受信部1
2,22と、タイマ部13,23と、メモリ部14,2
4と、キー入力部15,25と、音声信号処理部16,
26と、表示部17,27と、マイク18,28と、ス
ピーカ19,29とから夫々構成されている。
【0019】制御部11,21はプログラム制御によっ
て動作し、端末1,2内の各回路を制御する。無線送受
信部12,22は音声信号処理部16,26から受信し
た電気信号を無線信号に変換してアンテナ10,20か
ら端末2,1に対して送信する処理と、アンテナ10,
20を通して端末2,1から受信した無線信号を電気信
号に変換して音声信号処理部16,26に送出する処理
とを行う。
て動作し、端末1,2内の各回路を制御する。無線送受
信部12,22は音声信号処理部16,26から受信し
た電気信号を無線信号に変換してアンテナ10,20か
ら端末2,1に対して送信する処理と、アンテナ10,
20を通して端末2,1から受信した無線信号を電気信
号に変換して音声信号処理部16,26に送出する処理
とを行う。
【0020】タイマ部13,23は予め設定された各種
タイマ値をカウントし、各種タイマ値が経過する直前に
制御部11,21に対して割込み通知を行う。例えば、
タイマ部13,23には連続接続時間を示す規定時間T
1や端末1,2に対する再接続までの待ち時間を示す規
定時間T2が設定されており、カウント値がこれら規定
時間T1や規定時間T2に達する直前で制御部11,2
1に対して割込み通知を行う。
タイマ値をカウントし、各種タイマ値が経過する直前に
制御部11,21に対して割込み通知を行う。例えば、
タイマ部13,23には連続接続時間を示す規定時間T
1や端末1,2に対する再接続までの待ち時間を示す規
定時間T2が設定されており、カウント値がこれら規定
時間T1や規定時間T2に達する直前で制御部11,2
1に対して割込み通知を行う。
【0021】メモリ部14,24は制御部11,21の
指示によって各種情報の一時蓄積を行う。すなわち、メ
モリ部14,24は制御部11,21からの指示によっ
て情報の書込み及び読出しを行う機能を有し、端末1,
2の識別情報(ID番号)や使用するチャネルを示す論
理チャネル番号等の論理チャネル情報等の各種情報を保
存する。
指示によって各種情報の一時蓄積を行う。すなわち、メ
モリ部14,24は制御部11,21からの指示によっ
て情報の書込み及び読出しを行う機能を有し、端末1,
2の識別情報(ID番号)や使用するチャネルを示す論
理チャネル番号等の論理チャネル情報等の各種情報を保
存する。
【0022】キー入力部15,25は利用者が入力した
ダイヤルや切断指示等の各種指示を制御部11,21に
通知する。音声信号処理部16,26はマイク18,2
8からの利用者の音声信号を端末1,2の内部処理のた
めの電気信号に変換する処理と、端末2,1からの信号
を音声信号に変換してスピーカ19,29から出力する
処理とを行う。
ダイヤルや切断指示等の各種指示を制御部11,21に
通知する。音声信号処理部16,26はマイク18,2
8からの利用者の音声信号を端末1,2の内部処理のた
めの電気信号に変換する処理と、端末2,1からの信号
を音声信号に変換してスピーカ19,29から出力する
処理とを行う。
【0023】表示部17,27はLCD(Liquid
Crystal Display)等から構成され、
現在の機器状態を示す制御部11,21からの情報を表
示して利用者に通知する。
Crystal Display)等から構成され、
現在の機器状態を示す制御部11,21からの情報を表
示して利用者に通知する。
【0024】図2は本発明の一実施例による発信側の動
作を示すフローチャートであり、図3は本発明の一実施
例による着信側の動作を示すフローチャートであり、図
4は本発明の一実施例の動作を示すシーケンスチャート
である。これら図1〜図4を用いて本発明の一実施例の
動作について説明する。
作を示すフローチャートであり、図3は本発明の一実施
例による着信側の動作を示すフローチャートであり、図
4は本発明の一実施例の動作を示すシーケンスチャート
である。これら図1〜図4を用いて本発明の一実施例の
動作について説明する。
【0025】端末1の利用者がキー入力部15に端末2
のアドレスを示すID番号を入力すると、端末1上では
利用者がキー入力部15に入力した端末2のID番号が
キー入力部15から制御部11に送出され、制御部11
から無線送受信部12及びアンテナ10を通して端末2
に接続要求信号が送信される。
のアドレスを示すID番号を入力すると、端末1上では
利用者がキー入力部15に入力した端末2のID番号が
キー入力部15から制御部11に送出され、制御部11
から無線送受信部12及びアンテナ10を通して端末2
に接続要求信号が送信される。
【0026】端末2は端末1からの接続要求信号を受信
すると、制御部21でその接続要求信号による端末1と
の間の接続が可能か否かを判断し、端末1との間の接続
が可能であれば制御部21から無線送受信部22及びア
ンテナ20を通して端末1に接続許可信号を送信する。
すると、制御部21でその接続要求信号による端末1と
の間の接続が可能か否かを判断し、端末1との間の接続
が可能であれば制御部21から無線送受信部22及びア
ンテナ20を通して端末1に接続許可信号を送信する。
【0027】この端末2からの接続許可信号を受信した
時点で、端末1,2間の接続が完了し(図2ステップS
1,図3ステップS21)、端末1,2各々の利用者間
の通話が可能となる(図2ステップS2,図3ステップ
S22)。このとき、タイマ13,23では規定時間T
1のカウントアップが開始される。
時点で、端末1,2間の接続が完了し(図2ステップS
1,図3ステップS21)、端末1,2各々の利用者間
の通話が可能となる(図2ステップS2,図3ステップ
S22)。このとき、タイマ13,23では規定時間T
1のカウントアップが開始される。
【0028】端末1,2間で通話が行われている時に、
利用者が規定時間T1以内で通話を終了する場合、端末
1の利用者がキー入力部15の切断キー(図示せず)を
押下すると、端末1の制御部11は端末2に対して切断
要求信号を送信する。端末2では端末1からの切断要求
信号に対して切断応答信号を返信する。
利用者が規定時間T1以内で通話を終了する場合、端末
1の利用者がキー入力部15の切断キー(図示せず)を
押下すると、端末1の制御部11は端末2に対して切断
要求信号を送信する。端末2では端末1からの切断要求
信号に対して切断応答信号を返信する。
【0029】端末1の制御部11は端末2からの切断応
答信号に応答して無線回線である物理チャネルを切断
し、論理チャネル情報を初期化することで切断処理を行
い、端末2の制御部21は端末1からの切断要求信号に
応答して無線回線である物理チャネルを切断し、論理チ
ャネル情報を初期化することで切断処理を行う(図2ス
テップS3,S16,図3ステップS23,S32)。
答信号に応答して無線回線である物理チャネルを切断
し、論理チャネル情報を初期化することで切断処理を行
い、端末2の制御部21は端末1からの切断要求信号に
応答して無線回線である物理チャネルを切断し、論理チ
ャネル情報を初期化することで切断処理を行う(図2ス
テップS3,S16,図3ステップS23,S32)。
【0030】端末2の利用者がキー入力部25の切断キ
ー(図示せず)を押下した場合にも、上記の処理と同様
にして、端末1との間の論理チャネル及び物理チャネル
が切断される。
ー(図示せず)を押下した場合にも、上記の処理と同様
にして、端末1との間の論理チャネル及び物理チャネル
が切断される。
【0031】一方、端末1,2間で通話が行われている
時に、利用者が規定時間T1以内で通話を終了しない場
合、発信側である端末1内においてタイマ部13が規定
時間T1に達することを検知して制御部11に割込み通
知を行うと(図2ステップS4)、制御部11はその割
込み通知に応答して表示部17上に「規定時間T1に達
しました」というメッセージを表示する(図2ステップ
S5)。このメッセージを表示することによって、端末
1の利用者に対して通話の継続かあるいは切断かの判断
を促す。
時に、利用者が規定時間T1以内で通話を終了しない場
合、発信側である端末1内においてタイマ部13が規定
時間T1に達することを検知して制御部11に割込み通
知を行うと(図2ステップS4)、制御部11はその割
込み通知に応答して表示部17上に「規定時間T1に達
しました」というメッセージを表示する(図2ステップ
S5)。このメッセージを表示することによって、端末
1の利用者に対して通話の継続かあるいは切断かの判断
を促す。
【0032】その後、端末1の利用者は表示部17上に
表示された上記のメッセージを読み、端末2の利用者と
の通話を切断すると判断するとキー入力部15の切断キ
ーを押下し、端末2の利用者との通話を継続すると判断
すると何の動作も行わないので、制御部11はキー入力
部15の切断キーの押下状態に応じて端末2の利用者と
の通話の継続または切断を判断する(図2ステップS
6)。
表示された上記のメッセージを読み、端末2の利用者と
の通話を切断すると判断するとキー入力部15の切断キ
ーを押下し、端末2の利用者との通話を継続すると判断
すると何の動作も行わないので、制御部11はキー入力
部15の切断キーの押下状態に応じて端末2の利用者と
の通話の継続または切断を判断する(図2ステップS
6)。
【0033】制御部11はキー入力部15の切断キーが
押下されると、上記の切断処理と同様に、物理チャネル
の切断と論理チャネル情報の初期化とを行うことで切断
処理を行う(図2ステップS16)。
押下されると、上記の切断処理と同様に、物理チャネル
の切断と論理チャネル情報の初期化とを行うことで切断
処理を行う(図2ステップS16)。
【0034】しかしながら、制御部11はキー入力部1
5の切断キーが予め設定された時間押下されなければ通
話の継続と判断し、利用者からの音声入力を無効にする
ために音声信号処理部16におけるマイク18からの音
声入力の受付けを無効とし、表示部17上の表示を「暫
く待って下さい」というメッセージを表示する(図2ス
テップS7)。このメッセージによって、利用者による
端末1の利用を禁止し、誤って通話を終了させないよう
にする。
5の切断キーが予め設定された時間押下されなければ通
話の継続と判断し、利用者からの音声入力を無効にする
ために音声信号処理部16におけるマイク18からの音
声入力の受付けを無効とし、表示部17上の表示を「暫
く待って下さい」というメッセージを表示する(図2ス
テップS7)。このメッセージによって、利用者による
端末1の利用を禁止し、誤って通話を終了させないよう
にする。
【0035】同時に、制御部11は端末1のID番号と
現在接続先である端末2のID番号と現在接続中の論理
チャネル番号等の論理チャネル情報をメモリ部14に一
時保存するとともに(図2ステップS8)、端末2の制
御部21に対して現在接続中の論理チャネル番号等の論
理チャネル情報を一時保存するよう指示する(図2ステ
ップS9)。
現在接続先である端末2のID番号と現在接続中の論理
チャネル番号等の論理チャネル情報をメモリ部14に一
時保存するとともに(図2ステップS8)、端末2の制
御部21に対して現在接続中の論理チャネル番号等の論
理チャネル情報を一時保存するよう指示する(図2ステ
ップS9)。
【0036】端末2の制御部21は端末1から論理チャ
ネル情報の一時保存の指示が入力されると(図3ステッ
プS24)、利用者からの音声入力を無効にするために
音声信号処理部26におけるマイク28からの音声入力
の受付けを無効とし、表示部27上に「相手先からの再
接続要求です。暫くお待ち下さい」というメッセージを
表示する(図3ステップS25)。
ネル情報の一時保存の指示が入力されると(図3ステッ
プS24)、利用者からの音声入力を無効にするために
音声信号処理部26におけるマイク28からの音声入力
の受付けを無効とし、表示部27上に「相手先からの再
接続要求です。暫くお待ち下さい」というメッセージを
表示する(図3ステップS25)。
【0037】このメッセージによって、利用者による端
末2の利用を禁止し、誤って通話を終了させないように
する。同時に、制御部21は現在接続中の論理チャネル
番号等の論理チャネル情報をメモリ部24に一時保存し
(図3ステップS26)、端末1からの物理チャネルの
切断を待つ。
末2の利用を禁止し、誤って通話を終了させないように
する。同時に、制御部21は現在接続中の論理チャネル
番号等の論理チャネル情報をメモリ部24に一時保存し
(図3ステップS26)、端末1からの物理チャネルの
切断を待つ。
【0038】但し、端末2の制御部21は端末1から論
理チャネル情報の一時保存の指示が入力される前に(図
3ステップS24)、規定時間T1に達すると(図3ス
テップS33)、物理チャネルを切断し、論理チャネル
情報を初期化することで切断処理を行う(図3ステップ
S32)。
理チャネル情報の一時保存の指示が入力される前に(図
3ステップS24)、規定時間T1に達すると(図3ス
テップS33)、物理チャネルを切断し、論理チャネル
情報を初期化することで切断処理を行う(図3ステップ
S32)。
【0039】その後、制御部11は規定時間T1に達す
ると、物理チャネルの切断を行い(図2ステップS1
0)、タイマ部13に対して規定時間T1のリセットを
指示し、続けてタイマ部13に規定時間T2のカウント
アップを指示した後にその時点で処理を一時ストップす
る。
ると、物理チャネルの切断を行い(図2ステップS1
0)、タイマ部13に対して規定時間T1のリセットを
指示し、続けてタイマ部13に規定時間T2のカウント
アップを指示した後にその時点で処理を一時ストップす
る。
【0040】タイマ部13はその時点から規定時間T2
のカウントアップを開始し、規定時間T2に達すると制
御部11に即座に割込み通知を行う(図2ステップS1
1)。制御部11はタイマ部13からの割込み通知を受
けると、ストップしていた処理を再開し、メモリ部14
に一時保存している論理チャネル情報等を読出し、それ
らの情報を基に空いている物理チャネルを探す。
のカウントアップを開始し、規定時間T2に達すると制
御部11に即座に割込み通知を行う(図2ステップS1
1)。制御部11はタイマ部13からの割込み通知を受
けると、ストップしていた処理を再開し、メモリ部14
に一時保存している論理チャネル情報等を読出し、それ
らの情報を基に空いている物理チャネルを探す。
【0041】制御部11は空いている物理チャネルが見
つかると、メモリ部14に一時保存している論理チャネ
ル情報等に基づいて物理チャネルの切断前に接続してい
た端末2に対して回線の接続を行い、物理チャネルの再
接続を行う(図2ステップS12)。
つかると、メモリ部14に一時保存している論理チャネ
ル情報等に基づいて物理チャネルの切断前に接続してい
た端末2に対して回線の接続を行い、物理チャネルの再
接続を行う(図2ステップS12)。
【0042】制御部11は物理チャネルの再接続が完了
すると、端末2に対して論理チャネル情報の照合指示を
送信するとともに、端末2に対してメモリ部14に一時
保存している論理チャネル情報を送信する(図2ステッ
プS13)。
すると、端末2に対して論理チャネル情報の照合指示を
送信するとともに、端末2に対してメモリ部14に一時
保存している論理チャネル情報を送信する(図2ステッ
プS13)。
【0043】端末2は端末1からの物理チャネルの切断
を受けると(図3ステップS27)、タイマ部23に対
して規定時間T1のリセットを行い、端末1からの再接
続信号を待つ。
を受けると(図3ステップS27)、タイマ部23に対
して規定時間T1のリセットを行い、端末1からの再接
続信号を待つ。
【0044】端末2は端末1からの再接続信号を受信し
(図3ステップS28)、端末1から論理チャネル情報
の照合指示とともに論理チャネル情報が送信されてくる
と(図3ステップS29)、端末1からの論理チャネル
情報とメモリ部24に一時保存した論理チャネル情報と
の比較照合を行う(図3ステップS30)。
(図3ステップS28)、端末1から論理チャネル情報
の照合指示とともに論理チャネル情報が送信されてくる
と(図3ステップS29)、端末1からの論理チャネル
情報とメモリ部24に一時保存した論理チャネル情報と
の比較照合を行う(図3ステップS30)。
【0045】制御部21はこの比較照合の結果が正常で
あれば、端末1に対して論理チャネル比較照合OK信号
を送信し、同時に表示部27の表示内容を「通話が再開
されます」というメッセージに変更する(図3ステップ
S31)。制御部21は数秒経過後に表示部27の表示
を消去し、音声信号処理部26からの入力を有効とす
る。この時点で、端末2の利用者は通話再開となる(図
3ステップS22)。
あれば、端末1に対して論理チャネル比較照合OK信号
を送信し、同時に表示部27の表示内容を「通話が再開
されます」というメッセージに変更する(図3ステップ
S31)。制御部21は数秒経過後に表示部27の表示
を消去し、音声信号処理部26からの入力を有効とす
る。この時点で、端末2の利用者は通話再開となる(図
3ステップS22)。
【0046】また、制御部21はこの比較照合の結果が
異常であれば、端末1に対して論理チャネル比較照合で
異常があった旨を送信し、同時に表示部27の表示内容
を「論理チャネル比較照合の異常」というメッセージに
変更する。尚、この処理動作については図2及び図3に
記載していない。
異常であれば、端末1に対して論理チャネル比較照合で
異常があった旨を送信し、同時に表示部27の表示内容
を「論理チャネル比較照合の異常」というメッセージに
変更する。尚、この処理動作については図2及び図3に
記載していない。
【0047】制御部11は端末2からの論理チャネル比
較照合OK信号を受信すると(図2ステップS14)、
表示部17の表示内容を「通話が再開されます」という
メッセージに変更する(図2ステップS15)。制御部
11は数秒経過後に表示部17の表示を消去し、音声信
号処理部16からの入力を有効とする。この時点で、端
末1の利用者は通話再開となる(図2ステップS2)。
較照合OK信号を受信すると(図2ステップS14)、
表示部17の表示内容を「通話が再開されます」という
メッセージに変更する(図2ステップS15)。制御部
11は数秒経過後に表示部17の表示を消去し、音声信
号処理部16からの入力を有効とする。この時点で、端
末1の利用者は通話再開となる(図2ステップS2)。
【0048】図5は本発明の一実施例による発信側での
利用者の操作を示すフローチャートであり、図6は本発
明の一実施例による着信側での利用者の操作を示すフロ
ーチャートである。
利用者の操作を示すフローチャートであり、図6は本発
明の一実施例による着信側での利用者の操作を示すフロ
ーチャートである。
【0049】端末1の利用者はキー入力部15に端末2
のアドレスを示すID番号を入力する等の相手先に対す
る接続処理を行った後に(図5ステップS41)、端末
2との接続完了を確認し(図5ステップS42)、端末
2の利用者との通話開始を確認する(図5ステップS4
3)。
のアドレスを示すID番号を入力する等の相手先に対す
る接続処理を行った後に(図5ステップS41)、端末
2との接続完了を確認し(図5ステップS42)、端末
2の利用者との通話開始を確認する(図5ステップS4
3)。
【0050】このとき、端末2の利用者は端末1からの
接続要求の受信を確認すると(図6ステップS51)、
端末1との間の接続に必要な処理を行って端末1との接
続完了を確認し(図6ステップS52)、端末1の利用
者との通話開始を確認する(図6ステップS53)。
接続要求の受信を確認すると(図6ステップS51)、
端末1との間の接続に必要な処理を行って端末1との接
続完了を確認し(図6ステップS52)、端末1の利用
者との通話開始を確認する(図6ステップS53)。
【0051】端末1,2の利用者は規定時間T1以内で
通話を終了する場合(図5ステップS44,図6ステッ
プS54)、キー入力部15,25の切断キーを押下す
ることで通話終了する(図5ステップS49,図6ステ
ップS57)。
通話を終了する場合(図5ステップS44,図6ステッ
プS54)、キー入力部15,25の切断キーを押下す
ることで通話終了する(図5ステップS49,図6ステ
ップS57)。
【0052】これに対し、端末1の利用者は規定時間T
1以内で通話を終了しない場合(図5ステップS4
4)、表示部17に規定時間T1に達したことが表示さ
れたか否かを確認する(図5ステップS45)。
1以内で通話を終了しない場合(図5ステップS4
4)、表示部17に規定時間T1に達したことが表示さ
れたか否かを確認する(図5ステップS45)。
【0053】端末1の利用者は表示部17に規定時間T
1に達したことが表示された時に通話を終了するのであ
れば(図5ステップS46)、上記と同様に、キー入力
部15の切断キーを押下することで通話終了する(図5
ステップS49)。
1に達したことが表示された時に通話を終了するのであ
れば(図5ステップS46)、上記と同様に、キー入力
部15の切断キーを押下することで通話終了する(図5
ステップS49)。
【0054】端末1の利用者は表示部17に規定時間T
1に達したことが表示された時に通話を終了しないので
あれば(図5ステップS46)、表示部17上に「暫く
お待ち下さい」というメッセージが表示されるのを確認
してから(図5ステップS47)、表示部17上に「通
話が再開されます」というメッセージが表示されるのを
確認し(図5ステップS48)、端末2の利用者との通
話に戻る。
1に達したことが表示された時に通話を終了しないので
あれば(図5ステップS46)、表示部17上に「暫く
お待ち下さい」というメッセージが表示されるのを確認
してから(図5ステップS47)、表示部17上に「通
話が再開されます」というメッセージが表示されるのを
確認し(図5ステップS48)、端末2の利用者との通
話に戻る。
【0055】この場合、端末2の利用者は規定時間T1
以内で通話を終了しない場合(図6ステップS54)、
表示部27に端末1からの再接続要求があることが表示
されたか否かを確認する(図6ステップS55)。
以内で通話を終了しない場合(図6ステップS54)、
表示部27に端末1からの再接続要求があることが表示
されたか否かを確認する(図6ステップS55)。
【0056】端末2の利用者は表示部27に端末1から
の再接続要求があることが表示されない時に規定時間T
1による強制終了であれば(図6ステップS58)、上
記と同様に、キー入力部25の切断キーを押下すること
で通話終了する(図6ステップS57)。
の再接続要求があることが表示されない時に規定時間T
1による強制終了であれば(図6ステップS58)、上
記と同様に、キー入力部25の切断キーを押下すること
で通話終了する(図6ステップS57)。
【0057】端末2の利用者は表示部27に端末1から
の再接続要求があることが表示されると、表示部27上
に「通話が再開されます」というメッセージが表示され
るのを確認し(図6ステップS56)、端末1の利用者
との通話に戻る。
の再接続要求があることが表示されると、表示部27上
に「通話が再開されます」というメッセージが表示され
るのを確認し(図6ステップS56)、端末1の利用者
との通話に戻る。
【0058】上述したように、本発明の一実施例では、
端末1,2の利用者が一度相手先との通話を開始する
と、規定時間T1に達して強制終了となる場合でも、何
の操作行わずに表示部17,27の表示を確認していく
だけで、回線の接続処理を繰り返さなくとも、相手先と
の通話を再開することが可能となる。
端末1,2の利用者が一度相手先との通話を開始する
と、規定時間T1に達して強制終了となる場合でも、何
の操作行わずに表示部17,27の表示を確認していく
だけで、回線の接続処理を繰り返さなくとも、相手先と
の通話を再開することが可能となる。
【0059】これに対して、従来の技術では、端末1,
2の利用者が図9及び図10に示すように操作を行わな
ければならない。すなわち、端末1の利用者は端末2の
アドレスを示すID番号を入力する等の相手先に対する
接続処理を行った後に(図9ステップS71)、端末2
との接続完了を確認し(図9ステップS72)、端末2
の利用者との通話開始を確認する(図9ステップS7
3)。
2の利用者が図9及び図10に示すように操作を行わな
ければならない。すなわち、端末1の利用者は端末2の
アドレスを示すID番号を入力する等の相手先に対する
接続処理を行った後に(図9ステップS71)、端末2
との接続完了を確認し(図9ステップS72)、端末2
の利用者との通話開始を確認する(図9ステップS7
3)。
【0060】このとき、端末2の利用者は端末1からの
接続要求の受信を確認すると(図10ステップS9
1)、端末1との間の接続に必要な処理を行って端末1
との接続完了を確認し(図10ステップS92)、端末
1の利用者との通話開始を確認する(図10ステップS
93)。
接続要求の受信を確認すると(図10ステップS9
1)、端末1との間の接続に必要な処理を行って端末1
との接続完了を確認し(図10ステップS92)、端末
1の利用者との通話開始を確認する(図10ステップS
93)。
【0061】端末1,2の利用者は規定時間T1以内で
通話を終了する場合(図9ステップS74,図10ステ
ップS94)、切断キーを押下することで通話終了する
(図9ステップS75,図10ステップS95)。
通話を終了する場合(図9ステップS74,図10ステ
ップS94)、切断キーを押下することで通話終了する
(図9ステップS75,図10ステップS95)。
【0062】これに対し、端末1の利用者は規定時間T
1以内で通話を終了しない場合(図9ステップS7
4)、規定時間T1に達すると(図9ステップS7
6)、端末2の利用者との通話が強制終了される(図9
ステップS77)。
1以内で通話を終了しない場合(図9ステップS7
4)、規定時間T1に達すると(図9ステップS7
6)、端末2の利用者との通話が強制終了される(図9
ステップS77)。
【0063】同様に、端末2の利用者も規定時間T1以
内で通話を終了しない場合(図10ステップS94)、
端末1が規定時間T1に達したことによる通話の強制終
了、あるいは自端末が規定時間T1に達したことによる
通話の強制終了であれば(図10ステップS96)、端
末1の利用者との通話が強制終了される(図10ステッ
プS97)。
内で通話を終了しない場合(図10ステップS94)、
端末1が規定時間T1に達したことによる通話の強制終
了、あるいは自端末が規定時間T1に達したことによる
通話の強制終了であれば(図10ステップS96)、端
末1の利用者との通話が強制終了される(図10ステッ
プS97)。
【0064】端末1の利用者は端末2の利用者との通話
が強制終了されると、予め設定された規定時間T2が経
過した後に、強制終了された通話を継続するか否かを判
断し(図9ステップS78)、継続しないのであれば端
末2の利用者との通話を終了する(図9ステップS7
9)。
が強制終了されると、予め設定された規定時間T2が経
過した後に、強制終了された通話を継続するか否かを判
断し(図9ステップS78)、継続しないのであれば端
末2の利用者との通話を終了する(図9ステップS7
9)。
【0065】また、端末1の利用者は規定時間T2が経
過した後に、強制終了された通話を継続するのであれ
ば、ステップS71以降の処理と同様に、端末2のアド
レスを示すID番号を入力する等の相手先に対する接続
処理を行った後に(図9ステップS80)、端末2との
接続完了を確認し(図9ステップS81)、端末2の利
用者との通話開始を確認する(図9ステップS82)。
過した後に、強制終了された通話を継続するのであれ
ば、ステップS71以降の処理と同様に、端末2のアド
レスを示すID番号を入力する等の相手先に対する接続
処理を行った後に(図9ステップS80)、端末2との
接続完了を確認し(図9ステップS81)、端末2の利
用者との通話開始を確認する(図9ステップS82)。
【0066】一方、端末2の利用者は端末1の利用者と
の通話が強制されると、規定時間T2が経過した後に、
端末1の利用者からの再接続要求があるか否かを判断し
(図10ステップS98)、再接続要求がないのであれ
ば端末1の利用者との通話を終了する(図10ステップ
S99)。
の通話が強制されると、規定時間T2が経過した後に、
端末1の利用者からの再接続要求があるか否かを判断し
(図10ステップS98)、再接続要求がないのであれ
ば端末1の利用者との通話を終了する(図10ステップ
S99)。
【0067】また、端末2の利用者は規定時間T2が経
過した後に、強制終了された通話に対する端末1の利用
者からの再接続要求があるのであれば、ステップS91
以降の処理と同様に、端末2の利用者は端末1からの接
続要求の受信を確認すると(図10ステップS10
0)、端末1との間の接続に必要な処理を行って端末1
との接続完了を確認し(図10ステップS101)、端
末1の利用者との通話開始を確認する(図10ステップ
S102)。
過した後に、強制終了された通話に対する端末1の利用
者からの再接続要求があるのであれば、ステップS91
以降の処理と同様に、端末2の利用者は端末1からの接
続要求の受信を確認すると(図10ステップS10
0)、端末1との間の接続に必要な処理を行って端末1
との接続完了を確認し(図10ステップS101)、端
末1の利用者との通話開始を確認する(図10ステップ
S102)。
【0068】この場合も、端末1,2の利用者は規定時
間T1以内で通話を終了する場合(図9ステップS8
3,図10ステップS103)、切断キーを押下するこ
とで通話終了する(図9ステップS84,図10ステッ
プS104)。
間T1以内で通話を終了する場合(図9ステップS8
3,図10ステップS103)、切断キーを押下するこ
とで通話終了する(図9ステップS84,図10ステッ
プS104)。
【0069】端末1の利用者は規定時間T1以内で通話
を終了しない場合(図9ステップS83)、規定時間T
1に達すると(図9ステップS85)、端末2の利用者
との通話が強制終了される(図9ステップS86)。
を終了しない場合(図9ステップS83)、規定時間T
1に達すると(図9ステップS85)、端末2の利用者
との通話が強制終了される(図9ステップS86)。
【0070】同様に、端末2の利用者も規定時間T1以
内で通話を終了しない場合(図10ステップS10
3)、端末1が規定時間T1に達したことによる通話の
強制終了、あるいは自端末が規定時間T1に達したこと
による通話の強制終了であれば(図10ステップS10
5)、端末1の利用者との通話が強制終了される(図1
0ステップS106)。
内で通話を終了しない場合(図10ステップS10
3)、端末1が規定時間T1に達したことによる通話の
強制終了、あるいは自端末が規定時間T1に達したこと
による通話の強制終了であれば(図10ステップS10
5)、端末1の利用者との通話が強制終了される(図1
0ステップS106)。
【0071】端末1,2の利用者は規定時間T1に達す
る毎に通話が強制終了されるので、通話を継続する場合
には通話を継続する期間中、上記の操作を何度も繰り返
し実行しなければならない。
る毎に通話が強制終了されるので、通話を継続する場合
には通話を継続する期間中、上記の操作を何度も繰り返
し実行しなければならない。
【0072】このように、タイマ部13,23が規定時
間T1の経過を検知した時に規定時間T1が経過する直
前に規定時間T1の経過を制御部11,21に通知し、
