JP2568538B2 - 加入者線信号集線多重化装置 - Google Patents
加入者線信号集線多重化装置Info
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- JP2568538B2 JP2568538B2 JP4174387A JP4174387A JP2568538B2 JP 2568538 B2 JP2568538 B2 JP 2568538B2 JP 4174387 A JP4174387 A JP 4174387A JP 4174387 A JP4174387 A JP 4174387A JP 2568538 B2 JP2568538 B2 JP 2568538B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔概要〕 ディジタル総合サービス網(以下ISDNと称す)の、複
数の加入者側終端装置よりの信号を集線多重化して交換
機に送るようにすることで、交換機への線路数を減じ、
経済的なシステムが構築出来るようにしたものである。
数の加入者側終端装置よりの信号を集線多重化して交換
機に送るようにすることで、交換機への線路数を減じ、
経済的なシステムが構築出来るようにしたものである。
本発明は、ISDN特にTV電話等を用いる広帯域のISDN
の、複数の加入者側終端装置よりの信号を集線多重化し
て交換機に送る加入者線信号集線多重化装置に関する。
の、複数の加入者側終端装置よりの信号を集線多重化し
て交換機に送る加入者線信号集線多重化装置に関する。
広帯域のISDN構築初期には、加入者が全国規模で散在
しセンタとなる交換機との距離が長く、又加入者の回線
使用頻度は少ないことが生じる。
しセンタとなる交換機との距離が長く、又加入者の回線
使用頻度は少ないことが生じる。
このような場合、加入者側終端装置と交換機間の加入
者線信号処理系を経済化することができる加入者線信号
集線多重化装置の提供が望まれる。
者線信号処理系を経済化することができる加入者線信号
集線多重化装置の提供が望まれる。
以下従来例を図を用いて説明する。
第6図は従来例の加入者線信号処理系の構成図であ
る。
る。
第6図においては、全国に散在しているポイント−ポ
イントの加入者端末1−1,2−1及びポイント−マルチ
ポイントの加入者端末3−1,3−2,4−1,4−2よりの信
号は、夫々の加入者側終端装置1,2,3,4にて、第3図の
(A)に示す如き、データパケットであるか呼制御パケ
ットであるかを識別するサービス識別符号70,及び加入
者端末を識別する終端点識別子終端点識別子71、及び通
信情報72を持つフレームフォーマットとして、別々の線
路31,32,33,34を介して交換機10′に送る。
イントの加入者端末1−1,2−1及びポイント−マルチ
ポイントの加入者端末3−1,3−2,4−1,4−2よりの信
号は、夫々の加入者側終端装置1,2,3,4にて、第3図の
(A)に示す如き、データパケットであるか呼制御パケ
ットであるかを識別するサービス識別符号70,及び加入
者端末を識別する終端点識別子終端点識別子71、及び通
信情報72を持つフレームフォーマットとして、別々の線
路31,32,33,34を介して交換機10′に送る。
交換機10′では、これ等の信号を、夫々加入者線信号
処理装置11,12,13,14にて、呼制御パケットであるかデ
ータパケットであるか又どの加入者よりの信号であるか
を認識し処理を行う。
処理装置11,12,13,14にて、呼制御パケットであるかデ
ータパケットであるか又どの加入者よりの信号であるか
を認識し処理を行う。
しかしながら、上記のような加入者線信号処理系の構
成では、交換機10′との間の線路が、加入者側終端装置
1,2,3,4毎に必要であり、システムとしての価格が高く
なる問題点がある。
成では、交換機10′との間の線路が、加入者側終端装置
1,2,3,4毎に必要であり、システムとしての価格が高く
なる問題点がある。
第1図は本発明の原理ブロック図である。
第1図に示す1,2,3,4は、各々1または複数の加入者
端末を収容し、加入者端末の識別情報として終端点識別
子を設けた信号フレームを交換機10に対して送信する加
入者側終端装置である。
端末を収容し、加入者端末の識別情報として終端点識別
子を設けた信号フレームを交換機10に対して送信する加
入者側終端装置である。
20は各々1または複数の加入者端末が接続された複数
の加入者側終端装置1,2,3,4,・・と交換機10に接続され
る線路との間に設けられて複数の加入者側終端装置と交
換機間で授受される信号を受信して中継する加入者線信
号集線多重化装置で、受信した信号が1台の加入者端末
が接続された加入者側終端装置より送信された信号フレ
ームである場合には信号フレーム中に加入者端末の識別
情報として設けられている終端点識別子に代えて加入者
側終端装置毎に定められた加入者線識別情報(以下、加
入者線番号と記す)を集線識別子として挿入し、受信し
た信号が複数の加入者端末が接続された加入者側終端装
置より送信された信号フレームである場合には信号フレ
ームに集線識別子を付加したのち、各加入者側終端装置
よりの信号を集線多重化して線路に送出する符号変換付
加手段21を内部に備えている。
の加入者側終端装置1,2,3,4,・・と交換機10に接続され
る線路との間に設けられて複数の加入者側終端装置と交
換機間で授受される信号を受信して中継する加入者線信
号集線多重化装置で、受信した信号が1台の加入者端末
が接続された加入者側終端装置より送信された信号フレ
ームである場合には信号フレーム中に加入者端末の識別
情報として設けられている終端点識別子に代えて加入者
側終端装置毎に定められた加入者線識別情報(以下、加
入者線番号と記す)を集線識別子として挿入し、受信し
た信号が複数の加入者端末が接続された加入者側終端装
置より送信された信号フレームである場合には信号フレ
ームに集線識別子を付加したのち、各加入者側終端装置
よりの信号を集線多重化して線路に送出する符号変換付
加手段21を内部に備えている。
本発明によれば、加入者線信号集線多重化装置20の符
号変換付加手段21は、1台の加入者端末が接続された加
入者側終端装置より送信される信号フレームを受信した
場合は信号フレーム中に加入者端末の識別情報として設
けられている終端点識別子に代えて加入者線番号を集線
識別子として挿入し、複数の加入者端末が接続された加
入者側終端装置より送信される信号フレームを受信した
場合は信号フレームに集線識別子を付加したのち、各加
入者側終端装置よりの信号を集線多重化して線路に送出
するので、交換機10への線路を大幅に減ずることが出
来、システムを安価に構成することが出来る。
号変換付加手段21は、1台の加入者端末が接続された加
入者側終端装置より送信される信号フレームを受信した
場合は信号フレーム中に加入者端末の識別情報として設
けられている終端点識別子に代えて加入者線番号を集線
識別子として挿入し、複数の加入者端末が接続された加
入者側終端装置より送信される信号フレームを受信した
場合は信号フレームに集線識別子を付加したのち、各加
入者側終端装置よりの信号を集線多重化して線路に送出
するので、交換機10への線路を大幅に減ずることが出
来、システムを安価に構成することが出来る。
以下本発明の1実施例に付き図に従って説明する。
第2図は本発明の実施例の加入者線信号集線多重化装
置のブロック図、第3図は1例の信号フレームフォーマ
ットを示す図、第4図は1例のパケット集線多重化回路
のブロック図、第5図は1例のパケット分配回路のブロ
ック図である。
置のブロック図、第3図は1例の信号フレームフォーマ
ットを示す図、第4図は1例のパケット集線多重化回路
のブロック図、第5図は1例のパケット分配回路のブロ
ック図である。
第2図においては、ポイント−ポイントの加入者端末
1−1,2−1及びポイント−マルチポイントの加入者端
末3−1,3−2,4−1,4−2よりの信号は、夫々の加入者
側終端装置1,2,3,4にて、従来と同じく、第3図の
(A)に示す如き、データパケットであるか呼制御パケ
ットであるかを識別するサービス識別符号70,及び加入
者端末を識別する終端点識別子終端点識別子71、及び通
信情報72を持つフレームフォーマットとして、加入者線
信号集線多重化装置20のスイッチ22に入力する。
1−1,2−1及びポイント−マルチポイントの加入者端
末3−1,3−2,4−1,4−2よりの信号は、夫々の加入者
側終端装置1,2,3,4にて、従来と同じく、第3図の
(A)に示す如き、データパケットであるか呼制御パケ
ットであるかを識別するサービス識別符号70,及び加入
者端末を識別する終端点識別子終端点識別子71、及び通
信情報72を持つフレームフォーマットとして、加入者線
信号集線多重化装置20のスイッチ22に入力する。
スイッチ22は予め初期設定されており、このスイッチ
22にて、ポイント−ポイントの加入者端末1−1,2−1
を収容する加入者側終端装置1,2よりの信号は、パケッ
ト集線多重分配回路23に入力し、ポイント−マルチポイ
ントの加入者端末3−1,3−2,4−1,4−2を収容する加
