JP2652138B2 - 自動車用シートベルト装置 - Google Patents
自動車用シートベルト装置Info
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
Description
段において、搭乗者の安全のために使用される自動車用
のシ−トベルト装置に係り、特にベルトの突発的な緩み
を防止し、またベルトの有効長さを可変させうる自動車
用のシ−トベルト装置に関する。
は、急停止、急加速および衝突のような危険な状態で搭
乗者が椅子に安全に拘束されるようにベルトをロッキン
グさせ、それ以外の、危険でない状態では乗客が動くの
に不便さを感じないように、乗客の動きによってベルト
が緩くなるようになっている。このようなシ−トベルト
装置は、一般に、ベルトをリワインディングするスプ−
ル、該スプ−ルと共に回転するラチェットホイ−ルとポ
−ル、そして該ポ−ルを直接または間接的に引っ張るス
プリングを具備し、危険な状態に対応してそのポ−ルを
作動させることにより、ベルトが緩まないように構成さ
れている。また、そのポ−ルを作動させる方式として、
ベルトが緩む速度に感応して、ある程度以上の加速度で
スプリングを伸張させる所謂ウェブ感知方式がよく知ら
れている。
方式のシ−トベルト装置において、ポ−ルがラチェット
ホイ−ルをロッキングさせる時期(タイミング)は非常
に重要である。すなわち、ロッキングさせる時期が遅く
なると、ベルトが適切に機能を発揮できなくなる反面、
あまり鋭敏な場合、搭乗者に不便さを与えることにな
る。したがって、ウェブの引出し加速度を感知するスプ
リングの弾力を、適当なベルト引出し加速度に正確に合
わせる必要がある。しかしながら、従来のシ−トベルト
装置にあっては、そのようなスプリングの設置位置が1
箇所にのみ指定されていたため、その弾力が精密に調整
できなかった。このため従来は、ベルトのロッキング時
期が組立誤差などによって不正確になる問題点があっ
た。
いる場合や、子供や幼児用のシ−トを固定した場合にお
いて危険な状態が発生したときにも、同様にロッキング
機能が適切に発揮できなくなる問題点があった。このよ
うに、ベルトが必要以上に緩くなっていくことを防止す
る必要がある。
乗者の安全と便利を増大させるために、最適なベルト引
出し加速度に合わせてそのベルトの拘束時期を調整する
ことが可能な自動車用シ−トベルト装置を提供すること
である。本発明の他の目的は、更に安全を期するため
に、搭乗者の身体条件やシ−トの規格に応じてベルトの
長さが適切に調整できる自動車用シ−トベルト装置を提
供することである。
に本発明は、ベルトを巻くためのスプールと、前記ベル
トが強制に引っ張られた際にリワインディングされる弾
力を保有し、その弾力によりベルトを巻く方向に前記ス
プールを回転させるようにスプールに連結されるリワイ
ンディングスプリングと、前記スプールに一体的に連結
され共に回転するラチェットホイールと、前記ラチェッ
トホイールを選択的に制動するための少なくとも1つの
ポール部材と、前記ベルトを非常停止させるために、前
記スプールの回転速度に感応して所定の加速度以上とな
ったときに前記ラチェットホイールを制動するように前
記ポールを作動させる非常停止手段とを具備し、前記非
常停止手段が、内周に形成されたのこぎり部を有し、前
記少なくとも1つのポール部材を作動させる回転可能に
設けられたロッキングリングと、このロッキングリング
ののこぎり部内に空回転可能に受容され、前記スプール
の軸部材と共に回転するように連結されるフックリテー
ナと、このフックリテーナに前記ロッキングリングのの
こぎり部を出入りするようにピボット支持されるフック
と、フックリテーナに対してピボット回転可能に設けら
れるフライホイールと、該フライホイールと一定の摩擦
力で共に回転するように結合され、その回転により前記
フックがロッキングリングののこぎり部へ移動するよう
に連動させるフライホイールマスと、該フライホイール
マスを前記フックがのこぎり部から離隔されるように連
動させる方向へ付勢させるウェブ感知スプリングとを具
備してなることを特徴とする自動車用シートベルト装置
を提供する。
において、請求項2に記載したように、前記フライホイ
ールマスに前記ウェブ感知スプリングの一端を固定する
ための多数の孔が形成され、その孔の位置により前記ウ
ェブ感知スプリングの弾力が調整できるように構成され
ても良い。また、請求項3に記載したように、前記ベル
トの過多緩み防止のために前記スプールの回転量に感応
して所定の回転量以上で前記ラチェットホイールを制動
する過多緩み防止手段を更に具備しても良い。その場
合、請求項4に記載したように、前記過多緩み防止手段
が、前記ラチェットホイールを制動するためのロッカー
と、前記スプール側と連結され駆動される少なくとも1
つのギア部材と、該少なくとも1つのギア部材により回
転されカム突出部を有するカムギアと、該カムギアに一
体的に重畳して共に回転し他のカム突出部を有するカム
プレートと、前記カム突出部にそれぞれ連動する2つの
カム連動部と前記ロッカーを連動させるアーム連動部を
有しピボット支持されるカムレバーとを具備しても良
い。更に、請求項5に記載したように、前記カムギアに
同一の円周上に配置される多数の孔が形成され、前記カ
ムプレートにはその多数の孔に選択的に挟まれる少なく
とも1つの突起が形成され、その選択された孔の位置に
応じて前記カム突出部の間隔が調整できるように構成さ
れても良い。
は、カムギアの組立位置を調整し、またそのカムギアと
カムプレ−トのカム突出部の間隔を適切に調整すること
により、ベルトの有効使用長さを適切に調節することが
可能である。
説明する。図1において、参照符合1は、通常のベルト
を巻くためのスプ−ルである。スプ−ル1は、シャフト
4と結合してチャネル型ブラケット2の両側壁部の間に
回転可能に支持される。該ブラケット2の一方の側壁部
にはリワインディングスプリング25を内蔵したスプリ
ングケ−ス23、24が付着される。リワインディング
スプリング25は、ベルトをスプ−ル1に巻き付ける方
向に付勢し、その巻かれた状態において、スプ−ル1が
ベルトを巻く方向にシャフト4が回転されると緩まり、
ベルトを緩める方向へ引っ張り出されるとリワインディ
ングされる。
ト4の端部に一体的に回転するように取り付けられたラ
チェットホイ−ル5と連動ピン6aを有するポ−ル6と
がピボット支持されている。また、ブラケット2の他方
の側壁部には、該ラチェットホイ−ル5の周囲を覆うサ
イドカバ−19が取り付けられており、該サイドカバ−
19の内部にベルトを非常停止させるための手段が次の
ように構成されている。
テーナ10、フライホイール14、およびフライホイー
ルマス15が設けられ、このうちロッキングリング7
は、ラチェットホイール5を取り囲んで空回転可能に設
けられ、前記のポール6の連動ピン6aが挿入される連
動溝7aと内周に形成されたのこぎり部7bとを有す
る。フックリテーナ10は、ロッキングリング7ののこ
ぎり部7b内に同様に空回転可能に受容されるが、その
ロッキングリング7の中心部を貫通するシャフト4の端
部と共に回転するように結合されるボス10aを有し、
またロッキングリング7ののこぎり部7bに出入りする
ようにピボット支持されるフック13を具備する。ここ
で、フックリテーナ10のボス10aには、切欠部10
bが形成されており、またフック13には、突出ピン1
3aが形成されているが、これらについては後述する。
フライホイール14およびフライホイールマス15は、
一体的に結合されるがクラッチスプリング16により一
定の摩擦力で相互に回転可能である。フライホイール1
4は、フックリテーナ10に対して空回転可能に設けら
れ、一方、フライホイールマス15は、フック13をロ
ッキングリング7ののこぎり7bが移動するように連動
させるために、そのフック13の突出ピン13aが挿入
される傾斜状のカム溝15aを有しており、そのカム溝
15aが許す範囲内においてリテーナ10に対して空回
転が可能であるが、その他の範囲では共に回転する。す
なわち、フライホイールマス15がフライホイール14
と共に回転し、フックリテーナ10に対して空回転する
間フック13が連動されるようにしたものである。
記のフックリテ−ナ10のボス10aの周囲に挿入され
るウェブ感知スプリング17は、その一端がボス10a
に形成された切欠部10bに係止され、他端はフライホ
イ−ルマス15に多数個形成された孔15bのいずれか
1つに係止される。これにより、フライホイ−ルマス1
5を一方向へ、すなわち前記のフック13がロッキング
リング7ののこぎり部7bと離れるように付勢させる。
このウェブ感知スプリング17の弾力は、その他端が係
止されるフライホイ−ルマス15上の孔15bの位置の
選択に応じて適宜調整され、同時にその弾力の程度によ
りスプ−ル1と共に回転するフックリテ−ナ10に対す
るフライホイ−ルマス15の慣性回転程度が調整され
る。すなわち、車両の急停止や急加速や衝突の時にベル
トが突発的に緩む時のスプ−ル回転速度に対応して安全
を考慮した速度以上でそのスプ−ル1の回転を阻止させ
るためのものであり、これは下記で更に詳細に説明され
る。
のうち、3はベアリングで、8はタイプレ−トで、9は
ロッキングリング7の復帰用のスプリングで、18はシ
ャフト4の端部に締結されウェブ感知スプリング17の
離脱を防止するキャップピンで、20はフライホイ−ル
14を拘束するためのジョ−で、21は車両慣性に感応
するボ−ルで、22はボ−ルベ−スで、そして26はス
プリングブッシュである。
トベルト装置において、非常時にベルトが拘束される作
用を図2および図3に基づいて説明すれば次の通りであ
る。初期の状態は図2のように、フライホイ−ルマス1
5がウェブ感知スプリング17により反時計方向へ押さ
れており、これによりカム溝15aの内側に突出ピン1
3aが位置するため、フック13はロッキングリング7
ののこぎり部7bに入っている。一方、ロッキングリン
グ7がスプリング9により時計方向へ引っ張られてお
り、その連動溝7aに挿入される連動ピン6aを有する
ポ−ル6はラチェットホイ−ル5から離隔されている。
すなわち、スプ−ル1とラチェットホイ−ル5などは自
由に回転されうる状態にある。
衝突のような非常状態が発生すれば、ベルトが突発的に
引っ張られ、その時、スプ−ル1の回転速度が急激に増
加する。ここで、スプ−ル1の加速力がウェブ感知スプ
リング17の弾力を上回れば、その瞬間にはフライホイ
−ルマス15が回転できずフックリテ−ナ10のみがフ
ック13と共に回転し、その時フック13の突出ピン1
3aがカム溝15aの内側の端から外側の端へ移動す
る。すると図3に示したように、フック13がロッキン
グリング7ののこぎり部7bとかみ合ってそのロッキン
グリング7も共に回転する。
れば、その連動溝7aと連動ピン6aの連動によりポ−
ル6がラチェットホイ−ル5にかかるようになる。した
がって、ラチェットホイ−ル5の回転が阻止されスプ−
ル1もベルトを緩める方向へ回転できなくなる状態とな
る。本発明では特に前記のウェブ感知スプリング17の
孔15bの位置を選択して前述したベルトの非常ロッキ
ング時期が調節できることにより、確かな作動が図れ
る。
あり、ベルトが緩みすぎていくことを防止する手段の付
加されたシートベルト装置である。本実施例にあって、
ロッキングリング7′にピボット支持され、スプリング
28によりラチェットホイール5の側へ付勢され、アー
ム27aを有するロッカー27が設けられる。また、前
述したピンキャップ18に形成され動力を引き出す駆動
ギア29、サイドカバー19’のギア受納部19aに装
着されその駆動ギア29から順に駆動される連結ギア3
0とカムギア31、カムギア31に一体的に結合される
カムプレート32、そしてカムレバー33が具備されて
いる。
それぞれのカム突出部31a、32aと相互重畳してそ
のカム突出部31a、32aの間隔が調整できるように
形成された多数の孔31bと突起32bを有する。カム
レバ−33は、サイドカバ−19に回転可能に支持さ
れ、前記のカム突出部31a、32aにそれぞれ連動す
る2つのカム連動部33a、33bと、前述したロッカ
−27のア−ム27aを連動させるア−ム連動部33c
を有し、それぞれの連動により2箇所に固定されるよう
にするスプリング34により支持される。
カムギア31のカム突出部31aが反時計方向へ回転し
てカムレバ−33の一側のカム連動部33aを押す直前
までベルトをスプ−ルから引き出すことができる。そこ
から更にベルトが引き出されると、同図面に仮想線で示
した通り、カム突出部31aがカム連動部33aを押し
て過ぎていくため、カムレバ−33が時計方向へ回転
し、その後その状態が維持される。この時、図7のよう
にカムレバ−33のア−ム連動部33cに押されていた
ロッカ−27のア−ム27aが前進してそのロッカ−2
7がラチェットホイ−ル5にかかるようになり、その回
転が直ちに制動される。したがって、ベルトはこれ以上
スプ−ルから引き出すことができなくなり、緩められな
い。
緩められなくなった状態を解除するためには、図6のよ
うに、最小限カムプレ−ト32のカム突出部32aがカ
ムレバ−33の他側のカム連動部33bを連動させるよ
うになるまでベルトをスプ−ルに巻けば良い。本実施例
によると、カムギア31の組立位置を調整し、またその
カムギア31とカムプレ−ト32のカム突出部31a、
32aの間隔を適切に調整することにより、ベルトの有
効使用長さを搭乗者の身体条件に最も適合し、安全であ
るように、適切に調節できる。
身動きするのに全然不便さを感じないようにベルトの弛
緩を容易にしながら、非常時にはそのベルトを固定させ
る方式の自動車用のシ−トベルトにおいて、ベルトの非
常締め時期が適切でないことから発生する危険と不便さ
を解決して搭乗者の安全と便利を提供でき、製品の不良
率が低められるといった利点も有する。また、本発明
は、搭乗者の身体条件やシ−トのサイズに合わせてベル
トの有効長さを調整使用でき、大人と子供が不便さを感
じず安全に共用できる望ましい発明である。
ト装置の構成を説明するために示した分解斜視図
の非常締め作動を説明するために示した側面図
ルト装置の一部を示した分解斜視図
の過多な緩みが防止される作動を説明するために示した
側面図
明するために示した側面図
した側面図
Claims (5)
- 【請求項1】 ベルトを巻くためのスプールと、 前記ベルトが強制に引っ張られた際にリワインディング
される弾力を保有し、その弾力によりベルトを巻く方向
に前記スプールを回転させるようにスプールに連結され
るリワインディングスプリングと、 前記スプールに一体的に連結され共に回転するラチェッ
トホイールと、 前記ラチェットホイールを選択的に制動するための少な
くとも1つのポール部材と、 前記ベルトを非常停止させるために、前記スプールの回
転速度に感応して所定の加速度以上となったときに前記
ラチェットホイールを制動するように前記ポールを作動
させる非常停止手段とを具備し、 前記非常停止手段が、 内周に形成されたのこぎり部を有し、前記少なくとも1
つのポール部材を作動させる回転可能に設けられたロッ
キングリングと、 このロッキングリングののこぎり部内に空回転可能に受
容され、前記スプールの軸部材と共に回転するように連
結されるフックリテーナと、 このフックリテーナに前記ロッキングリングののこぎり
部を出入りするようにピボット支持されるフックと、 フックリテーナに対してピボット回転可能に設けられる
フライホイールと、 該フライホイールと一定の摩擦力で共に回転するように
結合され、その回転により前記フックがロッキングリン
グののこぎり部へ移動するように連動させるフライホイ
ールマスと、 該フライホイールマスを前記フックがのこぎり部から離
隔されるように連動させる方向へ付勢させるウェブ感知
スプリングとを具備し てなることを特徴とする自動車用
シートベルト装置。 - 【請求項2】 前記フライホイールマスに前記ウェブ感
知スプリングの一端を固定するための多数の孔が形成さ
れ、その孔の位置により前記ウェブ感知スプリングの弾
力が調整できるように構成されたことを特徴とする請求
項1に記載の自動車用シートベルト装置。 - 【請求項3】 前記ベルトの過多緩み防止のために前記
スプールの回転量に感応して所定の回転量以上で前記ラ
チェットホイールを制動する過多緩み防止手段を更に具
備してなることを特徴とする請求項1または2の何れか
に記載の自動車用シートベルト装置。 - 【請求項4】 前記過多緩み防止手段が、 前記ラチェットホイールを制動するためのロッカーと、 前記スプール側と連結され駆動される少なくとも1つの
ギア部材と、 該少なくとも1つのギア部材により回転されカム突出部
を有するカムギアと、該カムギアに一体的に重畳して共
に回転し他のカム突出部を有するカムプレートと、 前記カム突出部にそれぞれ連動する2つのカム連動部と
前記ロッカーを連動させるアーム連動部を有しピボット
支持されるカムレバーとを具備してなることを特徴とす
る請求項3に記載の自動車用シートベルト装置。 - 【請求項5】 前記カムギアに同一の円周上に配置され
る多数の孔が形成され、前記カムプレートにはその多数
の孔に選択的に挟まれる少なくとも1つの突起が形成さ
れ、その選択された孔の位置に応じて前記カム突出部の
間隔が調整できるように構成されたことを特徴とする請
求項4に記載の自動車用シートベルト装置。
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