JP2571878Y2 - 人体局部洗浄装置 - Google Patents
人体局部洗浄装置Info
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- JP2571878Y2 JP2571878Y2 JP1991014419U JP1441991U JP2571878Y2 JP 2571878 Y2 JP2571878 Y2 JP 2571878Y2 JP 1991014419 U JP1991014419 U JP 1991014419U JP 1441991 U JP1441991 U JP 1441991U JP 2571878 Y2 JP2571878 Y2 JP 2571878Y2
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- Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、給水源より洗浄水が供
給され、その洗浄水を用いて局部を洗浄する人体局部洗
浄装置に関するものである。
給され、その洗浄水を用いて局部を洗浄する人体局部洗
浄装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来技術として、図4に示される人体局
部洗浄装置が知られている。このものは、便器20の後
部の上面に装置本体29が配設され、装置本体29に洗
浄ノズル27が収納され、洗浄開始の指示が入ると伸出
して先端より洗浄水を噴出するようになっている。装置
本体29内にはこの洗浄ノズル27に連通する通水路
(図示せず)が設けられており、通水路の他端は装置本
体29の後部壁面の下方に開口している。図5に示すよ
うに、通水路の開口部にはソケット24が取付けられ、
分岐栓21に接続された通水管22の他端が、このソケ
ット24を介して通水路に接続されている。こうして洗
浄水は、給水源より分岐栓21、通水管22を通って装
置本体29内の通水路へと通水され、洗浄ノズル27ま
で導水されるようになっている。
部洗浄装置が知られている。このものは、便器20の後
部の上面に装置本体29が配設され、装置本体29に洗
浄ノズル27が収納され、洗浄開始の指示が入ると伸出
して先端より洗浄水を噴出するようになっている。装置
本体29内にはこの洗浄ノズル27に連通する通水路
(図示せず)が設けられており、通水路の他端は装置本
体29の後部壁面の下方に開口している。図5に示すよ
うに、通水路の開口部にはソケット24が取付けられ、
分岐栓21に接続された通水管22の他端が、このソケ
ット24を介して通水路に接続されている。こうして洗
浄水は、給水源より分岐栓21、通水管22を通って装
置本体29内の通水路へと通水され、洗浄ノズル27ま
で導水されるようになっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかし、便器20とト
イレ室との間は狭く、この狭いトイレ室内の隙間で、通
水管22を装置本体の後部壁面のソケット24に取付け
るのは容易ではなかった。
イレ室との間は狭く、この狭いトイレ室内の隙間で、通
水管22を装置本体の後部壁面のソケット24に取付け
るのは容易ではなかった。
【0004】そこで本考案は、洗浄水を引き込むための
通水管22を人体局部洗浄装置に接続しやすい人体局部
洗浄装置、すなわち取付け工事が楽にできる人体局部洗
浄装置を提供することをその技術的課題とするものであ
る。
通水管22を人体局部洗浄装置に接続しやすい人体局部
洗浄装置、すなわち取付け工事が楽にできる人体局部洗
浄装置を提供することをその技術的課題とするものであ
る。
【0005】
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本考案において講じた技術的手段は、便器後部の上面
に配設される装置本体と、該装置本体に収納され先端よ
り洗浄水を噴出する洗浄ノズルと、前記装置本体内に配
設されて一端および他端が前記洗浄ノズルおよび前記装
置本体の供給口に夫々連通する通水路と、前記供給口に
連結されるとともに前記装置本体の外方で上方に向けて
開口し且つ水源に接続される通水管と連結される給水口
を備えたソケットを有することを特徴とする人体局部洗
浄装置である。
に本考案において講じた技術的手段は、便器後部の上面
に配設される装置本体と、該装置本体に収納され先端よ
り洗浄水を噴出する洗浄ノズルと、前記装置本体内に配
設されて一端および他端が前記洗浄ノズルおよび前記装
置本体の供給口に夫々連通する通水路と、前記供給口に
連結されるとともに前記装置本体の外方で上方に向けて
開口し且つ水源に接続される通水管と連結される給水口
を備えたソケットを有することを特徴とする人体局部洗