制御部11,21でその通知に応答して外部からの通話
継続指示有りと判定した時に少なくとも端末1,2のI
D番号及び論理チャネル情報をメモリ部14,24に保
存し、それら端末1,2のID番号及び論理チャネル情
報を基に接続先との再接続を行うことによって、インフ
ラ仕様上で連続接続時間が規定されていることで、利用
者が通話時において通話を継続するか否かの意思にかか
わらず、回線が強制的に切断されるような場合、予め規
定された規定時間T2が経過した後に利用者が再度相手
先に対して接続操作を行う必要がなくなる。
間T1の経過を検知した時に規定時間T1が経過する直
前に規定時間T1の経過を制御部11,21に通知し、
制御部11,21でその通知に応答して外部からの通話
継続指示有りと判定した時に少なくとも端末1,2のI
D番号及び論理チャネル情報をメモリ部14,24に保
存し、それら端末1,2のID番号及び論理チャネル情
報を基に接続先との再接続を行うことによって、インフ
ラ仕様上で連続接続時間が規定されていることで、利用
者が通話時において通話を継続するか否かの意思にかか
わらず、回線が強制的に切断されるような場合、予め規
定された規定時間T2が経過した後に利用者が再度相手
先に対して接続操作を行う必要がなくなる。
【0073】よって、通話時間が連続通話時間に達して
も利用者が通話相手の端末に対して回線の接続処理を繰
り返し行うことなく、通話相手との通話を再開すること
ができる。
も利用者が通話相手の端末に対して回線の接続処理を繰
り返し行うことなく、通話相手との通話を再開すること
ができる。
【0074】また、制御部11,21がタイマ部13,
23からの規定時間T1の経過の通知を受けた時に、接
続先の端末2,1に論理チャネル情報の保存を指示する
とともに、再接続後に接続先の端末2,1に論理チャネ
ル情報を送信してそれらの照合を指示することで、それ
ら論理チャネル情報の照合結果が正常ならば通話を再開
することによって、接続先との再接続後も同じ接続先に
かつ同じ通信状態で通話を行うことが可能となる。
23からの規定時間T1の経過の通知を受けた時に、接
続先の端末2,1に論理チャネル情報の保存を指示する
とともに、再接続後に接続先の端末2,1に論理チャネ
ル情報を送信してそれらの照合を指示することで、それ
ら論理チャネル情報の照合結果が正常ならば通話を再開
することによって、接続先との再接続後も同じ接続先に
かつ同じ通信状態で通話を行うことが可能となる。
【0075】尚、請求項の記載に関連して本発明はさら
に次の態様をとりうる。
に次の態様をとりうる。
【0076】(1)子機間で予め設定された所定時間連
続して直接通話が行われた時に前記子機間の接続を強制
的に切断する子機間直接通話システムの再接続装置であ
って、前記所定時間の経過を検出しかつ前記所定時間が
経過する直前に前記所定時間の経過を通知する検出手段
と、前記検出手段からの通知に応答して外部からの通話
継続指示の有無を判定する判定手段と、前記判定手段で
前記通話継続指示有りと判定された時に少なくとも前記
直接通話の接続先情報及び前記子機間の接続情報を保持
する第1の保持手段と、前記判定手段で前記通話継続指
示有りと判定された時に前記直接通話の接続先に前記接
続情報の保持を指示する手段と、前記接続先から前記接
続情報の保持が指示された時に前記接続情報を保持する
第2の保持手段と、前記判定手段で前記通話継続指示有
りと判定された時に前記第1の保持手段に保持された接
続先情報及び接続情報を基に当該接続先との再接続を行
う手段と、前記再接続の実行後に前記第1の保持手段に
保持された接続情報を前記接続先に送出する手段と、前
記接続先から前記接続情報が送られてきた時に当該接続
情報と前記第2の保持手段に保持された接続情報との照
合を行いかつその照合結果を前記接続先に送出する手段
と、前記接続先からの前記照合結果が正常を示す時に前
記接続先との直接通話の再開を指示する手段とを有する
ことを特徴とする再接続装置。
続して直接通話が行われた時に前記子機間の接続を強制
的に切断する子機間直接通話システムの再接続装置であ
って、前記所定時間の経過を検出しかつ前記所定時間が
経過する直前に前記所定時間の経過を通知する検出手段
と、前記検出手段からの通知に応答して外部からの通話
継続指示の有無を判定する判定手段と、前記判定手段で
前記通話継続指示有りと判定された時に少なくとも前記
直接通話の接続先情報及び前記子機間の接続情報を保持
する第1の保持手段と、前記判定手段で前記通話継続指
示有りと判定された時に前記直接通話の接続先に前記接
続情報の保持を指示する手段と、前記接続先から前記接
続情報の保持が指示された時に前記接続情報を保持する
第2の保持手段と、前記判定手段で前記通話継続指示有
りと判定された時に前記第1の保持手段に保持された接
続先情報及び接続情報を基に当該接続先との再接続を行
う手段と、前記再接続の実行後に前記第1の保持手段に
保持された接続情報を前記接続先に送出する手段と、前
記接続先から前記接続情報が送られてきた時に当該接続
情報と前記第2の保持手段に保持された接続情報との照
合を行いかつその照合結果を前記接続先に送出する手段
と、前記接続先からの前記照合結果が正常を示す時に前
記接続先との直接通話の再開を指示する手段とを有する
ことを特徴とする再接続装置。
【0077】(2)前記再接続を行う手段は、前記保持
手段の前記接続先情報及び前記接続情報を基に検索した
空き回線で前記接続先との再接続を行うよう構成したこ
とを特徴とする(1)記載の再接続装置。
手段の前記接続先情報及び前記接続情報を基に検索した
空き回線で前記接続先との再接続を行うよう構成したこ
とを特徴とする(1)記載の再接続装置。
【0078】(3)子機間で予め設定された所定時間連
続して直接通話が行われた時に前記子機間の接続を強制
的に切断する子機間直接通話システムの再接続装置であ
って、前記所定時間の経過を検出しかつ前記所定時間が
経過する直前に前記所定時間の経過を通知する検出手段
と、前記検出手段からの通知に応答して前記所定時間が
経過した旨を外部に通知する手段と、前記検出手段から
の通知に応答して外部からの通話継続指示の有無を判定
する判定手段と、前記判定手段で前記通話継続指示有り
と判定された時に少なくとも前記直接通話の接続先情報
及び前記子機間の接続情報を保持する保持手段と、前記
判定手段で前記通話継続指示有りと判定された時に前記
所定時間の経過が検出されてから予め設定された一定時
間後に前記保持手段の接続先情報及び接続情報を基に前
記接続先との再接続を行う手段とを有することを特徴と
する再接続装置。
続して直接通話が行われた時に前記子機間の接続を強制
的に切断する子機間直接通話システムの再接続装置であ
って、前記所定時間の経過を検出しかつ前記所定時間が
経過する直前に前記所定時間の経過を通知する検出手段
と、前記検出手段からの通知に応答して前記所定時間が
経過した旨を外部に通知する手段と、前記検出手段から
の通知に応答して外部からの通話継続指示の有無を判定
する判定手段と、前記判定手段で前記通話継続指示有り
と判定された時に少なくとも前記直接通話の接続先情報
及び前記子機間の接続情報を保持する保持手段と、前記
判定手段で前記通話継続指示有りと判定された時に前記
所定時間の経過が検出されてから予め設定された一定時
間後に前記保持手段の接続先情報及び接続情報を基に前
記接続先との再接続を行う手段とを有することを特徴と
する再接続装置。
【0079】(4)前記再接続を行う手段は、前記保持
手段の前記接続先情報及び前記接続情報を基に検索した
空き回線で前記接続先との再接続を行うよう構成したこ
とを特徴とする(3)記載の再接続装置。
手段の前記接続先情報及び前記接続情報を基に検索した
空き回線で前記接続先との再接続を行うよう構成したこ
とを特徴とする(3)記載の再接続装置。
【0080】(5)子機間で予め設定された所定時間連
続して直接通話が行われた時に前記子機間の接続を強制
