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JP2694467B2 - 縦型精米装置の精白室広狭調節装置 - Google Patents

縦型精米装置の精白室広狭調節装置

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Publication number
JP2694467B2
JP2694467B2 JP29541589A JP29541589A JP2694467B2 JP 2694467 B2 JP2694467 B2 JP 2694467B2 JP 29541589 A JP29541589 A JP 29541589A JP 29541589 A JP29541589 A JP 29541589A JP 2694467 B2 JP2694467 B2 JP 2694467B2
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JP
Japan
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fixed
vertical
bran
rice
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JP29541589A
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JPH03157146A (ja
Inventor
惣一 山本
晴夫 森
精一 白田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamamoto Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Yamamoto Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH03157146A publication Critical patent/JPH03157146A/ja
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  • Adjustment And Processing Of Grains (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、縦型精米装置の精白室広狭調節装置に係る
ものである。
(従来技術) 従来公知の、特公昭53−13549号公報には、縦回転軸
に固定される上方は大径下方は小径である精米ロール、
該精米ロールの外周を同心状に包囲し上方は大径下方は
小径である除糠筒からなる縦型精米装置は公知である。
(発明が解決しようとする課題) 公知の縦型精米装置は、その精白室のクリアランス
(隙間)が調節できない構造であった。
(課題を解決するための手段) よって本発明は、縦回転軸1に固定される上方は大径
下方は小径である精米ロール6と、該精米ロール6の外
周を同心状に包囲し上方は大径下方は小径上下動自在且
つ回動自在である除糠筒11と、該除糠筒11の上部に設け
た固定供給筒13と、該固定供給筒13に嵌合させたモータ
ー15により水平回転する回転体14と、前記除糠筒11の上
部および前記固定供給筒13とに夫々軸止される右傾斜リ
ンク12と、前記除糠筒11の上部および前記回転体14とに
夫々軸止される左傾斜リンク17とからなる縦型精米装置
の精白室広狭調節装置としたものである。
(実施例) 本発明の一実施例を図面により説明すると、1は縦回
転軸で、軸受2、3により固定筒4に軸装する。縦回転
軸1は固定筒4よりも下方に突き出し、そこに受動プー
リー5が固定される。縦回転軸1は固定筒4よりも上方
に突き出し、上方突出部に精米ロール6と排出部ロール
7とが取付けられる。
精米ロール6は上方は大径で下方は小径であり逆截頭
円錐型を呈している。排出部ロール7は精米ロール6よ
り更に小径であり、排出部ロール7の上半分は上下終始
同一直径の誘導ロール8部を形成し、誘導ロール8の下
方の下半分は細く形成してベアリング9を嵌め、ベアリ
ング9を介して内リング10を取付ける。
前記精米ロール6の外周は前記精米ロール6と相似型
の除糠筒11で包囲し、精米ロール6と除糠筒11との間に
精米室33を形成する。
除糠筒11は右傾斜リンク12で吊設する。
13は精米ロール6の上部位置に設けた室内筒で、案内
筒13の外周に歯車14を嵌合させ、歯車14にはモーター15
の歯車16に噛合わせる。
前記右傾斜リンク12の上端は案内筒13に軸止され、前
記右傾斜リンク12の下端は除糠筒11に軸止される。
前記歯車14には左傾斜リンク17の上端が取付具を介し
て係止され、左傾斜リンク17の下端は除糠筒11に係止さ
れる。
したがって、モーター15に通電して歯車16を介し歯車
14を右回転aさせると、左傾斜リンク17の上端は右動
し、左傾斜リンク17の下端は右動しないので下動し、左
傾斜リンク17は次第に縦になる。左傾斜リンク17が縦に
なると、右傾斜リンク12も縦になり除糠筒11は下降す
る。
除糠筒11が下動すると、除糠筒11と精米ロール6との
隙間である精米室33は広くなる。
前記誘導ロール8に対面する位置には、環状誘導体18
が設けられる。
環状誘導体18の下方位置は、前記固定筒4の上面に固
定されている外リング19が設けられる。
20は抵抗体であり、外リング19に開口した排出口21の
内側に、排出口21を閉鎖するように位置し、ネジ22によ
り内リング10の外面に固定されている。
排出口21の外側には排出樋23が取付けられ、排出樋23
には縦杆24が設けられ、縦杆24に軸装したボス25より突
出する突起26が抵抗体20に形成した係合孔27に挿通す
る。
28はバネ、29は調節ネジ、30は調節ツマミ、31は手動
ハンドル、32は排出流路、33は精米室、34はホッパ、35
はバルブである。
(作用) 次に作用を述べる。
ホッパ34に玄米を供給し、バルブ35を開くと案内筒13
より精白室33に流入し、精米ロール6の作用を受け精米
されて下方に流下する。
このとき、モーター15に通電して歯車16を介し歯車14
を右回転aさせると、左傾斜リンク17の上端は右動し、
左傾斜リンク17の下端は右動しないので下動し、左傾斜
リンク17は次第に縦になる。左傾斜リンク17が縦になる
と、右傾斜リンク12も縦になり除糠筒11は下降する。除
糠筒11が下動すると、除糠筒11と精米ロール6との隙間
である精米室33は広くなり、能率は下るが、穀物の運動
は活発になって原形精白ができる。
反対に、モーター15に通電して歯車16を介し歯車14を
左回転bさせると、左傾斜リンク17の上端は左動し、左
傾斜リンク17の下端は左動しないので上動し、左傾斜リ
ンク17は次第に横になる。左傾斜リンク17が横になる
と、右傾斜リンク12も横になり除糠筒11は上昇する。除
糠筒11が上動すると、除糠筒11と精米ロール6との隙間
である精米室33は広くなり、穀物の運動は制限されるの
で、歩留は低下するが、能率は上がる。
(効果) 従来公知の、特公昭53−13549号公報には、縦回転軸
に固定される上方は大径下方は小径である精米ロール、
該精米ロールの外周を同心状に包囲し上方は大径下方は
小径である除糠筒からなる縦型精米装置は公知である
が、公知の縦型精米装置は、その精白室のクリアランス
(隙間)が調節できない構造であった。
しかるに、本発明は、縦回転軸1に固定される上方は
大径下方は小径である精米ロール6と、該精米ロール6
の外周を同心状に包囲し上方は大径下方は小径上下動自
在且つ回動自在である除糠筒11と、該除糠筒11の上部に
設けた固定供給筒13と、該固定供給筒13に嵌合させたモ
ーター15により水平回転する回転体14と、前記除糠筒11
の上部および前記固定供給筒13とに夫々軸止される右傾
斜リンク12と、前記除糠筒11の上部および前記回転体14
とに夫々軸止される左傾斜リンク17とからなる縦型精米
装置の精白室広狭調節装置としたものであるから、モー
ター15により回転体14を水平回転させると、精白室33の
クリアランスを思いのままに調節でき、要求に添う精米
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は全体縦断側面図、第2図は要部側面図、第3図
は排出部横断面平面図。 符号の説明 1……縦回転軸、2……軸受、3……軸受、4……固定
筒、5……受動プーリー、6……精米ロール、7……排
出部ロール、8……誘導ロール、9……ベアリング、10
……内リング、11……除糠筒、12……傾斜リンク、13…
…案内筒、14……歯車、15……モーター、16……歯車、
17……バネ、18……環状調節体、19……外リング、20…
…抵抗体、21……排出口、22……ネジ、23……排出樋、
24……縦杆、25……ボス、26……突起、27……係合孔、
28……バネ、29……調節ネジ、30……調節ツマミ、31…
…突起、31……手動ハンドル、32……排出流路、33……
精米室、34……ホッパ、35……バルブ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−87435(JP,A) 実開 昭53−84571(JP,U) 実開 昭53−84572(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】縦回転軸1に固定される上方は大径下方は
    小径である精米ロール6と、該精米ロール6の外周を同
    心状に包囲し上方は大径下方は小径上下動自在且つ回動
    自在である除糠筒11と、該除糠筒11の上部に設けた固定
    供給筒13と、該固定供給筒13に嵌合させたモーター15に
    より水平回転する回転体14と、前記除糠筒11の上部およ
    び前記固定供給筒13とに夫々軸止される右傾斜リンク12
    と、前記除糠筒11の上部および前記回転体14とに夫々軸
    止される左傾斜リンク17とからなる縦型精米装置の精白
    室広狭調節装置。
JP29541589A 1989-11-14 1989-11-14 縦型精米装置の精白室広狭調節装置 Expired - Fee Related JP2694467B2 (ja)

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JPH03157146A JPH03157146A (ja) 1991-07-05
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