JP2570389Y2 - 魚釣用リール - Google Patents
魚釣用リールInfo
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- JP2570389Y2 JP2570389Y2 JP4494893U JP4494893U JP2570389Y2 JP 2570389 Y2 JP2570389 Y2 JP 2570389Y2 JP 4494893 U JP4494893 U JP 4494893U JP 4494893 U JP4494893 U JP 4494893U JP 2570389 Y2 JP2570389 Y2 JP 2570389Y2
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Links
- 210000003813 thumb Anatomy 0.000 claims description 30
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 8
- 210000003811 finger Anatomy 0.000 description 7
- 241000251468 Actinopterygii Species 0.000 description 4
- 241000276420 Lophius piscatorius Species 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000000284 resting effect Effects 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はスプール駆動モータやク
ラッチ駆動モータ等のアクチュエータを備えた魚釣用リ
ールの改良に関し、詳しくは釣竿やリール本体を保持し
た際に、これらアクチュエータのスイッチ操作性の向上
を図った魚釣用リールに関する。
ラッチ駆動モータ等のアクチュエータを備えた魚釣用リ
ールの改良に関し、詳しくは釣竿やリール本体を保持し
た際に、これらアクチュエータのスイッチ操作性の向上
を図った魚釣用リールに関する。
【0002】
【従来の技術】昨今、多くの魚釣用リールは、リール本
体に装着したスプール駆動モータでスプールを巻取り駆
動させたり、或いはリール本体にクラッチ駆動モータや
ソレノイドを装着し、これらの作動でクラッチ機構をO
N/OFFさせてスプールをスプールフリー状態や巻取
り状態に切り換えるようになっている。
体に装着したスプール駆動モータでスプールを巻取り駆
動させたり、或いはリール本体にクラッチ駆動モータや
ソレノイドを装着し、これらの作動でクラッチ機構をO
N/OFFさせてスプールをスプールフリー状態や巻取
り状態に切り換えるようになっている。
【0003】而して、従来、これらのスプール駆動モー
タやクラッチ駆動モータ,ソレノイドといったスプール
駆動機構の作動及び停止を行うアクチュエータの操作
は、例えば実開平2−93967号公報又は図3に示す
ように、リール本体1の両側板3,5間に設けた電子制
御機構収容体7の操作パネル9上に、スプール駆動モー
タのオートスイッチ11やマニアルスイッチ13を配設
し、これらのスイッチ操作でスプール15を巻取り駆動
させている。
タやクラッチ駆動モータ,ソレノイドといったスプール
駆動機構の作動及び停止を行うアクチュエータの操作
は、例えば実開平2−93967号公報又は図3に示す
ように、リール本体1の両側板3,5間に設けた電子制
御機構収容体7の操作パネル9上に、スプール駆動モー
タのオートスイッチ11やマニアルスイッチ13を配設
し、これらのスイッチ操作でスプール15を巻取り駆動
させている。
【0004】又、特開平3−187333号公報には、
図4及び図5に示すように、スプール17後方の側板1
9,21間に設けるサムレスト(サミングバー)23を
上下動可能に構成し、そして、当該サムレスト23の上
下動操作でスプール駆動モータ25の作動や停止を可能
とした魚釣用リールが開示されている。
図4及び図5に示すように、スプール17後方の側板1
9,21間に設けるサムレスト(サミングバー)23を
上下動可能に構成し、そして、当該サムレスト23の上
下動操作でスプール駆動モータ25の作動や停止を可能
とした魚釣用リールが開示されている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】然し乍ら、図3に示す
前者の魚釣用リールでは、オートスイッチ11やマニア
ルスイッチ13の操作を行う場合、図示するようにリー
ル本体1の側板3,5を手27で保持した状態で行わな
ければならず、釣竿29を手27で握ったままの待機状
態ではこれらのスイッチ操作が迅速且つ円滑に行えない
不具合があった。
前者の魚釣用リールでは、オートスイッチ11やマニア
ルスイッチ13の操作を行う場合、図示するようにリー
ル本体1の側板3,5を手27で保持した状態で行わな
ければならず、釣竿29を手27で握ったままの待機状
態ではこれらのスイッチ操作が迅速且つ円滑に行えない
不具合があった。
【0006】又、図4及び図5に示す後者の魚釣用リー
ルにあっては、指を載置させるサムレスト23自体がス
イッチ機構として上下動するため、当該サムレスト23
を用いて保持する際にリール本体31が不安定となり、
釣糸の繰出しや巻取り操作が安定して行えない欠点が指
摘されている。
ルにあっては、指を載置させるサムレスト23自体がス
イッチ機構として上下動するため、当該サムレスト23
を用いて保持する際にリール本体31が不安定となり、
釣糸の繰出しや巻取り操作が安定して行えない欠点が指
摘されている。
【0007】本考案は斯かる実情に鑑み案出されたもの
で、スプール駆動モータやクラッチ駆動モータ,ソレノ
イドといったスプール駆動機構の作動と停止を行うアク
チュエータのスイッチ操作性の向上を図った魚釣用リー
ルを提供することを目的とする。
で、スプール駆動モータやクラッチ駆動モータ,ソレノ
イドといったスプール駆動機構の作動と停止を行うアク
チュエータのスイッチ操作性の向上を図った魚釣用リー
ルを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】斯かる目的を達成するた
め、本考案は、リール本体の側板間にスプールを回転可
能に支持すると共に、当該スプールのスプール駆動機構
にスプール駆動モータやクラッチ駆動モータ,ソレノイ
ド等のアクチュエータを備え、当該アクチュエータのス
イッチ操作でスプールの作動と停止を行う魚釣用リール
に於て、上記スプール後方の側板間にサムレストを形成
し、当該サムレストに、アクチュエータのスイッチを配
設したものである。
め、本考案は、リール本体の側板間にスプールを回転可
能に支持すると共に、当該スプールのスプール駆動機構
にスプール駆動モータやクラッチ駆動モータ,ソレノイ
ド等のアクチュエータを備え、当該アクチュエータのス
イッチ操作でスプールの作動と停止を行う魚釣用リール
に於て、上記スプール後方の側板間にサムレストを形成
し、当該サムレストに、アクチュエータのスイッチを配
設したものである。
【0009】
【作用】本考案によれば、指を載置させるサムレストが
サムレスト本来の機能を奏し、又、指をサムレスト上に
載置させて釣竿を手で持ったままの状態でサムレストの
スイッチを操作すれば、アクチュエータが作動してスプ
ールが作動,停止することとなる。
サムレスト本来の機能を奏し、又、指をサムレスト上に
載置させて釣竿を手で持ったままの状態でサムレストの
スイッチを操作すれば、アクチュエータが作動してスプ
ールが作動,停止することとなる。
【0010】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づき詳細に
説明する。図1は本考案の一実施例に係る魚釣用リール
の平面図、図2はその断面図を示し、図中、33は釣竿
35に装着されたリール本体で、当該リール本体33の
側板37,39間にはスプール41が回転可能に支持さ
れており、当該スプール41は、従来と同様、側板39
側に装着した手動ハンドル43の操作で釣糸44の繰出
しや巻取りが行われるようになっている。
説明する。図1は本考案の一実施例に係る魚釣用リール
の平面図、図2はその断面図を示し、図中、33は釣竿
35に装着されたリール本体で、当該リール本体33の
側板37,39間にはスプール41が回転可能に支持さ
れており、当該スプール41は、従来と同様、側板39
側に装着した手動ハンドル43の操作で釣糸44の繰出
しや巻取りが行われるようになっている。
【0011】更に、本実施例に係る魚釣用リールは、手
動ハンドル43の操作に加え、スプール41に内蔵した
スプール駆動モータ45と側板39内に組み込まれたギ
ヤ減速機構47やクラッチ機構からなる周知のスプール
駆動機構によって、スプール41が巻取り駆動されるよ
うになっている。そして、スプール駆動モータ45のO
N/OFFを行うメインのオートスイッチ49とマニア
ルスイッチ51が、スプール41前方の側板37,39
間に設けた電子制御機構収容体53の操作パネル55上
に配設されており、図3に示す従来例と同様、リール本
体33の側板37,39を手57で保持した際に、これ
らのスイッチ操作が親指57aで行えるようになってい
る。
動ハンドル43の操作に加え、スプール41に内蔵した
スプール駆動モータ45と側板39内に組み込まれたギ
ヤ減速機構47やクラッチ機構からなる周知のスプール
駆動機構によって、スプール41が巻取り駆動されるよ
うになっている。そして、スプール駆動モータ45のO
N/OFFを行うメインのオートスイッチ49とマニア
ルスイッチ51が、スプール41前方の側板37,39
間に設けた電子制御機構収容体53の操作パネル55上
に配設されており、図3に示す従来例と同様、リール本
体33の側板37,39を手57で保持した際に、これ
らのスイッチ操作が親指57aで行えるようになってい
る。
【0012】尚、電子制御機構収容体53には、釣糸4
4の繰出し糸長や巻取り糸長を計測してその糸長をデジ
タル表示部59に表示する周知の糸長計測装置が組み込
まれている。
4の繰出し糸長や巻取り糸長を計測してその糸長をデジ
タル表示部59に表示する周知の糸長計測装置が組み込
まれている。
【0013】又、図中、61はスプール41後方の側板
37,39間に架設したサムレストで、その上面には、
スプール駆動モータ45のサブオートスイッチ63とサ
ブマニアルスイッチ65が配設されており、図示するよ
うに親指57aを当該サムレスト61上に載置させて手
57で釣竿35を持ったままの状態で、これらのスイッ
チ操作が親指57aによって迅速に行えるようになって
いる。
37,39間に架設したサムレストで、その上面には、
スプール駆動モータ45のサブオートスイッチ63とサ
ブマニアルスイッチ65が配設されており、図示するよ
うに親指57aを当該サムレスト61上に載置させて手
57で釣竿35を持ったままの状態で、これらのスイッ
チ操作が親指57aによって迅速に行えるようになって
いる。
【0014】その他、図2中、67はレベルワインダ機
構である。又、図示しないが、側板39にはスプール駆
動機構のクラッチ機構をON/OFF操作する周知のク
ラッチレバーが装着されており、当該クラッチレバーの
操作でスプール41がスプールフリー状態と巻取り状態
に夫々切り換わるようになっている。
構である。又、図示しないが、側板39にはスプール駆
動機構のクラッチ機構をON/OFF操作する周知のク
ラッチレバーが装着されており、当該クラッチレバーの
操作でスプール41がスプールフリー状態と巻取り状態
に夫々切り換わるようになっている。
【0015】本実施例に係る魚釣用リールはこのように
構成されているから、斯かる魚釣用リールで魚釣を行う
には、クラッチレバーをクラッチOFFの位置へ操作す
れば、スプール41はスプールフリー状態となるから釣
糸44は仕掛け等の重量でスプール41から繰り出さ
れ、その繰出糸長が糸長計測装置で計測されてデジタル
表示部59に表示される。
構成されているから、斯かる魚釣用リールで魚釣を行う
には、クラッチレバーをクラッチOFFの位置へ操作す
れば、スプール41はスプールフリー状態となるから釣
糸44は仕掛け等の重量でスプール41から繰り出さ
れ、その繰出糸長が糸長計測装置で計測されてデジタル
表示部59に表示される。
【0016】従って、釣人はその表示を見ながら所定の
水深でクラッチレバーをクラッチONの位置に戻せば、
クラッチがONとなってスプール41が巻取り状態とな
る。この状態で魚の当たりを待つ。
水深でクラッチレバーをクラッチONの位置に戻せば、
クラッチがONとなってスプール41が巻取り状態とな
る。この状態で魚の当たりを待つ。
【0017】そして、魚の当たりがあった場合には、手
動ハンドル43を巻取り操作し、或いはオートスイッチ
49やサブオートスイッチ63,マニアルスイッチ5
1,サブマニアルスイッチ65のいずれかを操作すれば
よい。
動ハンドル43を巻取り操作し、或いはオートスイッチ
49やサブオートスイッチ63,マニアルスイッチ5
1,サブマニアルスイッチ65のいずれかを操作すれば
よい。
【0018】而して、斯様にいずれかのスイッチ49,
51,63,65が操作されると、スプール駆動モータ
45が駆動してその回転力がギヤ減速機構47を介して
スプール41に伝達されるので、スプール41が回転し
て釣糸44がスプール41に巻き取られることとなる。
そして、巻取りを停止するには、スイッチ操作を停止す
ればよく、更に魚釣を続けるならば、再びクラッチレバ
ーを操作してクラッチをOFFに切り換え、釣糸44を
繰り出して以下同様な手順を繰り返していけばよい。
