JP2594583B2 - 液晶表示装置 - Google Patents
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- JP2594583B2 JP2594583B2 JP62285016A JP28501687A JP2594583B2 JP 2594583 B2 JP2594583 B2 JP 2594583B2 JP 62285016 A JP62285016 A JP 62285016A JP 28501687 A JP28501687 A JP 28501687A JP 2594583 B2 JP2594583 B2 JP 2594583B2
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- nematic
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
- G02F1/00—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
- G02F1/01—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour
- G02F1/13—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
- G02F1/133—Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09K—MATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
- C09K19/00—Liquid crystal materials
- C09K19/04—Liquid crystal materials characterised by the chemical structure of the liquid crystal components, e.g. by a specific unit
- C09K19/42—Mixtures of liquid crystal compounds covered by two or more of the preceding groups C09K19/06 - C09K19/40
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- C09K—MATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
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- C09K19/3441—Non-steroidal liquid crystal compounds containing at least one heterocyclic ring having nitrogen as hetero atom
- C09K19/345—Non-steroidal liquid crystal compounds containing at least one heterocyclic ring having nitrogen as hetero atom the heterocyclic ring being a six-membered aromatic ring containing two nitrogen atoms
- C09K19/3458—Uncondensed pyrimidines
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、新規な液晶材料を用いてマルチプレックス
駆動特性を向上させたスーパーツイステッド・ネマチッ
ク(TN)型の液晶表示装置に関するものである。
駆動特性を向上させたスーパーツイステッド・ネマチッ
ク(TN)型の液晶表示装置に関するものである。
(従来の技術) 従来のツイステッド・ネマチック(TN)型液晶表示装
置の模式的断面図を第3図に示す。同図において、二枚
の電極形成基板1,2間でネマチック液晶分子をねじれら
せん構造をなすように配向させるには、例えば、斜蒸着
法や電極基板の液晶に接する面を布で一方向にこするい
わゆるラビング法等が用いられる。このようにして配向
処理された二枚の電極基板1,2を、第3図に示すよう
に、各々配向方向が互いに直交するように対向させ、そ
の間隙に正の誘電率異方性を有するネマチック液晶7を
封入すると、液晶分子はその電極基板1,2間で90゜回転
したらせん構造の分子配列を呈することになる。第4図
において、10が上側の電極基板1のラビング方向、11が
下側の電極基板2のラビング方向である。このようにし
て構成された液晶セルの上下には偏向板8,9が設けられ
るが、偏向板8の変光軸方向12および偏向板9の偏光軸
方向13は上下二枚の電極基板1,2の配向方向にそれぞれ
ほぼ一致するように配置される(第4図参照)。なお、
第3図において、3,4は透明電極、5,6は配向膜である。
置の模式的断面図を第3図に示す。同図において、二枚
の電極形成基板1,2間でネマチック液晶分子をねじれら
せん構造をなすように配向させるには、例えば、斜蒸着
法や電極基板の液晶に接する面を布で一方向にこするい
わゆるラビング法等が用いられる。このようにして配向
処理された二枚の電極基板1,2を、第3図に示すよう
に、各々配向方向が互いに直交するように対向させ、そ
の間隙に正の誘電率異方性を有するネマチック液晶7を
封入すると、液晶分子はその電極基板1,2間で90゜回転
したらせん構造の分子配列を呈することになる。第4図
において、10が上側の電極基板1のラビング方向、11が
下側の電極基板2のラビング方向である。このようにし
て構成された液晶セルの上下には偏向板8,9が設けられ
るが、偏向板8の変光軸方向12および偏向板9の偏光軸
方向13は上下二枚の電極基板1,2の配向方向にそれぞれ
ほぼ一致するように配置される(第4図参照)。なお、
第3図において、3,4は透明電極、5,6は配向膜である。
ところで、このような従来のマトリックス型液晶表示
装置を度数Nの最適電圧平均化法で駆動するとき、点灯
画素における実効電圧Vrms(ON)と非点灯画素における
実効電圧Vrms(OFF)との比αは、 で表わされる。
装置を度数Nの最適電圧平均化法で駆動するとき、点灯
画素における実効電圧Vrms(ON)と非点灯画素における
実効電圧Vrms(OFF)との比αは、 で表わされる。
この式でN→∞とするとα→1となる。すなわち、度
数Nの増加に伴いVrms(OFF)とVrms(ON)との差が減
少する。したがって、表示情報量の大きなマトリックス
型液晶表示装置の実現に当たり、Vrms(ON)とVrms(OF
F)との電圧差が小さくても良好なコントラスト比を得
るには鋭い閾特性を有する液晶材料の開発や配向膜の改
良等が要求される。特に近年、液晶表示装置の分野にお
いて、表示情報の増加に伴い表示情報量の拡大化への要
求が強まりつつある。しかし、このような従来のTN液晶
表示装置では、度数Nの増加に十分対応できない状況と
なっている。
数Nの増加に伴いVrms(OFF)とVrms(ON)との差が減
少する。したがって、表示情報量の大きなマトリックス
型液晶表示装置の実現に当たり、Vrms(ON)とVrms(OF
F)との電圧差が小さくても良好なコントラスト比を得
るには鋭い閾特性を有する液晶材料の開発や配向膜の改
良等が要求される。特に近年、液晶表示装置の分野にお
いて、表示情報の増加に伴い表示情報量の拡大化への要
求が強まりつつある。しかし、このような従来のTN液晶
表示装置では、度数Nの増加に十分対応できない状況と
なっている。
そこで、上記問題点を改良する方法として、液晶分子
のねじれ角度φを90゜よりも大きく設定することでマル
チプレックス駆動特性を改善する試みが提案されてい
る。これは、液晶分子のねじれ角度を90゜より大きくす
るために、液晶分子のねじれらせん構造を誘起させる光
学活性物質をより多くネマチック液晶に添加するもの
で、この結果生じるネマチック液晶のらせんピッチpと
液晶層厚dとの比d/pがほぼd/pφ/360゜を満足するよ
うに該光学活性物質の添加量を調整して行われる。
のねじれ角度φを90゜よりも大きく設定することでマル
チプレックス駆動特性を改善する試みが提案されてい
る。これは、液晶分子のねじれ角度を90゜より大きくす
るために、液晶分子のねじれらせん構造を誘起させる光
学活性物質をより多くネマチック液晶に添加するもの
で、この結果生じるネマチック液晶のらせんピッチpと
液晶層厚dとの比d/pがほぼd/pφ/360゜を満足するよ
うに該光学活性物質の添加量を調整して行われる。
発明者により新たにブレンドした液晶を、液晶セルに
適用し、液晶のねじれ角φとコントラスト比との関係を
測定すると、第6図のようになった。ここで、液晶のね
じれ角φが大きくなると、コントラスト比が著しく増加
しているが、この傾向は、他のブレンド液晶を適用した
場合も同様であることも確認している。
適用し、液晶のねじれ角φとコントラスト比との関係を
測定すると、第6図のようになった。ここで、液晶のね
じれ角φが大きくなると、コントラスト比が著しく増加
しているが、この傾向は、他のブレンド液晶を適用した
場合も同様であることも確認している。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、このように、液晶のねじれ角φが210゜以上
となるような、液晶表示装置では、d/pが一定値を超え
ると、電圧印加時に、液晶分子の配向が乱れて、ストラ
イプドメインが発生し、この結果、光が散乱して、コン
トラスト比がとれないという問題があった。ここでd/p
とは(液晶層厚)/(液晶の固有ピッチ)をさす。この
ストライプドメインは、同一の液晶材料を適用した場
合、液晶のねじれ角φが大きくなるにつれて、生じやす
くなり、ドメインの生じない最大d/p値は、減少する傾
向にある。(第7図参照)コントラスト比の大きい、液
晶表示装置であっても、ドメインの生じない、d/pの範
囲の広さ{Δd/p(φ)}が0.1以下と非常に狭くなる
と、信頼性、セル厚ムラ他の観点から、実際の使用は不
可能であることが確認されている。
となるような、液晶表示装置では、d/pが一定値を超え
ると、電圧印加時に、液晶分子の配向が乱れて、ストラ
イプドメインが発生し、この結果、光が散乱して、コン
トラスト比がとれないという問題があった。ここでd/p
とは(液晶層厚)/(液晶の固有ピッチ)をさす。この
ストライプドメインは、同一の液晶材料を適用した場
合、液晶のねじれ角φが大きくなるにつれて、生じやす
くなり、ドメインの生じない最大d/p値は、減少する傾
向にある。(第7図参照)コントラスト比の大きい、液
晶表示装置であっても、ドメインの生じない、d/pの範
囲の広さ{Δd/p(φ)}が0.1以下と非常に狭くなる
と、信頼性、セル厚ムラ他の観点から、実際の使用は不
可能であることが確認されている。
また、上記のドメイン発生の問題を解消するために、
斜方蒸着法により配向膜を形成し、液晶分子と電極基板
とのなす角度、すなわちプレチルト角を約30゜大きくす
る方法が行われているが、この斜方蒸着法では均一な配
向膜を大面積に亙って形成するのが容易ではなく、液晶
表示装置の大面積化が困難であるという問題があった。
さらに、この方法は多数の電極形成基板上に同時に一様
な配向処理を行うことが難しいため、量産化が困難であ
るという問題もあった。
斜方蒸着法により配向膜を形成し、液晶分子と電極基板
とのなす角度、すなわちプレチルト角を約30゜大きくす
る方法が行われているが、この斜方蒸着法では均一な配
向膜を大面積に亙って形成するのが容易ではなく、液晶
表示装置の大面積化が困難であるという問題があった。
さらに、この方法は多数の電極形成基板上に同時に一様
な配向処理を行うことが難しいため、量産化が困難であ
るという問題もあった。
このため、配向膜の形成に関しては、ポリイミド膜の
ような誘起配向膜塗布した後、ラビング処理を行なう方
法がとられているが、この場合、プレチルト角が20゜
で、一般には数度程度であるとセル内に封入する液晶材
料をうまく選択しなければ上記のドメインが発生してし
まう。
ような誘起配向膜塗布した後、ラビング処理を行なう方
法がとられているが、この場合、プレチルト角が20゜
で、一般には数度程度であるとセル内に封入する液晶材
料をうまく選択しなければ上記のドメインが発生してし
まう。
また、上記液晶表示装置では、動作温度範囲内におけ
る表示色の変化が大きな問題となっている。
る表示色の変化が大きな問題となっている。
例えば、メルク製のCB−15を適量添加したTNI(nemat
ic−isotropic転移点)が65℃の液晶を、第2図で示し
たような、イエローモードの270゜ツイストの液晶セル
(図中、β=60゜,γ=30゜,またΔndは0.8付近に設
定した)に適用した場合、温度を0℃から50℃へと変化
させてやると、電圧無印加時の液晶セルの色調は、黄橙
色→黄緑色→青緑色と大きく変化する。
ic−isotropic転移点)が65℃の液晶を、第2図で示し
たような、イエローモードの270゜ツイストの液晶セル
(図中、β=60゜,γ=30゜,またΔndは0.8付近に設
定した)に適用した場合、温度を0℃から50℃へと変化
させてやると、電圧無印加時の液晶セルの色調は、黄橙
色→黄緑色→青緑色と大きく変化する。
本液晶表示装置は、一般にLSIで駆動するが、そのた
めには、LSIの耐圧の点より液晶セルの電圧しきい値を
ある程度小さくする必要がある。
めには、LSIの耐圧の点より液晶セルの電圧しきい値を
ある程度小さくする必要がある。
また、走査ライン数が増加するにつれて、電圧しきい
値をより小さくし、かつより鋭い閾特性を有する必要が
ある。
値をより小さくし、かつより鋭い閾特性を有する必要が
ある。
(問題点を解決するための手段) 前記ドメインの発生を抑制するためには、プレチルト
角が、ある程度(10以上)大きくなるような、性質を持
つ配向膜を選択し、かつ、液晶表示装置中のセル内に封
入する液晶材料については、ドメインの発生を抑制する
性質を有する化合物を含有することが必要となる。動作
温度範囲内における、表示色の変化を少なくするために
は、TNI(液晶材料のnematic−isotropic転移温度)と
高くする必要がある。(一般にTNI温度は80℃以上が必
要) また走査ライン数が増加しても、駆動可能で、かつ、
高いコントラスト比を得るためには、電圧しきい値を下
げる働きを有する液晶材料の適用及び、鋭い閾値特性を
有する液晶材料の適用が必要となってくる。
角が、ある程度(10以上)大きくなるような、性質を持
つ配向膜を選択し、かつ、液晶表示装置中のセル内に封
入する液晶材料については、ドメインの発生を抑制する
性質を有する化合物を含有することが必要となる。動作
温度範囲内における、表示色の変化を少なくするために
は、TNI(液晶材料のnematic−isotropic転移温度)と
高くする必要がある。(一般にTNI温度は80℃以上が必
要) また走査ライン数が増加しても、駆動可能で、かつ、
高いコントラスト比を得るためには、電圧しきい値を下
げる働きを有する液晶材料の適用及び、鋭い閾値特性を
有する液晶材料の適用が必要となってくる。
そこで、ラビングによる配向処理を行なった液晶パネ
ルで、ドメインが生じにくく、TNI温度が高く、電圧し
きい値が低く、かつ閾値特性が鋭いような性質を持つ、
混合液晶材料を見出した。
ルで、ドメインが生じにくく、TNI温度が高く、電圧し
きい値が低く、かつ閾値特性が鋭いような性質を持つ、
混合液晶材料を見出した。
即ち、本発明はプレチルト角が1゜から30゜の範囲内
で液晶分子配向処理の施された配向膜が電極上に形成さ
れた一対の基板を相対向するように配置させ、この一対
の基板間に光学活性物質が添加された正の誘電率異方性
を有するネマチック混合液晶を介在せしめるとともに該
液晶分子の長軸方向の平均配向方向(ディレクター)
が、両基板面で所定の角度φずれたねじれらせん構造を
有する液晶パネルであって、前記角度φを210゜≦φ≦3
00゜の範囲に設定し、かつ、前記液晶分子のらせんピッ
チpと前記液晶セルの層厚dとの比d/pを (φ/360−1/4)<d/p<φ/360 の範囲に設定したスーパーツイステッド・ネマチック型
液晶パネルを構成要素とする液晶表示装置において、そ
の液晶セル内に封入するネマチック液晶として、一般式
が (ここで、n1,n2は10以下の自然数を示す) で表わされる少なくとも1種類以上の化合物を10%以上
含有することを特許とするスーパーツイステッド・ネマ
チック型の液晶表示装置を提供する。このネマチック液
晶には、以下に示される化合物(II)および/または
(III)を更に含んでもよい。
で液晶分子配向処理の施された配向膜が電極上に形成さ
れた一対の基板を相対向するように配置させ、この一対
の基板間に光学活性物質が添加された正の誘電率異方性
を有するネマチック混合液晶を介在せしめるとともに該
液晶分子の長軸方向の平均配向方向(ディレクター)
が、両基板面で所定の角度φずれたねじれらせん構造を
有する液晶パネルであって、前記角度φを210゜≦φ≦3
00゜の範囲に設定し、かつ、前記液晶分子のらせんピッ
チpと前記液晶セルの層厚dとの比d/pを (φ/360−1/4)<d/p<φ/360 の範囲に設定したスーパーツイステッド・ネマチック型
液晶パネルを構成要素とする液晶表示装置において、そ
の液晶セル内に封入するネマチック液晶として、一般式
が (ここで、n1,n2は10以下の自然数を示す) で表わされる少なくとも1種類以上の化合物を10%以上
含有することを特許とするスーパーツイステッド・ネマ
チック型の液晶表示装置を提供する。このネマチック液
晶には、以下に示される化合物(II)および/または
(III)を更に含んでもよい。
(ここでn3,n4は10以下の自然数を示す) および (ここでn5,n6,n6は10以下の自然数を示す) (実施例) 第1図に本発明に係る液晶セルの模式的断面図を示
す。同図において、上側ガラス基板1の下面および下側
ガラス基板2の上面に酸化インジウムからなる透明電極
3,4をそれぞれパターン化して形成し、その表面にポリ
イミドシラン系高分子被膜からなる配向膜5,6をそれぞ
れ形成し、さらに、その表面を布で一定方向にラビング
処理して液晶セルとした。なお、7は液晶層、8は上側
偏光板、9は下側偏光板である。
す。同図において、上側ガラス基板1の下面および下側
ガラス基板2の上面に酸化インジウムからなる透明電極
3,4をそれぞれパターン化して形成し、その表面にポリ
イミドシラン系高分子被膜からなる配向膜5,6をそれぞ
れ形成し、さらに、その表面を布で一定方向にラビング
処理して液晶セルとした。なお、7は液晶層、8は上側
偏光板、9は下側偏光板である。
配向膜5,6は、N−メチルピロリドン中で1,3−ビス
(アミノプロピル)−テトラメチルジシロキサン0.1モ
ル、4,4′−ジアミノジフェニルエーテル0.9モル、3,
3′,4,4′−ベンゾフェノンテトラカルボン酸無水物1.0
モルを縮合して得られるポリイミドシラン系高分子の前
駆体であるポリアミド酸の30重量%N−メチルピロリド
ン溶液をスピンナーを用いて塗布し、その後350℃で1
時間加熱して閉環させたものである。
(アミノプロピル)−テトラメチルジシロキサン0.1モ
ル、4,4′−ジアミノジフェニルエーテル0.9モル、3,
3′,4,4′−ベンゾフェノンテトラカルボン酸無水物1.0
モルを縮合して得られるポリイミドシラン系高分子の前
駆体であるポリアミド酸の30重量%N−メチルピロリド
ン溶液をスピンナーを用いて塗布し、その後350℃で1
時間加熱して閉環させたものである。
第2図は、上記した構成の液晶表示装置におけるラビ
ング角度と液晶分子のねじれ角度および偏光板の設置角
度との関係を示す図である。同図において、φは上側ガ
ラス基板1のラビング方向10と下側ガラス基板2のラビ
ング方向11とのなす角度を表わし、またφは液晶分子の
ねじれ角度を表わし、φ=360゜−φを満たすように調
節されている。ところで、液晶分子のねじれ角度は、ネ
マチック液晶に光学活性物質を添加することにより誘起
される固有のらせんピッチpと液晶層の層厚dとの比d/
pの値に依存し、液晶分子のねじれ角度をφにするため
には、(φ/360゜−1/4)<d/p<(φ/360゜)の範囲に
調節する必要がある。
ング角度と液晶分子のねじれ角度および偏光板の設置角
度との関係を示す図である。同図において、φは上側ガ
ラス基板1のラビング方向10と下側ガラス基板2のラビ
ング方向11とのなす角度を表わし、またφは液晶分子の
ねじれ角度を表わし、φ=360゜−φを満たすように調
節されている。ところで、液晶分子のねじれ角度は、ネ
マチック液晶に光学活性物質を添加することにより誘起
される固有のらせんピッチpと液晶層の層厚dとの比d/
pの値に依存し、液晶分子のねじれ角度をφにするため
には、(φ/360゜−1/4)<d/p<(φ/360゜)の範囲に
調節する必要がある。
そこで液晶材料についてであるが、母体液晶を固定
し、下記の構造を持つ液晶化合物を、20wt%ずつ添加し
特性を測定した。各実施例及び従来例の組成について
は、下表に示す。
し、下記の構造を持つ液晶化合物を、20wt%ずつ添加し
特性を測定した。各実施例及び従来例の組成について
は、下表に示す。
母体液晶Aの組成については、以下のように示す。
下記に実施例1及び従来例1〜従来例8の物性値及び
特性を示す。
特性を示す。
を0.8に設定し、イエローモード(偏光板の設定につい
ては、第2図中、β=45゜,γ=45゜とし、カイラルド
ーパントとしては、メルク製のCB−15を添加した。)
で、ねじれ角が,240゜のセルで電気光学特性を測定し、
V10%/V90%(透過率が90%の時の印加電圧と、透過率
が10%の時の印加電圧との比)をとり、αとした。電気
光学特性カーブにつては、第5図に示す。前出の表か
ら、実施例1中に含まれる は、比較例中の他の化合物に比較して、TNI温度を上昇
させる作用及び、ドメイン抑制効果が強いと同時に閾値
特性を鋭くする効果がより強いことが確認され、前記問
題点の解決に非常に有効であることが分かった。また、
母体液晶の組成を変えた場合についても、 は上記と同様に、TNI温度を上げる効果、ドメインを抑
制する効果及び閾値特性を鋭くする効果が共により強い
ことが確認されている。またねじれ角210゜≦φ≦300゜
の範囲内において同様の効果が確認されている。
ては、第2図中、β=45゜,γ=45゜とし、カイラルド
ーパントとしては、メルク製のCB−15を添加した。)
で、ねじれ角が,240゜のセルで電気光学特性を測定し、
V10%/V90%(透過率が90%の時の印加電圧と、透過率
が10%の時の印加電圧との比)をとり、αとした。電気
光学特性カーブにつては、第5図に示す。前出の表か
ら、実施例1中に含まれる は、比較例中の他の化合物に比較して、TNI温度を上昇
させる作用及び、ドメイン抑制効果が強いと同時に閾値
特性を鋭くする効果がより強いことが確認され、前記問
題点の解決に非常に有効であることが分かった。また、
母体液晶の組成を変えた場合についても、 は上記と同様に、TNI温度を上げる効果、ドメインを抑
制する効果及び閾値特性を鋭くする効果が共により強い
ことが確認されている。またねじれ角210゜≦φ≦300゜
の範囲内において同様の効果が確認されている。
また、下記の構造を持つ、高温度のNn型液晶材料を、
母体液晶に20wt%ずつ添加し、検討した。実施例及び各
従来例の組成については、下表に示す。
母体液晶に20wt%ずつ添加し、検討した。実施例及び各
従来例の組成については、下表に示す。
実施例1及び従来例9〜従来例13における、物性値及
び特性について次表に示す。
び特性について次表に示す。
上表より、 は、他のNn型の液晶材料よりも、TNI温度の上昇効果、
ドメイン抑制効果(d/p>0.6)及びVth低減化効果が強
く、有効である事が分かる。
ドメイン抑制効果(d/p>0.6)及びVth低減化効果が強
く、有効である事が分かる。
また、母体液晶の組成系を変えた場合及び、液晶のね
じれ角φを変えた場合についても、 について同様の効果が確認されている。
じれ角φを変えた場合についても、 について同様の効果が確認されている。
次に、 を用いて、液晶のブレンドを行ない、特性について調べ
た。以下組成について示す。
た。以下組成について示す。
(実施例2) 以上のように、化合物群Aと、化合物群Bとを併用す
ることによって、低温(−25℃)で結晶化せずかつ高い
TNI点を持つ液晶材料が得られることを確認している。
ることによって、低温(−25℃)で結晶化せずかつ高い
TNI点を持つ液晶材料が得られることを確認している。
(実施例3) 以上のように、組成を示した、実施例2及び実施例3
の混合液晶について、物性定数、特性について、下表に
示す。
の混合液晶について、物性定数、特性について、下表に
示す。
以上のように、実施例において、ドメインが生じにく
く、閾値特性が鋭く、TNIが高く電圧しきい値に関して
も、LSIで駆動可能な程度に低く、かつ、応答時間も短
い、数々の良好な特性及び物性を示す、混合液晶を作製
することができた。また、 で示す、化合物群Cの母体液晶Aに対する。添加量と、
TNI、240゜ツイストセルにおける特性(ドメインの生じ
ない最大d/p値、閾値特性)について第8図に示す。
く、閾値特性が鋭く、TNIが高く電圧しきい値に関して
も、LSIで駆動可能な程度に低く、かつ、応答時間も短
い、数々の良好な特性及び物性を示す、混合液晶を作製
することができた。また、 で示す、化合物群Cの母体液晶Aに対する。添加量と、
TNI、240゜ツイストセルにおける特性(ドメインの生じ
ない最大d/p値、閾値特性)について第8図に示す。
ここから、化合物群Cで代表される 型化合部を少なくとも10wt%以上添加することによっ
て、TNIの上昇、ドメイン抑制、及び閾値特性を鋭くす
る強い効果が確認されている。
て、TNIの上昇、ドメイン抑制、及び閾値特性を鋭くす
る強い効果が確認されている。
また、 で表わされる。
液晶を合計10%以上、添加することによって、LSIで
駆動可能な程度、低い電圧しきい値を得ることが可能で
あることを確認している。
駆動可能な程度、低い電圧しきい値を得ることが可能で
あることを確認している。
また、 で表わされる。
液晶を合計5%以上、添加することによって、TNIに
ついて90℃以上の極めて高い温度を得ることが可能とな
ることを確認している。
ついて90℃以上の極めて高い温度を得ることが可能とな
ることを確認している。
ツイストディスクリネーション防止のための添加する
光学活性物質についてであるが、本実施例においては、
右旋性の で表わされる構造を持つ化合物を使用したが (ここで、 2MB*は C*は不斉炭素である) で示されるカイラル・ネマチック液晶や (ここで、Xは−Cl,−OCOC8H17, である) で示されるコレステロール環をもつコレステリック液晶
でも本実施例と同様のことを確認している。
光学活性物質についてであるが、本実施例においては、
右旋性の で表わされる構造を持つ化合物を使用したが (ここで、 2MB*は C*は不斉炭素である) で示されるカイラル・ネマチック液晶や (ここで、Xは−Cl,−OCOC8H17, である) で示されるコレステロール環をもつコレステリック液晶
でも本実施例と同様のことを確認している。
<発明の効果> 当該、ツイステッド・ネマチック型液晶表示装置で
は、近年マルチプレックス駆動特性を向上させるために
は、液相のねじれ角をできるだけ大きく設定する動向が
見られている。(第6図参照) 実施例で説明したような、液晶のブレンドを行なうこ
とによって、ラビング処理配向膜のセルにおいて、液晶
のねじれ角を大きくしても、ドメインが生じにくく、ま
た動作温度の変化による色変化も小さく(TNI温度が高
いことによる)マルチプレックス特性の優れた(閾値特
性の鋭いことによる)かつLSIで駆動可能な、液晶表示
装置を作成することができた。また応答に関しても、従
来のもと比較して十分速いことを確認している信頼性の
面でも、従来の混合液晶と比較して、問題がないことを
確認している。尚、本発明組成物は、コンペンセータと
しての逆カイラリティのスーパーツイストパネルを組み
合わせた2層型のスーパーツイスト型LCDの表示信号印
加側の液晶表示装置用パネルの液晶材料としても適して
いることが確認されている。
は、近年マルチプレックス駆動特性を向上させるために
は、液相のねじれ角をできるだけ大きく設定する動向が
見られている。(第6図参照) 実施例で説明したような、液晶のブレンドを行なうこ
とによって、ラビング処理配向膜のセルにおいて、液晶
のねじれ角を大きくしても、ドメインが生じにくく、ま
た動作温度の変化による色変化も小さく(TNI温度が高
いことによる)マルチプレックス特性の優れた(閾値特
性の鋭いことによる)かつLSIで駆動可能な、液晶表示
装置を作成することができた。また応答に関しても、従
来のもと比較して十分速いことを確認している信頼性の
面でも、従来の混合液晶と比較して、問題がないことを
確認している。尚、本発明組成物は、コンペンセータと
しての逆カイラリティのスーパーツイストパネルを組み
合わせた2層型のスーパーツイスト型LCDの表示信号印
加側の液晶表示装置用パネルの液晶材料としても適して
いることが確認されている。
第1図は、本発明のツイステッド・ネマチック型液晶表
示装置の模式的断面図である。 第2図は、本発明のツイステッド・ネマチック型液晶表
示装置のラビング角度及び偏光板の設定角度を説明する
図である。 第3図は、従来のTN型液晶表示装置の模式的断面図であ
る。 第4図は、従来のTN型液晶表示装置のラビング角度及び
偏光板の設定角度を説明する図である。 第5図は、本発明のツイステッド・ネマチック型液晶表
示装置をイエローモードに設定した場合におけるTR(光
の透過率;単位%)とV(印加電圧;単位V)との関係
を示す特性図である。 第6図は、コントラスト比のねじれ角度φ依存性を示す
図である。なお、ディーティー比は1/100Dutyでd/pの設
定は、φ/360−0.15とし、液晶材料についてはPCH系の
ものを適用した。 第7図は、ドメインの生じないφ度ツイスト領域の、d/
pの範囲の広さのφに対する依存性を示す図である。液
晶材料については、PCH系のものを適用した。 第8図は、 の母体液晶Aに対する添加量の液晶の物性定数及び240
゜ツイストセルにおける特性への影響を示した図であ
る。 1……上側ガラス基板、2……下側ガラス基板、3,4…
…透明電極、5,6……配向膜、7……液晶層、8……上
側偏光板、9……下側偏光板、10……上側ガラス基板1
のラビング方向、11……下側ガラス基板2ののラビング
方向、12……上側ガラス基板側偏光板8の偏光軸方向、
13……下側ガラス基板側偏光板9の偏光軸方向。
示装置の模式的断面図である。 第2図は、本発明のツイステッド・ネマチック型液晶表
示装置のラビング角度及び偏光板の設定角度を説明する
図である。 第3図は、従来のTN型液晶表示装置の模式的断面図であ
る。 第4図は、従来のTN型液晶表示装置のラビング角度及び
偏光板の設定角度を説明する図である。 第5図は、本発明のツイステッド・ネマチック型液晶表
示装置をイエローモードに設定した場合におけるTR(光
の透過率;単位%)とV(印加電圧;単位V)との関係
を示す特性図である。 第6図は、コントラスト比のねじれ角度φ依存性を示す
図である。なお、ディーティー比は1/100Dutyでd/pの設
定は、φ/360−0.15とし、液晶材料についてはPCH系の
ものを適用した。 第7図は、ドメインの生じないφ度ツイスト領域の、d/
pの範囲の広さのφに対する依存性を示す図である。液
晶材料については、PCH系のものを適用した。 第8図は、 の母体液晶Aに対する添加量の液晶の物性定数及び240
゜ツイストセルにおける特性への影響を示した図であ
る。 1……上側ガラス基板、2……下側ガラス基板、3,4…
…透明電極、5,6……配向膜、7……液晶層、8……上
側偏光板、9……下側偏光板、10……上側ガラス基板1
のラビング方向、11……下側ガラス基板2ののラビング
方向、12……上側ガラス基板側偏光板8の偏光軸方向、
13……下側ガラス基板側偏光板9の偏光軸方向。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 船田 文明 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シヤープ株式会社内 (72)発明者 斎藤 秀雄 神奈川県横浜市金沢区乙舳町10番1号 (72)発明者 古川 顕治 神奈川県横須賀市久里浜1丁目16番7号 (56)参考文献 特開 昭63−196685(JP,A) 特開 昭64−106020(JP,A) 特開 昭64−33522(JP,A)
Claims (3)
- 【請求項1】プレチルト角が1゜から30゜の範囲内で液
晶分子配向処理の施された配向膜が電極上に形成された
一対の基板を相対向するように配置させ、この一対の基
板間に光学活性物質が添加された正の誘電率異方性を有
するネマチック混合液晶を介在せしめるとともに該液晶
分子の長軸方向の平均配向方向(ディレクター)が、両
基板面で所定の角度φずれたねじれらせん構造を有する
液晶パネルであって、前記角度φを210゜≦φ≦300゜の
範囲に設定し、かつ、前記液晶分子のらせんピッチpと
前記液晶セルの層厚dとの比d/pを (φ/360−1/4)<d/p<φ/360 の範囲に設定したスーパーツイステッド・ネマチック型
液晶パネルを構成要素とする液晶表示装置において、そ
の液晶セル内に封入するネマチック液晶として、一般式
が (ここで、n1,n2は10以下の自然数を示す) で表わされる少なくとも1種類以上の化合物を10%以上
含有することを特徴とするスーパーツイステッド・ネマ
チック型の液晶表示装置。 - 【請求項2】ネマチック液晶が、さらに (ここでn3,n4は10以下の自然数を示す) で表わされる少なくとも1種以上の化合物を10%以上含
有する請求項1記載のスーパーツイステッド・ネマチッ
ク型の液晶表示装置。 - 【請求項3】ネマチック液晶が、さらに (ここでn5,n6,n7,n8は10以下の自然数を示す) で表わされる少なくとも1種以上の化合物を5%以上含
有する請求項1または2記載のスーパーツイステッド・
ネマチック型の液晶表示装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62285016A JP2594583B2 (ja) | 1987-11-10 | 1987-11-10 | 液晶表示装置 |
KR1019880014772A KR930001237B1 (ko) | 1987-11-10 | 1988-11-10 | 액정표시장치 |
US07/269,316 US4913530A (en) | 1987-11-10 | 1988-11-10 | Liquid crystal display |
EP88310612A EP0316181A3 (en) | 1987-11-10 | 1988-11-10 | Liquid crystal display |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62285016A JP2594583B2 (ja) | 1987-11-10 | 1987-11-10 | 液晶表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01124830A JPH01124830A (ja) | 1989-05-17 |
JP2594583B2 true JP2594583B2 (ja) | 1997-03-26 |
Family
ID=17686060
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62285016A Expired - Lifetime JP2594583B2 (ja) | 1987-11-10 | 1987-11-10 | 液晶表示装置 |
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Country | Link |
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EP (1) | EP0316181A3 (ja) |
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US5407599A (en) * | 1987-11-25 | 1995-04-18 | Hoechst Aktiengesellschaft | Cyclopropylaklyl or -alkenyl or heterocyclic compounds, process for their preparation and their use in liquid-crystalline mixtures |
JP2917286B2 (ja) * | 1989-03-28 | 1999-07-12 | セイコーエプソン株式会社 | 液晶装置 |
US5159475A (en) * | 1989-05-25 | 1992-10-27 | Optical Shields, Inc. | High speed optical protection using smectic liquid crystal |
JPH04505374A (ja) * | 1989-05-25 | 1992-09-17 | オプティカル シェールズ インコーポレイテッド | スメクチック液晶を用いた高速光学的保護 |
JPH0363621A (ja) * | 1989-07-31 | 1991-03-19 | Sharp Corp | スーパーツイステッド・ネマチック型液晶表示素子 |
US5210630A (en) * | 1989-10-18 | 1993-05-11 | U.S. Philips Corporation | Liquid-crystal display device |
EP0443248A2 (en) * | 1990-02-20 | 1991-08-28 | Seiko Epson Corporation | Liquid crystal display device |
JP2872372B2 (ja) * | 1990-09-04 | 1999-03-17 | キヤノン株式会社 | 液晶性化合物、これを含む液晶組成物及びこれを利用した液晶素子 |
DE4030579A1 (de) * | 1990-09-27 | 1992-04-02 | Hoechst Ag | Cyclohexylphenylpyrimidine, verfahren zu ihrer herstellung und ihre verwendung in fluessigkristallinen mischungen |
DE102004059814A1 (de) * | 2004-12-06 | 2006-06-08 | C. & E. Fein Gmbh | Kupplung, insbesondere für ein Elektrowerkzeug |
JP4942507B2 (ja) * | 2007-02-19 | 2012-05-30 | 正衛 鈴木 | 水路用除草器具 |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5939876A (ja) * | 1982-08-26 | 1984-03-05 | Chisso Corp | ピリミジン誘導体 |
JPS6051778A (ja) * | 1983-08-31 | 1985-03-23 | Chisso Corp | 液晶組成物 |
DE3404116A1 (de) * | 1984-02-07 | 1985-08-08 | Merck Patent Gmbh, 6100 Darmstadt | Stickstoffhaltige heterocyclen |
JPS60184587A (ja) * | 1984-03-05 | 1985-09-20 | Chisso Corp | 液晶組成物 |
DE3506446A1 (de) * | 1985-02-23 | 1986-08-28 | Merck Patent Gmbh, 6100 Darmstadt | Pyrimidinderivate |
JPS62143990A (ja) * | 1985-12-18 | 1987-06-27 | Hitachi Ltd | 液晶表示素子 |
JPS62194224A (ja) * | 1986-02-20 | 1987-08-26 | Sharp Corp | ツイステツド・ネマチツク型液晶表示素子 |
JPH062751B2 (ja) * | 1986-07-14 | 1994-01-12 | チッソ株式会社 | 2−(トランス−4−アルキルシクロヘキシル)−5−アルコキシピリミジン |
JPS63167331A (ja) * | 1986-12-29 | 1988-07-11 | Sharp Corp | ツイステツド・ネマチツク型液晶表示素子 |
JPS63196685A (ja) * | 1987-02-10 | 1988-08-15 | Seiko Instr & Electronics Ltd | 液晶装置 |
JPS63220221A (ja) * | 1987-03-10 | 1988-09-13 | Sharp Corp | カラ−液晶表示素子 |
-
1987
- 1987-11-10 JP JP62285016A patent/JP2594583B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1988
- 1988-11-10 KR KR1019880014772A patent/KR930001237B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1988-11-10 EP EP88310612A patent/EP0316181A3/en not_active Withdrawn
- 1988-11-10 US US07/269,316 patent/US4913530A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR890008594A (ko) | 1989-07-12 |
EP0316181A3 (en) | 1990-03-14 |
US4913530A (en) | 1990-04-03 |
KR930001237B1 (ko) | 1993-02-22 |
JPH01124830A (ja) | 1989-05-17 |
EP0316181A2 (en) | 1989-05-17 |
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