JP2602752B2 - 絶縁ゲート型電力用半導体素子の駆動回路 - Google Patents
絶縁ゲート型電力用半導体素子の駆動回路Info
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- JP2602752B2 JP2602752B2 JP7625992A JP7625992A JP2602752B2 JP 2602752 B2 JP2602752 B2 JP 2602752B2 JP 7625992 A JP7625992 A JP 7625992A JP 7625992 A JP7625992 A JP 7625992A JP 2602752 B2 JP2602752 B2 JP 2602752B2
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スイッチング電源等の
スイッチング素子に用いられる絶縁ゲート型電力用半導
体素子の駆動回路に関する。
スイッチング素子に用いられる絶縁ゲート型電力用半導
体素子の駆動回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、インバータ電源,DC−DCコン
バータ電源等の電力用のスイッチング素子には、電圧駆
動できる電力消費の少ない素子として、FETとバイポ
ーラトランジスタを組合せた構成のIGBT,MOS−
FET等の絶縁ゲート型電力用半導体素子が用いられ、
これらの半導体素子の駆動回路はほぼ図2に示すように
構成される。
バータ電源等の電力用のスイッチング素子には、電圧駆
動できる電力消費の少ない素子として、FETとバイポ
ーラトランジスタを組合せた構成のIGBT,MOS−
FET等の絶縁ゲート型電力用半導体素子が用いられ、
これらの半導体素子の駆動回路はほぼ図2に示すように
構成される。
【0003】同図において、1はIGBT構成の絶縁ゲ
ート型電力用半導体素子であり、制御端子としてのゲー
ト1a及び出力端子としてのエミッタ1b,コレクタ1
cを有する。2は正の直流電源端子、3Aは1次巻線3
aの一端(巻始め)が直流電源端子2に接続されたトラ
ンス、4は駆動制御用のスイッチング半導体素子であ
り、この回路の場合、駆動回路の損失を小さくするため
絶縁ゲート型の半導体素子(NチャンネルMOS−FE
T)により形成され、ドレイン,ソースが1次巻線3a
の他端,アースに接続されている。5,6は1次巻線3
aの両端間に直列に設けられたスナバ回路用のダイオー
ド,抵抗、7はスイッチング半導体素子4のゲートに接
続された駆動制御信号(電圧信号)Siの入力端子であ
る。
ート型電力用半導体素子であり、制御端子としてのゲー
ト1a及び出力端子としてのエミッタ1b,コレクタ1
cを有する。2は正の直流電源端子、3Aは1次巻線3
aの一端(巻始め)が直流電源端子2に接続されたトラ
ンス、4は駆動制御用のスイッチング半導体素子であ
り、この回路の場合、駆動回路の損失を小さくするため
絶縁ゲート型の半導体素子(NチャンネルMOS−FE
T)により形成され、ドレイン,ソースが1次巻線3a
の他端,アースに接続されている。5,6は1次巻線3
aの両端間に直列に設けられたスナバ回路用のダイオー
ド,抵抗、7はスイッチング半導体素子4のゲートに接
続された駆動制御信号(電圧信号)Siの入力端子であ
る。
【0004】8はアノード,カソードがトランス3の2
次巻線3bの一端(巻始め),ゲート1aに接続された
ターンオフ制御用のダイオード、9はゲート1a,エミ
ッタ1b間に設けられたゲートバイアス用の抵抗、10
はPNP型トランジスタ構成のターンオフ用のスイッチ
ング半導体素子であり、ベース,エミッタがダイオード
8のアノード,カソードに接続され、コレクタが逆流防
止用のダイオード11のアノード,カソードを介して2
次巻線3bの他端に接続され、抵抗9に並列に設けられ
ている。
次巻線3bの一端(巻始め),ゲート1aに接続された
ターンオフ制御用のダイオード、9はゲート1a,エミ
ッタ1b間に設けられたゲートバイアス用の抵抗、10
はPNP型トランジスタ構成のターンオフ用のスイッチ
ング半導体素子であり、ベース,エミッタがダイオード
8のアノード,カソードに接続され、コレクタが逆流防
止用のダイオード11のアノード,カソードを介して2
次巻線3bの他端に接続され、抵抗9に並列に設けられ
ている。
【0005】12はダイオード8,11及び抵抗9,ス
イッチング半導体素子10により形成された電力用半導
体素子1のゲート駆動部、13はゲート1a,エミッタ
1b間に派生した電力用半導体素子1の浮遊容量であ
る。そして、電力用半導体素子1をスイッチング駆動す
るため、発振回路等で形成された駆動制御信号Siは所
定周期でオンレベル(ハイレベル),オフレベル(ロー
レベル)に交互に変化する。
イッチング半導体素子10により形成された電力用半導
体素子1のゲート駆動部、13はゲート1a,エミッタ
1b間に派生した電力用半導体素子1の浮遊容量であ
る。そして、電力用半導体素子1をスイッチング駆動す
るため、発振回路等で形成された駆動制御信号Siは所
定周期でオンレベル(ハイレベル),オフレベル(ロー
レベル)に交互に変化する。
【0006】この駆動制御信号Siがオンレベルになる
電力用半導体素子1のオン時は、スイッチング半導体素
子4がオンし、直流電源端子2から1次巻線3a,スイ
ッチング半導体素子4に電流が流れ、巻線3a,3bに
●印の巻始め(一端)を正とする図の矢印の極性の電圧
が生じる。
電力用半導体素子1のオン時は、スイッチング半導体素
子4がオンし、直流電源端子2から1次巻線3a,スイ
ッチング半導体素子4に電流が流れ、巻線3a,3bに
●印の巻始め(一端)を正とする図の矢印の極性の電圧
が生じる。
【0007】そして、2次巻線3bの出力(2次巻線出
力)によりダイオード8が順方向にバイアスされてオン
するとともに浮遊容量13が充電され、この充電により
抵抗9の両端間,すなわちゲート1a,エミッタ1b間
のゲート電圧が所定値(しきい値)以上になると、電力
用半導体素子1がオンする。
力)によりダイオード8が順方向にバイアスされてオン
するとともに浮遊容量13が充電され、この充電により
抵抗9の両端間,すなわちゲート1a,エミッタ1b間
のゲート電圧が所定値(しきい値)以上になると、電力
用半導体素子1がオンする。
【0008】つぎに、駆動制御信号Siがローレベルに
反転する電力用半導体素子1のオフ時は、スイッチング
半導体素子4がオフし、1次巻線3aに図示と逆電圧極
性の電力(電磁エネルギ)が誘起し、この電力は1次巻
線3aの他端,抵抗6,ダイオード5,1次巻線3aの
一端のループにより放電して消失する。また、2次巻線
3bにも図示と逆電圧極性の電力が誘起し、このとき、
ダイオード8がオフしてスイッチング半導体素子10は
逆バイアス状態から開放される。
反転する電力用半導体素子1のオフ時は、スイッチング
半導体素子4がオフし、1次巻線3aに図示と逆電圧極
性の電力(電磁エネルギ)が誘起し、この電力は1次巻
線3aの他端,抵抗6,ダイオード5,1次巻線3aの
一端のループにより放電して消失する。また、2次巻線
3bにも図示と逆電圧極性の電力が誘起し、このとき、
ダイオード8がオフしてスイッチング半導体素子10は
逆バイアス状態から開放される。
【0009】そして、2次巻線3bに誘起した逆電圧極
性の電力は、2次巻線3bの他端,浮遊容量13,スイ
ッチング半導体素子10のエミッタ,ベース,2次巻線
3bの一端のループにより放電し、この放電によりスイ
ッチング半導体素子10がオンする。
性の電力は、2次巻線3bの他端,浮遊容量13,スイ
ッチング半導体素子10のエミッタ,ベース,2次巻線
3bの一端のループにより放電し、この放電によりスイ
ッチング半導体素子10がオンする。
【0010】さらに、この半導体素子10のオンにより
浮遊容量13の電荷はスイッチング半導体素子10,ダ
イオード11の不要電荷放電路を介して放電し、この放
電によりゲート電圧が低下して電力用半導体素子1がオ
フする。以降、同様の動作がくり返えされ、駆動制御信
号Siにより、この信号Siから絶縁した状態で電力用
半導体素子1がスイッチングする。
浮遊容量13の電荷はスイッチング半導体素子10,ダ
イオード11の不要電荷放電路を介して放電し、この放
電によりゲート電圧が低下して電力用半導体素子1がオ
フする。以降、同様の動作がくり返えされ、駆動制御信
号Siにより、この信号Siから絶縁した状態で電力用
半導体素子1がスイッチングする。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】前記図2の従来の駆動
回路の場合、電力用半導体素子1等のこの種絶縁ゲート
型電力用半導体素子のゲート電圧のしきい値が一般に数
ボルト程度と低いため、とくにオフ時に、ゲート電圧が
ノイズ電圧で変動すると容易に誤動作が生じる問題点が
ある。
回路の場合、電力用半導体素子1等のこの種絶縁ゲート
型電力用半導体素子のゲート電圧のしきい値が一般に数
ボルト程度と低いため、とくにオフ時に、ゲート電圧が
ノイズ電圧で変動すると容易に誤動作が生じる問題点が
ある。
【0012】そして、この誤動作が生じると、例えば電
力用半導体素子1をインバータ電源のフルブリッジイン
バータに用いた場合、オフすべきときに前記の誤動作に
よってオンし、インバータの入力が電力用半導体素子1
で短絡した状態になり、このとき、電力用半導体素子1
は過電流により破損したりする。
力用半導体素子1をインバータ電源のフルブリッジイン
バータに用いた場合、オフすべきときに前記の誤動作に
よってオンし、インバータの入力が電力用半導体素子1
で短絡した状態になり、このとき、電力用半導体素子1
は過電流により破損したりする。
【0013】本発明は、絶縁ゲート型電力用半導体素子
のオフ時にゲート電圧をしきい値より十分低い電圧に保
持し、ノイズによる誤動作を防止することを目的とす
る。
のオフ時にゲート電圧をしきい値より十分低い電圧に保
持し、ノイズによる誤動作を防止することを目的とす
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明の絶縁ゲート型電力用半導体素子の駆動回
路においては、1次巻線が駆動制御用のスイッチング半
導体素子に接続されたトランスの2次巻線に設けられ,
絶縁ゲート型電力用半導体素子の出力端子に接続された
中間タップと、2次巻線の一端と前記電力用半導体素子
のゲートとの間に設けられたターンオフ制御用のダイオ
ードと、前記ゲートと中間タップとの間に設けられたゲ
ートバイアス用の抵抗と、この抵抗に並列に設けられ,
前記電力用半導体素子のオフ時に前記ダイオードのオフ
により逆バイアスから開放されてオンするターンオフ用
のスイッチング半導体素子と、中間タップと2次巻線の
他端との間に設けられ,前記電力用半導体素子のオン時
に充電される逆バイアスエネルギ蓄積用のコンデンサ
と、前記ゲートと2次巻線の他端との間に逆流防止用の
ダイオードを介して設けられ,前記電力用半導体素子の
オフ時にオンして前記コンデンサの放電路を形成しゲー
ト電圧を逆バイアス電圧に保持する逆バイアスエネルギ
放電路用のスイッチング半導体素子とを備える。
めに、本発明の絶縁ゲート型電力用半導体素子の駆動回
路においては、1次巻線が駆動制御用のスイッチング半
導体素子に接続されたトランスの2次巻線に設けられ,
絶縁ゲート型電力用半導体素子の出力端子に接続された
中間タップと、2次巻線の一端と前記電力用半導体素子
のゲートとの間に設けられたターンオフ制御用のダイオ
ードと、前記ゲートと中間タップとの間に設けられたゲ
ートバイアス用の抵抗と、この抵抗に並列に設けられ,
前記電力用半導体素子のオフ時に前記ダイオードのオフ
により逆バイアスから開放されてオンするターンオフ用
のスイッチング半導体素子と、中間タップと2次巻線の
他端との間に設けられ,前記電力用半導体素子のオン時
に充電される逆バイアスエネルギ蓄積用のコンデンサ
と、前記ゲートと2次巻線の他端との間に逆流防止用の
ダイオードを介して設けられ,前記電力用半導体素子の
オフ時にオンして前記コンデンサの放電路を形成しゲー
ト電圧を逆バイアス電圧に保持する逆バイアスエネルギ
放電路用のスイッチング半導体素子とを備える。
【0015】
【作用】前記のように構成された本発明の駆動回路の場
合、絶縁ゲート型電力用半導体素子のオフ時、トランス
の2次巻線出力が消失するとともにターンオフ用のスイ
ッチング半導体素子がオンし、この素子により絶縁ゲー
ト型電力用半導体素子に派生した浮遊容量の電荷が放電
し、ゲート電圧が低下して絶縁ゲート型電力用半導体素
子がオフする。
合、絶縁ゲート型電力用半導体素子のオフ時、トランス
の2次巻線出力が消失するとともにターンオフ用のスイ
ッチング半導体素子がオンし、この素子により絶縁ゲー
ト型電力用半導体素子に派生した浮遊容量の電荷が放電
し、ゲート電圧が低下して絶縁ゲート型電力用半導体素
子がオフする。
【0016】さらに、逆バイアスエネルギ放電路用のス
イッチング半導体素子がオンし、逆バイアスエネルギ蓄
積用のコンデンサの充電電荷がゲートバイアス用の抵
抗,逆流防止用のダイオード,逆バイアスエネルギ放電
路用のスイッチング半導体素子のループにより放電す
る。
イッチング半導体素子がオンし、逆バイアスエネルギ蓄
積用のコンデンサの充電電荷がゲートバイアス用の抵
抗,逆流防止用のダイオード,逆バイアスエネルギ放電
路用のスイッチング半導体素子のループにより放電す
る。
【0017】このとき、ゲートバイアス用の抵抗の電圧
降下により、ゲート電圧が深く逆バイアスされ、しきい
値より十分に低い逆バイアス電圧に保持される。そのた
め、ノイズ電圧が混入しても絶縁ゲート型電力用半導体
素子のゲート電圧が容易にはしきい値を越えず、ノイズ
による誤動作が防止される。
降下により、ゲート電圧が深く逆バイアスされ、しきい
値より十分に低い逆バイアス電圧に保持される。そのた
め、ノイズ電圧が混入しても絶縁ゲート型電力用半導体
素子のゲート電圧が容易にはしきい値を越えず、ノイズ
による誤動作が防止される。
【0018】
【実施例】1実施例について、図1及び図2を参照して
説明する。図1において、図3と同一符号は同一のもの
を示し、3Bは図3のトランス3Aの代わりに設けられ
たトランスであり、1次巻線3a及びトランス3Aの2
次巻線3bに巻線3cを巻足した2次巻線3dにより形
成され、巻線3bの他端と巻線3cの一端との接続点に
中間タップ14が取付けられ、このタップ14に電力用
半導体素子1のエミッタ1b等が接続されている。
説明する。図1において、図3と同一符号は同一のもの
を示し、3Bは図3のトランス3Aの代わりに設けられ
たトランスであり、1次巻線3a及びトランス3Aの2
次巻線3bに巻線3cを巻足した2次巻線3dにより形
成され、巻線3bの他端と巻線3cの一端との接続点に
中間タップ14が取付けられ、このタップ14に電力用
半導体素子1のエミッタ1b等が接続されている。
【0019】15は一端が中間タップ14に接続された
逆バイアスエネルギ蓄積用のコンデンサであり、他端が
逆流防止用のダイオード16を介して巻線3cの他端に
接続され、中間タップ14と2次巻線2dの他端との間
に設けられている。17はNチャンネルMOS−FET
構成の逆バイアスエネルギ放電路用のスイッチング半導
体素子であり、ドレインが逆流防止用のダイオード18
を介して電力用半導体素子1のゲート1aに接続され、
ソースがコンデンサ15の他端に接続されている。
逆バイアスエネルギ蓄積用のコンデンサであり、他端が
逆流防止用のダイオード16を介して巻線3cの他端に
接続され、中間タップ14と2次巻線2dの他端との間
に設けられている。17はNチャンネルMOS−FET
構成の逆バイアスエネルギ放電路用のスイッチング半導
体素子であり、ドレインが逆流防止用のダイオード18
を介して電力用半導体素子1のゲート1aに接続され、
ソースがコンデンサ15の他端に接続されている。
【0020】19,20はダイオード16のカソード,
アノードとスイッチング半導体素子17のゲートとの間
に設けられたゲート入力抵抗,ゲートバイアス用の抵
抗、21,22は電力用半導体素子1のゲート1aとソ
ース1cとの間に直列接続された電圧クリップ用の2個
のツェナダイオードである。
アノードとスイッチング半導体素子17のゲートとの間
に設けられたゲート入力抵抗,ゲートバイアス用の抵
抗、21,22は電力用半導体素子1のゲート1aとソ
ース1cとの間に直列接続された電圧クリップ用の2個
のツェナダイオードである。
【0021】23はPチャンネルMOS−FET構成の
短絡路用のスイッチング半導体素子であり、ソースが1
次巻線3aの一端に接続され、ドレインが逆流防止用の
ダイオード24を介して1次巻線3aの他端に接続さ
れ、1次巻線3aに並列に接続されている。25,26
はスイッチング半導体素子4のゲート入力回路を形成す
る逆流防止用のダイオード,ゲート入力抵抗であり、並
列接続されている。27,28はスイッチング半導体素
子23のゲート入力回路を形成する逆流防止用のダイオ
ード,ゲート入力抵抗であり、並列接続されている。
短絡路用のスイッチング半導体素子であり、ソースが1
次巻線3aの一端に接続され、ドレインが逆流防止用の
ダイオード24を介して1次巻線3aの他端に接続さ
れ、1次巻線3aに並列に接続されている。25,26
はスイッチング半導体素子4のゲート入力回路を形成す
る逆流防止用のダイオード,ゲート入力抵抗であり、並
列接続されている。27,28はスイッチング半導体素
子23のゲート入力回路を形成する逆流防止用のダイオ
ード,ゲート入力抵抗であり、並列接続されている。
【0022】そして、スイッチング半導体素子23はト
ランス3Bのインダクタンス成分とスイッチング半導体
素子4のドレイン,ソース間の浮遊容量のLC共振に基
づくゲート電圧のノイズマージンの減少を防止するため
に設けられ、駆動制御信号Siによりスイッチング半導
体素子4と逆相でスイッチングする。
ランス3Bのインダクタンス成分とスイッチング半導体
素子4のドレイン,ソース間の浮遊容量のLC共振に基
づくゲート電圧のノイズマージンの減少を防止するため
に設けられ、駆動制御信号Siによりスイッチング半導
体素子4と逆相でスイッチングする。
【0023】また、スイッチング半導体素子4,23の
ゲート入力回路のダイオード25,27は、それぞれ半
導体素子4,23のゲートに派生する浮遊容量の電荷を
放電し、スイッチング特性を改善する。そして、駆動制
御信号Siがオンレベルになる電力用半導体素子1のオ
ン時は、スイッチング半導体素子4がオンしてスイッチ
ング半導体素子23がオフする。
ゲート入力回路のダイオード25,27は、それぞれ半
導体素子4,23のゲートに派生する浮遊容量の電荷を
放電し、スイッチング特性を改善する。そして、駆動制
御信号Siがオンレベルになる電力用半導体素子1のオ
ン時は、スイッチング半導体素子4がオンしてスイッチ
ング半導体素子23がオフする。
【0024】このとき、スイッチング半導体素子4のオ
ンにより、図2の従来回路と同様、直流電源端子2から
1次巻線3a,スイッチング半導体素子4に電流が流
れ、巻線3a,3dに一端を正とする図の矢印の極性の
電圧が生じる。そして、2次巻線3dを構成する2巻線
3b,3cのうちの巻線3bの出力により、従来回路と
同様、ダイオード8がオンして浮遊容量13が充電さ
れ、ゲート電圧が上昇して電力用半導体素子1がオンす
る。
ンにより、図2の従来回路と同様、直流電源端子2から
1次巻線3a,スイッチング半導体素子4に電流が流
れ、巻線3a,3dに一端を正とする図の矢印の極性の
電圧が生じる。そして、2次巻線3dを構成する2巻線
3b,3cのうちの巻線3bの出力により、従来回路と
同様、ダイオード8がオンして浮遊容量13が充電さ
れ、ゲート電圧が上昇して電力用半導体素子1がオンす
る。
【0025】また、2次巻線3dの残りの巻線3cの出
力により、中間タップ14,コンデンサ15,ダイオー
ド16のループを電流が流れ、コンデンサ15が図示の
極性に充電される。なお、ダイオード16が順方向バイ
アスされてオンするため、スイッチング半導体素子17
はオフする。
力により、中間タップ14,コンデンサ15,ダイオー
ド16のループを電流が流れ、コンデンサ15が図示の
極性に充電される。なお、ダイオード16が順方向バイ
アスされてオンするため、スイッチング半導体素子17
はオフする。
【0026】つぎに、駆動制御信号Siがオフレベルに
反転する電力用半導体素子1のオフ時は、スイッチング
半導体素子4がオフしてスイッチング半導体素子23が
オンする。このとき、スイッチング半導体素子4のオフ
により1次巻線3aに図示と逆電圧極性の電力が誘起
し、この電力は従来回路と同様、1次巻線3aの他端,
抵抗6,ダイオード5,1次巻線3aの一端のループに
より放電して消失する。
反転する電力用半導体素子1のオフ時は、スイッチング
半導体素子4がオフしてスイッチング半導体素子23が
オンする。このとき、スイッチング半導体素子4のオフ
により1次巻線3aに図示と逆電圧極性の電力が誘起
し、この電力は従来回路と同様、1次巻線3aの他端,
抵抗6,ダイオード5,1次巻線3aの一端のループに
より放電して消失する。
【0027】さらに、2次巻線3dにも図示と逆電圧極
性の電力が誘起する。そして、巻線3bの逆電圧極性の
電力によりゲート駆動部12が従来と同様に動作し、浮
遊容量の不要電荷が放電し、ゲート電圧が低下し、電力
用半導体素子1がオフする。
性の電力が誘起する。そして、巻線3bの逆電圧極性の
電力によりゲート駆動部12が従来と同様に動作し、浮
遊容量の不要電荷が放電し、ゲート電圧が低下し、電力
用半導体素子1がオフする。
【0028】一方、巻線3cの逆電圧極性の電圧によ
り、巻線3cの他端,抵抗19,20,コンデンサ1
5,中間タップ14のループに電流が流れ、抵抗20に
生じるゲート電圧によりスイッチング半導体素子17が
オンする。
り、巻線3cの他端,抵抗19,20,コンデンサ1
5,中間タップ14のループに電流が流れ、抵抗20に
生じるゲート電圧によりスイッチング半導体素子17が
オンする。
【0029】そして、この半導体素子17のオンによ
り、コンデンサ15の電荷は抵抗9,ダイオード18,
スイッチング半導体素子17のループで放電する。この
とき、抵抗9の電圧降下により電力用半導体素子1のゲ
ート電圧は逆バイアスされて負になる。
り、コンデンサ15の電荷は抵抗9,ダイオード18,
スイッチング半導体素子17のループで放電する。この
とき、抵抗9の電圧降下により電力用半導体素子1のゲ
ート電圧は逆バイアスされて負になる。
【0030】そして、コンデンサ15の容量はほぼ電力
用半導体素子1がオンする間、そのゲート電圧を負に保
持できる大きさに設定される。
用半導体素子1がオンする間、そのゲート電圧を負に保
持できる大きさに設定される。
【0031】そのため、電力用半導体素子1のオフ時は
そのゲート電圧が負に保持されて深く逆バイアスされ、
何らかの原因により例えば電力用半導体素子1のゲート
1a,エミッタ1b間にノイズが混入し、ゲート電圧が
ノイズ電圧で変動しても、ゲート電圧が容易にはしきい
値まで上昇せず、ノイズによる誤動作が防止される。な
お、ツェナダイオード21,22はゲート電圧を一定範
囲にクリップし、電力用半導体素子1のゲート端子1a
とエミッタ1bとの間の過大電圧の発生を防止する。
そのゲート電圧が負に保持されて深く逆バイアスされ、
何らかの原因により例えば電力用半導体素子1のゲート
1a,エミッタ1b間にノイズが混入し、ゲート電圧が
ノイズ電圧で変動しても、ゲート電圧が容易にはしきい
値まで上昇せず、ノイズによる誤動作が防止される。な
お、ツェナダイオード21,22はゲート電圧を一定範
囲にクリップし、電力用半導体素子1のゲート端子1a
とエミッタ1bとの間の過大電圧の発生を防止する。
【0032】ところで、ノイズはトランス3Bの2次巻
線側に直接混入するだけでなく、1次巻線側からも混入
する。一方、トランス3Bの1次巻線側において、スイ
ッチング半導体素子23を設けなければ、電力用半導体
素子1のオフ時につぎに説明するように1次巻線3aの
電圧がLC共振で振動変動する。
線側に直接混入するだけでなく、1次巻線側からも混入
する。一方、トランス3Bの1次巻線側において、スイ
ッチング半導体素子23を設けなければ、電力用半導体
素子1のオフ時につぎに説明するように1次巻線3aの
電圧がLC共振で振動変動する。
【0033】すなわち、電力用半導体素子1のオフ時は
スイッチング半導体素子4がオフし、このとき、トラン
ス3Bのインダクタンス成分とスイッチング半導体素子
4のソース,ドレイン間の浮遊容量とによりいわゆるL
C共振回路が形成され、この回路のLC共振により1次
巻線3aの電圧が振動変化する。
スイッチング半導体素子4がオフし、このとき、トラン
ス3Bのインダクタンス成分とスイッチング半導体素子
4のソース,ドレイン間の浮遊容量とによりいわゆるL
C共振回路が形成され、この回路のLC共振により1次
巻線3aの電圧が振動変化する。
【0034】そして、この振動変化が2次巻線側に波及
し、巻線3bの電圧変化により電力用半導体素子1のゲ
ート電圧が振動変化してそのノイズマージンが減少す
る。
し、巻線3bの電圧変化により電力用半導体素子1のゲ
ート電圧が振動変化してそのノイズマージンが減少す
る。
【0035】そのため、トランス3Bの1次巻線側にノ
イズが混入する場合、このノイズが前記LC共振に基づ
く1次巻線3aの振動変化する電圧に重畳し、電力用半
導体素子1のゲート電圧にノイズ電圧より大きな電圧変
動が生じ、このとき、コンデンサ15の放電により深く
逆バイアスしていても電力用半導体素子1がオンして誤
動作が生じ易くなる。なお、前記LC共振の振動変化が
大きいときは、この振動変化のみによっても電力用半導
体素子1がオンする。
イズが混入する場合、このノイズが前記LC共振に基づ
く1次巻線3aの振動変化する電圧に重畳し、電力用半
導体素子1のゲート電圧にノイズ電圧より大きな電圧変
動が生じ、このとき、コンデンサ15の放電により深く
逆バイアスしていても電力用半導体素子1がオンして誤
動作が生じ易くなる。なお、前記LC共振の振動変化が
大きいときは、この振動変化のみによっても電力用半導
体素子1がオンする。
【0036】そこで、この実施例においては、トランス
3Bの1次巻線側にスイッチング半体素子23を設け、
この素子23により前記LC共振の振動変化に基づく1
次巻線3aの電圧変動を防止し、併せて1次巻線側から
のノイズの混入も防止する。すなわち、電力用半導体素
子1のオフ時に、駆動制御信号Siによりスイッチング
半導体素子23をオンする。
3Bの1次巻線側にスイッチング半体素子23を設け、
この素子23により前記LC共振の振動変化に基づく1
次巻線3aの電圧変動を防止し、併せて1次巻線側から
のノイズの混入も防止する。すなわち、電力用半導体素
子1のオフ時に、駆動制御信号Siによりスイッチング
半導体素子23をオンする。
【0037】この半導体素子23及びダイオード24
は、1次巻線3aの電力の放電初期には逆電圧極性の電
圧により逆バイアス状態に保たれる。一方、スイッチン
グ半導体素子4のオフにより、トランス3のインダクタ
ンス成分とスイッチング半導体素子4のドレイン,ソー
ス間の浮遊容量とのLC共振が生じると、この共振によ
り1次巻線3aの電圧が振動変化し始める。
は、1次巻線3aの電力の放電初期には逆電圧極性の電
圧により逆バイアス状態に保たれる。一方、スイッチン
グ半導体素子4のオフにより、トランス3のインダクタ
ンス成分とスイッチング半導体素子4のドレイン,ソー
ス間の浮遊容量とのLC共振が生じると、この共振によ
り1次巻線3aの電圧が振動変化し始める。
【0038】そして、1次巻線3aの放電が進み、前記
の振動変化により1次巻線3aの電圧が一端を正とする
極性に変化しようとすると、スイッチング半導体素子2
3,ダイオード24が逆バイアス状態から開放され、1
次巻線3aがスイッチング半導体素子23,ダイオード
24により短絡される。
の振動変化により1次巻線3aの電圧が一端を正とする
極性に変化しようとすると、スイッチング半導体素子2
3,ダイオード24が逆バイアス状態から開放され、1
次巻線3aがスイッチング半導体素子23,ダイオード
24により短絡される。
【0039】この短絡により1次巻線3aの電圧変化が
防止され、1次巻線3aの電圧は前記LC共振の影響を
受けることがなく、放電後はほぼ零に保持される。
防止され、1次巻線3aの電圧は前記LC共振の影響を
受けることがなく、放電後はほぼ零に保持される。
【0040】また、直流電源端子2等からノイズが混入
し、このノイズによって1次巻線3aの電圧が変化する
ときも、スイッチング半導体素子23,ダイオード24
の短絡によって電圧変化が防止され、1次巻線側からの
ノイズの混入が阻止される。
し、このノイズによって1次巻線3aの電圧が変化する
ときも、スイッチング半導体素子23,ダイオード24
の短絡によって電圧変化が防止され、1次巻線側からの
ノイズの混入が阻止される。
【0041】したがって、実施例の場合はトランス3B
の2次巻線側での電力用半導体素子1のゲート電圧の逆
バイアス制御と、1次巻線側での電圧変動の防止とによ
り、ノイズに基づく電力用半導体素子1の誤動作が確実
に防止される。なお、スイッチング半導体素子23,ダ
イオード24を省いて形成してもよいのは勿論である。
そして、種々の絶縁ゲート型電力用半導体素子の駆動回
路に適用できる。
の2次巻線側での電力用半導体素子1のゲート電圧の逆
バイアス制御と、1次巻線側での電圧変動の防止とによ
り、ノイズに基づく電力用半導体素子1の誤動作が確実
に防止される。なお、スイッチング半導体素子23,ダ
イオード24を省いて形成してもよいのは勿論である。
そして、種々の絶縁ゲート型電力用半導体素子の駆動回
路に適用できる。
【0042】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているため、以下に記載する効果を奏する。絶縁ゲート
型電力用半導体素子1のオフ時、トランス3Bの2次巻
線出力が消失するとともにターンオフ用のスイッチング
半導体素子10がオンし、この素子10により電力用半
導体素子1に派生した浮遊容量13の電荷が放電し、ゲ
ート電圧が低下して半導体素子1がオフする。
ているため、以下に記載する効果を奏する。絶縁ゲート
型電力用半導体素子1のオフ時、トランス3Bの2次巻
線出力が消失するとともにターンオフ用のスイッチング
半導体素子10がオンし、この素子10により電力用半
導体素子1に派生した浮遊容量13の電荷が放電し、ゲ
ート電圧が低下して半導体素子1がオフする。
【0043】また、逆バイアスエネルギ放電路用のスイ
ッチング半導体素子17がオンし、逆バイアスエネルギ
蓄積用のコンデンサ15の充電電荷がゲートバイアス用
の抵抗9,逆流防止用のダイオード18,スイッチング
半導体素子17のループにより放電する。
ッチング半導体素子17がオンし、逆バイアスエネルギ
蓄積用のコンデンサ15の充電電荷がゲートバイアス用
の抵抗9,逆流防止用のダイオード18,スイッチング
半導体素子17のループにより放電する。
【0044】そして、抵抗9の電圧降下により、電力用
半導体素子1のゲート電圧が深く逆バイアスされてしき
い値より十分に低い逆バイアス電圧に保持されるため、
ノイズ電圧が混入してもゲート電圧が容易にはしきい値
を越えず、ノイズによる電力用半導体素子1の誤動作を
防止し、インバータ電源等に組込んだときの誤動作に伴
う破損等を防止することができる。
半導体素子1のゲート電圧が深く逆バイアスされてしき
い値より十分に低い逆バイアス電圧に保持されるため、
ノイズ電圧が混入してもゲート電圧が容易にはしきい値
を越えず、ノイズによる電力用半導体素子1の誤動作を
防止し、インバータ電源等に組込んだときの誤動作に伴
う破損等を防止することができる。
【図1】本発明の絶縁ゲート型電力用半導体素子の駆動
回路の1実施例の結線図である。
回路の1実施例の結線図である。
【図2】従来回路の結線図である。
【符号の説明】 1 絶縁ゲート型電力用半導体素子 1a ゲート 1b エミッタ 2 直流電源端子 3B トランス 3a 1次巻線 3d 2次巻線 4 駆動制御用のスイッチング半導体素子 8 ターンオフ制御用のダイオード 9 ゲートバイアス用の抵抗 10 ターンオフ用のスイッチング半導体素子 14 中間タップ 15 逆バイアスエネルギ蓄積用のコンデンサ 17 逆バイアスエネルギ放電路用のスイッチング半導
体素子 18 逆流防止用のダイオード Si 駆動制御信号
体素子 18 逆流防止用のダイオード Si 駆動制御信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森口 晴雄 大阪市東淀川区淡路2丁目14番3号 株 式会社三社電機製作所内 (72)発明者 狩野 国男 大阪市東淀川区淡路2丁目14番3号 株 式会社三社電機製作所内
Claims (1)
- 【請求項1】 直流電源端子にトランスの1次巻線と駆
動制御用のスイッチング半導体素子とを直列に接続し、 前記トランスの2次巻線側に設けた絶縁ゲート型電力用
半導体素子の駆動制御信号により前記駆動制御用のスイ
ッチング半導体素子をスイッチングし、 前記トランスの2次巻線出力によりゲート電圧を制御し
て前記電力用半導体素子をスイッチング駆動する絶縁ゲ
ート型電力用半導体素子の駆動回路において、 前記トランスの2次巻線に設けられ前記電力用半導体素
子の出力端子に接続された中間タップと、 前記2次巻線の一端と前記電力用半導体素子のゲートと
の間に設けられたターンオフ制御用のダイオードと、 前記ゲートと前記中間タップとの間に設けられたゲート
バイアス用の抵抗と、 前記抵抗に並列に設けられ,前記電力用半導体素子のオ
フ時に前記ダイオードのオフにより逆バイアスから開放
されてオンするターンオフ用のスイッチング半導体素子
と、 前記中間タップと前記2次巻線の他端との間に設けら
れ,前記電力用半導体素子のオン時に充電される逆バイ
アスエネルギ蓄積用のコンデンサと、 前記ゲートと前記2次巻線の他端との間に逆流防止用の
ダイオードを介して設けられ,前記電力用半導体素子の
オフ時にオンして前記コンデンサの放電路を形成し前記
ゲート電圧を逆バイアス電圧に保持する逆バイアスエネ
ルギ放電路用のスイッチング半導体素子とを備えたこと
を特徴とする絶縁ゲート型電力用半導体素子の駆動回
路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7625992A JP2602752B2 (ja) | 1992-02-26 | 1992-02-26 | 絶縁ゲート型電力用半導体素子の駆動回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7625992A JP2602752B2 (ja) | 1992-02-26 | 1992-02-26 | 絶縁ゲート型電力用半導体素子の駆動回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05244765A JPH05244765A (ja) | 1993-09-21 |
JP2602752B2 true JP2602752B2 (ja) | 1997-04-23 |
Family
ID=13600220
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7625992A Expired - Fee Related JP2602752B2 (ja) | 1992-02-26 | 1992-02-26 | 絶縁ゲート型電力用半導体素子の駆動回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2602752B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3547654B2 (ja) * | 1999-07-14 | 2004-07-28 | 株式会社東芝 | ゲート駆動回路 |
JP2010130786A (ja) * | 2008-11-27 | 2010-06-10 | Denso Corp | パワースイッチング素子の駆動回路 |
WO2014196136A1 (ja) | 2013-06-04 | 2014-12-11 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | ゲートドライバおよびこれを備えたパワーモジュール |
JP5700145B2 (ja) * | 2014-02-07 | 2015-04-15 | 富士電機株式会社 | 絶縁ゲート型デバイスの駆動回路 |
JP7151605B2 (ja) * | 2019-04-16 | 2022-10-12 | 株式会社デンソー | 電力変換器 |
CN110277924A (zh) * | 2019-07-03 | 2019-09-24 | 上海鼎充新能源技术有限公司 | 一种经济型隔离式高压直流切换电路 |
-
1992
- 1992-02-26 JP JP7625992A patent/JP2602752B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05244765A (ja) | 1993-09-21 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |