JPH09289551A - 回線制御装置 - Google Patents
回線制御装置Info
- Publication number
- JPH09289551A JPH09289551A JP10082196A JP10082196A JPH09289551A JP H09289551 A JPH09289551 A JP H09289551A JP 10082196 A JP10082196 A JP 10082196A JP 10082196 A JP10082196 A JP 10082196A JP H09289551 A JPH09289551 A JP H09289551A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- line
- control device
- input
- signal
- conference
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Telephonic Communication Services (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 会議システムにおいて会議未使用時の無駄な
回線使用を削減する。 【解決手段】 データの入力の有無を監視する入力装置
監視部5、送信音の有無を監視する送信音監視部6、及
び受信音の有無を監視する受信音監視部7の全てで予め
定められた時間入力が検出されないと、タイマー部2が
タイムアウトする。そして、タイマー部のタイム合うと
によって回線切断部3が通信回線を切断する。通信回線
の切断後、再接続判定部9が入力装置監視部5及び送信
音監視部6の少なくとも一方が入力を検知すると回線接
続部4は回線を再接続する。
回線使用を削減する。 【解決手段】 データの入力の有無を監視する入力装置
監視部5、送信音の有無を監視する送信音監視部6、及
び受信音の有無を監視する受信音監視部7の全てで予め
定められた時間入力が検出されないと、タイマー部2が
タイムアウトする。そして、タイマー部のタイム合うと
によって回線切断部3が通信回線を切断する。通信回線
の切断後、再接続判定部9が入力装置監視部5及び送信
音監視部6の少なくとも一方が入力を検知すると回線接
続部4は回線を再接続する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、会議システムに用
いられる回線制御装置に関し、特に、デイスクトップ会
議システム又はその他の会議システムの回線制御に関す
る。
いられる回線制御装置に関し、特に、デイスクトップ会
議システム又はその他の会議システムの回線制御に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、電話会議システム等において
は、会議終了の後にも、依然として電話会議装置が電話
回線を使用している状態に放置されてしまう場合があ
り、このような自体が生じると、一般の加入者が電話回
線を利用できなくなってしまうことになる。
は、会議終了の後にも、依然として電話会議装置が電話
回線を使用している状態に放置されてしまう場合があ
り、このような自体が生じると、一般の加入者が電話回
線を利用できなくなってしまうことになる。
【0003】従来、電話会議システムにおいて、会議終
了後自動的に電話回線を解放する技術が知られている
(例えば、特開昭62−49755号公報)。
了後自動的に電話回線を解放する技術が知られている
(例えば、特開昭62−49755号公報)。
【0004】この電話会議システムにおいては、受信音
声が予め設定された基準レベルよりも小さいと、無音状
態であると判定する。そして、この無音状態が予め定め
られた一定時間経過すると、回線を切断するようにして
いる。つまり、従来の電話会議システムでは、オートリ
セット回路が自動的に電話会議の終了を確認して電話会
議装置を電話回線から解放するようにしている。
声が予め設定された基準レベルよりも小さいと、無音状
態であると判定する。そして、この無音状態が予め定め
られた一定時間経過すると、回線を切断するようにして
いる。つまり、従来の電話会議システムでは、オートリ
セット回路が自動的に電話会議の終了を確認して電話会
議装置を電話回線から解放するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の電話
会議システムでは、会議中であるか否かを認識する際、
入力の監視を受信音声のみで行い、受信音声の有無で会
議中であるか否かを判断している関係上、例えば、1対
n(nは2以上の整数)のブロードキャストのように入
力が一方向のみである際には、会議システムが使用され
ているか否かを正確に認識できないという問題点があ
る。
会議システムでは、会議中であるか否かを認識する際、
入力の監視を受信音声のみで行い、受信音声の有無で会
議中であるか否かを判断している関係上、例えば、1対
n(nは2以上の整数)のブロードキャストのように入
力が一方向のみである際には、会議システムが使用され
ているか否かを正確に認識できないという問題点があ
る。
【0006】加えて、電話会議においては、音声だけで
はなく、例えば、キーボード等の入力装置からの入力に
よるデータも使用される傾向にあり、従来の電話会議シ
ステムでは、このような入力装置からの入力を監視して
おらず、つまり、単に受信音声のみを監視したのでは、
会議が行われているか否かを正確に認識できないという
問題点がある。つまり、従来の電話会議システムに用い
られる回線制御では、現在普及している情報処理装置を
用いたデスクトップ会議システム又はその他の会議シス
テムに対応できないという問題点がある。
はなく、例えば、キーボード等の入力装置からの入力に
よるデータも使用される傾向にあり、従来の電話会議シ
ステムでは、このような入力装置からの入力を監視して
おらず、つまり、単に受信音声のみを監視したのでは、
会議が行われているか否かを正確に認識できないという
問題点がある。つまり、従来の電話会議システムに用い
られる回線制御では、現在普及している情報処理装置を
用いたデスクトップ会議システム又はその他の会議シス
テムに対応できないという問題点がある。
【0007】また、従来の電話会議システムにおける回
線制御では、一旦、回線が切断されてしまうと、回線の
再接続を行うことができない。つまり、従来の電話会議
システムでは、回線が切断されると、回線が切断された
状態のままとなって、例えば、会議が再開されたとする
と、会議再開時の回線の接続に対応できないという問題
点がある。
線制御では、一旦、回線が切断されてしまうと、回線の
再接続を行うことができない。つまり、従来の電話会議
システムでは、回線が切断されると、回線が切断された
状態のままとなって、例えば、会議が再開されたとする
と、会議再開時の回線の接続に対応できないという問題
点がある。
【0008】本発明の目的は、1対nのブロードキャス
トのように入力が一方向である際にも、会議システムが
使用されているか否かを正しく認識することのできる回
線制御装置を提供することにある。
トのように入力が一方向である際にも、会議システムが
使用されているか否かを正しく認識することのできる回
線制御装置を提供することにある。
【0009】本発明の他の目的は、情報処理装置を用い
たデスクトップ会議システム又はその他の会議システム
のように音以外の入力がある際にも対応することのでき
る回線制御装置を提供することにある。
たデスクトップ会議システム又はその他の会議システム
のように音以外の入力がある際にも対応することのでき
る回線制御装置を提供することにある。
【0010】本発明のさらに他の目的は、一旦回線が切
断された後会議が再開されても回線を再接続することの
できる回線制御装置を提供することにある。
断された後会議が再開されても回線を再接続することの
できる回線制御装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、通信回
線を用いた会議システムに用いられ、前記通信回線の接
続及び切断を制御する回線制御装置であって、送信音の
有無を監視して前記送信音を検出すると第1の検出信号
を送出する第1の監視手段と、受信音の有無を監視して
前記受信音を検出すると第2の検出信号を送出する第2
の監視手段と、データの入力を監視して前記データを検
出すると第3の検知信号を送出する第3の監視手段と、
予め定められた時間の間少なくとも前記第1乃至前記第
3の検知信号のいずれか一つが送出されないと前記通信
回線を切断する制御手段とを有することを特徴とする回
線制御装置が得られる。
線を用いた会議システムに用いられ、前記通信回線の接
続及び切断を制御する回線制御装置であって、送信音の
有無を監視して前記送信音を検出すると第1の検出信号
を送出する第1の監視手段と、受信音の有無を監視して
前記受信音を検出すると第2の検出信号を送出する第2
の監視手段と、データの入力を監視して前記データを検
出すると第3の検知信号を送出する第3の監視手段と、
予め定められた時間の間少なくとも前記第1乃至前記第
3の検知信号のいずれか一つが送出されないと前記通信
回線を切断する制御手段とを有することを特徴とする回
線制御装置が得られる。
【0012】さらに、本発明では、前記通信回線が切断
された後少なくとも前記第1及び前記第3の検知信号の
うちいずれか一方を受けると前記通信回線の再接続処理
を行う再接続手段が備えられていることを特徴とする回
線制御装置が得られる。
された後少なくとも前記第1及び前記第3の検知信号の
うちいずれか一方を受けると前記通信回線の再接続処理
を行う再接続手段が備えられていることを特徴とする回
線制御装置が得られる。
【0013】つまり、本発明による回線制御装置は、1
対nのブロードキャストのように入力が一方向である際
の使用方法にも対応するための送信音を監視する送信音
監視部を備えている。また、情報処理装置を用いたデス
クトップ会議システム又はその他の会議システムに対応
するために送信音以外にキーボード等の入力装置の入力
(データ入力)を監視する入力装置監視部を備えてい
る。
対nのブロードキャストのように入力が一方向である際
の使用方法にも対応するための送信音を監視する送信音
監視部を備えている。また、情報処理装置を用いたデス
クトップ会議システム又はその他の会議システムに対応
するために送信音以外にキーボード等の入力装置の入力
(データ入力)を監視する入力装置監視部を備えてい
る。
【0014】さらに、本発明による回線制御装置は、通
信回線の切断後、送信音と入力装置からの入力を監視し
て、通信回線に送信すべき信号を検出すると、会議再開
のため通信回線の再接続をする。
信回線の切断後、送信音と入力装置からの入力を監視し
て、通信回線に送信すべき信号を検出すると、会議再開
のため通信回線の再接続をする。
【0015】このように、本発明では、受信音に加えて
送信音も監視している。このため、1対nのブロードキ
ャストのように入力が一方向である際の使用方法でも会
議システムが使用されるいるか否かを正しく認識でき
る。
送信音も監視している。このため、1対nのブロードキ
ャストのように入力が一方向である際の使用方法でも会
議システムが使用されるいるか否かを正しく認識でき
る。
【0016】また、本発明では、入力監視を音だけでな
く、入力装置の入力(データ入力)も監視する。このた
め、情報処理装置を用いたデスクトップ会議システム又
はその他の会議システムにも対応できる。
く、入力装置の入力(データ入力)も監視する。このた
め、情報処理装置を用いたデスクトップ会議システム又
はその他の会議システムにも対応できる。
【0017】加えて、本発明では、通信回線の切断後も
入力を監視している。このため、一時的な会議の中断の
際、通信回線が切断された後、送信すべき信号が得られ
ると、会議の再開時を確認することができ、これによっ
て、通信回線を再接続することができる。
入力を監視している。このため、一時的な会議の中断の
際、通信回線が切断された後、送信すべき信号が得られ
ると、会議の再開時を確認することができ、これによっ
て、通信回線を再接続することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して説明する。
して説明する。
【0019】図1を参照して、本発明による回線制御装
置は、入力監視部1、タイマー部2、回線切断処理部
3、及び回線接続処理部4を備えている。
置は、入力監視部1、タイマー部2、回線切断処理部
3、及び回線接続処理部4を備えている。
【0020】入力監視部1は、入力装置(図示せず)か
らの入力の有無を監視する入力装置監視部5、送信音の
有無を監視する送信音監視部6、受信音の有無を監視す
る受信音監視部7を備えるとともにリセット信号発生部
8及び再接続判定部9を備えている。
らの入力の有無を監視する入力装置監視部5、送信音の
有無を監視する送信音監視部6、受信音の有無を監視す
る受信音監視部7を備えるとともにリセット信号発生部
8及び再接続判定部9を備えている。
【0021】リセット信号発生部8は、入力装置監視部
5、送信音監視部6、及び受信音監視部7に接続され、
入力装置監視部5、送信音監視部6、及び受信音監視部
7のうちいずれかから入力がある都度リセット信号を発
生する(送信音監視部6は送信音を検知すると第1の検
知信号を送出する。受信音監視部7は受信音を検知する
と第2の検知信号を送出する。そして、入力装置監視部
5は入力データを検知すると第3の検知信号を送出す
る)。そして、このリセット信号はタイマー部2及び再
接続判定部9に与えられる。
5、送信音監視部6、及び受信音監視部7に接続され、
入力装置監視部5、送信音監視部6、及び受信音監視部
7のうちいずれかから入力がある都度リセット信号を発
生する(送信音監視部6は送信音を検知すると第1の検
知信号を送出する。受信音監視部7は受信音を検知する
と第2の検知信号を送出する。そして、入力装置監視部
5は入力データを検知すると第3の検知信号を送出す
る)。そして、このリセット信号はタイマー部2及び再
接続判定部9に与えられる。
【0022】タイマー部2は、リセット信号発生部8に
接続されており、予め設定された時間のカウントを行
う。そして、この予め設定された時間が経過すると、タ
イマー部2はカウント終了信号を発生してカウントを終
了する。このカウント終了信号は回線切断処理部3に与
えられる。このタイマー部2では、リセット信号発生部
8からリセット信号が与えられると、今までのカウント
をリセットして再度カウントを開始する。
接続されており、予め設定された時間のカウントを行
う。そして、この予め設定された時間が経過すると、タ
イマー部2はカウント終了信号を発生してカウントを終
了する。このカウント終了信号は回線切断処理部3に与
えられる。このタイマー部2では、リセット信号発生部
8からリセット信号が与えられると、今までのカウント
をリセットして再度カウントを開始する。
【0023】回線切断処理部3はタイマー部2に接続さ
れており、カウント終了信号を認識すると(カウント終
了信号を受けると)、回線の切断処理を実行し回線切断
信号を発生する。そして、この回線切断信号は再接続判
定部9に与えられる。
れており、カウント終了信号を認識すると(カウント終
了信号を受けると)、回線の切断処理を実行し回線切断
信号を発生する。そして、この回線切断信号は再接続判
定部9に与えられる。
【0024】再接続判定部9はリセット信号発生部8及
び回線切断処理部3に接続されており、回線切断処理部
3からの回線切断信号を認識した後にリセット信号を認
識すると、回線接続信号を発生する。そして、この回線
接続信号は回線接続処理部4に与えられる。
び回線切断処理部3に接続されており、回線切断処理部
3からの回線切断信号を認識した後にリセット信号を認
識すると、回線接続信号を発生する。そして、この回線
接続信号は回線接続処理部4に与えられる。
【0025】回線接続処理部4は再接続判定部9に接続
されており、回線接続信号を認識すると、予め記憶する
相手先に回線を接続する。
されており、回線接続信号を認識すると、予め記憶する
相手先に回線を接続する。
【0026】ここで、図2も参照して、図1に示す回線
制御装置の動作について説明する。まず、会議システム
を使用中であるか否かを判定して、会議システムが使用
中である場合の動作について説明する。
制御装置の動作について説明する。まず、会議システム
を使用中であるか否かを判定して、会議システムが使用
中である場合の動作について説明する。
【0027】一般に(通常)、会議システムが使用中で
あると、キーボード等の入力装置からの入力、送信音、
受信音のうち少なくとも一つが間欠的に発生する。
あると、キーボード等の入力装置からの入力、送信音、
受信音のうち少なくとも一つが間欠的に発生する。
【0028】前述のように、入力装置からの入力は入力
装置監視部5で監視され、送信音は送信音監視部6で監
視される。そして、受信音は受信音監視部7で監視され
ることになる。入力装置監視部5、送信音監視部6、及
び受信音監視部7における監視結果はリセット信号発生
部8に与えられる。つまり、入力装置監視部5、送信音
監視部6、及び受信音監視部7では入力を認識する都度
リセット信号発生部8に対して入力検知信号を発生す
る。
装置監視部5で監視され、送信音は送信音監視部6で監
視される。そして、受信音は受信音監視部7で監視され
ることになる。入力装置監視部5、送信音監視部6、及
び受信音監視部7における監視結果はリセット信号発生
部8に与えられる。つまり、入力装置監視部5、送信音
監視部6、及び受信音監視部7では入力を認識する都度
リセット信号発生部8に対して入力検知信号を発生す
る。
【0029】リセット信号発生部8は、入力装置監視部
5、送信音監視部6、及び受信音監視部7のうちいずれ
かから入力検知信号があるか否かを監視しており(ステ
ップA1)、入力装置監視部5、送信音監視部6、及び
受信音監視部7のうちいずれかから入力検知信号がある
と、リセット信号発生部8は、タイマー部2に対してリ
セット信号を発生する。タイマー部2は、リセット信号
を認識すると今までのカウント値をクリアして再度カウ
ントを開始する(ステップA2)。
5、送信音監視部6、及び受信音監視部7のうちいずれ
かから入力検知信号があるか否かを監視しており(ステ
ップA1)、入力装置監視部5、送信音監視部6、及び
受信音監視部7のうちいずれかから入力検知信号がある
と、リセット信号発生部8は、タイマー部2に対してリ
セット信号を発生する。タイマー部2は、リセット信号
を認識すると今までのカウント値をクリアして再度カウ
ントを開始する(ステップA2)。
【0030】次に、会議システムが使用されていないと
認識した際の動作について説明する。
認識した際の動作について説明する。
【0031】前述のように、タイマー部2は、リセット
信号を認識するまでもしくはカウント値が予め設定され
た時間(規定値)になるまでカウントを行う。会議シス
テムが使用されていない場合には、リセット信号発生部
8に入力検知信号が与えられず、この結果、リセット信
号発生部8はリセット信号を発生しない(少なくとも、
タイマー部2におけるカウント値が規定値に達するまで
はリセット信号を発生しない)。
信号を認識するまでもしくはカウント値が予め設定され
た時間(規定値)になるまでカウントを行う。会議シス
テムが使用されていない場合には、リセット信号発生部
8に入力検知信号が与えられず、この結果、リセット信
号発生部8はリセット信号を発生しない(少なくとも、
タイマー部2におけるカウント値が規定値に達するまで
はリセット信号を発生しない)。
【0032】カウント値が規定値に達すると、回線切断
処理部3に対してカウント終了信号を発生する(ステッ
プA3及びA4)。回線切断処理部3は、カウント終了
信号を受けると、会議システムが使用されていないと認
識して、回線の切断処理を行うとともに再接続判定部9
に対して回線切断信号を発生する(ステップA5)。
処理部3に対してカウント終了信号を発生する(ステッ
プA3及びA4)。回線切断処理部3は、カウント終了
信号を受けると、会議システムが使用されていないと認
識して、回線の切断処理を行うとともに再接続判定部9
に対して回線切断信号を発生する(ステップA5)。
【0033】次に、回線切断処理後、会議を再開する際
の動作について説明する。会議が再開される際には、入
力装置からの入力、送信音のいずれかが再度発生する。
つまり、リセット信号発生部8からリセット信号が送出
されることになる。
の動作について説明する。会議が再開される際には、入
力装置からの入力、送信音のいずれかが再度発生する。
つまり、リセット信号発生部8からリセット信号が送出
されることになる。
【0034】再接続判定部9は回線切断信号を認識した
後にリセット信号を認識すると、会議が再開されたと認
識して(ステップA6)、予め記憶された相手先に回線
の接続を実行する(ステップA7)。
後にリセット信号を認識すると、会議が再開されたと認
識して(ステップA6)、予め記憶された相手先に回線
の接続を実行する(ステップA7)。
【0035】上述のように、図1に示す回線制御装置で
は、受信音だけでなく送信音も監視しているため、1対
nのブロードキャストのように入力が一方向である際に
も、会議システムが使用されているか否かを正しく認識
することができ、この結果、会議中に回線を切断してし
まうという誤りを防止することができる。つまり、1対
nのブロードキャスト型の通信の際、送信者側における
受信音は一般的に少なく、この結果、従来の回線制御で
は誤って回線を切断してしまう場合があるが、図1に示
す回線制御装置ではこのような誤りを回避することがで
きる。
は、受信音だけでなく送信音も監視しているため、1対
nのブロードキャストのように入力が一方向である際に
も、会議システムが使用されているか否かを正しく認識
することができ、この結果、会議中に回線を切断してし
まうという誤りを防止することができる。つまり、1対
nのブロードキャスト型の通信の際、送信者側における
受信音は一般的に少なく、この結果、従来の回線制御で
は誤って回線を切断してしまう場合があるが、図1に示
す回線制御装置ではこのような誤りを回避することがで
きる。
【0036】加えて、図1に示す回線制御装置では、音
だけでなくキーボード等の入力装置からの入力も監視し
ている。このため、周辺装置を備えた情報処理装置を用
いたデスクトップ会議又はその他の会議システムの場合
にも対応できる。
だけでなくキーボード等の入力装置からの入力も監視し
ている。このため、周辺装置を備えた情報処理装置を用
いたデスクトップ会議又はその他の会議システムの場合
にも対応できる。
【0037】さらに、回線が切断された後にも入力を監
視するようにしているから、会議の再開時を認識でき、
この認識に基づいて回線接続を実行することができる。
このため、一時的な会議の中断時に回線が切断された場
合でも、回線が再接続され会議を再開することができ
る。
視するようにしているから、会議の再開時を認識でき、
この認識に基づいて回線接続を実行することができる。
このため、一時的な会議の中断時に回線が切断された場
合でも、回線が再接続され会議を再開することができ
る。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、入力
監視として受信音だけでなく送信音も監視しているか
ら、1対nのブロードキャストのように入力が一方向で
ある際にも、会議中か否かを正しく認識することがで
き、その結果、会議中に回線を切断するという誤りを防
止することができるという効果がある。
監視として受信音だけでなく送信音も監視しているか
ら、1対nのブロードキャストのように入力が一方向で
ある際にも、会議中か否かを正しく認識することがで
き、その結果、会議中に回線を切断するという誤りを防
止することができるという効果がある。
【0039】さらに、本発明では、入力監視として音だ
けでなく入力装置の入力(データ入力)も監視している
から、情報処理装置を用いたデスクトップ会議又はその
他の会議システムにも対応できるという効果がある。
けでなく入力装置の入力(データ入力)も監視している
から、情報処理装置を用いたデスクトップ会議又はその
他の会議システムにも対応できるという効果がある。
【0040】また、本発明では、通信回線が切断された
後も、入力を監視して会議の再開を認識し回線接続を実
行するようにしたから、一時的な会議の中断の際に通信
回線が切断された場合においても通信回線を再接続して
会議を再開することができるという効果がある。
後も、入力を監視して会議の再開を認識し回線接続を実
行するようにしたから、一時的な会議の中断の際に通信
回線が切断された場合においても通信回線を再接続して
会議を再開することができるという効果がある。
【図1】本発明による回線制御装置の一例を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図2】図1に示す回線制御装置発明の動作を説明する
ためのフローチャートである。
ためのフローチャートである。
1 入力監視部 2 タイマー部 3 回線切断処理部 4 回線接続処理部 5 入力装置監視部 6 送信音監視部 7 受信音監視部 8 リセット信号発生部 9 再接続判定部
Claims (5)
- 【請求項1】 通信回線を用いた会議システムに用いら
れ、前記通信回線の接続及び切断を制御する回線制御装
置であって、送信音の有無を監視して前記送信音を検出
すると第1の検出信号を送出する第1の監視手段と、受
信音の有無を監視して前記受信音を検出すると第2の検
出信号を送出する第2の監視手段と、予め定められた時
間の間少なくとも前記第1及び前記第2の検知信号のい
ずれか一方が送出されないと前記通信回線を切断する制
御手段とを有することを特徴とする回線制御装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載された回線制御装置にお
いて、さらにデータの入力を監視して前記データを検出
すると第3の検知信号を送出する第3の監視手段が備え
られており、前記制御手段は前記予め定められた時間の
間少なくとも前記第1乃至第3の検知信号のいずれか一
つが送出されないと前記通信回線切断するようにしたこ
とを特徴とする回線制御装置。 - 【請求項3】 請求項2に記載された回線制御装置にお
いて、前記制御手段は、前記第1乃至前記第3の検出信
号のいずれにも応答してリセット信号を送出するリセッ
ト信号送出手段と、前記予め定められた時間をカウント
としてカウント終了信号を送出し前記リセット信号を受
けるとリセットされるタイマー手段と、前記カウント終
了信号に応答して前記通信回線の切断を行う回線切断処
理手段とを有することを特徴とする回線制御装置。 - 【請求項4】 請求項3に記載された回線制御装置にお
いて、前記通信回線が切断された後少なくとも前記第1
及び前記第3の検知信号のうちいずれか一方を受けると
前記通信回線の再接続処理を行う再接続手段が備えられ
ていることを特徴とする回線制御装置。 - 【請求項5】 請求項4に記載された回線制御装置にお
いて、前記再接続手段は、前記通信回線が切断された後
前記リセット信号を受けると回線接続信号を送出する再
接続判定手段と、該回線接続信号に応答して前記通信回
線の再接続処理を行う回線接続処理手段とを有すること
を特徴とする回線制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10082196A JPH09289551A (ja) | 1996-04-23 | 1996-04-23 | 回線制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10082196A JPH09289551A (ja) | 1996-04-23 | 1996-04-23 | 回線制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09289551A true JPH09289551A (ja) | 1997-11-04 |
Family
ID=14284009
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10082196A Pending JPH09289551A (ja) | 1996-04-23 | 1996-04-23 | 回線制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09289551A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007235278A (ja) * | 2006-02-27 | 2007-09-13 | Kyocera Corp | グループ通信制御方法、通信端末及び通信システム |
JP2011182398A (ja) * | 2002-02-14 | 2011-09-15 | Qualcomm Inc | グループ通信ネットワークにおけるグループ呼からユーザを終了させるための方法および装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6249755A (ja) * | 1985-08-29 | 1987-03-04 | Fujitsu Ltd | 会議室接続装置のオ−トリセツト方法 |
JPS63172552A (ja) * | 1987-01-12 | 1988-07-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 会議通話の局線切断装置 |
-
1996
- 1996-04-23 JP JP10082196A patent/JPH09289551A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6249755A (ja) * | 1985-08-29 | 1987-03-04 | Fujitsu Ltd | 会議室接続装置のオ−トリセツト方法 |
JPS63172552A (ja) * | 1987-01-12 | 1988-07-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 会議通話の局線切断装置 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011182398A (ja) * | 2002-02-14 | 2011-09-15 | Qualcomm Inc | グループ通信ネットワークにおけるグループ呼からユーザを終了させるための方法および装置 |
JP2007235278A (ja) * | 2006-02-27 | 2007-09-13 | Kyocera Corp | グループ通信制御方法、通信端末及び通信システム |
JP4674173B2 (ja) * | 2006-02-27 | 2011-04-20 | 京セラ株式会社 | グループ通信制御方法、通信端末及び通信システム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2699947B2 (ja) | 子機間直接通話システムの再接続装置 | |
JPH0813068B2 (ja) | データ通信装置 | |
US7031656B2 (en) | Hands-free telephone conversation system and relay device in hands-free telephone conversation system | |
JPH09289551A (ja) | 回線制御装置 | |
US6731726B1 (en) | Communication on hold | |
CN1794854B (zh) | 移动站及其内容回放方法 | |
EP2618623A1 (en) | Apparatus, and associated method, for reconnecting dropped call | |
JP2002027020A (ja) | 無線端末の通信制御方法 | |
JP2666639B2 (ja) | 携帯電話システムの電池交換方法 | |
JPS63275255A (ja) | ファクシミリ装置 | |
US5574727A (en) | Cordless telephone system and communication method thereof | |
JP3119411B2 (ja) | 回線切断処理方式 | |
JP2004120207A (ja) | 電話装置 | |
JPH0638511Y2 (ja) | コ−ドレス電話装置 | |
JPH079475Y2 (ja) | 留守番電話アダプタ | |
KR20030046212A (ko) | Voip 게이트웨이 및 이를 위한 장애 처리 방법 | |
JPH1023171A (ja) | 打合せ電話装置 | |
KR100232866B1 (ko) | 무선전화기의 호 제어장치 및 방법 | |
JP2007161463A (ja) | エレベータ遠隔監視システム | |
JP2833543B2 (ja) | データ通信の回線切替方式 | |
KR100202137B1 (ko) | 자동응답 장치의 응답상태 설정방법 | |
JP2000201149A (ja) | インタ―ネット電話システム | |
JP3952051B2 (ja) | 通信端末およびプログラム | |
JP2817190B2 (ja) | 発呼加入者認識情報伝送回路 | |
JP3033589B2 (ja) | Mf信号誤検出防止回路 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990324 |