JP2653917B2 - 給紙機能付スタッカ - Google Patents
給紙機能付スタッカInfo
- Publication number
- JP2653917B2 JP2653917B2 JP50238690A JP50238690A JP2653917B2 JP 2653917 B2 JP2653917 B2 JP 2653917B2 JP 50238690 A JP50238690 A JP 50238690A JP 50238690 A JP50238690 A JP 50238690A JP 2653917 B2 JP2653917 B2 JP 2653917B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cut sheet
- stacker
- sheet
- paper feed
- manual
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Manual Feeding Of Sheets (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、印字用紙にカットシートを使用するととも
に手差し給紙機能を有するプリンタ装置に装着する給紙
機能付スタッカに関する。
に手差し給紙機能を有するプリンタ装置に装着する給紙
機能付スタッカに関する。
背景技術 従来、カットシートの自動給紙装置と印字部との間に
印字処理されたカットシート(以後印字済カットシート
と記す)を収納するスタッカを設け、そのスタッカの背
後から印字部にカットシートを手差しで給紙するプリン
タ装置は公知である。例えば、日本国特許公報特公昭63
−53091号にはスタッカの背面部と底部の間にスリット
を設けて固定的に手差し挿入口を形成する外、必要に応
じて手差し挿入口を構成する手差し媒体の供給構造が開
示されている。この手差し媒体供給構造によれば、印字
済カットシートがスタッカに収納されると、手差し挿入
口が印字済カットシートに塞がれる。よってカットシー
トを手差しする場合には、その都度印字済カットシート
を取り除かねばならない。又、この様に印字済カットシ
ートによって手差し挿入口を塞がれるのを防止するもの
として米国特許第4,253,652号明細書にスタッカの後壁
とその背後に設けた案内板とで手差し用シュートを構成
し、必要に応じて漏斗状の手差し挿入口に補助インサー
タを装着するシート供給装置が開示されている。このシ
ート供給装置によれば、スタッカの後壁は印字済カット
シートが手差し挿入口を塞がない様に十分に高くしてあ
る。又、必要に応じて補助インサータを挾持できるよう
に挿入口は後壁と案内板とで漏斗状になっている。従っ
て、手差し挿入口と印字部とが離れている上に挿入口が
狭いので手差しカットシートが短かい場合にはカットシ
ートを持ったまま印字部に供給できない。よってカット
シートを手差し挿入口から手差し用シュートに落下させ
るが、カットシートがカールしていたり、静電気を帯び
ていると、カットシートの先端が適切に印字部に供給さ
れず、ジャムが発生して印字処理を不可能とする欠点が
あった。
印字処理されたカットシート(以後印字済カットシート
と記す)を収納するスタッカを設け、そのスタッカの背
後から印字部にカットシートを手差しで給紙するプリン
タ装置は公知である。例えば、日本国特許公報特公昭63
−53091号にはスタッカの背面部と底部の間にスリット
を設けて固定的に手差し挿入口を形成する外、必要に応
じて手差し挿入口を構成する手差し媒体の供給構造が開
示されている。この手差し媒体供給構造によれば、印字
済カットシートがスタッカに収納されると、手差し挿入
口が印字済カットシートに塞がれる。よってカットシー
トを手差しする場合には、その都度印字済カットシート
を取り除かねばならない。又、この様に印字済カットシ
ートによって手差し挿入口を塞がれるのを防止するもの
として米国特許第4,253,652号明細書にスタッカの後壁
とその背後に設けた案内板とで手差し用シュートを構成
し、必要に応じて漏斗状の手差し挿入口に補助インサー
タを装着するシート供給装置が開示されている。このシ
ート供給装置によれば、スタッカの後壁は印字済カット
シートが手差し挿入口を塞がない様に十分に高くしてあ
る。又、必要に応じて補助インサータを挾持できるよう
に挿入口は後壁と案内板とで漏斗状になっている。従っ
て、手差し挿入口と印字部とが離れている上に挿入口が
狭いので手差しカットシートが短かい場合にはカットシ
ートを持ったまま印字部に供給できない。よってカット
シートを手差し挿入口から手差し用シュートに落下させ
るが、カットシートがカールしていたり、静電気を帯び
ていると、カットシートの先端が適切に印字部に供給さ
れず、ジャムが発生して印字処理を不可能とする欠点が
あった。
本発明は、スタッカに収納された印字済カットシート
が手差し操作を妨げず、かつ手差しカットシートが短か
くともカットシートを手で持って確実に印字部に供給で
きる給紙機能付スタッカを提供することを目的する。
が手差し操作を妨げず、かつ手差しカットシートが短か
くともカットシートを手で持って確実に印字部に供給で
きる給紙機能付スタッカを提供することを目的する。
発明の開示 本発明は前板と後板及びその両側の側板とにより形成
した給紙溝にカットシートの手差し挿入を容易にする手
差し挿入口を前板の上方を切り欠いて設け、印字部と自
動給紙部との間に装着され、手差し挿入口から挿入され
たカットシートを印字部に給紙溝を通じて給紙し、印字
処理された印字済カットシートを前板の上面に収納する
給紙機能付スタッカにおいて、印字済カットシートを案
内して支持するとともに手差し挿入口からのカットシー
トの手差し挿入を妨げることのないように空間を形成す
るシートガイド部材を前板の上面に突設させて備えた給
紙機能付ステッカである。
した給紙溝にカットシートの手差し挿入を容易にする手
差し挿入口を前板の上方を切り欠いて設け、印字部と自
動給紙部との間に装着され、手差し挿入口から挿入され
たカットシートを印字部に給紙溝を通じて給紙し、印字
処理された印字済カットシートを前板の上面に収納する
給紙機能付スタッカにおいて、印字済カットシートを案
内して支持するとともに手差し挿入口からのカットシー
トの手差し挿入を妨げることのないように空間を形成す
るシートガイド部材を前板の上面に突設させて備えた給
紙機能付ステッカである。
この様に構成された給紙機能付スタッカにおいては、
印字済カットシートがシートガイドに沿って収納される
結果、前板と印字済カットシートとの間には空間が形成
される。よって手差し挿入口から手差しカットシートを
挿入するのに際して印字済カットシートがあっても邪魔
にならず、空間内から手差しカットシートを手差し挿入
口へ挿入させることができる。従って、印字処理全体の
能率を妨げることなく、むしろ印字処理の作業性を著し
く向上させ得る。
印字済カットシートがシートガイドに沿って収納される
結果、前板と印字済カットシートとの間には空間が形成
される。よって手差し挿入口から手差しカットシートを
挿入するのに際して印字済カットシートがあっても邪魔
にならず、空間内から手差しカットシートを手差し挿入
口へ挿入させることができる。従って、印字処理全体の
能率を妨げることなく、むしろ印字処理の作業性を著し
く向上させ得る。
又前板の上方を切欠いて給紙溝に連通する手差し挿入
口を設ける為、手差し挿入口から印字部までの距離は短
くなる。よって手差しカットシートが多少短尺であって
も、手差し挿入口と印字部とは近接しているので手差し
カットシートの先端を確実に印字部に給紙できる。又手
差しカットシートを印字部に対して適切に配置できるの
で印字品位の低下等もなく、メンテナンス等の実用的効
果も大きい。
口を設ける為、手差し挿入口から印字部までの距離は短
くなる。よって手差しカットシートが多少短尺であって
も、手差し挿入口と印字部とは近接しているので手差し
カットシートの先端を確実に印字部に給紙できる。又手
差しカットシートを印字部に対して適切に配置できるの
で印字品位の低下等もなく、メンテナンス等の実用的効
果も大きい。
図面の簡単な説明 第1図は本発明による給紙機能付スタッカの外観斜視
図である。
図である。
第2図は本発明の給紙機能付スタッカを装着したプリ
ンタ装置の印字機構を示す模式図である。
ンタ装置の印字機構を示す模式図である。
第3図は給紙機能付スタッカの装着部を示す部分斜視
図である。
図である。
第4図は給紙機能付スタッカの他の変形例を示す外観
斜視図である。
斜視図である。
発明を実施するための最良の形態 本発明をより詳細に詳述するために、添付の図面に従
ってこれを説明する。
ってこれを説明する。
第1図は本発明による給紙機能付スタッカの外観斜視
図を示している。給紙機能付スタッカ1は前板11と後板
12を所定の間隔で配置し、これ等と両側の側板13とによ
ってスリット状の給紙溝14を形成する。又前板11の上方
を切欠いて切欠き部15を設ける。切欠き部15の下端には
給紙溝14と連通した状態に手差し挿入口16を開口する。
図を示している。給紙機能付スタッカ1は前板11と後板
12を所定の間隔で配置し、これ等と両側の側板13とによ
ってスリット状の給紙溝14を形成する。又前板11の上方
を切欠いて切欠き部15を設ける。切欠き部15の下端には
給紙溝14と連通した状態に手差し挿入口16を開口する。
一方前板11の上面両側に印字済カットシートのシート
ガイドとして印字済カットシートの排出方向に対して上
向きの傾斜を有するフィン17x,17yが立設される。更に
フィン17xと17yとの間の前板11の上面11aにはフィン17x
及び17yと同じ傾斜を有する中間フィン18が立設され
る。
ガイドとして印字済カットシートの排出方向に対して上
向きの傾斜を有するフィン17x,17yが立設される。更に
フィン17xと17yとの間の前板11の上面11aにはフィン17x
及び17yと同じ傾斜を有する中間フィン18が立設され
る。
尚フィン17x,17yは本プリンタ装置に用いられるカッ
トシートの横幅に対応した間隔で立設される。
トシートの横幅に対応した間隔で立設される。
上記構造を持つ給紙機能付スタッカ1は、例えば合成
樹脂材等によって一体的に成形される。
樹脂材等によって一体的に成形される。
また、金属性又は樹脂性の線材を用いて外形がフィン
17x,17y,18の外形に似た形成部材42,43を形成し、その
形成部材42,43を第4図に示すようにシートガイドとし
て前板11の上面11aに埋め込み、あるいは前板11の下面
側からねじ止めにて固着してもよい。
17x,17y,18の外形に似た形成部材42,43を形成し、その
形成部材42,43を第4図に示すようにシートガイドとし
て前板11の上面11aに埋め込み、あるいは前板11の下面
側からねじ止めにて固着してもよい。
第2図は本発明の給紙機能付スタッカを装着したプリ
ンタ装置の印字機構を示す模式図である。同図は見易す
いようにサイドプレート、歯車、モータ、ベルト、スタ
ッカ装着部材等は省略するとともに、給紙機能付スタッ
カ1は第1図のB−B断面矢視図で示している。第3図
は第2図で省略したサイドプレート、スタッカ装着部材
を示す部分斜視図であり、右側半分は省略してある。従
って、実際には右側にも対称に存在するので、それらは
図示した左側の符号を引用して説明する。印字機構は第
2図に示すように給紙機能付スタッカ1と自動給紙装置
2と印字部3とからなり、給紙機能付スタッカ1は自動
給紙装置2と印字部3との間に装着される。即ち、印字
部3のプラテン31は第3図に示すように本体側のサイド
プレート40にプッシュ39を介して回転自在に軸支してあ
る。ブッシュ39を第2図に示すように挾持して回転可能
に嵌合した支持部材38にはサイドプレート36が溶接又は
ねじにて固着してあり、サイドプレート36にプラテン31
側から第2図に示すように給紙機能付スタッカ1、自動
給紙装置2の順で装着される。支持部材38は省略した右
側のサイドプレート36にも固着してあり、サイドプレー
ト36,36間の構造を安定させるとともに印字済カットシ
ートの下端の受けになる。支持部材38の後部にはスタッ
カ装置部材37が設けられ、サイドプレート36に溶接等で
固着してある。スタッカ装着部材37は板金等で一体に形
成され、給紙機能付スタッカ1の両端部をガイドするガ
イド部37b,37c及び給紙機能付スタッカ1を受け部37dと
サイドプレート36に溶接等で固着する固着部37aとから
なる。自動給紙装置2は第3図には図示していないが、
第2図に示したピックアップローラ22がサイドプレート
36に回転自在に軸支してあり、給紙部21がスタッカ装着
部材37と同様の図示せぬ装着部材に装着してある。又、
第2図に示したピンチローラ33、スタッカローラ34、ス
タッカピンチローラ35等もサイドプレート36,36に軸支
してある。又、サイドプレート36の後部下側にはサイド
プレート36,36間の構造を安定させるとともにサイドプ
レート36を貫通した端部が本体側のサイドプレート40の
上辺40aに乗る支持部材41が設けてある。即ち、サイド
プレート36は本体側のサイドプレート40に対して支持部
材38及び41を介して搭載されている。
ンタ装置の印字機構を示す模式図である。同図は見易す
いようにサイドプレート、歯車、モータ、ベルト、スタ
ッカ装着部材等は省略するとともに、給紙機能付スタッ
カ1は第1図のB−B断面矢視図で示している。第3図
は第2図で省略したサイドプレート、スタッカ装着部材
を示す部分斜視図であり、右側半分は省略してある。従
って、実際には右側にも対称に存在するので、それらは
図示した左側の符号を引用して説明する。印字機構は第
2図に示すように給紙機能付スタッカ1と自動給紙装置
2と印字部3とからなり、給紙機能付スタッカ1は自動
給紙装置2と印字部3との間に装着される。即ち、印字
部3のプラテン31は第3図に示すように本体側のサイド
プレート40にプッシュ39を介して回転自在に軸支してあ
る。ブッシュ39を第2図に示すように挾持して回転可能
に嵌合した支持部材38にはサイドプレート36が溶接又は
ねじにて固着してあり、サイドプレート36にプラテン31
側から第2図に示すように給紙機能付スタッカ1、自動
給紙装置2の順で装着される。支持部材38は省略した右
側のサイドプレート36にも固着してあり、サイドプレー
ト36,36間の構造を安定させるとともに印字済カットシ
ートの下端の受けになる。支持部材38の後部にはスタッ
カ装置部材37が設けられ、サイドプレート36に溶接等で
固着してある。スタッカ装着部材37は板金等で一体に形
成され、給紙機能付スタッカ1の両端部をガイドするガ
イド部37b,37c及び給紙機能付スタッカ1を受け部37dと
サイドプレート36に溶接等で固着する固着部37aとから
なる。自動給紙装置2は第3図には図示していないが、
第2図に示したピックアップローラ22がサイドプレート
36に回転自在に軸支してあり、給紙部21がスタッカ装着
部材37と同様の図示せぬ装着部材に装着してある。又、
第2図に示したピンチローラ33、スタッカローラ34、ス
タッカピンチローラ35等もサイドプレート36,36に軸支
してある。又、サイドプレート36の後部下側にはサイド
プレート36,36間の構造を安定させるとともにサイドプ
レート36を貫通した端部が本体側のサイドプレート40の
上辺40aに乗る支持部材41が設けてある。即ち、サイド
プレート36は本体側のサイドプレート40に対して支持部
材38及び41を介して搭載されている。
自動給紙装置2は内部に複数枚のカットシートPxを格
納しており、カットシートPxは給紙部21を介してピック
アップローラ22及び爪23によって1枚毎に排出供給され
る。すなわちカットシート供給口24から導入板25を経て
導入口26へ搬送される。導入口26においては、カットシ
ートPxの先端をピンチローラ33を介してプラテン31に巻
回する。プラテン31は図示しないギア,ベルト,チエー
ン等を介してピックアップローラ22と同期的に回転す
る。プラテン31を巻回されたカットシートPxは印字部3
の印字ヘッド32によりインクリボン32aを介して所定の
印字処理が行われ、更にプラテン31の回転による改行で
新たな印字処理が行われる。そしてこれ等印字処理が終
了すると印字済カットシートPyはスタッカローラ34とス
タッカピンチローラ35を介して給紙機能付スタッカ1の
前板11側に排出される。印字済カットシートPyが排出さ
れると自動給紙装置2からのカットシートPxがプラテン
31に巻回され、前記同様に印字処理される。上述した如
く前板11上には一対のフィン17x,17yが立設されてお
り、印字済カットシートPyが排出されるに従って山形状
の上辺17a,17bに沿って載置される。すなわち印字済カ
ットシートPyは前板11、換言すれば手差し挿入口16との
間に空間19を形成した状態に載置収納される。
納しており、カットシートPxは給紙部21を介してピック
アップローラ22及び爪23によって1枚毎に排出供給され
る。すなわちカットシート供給口24から導入板25を経て
導入口26へ搬送される。導入口26においては、カットシ
ートPxの先端をピンチローラ33を介してプラテン31に巻
回する。プラテン31は図示しないギア,ベルト,チエー
ン等を介してピックアップローラ22と同期的に回転す
る。プラテン31を巻回されたカットシートPxは印字部3
の印字ヘッド32によりインクリボン32aを介して所定の
印字処理が行われ、更にプラテン31の回転による改行で
新たな印字処理が行われる。そしてこれ等印字処理が終
了すると印字済カットシートPyはスタッカローラ34とス
タッカピンチローラ35を介して給紙機能付スタッカ1の
前板11側に排出される。印字済カットシートPyが排出さ
れると自動給紙装置2からのカットシートPxがプラテン
31に巻回され、前記同様に印字処理される。上述した如
く前板11上には一対のフィン17x,17yが立設されてお
り、印字済カットシートPyが排出されるに従って山形状
の上辺17a,17bに沿って載置される。すなわち印字済カ
ットシートPyは前板11、換言すれば手差し挿入口16との
間に空間19を形成した状態に載置収納される。
上記の様に自動給紙装置2からのカットシートPxを印
字処理する工程中において、サイズや形状の異なる手差
しカットシートPzを印字部3で印字処理するには、上記
の空間19から手差し挿入口16を経て手差しカットシート
Pzを差込めばよい。この場合上述の如く印字済カットシ
ートPyと手差し挿入口16の間にはフィン17x,17yの背高
に対応した空間(間隔)が形成されている為、操作員の
手を介して手差し挿入口16から手差しカットシートPzを
容易に挿入できる。しかも手差しカットシートPzの先端
が直接プラテン31とピンチローラ33の間に届き、カール
していたり、静電気を帯びたカットシート、更には封書
の様に厚い用紙でも給紙溝14を介して確実に給紙させる
ことができる。そして前記同様プラテン31に巻回させて
印字ヘッド32により印字処理を行えば、手差しカットシ
ートPzも印字済カットシートPyとしてフィン17x,17yあ
るいは中間フィン18に載置される。
字処理する工程中において、サイズや形状の異なる手差
しカットシートPzを印字部3で印字処理するには、上記
の空間19から手差し挿入口16を経て手差しカットシート
Pzを差込めばよい。この場合上述の如く印字済カットシ
ートPyと手差し挿入口16の間にはフィン17x,17yの背高
に対応した空間(間隔)が形成されている為、操作員の
手を介して手差し挿入口16から手差しカットシートPzを
容易に挿入できる。しかも手差しカットシートPzの先端
が直接プラテン31とピンチローラ33の間に届き、カール
していたり、静電気を帯びたカットシート、更には封書
の様に厚い用紙でも給紙溝14を介して確実に給紙させる
ことができる。そして前記同様プラテン31に巻回させて
印字ヘッド32により印字処理を行えば、手差しカットシ
ートPzも印字済カットシートPyとしてフィン17x,17yあ
るいは中間フィン18に載置される。
又万が一手差しカットシートPzが給紙溝14内に詰まっ
たとしても、手差し挿入口16と印字部3との距離が短い
ので詰まった状態の手差しカットシートPzを直接取り除
くことも容易である。
たとしても、手差し挿入口16と印字部3との距離が短い
ので詰まった状態の手差しカットシートPzを直接取り除
くことも容易である。
上述の如く本発明の給紙機能付スタッカを印字機能に
装着すれば、自動給紙による連続印字工程においても手
差しカットシートの印字処理を簡単に行うことができ
る。
装着すれば、自動給紙による連続印字工程においても手
差しカットシートの印字処理を簡単に行うことができ
る。
産業上の利用可能性 以上のように、本発明による給紙機能付スタッカは印
字用紙にカットシートを使用するとともに手差し機能を
有するプリンタ装置に使用される。即ち、複数枚のカッ
トシートを収納した自動給紙装置と印字部との間にスタ
ッカを設け、通常は自動給紙装置から自動給紙させて印
刷しているが割込みで手差しカットシートを給紙する場
合はスタッカの後方から給紙するプリンタ装置に用いる
のに適している。
字用紙にカットシートを使用するとともに手差し機能を
有するプリンタ装置に使用される。即ち、複数枚のカッ
トシートを収納した自動給紙装置と印字部との間にスタ
ッカを設け、通常は自動給紙装置から自動給紙させて印
刷しているが割込みで手差しカットシートを給紙する場
合はスタッカの後方から給紙するプリンタ装置に用いる
のに適している。
Claims (3)
- 【請求項1】前板と後板及びその両側の側板とにより形
成した給紙溝にカットシートの手差し挿入を容易にする
手差し挿入口を前板の上方を切り欠いて設け、印字部と
自動給紙部との間に装着され、手差し挿入口から挿入さ
れたカットシートを印字部に給紙溝を通じて給紙し、印
字処理された印字済カットシートを前板の上面に収納す
る給紙機能付スタッカにおいて、 印字済カットシートを案内して支持するとともに手差し
挿入口からのカットシートの手差し挿入を妨げることの
ないように空間を形成するシートガイド部材を前板の上
面に突設させて備えたことを特徴とする給紙機能付スタ
ッカ。 - 【請求項2】上記シートガイド部材は印字済カットシー
トの排出方向に対して上向きの傾斜を有するフィンであ
る請求項1記載の給紙機能付スタッカ。 - 【請求項3】上記シートガイド部材は外形が印字済カッ
トシートの排出方向に対して上向きの傾斜を有するよう
に線材で形成した形成部材である請求項1記載の給紙機
能付スタッカ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50238690A JP2653917B2 (ja) | 1989-01-25 | 1990-01-18 | 給紙機能付スタッカ |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1-7106 | 1989-01-13 | ||
JP710689 | 1989-01-25 | ||
JP50238690A JP2653917B2 (ja) | 1989-01-25 | 1990-01-18 | 給紙機能付スタッカ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2653917B2 true JP2653917B2 (ja) | 1997-09-17 |
Family
ID=26341369
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50238690A Expired - Lifetime JP2653917B2 (ja) | 1989-01-25 | 1990-01-18 | 給紙機能付スタッカ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2653917B2 (ja) |
-
1990
- 1990-01-18 JP JP50238690A patent/JP2653917B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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