51,63,65が操作されると、スプール駆動モータ
45が駆動してその回転力がギヤ減速機構47を介して
スプール41に伝達されるので、スプール41が回転し
て釣糸44がスプール41に巻き取られることとなる。
そして、巻取りを停止するには、スイッチ操作を停止す
ればよく、更に魚釣を続けるならば、再びクラッチレバ
ーを操作してクラッチをOFFに切り換え、釣糸44を
繰り出して以下同様な手順を繰り返していけばよい。
【0019】このように、本実施例によれば、先ず、釣
り人がリール本体33の側板37,39を手57で保持
し乍ら待機状態にいて仕掛けを巻き取る際には、操作パ
ネル55上に配設したメインのオートスイッチ49やマ
ニアルスイッチ55の操作でスプール駆動モータ45の
駆動が可能である。
り人がリール本体33の側板37,39を手57で保持
し乍ら待機状態にいて仕掛けを巻き取る際には、操作パ
ネル55上に配設したメインのオートスイッチ49やマ
ニアルスイッチ55の操作でスプール駆動モータ45の
駆動が可能である。
【0020】又、図1に示すように親指57aをサムレ
スト61上に載置させて釣竿35を手57で持ったまま
の待機状態で魚の当たりがあった場合には、サブオート
スイッチ63やサブマニアルスイッチ65を親指57a
で操作すればよく、図3に示す従来例に比し釣竿35を
手57で握ったままの状態でのこれらのスイッチ操作が
迅速且つ円滑に行うことが可能となる。
スト61上に載置させて釣竿35を手57で持ったまま
の待機状態で魚の当たりがあった場合には、サブオート
スイッチ63やサブマニアルスイッチ65を親指57a
で操作すればよく、図3に示す従来例に比し釣竿35を
手57で握ったままの状態でのこれらのスイッチ操作が
迅速且つ円滑に行うことが可能となる。
【0021】更に又、本実施例によれば、サムレスト6
1は側板37,39間に固定されているので、サムレス
ト61が指を載置させるという本来の機能を奏するた
め、図4の従来例に比しリール本体33の保持が安定
し、釣糸44の繰出しや巻取り操作が安定して行える点
を有する。
1は側板37,39間に固定されているので、サムレス
ト61が指を載置させるという本来の機能を奏するた
め、図4の従来例に比しリール本体33の保持が安定
し、釣糸44の繰出しや巻取り操作が安定して行える点
を有する。
【0022】尚、上記実施例では、操作パネル55上に
メインのオートスイッチ49やマニアルスイッチ55を
配設すると共に、サムレスト61上にサブオートスイッ
チ63とサブマニアルスイッチ65を配設したが、説明
の便宜上、メインスイッチとサブスイッチとに区別した
もので、サムレスト61上のスイッチをメインのオート
スイッチやマニアルスイッチとしてもよいし、又、サム
レスト61上にオートスイッチやマニアルスイッチを配
設して、操作パネル55上のオートスイッチ49やマニ
アルスイッチ51は省略してもよい。
メインのオートスイッチ49やマニアルスイッチ55を
配設すると共に、サムレスト61上にサブオートスイッ
チ63とサブマニアルスイッチ65を配設したが、説明
の便宜上、メインスイッチとサブスイッチとに区別した
もので、サムレスト61上のスイッチをメインのオート
スイッチやマニアルスイッチとしてもよいし、又、サム
レスト61上にオートスイッチやマニアルスイッチを配
設して、操作パネル55上のオートスイッチ49やマニ
アルスイッチ51は省略してもよい。
【0023】而して、斯かる構造によっても、釣竿35
を手57で握ったままの待機状態でこれらのスイッチ操
作が迅速且つ円滑に行え、又、図4に示す従来例に比し
リール本体33の保持が安定し、釣糸44の繰出しや巻
取り操作が安定して行える利点を有する。
を手57で握ったままの待機状態でこれらのスイッチ操
作が迅速且つ円滑に行え、又、図4に示す従来例に比し
リール本体33の保持が安定し、釣糸44の繰出しや巻
取り操作が安定して行える利点を有する。
【0024】更に又、従来、この種の魚釣用リールで
は、例えば実開平3−54174号公報や特開平3−1
87333号公報等に開示されるように、クラッチ機構
をON/OFFに切り換えるクラッチ駆動モータやソレ
ノイド等のアクチュエータを組み込んだものも広く知ら
れている。
は、例えば実開平3−54174号公報や特開平3−1
87333号公報等に開示されるように、クラッチ機構
をON/OFFに切り換えるクラッチ駆動モータやソレ
ノイド等のアクチュエータを組み込んだものも広く知ら
れている。
【0025】従って、上記実施例では、スプール駆動モ
ータ45のサブオートスイッチ63とサブマニアルスイ
ッチ65のみをサムレスト61に配設したが、クラッチ
駆動モータやソレノイド等のアクチュエータを組み込ん
だ魚釣用リールにあっては、これらの操作スイッチをサ
ムレストに設けることができることは勿論であり、斯か
る実施例によっても、上記実施例と同様、所期の目的を
達成することが可能である。
ータ45のサブオートスイッチ63とサブマニアルスイ
ッチ65のみをサムレスト61に配設したが、クラッチ
駆動モータやソレノイド等のアクチュエータを組み込ん
だ魚釣用リールにあっては、これらの操作スイッチをサ
ムレストに設けることができることは勿論であり、斯か
る実施例によっても、上記実施例と同様、所期の目的を
達成することが可能である。
【0026】
【考案の効果】以上述べたように、本考案によれば、指
をサムレスト上に載置させて釣竿を手で持ったままの待
機状態で魚の当たりがあった場合には、サムレストに設
けたスイッチを指で操作すればよいため、従来に比しこ
れらのスイッチ操作が迅速且つ円滑に行え、更に又、サ
ムレストが指を載置させるという本来の機能を奏するた
め、リール本体の保持が安定し、釣糸の繰出しや巻取り
操作が安定して行える点を有する。
をサムレスト上に載置させて釣竿を手で持ったままの待
機状態で魚の当たりがあった場合には、サムレストに設
けたスイッチを指で操作すればよいため、従来に比しこ
れらのスイッチ操作が迅速且つ円滑に行え、更に又、サ
ムレストが指を載置させるという本来の機能を奏するた
め、リール本体の保持が安定し、釣糸の繰出しや巻取り
操作が安定して行える点を有する。
【図1】本考案の一実施例に係る魚釣用リールの平面図
である。
である。
【図2】図1に示す魚釣用リールの断面図である。
【図3】従来の魚釣用リールの平面図である。
【図4】従来の魚釣用リールの断面図である。
【図5】図4に示す魚釣用リールの伝動機構を示す側面
図である。
図である。
33 リール本体 35 釣竿 41 スプール 44 釣糸 45 スプール駆動モータ 49 オートスイッチ 51 マニアルスイッチ 61 サムレスト 63 サブオートスイッチ 65 サブマニアルスイッチ
Claims (1)
- 【請求項1】 リール本体の側板間にスプールを回転可
能に支持すると共に、当該スプールのスプール駆動機構
にスプール駆動モータやクラッチ駆動モータ,ソレノイ
ド等のアクチュエータを備え、当該アクチュエータのス
イッチ操作でスプールの作動と停止を行う魚釣用リール
に於て、上記スプール後方の側板間にサムレストを形成
し、当該サムレストに、アクチュエータのスイッチを配
設したことを特徴とする魚釣用リール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4494893U JP2570389Y2 (ja) | 1993-08-18 | 1993-08-18 | 魚釣用リール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4494893U JP2570389Y2 (ja) | 1993-08-18 | 1993-08-18 | 魚釣用リール |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0713160U JPH0713160U (ja) | 1995-03-07 |
JP2570389Y2 true JP2570389Y2 (ja) | 1998-05-06 |
Family
ID=12705716
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4494893U Expired - Lifetime JP2570389Y2 (ja) | 1993-08-18 | 1993-08-18 | 魚釣用リール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2570389Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4954339B2 (ja) * | 2010-06-28 | 2012-06-13 | グローブライド株式会社 | 魚釣用電動リール |
-
1993
- 1993-08-18 JP JP4494893U patent/JP2570389Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0713160U (ja) | 1995-03-07 |
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