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JP2551456Y2 - 多極コネクタ - Google Patents

多極コネクタ

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Publication number
JP2551456Y2
JP2551456Y2 JP1991057011U JP5701191U JP2551456Y2 JP 2551456 Y2 JP2551456 Y2 JP 2551456Y2 JP 1991057011 U JP1991057011 U JP 1991057011U JP 5701191 U JP5701191 U JP 5701191U JP 2551456 Y2 JP2551456 Y2 JP 2551456Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
card
arm
guide frame
pin
slider
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Application number
JP1991057011U
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English (en)
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JPH0512965U (ja
Inventor
康宏 小松
雅彦 梅川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hosiden Corp
Original Assignee
Hosiden Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Hosiden Corp filed Critical Hosiden Corp
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Publication of JPH0512965U publication Critical patent/JPH0512965U/ja
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Anticipated expiration legal-status Critical
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ICメモリーカードな
どのカードに具備された多極接点をコンピュータなどに
具備された多極接点に接続するための多極コネクタ(以
下、コネクタという。)に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、上記種類のカードを使用するコン
ピュータやその関連機器類は小型化指向が強く、コネク
タについても厚みが数mmといった薄型のものが要求さ
れるようになってきている。そして、このような薄型の
コネクタにおいては、カードを抜き出すときの操作性を
高めるためにエジェクト機構を設けることが多い。
【0003】従来のコネクタにおいて、エジェクト機構
は、押圧式の操作用部材を押し込むと、コネクタに支持
されたカード押出用部材が上記操作用部材の押込動作に
連動してカード抜出方向即ち後方に向けて回動し、その
ようなカード押出用部材の回動によってカードの前端が
後方に押されてカードが抜き出されるようになってい
た。
【0004】このような従来のコネクタにおいて、カー
ドを抜き出す際における操作用部材の押込方向とカード
が押し出されてくる方向すなわちカード抜出方向とは反
対向きになっている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、コネク
タを取り付ける機器類の種類や取付箇所など、諸般の事
情を勘案すると、操作用部材の押込方向とカード抜出方
向とが同じ方向になっていることが操作性の点で好まし
い場合が多々ある。
【0006】本考案は以上の事情に鑑みてなされたもの
で、操作用部材の押込方向すなわちオペレータによる操
作方向とカード抜出方向とが同じ方向になるようなコネ
クタを提供することを目的とする。本考案の他の目的
は、カード抜出し時のオペレータによる操作力が少なく
て済むコネクタを提供することにある。本考案のさらに
他の目的は、カードが誤って引き抜かれてしまうといっ
た誤操作を防止するためのロック機構を提案すると共
に、そのロック機構にスイッチ機能を具備させてロック
機構のロック状態を確実に表示できるようにすることに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の考案は、ピン
接片群の突出されたコネクタ本体部と、コネクタ本体部
の左右の端部からそれぞれ突出され、かつ上記ピン接片
群に対応するピン挿入孔を前端面に備えたカードの左右
の端縁に摺接してカードを前後方向に案内する左右のガ
イド枠部と、左右のガイド枠部に跨がって配設され、か
つ一端部が一側のガイド枠部に前後方向回動可能にピン
結合されたアームと、アームの所定箇所に設けられた操
作用部材と、一側のガイド枠部に前後方向スライド自在
に倣わされ、かつ後端部が上記アームにおける左右方向
中間部に左右方向回動自在にピン結合されたスライダ
と、スライダの前端部に形成され、かつスライダの前後
方向スライドに伴って左右の上記ガイド枠部の間のカー
ドセット用空間の前端箇所に対して出退されるカード押
圧部と、を具備するものである。
【0008】請求項2の考案は、スイッチ保持部に往復
操作される操作体を備えた切換スイッチを収容してなる
スイッチ機構が他側のガイド枠部に設けられ、上記カー
ド押圧部をカードセット用空間から退出させた位置にア
ームが揺動されているときのみ、上記スイッチ機構にお
ける操作体の嵌脱を許す凹所がアームの他端部に設けら
れているものである。
【0009】
【作用】請求項1の考案によれば、カードセット用空間
にカードがセットされた状態で、操作用部材をカード抜
出方向に引くと、アームがピン結合箇所を支点として後
方に回動し、スライダがアームに対して相対回動しなが
ら一側のガイド枠部に倣って後方にスライドする。その
ため、カード押圧部がカードセット用空間の前端箇所に
突出し、その空間にセットされていたカードの前端を後
方に押圧してカードが抜き出される。そして、カードが
後方に抜き出されるときには、左右のガイド枠部によっ
てカードがまっすぐに案内される。
【0010】請求項2の考案によれば、カード押圧部を
カードセット用空間から退出させた位置にアームが揺動
されているときに、スイッチ機構における操作体を操作
してアームの凹所に嵌合させると、操作体によりアーム
がロックされる。そのため、この状態ではアームをピン
結合箇所を支点として後方に回動させることができなく
なる。ロック状態である。また、このロック状態から操
作体を操作してアームを凹所から離脱させると、ロック
状態が解除されるため、アームをピン結合箇所を支点と
して後方に回動させることができるようになる。そし
て、上記操作体の操作は切換スイッチのオンオフを切り
換える操作と同じであるから、切換スイッチの切り換わ
りでロック状態とロック解除状態とをそれぞれ表示させ
ることができる。
【0011】
【実施例】図1は本考案の実施例によるコネクタの外観
図、図3と図4は同コネクタの平面図である。絶縁性の
合成樹脂で作られた左右方向Aに長いコネクタ本体部1
には上下2列に亘って多数のピン接片21,31が等ピ
ッチおきに後方Yに向けて突設されており、ピン接片2
1にはコネクタ本体部1を貫通してその前方Xに導出さ
れた端子22が延出されている。他のピン接片31は、
コネクタ本体部1を貫通してU字形に折り返されてお
り、その折返し部分がコネクタ本体部1の下面に沿って
後方Yに突出するピン接片31aとなされている。そし
て、上列の多数のピン接片21…と下列の多数のピン接
片31…がそれぞれピン接片群2,3を形成している。
【0012】 コネクタ本体部1の左右の端部にそれぞ
れガイド枠部4,5が突き出ている。これらのガイド枠
部4,5の相互間隔はカードCの幅寸法とほぼ同じ広さ
になっている。また、ガイド枠部4,5にはカードCを
下方から支持する支持板部41,51やカードCの側面
に形成された溝部C3に嵌まり込むリブ42,43,5
2,53が一体形成されていると共に、それぞれのガイ
ド枠部4,5の後端下部相互間に平板部44が一体に横
設され、さらにそれぞれのガイド枠部4,5の後端上部
に内向きの突片部45,55が一体に設けられている。
そして、平板部44と左右のガイド枠部4,5の後端部
と突片部45,55とによってカード挿入口6が形成さ
れている。したがって、カード挿入口6からカードCを
差し込んだりカードを抜き出したりするときには、カー
ドCが左右のガイド枠部4,5や支持片部41,51な
どにより案内され、しかもカードCの溝部C3がリブ4
2,43,52,53で案内される。また、コネクタ本
体部1の右側のガイド枠部5に前後に長い凹入部54が
形成されている。
【0013】左右のガイド枠部4,5に跨がってアーム
7が配設されており、そのアーム7の一端部が左側のガ
イド枠部4の上面に重ねられ、かつその一端部がガイド
枠部4にリベットなどのピン部材71を用いて前後方向
回動可能にピン結合されている。このアーム7は一端部
から他端部側に向けて次第に拡がる形状に形成されてい
て、幅広の他端部においては前突片部72と後突片部7
3とが形成されている。このうち、前突片部72と上記
凹入部54の前端箇所との間に圧縮コイルばねでなるば
ね部材74が架張されている。したがって、アーム7は
ばね部材74によって常時前方Xに向けて引っ張られて
いる。また、後突片部73はコ字形に形成されており、
そのコ字形の後突片部73が、右側のガイド枠部5に形
成された張出片部56に嵌め込まれていて、この張出片
部56と後突片部73との係合によって右側のガイド枠
部5からのアーム7の浮き上がりを防いでいる。なお、
張出片部56の端面は上記ピン部材71を中心とする円
弧状に形成されている。アーム7における後端縁に上方
に向けて折り曲げられた保持片部75が具備されてお
り、この保持片部75に絶縁性合成樹脂でなるキャップ
型の操作用部材76が圧入保持されている。この操作用
部材76は、たとえば機器表面から突出される。
【0014】スライダ8はコ字形に形成された嵌合部8
1と、嵌合部81の上片から後方Yに延出された連結片
部82と、嵌合部81の前端からさらに前方Xに突出す
る形に形成された階段状のカード押圧部83と、連結片
部82に切起し状に形成された接片部84とを具備して
いる。そして、嵌合部81が左側のガイド枠部4の前端
部に嵌め込まれてそのガイド枠部4に前後方向スライド
自在に倣わされていると共に、連結片部82の後端部が
上記アーム7における左右方向Aの中間部にピン85を
用いて左右方向Aに回動自在にピン結合され、さらに、
カード押圧部83がコネクタ本体部1と左側のガイド枠
部4との境界部分に形成されたL字状のガイド溝部11
に前後方向スライド自在に嵌め込まれている。上記接片
部84は、コネクタ本体部1と左右のガイド枠部4,5
とで囲まれたカードセット用空間Sに臨んでいる。そし
て、上記カード押圧部83はスライダ8が後方Yに向け
てスライドすると、ガイド溝部11から後方Yに突き出
て上記空間Sの前端箇所に突出し、その逆にスライダ8
が前方Xに向けてスライドすると、上記空間Sの前端箇
所から前方Xに退出してガイド溝部11に嵌まり込むよ
うになっている。
【0015】スライダ8とアーム7とのピン結合箇所P
1はアーム7と左側のガイド枠部4とのピン結合箇所P
の近くに設定してあり、それら相互の距離は、アーム7
と左側のガイド枠部4とのピン結合箇所Pと操作用部材
76の相互の距離より短くなっている。
【0016】右側のガイド枠部5にスイッチ機構9が設
けられている。図2に分解斜視図で示したように、この
スイッチ機構9は、右側のガイド枠部5にその側方に向
けて突出された箱形のスイッチ保持部91と、切換スイ
ッチ97と、操作体93とからなる。スイッチ保持部9
1には開口92が形成されている。操作体93は上方に
突出したつまみ部94と上記開口92に対応する嵌合部
95と嵌合部95の側方に突出したスライド部96,9
6とを備えていて、その裏面側に切換スイッチ97の操
作部98に嵌合される係合孔部(不図示)を有してい
る。そして、操作体93の係合孔部を切換スイッチ97
の操作部98に嵌合した状態で操作体93が切換スイッ
チ97に装着され、それが上記スイッチ保持部91に収
容されて上記嵌合部95が開口92から突出される。
【0017】この構成で、切換スイッチ97の操作部9
8は、操作体93を開口92の内部で左右方向Aに往復
操作することによって操作され、たとえば左方に操作さ
れたときに切換スイッチ97がオンに切り換わり、右方
に操作されたときに切換スイッチ97がオフに切り換わ
るようになっている。
【0018】これに対し、上記アーム7の他端部に凹所
77が切欠状に形成されている。凹所77の形成箇所
は、図1および図3のようにカード押圧部83をカード
セット用空間Sからガイド溝部11の内部に退出させた
ときのアーム7における操作体93に対応する位置であ
る。そのため、凹所77に対しては、カード押圧部83
をガイド溝部11の内部に退出させた位置にアーム7が
揺動されているときのみ、上記操作体93の嵌合部95
を嵌脱でき、アーム7がそれ以外の位置に揺動されてい
るときには、凹所77が嵌合部95に対応しなくなって
凹所77に嵌合部95を嵌合することができない。
【0019】カードCはその前端面にピン挿入孔(不図
示)を有しており、そのピン挿入孔の内部に上記ピン接
片群2,3に対応する接片群が具備されている。
【0020】以上の構成で、スイッチ機構9における操
作体93の嵌合部95を右方に位置させて凹所77から
離脱させた状態では、アーム7に常時加わっているばね
部材74の力でアーム7がピン結合箇所Pを支点として
前方Xに回動し、それにつれてスライダ8が前方Xにス
ライドし、カード押圧部83が空間Sからガイド溝部1
1の内部に退出した状態になる。したがって、この状態
では、アーム7の凹所77が上記嵌合部95に対応す
る。なお、このときのアーム7やスライダ8などの位置
規制は、図1や図3のように後突片部73がスイッチ機
構9のスイッチ保持部91に係止することによってなさ
れる。そして、カードCをカード挿入口6からカードセ
ット用空間Sに差し込んだ後、カードCの左右の端縁C
1,C2を左右のガイド枠部4,5、支持片部41,5
1、リブ42,43,52,53で案内させながら押し
込み、カードCのピン挿入孔をピン接片群2,3に差し
込むと、図3に仮想線で示したようにカードCが上記空
間Sの適正位置にセットされる。そして、上記空間Sに
セットされたカードCに対してスライダ8の接片部84
が接触する。この接片部84はカードCに帯電している
静電気を逃がす役目を果たし、たとえば、カードCの静
電気が電気的に接続された接片部84とスライダ8の連
結片部82とアーム7とピン部材71固着されたアース
端子(不図示)を経て逃がされる。
【0021】図3の仮想線のように上記空間Sにカード
Cをセットした後、同図のようにスイッチ機構9におけ
る操作体93の嵌合部95を左方に操作して凹所77に
嵌合させると、嵌合部95がアーム7の前後方向X,Y
の回動を阻止する状態になり、アーム7がロック状態に
設定される。したがって、操作用部材76を後方Yに引
っ張ってもアーム7は動かず、このことにより誤操作に
よるカードCの抜き出しが防止される。この場合、スイ
ッチ機構9の切換スイッチ97がオンになり、ロック状
態であることを表示する回路を動作させるようにしてお
くことも可能である。
【0022】このロック状態から嵌合部95を右方に操
作して凹所77から離脱させるとロック状態が解除され
る。したがって、操作用部材76をばね部材74の力に
抗して後方Yに引っ張ると、図4のようにアーム7がピ
ン結合箇所Pを支点として後方Yに回動し、それにつれ
てスライダ8が後方Yにスライドし、カード押圧部83
が上記空間Sの前端箇所に突出する。このため、同図に
仮想線で示したように、カードCの前端面がカード押圧
部83で後方Yに押されてカードCがカード挿入口6
(図1参照)から抜き出される。この場合、スイッチ機
構9の切換スイッチ97がオフになり、ロック状態であ
ることを表示する回路の動作が停止するようにしておく
ことも可能である。
【0023】このようなカード抜出動作に際し、スライ
ダ8やその押圧部83はまっすぐに後方Yに動き、しか
もカードCは左右の端縁C1,C2がガイド枠部4,
5、支持片部41,51、リブ42,43,52,53
でまっすぐに後方Yに案内されるので、カードCがこじ
られることなく確実に抜き出される。
【0024】この実施例ではばね部材74の力でアーム
7を常時前方Xに付勢しているけれども、このばね部材
74は不可欠ではない。すなわちばね部材74を設けて
いない場合には、カードCをカードセット用空間Sに押
し込んだときに、カード押圧部83がカードCの前端面
で押されて空間Sからガイド溝部11の内部に退出し、
スライダ8やアーム7が前進してアーム7の凹所77が
上記嵌合部95に対応する。また、スイッチ機構9は図
例の構成に限定されるものではなく、たとえば支点を有
する回動レバーを操作体とするものであってもよい。操
作用部材76の位置も図例に限定されるものではなく、
たとえばアーム7の他端部からさらに側方に操作用部材
を突出させてもよい。
【0025】
【考案の効果】請求項1の考案によれば、操作用部材の
操作方向とカード抜出方向とが同じ方向になるから、そ
のような操作性の要求される場合に有益である。また、
カードはその前端面がガイド枠部に倣ってスライドする
スライダのカード押圧部によって後方に押され、かつ左
右のガイド枠部で後方に向けて案内されることによって
抜き出されるので、カードがまっすぐに確実に抜き出さ
れるという効果があり、カード抜出し性能に優れた多極
コネクタを提供することができるようになる。さらに、
てこの原理によって操作用部材の操作力を小さく押えな
がらカード押圧部がカードを押す力を大きくすることが
可能になるので、カード抜出しに要する操作力を減少さ
せて操作性を向上させることが可能である。
【0026】請求項2の考案によれば、誤操作防止用の
ロック機構とロック機構がロック状態になっているか否
かを表示するのに使われるスイッチ機構とを兼用させる
ことができるようになるので、それらを別々に設ける必
要がなくなり、それだけ構成が簡素化され、近時の薄型
指向に適合したコネクタを提供できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例によるコネクタの外観図であ
る。
【図2】スイッチ機構の分解斜視図である。
【図3】カードがセットされた状態およびアームがロッ
クされた状態での実施例によるコネクタの平面図であ
る。
【図4】カードが抜き出された状態およびアームのロッ
クが解除された状態での実施例によるコネクタの平面図
である。
【符号の説明】
C カード C1,C2 カードの左右の端縁 1 コネクタ本体部 2,3 ピン接片群 4,5 ガイド枠部 7 アーム 8 スライダ 9 スイッチ機構 76 操作用部材 77 凹所 83 カード押圧部 91 スイッチ保持部 93 操作体 97 切換スイッチ A 左右方向A X 前方 Y 後方 S カードセット用空間 P ピン結合箇所 P1 ピン結合箇所

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ピン接片群の突出されたコネクタ本体部
    と、コネクタ本体部の左右の端部からそれぞれ突出さ
    れ、かつ上記ピン接片群に対応するピン挿入孔を前端面
    に備えたカードの左右の端縁に摺接してカードを前後方
    向に案内する左右のガイド枠部と、左右のガイド枠部に
    跨がって配設され、かつ一端部が一側のガイド枠部に前
    後方向回動可能にピン結合されたアームと、アームの所
    定箇所に設けられた操作用部材と、一側のガイド枠部に
    前後方向スライド自在に倣わされ、かつ後端部が上記ア
    ームにおける左右方向中間部に左右方向回動自在にピン
    結合されたスライダと、スライダの前端部に形成され、
    かつスライダの前後方向スライドに伴って左右の上記ガ
    イド枠部の間のカードセット用空間の前端箇所に対して
    出退されるカード押圧部と、を具備することを特徴とす
    る多極コネクタ。
  2. 【請求項2】 スイッチ保持部に、往復操作される操作
    体を備えた切換スイッチを収容してなるスイッチ機構が
    他側のガイド枠部に設けられ、上記カード押圧部をカー
    ドセット用空間から退出させた位置にアームが揺動され
    ているときのみ、上記スイッチ機構における操作体の嵌
    脱を許す凹所がアームの他端部に設けられている請求項
    1の多極コネクタ。
JP1991057011U 1991-07-23 1991-07-23 多極コネクタ Expired - Fee Related JP2551456Y2 (ja)

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JPH0541509Y2 (ja) * 1988-03-03 1993-10-20

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