浄装置である。
【0007】
【作用】洗浄水が導入されるソケットの給水口は上方に
開口しており、好ましくは、この開口位置を装置本体の
上端部より高い位置に設定すれば、作業者が容易に手を
延ばして水源に接続される通水管を取付けることがで
き、ソケットと通水管の取付け作業者が便器の前方から
でも見ながら作業を容易にすることができる。
開口しており、好ましくは、この開口位置を装置本体の
上端部より高い位置に設定すれば、作業者が容易に手を
延ばして水源に接続される通水管を取付けることがで
き、ソケットと通水管の取付け作業者が便器の前方から
でも見ながら作業を容易にすることができる。
【0008】
【実施例】本考案の実施例を図1乃至図3に沿って説明
する。図1は人体局部洗浄装置の全体斜視図を示す。こ
のように、便器1の後部上面には装置本体3が固定され
ており、便座2および便蓋4は装置本体3に後部両端を
回動可能に支承されている。装置本体3には洗浄ノズル
5が収納されており、洗浄開始の指令が入ると伸出し先
端より洗浄水を噴出するようになっている。装置本体3
の後部壁面の上方には洗浄水の導入される供給口11
(図2)が開口している。供給口11は便座2の上面よ
りも上方に位置している。この供給口11を一端とする
通水路が装置本体3内には配設されており、通水路の他
端は洗浄ノズル5の噴出口5aに連通している。この通
水路の中には温水タンク、ポンプ、弁等が配設されてい
るが、これらの機構は従来のものを利用することができ
るため本文では詳述しない。
する。図1は人体局部洗浄装置の全体斜視図を示す。こ
のように、便器1の後部上面には装置本体3が固定され
ており、便座2および便蓋4は装置本体3に後部両端を
回動可能に支承されている。装置本体3には洗浄ノズル
5が収納されており、洗浄開始の指令が入ると伸出し先
端より洗浄水を噴出するようになっている。装置本体3
の後部壁面の上方には洗浄水の導入される供給口11
(図2)が開口している。供給口11は便座2の上面よ
りも上方に位置している。この供給口11を一端とする
通水路が装置本体3内には配設されており、通水路の他
端は洗浄ノズル5の噴出口5aに連通している。この通
水路の中には温水タンク、ポンプ、弁等が配設されてい
るが、これらの機構は従来のものを利用することができ
るため本文では詳述しない。
【0009】装置本体3の公報のトイレ室内の壁から
は、給水源より洗浄水を導水する給水管8が突出してお
り、給水管8の先端には止水栓6が取付けられている。
止水栓6にはその上方に分岐栓7が接続され、分岐栓7
の一方の出水口7aは通水管13を介して便器後方のロ
ータンク9に、他方の出水口7bは通水管12を介して
装置本体3内の通水路に通じる供給口11に配設された
ソッケト10にそれぞれ接続されている。ソケット10
はL字型で、供給口11から水平に突出した後、垂直に
上方に屈曲し、装置本体3の上端部より高い位置で開口
している。しかして、図3に示すように、ソケット10
の給水口10aの上面にはパッキン14が配設され、袋
ナット15をソケット10に螺合させることで、通水管
12とソケット10は液密的に接続されている。
は、給水源より洗浄水を導水する給水管8が突出してお
り、給水管8の先端には止水栓6が取付けられている。
止水栓6にはその上方に分岐栓7が接続され、分岐栓7
の一方の出水口7aは通水管13を介して便器後方のロ
ータンク9に、他方の出水口7bは通水管12を介して
装置本体3内の通水路に通じる供給口11に配設された
ソッケト10にそれぞれ接続されている。ソケット10
はL字型で、供給口11から水平に突出した後、垂直に
上方に屈曲し、装置本体3の上端部より高い位置で開口
している。しかして、図3に示すように、ソケット10
の給水口10aの上面にはパッキン14が配設され、袋
ナット15をソケット10に螺合させることで、通水管
12とソケット10は液密的に接続されている。
【0010】従来のソケットはL字型ではなく、直線状
に突出しているだけであったので、装置本体を便器に配
設した後では締めつける時に手探りになりがちであっ
た。しかし本実施態様では、装置本体の後部壁面の上方
にソケット10が配設されている。しかも、ソケット1
0はL字型で上方に向けて開口している。このため、取
付け等でソケット10に手が届きやすい。また、通水管
12と接続するソケット10の給水口10aがよく見え
る位置且つ便器前方側から作業し易い位置にあるため接
続がしやすく、袋ナット15等の締めつけがしやすい。
従って、人体局部洗浄装置の取付を簡単に短時間で行
い、確実に接続することができる。
に突出しているだけであったので、装置本体を便器に配
設した後では締めつける時に手探りになりがちであっ
た。しかし本実施態様では、装置本体の後部壁面の上方
にソケット10が配設されている。しかも、ソケット1
0はL字型で上方に向けて開口している。このため、取
付け等でソケット10に手が届きやすい。また、通水管
12と接続するソケット10の給水口10aがよく見え
る位置且つ便器前方側から作業し易い位置にあるため接
続がしやすく、袋ナット15等の締めつけがしやすい。
従って、人体局部洗浄装置の取付を簡単に短時間で行
い、確実に接続することができる。
【0011】
【考案の効果】本考案によれば、取付けの際にソケット
に手が届きやすく、またソケットの給水口がよく見え且
つ便器前方側から作業し易い位置に設定できるため接続
がしやすい。従って、人体局部洗浄装置の取付を簡単に
短時間で行い、確実に接続することができる。
に手が届きやすく、またソケットの給水口がよく見え且
つ便器前方側から作業し易い位置に設定できるため接続
がしやすい。従って、人体局部洗浄装置の取付を簡単に
短時間で行い、確実に接続することができる。
【図1】本考案の実施例の人体局部洗浄装置の全体斜視
図を示す。
図を示す。
【図2】図1のA方向矢視図を示す。
【図3】図2のB−B線に沿う断面図を示す。
【図4】従来の人体局部洗浄装置を全体斜視図を示す。
【図5】図4のC方向矢視図を示す。
1 便器 3 装置本体 5 洗浄ノズル 10 ソケット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 川 合 伸 治 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイ シン精機株式会社内 (72)考案者 林 浩 一 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイ シン精機株式会社内 審査官 家田 政明 (56)参考文献 実開 平2−11499(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】便器後部の上面に配設される装置本体と、
該装置本体に収納され先端より洗浄水を噴出する洗浄ノ
ズルと、前記装置本体内に配設されて一端および他端が
前記洗浄ノズルおよび前記装置本体の供給口に夫々連通
する通水路と、前記供給口に連結されるとともに前記装
置本体の外方で上方に向けて開口し且つ水源に接続され
る通水管と連結される給水口を備えたソケットを有する
ことを特徴とする人体局部洗浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991014419U JP2571878Y2 (ja) | 1991-03-13 | 1991-03-13 | 人体局部洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991014419U JP2571878Y2 (ja) | 1991-03-13 | 1991-03-13 | 人体局部洗浄装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04112964U JPH04112964U (ja) | 1992-10-01 |
JP2571878Y2 true JP2571878Y2 (ja) | 1998-05-20 |
Family
ID=31901952
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991014419U Expired - Fee Related JP2571878Y2 (ja) | 1991-03-13 | 1991-03-13 | 人体局部洗浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2571878Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0622316Y2 (ja) * | 1988-07-05 | 1994-06-15 | 株式会社イナックス | 便座ボックス |
JPH0289074U (ja) * | 1988-12-23 | 1990-07-13 | ||
JP2666482B2 (ja) * | 1989-07-06 | 1997-10-22 | 日立化成工業株式会社 | 水道直結式温水洗浄器 |
-
1991
- 1991-03-13 JP JP1991014419U patent/JP2571878Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04112964U (ja) | 1992-10-01 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |