JP2562064B2 - 漂白組成物 - Google Patents
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Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、家庭用漂白剤としての販売及び使用に適す
る濃化液体漂白組成物に関する。電解質の存在下で、そ
の溶液を水よりも高粘度になるよう濃化するのに作用す
る1つ又はそれ以上の界面活性剤を含有することによ
り、注出可能(pourable)家庭用漂白剤はしばしば濃化
される。注出可能家庭用漂白剤の濃化はユーザーが組成
物の分散を制御するのに役立ち、それを適用する表面か
らの排出を遅延する。本発明は、界面活性剤及び電解質
を含有して粘度を増大するような組成物に関する。本発
明の組成物は注出可能であってもよく、又は容易に注出
しないようさらに高粘度であってもよい。
る濃化液体漂白組成物に関する。電解質の存在下で、そ
の溶液を水よりも高粘度になるよう濃化するのに作用す
る1つ又はそれ以上の界面活性剤を含有することによ
り、注出可能(pourable)家庭用漂白剤はしばしば濃化
される。注出可能家庭用漂白剤の濃化はユーザーが組成
物の分散を制御するのに役立ち、それを適用する表面か
らの排出を遅延する。本発明は、界面活性剤及び電解質
を含有して粘度を増大するような組成物に関する。本発
明の組成物は注出可能であってもよく、又は容易に注出
しないようさらに高粘度であってもよい。
家庭用漂白剤は、漂白剤の大部分が製造と使用との間
の保存中その活性を失わないように十分に安定である必
要がある。本発明以前には、市販の液体漂白製品は漂白
剤として次亜塩素酸塩がしばしば利用されてきた。
の保存中その活性を失わないように十分に安定である必
要がある。本発明以前には、市販の液体漂白製品は漂白
剤として次亜塩素酸塩がしばしば利用されてきた。
安定剤が存在しなければ過酸化水素が不安定であるこ
とはよく知られている。安定剤は、遷移金属イオンによ
り触媒される分解を阻止する。過酸化水素は、アルカリ
性条件下で用いた場合は良好な漂白作用を示す。しかし
ながら、アルカリ性条件下での過酸化水素の安定化は難
しく、従って過酸化水素の市販溶液は安定性のために全
般的に酸性であった。アルカリ性溶液中で過酸化水素を
安定化できるある種のホスホン酸塩は、欧州特許B−98
39号(Unilever)に開示されている。
とはよく知られている。安定剤は、遷移金属イオンによ
り触媒される分解を阻止する。過酸化水素は、アルカリ
性条件下で用いた場合は良好な漂白作用を示す。しかし
ながら、アルカリ性条件下での過酸化水素の安定化は難
しく、従って過酸化水素の市販溶液は安定性のために全
般的に酸性であった。アルカリ性溶液中で過酸化水素を
安定化できるある種のホスホン酸塩は、欧州特許B−98
39号(Unilever)に開示されている。
電解質が存在すると、アルカリ性過酸化水素溶液の分
解が生じる傾向がある。例えば、pH10のアルカリ性にさ
れ、安定剤として0.25%エチレンジアミンテトラメチレ
ンホスホン酸(欧州特許B−9839号のホスホン酸塩と同
様に有効であるわけではない)を含有する過酸化水素の
4重量%溶液は、37℃で2週間保存後、その過酸化水素
の95%を保持することが判明した。これに対して、1重
量%の塩化ナトリウムをその溶液が含有する場合は85%
もしくはそれ未満の過酸化水素が残存したが、一方、溶
液が10重量%の塩化ナトリウムを含有する場合は約50%
の過酸化水素が残存しただけであった。添加電解質とし
て、塩化ナトリウムよりむしろナトリウムトリポリホス
フェートを用いた場合に、同様の結果を観察をした。ホ
スホン酸塩安定剤の量を倍加しても、分解速度にはほと
んど効果が及ばない。
解が生じる傾向がある。例えば、pH10のアルカリ性にさ
れ、安定剤として0.25%エチレンジアミンテトラメチレ
ンホスホン酸(欧州特許B−9839号のホスホン酸塩と同
様に有効であるわけではない)を含有する過酸化水素の
4重量%溶液は、37℃で2週間保存後、その過酸化水素
の95%を保持することが判明した。これに対して、1重
量%の塩化ナトリウムをその溶液が含有する場合は85%
もしくはそれ未満の過酸化水素が残存したが、一方、溶
液が10重量%の塩化ナトリウムを含有する場合は約50%
の過酸化水素が残存しただけであった。添加電解質とし
て、塩化ナトリウムよりむしろナトリウムトリポリホス
フェートを用いた場合に、同様の結果を観察をした。ホ
スホン酸塩安定剤の量を倍加しても、分解速度にはほと
んど効果が及ばない。
したがって、漂白剤として過酸化水素を用いて界面活
性剤濃化アルカリ性家庭用液体漂白製品を作るための従
来の試みは、溶液の濃化にはある種の電解質を存在させ
る必要があるが、しかしこの電解質は過酸化物の分解促
進の一助となるという問題に直面する可能性があった。
性剤濃化アルカリ性家庭用液体漂白製品を作るための従
来の試みは、溶液の濃化にはある種の電解質を存在させ
る必要があるが、しかしこの電解質は過酸化物の分解促
進の一助となるという問題に直面する可能性があった。
しかしながら、本発明者らは界面活性剤及び電解質で
濃化されるが、依然として市販製品として用いるに十分
な安定性を有する過酸化水素の水性アルカリ性溶液を処
方可能であることを見出した。
濃化されるが、依然として市販製品として用いるに十分
な安定性を有する過酸化水素の水性アルカリ性溶液を処
方可能であることを見出した。
本発明は、過酸化水素、その安定剤、界面活性剤以外
の電解質、及び: a)式: R(OC2H4)n−OSO3M (式中、Rは炭素数8〜20のアルキル基、nは平均値が
0.5〜12、好ましくは1〜6であり、Mは可溶化陽イオ
ンである)のアルキルエーテル硫酸塩、または b)C8〜C20アルカンスルホン酸塩若しくはC8〜C20アル
コール硫酸塩のいずれかである陰イオン界面活性剤と非
イオン若しくは両性界面活性剤との組合せ、 から選択する界面活性剤を含有する水性アルカリ性溶液
を包含する液体漂白組成物を提供する。
の電解質、及び: a)式: R(OC2H4)n−OSO3M (式中、Rは炭素数8〜20のアルキル基、nは平均値が
0.5〜12、好ましくは1〜6であり、Mは可溶化陽イオ
ンである)のアルキルエーテル硫酸塩、または b)C8〜C20アルカンスルホン酸塩若しくはC8〜C20アル
コール硫酸塩のいずれかである陰イオン界面活性剤と非
イオン若しくは両性界面活性剤との組合せ、 から選択する界面活性剤を含有する水性アルカリ性溶液
を包含する液体漂白組成物を提供する。
上記と同様の界面活性剤の使用は、かなり低い電解質
濃度で濃化を達成するのに有益であることを知見した。
これにより、イオン強度を増すという唯一の目的のため
に塩をわざわざ付加することなしに、他の理由で組成物
中に存在するイオンにより電解質が提供され得る。過酸
化物の安定への考慮とは別に、低電解質濃度の利点は、
製品がそれにより清浄される表面上に条痕を残す傾向を
減じることである。
濃度で濃化を達成するのに有益であることを知見した。
これにより、イオン強度を増すという唯一の目的のため
に塩をわざわざ付加することなしに、他の理由で組成物
中に存在するイオンにより電解質が提供され得る。過酸
化物の安定への考慮とは別に、低電解質濃度の利点は、
製品がそれにより清浄される表面上に条痕を残す傾向を
減じることである。
界面活性剤が、上記(b)の組合せである場合、非イ
オン/両性界面活性剤として好ましいと考えられるもの
は、アミンオキシド界面活性剤、好ましくは炭素数8〜
20の長鎖アルキル1つと炭素数1〜4のアルキル基2つ
を有するトリアルキルアミンオキシドである。その時、
第1アルコール硫酸塩が陰イオン界面活性剤である場
合、アミンオキシド:アルコール硫酸塩の重量比は好ま
しくは82:18〜65:35、さらに良いのは80:20〜65:35であ
り、80:20〜70:30であってもよい。
オン/両性界面活性剤として好ましいと考えられるもの
は、アミンオキシド界面活性剤、好ましくは炭素数8〜
20の長鎖アルキル1つと炭素数1〜4のアルキル基2つ
を有するトリアルキルアミンオキシドである。その時、
第1アルコール硫酸塩が陰イオン界面活性剤である場
合、アミンオキシド:アルコール硫酸塩の重量比は好ま
しくは82:18〜65:35、さらに良いのは80:20〜65:35であ
り、80:20〜70:30であってもよい。
アルコール硫酸塩よりもアルカンスルホン酸塩が好ま
しい。何故なら、その場合の粘度は組成物中の変化にほ
とんど影響されず、且つ、再現可能な粘度を有する最終
製品を生産するのが容易になるからである。アミンオキ
シド対アルカンスルホン酸塩(これを用いる場合)の重
量比は、好ましくは80:20〜50:50の範囲、又はさらに良
いのは80:20〜65:35であり、及び好ましくは70:30〜65:
35のさらに狭い範囲である。
しい。何故なら、その場合の粘度は組成物中の変化にほ
とんど影響されず、且つ、再現可能な粘度を有する最終
製品を生産するのが容易になるからである。アミンオキ
シド対アルカンスルホン酸塩(これを用いる場合)の重
量比は、好ましくは80:20〜50:50の範囲、又はさらに良
いのは80:20〜65:35であり、及び好ましくは70:30〜65:
35のさらに狭い範囲である。
1つ又はそれ以上の別の界面活性剤を、本発明の範囲
内で含有してもよい。界面活性剤の総濃度に全組成物の
0.75〜6重量%の範囲であってもよく、特に組成物が注
出可能である場合は0.75〜3重量%のさらに狭い範囲で
あってもよい。6重量%を上回る濃度を用いてもよい
が、しかしあまり好ましくない。
内で含有してもよい。界面活性剤の総濃度に全組成物の
0.75〜6重量%の範囲であってもよく、特に組成物が注
出可能である場合は0.75〜3重量%のさらに狭い範囲で
あってもよい。6重量%を上回る濃度を用いてもよい
が、しかしあまり好ましくない。
本発明の組成物中の電解質濃度は、界面活性剤以外の
塩の総量が7重量%以下、さらに良いのは5重量%以下
又は3重量%以下となるような量であってもよい。電解
質レベルは、0.05〜0.30モル、好ましくは0.1〜0.2モル
の範囲の電解質濃度を示すようなものであってもよい。
この場合もさらに高い濃度を用いてもよいが、しかしあ
まり好ましくない。
塩の総量が7重量%以下、さらに良いのは5重量%以下
又は3重量%以下となるような量であってもよい。電解
質レベルは、0.05〜0.30モル、好ましくは0.1〜0.2モル
の範囲の電解質濃度を示すようなものであってもよい。
この場合もさらに高い濃度を用いてもよいが、しかしあ
まり好ましくない。
過酸化水素用の安定剤は、欧州特許B−9839号と同様
のホスホン酸塩金属封鎖剤であってもよいが、これは一
般式: (式中、n=1〜4;XはH又はアルカリ金属、アンモニ
ウム、置換アンモニウム及びアルカリ土類金属より成る
群から選択する水溶性陽イオンである)を有するホスホ
ン酸塩化合物である。このような金属封鎖剤を0.01〜1
重量%の量で用いてもよい。これは約1.5×10-4〜2×1
0-2モルである。
のホスホン酸塩金属封鎖剤であってもよいが、これは一
般式: (式中、n=1〜4;XはH又はアルカリ金属、アンモニ
ウム、置換アンモニウム及びアルカリ土類金属より成る
群から選択する水溶性陽イオンである)を有するホスホ
ン酸塩化合物である。このような金属封鎖剤を0.01〜1
重量%の量で用いてもよい。これは約1.5×10-4〜2×1
0-2モルである。
これらの化合物は、イオンにより触媒される分解を阻
止するのに有効であるが、しかしマンガンに対してはあ
まり有効でない。微量のマンガンによる汚染を防止する
ことができる(例えば十分純粋な原料を使用する)た
め、マンガンに対する別の安定剤を必要としない場合が
あることが判明した。しかしながら、必要であれば、マ
ンガンの作用を阻止する別の安定剤は、0.5〜4重量
%、好ましくは1〜3重量%(無水塩として計算)の量
で用いるリン酸塩であってもよい。このような塩として
ピロリン酸四ナトリウムを用いてもよい。
止するのに有効であるが、しかしマンガンに対してはあ
