JP2653384B2 - 舶用ローダまたはアンローダ - Google Patents
舶用ローダまたはアンローダInfo
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- JP2653384B2 JP2653384B2 JP63507059A JP50705988A JP2653384B2 JP 2653384 B2 JP2653384 B2 JP 2653384B2 JP 63507059 A JP63507059 A JP 63507059A JP 50705988 A JP50705988 A JP 50705988A JP 2653384 B2 JP2653384 B2 JP 2653384B2
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 3
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 4
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Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G21/00—Supporting or protective framework or housings for endless load-carriers or traction elements of belt or chain conveyors
- B65G21/10—Supporting or protective framework or housings for endless load-carriers or traction elements of belt or chain conveyors movable, or having interchangeable or relatively movable parts; Devices for moving framework or parts thereof
- B65G21/12—Supporting or protective framework or housings for endless load-carriers or traction elements of belt or chain conveyors movable, or having interchangeable or relatively movable parts; Devices for moving framework or parts thereof to allow adjustment of position of load-carrier or traction element as a whole
-
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- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G67/00—Loading or unloading vehicles
- B65G67/60—Loading or unloading ships
- B65G67/606—Loading or unloading ships using devices specially adapted for bulk material
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Ocean & Marine Engineering (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Ship Loading And Unloading (AREA)
- Refuse Collection And Transfer (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、舶用ローダまたはアンローダであって、門
形フレームの範囲に支承されたブームと、船舶側のブー
ム前端部の範囲に設けられたローディング装置またはア
ンローディング装置と協働する、所属の供給・搬出装置
