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JP2601367B2 - 塗布方法 - Google Patents

塗布方法

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JP2601367B2
JP2601367B2 JP2103098A JP10309890A JP2601367B2 JP 2601367 B2 JP2601367 B2 JP 2601367B2 JP 2103098 A JP2103098 A JP 2103098A JP 10309890 A JP10309890 A JP 10309890A JP 2601367 B2 JP2601367 B2 JP 2601367B2
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liquid
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徳夫 柴田
章弘 鈴木
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Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Priority to EP91106352A priority patent/EP0452959B1/en
Priority to DE69121004T priority patent/DE69121004T2/de
Publication of JPH044071A publication Critical patent/JPH044071A/ja
Priority to US07/965,523 priority patent/US5348768A/en
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    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05CAPPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
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    • B05C5/02Apparatus in which liquid or other fluent material is projected, poured or allowed to flow on to the surface of the work the liquid or other fluent material being discharged through an outlet orifice by pressure, e.g. from an outlet device in contact or almost in contact, with the work
    • B05C5/0254Coating heads with slot-shaped outlet
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05CAPPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05C9/00Apparatus or plant for applying liquid or other fluent material to surfaces by means not covered by any preceding group, or in which the means of applying the liquid or other fluent material is not important
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    • G03C1/74Applying photosensitive compositions to the base; Drying processes therefor
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はプラスチックフイルム、紙、金属箔等を形成
してなる可撓性帯状支持体(以下、ウエブという)に、
写真感光液、磁性液、表面保護液等の塗布液を塗布する
塗布方法に関し、特に連続的に走行する前記可撓性帯状
支持体表面に塗布ヘッドのスロット先端部を押し付けな
がら塗布液を塗布する塗布方法に関するものである。
〔従来の技術〕
従来より、連続走行しているウェブに塗布液を塗布す
る方法として、各種の方法が提案され実用化されている
が、その一つとしてエクストルージョン型塗布装置が各
分野で用いられている(特開昭50−138036号公報、特公
昭54−7306号公報、特開昭55−84771号公報)。
しかし、上記エクストルージョン型塗布装置では、塗
布可能な塗布速度領域が非常に狭く、特に塗布速度が10
0〜150m/分以上では、いずれの方法によっても塗布層の
ウェット厚みを20μm以下で安定に塗布するのは極めて
困難であった。
そして、本発明者等の研究の結果、この現象は塗布速
度が100〜150m/分以上になると、走行するウェブによっ
てエクストルーダ部に引き込まれる空気の巻き込みが急
に顕著になる為であり、この様なウエブの同伴空気の巻
き込みが均一な塗布厚みを有する塗布層の塗布を困難に
していることを見出した。
そこで、特開昭58−205561号公報に開示されている様
に、上流側スロットから塗布液とほぼ同一の液をウエブ
の塗布面に供給し、同時に所定量の塗布液を下流側スロ
ットからウエブの塗布面に連続的に供給することによっ
て、前記ウエブの塗布面と前記塗布液との間を液封状態
にして前記ウエブの同伴空気の巻き込みを防止し、優れ
た平面性をもって塗布を行い得る塗布方法が提案されて
いる。
また、特開昭60−238179号公報に開示されている様
に、第3図に示すようなドクターエッジ面24にまるみ
(湾曲)をもたせ、且つ塗布時にエクストルーダ部に加
圧状態の液溜部27が存在するような構成にすることによ
ってスロット26出口の液圧を適当に制御して前記ウエブ
6の同伴空気の巻き込みを防止し、スジむらが無く、且
つ均一な塗布厚みを有する塗布層28を高速塗布(300m/
分)できるようにした塗布装置が提案されている。
更に、特開昭61−139929号公報に開示されている様
に、ウエブの塗布面に予め塗布液の溶剤とほぼ同一の溶
剤をプレコート塗布し、スロット先端部から出る塗布液
のバック面を前記溶剤によって空気から遮断しながら該
塗布液を塗布することによって、塗布液が高速でしかも
薄膜状に塗布することができる塗布方法が提案されてい
る。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、前記特開昭58−205561号公報に開示さ
れている塗布方法の場合、更に塗布速度を上げようとす
ると上流側スロットから供給された液とウエブの塗布面
との間で前記ウエブの同伴空気の巻き込みが生じ易く、
この同伴空気の巻き込みにより前記液が振動系となって
塗布液に影響を与えるので、前記塗布液による塗布層の
塗布厚みが不均一になるという問題があった。
また、前記特開昭60−238179号公報に開示されている
塗布装置の場合も、塗布速度を上げて更に薄膜化した塗
布層を形成しようとするとウエブの同伴空気が塗布層に
侵入して安定した塗布が行えないという問題があった。
更に、特開昭61−139929号公報に開示されている塗布
方法の場合には、予めプレコート塗布される溶剤によっ
て前記塗布液のバック面を空気から遮断しているが、塗
布速度を上げると共に該溶剤の塗布厚みを薄層化しよう
とすると該溶剤による前記塗布液のバック面の安定した
遮断が困難となり、更に、該プレコート層の同伴空気が
バックエッジ上で巻き込まれ易いという問題があった。
このように従来においては高速といっても塗布速度を
300m/分以上にすることは技術的に困難であった。
そこで本発明の目的は、上記塗布方法における課題を
解消し、すじむらの発生をともなうことなく極めて高速
かつ薄膜塗布を可能にした塗布方法を提供することにあ
る。
(課題を解決するための手段) 本発明に係る上記目的は、パスローラー間に装架され
て連続的に走行する可撓性帯状支持体表面にエクストル
ージョン型塗布ヘッドのスロット先端部を押し付けなが
ら塗布液を塗布する塗布方法において、予め前記塗布ヘ
ッドの上流側にて前記可撓性帯状支持体表面に下塗り液
を過剰に塗布すると共に、湾曲度が半径0.5〜10mmの湾
曲を持たせられた前記塗布ヘッドのバックエッジ面にバ
ックエッジ面接線に対する進入時の逃げ角が0〜15度、
張力が5〜30kg/mとなるように前記可撓性帯状支持体を
走行させて前記下塗り液の過剰分を前記バックエッジに
よって掻き落としながら形成した下塗り層上に、前記ス
ロットより塗布液を連続的に押し出して塗布液を塗布す
ることを特徴とする塗布方法により達成される。
〔実施態様〕
以下、添付図面に基づいて本発明の一実施態様を詳細
に説明する。
第1図は本発明の塗布方法を実施するためのエクスト
ルージョン型塗布ヘッド1を示す概略断面図であり、該
塗布ヘッド1をウエブ6に対してセットした塗布状態を
示す。第2図は前記塗布ヘッド1の幾何学的関係を示
す。
前記塗布ヘッド1の要部は、次に夫々詳述するような
給液系(図示せず)、ポケット部2、スロット部3、ド
クターエッジ部5、及びバックエッジ部4に区分され
る。
前記給液系は、塗布ヘッド1の躯体よりも外部にあっ
て塗布液8を連続的にかつ一定の流量で送液可能な定量
送液ポンプ手段(図示せず)、並びに前記塗布ヘッド1
の躯体内部をウエブ6の幅方向に透設したポケット部2
と前記ポンプ手段を連通せしめる配管部材を夫々具備し
て成っている。
前記ポケット部2は、その断面が略円形を成し、かつ
前記ウエブ6の幅方向に略同一の断面形状をもって延長
された一種の液溜めである。
又、その有効長さは、通常、塗布幅と同等もしくは若
干長く設定される。
前記スロット部3は、前記ポケット部2から前記ウエ
ブ6に向け、通常、0.03〜2mmの開口幅をもって前記塗
布ヘッド1の躯体内部を貫通しかつ前記ポケット部2と
同じように前記ウエブ6の幅方向に延長された比較的狭
隘な流路であり、前記ウエブ6の幅方向の開口長さは塗
布幅と略同等に設定される。
なお、前記スロット部3における前記ウエブ6に向け
た流路の長さは、前記塗布液8の液組成、物性、供給流
量、供給液圧、等の諸条件を考慮して適宜設定し得るも
のであり、要は前記塗布液8が前記ウエブ6の幅方向に
均一な流量と液圧分布をもって層流状に前記ポケット部
2から流出可能であれば良い。
前記ドクターエッジ部5は前記スロット部3の出口か
ら前記ウエブ6の下流側に、前記バックエッジ部4は同
上流側に位置し、該バックエッジ部4のウエブ6に対向
するバックエッジ面10が本発明に従いまるみ(湾曲)を
持った断面形状をもって形成され、その曲率半径R1が0.
5〜10mmとなるように構成されている。
更に、前記塗布ヘッド1にはパスローラー等の各走行
案内手段の間で張力が5〜30kg/mとなるように、かつそ
のバックエッジ面接線S1に対する進入時の逃げ角θが0
〜15度となるように装架された前記ウエブ6が第1図に
示すように前記ドクターエッジ部5及び前記バックエッ
ジ部4と略平行して湾曲するように近接せしめられる。
そして、前記給液系から前記塗布液8を所望する流量を
もって送液を始めると、前記塗布液8は前記ポケット部
2及び前記スロット部3を経過した後、前記ドクターエ
ッジ部5と前記バックエッジ部4とによる前記塗布液8
の保持作用と共に、該塗布液下の押しつけ作用が加わ
り、前記ウエブ6の幅方向に均一な流量及び圧力分布を
もって前記スロット部3の出口先端部に押出される。
また、本発明の塗布方法によれば、前記ウエブ6の塗
布面には、前記塗布ヘッド1によって塗布液8を塗布す
る際に、前記塗布液8の溶剤と同一か、これと相溶性を
有する溶剤(下塗り液)7をロールコーター等の塗布機
(図示せず)にて予め過剰にプレコートし、該溶剤7で
前記ウエブ6の塗布面が濡れている間に前記塗布液8を
塗布する。
ここで、上記のように前記ウエブ6の塗布面に予め過
剰にプレコートされた溶剤7は、前記バックエッジ面10
の上流端9において計量されるので、余剰分の溶剤7は
掻き落とされ前記塗布ヘッド1のバックサイド面を伝わ
って流れ落ちる。即ち、予め過剰にプレコート塗布され
た溶剤7によって前記塗布液8のバック面及びバックエ
ッジ面10が常時空気から遮断されており、塗布速度を上
げると共に該溶剤7の塗布厚みを薄層化した場合にも該
溶剤7による前記塗布液8のバック面の安定した遮断が
可能となり、該プレコート層の同伴空気を前記バックエ
ッジ面10上に巻き込まれ難くすることができた。また、
前記上流端9が前記ウエブ6の塗布面に付着している異
物等を予め捕捉することができるので、スジむらの無い
良好な塗布層を得ることができる。
従って、従来にはなかった極めて高速のウエブ走行速
度においても前記ウエブ6の挙動が安定に保たれ、前記
ウエブ6が600m/分以上の搬送速度にて走行した場合で
も、前記ウエブ6の同伴空気の混入を防ぎ極めて良好な
塗布を行うことができた。
第2図は、本発明の同時重層塗布方法を実施するため
のエクストルージョン型塗布ヘッド21を示す概略断面図
であり、該塗布ヘッド21をウエブ6に対してセットした
塗布状態を示す。
第2図に示した塗布ヘッド21は、2層同時塗布を行う
ことのできる構造を有している。前記塗布ヘッド21は、
2種類の塗布液18,19を前記ウエブ上に同時重層塗布す
る為、塗布ヘッド21内にそれぞれ前記塗布液18,19を溜
めるポケット部(図示せず)及び該各ポケット部に連通
するスロット部15,16を有しており、更に、前記スロッ
ト部15の上流側にはバックエッジ部12、前記スロット部
16の上流側には第1ドクターエッジ部13、同下流側には
第2ドクターエッジ部14を有している。
前記バックエッジ部12のウエブ6に対向するバックエ
ッジ面29は、第1図に示した前記バックエッジ部4と同
様に曲率半径R1が0.5〜10mmとなるように構成されてい
る。なお、前記第1ドクターエッジ部13及び第2ドクタ
ーエッジ部14は曲面あるいは平面さらに平面の組み合わ
せであってもよく、特に限定するものではない。
更に、前記塗布ヘッド21にはパスローラー等の各走行
案内手段の間で張力が5〜30kg/mとなるように、かつそ
のバックエッジ面接線S1に対する進入時の逃げ角θが0
〜15度となるように装架された前記ウエブ6が第2図に
示すように前記バックエッジ部12、第1ドクターエッジ
部13及び第2ドクターエッジ部14と略平行して湾曲する
ように近接せしめられる。そして、前記給液系から前記
各塗布液18,19を所望する流量をもって送液を始める
と、前記各塗布液18,19は前記ウエブ6の幅方向に均一
な流量及び圧力分布をもって前記各スロット部15,16の
出口先端部に押出される。
また、本発明の塗布方法によれば、前記ウエブ6の塗
布面には、前記塗布ヘッド21によって塗布液18,19を同
時重層塗布する際に、前記塗布液18の溶剤と同一か、こ
れと相溶性を有する溶剤(下塗り液)17をロールコータ
ー等の塗布機(図示せず)にて予め過剰にプレコート
し、該溶剤17で前記ウエブ6の塗布面が濡れている間に
前記塗布液18及び塗布液19を同時重層塗布する。ここ
で、上記のように前記ウエブ6の塗布面に予め過剰にプ
レコートされた溶剤17は、前記バックエッジ面29の上流
端20において計量されるので、余剰分の溶剤17は掻き落
とされ前記塗布ヘッド21のバックサイド面を伝わって流
れ落ちる。即ち、上記塗布ヘッド1と同様に、予め過剰
にプレコート塗布された溶剤17によって前記塗布液18の
バック面及びバックエッジ面29が常時空気から遮断され
ており、塗布速度を上げると共に該溶剤17の塗布厚みを
薄層化した場合にも該溶剤17による前記塗布液18のバッ
ク面の安定した遮断が可能となり、該プレコート層の同
伴空気を前記バックエッジ面29上に巻き込まれ難くする
ことができた。また、前記上流端20が前記ウエブ6の塗
布面に付着している異物等を予め捕捉することができる
ので、スジむらの無い良好な塗布層を得ることができ
る。
従って、従来にはなかった極めて高速のウエブ走行速
度においても前記ウエブ6の挙動が安定に保たれ、前記
ウエブ6が600m/分以上の搬送速度にて走行した場合で
も、前記ウエブ6の同伴空気の混入を防ぎ極めて良好な
同時重層塗布を行うことができた。
なお、本発明方法における塗布ヘッドは、前述した実
施態様における各塗布ヘッドに限らず、種々の形状を採
りうることは勿論である。
又、本発明でプレコートに用いる上記溶剤は、ウエブ
との濡れが良く、塗布液の溶剤と相溶性の良いものであ
れば良く、塗布液の溶剤と同一組成或いは類似の組成の
ものが好ましい。更に、溶剤のみでなく、バインダーを
含んだ溶液を用いることもできる。この時、プレコート
の塗布液の粘度は低い方が良く、好ましくは5c.p.以下
である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、パスローラー間に装架されて連続的
に走行する可撓性帯状支持体表面にエクストルージョン
型塗布ヘッドのスロット先端部を押し付けながら塗布液
を塗布する塗布方法において、予め前記塗布ヘッドの上
流側にて前記可撓性帯状支持体表面に下塗り液を過剰に
塗布すると共に、湾曲度が半径0.5〜10mmの湾曲を持た
せられた前記塗布ヘッドのバックエッジ面にバックエッ
ジ面接線に対する進入時の逃げ角が0〜15度、張力が5
〜30kg/mとなるように前記可撓性帯状支持体を走行させ
て前記下塗り液の過剰分を前記バックエッジによって掻
き落としながら形成した下塗り層上に、前記スロットよ
り塗布液を連続的に押し出して塗布液を塗布する。
即ち、予め過剰にプレコート塗布された溶剤によって
前記塗布液のバック面及びバックエッジ面が常時空気か
ら遮断されており、塗布速度を上げると共に該溶剤の塗
布厚みを薄層化した場合にも該溶剤による前記塗布液の
バック面の安定した遮断が可能となり、該プレコート層
の同伴空気を前記バックエッジ面上に巻き込まれ難くす
ることができる。また、前記バックエッジ面の上流端が
前記可撓性帯状支持体の塗布面に付着している異物等を
予め捕捉することができるので、スジむらの無い良好な
塗布層を得ることができる。
従って、すじむらの発生をともなうことなく極めて高
速かつ薄膜塗布を可能にした塗布方法を提供することが
できた。
〔実施例〕
次に、実施例によって本発明の効果を一層明確にす
る。但し、本発明は本実施例に限られるものではない。
実施例1 第1表に示す組成の各成分をボールミルに入れて十分
に混合分散させたのち、エポキシ樹脂(エポキシ当量50
0)を30重量部を加えて均一に混合分散させて磁性塗布
液Aとした。
こうして得られた磁性塗布液Aの平衡粘度を島津製作
所製の島津レオメータRM−1により測定したところ剪断
速度が10sec-1においては8poise、又500sec-1において
は1poiseを示した。
次に、前記磁性塗布液Aを以下に述べる塗布方法及び
装置を用いた下記条件に基づき支持体上に塗布し、各条
件における支持体同伴空気の侵入限界塗布量を測定して
比較した結果を第4図に示した。
(1).支持体: 材質……ポリエチレンテレフタレートフィルム 厚さ……20μm 幅 ……300mm 張力……5kg/全幅 移動速度……200m/分,400m/分,600m/分 (2).塗布方法及び装置: 実施例 本実施例に基づきロールコータによって予め支持体上
にキシロールを50cc/m2の塗布量でプレコートした後
に、該キシロールが5cc/m2の塗布量となるように掻き落
とし量を設定された第1図に示すエクストルージョン型
塗布ヘッド1を用いて上記磁性塗布液Aを塗布した。但
し、前記塗布ヘッド1のバックエッジ面の曲率半径R1
1.0mm、バックエッジ表面長さは0.4mm、ドクターエッジ
面の曲率半径R7は5.0mm、ドクターエッジ表面長さは2.5
mm、スロット部のギャップは0.6mmとし、前記支持体の
バックエッジ面接線S1に対する進入時の逃げ角θは、キ
シロール塗布量が各移動速度で5cc/m2となるよう0〜10
度の範囲で調節した。
比較例 前記支持体上に溶剤をプレコートせずに第3図に示し
た特開昭60−238179号公報に記載のエクストルージョン
型塗布ヘッド22を用いて上記磁性塗布液Aを塗布した。
但し、前記塗布ヘッド22のバックエッジ面23の曲率半径
R8は20mm、バックエッジ表面長さは10mm、ドクターエッ
ジ面24の曲率半径R4は2.0mm、ドクターエッジ表面長さ
は0.8mm、スロット部26のギャップは0.6mmとした。
比較例 第3図に示した特開昭60−23819号公報に記載のエク
ストルージョン型塗布ヘッド22を基にした構成のエクス
トルージョン型塗布ヘッドによって予め支持体上にキシ
ロールを5cc/m2の塗布量でプレコートした後に、前記試
料No.2と同一の塗布ヘッド22を用いて上記磁性塗布液A
を塗布した。
但し、前記プレコート用のエクストルージョン型塗布
ヘッドのバックエッジ面の曲率半径は15mm、バックエッ
ジ表面長さは5mm、ドクターエッジ面の曲率半径は4mm、
ドクターエッジ表面長さは2mm、スロット部のギャップ
は0.6mmとした。
又、上記各試料No.1,2,3毎に上記塗布液Aを塗布量が
22cc/m2となるように支持体上に連続8000m塗布したとき
の塗布層のスジ発生本数を測定し、その結果を下記第2
表に示した。
上記第4図及び第2表の結果から明らかなように、本
発明の塗布方法によれば、200m/分以上の塗布速度にお
ける支持体同伴空気の侵入限界塗布量が飛躍的に向上
し、バックエッジ上流端の異物除去効果により、塗布層
のスジも減少する。
実施例2 第3表に示す組成の各成分をボールミルに入れて十分
に混合分散させたのち、エポキシ樹脂(エポキシ当量50
0)を30重量部を加えて均一に混合分散させて磁性塗布
液Bとした。
こうして得られた磁性塗布液の平衡粘度を島津製作所
製の島津レオメータRM−1により測定したところ剪断速
度が10sec-1においては11poise、又500sec-1においては
1.6poiseを示した。
次に、上記第1表に示した磁性塗布液Aを下層、上記
第3表に示した磁性塗布液Bを上層として、以下に述べ
る塗布方法及び装置を用いた下記条件に基づき支持体上
に同時重層塗布し、各条件における前記磁性塗布液B
(上層)の薄層限界(ハジキ発生)塗布量を測定して比
較した結果を下記第4表に示した。
(1).支持体: 材質……ポリエチレンテレフタレートフィルム 厚さ……20μm 幅 ……300mm 張力……5kg/全幅 移動速度……200m/分,400m/分,600m/分 (2).塗布方法及び装置: 実施例 本発明に基づきロールコータによって予め支持体上に
キシロールを50cc/m2の塗布量でプレコートした後に、
該キシロールが5cc/m2の塗布量となるように掻き落とし
量を設定された第3図に示すエクストルージョン型塗布
ヘッド21を用いて上記磁性塗布液A及びBを同時重層塗
布した。但し、前記塗布ヘッド12のバックエッジ面の曲
率半径R1は1.0mm、バックエッジ表面長さは0.4mm、第1
ドクターエッジ面の曲率半径R2は1.5mm、第1ドクター
エッジ表面長さは0.6mm、第2ドクターエッジ面の曲率
半径R3は4.0mm、第2ドクターエッジ表面長さは2.0mm、
各スロット部のギャップは夫々0.6mmとし、前記支持体
のバックエッジ面接線S1に対する進入時の逃げ角θは、
キシロール塗布量が各移動速度で5cc/m2となるよう0〜
10度の範囲で調節した。
比較例 前記支持体上に溶剤をプレコートせずに前記実施例
に用いた塗布ヘッド21を用いて上記磁性塗布液A及びB
を同時重層塗布した。但し、前記支持体のバックエッジ
面接線S1に対する進入時の逃げ角θは、0度とした。
上記第4表の結果から明らかなように、本発明の同時
重層塗布方法では、下層塗布液への支持体の同伴空気の
侵入が抑制されるので、該下層塗布液の塗布乱れの影響
による上層塗布液の塗布性悪化を減少させることができ
る。
実施例3 上記実施例1で用いた前記磁性塗布液Aを以下に述べ
る塗布条件に基づき支持体上に塗布し、各塗布条件にお
ける塗布量の塗布面質を観察し、その結果を夫々第5表
乃至第7表に示した。
(1).支持体: 材質……ポリエチレンテレフタレートフィルム 厚さ……20μm 幅 ……300mm 移動速度……20m/分,400m/分,600m/分 (2).塗布条件: 実施例 ロールコータによって予め支持体上にキシロールを50
cc/m2の塗布量でプレコートした後に、前記実施例と
同様のエクストールジョン型塗布ヘッド1を用いて上記
磁性塗布液Aを塗布した。但し、前記支持体の張力は5
〜30kg/m、バックエッジ面の曲率半径R1は0.5〜10mmの
範囲とし、該支持体のバックエッジ面接線S1に対する進
入時の逃げ角を、−5度,0度,5度,10度,15度,20度とし
た。
実施例 ロールコータによって予め支持体上にキシロールを50
0cc/m2の塗布量でプレコートした後に、前記実施例に
用いたエクストルージョン型塗布ヘッド1を用いて上記
磁性塗布液Aを塗布した。但し、前記支持体のバックエ
ッジ面接線S1に対する進入時の逃げ角θは0〜15度、バ
ックエッジ面の曲率半径R1は0.5〜10mmの範囲とし、該
支持体の張力を2.5,5,10,15,20,25,30,35kg/mとした。
実施例 ロールコータによって予め支持体上にキシロールを50
cc/m2の塗布量でプレコートした後に、前記実施例と
同様のエクストルージョン型塗布ヘッド1を用いて上記
磁性塗布液Aを塗布した。但し、前記支持体のバックエ
ッジ面接線S1に対する進入時の逃げ角θは0〜15度、張
力は5〜30kg/mとし、前記エクストルージョン型塗布ヘ
ッド1のバックエッジ面の曲率半径R1を0.3,0.5,1.0,5.
0,7.0,10.0,15.0mmとした。
上記実施例3の第5表乃至第7表の結果から明らかな
ように本発明方法の塗布方法においては、湾曲度が半径
0.5〜10mmの湾曲を持たせられた前記塗布ヘッドのバッ
クエッジ面にバックエッジ面接線に対する進入時の逃げ
角が0〜15度、張力が5〜30kg/mとなるように前記支持
体を走行させてプレコート液の過剰分を前記バックエッ
ジによって掻き落としながら塗布層を形成するのが好ま
しいことがわかった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の塗布方法を実施するためのエクストル
ージョン型塗布ヘッドを支持体に対してセットした状態
における一実施態様を示す断面図、第2図は本発明の同
時重層塗布方法を実施するためのエクストルージョン型
塗布ヘッドを支持体に対してセットした状態における一
実施態様を示す断面図、第3図は従来の塗布方法を実施
するためのエクストルージョン型塗布ヘッドを支持体に
対してセットした状態における断面図、第4図は塗布速
度と同伴空気侵入限界塗布量との関係を示すグラフであ
る。 (図中の符号) 1……エクストルージョン型塗布ヘッド 2……ポケット部、3……スロット部 4……バックエッジ部、5……ドクターエッジ部 6……ウエブ、7……溶剤 8……塗布液、9……上流端 10……バックエッジ面、12……バックエッジ部 13……第1ドクターエッジ部 14……第2ドクターエッジ部 15,16……スロット部、17……溶剤 18,19……塗布液,20……上流端 21……エクストルージョン型塗布ヘッド 22……エクストルージョン型塗布ヘッド 23……バックエッジ面、24……ドクターエッジ面 26……スロット部、27……液溜部 28……塗布層、29……バックエッジ面。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パスローラー間に装架されて連続的に走行
    する可撓性帯状支持体表面にエクストルージョン型塗布
    ヘッドのスロット先端部を押し付けながら塗布液を塗布
    する塗布方法において、予め前記塗布ヘッドの上流側に
    て前記可撓性帯状支持体表面に下塗り液を過剰に塗布す
    ると共に、湾曲度が半径0.5〜10mmの湾曲を持たせられ
    た前記塗布ヘッドのバックエッジ面にバックエッジ面接
    線に対する進入時の逃げ角が0〜15度、張力が5〜30kg
    /mとなるように前記可撓性帯状支持体を走行させて前記
    下塗り液の過剰分を前記バックエッジによって掻き落と
    しながら形成した下塗り層上に、前記スロットより塗布
    液を連続的に押し出して塗布液を塗布することを特徴と
    する塗布方法。
  2. 【請求項2】パスローラー間に装架されて連続的に走行
    する可撓性帯状支持体表面にエクストルージョン型塗布
    ヘッドのスロット先端部を押し付けながら複数の塗布液
    を同時重層塗布する塗布方法において、予め前記塗布ヘ
    ッドの上流側にて前記可撓性帯状支持体表面に下塗り液
    を過剰に塗布すると共に、湾曲度が半径0.5〜10mmの湾
    曲を持たせられた前記塗布ヘッドのバックエッジ面にバ
    ックエッジ面接線に対する進入時の逃げ角が0〜15度、
    張力が5〜30kg/mとなるように前記可撓性帯状支持体を
    走行させて前記下塗り液の過剰分を前記バックエッジ面
    によって掻き落としながら形成した下塗り層上に、前記
    スロットより複数の塗布液を連続的に押し出して塗布層
    を同時重層塗布することを特徴とする塗布方法。
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