まり有効でない。微量のマンガンによる汚染を防止する
ことができる(例えば十分純粋な原料を使用する)た
め、マンガンに対する別の安定剤を必要としない場合が
あることが判明した。しかしながら、必要であれば、マ
ンガンの作用を阻止する別の安定剤は、0.5〜4重量
%、好ましくは1〜3重量%(無水塩として計算)の量
で用いるリン酸塩であってもよい。このような塩として
ピロリン酸四ナトリウムを用いてもよい。
鉄とマンガンの両方を含む遷移金属により生起される
分解に対してアルカリ性溶液中で有効であることが判明
した別の安定剤は、コロイド状酸化第二スズ水和物であ
る。
分解に対してアルカリ性溶液中で有効であることが判明
した別の安定剤は、コロイド状酸化第二スズ水和物であ
る。
可溶性スズ化合物の加水分解の生成物として溶液中に
in situでこの安定剤を形成するのが好ましい。硫酸ス
ズ、スズ酸ナトリウム、二塩化スズ及び四塩化スズを含
む種々のスズ化合物を溶液に添加して、加水分解させ、
酸化第二スズを形成してもよい。
in situでこの安定剤を形成するのが好ましい。硫酸ス
ズ、スズ酸ナトリウム、二塩化スズ及び四塩化スズを含
む種々のスズ化合物を溶液に添加して、加水分解させ、
酸化第二スズを形成してもよい。
組成物中のスズ化合物の適切な濃度は、10-4〜10-2モ
ル、好ましくは3×10-3〜6×10-3モルの範囲であって
もよい。スズ化合物の量は、その過剰量それ自体が過酸
化物分解を引き起こし得るために、実際には必要以上で
あるべきでない。種々の濃度の安定剤を用いて溶液を試
験し、保存期間後に残存する過酸化水素の量を分析的に
測定することにより、スズ化合物(又は任意の安定剤)
の最適濃度を確定することができる。
ル、好ましくは3×10-3〜6×10-3モルの範囲であって
もよい。スズ化合物の量は、その過剰量それ自体が過酸
化物分解を引き起こし得るために、実際には必要以上で
あるべきでない。種々の濃度の安定剤を用いて溶液を試
験し、保存期間後に残存する過酸化水素の量を分析的に
測定することにより、スズ化合物(又は任意の安定剤)
の最適濃度を確定することができる。
濃厚液の外観を有する注出可能組成物に適した粘度は
40〜250センチポアズ(0.05〜0.25 Pa.秒)、好ましく
は約100センチポアズ(0.1 Pa.秒)の動的(dynamic)
粘度である。250〜1000センチポアズ又はそれ以上の粘
度を有する高粘度液も、本発明の範囲内である。
40〜250センチポアズ(0.05〜0.25 Pa.秒)、好ましく
は約100センチポアズ(0.1 Pa.秒)の動的(dynamic)
粘度である。250〜1000センチポアズ又はそれ以上の粘
度を有する高粘度液も、本発明の範囲内である。
本発明の組成物は一般的に水性であるため、それらは
通常、1に近い比重を有する。したがって、運動粘度値
(ストークス)は動的粘度値(ポアズ)と数的にほぼ同
じである。パスカル・秒で表わした動的粘度はm2・秒-1
で表わされる運動粘度のほぼ1000倍となる。
通常、1に近い比重を有する。したがって、運動粘度値
(ストークス)は動的粘度値(ポアズ)と数的にほぼ同
じである。パスカル・秒で表わした動的粘度はm2・秒-1
で表わされる運動粘度のほぼ1000倍となる。
溶液のpHは、好ましくは8.0〜10.5、さらに良いのは
8.5〜9.8又は8.5〜10.0である。ホスホン酸塩安定剤を
用いる場合は、9.2〜9.8のより狭い範囲であることがよ
り好ましく、一方、安定剤としてコロイド状酸化第二ス
ズを用いる場合は、8.7〜9.3の範囲のわずかに低いpHを
用いるのが好ましい。所望の値でのpHを保持するために
は緩衝液を含有してもよいが、しかしこれは必要でない
こともある。リン酸塩は、それが存在する場合には、緩
衝作用を示す。この目的のために用い得る別の化合物は
硼砂である。
8.5〜9.8又は8.5〜10.0である。ホスホン酸塩安定剤を
用いる場合は、9.2〜9.8のより狭い範囲であることがよ
り好ましく、一方、安定剤としてコロイド状酸化第二ス
ズを用いる場合は、8.7〜9.3の範囲のわずかに低いpHを
用いるのが好ましい。所望の値でのpHを保持するために
は緩衝液を含有してもよいが、しかしこれは必要でない
こともある。リン酸塩は、それが存在する場合には、緩
衝作用を示す。この目的のために用い得る別の化合物は
硼砂である。
本発明の組成物中の過酸化水素の濃度は、純H2O2とし
て計算して、望ましくは1〜15重量%、好ましくは2〜
10重量%の範囲である。
て計算して、望ましくは1〜15重量%、好ましくは2〜
10重量%の範囲である。
実施例1 以下の表1に示す成分を含有する処方物を調製した。
その組成物をプラスチック瓶中で37℃で保存した。折
々、アリコートを取り出し、過マンガン酸カリウムで滴
定して、残存する過酸化水素レベルを測定した。結果を
表1に示す。
その組成物をプラスチック瓶中で37℃で保存した。折
々、アリコートを取り出し、過マンガン酸カリウムで滴
定して、残存する過酸化水素レベルを測定した。結果を
表1に示す。
これらの処方物の粘度は、Ubbelohde毛管粘度計を用
いて測定した結果、約100cSであることが判明した。
いて測定した結果、約100cSであることが判明した。
実施例2 同量の過酸化水素、界面活性剤、香料及び染料を含む
処方物を用いて、実施例1の手順を繰り返した。3%硼
砂10水和物を用いた場合と用いなかった場合とも、6×
10-3モルの濃度で種々のスズ化合物を使用した。ガラス
瓶を用いたが、これは安定性のためにはやや有害であ
る。すべての場合において、pHは最初は9.6であった。2
8日後に残存していた過酸化水素の割合は以下の通りで
あった: 硼砂とSnCl2 68% 硼砂とNa2SnO3 47% 硼砂とSnSO4 45% Na2SnO3(硼砂なし) 96% SnCl4(硼砂なし) 68% 実施例3 ある範囲の処方物を調製したが、それは全て、以下の
ものを含んでいた: 過酸化水素 5.0% (無水物として計算) ピロリン酸四ナトリウム10水和物 3.0% (無水物として計算すると約 1.8%) 欧州特許第9839号のホスホン酸 0.3% 塩安定剤 香料 0.1% 水酸化ナトリウム pH9.6まで 濃化系 種々のものを使用 水 残部 100% 濃化系は種々の成分を用いたが、使用する物質の特性
及び総量において変化した。
処方物を用いて、実施例1の手順を繰り返した。3%硼
砂10水和物を用いた場合と用いなかった場合とも、6×
10-3モルの濃度で種々のスズ化合物を使用した。ガラス
瓶を用いたが、これは安定性のためにはやや有害であ
る。すべての場合において、pHは最初は9.6であった。2
8日後に残存していた過酸化水素の割合は以下の通りで
あった: 硼砂とSnCl2 68% 硼砂とNa2SnO3 47% 硼砂とSnSO4 45% Na2SnO3(硼砂なし) 96% SnCl4(硼砂なし) 68% 実施例3 ある範囲の処方物を調製したが、それは全て、以下の
ものを含んでいた: 過酸化水素 5.0% (無水物として計算) ピロリン酸四ナトリウム10水和物 3.0% (無水物として計算すると約 1.8%) 欧州特許第9839号のホスホン酸 0.3% 塩安定剤 香料 0.1% 水酸化ナトリウム pH9.6まで 濃化系 種々のものを使用 水 残部 100% 濃化系は種々の成分を用いたが、使用する物質の特性
及び総量において変化した。
濃化系は、ナトリウムラウリル硫酸塩(SLS)又はナ
トリウムアルカンスルホン酸塩(SAS)(これは原則的
にC13〜C18のn−アルカン混合物から誘導される第二ア
ルカンスルホン酸塩であった)を含有する獣脂ジメチル
アミンオキシド(AO)であった。
トリウムアルカンスルホン酸塩(SAS)(これは原則的
にC13〜C18のn−アルカン混合物から誘導される第二ア
ルカンスルホン酸塩であった)を含有する獣脂ジメチル
アミンオキシド(AO)であった。
Ubbelohde毛管粘度計を用いて処方物の粘度を測定し
た。得られた結果を添付の図面に示す。
た。得られた結果を添付の図面に示す。
第1図は、AO+SLSの総量を組成物の1.1重量%から1.
9重量%まで変えた場合の、AO/SLS混合物中のSLSの割合
に関する粘度の変動を示す。
9重量%まで変えた場合の、AO/SLS混合物中のSLSの割合
に関する粘度の変動を示す。
第2図は、AO+SASの総量を組成物の1.2重量%から2.
6重量%まで変えた場合の、AO/SAS混合物に関する粘度
の変動を示す。粘度ピークはブロードであり、最大粘度
はAO+SASの総量の変動にはほとんど影響されないこと
が観察される。例えば、第1図では、100cSの粘度を有
するための界面活性剤の濃度は1.2%であり、0.2%から
1.4%までの増加により、粘度は200cSへと倍になる。第
2図では、1.4%の総界面活性剤は100cSの粘度を示す。
0.2%だけ増大すると粘度は150cSに増加するが、200cS
とするにはさらに増量して1.8%とする必要がある。
6重量%まで変えた場合の、AO/SAS混合物に関する粘度
の変動を示す。粘度ピークはブロードであり、最大粘度
はAO+SASの総量の変動にはほとんど影響されないこと
が観察される。例えば、第1図では、100cSの粘度を有
するための界面活性剤の濃度は1.2%であり、0.2%から
1.4%までの増加により、粘度は200cSへと倍になる。第
2図では、1.4%の総界面活性剤は100cSの粘度を示す。
0.2%だけ増大すると粘度は150cSに増加するが、200cS
とするにはさらに増量して1.8%とする必要がある。
実施例4 界面活性剤として、一般式: R(OC2H4)nOSO3Na (式中、アルキル基RはC12及びC13直鎖アルキル基であ
り、nは平均値が3である)の直鎖アルキルエーテル硫
酸塩を用いて、多数の処方物を調製した。これらの処方
物のなかには、欧州特許第9838号のホスホン酸塩安定剤
も含まれていた。その他としては、in situで加水分解
されてコロイド状酸化第二スズ水和物となる塩化第一ス
ズを用いた。実施例1と同様に、過酸化物の安定性を監
視した。注出可能家庭用漂白剤製品の粘度の測定に適し
ているHaakeRV2回転粘度計を用いて、剪断速度21秒-1で
粘度を測定した。処方物を以下に示す: 種々の処方物中のアルキルエーテル硫酸塩及び塩化ナ
トリウムの量を、観察された結果とともに以下の表に示
す。
り、nは平均値が3である)の直鎖アルキルエーテル硫
酸塩を用いて、多数の処方物を調製した。これらの処方
物のなかには、欧州特許第9838号のホスホン酸塩安定剤
も含まれていた。その他としては、in situで加水分解
されてコロイド状酸化第二スズ水和物となる塩化第一ス
ズを用いた。実施例1と同様に、過酸化物の安定性を監
視した。注出可能家庭用漂白剤製品の粘度の測定に適し
ているHaakeRV2回転粘度計を用いて、剪断速度21秒-1で
粘度を測定した。処方物を以下に示す: 種々の処方物中のアルキルエーテル硫酸塩及び塩化ナ
トリウムの量を、観察された結果とともに以下の表に示
す。
実施例5 界面活性剤、塩化ナトリウム及び加水分解してコロイ
ド状酸化第二スズ水和物となる塩化第二スズを含有する
過酸化水素のアルカリ性溶液を調製した。
ド状酸化第二スズ水和物となる塩化第二スズを含有する
過酸化水素のアルカリ性溶液を調製した。
2つの界面活性剤を用いた。界面活性剤及び塩化ナト
リウムの量は、注出可能「濃化液」型の漂白剤として好
ましい十分過剰な粘度を生じるようなものであった。よ
り少量を用いて「濃化液」型の漂白剤を生成することが
できた。
リウムの量は、注出可能「濃化液」型の漂白剤として好
ましい十分過剰な粘度を生じるようなものであった。よ
り少量を用いて「濃化液」型の漂白剤を生成することが
できた。
各々の場合、過酸化水素の初期濃度は、無水物として
計算して、4重量%であった。その溶液を、水酸化ナト
リウムを用いてpH10のアルカリ性にした。
計算して、4重量%であった。その溶液を、水酸化ナト
リウムを用いてpH10のアルカリ性にした。
塩化第二スズを2.3×10-3モルの濃度で用いた。
ある界面活性剤系は、4.5重量%のC12〜C14アルキル
ジメチルアミンオキシド及び4.5重量%のラウリル硫酸
ナトリウムより成っていた。これを、9重量%濃度の塩
化ナトリウムとともに用いた。
ジメチルアミンオキシド及び4.5重量%のラウリル硫酸
ナトリウムより成っていた。これを、9重量%濃度の塩
化ナトリウムとともに用いた。
第二の界面活性剤系は、平均3個のエチレンオキシド
残基でエトキシル化された5重量%のC11〜C15第二アル
コールと、5重量%のラウリル硫酸ナトリウムとから成
っていた。この組合せを、3.37重量%の塩化ナトリウム
とともに用いた。
残基でエトキシル化された5重量%のC11〜C15第二アル
コールと、5重量%のラウリル硫酸ナトリウムとから成
っていた。この組合せを、3.37重量%の塩化ナトリウム
とともに用いた。
該溶液を40℃で保存し、残存する過酸化水素の量を折
々測定した。残存する過酸化水素の量は、いずれの界面
活性剤の組合せであっても、80〜85%であった。
々測定した。残存する過酸化水素の量は、いずれの界面
活性剤の組合せであっても、80〜85%であった。
有することが判明した。
第1図は、AO+SLSの総量を組成物の1.1重量%から1.9
重量%まで変化させた場合の、AO/SLS混合物中のSLSの
割合に関する粘度の変動を示す。 第2図は、AO+SASの総量を組成物の1.2重量%から2.6
重量%まで変化させた場合の、AO/SAS混合物に関する粘
度の変動を示す。
重量%まで変化させた場合の、AO/SLS混合物中のSLSの
割合に関する粘度の変動を示す。 第2図は、AO+SASの総量を組成物の1.2重量%から2.6
重量%まで変化させた場合の、AO/SAS混合物に関する粘
度の変動を示す。
Claims (3)
- 【請求項1】1〜15重量%の過酸化水素、 0.01〜4重量%の過酸化水素に対する安定剤、 0.05〜0.30モルであって5重量%以下の界面活性剤以外
の電解質、及び 0.75〜3重量%の、C8〜C20アルカンスルホン酸塩若し
くはC8〜C20アルコール硫酸塩のいずれかである陰イオ
ン界面活性剤と両性界面活性剤との組合せ、を含有する
pH8.0〜10.5の水性アルカリ性溶液からなる液体漂白組
成物。 - 【請求項2】該安定剤がコロイド状酸化第二スズ水和物
である請求項1に記載の組成物。 - 【請求項3】該安定剤が式: (式中、n=1〜4;XはH、又はアルカリ金属、アンモ
ニウム、置換アンモニウム及びアルカリ土類金属からな
る群から選択される水溶性陽イオンである)の化合物で
ある請求項1に記載の組成物。
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---|---|
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DE4413433C2 (de) * | 1994-04-18 | 1999-09-16 | Henkel Kgaa | Wäßrige Bleichmittel |
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GB2401875A (en) * | 2003-05-22 | 2004-11-24 | Reckitt Benckiser Nv | Aqueous cleaning compositions |
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CN105925398B (zh) * | 2016-05-17 | 2018-11-23 | 河南工程学院 | 一种除菌液体洗涤剂组合物及其制备方法 |
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BE580351A (ja) * | 1958-07-10 | |||
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1988
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-
1989
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