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JP2673525B2 - 平板状飾り片およびそれから形成した立体装飾品 - Google Patents

平板状飾り片およびそれから形成した立体装飾品

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JP2673525B2
JP2673525B2 JP32437587A JP32437587A JP2673525B2 JP 2673525 B2 JP2673525 B2 JP 2673525B2 JP 32437587 A JP32437587 A JP 32437587A JP 32437587 A JP32437587 A JP 32437587A JP 2673525 B2 JP2673525 B2 JP 2673525B2
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JP
Japan
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shape
ornament
dimensional
cutout portion
substrate body
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JP32437587A
Other languages
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JPH01165500A (ja
Inventor
和男 斎藤
Original Assignee
株式会社 庄内シャーリング
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社 庄内シャーリング filed Critical 株式会社 庄内シャーリング
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Description

【発明の詳細な説明】 (発明の目的) この発明は、家庭や事務所等の室内、あるいは自動車
の中といった人の目に触れる適当な箇所に、場合によっ
ては平板状のまま直接か、または額縁の中に納める等し
て飾ることができ、また、希望によって立体化したもの
に使用者自らが変形させて飾るようにすることができ
る、一見抽象的に見えるが、適宜引起こされることによ
って立体的要部をなすように工夫された図柄からなる切
込み輪郭や刳り抜き部を有する新規な構造からなる平板
状飾り片およびそれから形成した立体装飾品を提供しよ
うとするものである。 (従来技術) 社会生活が安定するにつれ、我々の身の回りには単な
る生活の必需品だけではなく、生活に潤いを持たせる様
々な小道具が重要視されるようになり、滅多に使われる
こともないが形が美しく高価な台所用品とか調度品とい
った、無ければ無くても済ますことができるが、いくら
かは生活に繋がりを有している贅沢な生活用品に関心が
集まる外、全くそれが無くても普段の生活にいささかの
支障も来たすことがないといった、例えば絵画や置物、
アクセサリー製品等といった類いのものにまでも、多く
の人々が多大の関心を抱いて、良いものであればどんど
ん購入、使用するような時代となってきている。 玄関先の下駄箱の上のちょっとした空間、書棚で本が
置かれていない棚空間、応接セットのコーナーテーブル
の上の邪魔にならない空間、車内のダッシュボードの開
き空間等々、一昔前までならば我々の身の回りでそれほ
ど意識されることもなかったし、たとえ意識した人が居
たとしても特別にお金を掛けてまで生かそうとすること
もなかったような空間までを、意識的に、しかも気の利
いた装飾品等で積極的に飾付けてしまう風潮は、上記し
た小道具の中、生活用品に属さない小道具を上手に生か
し、精神的にも物理的にも豊かな生活を楽しもうとする
時代の具体的な現れの一つであって、これら生活用品以
外の小道具の活用も、今や贅沢ではなく極めて普通の生
活慣習の一部となっている。 このような時代を反映して、装飾品や飾り物等といっ
た厳密な意味では生活用品とまではいかなくても、すっ
かり日常生活の中に溶け込んでしまっている小道具に関
し、様々なデザイン、構造のものが多岐に亙って開発、
提案され続け、選択、使用する側で混乱を来たしてしま
う程の状況を呈してきている。しかし、それら提案され
ている全てのものが、時代感覚にマッチして高い評価を
受ける、所謂「秀れもの」という訳にはいかず、まして
や長く愛用されるに足るだけの地位を勝ち取り得るもの
となると、なかなかおいそれとは見当たらないというの
が実情のようである。 この発明では、本来、機械部品の開発、加工を主たる
業務とする中で、加工過程で発生する高級金属(例えば
18−8ステンレス材のような金属)の大小様々な大きさ
の端切れ片の有効な活用分野につき、永年に亙って模
索、研究していた折、上記したような時代的ニーズのあ
ることを見出だし、通常生ずることの多い5〜10センチ
程度(勿論それ以上に大きいものでも差支えはない)の
大きさで、形の定まらないどんな形状の端切れ片につい
ても採用可能であって、しかも、デザイン力に秀れ、単
純な形を有しながら様々なバリエイションで発展するこ
とができ、且つ多少とも遊び心をくすぐるような内容が
隠されているという重要な要件の全てを満たしている、
以下において詳述するとおりの新規な構造からなる飾り
物、即ち平板状飾り片およびそれから形成した立体装飾
品の開発、完成に成功したものである。 (発明の構成) 先ず、この発明の基本を成す平板状飾り片について説
示すると、図面に示す代表的な実施例からも明確に理解
されるように、円形または楕円形あるいはそれらに近い
外形を有し、塑性変形可能な平板状金属製厚板からなる
基板本体1の、平面形における所定中心線を挟む対称位
置に、正面形で鞍型となる折曲げをするための複数個の
細幅部4,4……を形成する如くした刳り抜き部5,5……、
あるいはそれら刳り抜き部5,5……と併せ、必要に応じ
て切込み部6,6……が設けられる一方、基板本体1箇所
には、該細幅部4,4……の屈曲によって基板本体1を鞍
型に屈曲形成する際、所望する立体装飾品外観の一部ま
たは主要部の輪郭が、基板本体1の両側部3,3から、あ
るいは同頂部2および両側部3,3から遊離される如くす
る切込み部6,6……を形成すると共に、その始端61およ
び終端62が、前記した刳り抜き部5の何れかに接続する
如くしてなる立体装飾品に変形可能な平板状飾り片であ
る。 基板本体1は、厚さ0.5ミリ,1ミリ等といった比較的
厚手のもので、18−8ステンレス板のように高級な金属
板で、機械部品を型取りする等して残った端切れ片を有
効活用するような形(勿論専用の原材料を採用するよう
にしてもよい)で、直径または長径が少なくとも5〜10
センチ程度となる円形または楕円形、あるいはそれに近
い形状の平板外形を有する如く形成されるものである。 基板本体1に形成される細幅部4は、基板本体1が仮
令厚手であっても同所を利用して簡単に屈曲できるよう
に機能する部分であり、該細幅部4を形成するために適
宜形状、例えば溝状、円形や楕円形等といった形状の刳
り抜き部5を設ける。なお、この細幅部4と刳り抜き部
5とは、基板本体1を屈曲して正面形鞍型、即ち頂部2
とその両側に所定角度で屈曲して連なる一対の側部3,3
を実現し得るような位置(基板本体1の平面形における
所定中心線を挟む対称位置)であって、所望する立体装
飾品としての外観、即ち、第1図に示されているもので
あれば「うさぎ」、第4図であれば「にわとり」、第9
図であれば「飛行機」等といった具体的な生物や器物、
あるいは特に図示にはしていないものの抽象的な立体物
等を現出するために必要となる頂部2の形状、あるいは
側部3,3の形状実現に相応しい位置を選択した上で形成
されるようにしなければならない。 また、この正面形鞍型屈曲に際し、上記した細幅部4
と刳り抜き部5との形成だけで、所望する正面形鞍型と
なる屈曲に無理があったり、その屈曲が不可能となるよ
うな場合には、それらに併せ、所望の輪郭遊離用に形成
する後述の切込み部6,6,……の一部または全部が利用さ
れるようにしたものとすることも、当然可能である。 基板本体1の適所に形成される切込み部6は、上記細
幅部4の屈曲によって基板本体1を鞍型に屈曲形成する
際、所望する立体装飾品外観の一部または主要部の輪郭
(例えば第1図に示す「うさぎ」で言えばその翼の部分
であり、第4図の「にわとり」であればその耳と尻部の
部分、第9図の「飛行機」で言えば主翼と尾翼それにプ
ロペラの部分)が、基板本体1の両側部3,3から、ある
いは同頂部2および両側部3,3から遊離されてくるよう
に、予め意図した上で形成されなければならない。した
がって、該切込み部6は、その始端61および終端62が、
前記した細幅部4,4……を形成するために設けられてい
る何れかの刳り抜き部5の何処かに接続するようにして
形成されるものとしなければならない。 基板本体1への刳り抜き部5、切込み部6の形成に
は、厚手の金属板の加工であって、飾り物とする上で極
めて精巧且つきれいな仕上げを必要とすることから、レ
ーザービームによる裁断加工が欠かせない重要な要件で
ある。 所望する立体装飾品のある種のもの、例えば第1図の
「うさぎ」のようなものであれば、基板本体1に対し、
単に刳り抜き部5、およびそれに接続する切込み部6を
形成するだけで(勿論十分に意図された上で)その外観
形成に必要となる各部位(例えば耳と尻尾)の実現が可
能となるが、それが第4図の「にわとり」の尾羽の部分
を立体化する場合のように、単に刳り抜き部5、および
それに接続する切込み部6を形成し、細幅部4を屈曲さ
せて正面形鞍型となるように折曲げただけで必要な部位
の遊離がなされないときには、それら刳り抜き部5、お
よび切込み部6とは別に外形用刳り抜き部7あるいは外
形用切込み部8を形成するようにしなければならない。 また、刳り抜き部5および切込み部6、更には外形用
刳り抜き部7あるいは外形用切込み部8によっても必要
な部位の立体化に繋がらないような場合、例えば第9図
の「ひこうき」における「垂直尾翼」のような部位の場
合には、同図の切離し部9のように、必要な輪郭を有す
る部片のための切込みをなし、繋ぎ部91を曲げ折るごと
によつて該切離し部9を基板本体1から分離させ、基板
本体1適所(第7図の例では頂部2の「垂直尾翼」を立
設すべき箇所)に穿設した組立て孔93に、切離し部9の
差込み突起92を嵌合させて実現するような工夫をしなけ
ればならないこともある。 上記のような構成によって実現される平板状飾り片
は、そのままの状態、即ち円形または楕円形、あるいは
それに近い形状の平板の状態で、刳り抜き部5および切
込み部6、あるいは外形用刳り抜き部7および外形用切
込み部8、あるいはまた切離し部9によって現出される
ところの刳り抜き部分や切込み輪郭線による図柄が、一
見抽象的な図柄に見え、円形の金属板の中に浮彫りにさ
れるデザインで十分装飾板としての機能を果たすもので
ある。 次に、上記のような構成からなる平板状飾り片によっ
て形成された立体装飾品の構成を説示する。 即ち、所望する立体装飾品の外観形成上必要となる細
幅部4,4……、刳り抜き部5,5……、切込み部6,6……、
および必要に応じて外形用刳り抜き部7,7……あるいは
同切込み部8,8……の形成された円形または楕円形ある
いはそれらに近い外形を有し、塑性変性可能な平板状金
属製厚板を基板本体1とする第1図および第4図、第9
図各平面図に代表されるような構成から成る立体装飾品
に変形可能な平板状飾り片の、細幅部4,4……か、ある
いは同細幅部4,4……に加え、後述する切込み部6,6……
等も利用して基板本体1の両側部3,3を同一方向に屈曲
させて正面形が鞍型となる如く変形させる一方、切込み
部6,6……あるいは外形用切込み部8,8……に囲まれた基
板本体1の一部を、所望する立体装飾品外観形成上必要
となる角度まで引起こし、基板本体1の両側部3,3の外
側湾曲縁を据置き部31,31とすることにより、全体が摺
動自在となるようにした平板状飾り片から形成した立体
装飾品である。 基板本体1の正面形鞍型への変形、および切込み部6,
6……あるいは外形用切込み部8,8……に囲まれた基板本
体1の一部の、所望する立体装飾品外観形成上必要とな
る角度までの引起しは、基板本体1が比較的厚手な金属
板から成るものであっても、細幅部4,4……が予め簡単
に屈曲可能な細幅のものに形成されていることから、特
別な道具を一切必要としないばかりか、婦女子によって
も比較的簡単に実施することができる。 据え置き部31,31は、この立体装飾品を飾り棚等に飾
ったときに接する部分であり、静止状態では、基板本体
1から遊離される切込み部6,6……あるいは外形用切込
み部8,8……に囲まれた部分の形成位置や大きさ、引き
起こし角度等によって決定される重心位置に基づき、両
側部3,3における外側湾曲縁の所定の位置に自然に決ま
り、外的要因によって動かされた場合には、その位置を
中心に外側湾曲縁に沿った揺れ方で揺動することにな
る。 これら立体装飾品の実施例が、第3図、第8図、第11
図の各斜視図に示されている。 (作用効果) 以上のような構成から成るこの発明の平板状飾り片
は、予め立体的な外観への変形が可能となるようにする
計画された位置に、細幅部4,4……刳り抜き部5,5……、
切込み部6,6……、および必要製に応じて外形用刳り抜
き部7,7……あるいは同切込み部8,8……を形成すること
によって、それらは一見抽象的とも思える図柄を描き出
すこととなり、この図柄が、円形または楕円形あるいは
それらに近い外形で重厚な質感を有する平板状の金属板
内に極めて美しく浮き上がることから、例えばエッチン
グ加工された伝統的な装飾金属板の醸し出す美的効果等
とも違った、非常にモダンで質の高い装飾片を実現する
ことができるものである。 しかも、それは、円形または楕円形あるいはそれらに
近い外形という極めて単純で限られた形のものとして実
現可能であることから、各種機種部品を型取りした後に
残される金属板原材料の端切れ材でも十分に活用可能で
あり、従前までであれば単なる屑材としてか換金できな
かったものを、極めて付加価値の高いものとして生かす
ことができることになり、金属板を原材料として機械部
品の型抜き製造に従事するメーカーにとって図り知れな
い経済的効果をもたらすことになる。 一方、この平板状飾り片は、上記のように、それ自体
十分価値ある装飾片であるだけではなく、その装飾片と
しての価値を成さしめている構成が、態様を変えて二次
元の装飾品から三次元の立体装飾品へと変形させる要素
でもあり、この二次元の世界の中から三次元の世界を想
像させる遊び的効果は、これまでの単なる装飾品あるい
は置物として美的効果を狙ったものと違い、より一層付
加価値を高めることになる。 そして、形成される立体装飾品は、所謂通常の予め表
わしたい形そのものを塊状の原材料により彫刻的に造り
上げていって形成するものと違い、あくまで平板という
原材料に切り抜き輪郭を施すだけで立体化していくとい
う制約の中から実現されるものであることから、自ずと
形成される形に単純化された面白さが着いて回り、それ
が立体装飾品としてこれまでに無い美的効果を生み出す
要因ともなっている。 また、この平板状のものから立体装飾品に出来る構成
は、夫々の態様の中に、相互に制約された条件に基づく
美的効果を生じさせ、且つ想像力を湧かせる遊び的要素
を包含するという効果を生み出しているだけではなく、
仮に立体装飾品を提供することだけが目的となった場合
でも、立体化のための組み立て手間を省略することがで
きると共に、製品として箱詰、陳列する際に極めてコン
パクトなものにすることができ、それだけ製造コスト、
輸送コストが下がり、保管、陳列に場所を取らないとい
う点で経済的効果に繋がるという特徴を有することにな
る。 叙上の如く、この発明の平板状飾り片およびそれから
形成された立体装飾品は、美的効果上は勿論のこと、経
済効果上からもこれまでの装飾品には見られなかった固
有の特徴を有するものとなっており、併せて現代人のこ
の種製品に対するニーズとして欠くことができない遊び
心も隠されていることから、普段の生活に潤いを持たせ
るための小道具の一つとして高い評価を受けることが予
想される。
【図面の簡単な説明】 図面は、この発明を代表する実施例に基づくものであ
り、第1図は、その平板状飾り片の1実施例の平面図、
第2図は、同底面図、両側面図を兼用する平面図、第3
図は、それから形成された立体装飾品の斜視図、第4図
は、他の実施例による平面図、第5図は、同左側面図、
第6図は、同右側面図、第7図は、同平面図、第8図
は、それから形成された立体装飾品の斜視図、第9図
は、更に他の実施例によるものの平面図、第10図は、同
底面図、両側面図を兼用する平面図、第11図は、それか
ら形成された立体装飾品の斜視図を示している。 1……基板本体、2……同頂部、3……左右の側部、31
……同据え置き部、4……細幅部、5……刳り抜き部、
6……切込み部、61……同始端、62……同終端、7……
外形用刳り抜き部、8……外形用切込み部、9……切離
し部、91……同繋ぎ部、92……同差し込み突起、93……
同組み立て孔。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.円形または楕円形あるいはそれらに近い外形を有
    し、塑性変形可能な平板状金属製厚板からなる基板本体
    の、平面形における所定中心線を挟む対称位置に、正面
    形で鞍型となる折曲げをするための複数個の細幅部が形
    成される如くした刳り抜き部、あるいは同刳り抜き部と
    共に切込み部を設ける一方、基板本体適所には、該細幅
    部の屈曲によって基板本体を鞍型に屈曲形成する際、所
    望する立体装飾品外観の一部または主要部の輪郭が、基
    板本体の両側部から、あるいは同頂部および両側部から
    遊離される如くする切込み部を形成すると共に、その始
    端および終端が、前記した刳り抜き部の何れかに接続す
    る如くして形成したことを特徴とする立体装飾品に変形
    可能な平板状飾り片。 2.円形または楕円形あるいはそれらに近い外形を有
    し、塑性変形可能な平板状金属製厚板からなる基板本体
    の、平面形における所定中心線を挟む対称位置に、正面
    形で鞍型となる折曲げをするための複数個の細幅部が形
    成される如くした刳り抜き部、あるいは同刳り抜き部と
    共に切込み部を設ける一方、基板本体適所には、該細幅
    部の屈曲によって基板本体を鞍型に屈曲形成する際、所
    望する立体装飾品外観の一部または主要部の輪郭が、基
    板本体の両側部から、あるいは同頂部および両側部から
    遊離される如くする切込み部を形成すると共に、その始
    端および終端が、前記した刳り抜き部の何れかに接続
    し、且つ基板本体の所要箇所に、所要する立体装飾品外
    観形成上必要となる部所の外形用刳り抜き部あるいは外
    形用切込み部を形成するようにしたことを特徴とする立
    体装飾品に変形可能な平板状飾り片。 3.円形または楕円形あるいはそれらに近い外形を有
    し、塑性変形可能な平板状金属製厚板からなる基板本体
    の、平面形における所定中心線を挟む対称位置に、正面
    形で鞍型となる折曲げをするための複数個の細幅部が形
    成される如くした刳り抜き部、あるいは同刳り抜き部と
    共に切込み部を設ける一方、基板本体適所には、該細幅
    部の屈曲によって基板本体を鞍型に屈曲形成する際、所
    望する立体装飾品外観の一部または主要部の輪郭が、基
    板本体の両側部から、あるいは同頂部および両側部から
    遊離される如く切込み部を形成すると共に、その始端お
    よび終端が、前記した刳り抜き部の何れかに接続し、必
    要に応じて基板本体の所要箇所に、所望する立体装飾品
    外観形成上必要となる部所の外形用刳り抜き部あるいは
    同切込み部を形成してなる立体装飾品に変形可能な平板
    状飾り片の、細幅部を利用して基板本体の両側部を同一
    方向に屈曲させて正面形が鞍型となる如く変形させる一
    方、切込み部あるいは外形用切込み部に囲まれた基板本
    体の一部を、所望する立体装飾品外観形成上必要となる
    角度まで引起こし、基板本体の両側部の外側湾曲縁を据
    置き部とすることにより、全体が揺動自在となるように
    したことを特徴とする平板状飾り片から形成した立体装
    飾品。
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