JP2557808B2 - スクータ型車輌 - Google Patents
スクータ型車輌Info
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- JP2557808B2 JP2557808B2 JP1202117A JP20211789A JP2557808B2 JP 2557808 B2 JP2557808 B2 JP 2557808B2 JP 1202117 A JP1202117 A JP 1202117A JP 20211789 A JP20211789 A JP 20211789A JP 2557808 B2 JP2557808 B2 JP 2557808B2
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- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 11
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 8
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
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- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はスクータ型車輌に関する。
(従来の技術及び発明が解決しようとする課題) 従来、車体フレームの後部に低床のステップフロアの
連続するリヤボディカバーを備え、且つ、このリヤボデ
ィカバー内に物品収納部を設けると共に、前記リヤボデ
ィカバー上にシートを設けたスクータ型車輌は公知であ
る(例えば実開昭58−104783号公報)。
連続するリヤボディカバーを備え、且つ、このリヤボデ
ィカバー内に物品収納部を設けると共に、前記リヤボデ
ィカバー上にシートを設けたスクータ型車輌は公知であ
る(例えば実開昭58−104783号公報)。
斯かる従来のスクータ型車輌においては、その物品収
納部の容積が小さいために、ヘルメットを収納すること
ができない。
納部の容積が小さいために、ヘルメットを収納すること
ができない。
また、仮に、ヘルメットを収納できるように物品収納
部の容積を単に大きくするのみでは、車体外形が極端に
大きくなり、外観上体裁が悪くなるのみならず、物品収
納部に近接配置されるタンクの容量を小さくせざるを得
なくなるという問題点があった。
部の容積を単に大きくするのみでは、車体外形が極端に
大きくなり、外観上体裁が悪くなるのみならず、物品収
納部に近接配置されるタンクの容量を小さくせざるを得
なくなるという問題点があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、物品収納
部にヘルメットを収納できるものでありながら、車体外
形が極端に大きくならず、外観上体裁が良く、しかも、
タンク容量を大きくできるようにしたスクータ型車輌を
提供することを目的としている。
部にヘルメットを収納できるものでありながら、車体外
形が極端に大きくならず、外観上体裁が良く、しかも、
タンク容量を大きくできるようにしたスクータ型車輌を
提供することを目的としている。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため本発明は、車体フレームの後
部に低床のステップフロアと連続するリヤボディカバー
を備え、且つ、このリヤボディカバー内に物品収納部を
設けると共に、前記リヤボディカバー上にシートを設け
たスクータ型車輌において、前記物品収納部を、上面に
ヘルメットの外形に沿う形状の開口部および後部の外壁
面で規定される前記ヘルメットの外形に沿う円弧状の断
面形状を有すると共に前記ヘルメットの頭頂部を下方に
向け該ヘルメットの前後面部を前記車体フレームの前後
方向に向けて収容し得る如く構成し、且つ、前記シート
により、前記物品収納部の上面開口部を開閉し得る如く
構成し、前記物品収納部の外壁面の後方から左右に亘
り、その外壁面と前記リヤボディカバーの内壁面とで囲
まれる空間をその左右部分が前記車体フレームの前方向
に向けて延出するに従い先細りとなるように設け、該空
間にタンクを配置すると共に該タンクの前面が前記物品
収納部の外壁面に沿うように前記タンクの左右部分を前
記車体フレームの前方向に向けて膨出したことを特徴と
するものである。
部に低床のステップフロアと連続するリヤボディカバー
を備え、且つ、このリヤボディカバー内に物品収納部を
設けると共に、前記リヤボディカバー上にシートを設け
たスクータ型車輌において、前記物品収納部を、上面に
ヘルメットの外形に沿う形状の開口部および後部の外壁
面で規定される前記ヘルメットの外形に沿う円弧状の断
面形状を有すると共に前記ヘルメットの頭頂部を下方に
向け該ヘルメットの前後面部を前記車体フレームの前後
方向に向けて収容し得る如く構成し、且つ、前記シート
により、前記物品収納部の上面開口部を開閉し得る如く
構成し、前記物品収納部の外壁面の後方から左右に亘
り、その外壁面と前記リヤボディカバーの内壁面とで囲
まれる空間をその左右部分が前記車体フレームの前方向
に向けて延出するに従い先細りとなるように設け、該空
間にタンクを配置すると共に該タンクの前面が前記物品
収納部の外壁面に沿うように前記タンクの左右部分を前
記車体フレームの前方向に向けて膨出したことを特徴と
するものである。
(作用) 物品収納部にヘルメットを収納できるものでありなが
ら、タンクを、物品収納部の外壁面の後方から左右に亘
り、その外壁面とリヤボディカバーの内壁面とで囲まれ
る空間に配置すると共にタンクの前面が物品収納部の外
壁面に沿うようにタンクの左右部分を車体フレームの前
方向に向けて膨出したことによって、車体外形が極端に
大きくならず、外観上体裁がよく、しかも、タンク容量
を大きくできる。
ら、タンクを、物品収納部の外壁面の後方から左右に亘
り、その外壁面とリヤボディカバーの内壁面とで囲まれ
る空間に配置すると共にタンクの前面が物品収納部の外
壁面に沿うようにタンクの左右部分を車体フレームの前
方向に向けて膨出したことによって、車体外形が極端に
大きくならず、外観上体裁がよく、しかも、タンク容量
を大きくできる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明する。第
1図は本発明のスクータ型車輌の一部切欠側面図、第2
図は同要部を拡大した一部切欠側面図、第3図は同要部
の拡大平面図であり、各図中1は車体フレーム、これは
左右に所定間隔を存して配設されたパイプよりなる一対
の杆体2,2を有している。これら杆体2,2は、水平部2a
と、この水平部2aの前端部に連設されて垂直上方に立ち
上がる前側立ち上がり部2bと、水平部2aの後端部に連設
されて斜め上方に立ち上がる中間立ち上がり部2cと、こ
の中間立ち上がり部2cの上端部に連設されて斜め上部後
方に延出する後側延出部2dとを有している。そして、杆
体2,2は、その前側立ち上がり部2b,2bの上端部相互間が
図示しないクロスメンバにより互いに連結され、且つ、
中間立ち上がり部2c,2cの上端部相互間がクロスメンバ
3により互いに連結されている。
1図は本発明のスクータ型車輌の一部切欠側面図、第2
図は同要部を拡大した一部切欠側面図、第3図は同要部
の拡大平面図であり、各図中1は車体フレーム、これは
左右に所定間隔を存して配設されたパイプよりなる一対
の杆体2,2を有している。これら杆体2,2は、水平部2a
と、この水平部2aの前端部に連設されて垂直上方に立ち
上がる前側立ち上がり部2bと、水平部2aの後端部に連設
されて斜め上方に立ち上がる中間立ち上がり部2cと、こ
の中間立ち上がり部2cの上端部に連設されて斜め上部後
方に延出する後側延出部2dとを有している。そして、杆
体2,2は、その前側立ち上がり部2b,2bの上端部相互間が
図示しないクロスメンバにより互いに連結され、且つ、
中間立ち上がり部2c,2cの上端部相互間がクロスメンバ
3により互いに連結されている。
水平部2aには低床のステップフロア4が、また、前側
立ち上がり部2bには操向装置5とフロントボディ6とが
それぞれ支持されている。中間立ち上がり部2cと後側延
出部2dには、パワーユニット7とリヤボディカバー8と
が支持されている。パワーユニット7の後部は、懸架機
構9aを介して、後側延出部2dの略中間部に設けたブラケ
ット10に支持されている。また、パワーユニット7の前
部は、ハンガーリンク機構9bを介して中間立ち上がり部
2cのクロスメンバ3に支持されている。
立ち上がり部2bには操向装置5とフロントボディ6とが
それぞれ支持されている。中間立ち上がり部2cと後側延
出部2dには、パワーユニット7とリヤボディカバー8と
が支持されている。パワーユニット7の後部は、懸架機
構9aを介して、後側延出部2dの略中間部に設けたブラケ
ット10に支持されている。また、パワーユニット7の前
部は、ハンガーリンク機構9bを介して中間立ち上がり部
2cのクロスメンバ3に支持されている。
リヤボディカバー8は、ステップフロア4と連続して
パワーユニット7の上方に配置されている。リヤボディ
カバー8の内部には物品収納部11が設けられている。こ
の物品収納部11は上面にヘルメット12の外形に沿う形状
(楕円形)の開口部11aを有すると共に底面が略球面状
となっている。物品収納部11は合成樹脂製で、その内部
にフルフェイス型のヘルメット12を逆さまにして、即ち
該ヘルメット12の頭頂部を下方に向け該ヘルメット12の
前後面部を前記車体フレーム1の前後方向に向けて収納
できる容積に設定されている。物品収納部11の後部の外
壁面はヘルメット12の外形に沿う円弧状の断面形状を規
定する。物品収納部11の上部周縁には周側パネル部13が
一体形成されている。物品収納部11の底部の前側と、後
側左右とにはそれぞれ取付座部14,15が設けられてい
る。また、物品収納部11の周側パネル部13の後部には取
付座部16と切欠部17とが設けられている。
パワーユニット7の上方に配置されている。リヤボディ
カバー8の内部には物品収納部11が設けられている。こ
の物品収納部11は上面にヘルメット12の外形に沿う形状
(楕円形)の開口部11aを有すると共に底面が略球面状
となっている。物品収納部11は合成樹脂製で、その内部
にフルフェイス型のヘルメット12を逆さまにして、即ち
該ヘルメット12の頭頂部を下方に向け該ヘルメット12の
前後面部を前記車体フレーム1の前後方向に向けて収納
できる容積に設定されている。物品収納部11の後部の外
壁面はヘルメット12の外形に沿う円弧状の断面形状を規
定する。物品収納部11の上部周縁には周側パネル部13が
一体形成されている。物品収納部11の底部の前側と、後
側左右とにはそれぞれ取付座部14,15が設けられてい
る。また、物品収納部11の周側パネル部13の後部には取
付座部16と切欠部17とが設けられている。
上記のように構成された物品収納部11は、次のように
して車体フレーム1の後部のリヤボディカバー8内に装
着されている。即ち、底部前側の取付座部14を、中間立
ち上がり部2cのクロスメンバ3に固着されたブラケット
18にボルト19で固定する。底部後側左右の取付座部14
を、後側延出部2dの略中間部に固着されたブラケット20
にボルト21で固定する。周側パネル部13の取付座部16
を、後側延出部2dのブラケット10に固着されたブラケッ
ト22にボルト23で固定する。なお、これら各ボルト19,2
1,23の締結は、物品収納部11の内側及び周側パネル部13
の上面側から行なうものである。
して車体フレーム1の後部のリヤボディカバー8内に装
着されている。即ち、底部前側の取付座部14を、中間立
ち上がり部2cのクロスメンバ3に固着されたブラケット
18にボルト19で固定する。底部後側左右の取付座部14
を、後側延出部2dの略中間部に固着されたブラケット20
にボルト21で固定する。周側パネル部13の取付座部16
を、後側延出部2dのブラケット10に固着されたブラケッ
ト22にボルト23で固定する。なお、これら各ボルト19,2
1,23の締結は、物品収納部11の内側及び周側パネル部13
の上面側から行なうものである。
リヤボディカバー8の上にはシート24が設けられてい
る。このシート24は、シートフレーム25の上面にクッシ
ョン材26を設け、このクッション材26を表皮材27で被覆
してなる。このように構成されたシート24は、そのシー
トフレーム25の前端部のピン取付部28を、周側パネル部
13の前端部のヒンジ29のヒンジピン30に回動自在に取り
付けることにより、物品収納部11に連結され、この物品
収納部11の開口部11aがシート24にて開閉自在となって
いる。シート24は、そのシートフレーム25の後部のフッ
ク31が、シートロック機構32の係止レバー33に係脱可能
に係止されて、物品収納部11の開口部11aを覆ってい
る。このシートロック機構32の係止レバー33によるフッ
ク31の係止解除は、キーを用いて行なうものである。
る。このシート24は、シートフレーム25の上面にクッシ
ョン材26を設け、このクッション材26を表皮材27で被覆
してなる。このように構成されたシート24は、そのシー
トフレーム25の前端部のピン取付部28を、周側パネル部
13の前端部のヒンジ29のヒンジピン30に回動自在に取り
付けることにより、物品収納部11に連結され、この物品
収納部11の開口部11aがシート24にて開閉自在となって
いる。シート24は、そのシートフレーム25の後部のフッ
ク31が、シートロック機構32の係止レバー33に係脱可能
に係止されて、物品収納部11の開口部11aを覆ってい
る。このシートロック機構32の係止レバー33によるフッ
ク31の係止解除は、キーを用いて行なうものである。
物品収納部11の外壁面とリヤボディカバー8の内壁面
との間には、空間34が設けられており、この空間34に燃
料タンク35および燃料タンク35に隣接し且つ物品収納部
11の後部位置にオイルタンク36が配置されている。そし
て、燃料タンク35は、車体フレームの最後部に位置して
リヤボディカバーの内壁面に沿う形状とすると共に、オ
イルタンク36は、その左右部分が物品収納部11の後部か
らこの両側略中央付近に達する位置までの物品収納部11
の外壁面と、リヤボディカバー8の内壁面とで囲まれる
部位に亘る空間に膨出するに従い先細りとなる形状とさ
れて、空間34にデッドスペースが生じないように配置さ
れている。このオイルタンク36の給油口36aは、周側パ
ネル部13の上面に開口しており、この給油口36aに栓37
が嵌合される。この栓37はベルト38にて周側パネル部13
に連結されている。
との間には、空間34が設けられており、この空間34に燃
料タンク35および燃料タンク35に隣接し且つ物品収納部
11の後部位置にオイルタンク36が配置されている。そし
て、燃料タンク35は、車体フレームの最後部に位置して
リヤボディカバーの内壁面に沿う形状とすると共に、オ
イルタンク36は、その左右部分が物品収納部11の後部か
らこの両側略中央付近に達する位置までの物品収納部11
の外壁面と、リヤボディカバー8の内壁面とで囲まれる
部位に亘る空間に膨出するに従い先細りとなる形状とさ
れて、空間34にデッドスペースが生じないように配置さ
れている。このオイルタンク36の給油口36aは、周側パ
ネル部13の上面に開口しており、この給油口36aに栓37
が嵌合される。この栓37はベルト38にて周側パネル部13
に連結されている。
(発明の効果) 以上の如く本発明は、車体フレームの後部に低床のス
テップフロアと連続するリヤボディカバーを備え、且
つ、このリヤボディカバー内に物品収納部を設けると共
に、前記リヤボディカバー上にシートを設けたスクータ
型車輌において、前記物品収納部を、上面にヘルメット
の外形に沿う形状の開口部および後部の外壁面で規定さ
れる前記ヘルメットの外形に沿う円弧状の断面形状を有
すると共に前記ヘルメットの頭頂部を下方に向け該ヘル
メットの前後面部を前記車体フレームの前後方向に向け
て収容し得る如く構成し、且つ、前記シートにより、前
記物品収納部の上面開口部を開閉し得る如く構成し、前
記物品収納部の外壁面の後方から左右に亘り、その外壁
面と前記リヤボディカバーの内壁面とで囲まれる空間を
その左右部分が前記車体フレームの前方向に向けて延出
するに従い先細りとなるように設け、該空間にタンクを
配置すると共に該タンクの前面が前記物品収納部の外壁
面に沿うように前記タンクの左右部分を前記車体フレー
ムの前方向に向けて膨出したことを特徴とするものであ
る。
テップフロアと連続するリヤボディカバーを備え、且
つ、このリヤボディカバー内に物品収納部を設けると共
に、前記リヤボディカバー上にシートを設けたスクータ
型車輌において、前記物品収納部を、上面にヘルメット
の外形に沿う形状の開口部および後部の外壁面で規定さ
れる前記ヘルメットの外形に沿う円弧状の断面形状を有
すると共に前記ヘルメットの頭頂部を下方に向け該ヘル
メットの前後面部を前記車体フレームの前後方向に向け
て収容し得る如く構成し、且つ、前記シートにより、前
記物品収納部の上面開口部を開閉し得る如く構成し、前
記物品収納部の外壁面の後方から左右に亘り、その外壁
面と前記リヤボディカバーの内壁面とで囲まれる空間を
その左右部分が前記車体フレームの前方向に向けて延出
するに従い先細りとなるように設け、該空間にタンクを
配置すると共に該タンクの前面が前記物品収納部の外壁
面に沿うように前記タンクの左右部分を前記車体フレー
ムの前方向に向けて膨出したことを特徴とするものであ
る。
従って、物品収納部にヘルメットを収納できるもので
ありながら、車体外形が極端に大きくならず、外観上体
裁が良く、しかも、物品収納部の湾曲した外壁面とリヤ
ボディカバーの内壁面との間の空間を有効に利用するこ
とによりタンク容量を大きくできる等の効果を奏する。
ありながら、車体外形が極端に大きくならず、外観上体
裁が良く、しかも、物品収納部の湾曲した外壁面とリヤ
ボディカバーの内壁面との間の空間を有効に利用するこ
とによりタンク容量を大きくできる等の効果を奏する。
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は本発明のスク
ータ型車輌の一部切欠側面図、第2図は同要部を拡大し
た一部切欠側面図、第3図は同要部の拡大平面図であ
る。 1……車体フレーム、4……ステップフロア、8……リ
バボディカバー、11……物品収納部、11a……開口部、1
2……ヘルメット、24……シート、34……空間、35……
燃料タンク、36……オイルタンク。
ータ型車輌の一部切欠側面図、第2図は同要部を拡大し
た一部切欠側面図、第3図は同要部の拡大平面図であ
る。 1……車体フレーム、4……ステップフロア、8……リ
バボディカバー、11……物品収納部、11a……開口部、1
2……ヘルメット、24……シート、34……空間、35……
燃料タンク、36……オイルタンク。
Claims (1)
- 【請求項1】車体フレームの後部に低床のステップフロ
アと連続するリヤボディカバーを備え、且つ、このリヤ
ボディカバー内に物品収納部を設けると共に、前記リヤ
ボディカバー上にシートを設けたスクータ型車輌におい
て、前記物品収納部を、上面にヘルメットの外形に沿う
形状の開口部および後部の外壁面で規定される前記ヘル
メットの外形に沿う円弧状の断面形状を有すると共に前
記ヘルメットの頭頂部を下方に向け該ヘルメットの前後
面部を前記車体フレームの前後方向に向けて収容し得る
如く構成し、且つ、前記シートにより、前記物品収納部
の上面開口部を開閉し得る如く構成し、前記物品収納部
の外壁面の後方から左右に亘り、その外壁面と前記リヤ
ボディカバーの内壁面とで囲まれる空間をその左右部分
が前記車体フレームの前方向に向けて延出するに従い先
細りとなるように設け、該空間にタンクを配置すると共
に該タンクの前面が前記物品収納部の外壁面に沿うよう
に前記タンクの左右部分を前記車体フレームの前方向に
向けて膨出したことを特徴とするスクータ型車輌。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1202117A JP2557808B2 (ja) | 1989-08-03 | 1989-08-03 | スクータ型車輌 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1202117A JP2557808B2 (ja) | 1989-08-03 | 1989-08-03 | スクータ型車輌 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60294510A Division JPH0741863B2 (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | スク−タ型車輌 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02117482A JPH02117482A (ja) | 1990-05-01 |
JP2557808B2 true JP2557808B2 (ja) | 1996-11-27 |
Family
ID=16452245
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1202117A Expired - Fee Related JP2557808B2 (ja) | 1989-08-03 | 1989-08-03 | スクータ型車輌 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2557808B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2769755B2 (ja) * | 1991-10-09 | 1998-06-25 | 本田技研工業株式会社 | スクータ型車両のオイルタンク |
JP3536528B2 (ja) * | 1996-05-17 | 2004-06-14 | スズキ株式会社 | スクータ型車輛におけるタンク類配設構造 |
JP4755554B2 (ja) * | 2005-11-22 | 2011-08-24 | 本田技研工業株式会社 | スクータ型車両の燃料ポンプ配置構造 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0662100B2 (ja) * | 1984-01-23 | 1994-08-17 | ヤマハ発動機株式会社 | スク−タ型車輛の物入れ装置 |
JPH0665555B2 (ja) * | 1985-07-22 | 1994-08-24 | ヤマハ発動機株式会社 | スク−タ型車輌の物入れ装置 |
-
1989
- 1989-08-03 JP JP1202117A patent/JP2557808B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02117482A (ja) | 1990-05-01 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |