JP2572424Y2 - 自動車用シートのヘッドレスト - Google Patents
自動車用シートのヘッドレストInfo
- Publication number
- JP2572424Y2 JP2572424Y2 JP1992076466U JP7646692U JP2572424Y2 JP 2572424 Y2 JP2572424 Y2 JP 2572424Y2 JP 1992076466 U JP1992076466 U JP 1992076466U JP 7646692 U JP7646692 U JP 7646692U JP 2572424 Y2 JP2572424 Y2 JP 2572424Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holder
- headrest
- support stay
- lock
- automobile seat
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- Seats For Vehicles (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、自動車用シートの背
当て部の上部に取り付けられ、乗員の頭部を支持する自
動車用シートのヘッドレストに関するものである。
当て部の上部に取り付けられ、乗員の頭部を支持する自
動車用シートのヘッドレストに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車用シートとして、乗員の頭
部を支持するために、背当て部の上部にヘッドレストを
取り付けた自動車用シートが採用されている。このよう
な自動車用シートは、例えば図4に示すように構成され
ている。図4において、自動車用シート1は、自動車の
乗員が着座すべき座部2と乗員が背中でもたれ掛かるべ
き背当て部3とから構成されており、この背当て部3の
上部にヘッドレスト4が取り付けられている。
部を支持するために、背当て部の上部にヘッドレストを
取り付けた自動車用シートが採用されている。このよう
な自動車用シートは、例えば図4に示すように構成され
ている。図4において、自動車用シート1は、自動車の
乗員が着座すべき座部2と乗員が背中でもたれ掛かるべ
き背当て部3とから構成されており、この背当て部3の
上部にヘッドレスト4が取り付けられている。
【0003】このヘッドレスト4は、ヘッドレスト本体
4aと、このヘッドレスト本体4aから下方に延びる二
本の支持ステー4bとから構成されている。支持ステー
4bは、背当て部3の上部に開口する挿入穴3aに対し
て挿入され、背当て部3の上部にて挿入穴3aの開口付
近に設けられたロック部5により上下動しないようにロ
ックされる。
4aと、このヘッドレスト本体4aから下方に延びる二
本の支持ステー4bとから構成されている。支持ステー
4bは、背当て部3の上部に開口する挿入穴3aに対し
て挿入され、背当て部3の上部にて挿入穴3aの開口付
近に設けられたロック部5により上下動しないようにロ
ックされる。
【0004】ロック部5は、図5に示すように、ロック
開口5aを有するロックプレート5bから構成されてお
り、このロックプレート5bは、長孔5cが、背当て部
3に対して固定配置されたガイドピン3bに係合するこ
とにより、図5の実線図示のロック位置から鎖線図示の
非ロック位置まで移動し得るようになっている。このロ
ック位置においては、ロックプレート5bは、そのロッ
ク開口5aの一縁部が、支持ステー4bの一側に沿って
上下方向に適宜の間隔で設けられた切込み部4cに対し
て係合することにより、該支持ステー4bが上下動しな
いようにロックする。
開口5aを有するロックプレート5bから構成されてお
り、このロックプレート5bは、長孔5cが、背当て部
3に対して固定配置されたガイドピン3bに係合するこ
とにより、図5の実線図示のロック位置から鎖線図示の
非ロック位置まで移動し得るようになっている。このロ
ック位置においては、ロックプレート5bは、そのロッ
ク開口5aの一縁部が、支持ステー4bの一側に沿って
上下方向に適宜の間隔で設けられた切込み部4cに対し
て係合することにより、該支持ステー4bが上下動しな
いようにロックする。
【0005】この状態から、ロックプレート5bが、そ
の前側に取り付けられたノブ5dを矢印で示すように押
し込むことにより、ロック位置から非ロック位置に移動
せしめられる。これにより、ロックプレート5bは、そ
のロック開口5aの一縁部が支持ステー4bの切込み部
4cから退避することになり、支持ステー4bを解放す
ることになる。従って、ヘッドレスト4のヘッドレスト
本体4aは自由に上下動され得るので、適宜の高さに調
整されることになる。
の前側に取り付けられたノブ5dを矢印で示すように押
し込むことにより、ロック位置から非ロック位置に移動
せしめられる。これにより、ロックプレート5bは、そ
のロック開口5aの一縁部が支持ステー4bの切込み部
4cから退避することになり、支持ステー4bを解放す
ることになる。従って、ヘッドレスト4のヘッドレスト
本体4aは自由に上下動され得るので、適宜の高さに調
整されることになる。
【0006】かくして、ヘッドレスト本体4aの高さ調
整が完了したところで、再びロックプレート5bのノブ
5dを手前に引くことにより、ロックプレート5bが非
ロック位置からロック位置に持ち来される。これによ
り、ロックプレート5bのロック開口5aの一縁部が支
持ステー4bの切込み部4cの一つに係合することにな
り、この支持ステー4bが上下動しないようにロックさ
れ得る。
整が完了したところで、再びロックプレート5bのノブ
5dを手前に引くことにより、ロックプレート5bが非
ロック位置からロック位置に持ち来される。これによ
り、ロックプレート5bのロック開口5aの一縁部が支
持ステー4bの切込み部4cの一つに係合することにな
り、この支持ステー4bが上下動しないようにロックさ
れ得る。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに構成された自動車用シートのヘッドレスト4におい
ては、ヘッドレスト本体4aの高さはこのヘッドレスト
4の支持ステー4bに設けられた切込み部4cに対応す
る位置でのみロックされ得るようになっている。このた
め、切込み部4cの中間位置においては、支持ステー4
cはロック部5によってロックされ得ないことになる。
従って、ヘッドレストの高さ調整を無段階で行なうこと
ができなかった。
うに構成された自動車用シートのヘッドレスト4におい
ては、ヘッドレスト本体4aの高さはこのヘッドレスト
4の支持ステー4bに設けられた切込み部4cに対応す
る位置でのみロックされ得るようになっている。このた
め、切込み部4cの中間位置においては、支持ステー4
cはロック部5によってロックされ得ないことになる。
従って、ヘッドレストの高さ調整を無段階で行なうこと
ができなかった。
【0008】また、支持ステー4bのロックは、この支
持ステー4bの切込み部4cに対してロックプレート5
bのロック開口5aが係合することにより行なわれてい
るので、金属同士が接触することになり、場合によって
は、異音が発生することがあった。
持ステー4bの切込み部4cに対してロックプレート5
bのロック開口5aが係合することにより行なわれてい
るので、金属同士が接触することになり、場合によって
は、異音が発生することがあった。
【0009】この考案は、以上の点に鑑み、ヘッドレス
トの高さ調整が無段階で行なわれ得ると共に、高さ調整
の操作の際に異音が発生することのない、自動車用シー
トのヘッドレストを提供することを目的としている。
トの高さ調整が無段階で行なわれ得ると共に、高さ調整
の操作の際に異音が発生することのない、自動車用シー
トのヘッドレストを提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この考案は、自動車用シートの背当て部の上部に開
口する垂直方向に延びる挿入穴に対して、ヘッドレスト
本体から下方に延びる支持ステーが挿入されていて、上
記挿入穴の開口付近に備えられたロック部によってこの
支持ステーが上下動しないように保持されるようにした
自動車用シートのヘッドレストにおいて、上記ロック部
が、上記支持ステーを包囲するように環状に形成され且
つ一端が開放したホルダーとこのホルダーの支持ステー
に対向する内面に備えられたゴム部と上記ホルダーの開
放部を閉じるように該ホルダーに対して開放部と反対側
から係合するガイド部とを含んでおり、このガイド部が
ホルダーに係合していないときには、該ホルダーの開放
部が開いて支持ステーを解放しているが、ガイド部がホ
ルダーの両側に係合したときは、該ホルダーの開放部が
閉じられることによりホルダーの内面のゴム部が支持ス
テーを締め付けることにより上下動しないように保持す
るように構成したことを特徴としている。
め、この考案は、自動車用シートの背当て部の上部に開
口する垂直方向に延びる挿入穴に対して、ヘッドレスト
本体から下方に延びる支持ステーが挿入されていて、上
記挿入穴の開口付近に備えられたロック部によってこの
支持ステーが上下動しないように保持されるようにした
自動車用シートのヘッドレストにおいて、上記ロック部
が、上記支持ステーを包囲するように環状に形成され且
つ一端が開放したホルダーとこのホルダーの支持ステー
に対向する内面に備えられたゴム部と上記ホルダーの開
放部を閉じるように該ホルダーに対して開放部と反対側
から係合するガイド部とを含んでおり、このガイド部が
ホルダーに係合していないときには、該ホルダーの開放
部が開いて支持ステーを解放しているが、ガイド部がホ
ルダーの両側に係合したときは、該ホルダーの開放部が
閉じられることによりホルダーの内面のゴム部が支持ス
テーを締め付けることにより上下動しないように保持す
るように構成したことを特徴としている。
【0011】
【作用】上記構成によれば、ロック時には、ガイド部を
ホルダーの両側に係合させることによりこのホルダーの
開放部が閉じられて、これによりホルダーの内面に備え
られたゴム部がヘッドレストの支持ステーを挟持し、こ
の支持ステーが上下動しないように保持されることにな
る。したがって、ヘッドレストが任意の位置で無段階で
固定されることになる。また、支持ステーの一側に対し
てロック用の切込み部を設ける必要がないことから、支
持ステーの製造コストが低減される。さらに支持ステー
に接触する部分は上記ゴム部のみであることから、ロッ
ク動作の際に異音が発生するようなことはない。
ホルダーの両側に係合させることによりこのホルダーの
開放部が閉じられて、これによりホルダーの内面に備え
られたゴム部がヘッドレストの支持ステーを挟持し、こ
の支持ステーが上下動しないように保持されることにな
る。したがって、ヘッドレストが任意の位置で無段階で
固定されることになる。また、支持ステーの一側に対し
てロック用の切込み部を設ける必要がないことから、支
持ステーの製造コストが低減される。さらに支持ステー
に接触する部分は上記ゴム部のみであることから、ロッ
ク動作の際に異音が発生するようなことはない。
【0012】
【実施例】以下、図面に示した実施例に基づいてこの考
案を詳細に説明する。この考案による自動車用シートの
ヘッドレスト10は、図4に示した従来のヘッドレスト
1と同様に、ヘッドレスト本体と、このヘッドレスト本
体から下方に延びる二本の支持ステー12とから構成さ
れており、該支持ステー12は、自動車用シートの背当
て部の上部に開口する挿入穴に対して挿入され、該背当
て部の上部にて該挿入穴の開口付近に設けられたロック
部11により上下動しないようにロックされるようにな
っている。
案を詳細に説明する。この考案による自動車用シートの
ヘッドレスト10は、図4に示した従来のヘッドレスト
1と同様に、ヘッドレスト本体と、このヘッドレスト本
体から下方に延びる二本の支持ステー12とから構成さ
れており、該支持ステー12は、自動車用シートの背当
て部の上部に開口する挿入穴に対して挿入され、該背当
て部の上部にて該挿入穴の開口付近に設けられたロック
部11により上下動しないようにロックされるようにな
っている。
【0013】ここで、本考案によるヘッドレスト10に
おいては、ロック部11は、図1に示すように、支持ス
テー12を包囲するように環状に形成され且つ前端に開
放部13aを有するホルダー13と、このホルダー13
の支持ステー12に対向する内面13bに備えられたゴ
ム部14と、ホルダー13の開放部13aを閉じるよう
に該ホルダー13の両側13c,13dから挟持するよ
うに、該ホルダー13に対して開放部と反対側から係合
する一対のガイド部15,16と、該ホルダー13の両
側13c,13dに当接するように配設された一対の板
バネ17,18とから構成されている。
おいては、ロック部11は、図1に示すように、支持ス
テー12を包囲するように環状に形成され且つ前端に開
放部13aを有するホルダー13と、このホルダー13
の支持ステー12に対向する内面13bに備えられたゴ
ム部14と、ホルダー13の開放部13aを閉じるよう
に該ホルダー13の両側13c,13dから挟持するよ
うに、該ホルダー13に対して開放部と反対側から係合
する一対のガイド部15,16と、該ホルダー13の両
側13c,13dに当接するように配設された一対の板
バネ17,18とから構成されている。
【0014】さらに、ガイド部15,16は、ホルダー
13の前方にまで延びるように形成されており、このホ
ルダー13の前方に配設されたノブ19に対して連結さ
れている。このノブ19は、ホルダー13の開放部13
a付近の形状に対応して、後端が「く」字形に突出する
ように形成されている。
13の前方にまで延びるように形成されており、このホ
ルダー13の前方に配設されたノブ19に対して連結さ
れている。このノブ19は、ホルダー13の開放部13
a付近の形状に対応して、後端が「く」字形に突出する
ように形成されている。
【0015】この考案による自動車用シートのヘッドレ
スト10は、以上のように構成されており、図2に示す
ロック位置においては、ノブ19を手前に引いた状態
で、ガイド部15,16が、ホルダー13の両側13
c,13dに係合して、このホルダー13の開放部13
aを閉じるように挟持している。これにより、該ホルダ
ー13は、その内面に備えられたゴム部14が、板バネ
17,18の張力も加わって、ヘッドレストの支持ステ
ー12を挟持することになる。かくして、該支持ステー
12は、上下動しないように固定保持されている。
スト10は、以上のように構成されており、図2に示す
ロック位置においては、ノブ19を手前に引いた状態
で、ガイド部15,16が、ホルダー13の両側13
c,13dに係合して、このホルダー13の開放部13
aを閉じるように挟持している。これにより、該ホルダ
ー13は、その内面に備えられたゴム部14が、板バネ
17,18の張力も加わって、ヘッドレストの支持ステ
ー12を挟持することになる。かくして、該支持ステー
12は、上下動しないように固定保持されている。
【0016】この状態から、図3にて矢印で示すよう
に、ノブ19を押し込むと、このノブ19に連動してガ
イド部15,16が後方に移動して、ホルダー13の両
側13c,13dから外れることになると共に、ノブ1
9の後端が、ホルダー13の開放部13a付近を、板バ
ネ17,18の張力に抗してその形状に基づいて両側に
押し広げることになり、開放部13aが開かれることと
なる。これにより、ホルダー13の内面に設けられたゴ
ム部14が、支持ステー12の表面から浮き上がって、
該支持ステー12を解放する。かくして、支持ステー1
2は自由に上下動されるようになり、ヘッドレストが所
望の高さに調整され得ることとなる。
に、ノブ19を押し込むと、このノブ19に連動してガ
イド部15,16が後方に移動して、ホルダー13の両
側13c,13dから外れることになると共に、ノブ1
9の後端が、ホルダー13の開放部13a付近を、板バ
ネ17,18の張力に抗してその形状に基づいて両側に
押し広げることになり、開放部13aが開かれることと
なる。これにより、ホルダー13の内面に設けられたゴ
ム部14が、支持ステー12の表面から浮き上がって、
該支持ステー12を解放する。かくして、支持ステー1
2は自由に上下動されるようになり、ヘッドレストが所
望の高さに調整され得ることとなる。
【0017】その後、ヘッドレストの高さ調整が完了し
たところで、ノブ19を手前に引っ張ると、これに伴っ
てガイド部15,16が手前に移動し、ホルダー13の
両側13c,13dに係合することによりホルダー13
を挟持し、板バネ17,18の張力と共に、該ホルダー
13の開口部13aを閉じることになる。かくして、図
2に示すように、ホルダー13の内面に備えられたゴム
部14は支持ステー12の表面に圧接せしめられ、該支
持ステー12は上下動しないように固定保持されること
になる。
たところで、ノブ19を手前に引っ張ると、これに伴っ
てガイド部15,16が手前に移動し、ホルダー13の
両側13c,13dに係合することによりホルダー13
を挟持し、板バネ17,18の張力と共に、該ホルダー
13の開口部13aを閉じることになる。かくして、図
2に示すように、ホルダー13の内面に備えられたゴム
部14は支持ステー12の表面に圧接せしめられ、該支
持ステー12は上下動しないように固定保持されること
になる。
【0018】
【考案の効果】以上述べたように、この考案によれば、
ロック時にはガイド部をホルダーの両側に係合させるこ
とにより、ホルダーの開放部が閉じられ、これによりヘ
ッドレストの支持ステーを挟持して上下動しないように
保持されることになるので、ヘッドレストが、任意の位
置で無段階で固定されることができる。また、支持ステ
ーに接触する部分はゴム部のみであることから、ロック
動作の際に異音が発生するようなこともない。かくし
て、本考案によれば、ヘッドレストの高さ調整が無段階
で行なわれると共に、高さ調整の操作の際に異音が発生
することのない、極めて優れた自動車用シートのヘッド
レストが提供される。
ロック時にはガイド部をホルダーの両側に係合させるこ
とにより、ホルダーの開放部が閉じられ、これによりヘ
ッドレストの支持ステーを挟持して上下動しないように
保持されることになるので、ヘッドレストが、任意の位
置で無段階で固定されることができる。また、支持ステ
ーに接触する部分はゴム部のみであることから、ロック
動作の際に異音が発生するようなこともない。かくし
て、本考案によれば、ヘッドレストの高さ調整が無段階
で行なわれると共に、高さ調整の操作の際に異音が発生
することのない、極めて優れた自動車用シートのヘッド
レストが提供される。
【図1】本考案によるヘッドレストの一実施例のロック
部を示す概略斜視図である。
部を示す概略斜視図である。
【図2】(A)は図1のロック部のロック状態における
横断面図,(B)は中心付近の縦断面図である。
横断面図,(B)は中心付近の縦断面図である。
【図3】(A)は図1のロック部の非ロック状態におけ
る横断面図,(B)は中心付近の縦断面図である。
る横断面図,(B)は中心付近の縦断面図である。
【図4】従来のヘッドレストを備えた自動車用シートの
概略斜視図である。
概略斜視図である。
【図5】(A)は図4の自動車用シートのヘッドレスト
のロック機構を示す横断面図,(B)は縦断面図であ
る。
のロック機構を示す横断面図,(B)は縦断面図であ
る。
10 自動車用シートのヘッドレスト 11 ロック部 12 支持ステー 13 ホルダー 13a 開放部 13b 内面 14 ゴム部 15 ガイド部 16 ガイド部 17 板バネ 18 板バネ 19 ノブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B60N 2/48 A47C 7/38
Claims (1)
- 【請求項1】 自動車用シートの背当て部の上部に開口
する垂直方向に延びる挿入穴に対して、ヘッドレスト本
体から下方に延びる支持ステーが挿入されていて、上記
挿入穴の開口付近に備えられたロック部によって、該支
持ステーが上下動しないように保持されるようにした、
自動車用シートのヘッドレストにおいて、 上記ロック部が、上記支持ステーを包囲するように環状
に形成され且つ一端が開放したホルダーと、該ホルダー
の支持ステーに対向する内面に備えられたゴム部と、該
ホルダーの開放部を閉じるように、該ホルダーに対して
開放部と反対側から係合するガイド部とを含んでおり、 上記ガイド部が、ホルダーに係合していないときには、
該ホルダーの開放部が開いて支持ステーを解放している
が、ガイド部がホルダーの両側に係合したときは、該ホ
ルダーの開放部が閉じられることによりホルダーの内面
のゴム部が支持ステーを締め付けることにより上下動し
ないように保持することを特徴とする、自動車用シート
のヘッドレスト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992076466U JP2572424Y2 (ja) | 1992-10-09 | 1992-10-09 | 自動車用シートのヘッドレスト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992076466U JP2572424Y2 (ja) | 1992-10-09 | 1992-10-09 | 自動車用シートのヘッドレスト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0633731U JPH0633731U (ja) | 1994-05-06 |
JP2572424Y2 true JP2572424Y2 (ja) | 1998-05-25 |
Family
ID=13605946
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992076466U Expired - Fee Related JP2572424Y2 (ja) | 1992-10-09 | 1992-10-09 | 自動車用シートのヘッドレスト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2572424Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5226945B2 (ja) * | 2006-10-16 | 2013-07-03 | 日本テクニカ株式会社 | ステーと、ヘッドレストサポートの頭部におけるガタ防止機構を備えたヘッドレストサポート |
DE102015000108A1 (de) * | 2015-01-14 | 2016-07-14 | Grammer Ag | Lagervorrichtung und Kopfstütze |
KR102025620B1 (ko) * | 2018-02-06 | 2019-09-27 | 광명산업(주) | 무단 업다운 헤드레스트 |
-
1992
- 1992-10-09 JP JP1992076466U patent/JP2572424Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0633731U (ja) | 1994-05-06 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |