JP2599164B2 - 四輪自動車用のラジアルタイヤ - Google Patents
四輪自動車用のラジアルタイヤInfo
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- JP2599164B2 JP2599164B2 JP62502886A JP50288687A JP2599164B2 JP 2599164 B2 JP2599164 B2 JP 2599164B2 JP 62502886 A JP62502886 A JP 62502886A JP 50288687 A JP50288687 A JP 50288687A JP 2599164 B2 JP2599164 B2 JP 2599164B2
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- tread
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- bead
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- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C15/00—Tyre beads, e.g. ply turn-up or overlap
- B60C15/02—Seating or securing beads on rims
- B60C15/0209—Supplementary means for securing the bead
- B60C15/0226—Supplementary means for securing the bead the bead being secured by protrusions of the rim extending from the bead seat, e.g. hump or serrations
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C11/00—Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C15/00—Tyre beads, e.g. ply turn-up or overlap
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C17/00—Tyres characterised by means enabling restricted operation in damaged or deflated condition; Accessories therefor
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- Y10S152/00—Resilient tires and wheels
- Y10S152/902—Non-directional tread pattern having no circumferential rib and having blocks defined by circumferential grooves and transverse grooves
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S152/00—Resilient tires and wheels
- Y10S152/904—Specified tread pattern for front tyre and rear tyre
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Tires In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、四輪自動車用のラジアルタイヤ、さらに詳
しくは、釘踏によるパンクあるいはバーストによってタ
イヤの内圧が低下した状態においてもサイド部の剛性と
トレッド部の変形とにより車重を支えることができ安全
に走行を継続しうる四輪自動車用のいわゆる安全タイヤ
性能を具えた四輪自動車用のラジアルタイヤに関する。
しくは、釘踏によるパンクあるいはバーストによってタ
イヤの内圧が低下した状態においてもサイド部の剛性と
トレッド部の変形とにより車重を支えることができ安全
に走行を継続しうる四輪自動車用のいわゆる安全タイヤ
性能を具えた四輪自動車用のラジアルタイヤに関する。
ラジアルタイヤにおいては、クロスプライタイヤと比
較してタイヤ半径方向の剛性が小であるため、パンク、
バーストなどの内圧低下時の事故の防止のためには、ク
ロスプライタイヤに比して、充分な配慮が望まれる。
較してタイヤ半径方向の剛性が小であるため、パンク、
バーストなどの内圧低下時の事故の防止のためには、ク
ロスプライタイヤに比して、充分な配慮が望まれる。
また乗用車、ATV、トラック、バスなどの四輪自動
車、即ち旋回に際してタイヤを傾け、キャンバースラス
トが作用する自動二輪車を除き、しかしタイヤを傾ける
ことなく旋回する三輪自動車を含むいわゆる四輪自動車
に用いるタイヤにあっても、パンクあるいはバースト時
の事故を防止することが要請される。
車、即ち旋回に際してタイヤを傾け、キャンバースラス
トが作用する自動二輪車を除き、しかしタイヤを傾ける
ことなく旋回する三輪自動車を含むいわゆる四輪自動車
に用いるタイヤにあっても、パンクあるいはバースト時
の事故を防止することが要請される。
この四輪自動車用タイヤにおいて、特に安全性を重視
したタイヤとして、従来、タイヤ内部に弾性体等からな
る支持体を配した安全装置付タイヤ、タイヤ内部に独立
した気密室を有する環状体を配した2重隔膜構造タイ
ヤ、サイドウォールないしショルダー部をその内側に添
設した弾性補強層により補強した補強タイヤなどが知ら
れている。
したタイヤとして、従来、タイヤ内部に弾性体等からな
る支持体を配した安全装置付タイヤ、タイヤ内部に独立
した気密室を有する環状体を配した2重隔膜構造タイ
ヤ、サイドウォールないしショルダー部をその内側に添
設した弾性補強層により補強した補強タイヤなどが知ら
れている。
しかし前の二者は、大巾な重量増加を伴うなどの理由
により高速用タイヤには不適当でありしかも製造コスト
を増す等の問題がある。また後者は、荷重の支持能力に
おいて不充分であり、安全タイヤとしての機能に劣ると
ともに、通常の走行時における乗り心地、操縦性能など
タイヤ運動性能を損ないがちであった。
により高速用タイヤには不適当でありしかも製造コスト
を増す等の問題がある。また後者は、荷重の支持能力に
おいて不充分であり、安全タイヤとしての機能に劣ると
ともに、通常の走行時における乗り心地、操縦性能など
タイヤ運動性能を損ないがちであった。
本発明は、通常の走行時には普通タイヤと同様な良好
な乗心地、操縦安定性を示すとともに、パンク等により
内圧が急激に低下しても安全に走行を継続しうる四輪自
動車用のラジアルタイヤの提供を目的としている。
な乗心地、操縦安定性を示すとともに、パンク等により
内圧が急激に低下しても安全に走行を継続しうる四輪自
動車用のラジアルタイヤの提供を目的としている。
またタイヤのリムへの保持力は、従来、タイヤ内圧に
よるビード部のビード座への押圧力及びその間の摩擦力
が主たるものであり、この保持力は、タイヤ内圧が低下
すると小さくなる。特にパンク時など急激に内圧が低下
した際、急激にハンドルをきると、タイヤに旋回運動に
伴う横方向力が働き、タイヤのビード部がリムのビード
座から外れタイヤ取付用のウェル内に落ち込む。その結
果、タイヤは、リムから安全に外れ、重大な事故を招く
危険がある。
よるビード部のビード座への押圧力及びその間の摩擦力
が主たるものであり、この保持力は、タイヤ内圧が低下
すると小さくなる。特にパンク時など急激に内圧が低下
した際、急激にハンドルをきると、タイヤに旋回運動に
伴う横方向力が働き、タイヤのビード部がリムのビード
座から外れタイヤ取付用のウェル内に落ち込む。その結
果、タイヤは、リムから安全に外れ、重大な事故を招く
危険がある。
本発明の四輪自動車用のラジアルタイヤには、ビード
部のリムはずれを防止しうる手段を具えている。
部のリムはずれを防止しうる手段を具えている。
本発明は、偏平なトレッド面を有しかつタイヤ断面高
さ/タイヤ最大巾の比で定義される偏平率が60%以下の
四輪自動車用のタイヤにおいて、 トレッド部からサイドウォール部をへてビード部のビ
ードコアに至る本体部に前記ビードコアを巻き返す巻返
し部を一体に設けかつコードをラジアル配置したプライ
からなるカーカス、 前記巻返し部とカーカス本体部との間に配置されるビ
ードエーペックス、 および前記トレッド部の内方かつカーカスのタイヤ半
径方向外側に配されるベルト層を具え、 前記トレッド部の最大巾は、前記カーカスの最大巾よ
りも大かつトレッド部のタイヤ巾方向のトレッド端は、
ヒール端からの前記カーカスの断面高さの50〜70%の範
囲に位置するとともに、 リム組しかつ正規内圧、正規荷重を付加したときに路
面と接地する接地領域の外側のトレッド部の両端部分に
溝巾0.1〜5mmかつ間隔を5〜20mmとしたサイピング又は
細溝を設け、 しかも少なくとも一方のビード部は、ビードコアのタ
イヤ巾方向内側で半径方向内側にのびるトウ部分を具え
たことを特徴としている。
さ/タイヤ最大巾の比で定義される偏平率が60%以下の
四輪自動車用のタイヤにおいて、 トレッド部からサイドウォール部をへてビード部のビ
ードコアに至る本体部に前記ビードコアを巻き返す巻返
し部を一体に設けかつコードをラジアル配置したプライ
からなるカーカス、 前記巻返し部とカーカス本体部との間に配置されるビ
ードエーペックス、 および前記トレッド部の内方かつカーカスのタイヤ半
径方向外側に配されるベルト層を具え、 前記トレッド部の最大巾は、前記カーカスの最大巾よ
りも大かつトレッド部のタイヤ巾方向のトレッド端は、
ヒール端からの前記カーカスの断面高さの50〜70%の範
囲に位置するとともに、 リム組しかつ正規内圧、正規荷重を付加したときに路
面と接地する接地領域の外側のトレッド部の両端部分に
溝巾0.1〜5mmかつ間隔を5〜20mmとしたサイピング又は
細溝を設け、 しかも少なくとも一方のビード部は、ビードコアのタ
イヤ巾方向内側で半径方向内側にのびるトウ部分を具え
たことを特徴としている。
以下本発明の四輪自動車用のラジアルタイヤを、四輪
自動車が乗用車である場合を例にとり、その一実施例を
図面に基づき説明する。
自動車が乗用車である場合を例にとり、その一実施例を
図面に基づき説明する。
四輪自動車用のラジアルタイヤ(以下タイヤという)
1は、トレッド部6からサイドウォール部をへてビード
部2のビードコア3に至る本体部4Bに前記ビードコアを
巻き返す巻返し部4Aを一体に設けかつコードをラジアル
に配置したプライからなるカーカス4、巻返し部4Aとカ
ーカス本体部4Bとの間に配置されるビードエーペックス
5、および前記トレッド部の内方かつカーカスのタイヤ
半径方向外側に配されタイヤ周方向に対し浅い角度で配
列されるコードを有するベルト層7を具えている。
1は、トレッド部6からサイドウォール部をへてビード
部2のビードコア3に至る本体部4Bに前記ビードコアを
巻き返す巻返し部4Aを一体に設けかつコードをラジアル
に配置したプライからなるカーカス4、巻返し部4Aとカ
ーカス本体部4Bとの間に配置されるビードエーペックス
5、および前記トレッド部の内方かつカーカスのタイヤ
半径方向外側に配されタイヤ周方向に対し浅い角度で配
列されるコードを有するベルト層7を具えている。
タイヤ1は、二輪自動車のトレッド面が半円状をなす
のに対して、四輪自動車用のタイヤであるため、トレッ
ド部6のトレッド面は偏平をなしている。
のに対して、四輪自動車用のタイヤであるため、トレッ
ド部6のトレッド面は偏平をなしている。
またタイヤ1は、横剛性を改善し、安全性を高めるべ
く、タイヤ断面高さ/タイヤ最大巾で定義される偏平率
を、60%以下としている。なお下限は、タイヤである以
上、当業者にとって自ずから定まる。
く、タイヤ断面高さ/タイヤ最大巾で定義される偏平率
を、60%以下としている。なお下限は、タイヤである以
上、当業者にとって自ずから定まる。
前記カーカス4は、ラジアル配列のコードからなく少
なくとも1層のカーカスプライを具えるとともに、その
両端部は、前記ビードコア3の廻りに、タイヤ軸方向の
内から外に巻き返して係止されている。
なくとも1層のカーカスプライを具えるとともに、その
両端部は、前記ビードコア3の廻りに、タイヤ軸方向の
内から外に巻き返して係止されている。
タイヤ1は、従来タイヤにおいては、厚さの小なサイ
ドウォール部を形成していた部分まで、前記トレッド部
6を延在させたことを1つの特徴としている。
ドウォール部を形成していた部分まで、前記トレッド部
6を延在させたことを1つの特徴としている。
これにより、トレッド部6は、そのトレッド最大巾TW
が、前記カーカス4の最大巾CLを越える。
が、前記カーカス4の最大巾CLを越える。
さらに、トレッド部6のタイヤ巾方向の端縁であるト
レッド端Pの高さhoの下限は、カーカス4の断面高さh
の50%であり、かつ上限は第1図から求まるように70%
とし、このように、前記高さhoは、カーカス断面高さh
の50〜70%とする。これによって、従来のタイヤに比し
てサイドウォール部の高さを減じて内圧の低下時におけ
る急激な高さの低下を抑制する。
レッド端Pの高さhoの下限は、カーカス4の断面高さh
の50%であり、かつ上限は第1図から求まるように70%
とし、このように、前記高さhoは、カーカス断面高さh
の50〜70%とする。これによって、従来のタイヤに比し
てサイドウォール部の高さを減じて内圧の低下時におけ
る急激な高さの低下を抑制する。
なお本明細書において、各高さは、ヒール端Jを基準
として、半径方向の距離をいう。
として、半径方向の距離をいう。
さらにトレッド部6のトレッド端Pにおける厚さは、
トレッド中央部の肉厚CWと、トレッド中央部からカーカ
ス4の最大巾CLの3/4の位置の肉厚NWとの平均値の70〜2
00%の範囲に設定する。前記肉厚が70%よりも小さいと
タイヤ内圧が低下した際、剛性が充分でなく安全な走行
を維持できない。また200%を越えると高速走行時の発
熱が激しくなるため好ましくない。
トレッド中央部の肉厚CWと、トレッド中央部からカーカ
ス4の最大巾CLの3/4の位置の肉厚NWとの平均値の70〜2
00%の範囲に設定する。前記肉厚が70%よりも小さいと
タイヤ内圧が低下した際、剛性が充分でなく安全な走行
を維持できない。また200%を越えると高速走行時の発
熱が激しくなるため好ましくない。
トレッド端Pにおける厚さを、トレッド中央部の肉厚
CWと、トレッド中央部からカーカス4の最大巾CLの3/4
の位置の肉厚NWとの平均値を基準として設定するのは、
トレッドの厚さを全体としてバランスさせるためであ
る。
CWと、トレッド中央部からカーカス4の最大巾CLの3/4
の位置の肉厚NWとの平均値を基準として設定するのは、
トレッドの厚さを全体としてバランスさせるためであ
る。
このような構成とすることにより、トレッド部とサイ
ドウォール部との間にヒンジの作用をする剛性の差が形
成され、第3図に示す如くタイヤ内圧が低下した場合、
前記ヒンジ部分で折れ曲がり、トレッド部6は、全体的
に偏平化し安全走行を確保しうるのである。
ドウォール部との間にヒンジの作用をする剛性の差が形
成され、第3図に示す如くタイヤ内圧が低下した場合、
前記ヒンジ部分で折れ曲がり、トレッド部6は、全体的
に偏平化し安全走行を確保しうるのである。
またトレッド部6は、第2図に示すごとく、リム組し
かつ正規内圧、正規荷重を付加したときに路面と接地す
る接地領域の外側の両端部分6Aにおいて、発熱によるト
レッド部6の昇温を抑制するため、放熱効果の高いラグ
パターンあるいはブロックパターンを採用するととも
に、サイプないし細溝Sを形成する。
かつ正規内圧、正規荷重を付加したときに路面と接地す
る接地領域の外側の両端部分6Aにおいて、発熱によるト
レッド部6の昇温を抑制するため、放熱効果の高いラグ
パターンあるいはブロックパターンを採用するととも
に、サイプないし細溝Sを形成する。
このサイプないし細溝Sは、前記トレッド端Pからト
レッド部6の表面の曲線距離TLの5〜20%の範囲に形成
され、その間隔は、5〜20mm、巾は0.1〜5mmである。な
お角度は、タイヤ周方向に対して45〜90゜の場合、発熱
を抑制でき、また0〜45゜の場合、発熱のみならず縦バ
ネ定数を低くでき乗心地を改善できるので、用途に応じ
て適宜選択する。
レッド部6の表面の曲線距離TLの5〜20%の範囲に形成
され、その間隔は、5〜20mm、巾は0.1〜5mmである。な
お角度は、タイヤ周方向に対して45〜90゜の場合、発熱
を抑制でき、また0〜45゜の場合、発熱のみならず縦バ
ネ定数を低くでき乗心地を改善できるので、用途に応じ
て適宜選択する。
前記ベルト層7は、前記カーカス4とトレッド部6と
の間に配され、タイヤ周方向に対し浅い角度で配列され
るコードを有する。また該コードは、本例では低弾性率
の有機繊維コードと高弾性率の繊維コードとを含み、夫
々プライ7A、7Bとプライ7Cとを形成している。
の間に配され、タイヤ周方向に対し浅い角度で配列され
るコードを有する。また該コードは、本例では低弾性率
の有機繊維コードと高弾性率の繊維コードとを含み、夫
々プライ7A、7Bとプライ7Cとを形成している。
またベルト層7の巾、本例ではプライ7A、7Bの巾は、
トレッド部6表面の前記曲線距離TLの70%〜100%の範
囲に設定される。
トレッド部6表面の前記曲線距離TLの70%〜100%の範
囲に設定される。
従って、内圧低下時にトレッド部6が偏平化しても、
ベルト層7がトレッド部6の両端部まで延在することに
より、この領域における補強効果を高め長時間の継続走
行が可能となる。
ベルト層7がトレッド部6の両端部まで延在することに
より、この領域における補強効果を高め長時間の継続走
行が可能となる。
前記低弾性率の有機繊維コードとして例えば、ナイロ
ン、ポリエステル、レーヨン等からなる弾性率が1000kg
/mm2以下のものが好適に用いられる。なお有機繊維コー
ドが好適に用いられる理由は、クラウン部とショルダー
部ないしサイド部とは、曲率半径が異なるため、弾性率
の低いコードを用いることにより、このクラウン部およ
びショルダー部ないしサイド部に対するタガ効果を同プ
ライで達成しうる為である。
ン、ポリエステル、レーヨン等からなる弾性率が1000kg
/mm2以下のものが好適に用いられる。なお有機繊維コー
ドが好適に用いられる理由は、クラウン部とショルダー
部ないしサイド部とは、曲率半径が異なるため、弾性率
の低いコードを用いることにより、このクラウン部およ
びショルダー部ないしサイド部に対するタガ効果を同プ
ライで達成しうる為である。
また前記高弾性率の繊維コードとして、アラミドある
いはスチール等の高弾性率のものが用いられる。なおこ
の高弾性率の繊維コードからなるプライ7Cは、前記理由
によりカーカス4の最大巾CLの80%以下の巾に設定す
る。
いはスチール等の高弾性率のものが用いられる。なおこ
の高弾性率の繊維コードからなるプライ7Cは、前記理由
によりカーカス4の最大巾CLの80%以下の巾に設定す
る。
各ビード部2は非伸長性のビードコア3と、ビードエ
ーペックス5と、タイヤ半径方向内側に向かって延びる
トウ部分9と、ハンプ溝10とを具えている。
ーペックス5と、タイヤ半径方向内側に向かって延びる
トウ部分9と、ハンプ溝10とを具えている。
前記ビードコア3は、従来のタイヤに比較しタイヤ軸
方向外側に位置しているのが特徴であり、ビードコア3
の中心からヒール端Jまでの距離W4が、該ヒール端Jか
らトウ端N迄の距離W6の1/2.5〜1/7.6倍、好ましくは1/
2.9〜1/6.3倍の範囲に設定する。従来タイヤの場合は、
せいぜい1/2.2倍程度である。なおヒール端Jは、ビー
ド部2外側面Qと底面Qと底面Mとの延長線の交点とし
て定義される。
方向外側に位置しているのが特徴であり、ビードコア3
の中心からヒール端Jまでの距離W4が、該ヒール端Jか
らトウ端N迄の距離W6の1/2.5〜1/7.6倍、好ましくは1/
2.9〜1/6.3倍の範囲に設定する。従来タイヤの場合は、
せいぜい1/2.2倍程度である。なおヒール端Jは、ビー
ド部2外側面Qと底面Qと底面Mとの延長線の交点とし
て定義される。
本例のごとくこの距離W4を小さくすることによりビー
ドコア3を後述するリムフランジ25に近づけることがで
き、リム20との嵌合を一層強固なものとできる。
ドコア3を後述するリムフランジ25に近づけることがで
き、リム20との嵌合を一層強固なものとできる。
前記ビードエーペックス5はJIS(A)硬度が74〜95
゜のゴムからなり、カーカス本体4Bとその巻返し部4Aと
の間に配され、前記ビードコア3からタイヤ半径方向外
側に向かって延びる。そして、その外端は、前記カーカ
ス4の基底部からトレッド端Pまでの高さhoの40〜110
%、特に好ましくは70〜90%の範囲に位置する。110%
を超えると前記ヒンジ作用を発揮しなくなるので好まし
くない。これによって、タイヤの内圧が低下した際のタ
イヤの横剛性を維持し安全走行が可能となる。
゜のゴムからなり、カーカス本体4Bとその巻返し部4Aと
の間に配され、前記ビードコア3からタイヤ半径方向外
側に向かって延びる。そして、その外端は、前記カーカ
ス4の基底部からトレッド端Pまでの高さhoの40〜110
%、特に好ましくは70〜90%の範囲に位置する。110%
を超えると前記ヒンジ作用を発揮しなくなるので好まし
くない。これによって、タイヤの内圧が低下した際のタ
イヤの横剛性を維持し安全走行が可能となる。
前記トウ部分9は、前記ビードコア3のタイヤ軸方向
内側でビード部2の底面Mよりもタイヤ半径方向内方に
突出し、その突出量Lは、適用されるタイヤの用途、サ
イズによって任意に選定しうる。またトウ部分9は、比
較的硬い、例えばJIS(A)硬度で70〜85゜の範囲のゴ
ムによって形成される。
内側でビード部2の底面Mよりもタイヤ半径方向内方に
突出し、その突出量Lは、適用されるタイヤの用途、サ
イズによって任意に選定しうる。またトウ部分9は、比
較的硬い、例えばJIS(A)硬度で70〜85゜の範囲のゴ
ムによって形成される。
前記ハンプ溝10は、前記トウ部分9のタイヤ巾方向外
側に形成され、タイヤ周方向に延びる。このハンプ溝10
とヒール端Jとの間のタイヤ巾方向の距離W5は、該ヒー
ルJからビードコア3の中心迄の距離W4の2.1倍〜4.8倍
の範囲に設定される。このハンプ溝10を具えることによ
り、本実施例のラジアルタイヤ1は、後述するハンプ23
を形成したリム20との嵌合に適するが、ハンプ23のない
リムに同様に適用しうる。
側に形成され、タイヤ周方向に延びる。このハンプ溝10
とヒール端Jとの間のタイヤ巾方向の距離W5は、該ヒー
ルJからビードコア3の中心迄の距離W4の2.1倍〜4.8倍
の範囲に設定される。このハンプ溝10を具えることによ
り、本実施例のラジアルタイヤ1は、後述するハンプ23
を形成したリム20との嵌合に適するが、ハンプ23のない
リムに同様に適用しうる。
前記リム20は、中央部にタイヤ取付用のウェル21が形
成され、その両側に環状溝22、ハンプ23、ビード座24、
リムフランジ25が順に形成されている。
成され、その両側に環状溝22、ハンプ23、ビード座24、
リムフランジ25が順に形成されている。
前記環状溝22は、前記ウェル21に隣接して形成され、
タイヤ周方向にのびる。従って、該環状溝22の内側に
は、周方向にのびる突起26が形成され、その高さh1は、
好ましくはビード座24から5mm以下に設定する。なおこ
れは、高さh1をマイナス、即ち突起26をビード座24以下
とすることを含んでいる。
タイヤ周方向にのびる。従って、該環状溝22の内側に
は、周方向にのびる突起26が形成され、その高さh1は、
好ましくはビード座24から5mm以下に設定する。なおこ
れは、高さh1をマイナス、即ち突起26をビード座24以下
とすることを含んでいる。
また環状溝22の溝底は、ビード座24よりもタイヤ半径
方向内側に位置することが必要であり、その深さdは、
好ましくはビード座24から10mm以下に設定する。そし
て、環状溝22のタイヤ半径方向最内端、即ち最深部とビ
ード座24のタイヤ巾方向外端である。ビード座端Hとの
間のタイヤ軸方向の距離W3が、前記W6に対し、W6/W3=
0.7〜1.2の条件を満たすように設定される。なおビード
座端Hは、ビード座24及びリムフランジ25内面の各延長
線の交点となる。
方向内側に位置することが必要であり、その深さdは、
好ましくはビード座24から10mm以下に設定する。そし
て、環状溝22のタイヤ半径方向最内端、即ち最深部とビ
ード座24のタイヤ巾方向外端である。ビード座端Hとの
間のタイヤ軸方向の距離W3が、前記W6に対し、W6/W3=
0.7〜1.2の条件を満たすように設定される。なおビード
座端Hは、ビード座24及びリムフランジ25内面の各延長
線の交点となる。
前記ハンプ23は、タイヤ半径方向最外端と前記ビード
座端Hとの間のタイヤ巾方向の距離W2が、前記W5に対
し、W5/W2=0.5〜1.2の条件を満たすように設定され
る。
座端Hとの間のタイヤ巾方向の距離W2が、前記W5に対
し、W5/W2=0.5〜1.2の条件を満たすように設定され
る。
またハンプ23の高さh2は、好ましくはビード座24から
5mm以下である。
5mm以下である。
前記ビード座24は、第4図は示すごとく、タイヤ軸方
向に対して一定角度(α)のテーパを有し、タイヤ巾方
向内側に向かって半径が減少している。なお逆テーパと
することもできる。
向に対して一定角度(α)のテーパを有し、タイヤ巾方
向内側に向かって半径が減少している。なお逆テーパと
することもできる。
またビード座24の巾W1は、従来一般に規格化されてい
る各種リムの寸法が用いられる。これによってリム20
は、前述の特殊構造を採用した本発明のタイヤ1のみな
らず、従来構造のタイヤにも使用しうる。
る各種リムの寸法が用いられる。これによってリム20
は、前述の特殊構造を採用した本発明のタイヤ1のみな
らず、従来構造のタイヤにも使用しうる。
なおタイヤ1のトウ部分9及びハンプ溝10と、リム20
の環状溝22及びハンプ23との各形状、寸法は、夫々嵌合
しあうように、対応して形成する必要がある。なお第4
図に示す、ビード座Hにおいて定義されるリム径D、ハ
ンプ23のハンプ径Da、環状溝22の溝底径Db、および突起
26の突起径Dcは、 −3.1mm≦D−Da≦+5.0mm +2.0mm≦D−Db≦+20mm 0.0mm≦D−Dc≦+5.0mm、および Da>Dc>Db の各条件を満足するように設定するのが望ましい。
の環状溝22及びハンプ23との各形状、寸法は、夫々嵌合
しあうように、対応して形成する必要がある。なお第4
図に示す、ビード座Hにおいて定義されるリム径D、ハ
ンプ23のハンプ径Da、環状溝22の溝底径Db、および突起
26の突起径Dcは、 −3.1mm≦D−Da≦+5.0mm +2.0mm≦D−Db≦+20mm 0.0mm≦D−Dc≦+5.0mm、および Da>Dc>Db の各条件を満足するように設定するのが望ましい。
このように、ハンプ径Da>突起径Dcとすることによっ
て、タイヤビード部の取付を容易にすることができる。
て、タイヤビード部の取付を容易にすることができる。
このように、本発明の四輪自動車用のラジアルタイヤ
は、トレッド部の両端を従来タイヤのタイヤサイド部ま
で延在させたものであるため、パンク等によりタイヤの
内圧が低下した時、トレッド部が偏平化し接地するた
め、サイド部の接地及びそれに伴う損傷を防ぐことがで
きる。また剛性が高められたサイド部により車重を支え
ることができる。またトレッド部は、リム組しかつ正規
内圧、正規荷重を付加したときに路面と接地する接地領
域の外側の両端部分において、発熱によるトレッド部の
昇温を抑制するサイプないし細溝を形成している。この
ため、発熱を抑制でき、また縦バネ定数を低くでき乗心
地を改善でき、従って、タイヤの内圧が低下した状態で
も安全に継続して走行できる。
は、トレッド部の両端を従来タイヤのタイヤサイド部ま
で延在させたものであるため、パンク等によりタイヤの
内圧が低下した時、トレッド部が偏平化し接地するた
め、サイド部の接地及びそれに伴う損傷を防ぐことがで
きる。また剛性が高められたサイド部により車重を支え
ることができる。またトレッド部は、リム組しかつ正規
内圧、正規荷重を付加したときに路面と接地する接地領
域の外側の両端部分において、発熱によるトレッド部の
昇温を抑制するサイプないし細溝を形成している。この
ため、発熱を抑制でき、また縦バネ定数を低くでき乗心
地を改善でき、従って、タイヤの内圧が低下した状態で
も安全に継続して走行できる。
図面の簡単な説明 第1図は本発明のラジアルタイヤの一実施例をその右
半分で示す断面図、第2図はそのラジアルタイヤの斜視
断面図、第3図はそのラジアルタイヤとリムとの組立体
の内圧低下状態を略示する断面図、第4図はそのラジア
ルタイヤとリムとの組立体の分解部分断面図である。
半分で示す断面図、第2図はそのラジアルタイヤの斜視
断面図、第3図はそのラジアルタイヤとリムとの組立体
の内圧低下状態を略示する断面図、第4図はそのラジア
ルタイヤとリムとの組立体の分解部分断面図である。
2……ビード部、3……ビードコア、4……カーカス、 5……ビードエーペックス、6……トレッド部、7……
ベルト層
ベルト層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−185304(JP,A) 特開 昭59−53204(JP,A) 特開 昭59−220406(JP,A) 実開 昭54−67402(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】偏平なトレッド面を有しかつタイヤ断面高
さ/タイヤ最大巾の比で定義される偏平率が60%の四輪
自動車用のラジアルタイヤにおいて、 トレッド部からサイドウォール部をへてビード部のビー
ドコアに至る本体部に前記ビードコアを巻き返す巻返し
部を一体に設けかつコードをラジアル配置したプライか
らなるカーカス、 前記巻返し部とカーカス本体部との間に配置されるビー
ドエーペックス、 および前記トレッド部の内方かつカーカスのタイヤ半径
方向外側に配されるベルト層を具え、 前記トレッド部の最大巾は、前記カーカスの最大巾より
も大かつトレッド部のタイヤ巾方向のトレッド端は、ヒ
ール端からの前記カーカスの断面高さの50〜70%の範囲
に位置するとともに、 リム組しかつ正規内圧、正規荷重を付加したときに路面
と接地する接地領域の外側のトレッド部の両端部分に溝
巾0.1〜5mmかつ間隔を5〜20mmとしたサイピング又は細
溝を設け、 しかも少なくとも一方のビード部は、ビードコアのタイ
ヤ巾方向内側で半径方向内側にのびるトウ部分を具えた
ことを特徴とする四輪自動車用のラジアルタイヤ。
Priority Applications (1)
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JP62502886A JP2599164B2 (ja) | 1986-05-16 | 1987-05-11 | 四輪自動車用のラジアルタイヤ |
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JP61-113200 | 1986-05-16 | ||
JP11320086 | 1986-05-16 | ||
JP62502886A JP2599164B2 (ja) | 1986-05-16 | 1987-05-11 | 四輪自動車用のラジアルタイヤ |
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JPH01145208A (ja) * | 1987-11-30 | 1989-06-07 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | Atv用ランフラットタイヤとリムの組立体 |
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- 1987-05-11 DE DE8787902780T patent/DE3780786T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1987-05-11 JP JP62502886A patent/JP2599164B2/ja not_active Expired - Lifetime
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