JP2543814Y2 - 扉の取付構造 - Google Patents
扉の取付構造Info
- Publication number
- JP2543814Y2 JP2543814Y2 JP9204592U JP9204592U JP2543814Y2 JP 2543814 Y2 JP2543814 Y2 JP 2543814Y2 JP 9204592 U JP9204592 U JP 9204592U JP 9204592 U JP9204592 U JP 9204592U JP 2543814 Y2 JP2543814 Y2 JP 2543814Y2
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- JP
- Japan
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- door
- hinge
- mounting
- mounting frame
- piece
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- Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)
- Wing Frames And Configurations (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、扉の取付構造に関し、
更に詳しくは、間仕切装置等に組み込まれる点検扉等の
取付構造に関するものである。
更に詳しくは、間仕切装置等に組み込まれる点検扉等の
取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】間仕切装置に組み込まれる点検扉等は、
取付枠としてのパネル支柱に対して開閉自在に取り付け
られている。ところが、通常、前記間仕切装置における
パネル支柱は、金属板を屈曲形成して一側に開口した断
面略C字形に形成されており、特に、扉を開閉する蝶番
は取付枠に蝶番取付用の孔を設けて取付枠の内部に固定
する場合、この蝶番取付部分の取付枠の強度が弱く、取
付枠に開閉自在に扉を取り付けた場合には、間仕切装置
の設置後、使用に伴い扉の荷重によって支柱が変形して
しまい、ひいては扉の開閉動作が円滑に行い難くなるお
それもある。また、前記のような設置後だけでなく、予
め扉を取付枠に組み付けた状態で出荷する場合等には、
搬出、搬入時に取付枠が変形したりするおそれもあっ
た。
取付枠としてのパネル支柱に対して開閉自在に取り付け
られている。ところが、通常、前記間仕切装置における
パネル支柱は、金属板を屈曲形成して一側に開口した断
面略C字形に形成されており、特に、扉を開閉する蝶番
は取付枠に蝶番取付用の孔を設けて取付枠の内部に固定
する場合、この蝶番取付部分の取付枠の強度が弱く、取
付枠に開閉自在に扉を取り付けた場合には、間仕切装置
の設置後、使用に伴い扉の荷重によって支柱が変形して
しまい、ひいては扉の開閉動作が円滑に行い難くなるお
それもある。また、前記のような設置後だけでなく、予
め扉を取付枠に組み付けた状態で出荷する場合等には、
搬出、搬入時に取付枠が変形したりするおそれもあっ
た。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】そこで本考案では上記
の点に鑑み、間仕切装置等の取付枠に開閉自在に扉を取
り付ける場合において、扉を取り付けた支柱等の取付枠
の強度が大きく、この取付枠が間仕切装置等の設置後に
扉の荷重で変形したり、または、出荷の際の搬出、搬入
時に変形することを防止するとともに、取付枠に対して
扉を確実、強固に取り付け可能とする扉の取付構造を提
供せんとするものである。
の点に鑑み、間仕切装置等の取付枠に開閉自在に扉を取
り付ける場合において、扉を取り付けた支柱等の取付枠
の強度が大きく、この取付枠が間仕切装置等の設置後に
扉の荷重で変形したり、または、出荷の際の搬出、搬入
時に変形することを防止するとともに、取付枠に対して
扉を確実、強固に取り付け可能とする扉の取付構造を提
供せんとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本考案に係る扉の取付構造は、一側面に開口した断
面略C字形の取付枠の外面に、前記開口部を挟んでその
両側の側壁部分にわたって断面略コ字形の補強金具を外
嵌し、前記取付枠の一方の側壁内面に、該側壁外面の前
記補強金具との間に該取付枠側壁部分を挟持した状態で
蝶番の固定片を固定するとともに、前記取付枠に設けた
蝶番取付孔から突出した蝶番の回動片に扉の一側を固定
して、取付枠に対して扉を開閉自在に取り付けてなるも
のである。
めの本考案に係る扉の取付構造は、一側面に開口した断
面略C字形の取付枠の外面に、前記開口部を挟んでその
両側の側壁部分にわたって断面略コ字形の補強金具を外
嵌し、前記取付枠の一方の側壁内面に、該側壁外面の前
記補強金具との間に該取付枠側壁部分を挟持した状態で
蝶番の固定片を固定するとともに、前記取付枠に設けた
蝶番取付孔から突出した蝶番の回動片に扉の一側を固定
して、取付枠に対して扉を開閉自在に取り付けてなるも
のである。
【0005】
【作用】前記のような本考案に係る扉の取付構造によれ
ば、断面略C字形の取付枠における開口部の両側の側壁
部分にわたって外嵌した補強金具が支柱強度を向上させ
るとともに、扉を開閉自在に取り付ける蝶番の固定片を
前記補強金具との間で取付枠の側壁を挟持した状態で固
定することにより、蝶番取付部分における取付枠の強度
および扉の取付強度を増大させる。
ば、断面略C字形の取付枠における開口部の両側の側壁
部分にわたって外嵌した補強金具が支柱強度を向上させ
るとともに、扉を開閉自在に取り付ける蝶番の固定片を
前記補強金具との間で取付枠の側壁を挟持した状態で固
定することにより、蝶番取付部分における取付枠の強度
および扉の取付強度を増大させる。
【0006】
【実施例】以下、図面に示した実施例に基づいて本考案
を更に詳細に説明する。
を更に詳細に説明する。
【0007】図1は本考案に係る扉の取付構造を用いて
点検扉等の扉1を組み込んでなる間仕切装置の正面図を
示すものであり、図2はこの間仕切装置における扉1を
開いた状態の斜視図である。前記間仕切装置は、天井面
Cに添設された天レール2と、前記天レール2に対応し
て床面Fに配設された地レール3との間に互いに所定間
隔を隔てて支柱4・・が建て込まれ、これらの天、地レ
ール2、3および支柱4の前面側にパネルPが添設され
ている。そして、前記扉1は、前記天、地レール2、3
と、互いに隣接する1対の支柱4、4’にて構成される
空間Aを開閉するものであって、扉1の背面側の一側端
部を取付枠としての扉吊り込み用支柱4’の上下方向に
取り付けた複数の蝶番5・・へボルト止めして、扉1が
支柱吊り込み用支柱4’に対して開閉自在に取り付けら
れている。
点検扉等の扉1を組み込んでなる間仕切装置の正面図を
示すものであり、図2はこの間仕切装置における扉1を
開いた状態の斜視図である。前記間仕切装置は、天井面
Cに添設された天レール2と、前記天レール2に対応し
て床面Fに配設された地レール3との間に互いに所定間
隔を隔てて支柱4・・が建て込まれ、これらの天、地レ
ール2、3および支柱4の前面側にパネルPが添設され
ている。そして、前記扉1は、前記天、地レール2、3
と、互いに隣接する1対の支柱4、4’にて構成される
空間Aを開閉するものであって、扉1の背面側の一側端
部を取付枠としての扉吊り込み用支柱4’の上下方向に
取り付けた複数の蝶番5・・へボルト止めして、扉1が
支柱吊り込み用支柱4’に対して開閉自在に取り付けら
れている。
【0008】前記扉1の扉吊り込み用支柱4’との取付
構造を図2以下に基づいて説明する。即ち、扉1を扉吊
り込み用支柱4’に取り付ける蝶番5は、互いに回動自
在に連結された固定片51とL字形の回動片52からな
り、前記回動片52の先端から更に略L字形の扉取付片
53が延設されており、該扉取付片53には縦方向に長
い丸長孔状で、扉1の背面一側に固定する扉固定用ボル
ト7を遊嵌状態に嵌挿する複数の取付孔55・・が穿設
されており、前記固定片51には扉吊り込み用支柱4’
へ固定するための取付孔54、54が穿設されている。
また、扉1の一側には、該扉1表面のパネル面を構成す
る表面板11の背面側であって、該表面板11の側端部
からやや内側にはいった位置に、縦方向の補強杆12が
固着されており、該補強杆12の所定の位置には、前記
蝶番5の取付孔55に対応して扉固定用ボルト7を螺着
するねじ孔13・・・が形成されている。
構造を図2以下に基づいて説明する。即ち、扉1を扉吊
り込み用支柱4’に取り付ける蝶番5は、互いに回動自
在に連結された固定片51とL字形の回動片52からな
り、前記回動片52の先端から更に略L字形の扉取付片
53が延設されており、該扉取付片53には縦方向に長
い丸長孔状で、扉1の背面一側に固定する扉固定用ボル
ト7を遊嵌状態に嵌挿する複数の取付孔55・・が穿設
されており、前記固定片51には扉吊り込み用支柱4’
へ固定するための取付孔54、54が穿設されている。
また、扉1の一側には、該扉1表面のパネル面を構成す
る表面板11の背面側であって、該表面板11の側端部
からやや内側にはいった位置に、縦方向の補強杆12が
固着されており、該補強杆12の所定の位置には、前記
蝶番5の取付孔55に対応して扉固定用ボルト7を螺着
するねじ孔13・・・が形成されている。
【0009】一方、前記扉1が取り付られる取付枠とし
ての扉吊り込み用支柱4’は、間仕切装置の背面側に位
置する背壁側に開口した断面略C字形に形成されてお
り、その上下方向には所定間隔を隔てて、開口部45の
一側に位置する一方の側壁42から前壁43側にかけて
略L形に切欠してなる複数の蝶番取付用孔41・・が設
けられている。そして、この蝶番取付用孔41を設けた
扉吊り込み用支柱4’には、その背壁の開口部45を挟
んでその左右の側壁部分42、44、および前記蝶番取
付用孔41の上下にわたり、断面略コ字形の補強金具8
が外嵌されている。この補強金具8は、前記扉吊り込み
用支柱4’の背壁部分に当接して該背壁部分に形成され
た開口部45を被覆する基板81の両側から扉吊り込み
用支柱4’の左右側壁42、44に当接する側片82、
83が延設されている。そして、図例のものでは、前記
補強金具8の基板81部分に、切り起こし加工等により
前記扉吊り込み用支柱4’の開口部45の開口幅と同じ
間隔を隔てて基板81の内面側に突出する1対の突起8
6、86が上下2箇所に形成されており、また、扉吊り
込み用支柱4’の蝶番取付用孔41を設けた側に位置す
る一方の側片82には該蝶番取付用孔41の上下幅に対
応して切欠部84が形成されており、他方の側片83に
は、扉吊り込み用支柱4’における蝶番取付用孔41内
部の側壁44部分に形成されたボルト挿通孔46、46
の位置に対応してねじ孔85、85が形成されている。
ての扉吊り込み用支柱4’は、間仕切装置の背面側に位
置する背壁側に開口した断面略C字形に形成されてお
り、その上下方向には所定間隔を隔てて、開口部45の
一側に位置する一方の側壁42から前壁43側にかけて
略L形に切欠してなる複数の蝶番取付用孔41・・が設
けられている。そして、この蝶番取付用孔41を設けた
扉吊り込み用支柱4’には、その背壁の開口部45を挟
んでその左右の側壁部分42、44、および前記蝶番取
付用孔41の上下にわたり、断面略コ字形の補強金具8
が外嵌されている。この補強金具8は、前記扉吊り込み
用支柱4’の背壁部分に当接して該背壁部分に形成され
た開口部45を被覆する基板81の両側から扉吊り込み
用支柱4’の左右側壁42、44に当接する側片82、
83が延設されている。そして、図例のものでは、前記
補強金具8の基板81部分に、切り起こし加工等により
前記扉吊り込み用支柱4’の開口部45の開口幅と同じ
間隔を隔てて基板81の内面側に突出する1対の突起8
6、86が上下2箇所に形成されており、また、扉吊り
込み用支柱4’の蝶番取付用孔41を設けた側に位置す
る一方の側片82には該蝶番取付用孔41の上下幅に対
応して切欠部84が形成されており、他方の側片83に
は、扉吊り込み用支柱4’における蝶番取付用孔41内
部の側壁44部分に形成されたボルト挿通孔46、46
の位置に対応してねじ孔85、85が形成されている。
【0010】そして、前記扉1を間仕切装置の扉吊り込
み用支柱4’に取り付けるには、前記補強金具8を、そ
の基板81内面上下に形成した各1対の突起86、86
を扉吊り込み用支柱4’の開口部45の開孔内縁に係止
させ、かつ一方の側片82の切欠部84を開口部45に
対応させた状態で扉吊り込み用支柱4’に外嵌するとと
もに、蝶番5の固定片51を扉吊り込み用支柱4’の蝶
番取付用孔41から挿入して該固定片51と前記補強金
具8の側片83との間に扉吊り込み用支柱4’の側壁4
4部分を挟持した状態で、固定片51の取付孔54およ
び扉吊り込み用支柱4’のボルト挿通孔46を挿通させ
た固定ボルト14を、前記補強金具8の側片83に設け
たねじ孔85へ螺着することにより、蝶番5の固定片5
1を扉吊り込み用支柱4’に固定する。次に、前記のよ
うにして扉吊り込み用支柱4’に固定片51を固定した
蝶番5の回動片52に連設した扉取付片53へ、該取付
片53に設けた取付孔55に固定用ボルト7を挿通して
扉1の補強杆12に設けたねじ孔13へ螺着すること
で、蝶番5の回動片52を扉1の一側に固定し、もっ
て、扉1が扉吊り込み用支柱4’に対して開閉自在に取
り付けられている。
み用支柱4’に取り付けるには、前記補強金具8を、そ
の基板81内面上下に形成した各1対の突起86、86
を扉吊り込み用支柱4’の開口部45の開孔内縁に係止
させ、かつ一方の側片82の切欠部84を開口部45に
対応させた状態で扉吊り込み用支柱4’に外嵌するとと
もに、蝶番5の固定片51を扉吊り込み用支柱4’の蝶
番取付用孔41から挿入して該固定片51と前記補強金
具8の側片83との間に扉吊り込み用支柱4’の側壁4
4部分を挟持した状態で、固定片51の取付孔54およ
び扉吊り込み用支柱4’のボルト挿通孔46を挿通させ
た固定ボルト14を、前記補強金具8の側片83に設け
たねじ孔85へ螺着することにより、蝶番5の固定片5
1を扉吊り込み用支柱4’に固定する。次に、前記のよ
うにして扉吊り込み用支柱4’に固定片51を固定した
蝶番5の回動片52に連設した扉取付片53へ、該取付
片53に設けた取付孔55に固定用ボルト7を挿通して
扉1の補強杆12に設けたねじ孔13へ螺着すること
で、蝶番5の回動片52を扉1の一側に固定し、もっ
て、扉1が扉吊り込み用支柱4’に対して開閉自在に取
り付けられている。
【0011】上記のような本考案に係る扉の取付構造に
よれば、断面略C字形に形成された間仕切装置における
扉吊り込み用支柱4’に補強金具8を外嵌、固定するこ
とで扉吊り込み用支柱4’の開口部45が拡開等の変形
をすることを防止し、しかも、この補強金具8は、扉吊
り込み用支柱4’において比較的強度的に問題の発生し
やすい蝶番取付用孔41部分を補強するものであるか
ら、設置後に扉1の荷重等により扉吊り込み用支柱4’
が変形し、扉1の開閉動作に支障を来すようなこともな
く、また、扉1を予め組み込んだ状態で出荷する場合
に、その搬出、搬入の際の扉吊り込み用支柱4’の変形
をも防止することができる。しかも、図示した実施例の
如く、補強金具8の基板81の内面に、扉吊り込み用支
柱4’の開口部45内縁に係止する各1対の突起86、
86を形成した場合には、両側の側片82、83により
扉吊り込み用支柱4’の開口部45が拡開方向へ変形す
ることを防止すると同時に、前記突起86、86によっ
て前記開口部45が縮幅する方向へ変形することをも防
止することができ、扉吊り込み用支柱4’の変形をより
確実に防止することができる。また、補強金具8の一方
の側片82に扉吊り込み用支柱4’の扉取付用孔41の
上下幅に対応した切欠部84を設けてその上下の側片8
2部分を扉取付用孔41上下の側壁42部分へ当接させ
ることで、扉吊り込み用支柱4’における扉取付用孔4
1を設けた部分を確実に補強することができる。しか
も、前記補強金具8と、扉1を開閉する蝶番5とを固定
ボルト14により同時に扉吊り込み用支柱4’へ固定す
ることで、扉吊り込み用支柱4’への扉1の取付作業と
扉吊り込み用支柱4’の補強とが同時に行われ、作業を
合理化できるのである。
よれば、断面略C字形に形成された間仕切装置における
扉吊り込み用支柱4’に補強金具8を外嵌、固定するこ
とで扉吊り込み用支柱4’の開口部45が拡開等の変形
をすることを防止し、しかも、この補強金具8は、扉吊
り込み用支柱4’において比較的強度的に問題の発生し
やすい蝶番取付用孔41部分を補強するものであるか
ら、設置後に扉1の荷重等により扉吊り込み用支柱4’
が変形し、扉1の開閉動作に支障を来すようなこともな
く、また、扉1を予め組み込んだ状態で出荷する場合
に、その搬出、搬入の際の扉吊り込み用支柱4’の変形
をも防止することができる。しかも、図示した実施例の
如く、補強金具8の基板81の内面に、扉吊り込み用支
柱4’の開口部45内縁に係止する各1対の突起86、
86を形成した場合には、両側の側片82、83により
扉吊り込み用支柱4’の開口部45が拡開方向へ変形す
ることを防止すると同時に、前記突起86、86によっ
て前記開口部45が縮幅する方向へ変形することをも防
止することができ、扉吊り込み用支柱4’の変形をより
確実に防止することができる。また、補強金具8の一方
の側片82に扉吊り込み用支柱4’の扉取付用孔41の
上下幅に対応した切欠部84を設けてその上下の側片8
2部分を扉取付用孔41上下の側壁42部分へ当接させ
ることで、扉吊り込み用支柱4’における扉取付用孔4
1を設けた部分を確実に補強することができる。しか
も、前記補強金具8と、扉1を開閉する蝶番5とを固定
ボルト14により同時に扉吊り込み用支柱4’へ固定す
ることで、扉吊り込み用支柱4’への扉1の取付作業と
扉吊り込み用支柱4’の補強とが同時に行われ、作業を
合理化できるのである。
【0012】尚、図示した実施例においては、補強金具
8は、扉吊り込み用支柱4’の上下方向に設けた複数の
蝶番取付用孔41部分にそれぞれ独立して取り付けるよ
うにしているが、この補強金具8は、扉吊り込み用支柱
4’の上下の蝶番取付用孔41・・にわたる長尺なもの
とすることもできる。
8は、扉吊り込み用支柱4’の上下方向に設けた複数の
蝶番取付用孔41部分にそれぞれ独立して取り付けるよ
うにしているが、この補強金具8は、扉吊り込み用支柱
4’の上下の蝶番取付用孔41・・にわたる長尺なもの
とすることもできる。
【0013】
【考案の効果】以上のように、本考案に係る扉の取付構
造によれば、間仕切装置等における扉の取付枠を補強し
て、取付枠が設置後の使用に際して扉の荷重で変形し、
または、予め扉を組み込んだ状態で出荷の際にも、搬
出、搬入時に変形することを防止して扉の開閉動作に支
障を来すようなことがなく、また、取付枠に対する扉の
取付強度を増大することもでき、しかも間仕切装置等に
おける点検扉等の取り付けおよび取付枠の補強とを同時
に行うことができ、作業を簡略化することもできる。
造によれば、間仕切装置等における扉の取付枠を補強し
て、取付枠が設置後の使用に際して扉の荷重で変形し、
または、予め扉を組み込んだ状態で出荷の際にも、搬
出、搬入時に変形することを防止して扉の開閉動作に支
障を来すようなことがなく、また、取付枠に対する扉の
取付強度を増大することもでき、しかも間仕切装置等に
おける点検扉等の取り付けおよび取付枠の補強とを同時
に行うことができ、作業を簡略化することもできる。
【図1】扉を組み込んだ間仕切装置の正面図。
【図2】扉を開けた状態の間仕切装置の斜視図。
【図3】扉の取付構造の分解斜視図。
【図4】扉の取付構造の平断面図。
A 空間 C 天井面 F 床面 P パネル 1 扉 2 天レール 3 下レール 4 支柱4’扉吊り込み用支柱 5 蝶番 7 固定用ボルト 8 補強金具 11 表面板 12 補強杆 13 ねじ孔 41 蝶番取付用孔 42 側壁 43 前壁 44 側壁 45 開口部 46 ボルト挿通孔 51 固定片 52 回動片 53 扉取付片 54 取付孔 55 取付孔 81 基板 82 側片 83 側片 84 切欠部 85 ねじ孔 86 突起
Claims (1)
- 【請求項1】 一側面に開口した断面略C字形の取付枠
の外面に、前記開口部を挟んでその両側の側壁部分にわ
たって断面略コ字形の補強金具を外嵌し、前記取付枠の
一方の側壁内面に、該側壁外面の前記補強金具との間に
該取付枠側壁部分を挟持した状態で蝶番の固定片を固定
するとともに、前記取付枠に設けた蝶番取付孔から突出
した蝶番の回動片に扉の一側を固定して、取付枠に対し
て扉を開閉自在に取り付けてなることを特徴とする扉の
取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9204592U JP2543814Y2 (ja) | 1992-12-18 | 1992-12-18 | 扉の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9204592U JP2543814Y2 (ja) | 1992-12-18 | 1992-12-18 | 扉の取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0651469U JPH0651469U (ja) | 1994-07-15 |
JP2543814Y2 true JP2543814Y2 (ja) | 1997-08-13 |
Family
ID=14043554
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9204592U Expired - Fee Related JP2543814Y2 (ja) | 1992-12-18 | 1992-12-18 | 扉の取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2543814Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006169876A (ja) * | 2004-12-17 | 2006-06-29 | Sanwa Shutter Corp | 建物用戸体 |
-
1992
- 1992-12-18 JP JP9204592U patent/JP2543814Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0651469U (ja) | 1994-07-15 |
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