を備えた送りヘッドとが設けられており、該送りヘッド
が、ブームの範囲に設けられたそれぞれ1つの上側の走
行路と下側の走行路とに沿って移動可能であり、しかも
前記上側の走行路がブーム前端部の範囲に設けられてお
り、前記下側の走行路が、門形フレーム側のブームの後
端部の、作業台状に形成された範囲に設けられている形
式のものに関する。
形フレームの範囲に支承されたブームと、船舶側のブー
ム前端部の範囲に設けられたローディング装置またはア
ンローディング装置と協働する、所属の供給・搬出装置
を備えた送りヘッドとが設けられており、該送りヘッド
が、ブームの範囲に設けられたそれぞれ1つの上側の走
行路と下側の走行路とに沿って移動可能であり、しかも
前記上側の走行路がブーム前端部の範囲に設けられてお
り、前記下側の走行路が、門形フレーム側のブームの後
端部の、作業台状に形成された範囲に設けられている形
式のものに関する。
ドイツ連邦共和国特許第1202221号明細書に基づき、
排出コンベヤベルトを支持する旋回可能なブームを備え
た舶用ローダのための門形フレーム状の支持装置が公知
である。ブームの自由端部は架台のパイロンに昇降可能
に懸吊されている。各架台半部の間には、引込・引出可
能な排出コンベヤを支持するブームが配置されている。
このブームは一方の端部で、走行方向に位置する回転軸
線を有する軸受けに設けられたコンソールに支持されて
おり、他方の自由端部でロープ引張走行路に懸吊されて
いる。このロープ引張装置はパイロンの先端を介して、
パイロンに装着された機械室に設けられた昇降装置に案
内されている。
排出コンベヤベルトを支持する旋回可能なブームを備え
た舶用ローダのための門形フレーム状の支持装置が公知
である。ブームの自由端部は架台のパイロンに昇降可能
に懸吊されている。各架台半部の間には、引込・引出可
能な排出コンベヤを支持するブームが配置されている。
このブームは一方の端部で、走行方向に位置する回転軸
線を有する軸受けに設けられたコンソールに支持されて
おり、他方の自由端部でロープ引張走行路に懸吊されて
いる。このロープ引張装置はパイロンの先端を介して、
パイロンに装着された機械室に設けられた昇降装置に案
内されている。
しかし、重量の点から見ても設備全体の構成が重いと
いう欠点と共に、排出コンベヤがその引き出された終端
位置に接近すると、この排出コンベヤの走行路の範囲に
極端な力とモーメントとが生じてしまうという欠点が認
められる。さらに、特に運転状態において管理・保守目
的のために各構成部分へ直接に到達して作業することは
排除されているので、必要な作業を行なうためには、設
備がまず停止されなければならない。
いう欠点と共に、排出コンベヤがその引き出された終端
位置に接近すると、この排出コンベヤの走行路の範囲に
極端な力とモーメントとが生じてしまうという欠点が認
められる。さらに、特に運転状態において管理・保守目
的のために各構成部分へ直接に到達して作業することは
排除されているので、必要な作業を行なうためには、設
備がまず停止されなければならない。
構造的に類似した装置は、ドイツ連邦共和国実用新案
第7407046号明細書に基づき公知である。ブームアーム
は、上昇するように案内されたブリッジに配置されて、
かつブリッジ長手方向に移動可能な支持架台から成って
いる。前記ブリッジは、片側で鉛直な軸線を中心にして
回転可能にかつ水平な軸線を中心にして高さ旋回可能に
支持門形フレームに案内されている。前記支持架台に
は、コンベヤベルトが配置されている。門形ブリッジで
支持架台を移動させるためには、この門形ブリッジに走
行ローラが配置されている。この場合、移動は駆動装置
によって行なわれる。特に支持架台の支承に関しては、
上記ドイツ連邦共和国特許第1202221号明細書の場合と
同様の設備が認められる。さらに、力を吸収するか、も
しくは引き出すためには、比較的手間のかかる骨組構造
が必要となる。
第7407046号明細書に基づき公知である。ブームアーム
は、上昇するように案内されたブリッジに配置されて、
かつブリッジ長手方向に移動可能な支持架台から成って
いる。前記ブリッジは、片側で鉛直な軸線を中心にして
回転可能にかつ水平な軸線を中心にして高さ旋回可能に
支持門形フレームに案内されている。前記支持架台に