入者側終端装置3,4よりの信号は、パケット集線多重分
配回路24に入力し、パケット集線多重分配回路23よりは
線路40を介して交換機10に送られ、パケット集線多重分
配回路24よりは線路41を介して交換機10に送られる。
22にて、ポイント−ポイントの加入者端末1−1,2−1
を収容する加入者側終端装置1,2よりの信号は、パケッ
ト集線多重分配回路23に入力し、ポイント−マルチポイ
ントの加入者端末3−1,3−2,4−1,4−2を収容する加
入者側終端装置3,4よりの信号は、パケット集線多重分
配回路24に入力し、パケット集線多重分配回路23よりは
線路40を介して交換機10に送られ、パケット集線多重分
配回路24よりは線路41を介して交換機10に送られる。
パケット集線多重分配回路23,24は第1図に示された
符号変換付加手段21の機能を備えた回路であるが、両回
路は大略同じであるので、パケット集線多重分配回路23
についてまず説明する。
符号変換付加手段21の機能を備えた回路であるが、両回
路は大略同じであるので、パケット集線多重分配回路23
についてまず説明する。
パケット集線多重分配回路23は、交換機10への送信に
使用するパケット集線多重化回路と、交換機10からの受
信に使用するパケット分配回路からなるが、送信側のパ
ケット集線多重化回路を示したものが第4図で、受信側
のパケット分配回路を示したものが第5図である。
使用するパケット集線多重化回路と、交換機10からの受
信に使用するパケット分配回路からなるが、送信側のパ
ケット集線多重化回路を示したものが第4図で、受信側
のパケット分配回路を示したものが第5図である。
第4図,第5図共加入者側終端装置よりの加入者線と
して、加入者線〜の8本があり、加入者線〜の
信号をCH1に、加入者線〜の信号をCH2に、加入者線
〜の信号をCH3に乗せ、線路40上ではCH1〜CH3の3CH
が多重化されて送受信される例について説明する。
して、加入者線〜の8本があり、加入者線〜の
信号をCH1に、加入者線〜の信号をCH2に、加入者線
〜の信号をCH3に乗せ、線路40上ではCH1〜CH3の3CH
が多重化されて送受信される例について説明する。
第4図において、加入者側終端装置を介して加入者端
末に1:1に対応している加入者線〜よりの信号は、
受信部50の制御により一旦バッファメモリ51に記憶され
る。
末に1:1に対応している加入者線〜よりの信号は、
受信部50の制御により一旦バッファメモリ51に記憶され
る。
この時、予め定められたとおりに、記憶した信号が、
加入者線〜よりの場合は、CH1用のFIFO(先入,先
出)メモリ53−1に、加入者線〜よりの場合は、CH
2用のFIFOメモリ53−2に、加入者線〜よりの場合
は、CH3用のFIFOメモリ53−3に、加入者線番号,記憶
したバッファメモリ51のアドレス,フレーム長,送信要
求を書き込む。
加入者線〜よりの場合は、CH1用のFIFO(先入,先
出)メモリ53−1に、加入者線〜よりの場合は、CH
2用のFIFOメモリ53−2に、加入者線〜よりの場合
は、CH3用のFIFOメモリ53−3に、加入者線番号,記憶
したバッファメモリ51のアドレス,フレーム長,送信要
求を書き込む。
送信部52は、信号送信完了毎に、FIFOメモリ53−1〜
53−3を見にゆき、送信要求のものがあれば、加入者線
番号及び記憶したバッフアメモリ51のアドレスを認識
し、このアドレスにてバッファメモリ51に記憶されてい
る信号を読み出し、セレクタ55に送る。
53−3を見にゆき、送信要求のものがあれば、加入者線
番号及び記憶したバッフアメモリ51のアドレスを認識
し、このアドレスにてバッファメモリ51に記憶されてい
る信号を読み出し、セレクタ55に送る。
セレクタ55では、送信部52の制御により、送信部52が
認識した加入者線番号にて、パターン発生器54にて加入
者線番号を示す集線識別子を発生させ、又送信部52の制
御により、バッファメモリ51より読み出された第3図の
(A)に示す終端点識別子71の代わりに、パターン発生
器54にて発生した集線識別子を挿入して(B)の信号フ
レームフォーマット(以下、フレームフォーマットと略
記する)で、読み出したFIFOメモリに対応する該当CHに
乗せて送信する。
認識した加入者線番号にて、パターン発生器54にて加入
者線番号を示す集線識別子を発生させ、又送信部52の制
御により、バッファメモリ51より読み出された第3図の
(A)に示す終端点識別子71の代わりに、パターン発生
器54にて発生した集線識別子を挿入して(B)の信号フ
レームフォーマット(以下、フレームフォーマットと略
記する)で、読み出したFIFOメモリに対応する該当CHに
乗せて送信する。
尚ポイント−マルチポイント加入者端末用のパケット
集線多重分配回路24の送信側につき第4図を用いて、ポ
イント−ポイントの場合と異なる点を主にして説明する
と、送信部52にてFIFOメモリ53−1〜53−3を見にゆき
認識した加入者線番号にて、パターン発生器54を制御し
て発生させた集線識別子80を、セレクタ55にて、バッフ
ァメモリ51より読み出した第3図(C)〔(A)と同じ
フレームフォーマット〕に示すフレームフォーマットの
ヘッダに付加して、(D)に示す如きフレームフォーマ
ットにして、読み出したFIFOメモリに対応する該当CHに
乗せて送信する。
集線多重分配回路24の送信側につき第4図を用いて、ポ
イント−ポイントの場合と異なる点を主にして説明する
と、送信部52にてFIFOメモリ53−1〜53−3を見にゆき
認識した加入者線番号にて、パターン発生器54を制御し
て発生させた集線識別子80を、セレクタ55にて、バッフ
ァメモリ51より読み出した第3図(C)〔(A)と同じ
フレームフォーマット〕に示すフレームフォーマットの
ヘッダに付加して、(D)に示す如きフレームフォーマ
ットにして、読み出したFIFOメモリに対応する該当CHに
乗せて送信する。
次に、第2図に示す線路40を介し、送られてきた上記
の第3図(B)のフレームフォーマットの信号を受信し
た交換機10の加入者線信号処理装置10−1の動作につき
説明する。
の第3図(B)のフレームフォーマットの信号を受信し
た交換機10の加入者線信号処理装置10−1の動作につき
説明する。
送られてきたフレームフォーマットの信号より、集線
識別子80にて、加入者端末に1:1に対応している加入者
線番号を認識し、サービス識別符号70により呼制御パケ
ットかデータパケットであるかを識別してそれに該当す
る処理を行う。
識別子80にて、加入者端末に1:1に対応している加入者
線番号を認識し、サービス識別符号70により呼制御パケ
ットかデータパケットであるかを識別してそれに該当す
る処理を行う。
次に、第2図に示す線路41を介し、送られてきた上記
の第3図(D)のフレームフォーマットの信号を受信し
た交換機10の加入者線信号処理装置10−2の動作につき
説明する。
の第3図(D)のフレームフォーマットの信号を受信し
た交換機10の加入者線信号処理装置10−2の動作につき
説明する。
送られてきたフレームフォーマットの信号より、集線
識別子80にて、加入者線番号を認識し、終端点識別子71
により、その加入者線番号の加入者線上にマルチに接続
されている中の加入者端末を識別し、又サービス識別符
号70により呼制御パケットかデータパケットであるかを
識別して、それに該当する処理を行う。
識別子80にて、加入者線番号を認識し、終端点識別子71
により、その加入者線番号の加入者線上にマルチに接続
されている中の加入者端末を識別し、又サービス識別符
号70により呼制御パケットかデータパケットであるかを
識別して、それに該当する処理を行う。
次に、第5図を用いて受信側を説明する。
第2図の加入者線信号処理装置10−1にて、第3図の
(B)に示す如きフレームフォーマットとした信号が、
3CH多重のいずれかのCHにて、線路40を介し受信部62に
入力すると、受信部62は、いずれのCHであってもフレー
ムフォーマットより認識した集線識別子80の加入者線番
号に1:1に対応している終端点識別子71を、パターン発
生器64にて発生させ、セレクタ65にて、第3図(B)に
示すフレームフォーマットの、集線識別子80の代わりに
終端点識別子71を挿入して、バッファメモリ61に記憶す
る。
(B)に示す如きフレームフォーマットとした信号が、
3CH多重のいずれかのCHにて、線路40を介し受信部62に
入力すると、受信部62は、いずれのCHであってもフレー
ムフォーマットより認識した集線識別子80の加入者線番
号に1:1に対応している終端点識別子71を、パターン発
生器64にて発生させ、セレクタ65にて、第3図(B)に
示すフレームフォーマットの、集線識別子80の代わりに
終端点識別子71を挿入して、バッファメモリ61に記憶す
る。
この時、受信部62は、集線識別子80より認識した加入
者線番号に対応したFIFOメモリ、例えば63−1に、バッ
ファメモリ61に記憶したところのアドレス、フレーム長
及び送信要求を記憶する。
者線番号に対応したFIFOメモリ、例えば63−1に、バッ
ファメモリ61に記憶したところのアドレス、フレーム長
及び送信要求を記憶する。
送信部60は、信号送信完了毎に、FIFOメモリ63−1〜
63−8を見にゆき、送信要求のものがあれば、加入者線
番号に対応したFIFOメモリに記憶されているアドレスを
認識し、このアドレスにてバッファメモリ61に記憶され
ている信号を読み出し、該当加入者線番号の加入者線を
介して加入者側終端装置向けに送信する。
63−8を見にゆき、送信要求のものがあれば、加入者線
番号に対応したFIFOメモリに記憶されているアドレスを
認識し、このアドレスにてバッファメモリ61に記憶され
ている信号を読み出し、該当加入者線番号の加入者線を
介して加入者側終端装置向けに送信する。
ポイント−マルチポイントの加入者線向けの場合は、
第2図の交換機10の加入者線信号処理装置10−2より、
第3図(D)に示す如き加入者線番号を示す集線識別子
80をヘッダに付加したフレームフォーマットの信号を送
信すると、第5図の受信部62では、セレクタ65にて、ヘ
ッダ部分を除き、バッファメモリ61に記憶する。
第2図の交換機10の加入者線信号処理装置10−2より、
第3図(D)に示す如き加入者線番号を示す集線識別子
80をヘッダに付加したフレームフォーマットの信号を送
信すると、第5図の受信部62では、セレクタ65にて、ヘ
ッダ部分を除き、バッファメモリ61に記憶する。
この時、この加入者線信号集線多重化装置により該当
するFIFOメモリを選び、バッファメモリ61に記憶したア
ドレス及びフレーム長及び送信要求を記憶する。
するFIFOメモリを選び、バッファメモリ61に記憶したア
ドレス及びフレーム長及び送信要求を記憶する。
後は、先に説明したポイント−ポイントの場合と同様
の動作をし、該当する加入者線を経て加入者側終端装置
向けに送信する。
の動作をし、該当する加入者線を経て加入者側終端装置
向けに送信する。
このように、加入者線番号及び加入者端末の接続位置
を示す内容を持つフレームフォーマット(ポイント−ポ
イントの場合は加入者線番号が判れば加入者端末の接続
位置は判る)に変更することにより、集線多重化が可能
になり、上記の如く集線多重化を行うことにより、第2
図に示す如く、ポイント−ポイント加入者端末の場合は
集線多重化され線路40にて送受信され、ポイント−マル
チポイント加入者端末の場合は集線多重化され線路41に
て送受信されるので、パケット集線多重化装置20と交換
機10との間の線路の本数を大幅に減ずることが出来又加
入者線信号処理装置の数も大幅に減ずることが出来るの
で、システムとして非常に安価にすることが出来る。
を示す内容を持つフレームフォーマット(ポイント−ポ
イントの場合は加入者線番号が判れば加入者端末の接続
位置は判る)に変更することにより、集線多重化が可能
になり、上記の如く集線多重化を行うことにより、第2
図に示す如く、ポイント−ポイント加入者端末の場合は
集線多重化され線路40にて送受信され、ポイント−マル
チポイント加入者端末の場合は集線多重化され線路41に
て送受信されるので、パケット集線多重化装置20と交換
機10との間の線路の本数を大幅に減ずることが出来又加
入者線信号処理装置の数も大幅に減ずることが出来るの
で、システムとして非常に安価にすることが出来る。
以上詳細に説明せる如く本発明によれば、複数の加入
者側終端装置よりの信号を集線多重化し、非常に少ない
本数の線路にて交換機に送るようになり、これにより加
入者線信号処理装置の数も大幅に減ずることも出来、シ
ステムとして非常に安価にすることが出来る効果があ
る。
者側終端装置よりの信号を集線多重化し、非常に少ない
本数の線路にて交換機に送るようになり、これにより加
入者線信号処理装置の数も大幅に減ずることも出来、シ
ステムとして非常に安価にすることが出来る効果があ
る。
第1図は本発明の原理ブロック図、 第2図は本発明の実施例の加入者線信号集線多重化装置
のブロック図、 第3図は1例の信号フレームフォーマットを示す図、 第4図は1例のパケット集線多重化回路のブロック図、 第5図は1例のパケット分配回路のブロック図、 第6図は従来例の加入者線信号処理系の構成図である。 図において、 1〜4は加入者側終端装置、 1−1,2−1,3−1,3−2,4−1,4−2は加入者端末、 10,10′は交換機、 10−1,10−2,11〜14は加入者線信号処理装置、 20は加入者線信号集線多重化装置、 21は符号変換付加手段、22はスイッチ、 23,24はパケット集線多重分配回路、 31〜34,40,41は線路を示す。