的に切断する子機間直接通話システムの再接続装置であ
って、前記所定時間の経過を検出しかつ前記所定時間が
経過する直前に前記所定時間の経過を通知する検出手段
と、前記検出手段からの通知に応答して前記所定時間が
経過した旨を外部に通知する手段と、前記検出手段から
の通知に応答して外部からの通話継続指示の有無を判定
する判定手段と、前記判定手段で前記通話継続指示有り
と判定された時に少なくとも前記直接通話の接続先情報
及び前記子機間の接続情報を保持する保持手段と、前記
判定手段で前記通話継続指示有りと判定された時に前記
直接通話の接続先に前記接続情報の保持を指示する手段
と、前記判定手段で前記通話継続指示有りと判定された
時に前記所定時間の経過が検出されてから予め設定され
た一定時間後に前記保持手段に保持された接続先情報及
び接続情報を基に当該接続先との再接続を行う手段と、
前記再接続の実行後に前記保持手段に保持された接続情
報を前記接続先に送出する手段と、前記接続先に送出し
た接続情報と前記接続先への保持指示で保持された接続
情報との照合結果が送られてくるまで前記接続先との直
接通話の再接続中である旨を外部に通知する手段と、前
記照合結果が正常である旨が前記接続先から送られてき
た時に前記接続先との直接通話の再開を外部に通知する
手段とを有することを特徴とする再接続装置。
続して直接通話が行われた時に前記子機間の接続を強制
的に切断する子機間直接通話システムの再接続装置であ
って、前記所定時間の経過を検出しかつ前記所定時間が
経過する直前に前記所定時間の経過を通知する検出手段
と、前記検出手段からの通知に応答して前記所定時間が
経過した旨を外部に通知する手段と、前記検出手段から
の通知に応答して外部からの通話継続指示の有無を判定
する判定手段と、前記判定手段で前記通話継続指示有り
と判定された時に少なくとも前記直接通話の接続先情報
及び前記子機間の接続情報を保持する保持手段と、前記
判定手段で前記通話継続指示有りと判定された時に前記
直接通話の接続先に前記接続情報の保持を指示する手段
と、前記判定手段で前記通話継続指示有りと判定された
時に前記所定時間の経過が検出されてから予め設定され
た一定時間後に前記保持手段に保持された接続先情報及
び接続情報を基に当該接続先との再接続を行う手段と、
前記再接続の実行後に前記保持手段に保持された接続情
報を前記接続先に送出する手段と、前記接続先に送出し
た接続情報と前記接続先への保持指示で保持された接続
情報との照合結果が送られてくるまで前記接続先との直
接通話の再接続中である旨を外部に通知する手段と、前
記照合結果が正常である旨が前記接続先から送られてき
た時に前記接続先との直接通話の再開を外部に通知する
手段とを有することを特徴とする再接続装置。
【0081】(6)前記接続先から前記接続情報の保持
が指示された時に前記接続情報を格納する格納手段と、
前記接続先から接続情報が送られてきた時に当該接続情
報と前記格納手段に格納した接続情報との照合を行いか
つその照合結果を前記接続先に送出する照合手段とを含
むことを特徴とする(5)記載の再接続装置。
が指示された時に前記接続情報を格納する格納手段と、
前記接続先から接続情報が送られてきた時に当該接続情
報と前記格納手段に格納した接続情報との照合を行いか
つその照合結果を前記接続先に送出する照合手段とを含
むことを特徴とする(5)記載の再接続装置。
【0082】(7)前記再接続を行う手段は、前記保持
手段の前記接続先情報及び前記接続情報を基に検索した
空き回線で前記接続先との再接続を行うよう構成したこ
とを特徴とする(5)または(6)記載の再接続装置。
手段の前記接続先情報及び前記接続情報を基に検索した
空き回線で前記接続先との再接続を行うよう構成したこ
とを特徴とする(5)または(6)記載の再接続装置。
【0083】(8)子機間で予め設定された所定時間連
続して直接通話が行われた時に前記子機間の接続を強制
的に切断する子機間直接通話システムの再接続装置であ
って、前記所定時間の経過を検出しかつ前記所定時間が
経過する直前に前記所定時間の経過を通知する検出手段
と、前記検出手段からの通知に応答して前記所定時間が
経過した旨を外部に通知する手段と、前記検出手段から
の通知に応答して外部からの通話継続指示の有無を判定
する判定手段と、前記判定手段で前記通話継続指示有り
と判定された時に少なくとも前記直接通話の接続先情報
及び前記子機間の接続情報を保持する第1の保持手段
と、前記判定手段で前記通話継続指示有りと判定された
時に前記直接通話の接続先に前記接続情報の保持を指示
する手段と、前記接続先から前記接続情報の保持が指示
された時に前記接続情報を保持する第2の保持手段と、
前記判定手段で前記通話継続指示有りと判定された時に
前記第1の保持手段に保持された接続先情報及び接続情
報を基に当該接続先との再接続を行う手段と、前記再接
続の実行後に前記第1の保持手段に保持された接続情報
を前記接続先に送出する手段と、前記接続先から前記接
続情報が送られてきた時に当該接続情報と前記第2の保
持手段に保持された接続情報との照合を行いかつその照
合結果を前記接続先に送出する手段と、前記接続先から
前記照合結果が送られてくるまで前記接続先との直接通
話の再接続中である旨を外部に通知する手段と、前記照
合結果が正常である旨が前記接続先から送られてきた時
に前記接続先との直接通話の再開を外部に通知する手段
とを有することを特徴とする再接続装置。
続して直接通話が行われた時に前記子機間の接続を強制
的に切断する子機間直接通話システムの再接続装置であ
って、前記所定時間の経過を検出しかつ前記所定時間が
経過する直前に前記所定時間の経過を通知する検出手段
と、前記検出手段からの通知に応答して前記所定時間が
経過した旨を外部に通知する手段と、前記検出手段から
の通知に応答して外部からの通話継続指示の有無を判定
する判定手段と、前記判定手段で前記通話継続指示有り
と判定された時に少なくとも前記直接通話の接続先情報
及び前記子機間の接続情報を保持する第1の保持手段
と、前記判定手段で前記通話継続指示有りと判定された
時に前記直接通話の接続先に前記接続情報の保持を指示
する手段と、前記接続先から前記接続情報の保持が指示
された時に前記接続情報を保持する第2の保持手段と、
前記判定手段で前記通話継続指示有りと判定された時に
前記第1の保持手段に保持された接続先情報及び接続情
報を基に当該接続先との再接続を行う手段と、前記再接
続の実行後に前記第1の保持手段に保持された接続情報
を前記接続先に送出する手段と、前記接続先から前記接
続情報が送られてきた時に当該接続情報と前記第2の保
持手段に保持された接続情報との照合を行いかつその照
合結果を前記接続先に送出する手段と、前記接続先から
前記照合結果が送られてくるまで前記接続先との直接通
話の再接続中である旨を外部に通知する手段と、前記照
合結果が正常である旨が前記接続先から送られてきた時
に前記接続先との直接通話の再開を外部に通知する手段
とを有することを特徴とする再接続装置。
【0084】(9)前記再接続を行う手段は、前記保持
手段の前記接続先情報及び前記接続情報を基に検索した
空き回線で前記接続先との再接続を行うよう構成したこ
とを特徴とする(8)記載の再接続装置。
手段の前記接続先情報及び前記接続情報を基に検索した
空き回線で前記接続先との再接続を行うよう構成したこ
とを特徴とする(8)記載の再接続装置。
【0085】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、子
機間で予め設定された所定時間連続して直接通話が行わ
れた時に子機間の接続を強制的に切断する子機間直接通
話システムの再接続装置において、所定時間の経過を検
出しかつ所定時間が経過する直前に所定時間の経過を通
知し、この通知に応答して外部からの通話継続指示有り
と判定した時に少なくとも直接通話の接続先情報及び子
機間の接続情報を保持し、これら接続先情報及び接続情