は、コンベヤベルトが配置されている。門形ブリッジで
支持架台を移動させるためには、この門形ブリッジに走
行ローラが配置されている。この場合、移動は駆動装置
によって行なわれる。特に支持架台の支承に関しては、
上記ドイツ連邦共和国特許第1202221号明細書の場合と
同様の設備が認められる。さらに、力を吸収するか、も
しくは引き出すためには、比較的手間のかかる骨組構造
が必要となる。
送りヘッド(支持フレーム、排出コンベヤ)の引出時
に生じる力やモーメントを支配するために構造的に手間
のかかる手段が必要となることに基づき、装置全体は比
較的重く形成されなければならず、このことはコスト増
大を招いてしまう。
に生じる力やモーメントを支配するために構造的に手間
のかかる手段が必要となることに基づき、装置全体は比
較的重く形成されなければならず、このことはコスト増
大を招いてしまう。
実際に構成された舶用ローダまたはアンローダは、こ
れまで静的な理由から次のように構成されている: たとえば最大6000t/hの出力のための送りヘッドのた
めには、種々様々の補剛材を備えた約1.6mの高さの溶接
ビームが形成される。ブーム自体は多数の座屈補剛材を
備えた約3.5mの高さの溶接ビームから成っている。ブー
ム内部に配置されたベルト装置と、送りヘッドのための
支承装置もしくは駆動装置とに対する作業アクセス性は
極めて面倒であるので、所要の修理作業もしくは保守作
業は高い時間手間と高いコスト手間をかけてしか実施す
ることができない。
れまで静的な理由から次のように構成されている: たとえば最大6000t/hの出力のための送りヘッドのた
めには、種々様々の補剛材を備えた約1.6mの高さの溶接
ビームが形成される。ブーム自体は多数の座屈補剛材を
備えた約3.5mの高さの溶接ビームから成っている。ブー
ム内部に配置されたベルト装置と、送りヘッドのための
支承装置もしくは駆動装置とに対する作業アクセス性は
極めて面倒であるので、所要の修理作業もしくは保守作
業は高い時間手間と高いコスト手間をかけてしか実施す
ることができない。
冒頭で述べた形式の設備は雑誌「フェルデルン・ウン
ト・ヘーベン(Foerdernund Heben)」、第18版(1968
年)、第13号、第803頁および第804頁に開示されてい
る。この場合にブームは箱形に形成されており、しかも
壁は、互いに結合された多数のステーによって形成され
ている。これらのステーには、対風薄板が設けられてい
る。ブームの内部には、水平方向に移動可能なベルトコ
ンベヤ(送りヘッド)への引渡しを行なう定置のベルト
が配置されている。ブームを自由端部の範囲には、台車
に設けられたウインチによって昇降可能なローディング
ヘッドが配置されている。この台車は箱形ブームの内部
で別個のガイドレールに沿って移動可能であり、この場
合、前記台車は結合管を介して、移動可能なコンベヤに
結合されており、したがってこのコンベヤによって移動
させられる。このような設備の欠点は、既に上で説明し
た通りである。さらに、この公知の設備は定置に形成さ
れていて、しかもブーム長さにわたって見て大きな受風
面を有している。なぜならば、この設備は固有の器具に
対して高さ旋回可能ではないからである。
ト・ヘーベン(Foerdernund Heben)」、第18版(1968
年)、第13号、第803頁および第804頁に開示されてい
る。この場合にブームは箱形に形成されており、しかも
壁は、互いに結合された多数のステーによって形成され
ている。これらのステーには、対風薄板が設けられてい
る。ブームの内部には、水平方向に移動可能なベルトコ
ンベヤ(送りヘッド)への引渡しを行なう定置のベルト
が配置されている。ブームを自由端部の範囲には、台車
に設けられたウインチによって昇降可能なローディング
ヘッドが配置されている。この台車は箱形ブームの内部
で別個のガイドレールに沿って移動可能であり、この場
合、前記台車は結合管を介して、移動可能なコンベヤに
結合されており、したがってこのコンベヤによって移動
させられる。このような設備の欠点は、既に上で説明し
た通りである。さらに、この公知の設備は定置に形成さ
れていて、しかもブーム長さにわたって見て大きな受風
面を有している。なぜならば、この設備は固有の器具に