のブロック図、 第3図は1例の信号フレームフォーマットを示す図、 第4図は1例のパケット集線多重化回路のブロック図、 第5図は1例のパケット分配回路のブロック図、 第6図は従来例の加入者線信号処理系の構成図である。 図において、 1〜4は加入者側終端装置、 1−1,2−1,3−1,3−2,4−1,4−2は加入者端末、 10,10′は交換機、 10−1,10−2,11〜14は加入者線信号処理装置、 20は加入者線信号集線多重化装置、 21は符号変換付加手段、22はスイッチ、 23,24はパケット集線多重分配回路、 31〜34,40,41は線路を示す。
フロントページの続き (72)発明者 加藤 次雄 川崎市中原区上小田中1015番地 富士通 株式会社内 (72)発明者 平出 壱洋 武蔵野市緑町3丁目9番11号 日本電信 電話株式会社通信網第一研究所内 (72)発明者 出崎 欣也 武蔵野市緑町3丁目9番11号 日本電信 電話株式会社通信網第一研究所内 (72)発明者 竹下 秀俊 東京都港区芝5丁目33番1号 日本電気 株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】各々1または複数の加入者端末が接続され
た複数の加入者側終端装置(1,2,3,4,・・)と交換機
(10)に接続される線路との間に設けられて前記複数の
加入者側終端装置と前記交換機間で授受される信号を受
信し、かつ、 受信した信号が1台の加入者端末が接続された加入者側
終端装置より送信された信号フレームである場合には該
信号フレーム中に加入者端末の識別情報として設けられ
ている終端点識別子に代えて加入者側終端装置毎に定め
られた加入者線識別情報を集線識別子として挿入し、受
信した信号が複数の加入者端末が接続された加入者側終
端装置より送信された信号フレームである場合には該信
号フレームに前記集線識別子を付加したのち、各加入者
側終端装置よりの信号を集線多重化して前記線路に送出
する符号変換付加手段(21)を備えたことを特徴とする
加入者線信号集線多重化装置(20)。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4174387A JP2568538B2 (ja) | 1987-02-25 | 1987-02-25 | 加入者線信号集線多重化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4174387A JP2568538B2 (ja) | 1987-02-25 | 1987-02-25 | 加入者線信号集線多重化装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63209298A JPS63209298A (ja) | 1988-08-30 |
JP2568538B2 true JP2568538B2 (ja) | 1997-01-08 |
Family
ID=12616906
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP4174387A Expired - Lifetime JP2568538B2 (ja) | 1987-02-25 | 1987-02-25 | 加入者線信号集線多重化装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2568538B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
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Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS596694A (ja) * | 1982-07-05 | 1984-01-13 | Nec Corp | 音声パケツト交換方式 |
-
1987
- 1987-02-25 JP JP4174387A patent/JP2568538B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
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JPS596694A (ja) * | 1982-07-05 | 1984-01-13 | Nec Corp | 音声パケツト交換方式 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPS63209298A (ja) | 1988-08-30 |
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