JP2579580B2 - 切換弁 - Google Patents
切換弁Info
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- JP2579580B2 JP2579580B2 JP4276585A JP27658592A JP2579580B2 JP 2579580 B2 JP2579580 B2 JP 2579580B2 JP 4276585 A JP4276585 A JP 4276585A JP 27658592 A JP27658592 A JP 27658592A JP 2579580 B2 JP2579580 B2 JP 2579580B2
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Description
介して、または直接レールに連設可能な切換弁に関する
ものであり、
れらの切換弁を集中して管理することは、特に例示する
までもなく既に知られており、これらの切換弁は、マニ
ホールドベースを介して、または直接レールに連設され
ている。上記切換弁を、マニホールドベースを介してレ
ールに連設する場合は、圧力流体の供給ポート、出力ポ
ート及び排出ポートを、弁ボディの下面でかつマニホー
ルドベースの対応する各開口にそれぞれ連通可能な位置
に開口させており、圧力流体を切換弁から直接出力させ
るときは、出力ポートを弁ボディの上面に開口させてい
る。一方、切換弁をレールに直接連設する場合は、弁ボ
ディに、該弁ボディの連設方向に貫通する圧力流体の供
給通路と排出通路を設けて、供給ポートと排出ポートを
これらの通路にそれぞれ連通させるとともに、出力ポー
トを弁ボディの上面に開口させている。したがって、大
きさや弁体の駆動手段等が同じ切換弁であっても、レー
ルへの連設形態の差によって弁ボディの構造が異なるた
めに、複数種類の弁ボディを用意しなければならないと
いう問題がある。
する課題は、同一の弁ボディによって、マニホールドベ
ースを介して、または直接レールに連設することができ
る切換弁を提供することにある。
め、本発明は、圧力流体の供給ポート、出力ポート、排
出ポート、及びこれらのポートが開口する弁孔を有する
弁ボディと、上記弁孔を摺動する弁体とを備え、弁体の
摺動により出力ポートを供給ポートと排出ポートとに切
換えて連通させる切換弁において、上記弁ボディが、連
設方向に貫通する圧力流体の供給通路と排出通路、及び
上記出力ポートを構成する第1出力ポートと第2出力ポ
ートを備え、上記供給ポート、第1出力ポート及び排出
ポートを、弁ボディの下面でかつこの切換弁を設置する
ためのマニホールドベースの対応する各開口にそれぞれ
連通可能な位置に開口させるとともに、供給ポートと排
出ポートを上記供給通路と排出通路にそれぞれ連通さ
せ、上記第2出力ポートを弁ボディの上面に開口させ、
上記弁ボディの下面に、該弁ボディの下面とこの切換弁
を設置するレールとの間に取付け可能で、上記供給ポー
ト、第1出力ポート及び排出ポートをすべて閉鎖するブ
ランキングプレートの取付部を設けたことを特徴として
いる。
と、弁ボディの下面に開口する供給ポート、第1出力ポ
ート及び排出ポートが、それぞれマニホールドベースの
対応する開口に連通する。したがって、弁ボディに設け
た供給通路と排出通路及び第2出力ポートを、適宜の手
段で閉鎖することによって、マニホールドベースから圧
力流体を供給、出力及び排出させることができる。ま
た、第1出力ポートを適宜の手段によって閉鎖すると、
弁ボディ上面に開口させた第2出力ポートから圧力流体
を出力させることができる。
ートを取付けると、供給ポート、第1出力ポート及び排
出ポートがすべて閉鎖されるので、圧力流体は、弁ボデ
ィに設けた供給通路と排出通路から供給ポートと排出ポ
ートに供給及び排出されるとともに、第2出力ポートか
ら出力される。したがって、同一の弁ボディによって、
マニホールドベースを介して、または直接レールに連設
することができる。
は、後記するマニホールドベース2を介して、または直
接レール3(図3参照)に設置することができる。上記
切換弁1の弁ボディ6は、圧力流体の供給ポートP、第
1出力ポートA1,B1 と第2出力ポートA2 ,B2 、
排出ポートEA,EB、及びこれらのポートが開口する
軸方向の弁孔7、並びに連設方向に貫通する圧力流体の
供給通路8と排出通路9a,9bを備え、供給ポート
P、第1出力ポートA1 ,B1 及び排出ポートEA,E
Bは、弁ボディ6の下面において、マニホールドベース
2の供給開口21、出力開口22a,22b及び排出開
口23a,23bにそれぞれ連通可能な位置に開口し、
第2出力ポートA2 ,B2 は弁ボディ5の上面に開口し
ている。また、供給通路8は供給ポートPに、排出通路
9a,9bは排出ポートEA,EBにそれぞれ連通し、
第1出力ポートA1 ,B1 の各開口部に、後記するブラ
ンキングプレート4の取付部10を構成するねじが刻設
されている。
ートに個別に連通する開口を有し、スリーブ11内を摺
動する弁体12の一例であるスプールは、適宜の操作力
(図示の例においては、パイロット電磁弁1aから供給
されるパイロット流体圧)によって、供給ポートPと出
力ポートA1 ,A2 、及び出力ポートB1 ,B2 と排出
ポートEBが連通する第1の位置と、復帰ばね13の付
勢力によって、供給ポートPと出力ポートB1 ,B2 、
及び出力ポートA1 A2 ,と排出ポートEAが連通する
第2の位置とに切換え可能なものとして構成されてい
る。しかしながら、本発明の切換弁は3ポート弁または
4ポート弁でもよく、弁体12の操作力も、パイロット
流体圧に限定されるものではない。
と排出開口23a,23bは、マニホールドベース2の
連設方向に貫通する供給流路24と排出流路25a,2
5bにそれぞれ連通し、出力開口22a,22bは、マ
ニホールドベース2前面に開口する出力口26a,26
bに連通している。
の上面と弁ボディ6の下面との間に取付け可能な大きさ
を有し(図3参照)、取付けねじ28,28によって弁
ボディ6下面の取付部10,10に取付けられると、供
給ポートP、第1出力ポートA1 ,B1 及び排出ポート
EA,EBがすべて閉鎖される(図2参照)。
ールドベース2に設置すると、供給ポートP1 、第1出
力ポートA1 ,B1 及び排出ポートEA,EBが、それ
ぞれマニホールドベース2の対応する供給開口21、出
力開口22a,22b及び排出開口23a,23bにそ
れぞれ連通する。したがって、弁ボディ6の供給通路
8、排出通路9a,9b及び第2出力ポートA2 ,B2
をそれぞれプラグ(図示省略)で閉鎖することにより、
圧力流体は、マニホールドベース2の供給流路24及び
排出流路25a,25bから供給及び排出されるととも
に、第1出力ポートA1 ,B1 から出力される。この場
合、第1出力ポートA1 ,B1 をプラグで閉鎖すると、
圧力流体を弁ボディ6の第2出力ポートA2 ,B2 から
出力することができる。
取付ねじ28,28によってブランキングプレート4を
取付けると、供給ポートP、第1出力ポートA1 ,B1
及び排出ポートEA,EBがすべて閉鎖される。したが
って、この切換弁1を、取付金具15と16によって、
図3に示すようにレール3に直接取付けることができ
る。この場合、圧力流体は、弁ボディ6に設けた供給通
路8と排出通路9a,9bから供給及び排出されるとと
もに、弁ボディ6上面の第2出力ポートA2 ,B2から
出力される。
って、マニホールドベースを介して、または直接レール
に設置することができるので、レールに連設する切換弁
を安価なものにすることができる。
図である。
面図である。
ある。
Claims (1)
- 【請求項1】 圧力流体の供給ポート、出力ポート、排
出ポート、及びこれらのポートが開口する弁孔を有する
弁ボディと、上記弁孔を摺動する弁体とを備え、弁体の
摺動により出力ポートを供給ポートと排出ポートとに切
換えて連通させる切換弁において、 上記弁ボディが、連設方向に貫通する圧力流体の供給通
路と排出通路、及び上記出力ポートを構成する第1出力
ポートと第2出力ポートを備え、 上記供給ポート、第1出力ポート及び排出ポートを、弁
ボディの下面でかつこの切換弁を設置するためのマニホ
ールドベースの対応する各開口にそれぞれ連通可能な位
置に開口させるとともに、供給ポートと排出ポートを上
記供給通路と排出通路にそれぞれ連通させ、 上記第2出力ポートを弁ボディの上面に開口させ、 上記弁ボディの下面に、該弁ボディの下面とこの切換弁
を設置するレールとの間に取付け可能で、上記供給ポー
ト、第1出力ポート及び排出ポートをすべて閉鎖するブ
ランキングプレートの取付部を設けた、ことを特徴とす
る切換弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4276585A JP2579580B2 (ja) | 1992-09-21 | 1992-09-21 | 切換弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4276585A JP2579580B2 (ja) | 1992-09-21 | 1992-09-21 | 切換弁 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06109157A JPH06109157A (ja) | 1994-04-19 |
JP2579580B2 true JP2579580B2 (ja) | 1997-02-05 |
Family
ID=17571515
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4276585A Expired - Fee Related JP2579580B2 (ja) | 1992-09-21 | 1992-09-21 | 切換弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2579580B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3644732B2 (ja) * | 1995-10-02 | 2005-05-11 | Smc株式会社 | マニホールド形電磁弁 |
-
1992
- 1992-09-21 JP JP4276585A patent/JP2579580B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06109157A (ja) | 1994-04-19 |
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