報を基に直接通話の接続先との再接続を行うことによっ
て、通話時間が連続通話時間に達しても通話相手の端末
に対して回線の接続処理を繰り返し行うことなく、通話
相手との通話を再開することができるという効果があ
る。
機間で予め設定された所定時間連続して直接通話が行わ
れた時に子機間の接続を強制的に切断する子機間直接通
話システムの再接続装置において、所定時間の経過を検
出しかつ所定時間が経過する直前に所定時間の経過を通
知し、この通知に応答して外部からの通話継続指示有り
と判定した時に少なくとも直接通話の接続先情報及び子
機間の接続情報を保持し、これら接続先情報及び接続情
報を基に直接通話の接続先との再接続を行うことによっ
て、通話時間が連続通話時間に達しても通話相手の端末
に対して回線の接続処理を繰り返し行うことなく、通話
相手との通話を再開することができるという効果があ
る。
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図2】本発明の一実施例による発信側の動作を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図3】本発明の一実施例による着信側の動作を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図4】本発明の一実施例の動作を示すシーケンスチャ
ートである。
ートである。
【図5】本発明の一実施例による発信側での利用者の操
作を示すフローチャートである。
作を示すフローチャートである。
【図6】本発明の一実施例による着信側での利用者の操
作を示すフローチャートである。
作を示すフローチャートである。
【図7】従来例による発信側及び着信側の動作を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図8】従来例の動作を示すシーケンスチャートであ
る。
る。
【図9】従来例による発信側での利用者の操作を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図10】従来例による着信側での利用者の操作を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
1,2 端末 10,20 アンテナ 11,21 制御部 12,22 無線送受信部 13,23 タイマ部 14,24 メモリ部 15,25 キー入力部 16,26 音声信号処理部 17,27 表示部
Claims (5)
- 【請求項1】 子機間で予め設定された所定時間連続し
て直接通話が行われた時に前記子機間の接続を強制的に
切断する子機間直接通話システムの再接続装置であっ
て、前記所定時間の経過を検出しかつ前記所定時間が経
過する直前に前記所定時間の経過を通知する検出手段
と、前記検出手段からの通知に応答して外部からの通話
継続指示の有無を判定する判定手段と、前記判定手段で
前記通話継続指示有りと判定された時に少なくとも前記
直接通話の接続先情報及び前記子機間の接続情報を保持
する保持手段と、前記判定手段で前記通話継続指示有り
と判定された時に前記保持手段の前記接続先情報及び前
記接続情報を基に前記直接通話の接続先との再接続を行
う手段とを有することを特徴とする再接続装置。 - 【請求項2】 前記再接続を行う手段は、前記保持手段
の前記接続先情報及び前記接続情報を基に検索した空き
回線で前記接続先との再接続を行うよう構成したことを
特徴とする請求項1記載の再接続装置。 - 【請求項3】 子機間で予め設定された所定時間連続し
て直接通話が行われた時に前記子機間の接続を強制的に
切断する子機間直接通話システムの再接続装置であっ
て、前記所定時間の経過を検出しかつ前記所定時間が経
過する直前に前記所定時間の経過を通知する検出手段
と、前記検出手段からの通知に応答して外部からの通話
継続指示の有無を判定する判定手段と、前記判定手段で
前記通話継続指示有りと判定された時に少なくとも前記
直接通話の接続先情報及び前記子機間の接続情報を保持
する保持手段と、前記判定手段で前記通話継続指示有り
と判定された時に前記直接通話の接続先に前記接続情報
の保持を指示する手段と、前記判定手段で前記通話継続
指示有りと判定された時に前記保持手段に保持された接
続先情報及び接続情報を基に当該接続先との再接続を行
う手段と、前記再接続の実行後に前記保持手段に保持さ
れた接続情報を前記接続先に送出する手段と、前記接続
先に送出した接続情報と前記接続先への保持指示で保持
された接続情報との照合結果が正常である旨が前記接続
先から送られてきた時に前記接続先との直接通話の再開
を指示する手段とを有することを特徴とする再接続装
置。 - 【請求項4】 前記接続先から前記接続情報の保持が指
示された時に前記接続情報を格納する格納手段と、前記
接続先から接続情報が送られてきた時に当該接続情報と
前記格納手段に格納した接続情報との照合を行いかつそ
の照合結果を前記接続先に送出する照合手段とを含むこ
とを特徴とする請求項3記載の再接続装置。 - 【請求項5】 前記再接続を行う手段は、前記保持手段
の前記接続先情報及び前記接続情報を基に検索した空き
回線で前記接続先との再接続を行うよう構成したことを
特徴とする請求項3または請求項4記載の再接続装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7228450A JP2699947B2 (ja) | 1995-09-06 | 1995-09-06 | 子機間直接通話システムの再接続装置 |
US08/707,614 US5802472A (en) | 1995-09-06 | 1996-09-05 | Reconnection apparatus in direct communication system between subsidiary radiotelephone units |
AU65509/96A AU705273B2 (en) | 1995-09-06 | 1996-09-06 | Reconnection apparatus in direct communication system between subsidiary radiotelephone units |
GB9618624A GB2305078B (en) | 1995-09-06 | 1996-09-06 | Reconnection apparatus for use in direct communication system between subsidiary radiotelephone units |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7228450A JP2699947B2 (ja) | 1995-09-06 | 1995-09-06 | 子機間直接通話システムの再接続装置 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0974588A JPH0974588A (ja) | 1997-03-18 |
JP2699947B2 true JP2699947B2 (ja) | 1998-01-19 |
Family
ID=16876689
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7228450A Expired - Fee Related JP2699947B2 (ja) | 1995-09-06 | 1995-09-06 | 子機間直接通話システムの再接続装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5802472A (ja) |
JP (1) | JP2699947B2 (ja) |
AU (1) | AU705273B2 (ja) |
GB (1) | GB2305078B (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH118884A (ja) * | 1997-06-18 | 1999-01-12 | Toshiba Corp | メッセージ通信方法および装置 |
US6484027B1 (en) | 1998-06-15 | 2002-11-19 | Sbc Technology Resources, Inc. | Enhanced wireless handset, including direct handset-to-handset communication mode |
JP3740286B2 (ja) * | 1998-06-25 | 2006-02-01 | キヤノン株式会社 | データ通信システムおよび通信装置 |
FI112842B (fi) * | 1999-01-11 | 2004-01-15 | Nokia Corp | Menetelmä ja laitteet jatketun pakettikytkentäisen radioyhteyden toteuttamiseksi |
EP1148689B1 (en) * | 2000-04-18 | 2006-06-14 | Motorola, Inc. | Downloading web pages |
US8526977B2 (en) | 2003-09-23 | 2013-09-03 | At&T Intellectual Property I, L.P. | Location based call routing for call answering services |
US7769392B2 (en) | 2003-09-23 | 2010-08-03 | At&T Intellectual Property I, L.P. | Method and system for forwarding wireless communications |
US7577427B2 (en) | 2003-11-05 | 2009-08-18 | At&T Intellectual Property I, L.P. | System and method of transitioning between cellular and voice over internet protocol communication |
US7130619B2 (en) * | 2004-01-20 | 2006-10-31 | Lucent Technologies Inc. | Mobile-originated reconnection of dropped wireless calls |
US7107054B2 (en) * | 2004-01-20 | 2006-09-12 | Lucent Technologies Inc. | Reconnection of wireless calls to mobile units in border cells |
US7580837B2 (en) | 2004-08-12 | 2009-08-25 | At&T Intellectual Property I, L.P. | System and method for targeted tuning module of a speech recognition system |
US7242751B2 (en) | 2004-12-06 | 2007-07-10 | Sbc Knowledge Ventures, L.P. | System and method for speech recognition-enabled automatic call routing |
US7751551B2 (en) | 2005-01-10 | 2010-07-06 | At&T Intellectual Property I, L.P. | System and method for speech-enabled call routing |
US7657020B2 (en) | 2005-06-03 | 2010-02-02 | At&T Intellectual Property I, Lp | Call routing system and method of using the same |
US8005204B2 (en) | 2005-06-03 | 2011-08-23 | At&T Intellectual Property I, L.P. | Call routing system and method of using the same |
US7760694B2 (en) * | 2006-07-19 | 2010-07-20 | Intel Corporation | Deviating from a transmission map to communicate in a wireless network |
JP6144550B2 (ja) * | 2013-06-26 | 2017-06-07 | 京セラ株式会社 | ユーザ端末及びプロセッサ |
KR20150049842A (ko) * | 2013-10-31 | 2015-05-08 | 삼성전자주식회사 | 전자 장치 및 전원 관리 방법 그리고 시스템 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59181734A (ja) * | 1983-03-30 | 1984-10-16 | Nec Corp | 無線電話方式 |
JPH0618343B2 (ja) * | 1988-06-21 | 1994-03-09 | 富士通株式会社 | Mca無線データ通信方法および装置 |
JP3033407B2 (ja) * | 1993-10-06 | 2000-04-17 | 株式会社デンソー | 移動体間の通話システム |
JPH0819041A (ja) * | 1994-06-25 | 1996-01-19 | Nec Corp | デジタルコードレス電話システムにおける子機間通信方法及びデジタルコードレス電話装置 |
JPH08172375A (ja) * | 1994-12-16 | 1996-07-02 | Casio Comput Co Ltd | 携帯型無線通信システム及び方法 |
-
1995
- 1995-09-06 JP JP7228450A patent/JP2699947B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1996
- 1996-09-05 US US08/707,614 patent/US5802472A/en not_active Expired - Fee Related
- 1996-09-06 GB GB9618624A patent/GB2305078B/en not_active Expired - Fee Related
- 1996-09-06 AU AU65509/96A patent/AU705273B2/en not_active Ceased
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Publication number | Publication date |
---|---|
GB9618624D0 (en) | 1996-10-16 |
JPH0974588A (ja) | 1997-03-18 |
GB2305078A (en) | 1997-03-26 |
GB2305078B (en) | 2000-02-23 |
AU705273B2 (en) | 1999-05-20 |
US5802472A (en) | 1998-09-01 |
AU6550996A (en) | 1997-03-13 |
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