対して高さ旋回可能ではないからである。
上記公知先行技術から出発して、本発明の課題は、舶
用ローダまたはアンローダ全体の改善された静的システ
ムを構成し、しかも主要構成部分を構造的に単純化する
ことである。さらに、舶用ローダまたはアンローダと協
働する構成部分に対する最適な作業アクセス性が得られ
ると同時に、舶用ローダまたはアンローダの全重量の著
しい低減も得られることが望ましい。
用ローダまたはアンローダ全体の改善された静的システ
ムを構成し、しかも主要構成部分を構造的に単純化する
ことである。さらに、舶用ローダまたはアンローダと協
働する構成部分に対する最適な作業アクセス性が得られ
ると同時に、舶用ローダまたはアンローダの全重量の著
しい低減も得られることが望ましい。
この課題は、本発明によれば次の特徴部の組合せによ
り解決される: −ブームの上側部分が、一貫して延びる箱形ビームとし
て形成されており、 −該箱形ビームが張りロープ付きのパイロンを備えてお
り、 −上側の走行路が、前記箱形ビームの上方に設けられて
いて、ほぼパイロンの範囲で終わっており、 −送りヘッドを前記両走行路に沿って引き込みかつ引き
出すための駆動装置が、ブーム前端部の範囲で前記箱形
ビームに配置されており、 −送りヘッドが、ステーを介して前記駆動装置に固く結
合されている。
り解決される: −ブームの上側部分が、一貫して延びる箱形ビームとし
て形成されており、 −該箱形ビームが張りロープ付きのパイロンを備えてお
り、 −上側の走行路が、前記箱形ビームの上方に設けられて
いて、ほぼパイロンの範囲で終わっており、 −送りヘッドを前記両走行路に沿って引き込みかつ引き
出すための駆動装置が、ブーム前端部の範囲で前記箱形
ビームに配置されており、 −送りヘッドが、ステーを介して前記駆動装置に固く結
合されている。
本発明の有利な改良形は請求項2以下に記載されてい
る。
る。
本発明によれば、ブームの重量も送りヘッドの重量
も、約30%だけ減少させることができる。走行車の数お
よび走行車の支承装置の数も著しく減少させられる。さ
らに、送りヘッドを引き込むための走行車の互いに相対
的な手間のかかる許容誤差も不要となる。保守または所
要の修理のための作業アクセス性はブームの全長にわた
って、しかもいかなる位置でも与えられている。さら
に、著しい重量減少に基づき、次のような有利な副効果
も得られる: −門形フレームが軽量になる、 −昇降機構が小型になる、 −少数の走行機構しか必要にならない、 −運搬および組立てが廉価になる。
も、約30%だけ減少させることができる。走行車の数お
よび走行車の支承装置の数も著しく減少させられる。さ
らに、送りヘッドを引き込むための走行車の互いに相対
的な手間のかかる許容誤差も不要となる。保守または所
要の修理のための作業アクセス性はブームの全長にわた
って、しかもいかなる位置でも与えられている。さら
に、著しい重量減少に基づき、次のような有利な副効果
も得られる: −門形フレームが軽量になる、 −昇降機構が小型になる、 −少数の走行機構しか必要にならない、 −運搬および組立てが廉価になる。
送りヘッドの前方上側の支承に基づき、片側支承の場
合に生じた力は著しく減じられる。この場合、既に挙げ
た利点の他に、著しいコスト節約も得られる。ブームの
前側部分はチェーン、ロープを収容しかつ送りヘッド駆
動用のためのランタンギヤとラックとを支承する目的で
形成されており、これにより、これらの部分の支承が、
利用されていない面の範囲で行なわれ、したがって作業
アクセスが容易となる。
合に生じた力は著しく減じられる。この場合、既に挙げ
た利点の他に、著しいコスト節約も得られる。ブームの
前側部分はチェーン、ロープを収容しかつ送りヘッド駆
動用のためのランタンギヤとラックとを支承する目的で
形成されており、これにより、これらの部分の支承が、
利用されていない面の範囲で行なわれ、したがって作業
アクセスが容易となる。
以下に、本発明の実施例を図面につき詳しく説明す
る。
る。
第1図は、舶用ローダをブームが持ち上げられた状態
で示しており、 第2図および第3図は、第1図に示した舶用ローダの
ブームを水平方向の位置で種々の方向で見た図を示して
おり、 第4図は、ブームの横断面図を示しており、 第5図は、送りヘッドの引込みおよび引出しのために
働くベルトループの詳細図を示している。
で示しており、 第2図および第3図は、第1図に示した舶用ローダの
ブームを水平方向の位置で種々の方向で見た図を示して
おり、 第4図は、ブームの横断面図を示しており、 第5図は、送りヘッドの引込みおよび引出しのために
働くベルトループの詳細図を示している。
第1図に示した舶用ローダ1は主として次の構成要素
から成っている:レールに沿って移動可能な門形フレー
ム2、門形フレーム2に設けられたカウンタウェイト
3、ロープ張設支柱4、ロープ張設支柱4に設けられた
ロープローラ5、ブーム6、ブーム6に設けられた送り
ヘッド7、送りヘッド7に枢着されたローディングヘッ
ド8。ブーム6はパイロン9を有している。このパイロ
ン9の先端には、同じくロープローラ10が配置されてい
る。このロープローラ10は張りロープ11,12のための枢
着支点として働く。ブーム6は、門形フレーム2に支承
されたウインチ13を介して、ロープローラ5,10を介して
案内されたロープ14によって昇降される。送りヘッド7
は図示の位置で引き込まれている。
から成っている:レールに沿って移動可能な門形フレー
ム2、門形フレーム2に設けられたカウンタウェイト
3、ロープ張設支柱4、ロープ張設支柱4に設けられた
ロープローラ5、ブーム6、ブーム6に設けられた送り
ヘッド7、送りヘッド7に枢着されたローディングヘッ
ド8。ブーム6はパイロン9を有している。このパイロ
ン9の先端には、同じくロープローラ10が配置されてい
る。このロープローラ10は張りロープ11,12のための枢
着支点として働く。ブーム6は、門形フレーム2に支承
されたウインチ13を介して、ロープローラ5,10を介して
案内されたロープ14によって昇降される。送りヘッド7
は図示の位置で引き込まれている。
第2図および第3図には、ブーム6のみが側面図(第
2図)と平面図(第3図)とで示されている。ブーム6
は上側の箱形ビーム15を有しており、この箱形ビーム15
の後方の範囲16には、ハンガ17によって懸吊された作業
台46が配置されている。箱形ビーム15の上方には、走行
路18が設けられている。この走行路18はほぼパイロン9
にまでのびている。送りヘッド7自体は一方では下側の
走行路19に沿って、他方では上側の走行路18に沿って移
動可能である。この目的のためには、送りヘッド7が排
出ドラム20のすぐ背後でステー21によって懸吊されてい
て、第4図に示した走行車22を介して走行路18に支持さ
れている。排出ドラム20は搬送ベルト35を案内しかつ変
向するための、ブーム側における最後のドラムであり、
円筒状のローラとして形成されている。この排出ドラム
20は搬送ベルト35の搬送方向に対して直角に位置するド
ラム軸を有しており、舶用にローディングされる搬送物
は、この排出ドラム20を介してローディングヘッド8も
しくはローディングヘッド8に設けられたホッパへ排出
される。送りヘッド7が排出ドラム20のすぐ背後でステ
ー21によって懸吊されることにより、運転時に振動が最
小限に抑えられ、ひいてはブーム構造の動的負荷が最小
限に抑えられる。
2図)と平面図(第3図)とで示されている。ブーム6
は上側の箱形ビーム15を有しており、この箱形ビーム15
の後方の範囲16には、ハンガ17によって懸吊された作業
台46が配置されている。箱形ビーム15の上方には、走行
路18が設けられている。この走行路18はほぼパイロン9
にまでのびている。送りヘッド7自体は一方では下側の
走行路19に沿って、他方では上側の走行路18に沿って移
動可能である。この目的のためには、送りヘッド7が排
出ドラム20のすぐ背後でステー21によって懸吊されてい
て、第4図に示した走行車22を介して走行路18に支持さ
れている。排出ドラム20は搬送ベルト35を案内しかつ変
向するための、ブーム側における最後のドラムであり、
円筒状のローラとして形成されている。この排出ドラム
20は搬送ベルト35の搬送方向に対して直角に位置するド
ラム軸を有しており、舶用にローディングされる搬送物
は、この排出ドラム20を介してローディングヘッド8も
しくはローディングヘッド8に設けられたホッパへ排出
される。送りヘッド7が排出ドラム20のすぐ背後でステ
ー21によって懸吊されることにより、運転時に振動が最
小限に抑えられ、ひいてはブーム構造の動的負荷が最小
限に抑えられる。
送りヘッド7を両走行路18,19に沿って移動させるた
めの駆動装置23は、3つのスプロケットを巡ってチェー
ン(図示しない)が変向可能となることにより実現され
る。チェーンはブーム先端部24の範囲と、パイロン9の
範囲とに固定点を有している。送りヘッド7の駆動は、
3つのスプロケットのうち真ん中の、駆動されるスプロ
ケットが定置のチェーンに沿って転動することにより行
われる。下側の走行路19の範囲では、同じく送りヘッド
7と協働する走行ローラ25が設けられている。張りロー
プ11,12と相まって、静的にバランスのとれた、特に軽
量のブーム6が形成される。下側の走行路19は第4図に
示した作業台長手方向ビーム26によって形成される。送
りヘッド7自体はI形ビーム27,28と、これらのI形ビ
ームの間に補強目的で配置された対風構29とから成って
いる。送りヘッド7に対して平行に、両側では歩行路3
0,31が延びている。これと同様に、作業台46の範囲に
は、別の歩行路32,33が設けられている。ばら荷を搬送
するための搬送ベルト35のためのベルト駆動装置34はル
ープとして形成されていて、ブーム6の後側の部分36に
位置している。
めの駆動装置23は、3つのスプロケットを巡ってチェー
ン(図示しない)が変向可能となることにより実現され
る。チェーンはブーム先端部24の範囲と、パイロン9の
範囲とに固定点を有している。送りヘッド7の駆動は、
3つのスプロケットのうち真ん中の、駆動されるスプロ
ケットが定置のチェーンに沿って転動することにより行
われる。下側の走行路19の範囲では、同じく送りヘッド
7と協働する走行ローラ25が設けられている。張りロー
プ11,12と相まって、静的にバランスのとれた、特に軽
量のブーム6が形成される。下側の走行路19は第4図に
示した作業台長手方向ビーム26によって形成される。送
りヘッド7自体はI形ビーム27,28と、これらのI形ビ
ームの間に補強目的で配置された対風構29とから成って
いる。送りヘッド7に対して平行に、両側では歩行路3
0,31が延びている。これと同様に、作業台46の範囲に
は、別の歩行路32,33が設けられている。ばら荷を搬送
するための搬送ベルト35のためのベルト駆動装置34はル
ープとして形成されていて、ブーム6の後側の部分36に
位置している。
第4図には、ブーム6の横断面図が示されている。走
行路18と走行車22とを備えた箱形ビーム15が図示されて
いる。さらに、チェーン駆動装置37も示されている。走
行車22はステー21を介して送りヘッド7に結合されてい
る。さらに、走行ローラ25と、対応する作業台長手方向
ビーム26とを備えた下側の走行路19が図示されている。
送りヘッド7の下方には、作業台46が認められる。この
作業台46は送りヘッド7と同様に、補強用の対風構38を
備えている。作業台46の側方には、上部でコンソール39
が、下部で横方向ビーム40がそれぞれ設けられている。
この横方向ビーム40は作業台用の歩行路32を支持するた
めに働く。送りヘッドに結合された歩行路30へは梯子41
を介して到達可能である。ベルト装置42の全ての構成部
分へも、問題なく到達可能であるので、必要な修理・保
守作業を迅速に行なうことができる。監視要員は運転時
に可動な構成部分の全てに対して完全な視界を有するの
で、場合によっては行なわれる修理を正確にプランする
ことができる。
行路18と走行車22とを備えた箱形ビーム15が図示されて
いる。さらに、チェーン駆動装置37も示されている。走
行車22はステー21を介して送りヘッド7に結合されてい
る。さらに、走行ローラ25と、対応する作業台長手方向
ビーム26とを備えた下側の走行路19が図示されている。
送りヘッド7の下方には、作業台46が認められる。この
作業台46は送りヘッド7と同様に、補強用の対風構38を
備えている。作業台46の側方には、上部でコンソール39
が、下部で横方向ビーム40がそれぞれ設けられている。
この横方向ビーム40は作業台用の歩行路32を支持するた
めに働く。送りヘッドに結合された歩行路30へは梯子41
を介して到達可能である。ベルト装置42の全ての構成部
分へも、問題なく到達可能であるので、必要な修理・保
守作業を迅速に行なうことができる。監視要員は運転時
に可動な構成部分の全てに対して完全な視界を有するの
で、場合によっては行なわれる修理を正確にプランする
ことができる。
外側の歩行路範囲には、防風体43が設けられており、
これによってコンベヤベルトから材料が吹き飛ばされな
くなる。
これによってコンベヤベルトから材料が吹き飛ばされな
くなる。
第5図には、搬送ベルト35のためのベルト駆動装置34
が示されている。このベルト駆動装置34は張設ドラム4
4,45を備えたベルトループとして形成されている。さら
に、箱形ビーム15と、送りヘッド7と、作業台46の範囲
における送りヘッド7の支承部とが認められる。
が示されている。このベルト駆動装置34は張設ドラム4
4,45を備えたベルトループとして形成されている。さら
に、箱形ビーム15と、送りヘッド7と、作業台46の範囲
における送りヘッド7の支承部とが認められる。
Claims (7)
- 【請求項1】舶用ローダまたはアンローダであって、門
形フレーム(2,3,4)の範囲に支承されたブーム(6)
と、船舶側のブーム前端部(24)の範囲に設けられたロ
ーディング装置またはアンローディング装置(8)と協
働する、所属の供給・搬出装置を備えた送りヘッド
(7)とが設けられており、該送りヘッド(7)が、ブ
ーム(6)の範囲に設けられたそれぞれ1つの上側の走
行路と下側の走行路とに沿って移動可能であり、しかも
前記上側の走行路(18)がブーム前端部(24)の範囲に
設けられており、前記下側の走行路(19)が、門形フレ
ーム側のブーム後端部の、作業台状に形成された範囲
(46)に設けられている形式のものにおいて、以下の特
徴: −ブーム(6)の上側部分が、一貫して延びる箱形ビー
ム(15)として形成されており、 −該箱形ビーム(15)が張りロープ(10,11,12)付きの
パイロン(9)を備えており、 −上側の走行路(18)が、前記箱形ビーム(15)の上方
に設けられていて、ほぼパイロン(9)の範囲で終わっ
ており、 −送りヘッド(7)を前記両走行路(18,19)に沿って
引き込みかつ引き出すための駆動装置(23)が、ブーム
前端部(24)の範囲で前記箱形ビーム(15)に配置され
ており、 −送りヘッド(7)が、ステー(21)を介して前記駆動
装置(23)に固く結合されている の組合せを特徴とする、舶用ローダまたはアンローダ。 - 【請求項2】舶用ローダの場合に送りヘッド(7)が、
搬送物を搬送するための搬送ベルト(35)を案内しかつ
変向するための、ブーム側における最後のドラムを成す
排出ドラム(20)とベルト変向装置とのすぐ背後で、上
側の前記箱形ビーム(15)もしくは前記駆動装置(23)
に対して支承されている、請求項1記載の舶用ローダま
たはアンローダ。 - 【請求項3】送りヘッド(7)の支持構造体が、補強用
の対風構(29)を備えた圧延成形材(27,28)から形成
されている、請求項1または2記載の舶用ローダまたは
アンローダ。 - 【請求項4】前記駆動装置(23)が、駆動手段として働
くチェーンのガイドもしくは変向のために働く複数のス
プロケットによって形成されており、該スプロケットの
うち少なくとも1つがモータ作動可能である、請求項1
から3までのいずれか1項記載の舶用ローダまたはアン
ローダ。 - 【請求項5】前記箱形ビーム(15)に2つの平行な駆動
装置(23)が設けられており、両駆動装置(23)が、共
通の軸線に沿って配置されている、請求項1から4まで
のいずれか1項記載の舶用ローダまたはアンローダ。 - 【請求項6】前記箱形ビーム(15)の幅が、作業台端部
にまで拡幅されており(46)、前記箱形ビーム(15)の
前側の範囲が、比較的小さな幅を有している、請求項1
から5までのいずれか1項記載の舶用ローダまたはアン
ローダ。 - 【請求項7】ブーム(6)の内側の範囲に少なくともベ
ルト装置(42)もしくは送りヘッド(7)の両側で、各
1つの歩行路(30,31,32,33)が設けられており、該歩
行路の外側に対風構(43)が設けられている、請求項1
から6までのいずれか1項記載の舶用ローダまたはアン
ローダ。
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