[go: up one dir, main page]

JP2543570Y2 - 動物玩具 - Google Patents

動物玩具

Info

Publication number
JP2543570Y2
JP2543570Y2 JP1993041912U JP4191293U JP2543570Y2 JP 2543570 Y2 JP2543570 Y2 JP 2543570Y2 JP 1993041912 U JP1993041912 U JP 1993041912U JP 4191293 U JP4191293 U JP 4191293U JP 2543570 Y2 JP2543570 Y2 JP 2543570Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gear
power
power transmission
legs
head
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1993041912U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH075696U (ja
Inventor
豊 田島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tomy Co Ltd
Original Assignee
Tomy Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tomy Co Ltd filed Critical Tomy Co Ltd
Priority to JP1993041912U priority Critical patent/JP2543570Y2/ja
Publication of JPH075696U publication Critical patent/JPH075696U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2543570Y2 publication Critical patent/JP2543570Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Toys (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は動物玩具に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】動物玩具として、従来、歩行動作だけを
行うもの、鳴く動作だけを行うもの、歩行動作と鳴く動
作とを行うもの、鳴く動作とともに顔の一部の動作を合
わせて行うものなどが知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、これら
動物玩具は、実際の動物のほんの一部の動作だけしか行
わないため、置物としてはともかく、何か物足りないも
のとなっていた。
【0004】例えば、犬などの動物玩具においては、歩
行したり立ち止まったりすることは勿論、鳴く時には頭
や口が動くなど種々の動作を単独あるいは複合的に行
う。外観に、これら動作も加えたものが動物の個性であ
り、従来の動物玩具にあっては、この動物の持つ個性を
十分には表現できなかった。
【0005】本考案は、かかる問題点を解消するために
なされたもので、動物の持つ個性を従来に比べてより具
現化した動物玩具を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の動物玩具
は、実際の四つ足動物の形態を真似た動物玩具であっ
て、脚部と、頭部の少なくとも一部が動作可能に構成さ
れ、モータと、前記動物の大人の音声を作り出すための
疑似音声信号を出力するICと、このICからの疑似音
声信号に対応した音声を出力するスピーカと、前記モー
タの動力を前記脚部に伝達して歩行させると共に該動力
を前記頭部の少なくとも一部に伝達して該頭部の少なく
とも一部を動作させる動力伝達機構と、前記動力伝達機
構による前記脚部への動力伝達途中に該動力伝達を一時
的に遮断する動力伝達遮断機構と、前記モータの動力に
よって作動され、音声出力のための回路に組み込まれた
スイッチを開閉するスイッチ制御機構とを有し、前記動
力伝達機構は、互いに歯数が異なり同じ軸に付設された
第1歯車および第2歯車からなる2重歯車と、前記第1
歯車および前記第2歯車に同時に噛合可能で該第1歯車
および該第2歯車に前記モータからの動力を伝達する第
3歯車とを含んで構成され、前記第1歯車からの動力を
前記脚に伝達すると共に、前記第2歯車からの動力を前
記頭部の少なくとも一部に伝達するようになっており、
また、動力伝達遮断機構は、前記第1歯車および前記第
2歯車の回転に伴う該第1歯車と該第2歯車との位置関
係の変化に応じて該第2歯車に対して該第1歯車を前記
軸の軸線方向に移動させて該第1歯車からの動力伝達を
一時的に遮断するためのカムによって構成されているこ
とを特徴とする。
【0007】また請求項2記載の動物玩具は、請求項1
記載の動物玩具において、前記スイッチを、前記動力伝
達機構による前記脚部への動力伝達が行われる際に開成
され、一方、それが遮断された際に閉成されるように構
成したものである。
【0008】
【作用】上記した手段によれば、動力伝達機構によっ
て、動物玩具は、歩行動作を行ったり、頭部の動作を行
ったりする。また、動力伝達遮断機構によって、動物玩
具は、歩行動作を中止する。さらに、スイッチ制御機構
の働きによって動物玩具は鳴いたり、鳴き止んだりす
る。したがって、これら動作間のタイミングなどを適宜
にコントロールすれば、動物の持つ個性を従来に比較し
てより表現できることになる。また、請求項2記載の動
物玩具によれば、歩行を中止した際に鳴き、歩行中は鳴
かない動物玩具が実現できる。
【0009】
【実施例】以下、本考案に係る動物玩具の実施例につい
て説明する。
【0010】図1には実施例の動物玩具が示されてい
る。この図1において符号1は動物玩具全体を指し示し
ている。この動物玩具1は象に似せて作ってあり、大き
く分けて、胴部2,脚部3および頭部4から構成されて
いる。そして、この動物玩具1は、尻尾2aの部分を回
すことによって歩行動作を行い、少し歩行動作を行った
所で立ち止まり、そこで3回程吠えるように構成されて
いる。また、その後には、前記動作を繰り返すように構
成されている。また、吠える際には、頭部4が上下動
し、それに伴って鼻部41が頭部4に対して上下動する
とともに、耳部44が前後動する。なお、動物玩具1の
吠える声(鳴き声)は、この実施例では、本物のおとな
の象に近い声にしてある。
【0011】次に、この動物玩具1の構造の詳細を説明
する。
【0012】胴部2の外郭は、図2に示すように、上胴
枠2bと下胴枠2cとから構成されている。この上胴部
2bと下胴部2cとによって囲まれる空間には機構ボッ
クス5が配設されるとともに、機構ボックス5の底部に
付設されたバッテリボックス(図示せず)にはバッテリ
(図示しない)が搭載できるようになっている。このバ
ッテリボックスの蓋は閉じた際に象の下腹の一部を構成
している。
【0013】機構ボックス5内には、図3に示すよう
に、前記バッテリによって作動されるモータ6が組み込
まれている。このモータ6は、モータ軸6aが前方へ突
出するような状態で機構ボックス5内に組み込まれてい
る。このモータ軸6aにはウォーム7が付設され、この
ウォーム7は、横方向に延びる軸8に対して空転可能か
つ軸方向移動可能に取り付けられた歯車9に噛み合って
いる。軸8には、また、歯車10が固定して取り付けら
れ、この歯車10はクラッチ13を介して前記歯車9と
一体的に回転できるように構成されている。つまり、歯
車9と歯車10の対向面にはそれぞれ放射状の歯(図示
せず)が形成され、軸8に固定のワッシャ11と歯車9
との間に介在させたばね12の作用によって、放射状の
歯同士が互いに噛み合った状態となっている。このよう
に構成されたクラッチ13は、歯車9,10を常時には
一体的に回転させ、モータ動力を脚部3側へ伝達するよ
うに働き、一方、例えば、動物玩具1の歩行動作中に子
供が脚部4を押さえた場合には、前記放射状の歯同士の
噛合を解き、前記ウォーム7やモータ6の破損を防止す
るように働く。
【0014】歯車10は、前記軸8に平行して延びる軸
14に取り付けられた歯車15,16に同時に噛み合っ
ている。この歯車15,16は歯数が僅かばかり異なる
ように構成され、軸14に対して独立に空転可能かつ軸
方向移動可能に取り付けられている。歯車15,16の
間には図4に示すようにカム機構17が設けられてい
る。つまり、歯車15の側面には図5に示すように弧状
に延びる山形突起(従節)17aが設けられ、一方、歯
車16の側面には、図6に示すように、弧状に延び前記
山形突起17aが嵌合可能なガイド穴(カム)17bが
設けられている。そして、山形突起17aは、後述の
ね22の作用によって、ガイド穴17bに嵌合する側へ
付勢されている。したがって、歯車10の回転に伴って
歯車15,16が回転すると、少しづつガイド穴17b
山形突起17aとの位置関係が変わり、山形突起17
aはガイド穴17bに嵌り合ったり、ガイド穴17bか
ら外れたりする。この動作によって、歯車15が歯車1
6に対して当接あるいは離反することになる。
【0015】また、軸14には2重歯車18、歯車19
およびカム20が取り付けられている。このうち2重歯
車18は大小の歯車18a,18bから構成され、軸1
4に空転可能かつ軸方向移動可能に取り付けられてい
る。この2重歯車18は、前記歯車15と一体的に回転
できるように当該歯車15に係合している。歯車19は
軸14に固定されており、その側面には偏心カム21
(図7参照)が付設されている。この歯車19と2重歯
車18との間にはばね22が介装され、これによって、
2重歯車18と前記歯車15とが係合されている。カム
20は小筒体における周面に1個の突起20aを形成し
たものである。
【0016】前記軸14に平行に延びる軸23には歯車
24、2重歯車25および一対の偏心カム26,26が
取り付けられている。このうち歯車24は軸23に固定
されている。この歯車24は、前記歯車15、16が当
接している時に、前記歯車18aに噛合する。また、2
重歯車25は大小の歯車25a,25bから構成され、
軸23に空転可能に取り付けられている。ここで歯車2
5aは、前記歯車15、16が離反している時に、前記
歯車18bに噛合する。一方、歯車25bは前記歯車1
9に常時噛合している。また、一対の偏心カム26,2
6は左右で位相が180°異なるように軸23に固定的
に取り付けられている。この一対の偏心カム26,26
によって脚部3が駆動される。
【0017】脚部3について説明すれば、図1および図
2に示すように、脚部3は前脚30および後脚31によ
って構成されている。このうち各前脚30は、上端部に
設けた穴30aが前記偏心カム26の偏心ピン26aに
嵌合し、中央部に設けた長穴30bが、機構ボックス5
横に付設された軸50に嵌合している。したがって、前
脚30は、偏心カム26の回転に伴って、所定範囲で揺
動することになる。また、前脚30の長穴30b下には
ピン30cが付設されている。一方、後脚31は、中央
部内側に設けた穴31aが、機構ボックス5横に付設さ
れた軸51に嵌合している。そして、前脚30のピン3
0cと後脚31の上端部のピン31bとの間にはリンク
32が掛け渡されている。したがって、前脚30が動作
したとき、リンク32を通じて後脚31も動作し、これ
によって動物玩具1が歩行を行うことになる。
【0018】また、機構ボックス5には、図2に示すよ
うに、機構ボックス5の横に、疑似音声信号を発生する
ためのIC(図示せず)が実装されたプリント基板60
が取り付けられ、機構ボックス5上に、前記ICからの
疑似音声信号に対応した鳴き声を出力するスピーカ61
が取り付けられている。さらに、機構ボックス5内には
電源スイッチS1が組み込まれ、この電源スイッチS1
のつまみ部は、図3で示す尻尾2a内側の「U」字形の
係合部2dに係合し、尻尾2aをA部を中心に揺動させ
ることによって当該電源スイッチS1の開閉ができるよ
うになっている。この電源スイッチS1の閉成によって
モータ6が作動する。また、機構ボックス5内にはリー
フスイッチ33が組み込まれている。このリーフスイッ
チ33は前記ICを働かせるためのもので、その接片3
3a,33bのうちの接片33bは前記カム20の突起
20aに当接している。そして、カム20の回転に伴っ
て接片33a、33b同士が接触した時に前記ICが働
き、疑似音声信号が出力され、スピーカ61から鳴き声
が出力される。
【0019】頭部4は、図8に示すように、目や牙など
が設けられた表面板40を含んで構成され、この表面板
40には、鼻部41が軸42を中心に上下に揺動可能に
取り付けられている。つまり、鼻部41の軸42は裏板
43の凹部43a内に嵌入され、表面板40と裏板43
との間に挟み込まれている。鼻部41の後端の爪41a
は、裏板43の開口43bを貫通し、下胴枠2cの受け
口2eに下側から係合している。また、表面板40に
は、耳部44が軸44bを中心に前後方向に揺動可能に
取り付けられている。つまり、各耳部44の軸44bは
裏板43の段部43c内に着座し、その状態で、表面板
40と裏板43との間に挟み込まれている。また、表面
板40と各耳部44の突片44aとの間には、軸45a
を中心に揺動可能な揺動部材45が配置されている。そ
して、この揺動部材45の両翼の当接部45b,45b
は、各耳部44内端の突片44aに当接可能となってい
る。また、裏板43の裏面上部には軸43dが設けら
れ、この軸43dは上胴枠2bの内側に設けた凹部2f
に嵌入され、下側から機構ボックス5の押え部5bが当
接することによって軸支されている。さらにまた、裏板
43には弾性片46が設けられている。この弾性片46
の先端部は後方に折曲され、その折曲部46aの先端
は、機構ボックス5のスリット5cを通じて前記偏心カ
ム21に当接されている。そうして、偏心カム21が回
転されると、偏心カム21に倣って折曲部46aが動作
され、これにより頭部4が軸43dを中心に上下動する
こととなる。この時、鼻部41の後端の爪41aが下胴
枠2cの受け口2eに係合しているから、鼻部41の先
は軸42を中心に頭部4よりも大きい別の周期で動作す
る。そのため、現象としては、頭部4よりも鼻部41の
方が大きく振れているように見える。また、耳部44
は、頭部4が上に上がった際には、揺動部材45の当接
部45bによって耳部44の突片44aが押されるの
で、耳部44は軸44bを中心に前方へ動作する。
【0020】次に、このように構成された動物玩具1の
全体的な動作を図9および図10に基づいて説明する。
【0021】尻尾2aを捻ると、電源スイッチS1が入
ってモータ6が作動する。モータ6が作動すると、この
モータ動力によってウォーム7、歯車9,10,15,
18a,24を通じて偏心カム26,26が駆動され、
動物玩具1は歩行を行うことになる(図9)。そして、
この歩行を少し行うと、カム機構17によって2重歯車
18が軸14の軸線方向に移動し、歯車18aと歯車2
4との噛み合いが解かれる一方、歯車18bと歯車25
aとが噛み合う。その結果、動物玩具1は歩行を一旦中
止し、今度は、モータ動力によってウォーム7、歯車
9,10,15,18b,25a,25b,19を通じ
て偏心カム21とカム20が駆動され(図10)、頭部
4が動作するとともに、鳴き声が発せられる。鳴き声を
発した後には、前記動作が繰り返される。
【0022】このように構成された動物玩具1によれば
下記のような効果が得られる。
【0023】すなわち、動力伝達機構(モータ6から脚
部3に至るまでの機構)によって、動物玩具1は、歩行
動作を行い、また、動力伝達遮断機構(カム機構17)
によって、動物玩具1は、歩行動作を中止し、その際、
スイッチ制御機構(カム20)の働きによって動物玩具
1は鳴くとともに、動力伝達機構(モータ6から頭部3
に至るまでの機構)によって、動物玩具1は、頭部4の
動作を行うので、象の持つ個性が十分に表現されること
になる。
【0024】また、この実施例の動物玩具1では、外観
(大きさや顔の表情:玩具では大きさは実物よりも通常
小さく、表情も可愛らしいものとなっている)からのイ
メージとは異なり、鳴き声は本物のおとなの象そっくり
なので、可愛らしい外観と鳴き声とがミスマッチとな
り、その意外感故の面白味が醸し出されることになる。
【0025】以上、本考案者がなした実施例について説
明したが、本考案は、かかる実施例に限定されるもので
はなく、その要旨を逸脱しない範囲で、種々の変形が可
能である。
【0026】例えば、前記実施例においては、象を真似
た動物玩具について説明したが、犬、猫、ライオン、
虎、ワニその他の動物一般の動物玩具に適用可能であ
る。
【0027】本考案によれば、実際の四つ足動物の形態
を真似た動物玩具であって、脚部と、頭部の少なくとも
一部が動作可能に構成され、モータと、前記動物の大人
の音声を作り出すための疑似音声信号を出力するIC
と、このICからの疑似音声信号に対応した音声を出力
するスピーカと、前記モータの動力を前記脚部に伝達し
て歩行させると共に該動力を前記頭部の少なくとも一部
に伝達して該頭部の少なくとも一部を動作させる動力伝
達機構と、前記動力伝達機構による前記脚部への動力伝
達途中に該動力伝達を一時的に遮断する動力伝達遮断機
構と、前記モータの動力によって作動され、音声出力の
ための回路に組み込まれたスイッチを開閉するスイッチ
制御機構とを有し、前記動力伝達機構は、互いに歯数が
異なり同じ軸に付設された第1歯車および第2歯車から
なる2重歯車と、前記第1歯車および前記第2歯車に同
時に噛合可能で該第1歯車および該第2歯車に前記モー
タからの動力を伝達する第3歯車とを含んで構成され、
前記第1歯車からの動力を前記脚に伝達すると共に、前
記第2歯車からの動力を前記頭部の少なくとも一部に伝
達するようになっており、また、動力伝達遮断機構は、
前記第1歯車および前記第2歯車の回転に伴う該第1歯
車と該第2歯車との位置関係の変化に応じて該第2歯車
に対して該第1歯車を前記軸の軸線方向に移動させて該
第1歯車からの動力伝達を一時的に遮断するためのカム
によって構成されているので、隣の部屋などで鳴き声だ
けを開いていると、恰も、本物の動物を飼っているかの
ように聞こえ、また、遊戯者のとっては意外感があり、
面白味の多いものとなる。また、動物玩具の小型化も図
れることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係る動物玩具の斜視図である。
【図2】図1の動物玩具の胴部の分解斜視図である。
【図3】図2の胴部に設けられる機構ボックスの分解斜
視図である。
【図4】動力伝達機構に組み込まれた一の歯車の斜視図
である。
【図5】動力伝達機構の一の軸に取り付けられた歯車な
どの取付状態を示す正面図である。
【図6】動力伝達機構に組み込まれた一の歯車の側面図
である。
【図7】偏心カムの側面図である。
【図8】図1の動物玩具の頭部の分解斜視図である。
【図9】動物玩具の動力伝達経路を示す動力伝達機構の
平面図である。
【図10】動物玩具の動力伝達経路を示す動力伝達機構
の平面図である。
【符号の説明】
1 動物玩具 3 脚部 4 頭部 6 モータ

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 実際の四つ足動物の形態を真似た動物玩
    具であって、脚部と、頭部の少なくとも一部が動作可能
    に構成され、モータと、前記動物の大人の音声を作り出
    すための疑似音声信号を出力するICと、このICから
    の疑似音声信号に対応した音声を出力するスピーカと、
    前記モータの動力を前記脚部に伝達して歩行させると共
    に該動力を前記頭部の少なくとも一部に伝達して該頭部
    の少なくとも一部を動作させる動力伝達機構と、前記動
    力伝達機構による前記脚部への動力伝達途中に該動力伝
    達を一時的に遮断する動力伝達遮断機構と、前記モータ
    の動力によって作動され、音声出力のための回路に組み
    込まれたスイッチを開閉するスイッチ制御機構とを有
    し、前記動力伝達機構は、互いに歯数が異なり同じ軸に
    付設された第1歯車および第2歯車からなる2重歯車
    と、前記第1歯車および前記第2歯車に同時に噛合可能
    で該第1歯車および該第2歯車に前記モータからの動力
    を伝達する第3歯車とを含んで構成され、前記第1歯車
    からの動力を前記脚に伝達すると共に、前記第2歯車か
    らの動力を前記頭部の少なくとも一部に伝達するように
    なっており、また、動力伝達遮断機構は、前記第1歯車
    および前記第2歯車の回転に伴う該第1歯車と該第2歯
    車との位置関係の変化に応じて該第2歯車に対して該第
    1歯車を前記軸の軸線方向に移動させて該第1歯車から
    の動力伝達を一時的に遮断するためのカムによって構成
    されていることを特徴とする動物玩具。
  2. 【請求項2】 前記スイッチは、前記動力伝達機構によ
    る前記脚部への動力伝達が行われる際に開成され、一
    方、それが遮断された際に閉成されるように構成されて
    いることを特徴とする請求項1記載の動物玩具。
JP1993041912U 1993-06-30 1993-06-30 動物玩具 Expired - Lifetime JP2543570Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993041912U JP2543570Y2 (ja) 1993-06-30 1993-06-30 動物玩具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993041912U JP2543570Y2 (ja) 1993-06-30 1993-06-30 動物玩具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH075696U JPH075696U (ja) 1995-01-27
JP2543570Y2 true JP2543570Y2 (ja) 1997-08-06

Family

ID=12621482

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1993041912U Expired - Lifetime JP2543570Y2 (ja) 1993-06-30 1993-06-30 動物玩具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2543570Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6637530B2 (ja) * 2018-02-26 2020-01-29 株式会社タカラトミー 形態変化玩具

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56142167A (en) * 1980-04-04 1981-11-06 Freunt Ind Co Ltd Tool for preserving food

Also Published As

Publication number Publication date
JPH075696U (ja) 1995-01-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4402158A (en) Toy employing governor to control rate of movement of movable member
JP4908623B1 (ja) 玩具
JP2519125Y2 (ja) 紐引き式ぜんまい玩具
US7118443B2 (en) Animated multi-persona toy
JP4289857B2 (ja) ロボット玩具および玩具用駆動装置
JP2543570Y2 (ja) 動物玩具
US6273781B1 (en) Tambourine playing toy figure
CN110193207A (zh) 口部开合与发声同步的动物玩具
JP2000126471A (ja) からくり時計
CN100556488C (zh) 电子玩偶
CN201214015Y (zh) 一种电动机器人结构
JPS6341039Y2 (ja)
JP6664756B1 (ja) 形態変化玩具
KR200318553Y1 (ko) 토끼 작동완구
JPH04104895U (ja) 走行玩具
JPH11188186A (ja) ころがり玩具
CN201042622Y (zh) 电子玩偶
CN213347755U (zh) 电动玩具狗
JP2020174952A (ja) 形態変化玩具
EP0620032B1 (en) Dolls
JP6570024B1 (ja) 揺動玩具
JP3002073U (ja) 飛び跳ね玩具
JPH0357279Y2 (ja)
JP3023045B2 (ja) ゼンマイ人形および該ゼンマイ人形を用いた変形玩具
CN207950643U (zh) 能做多动作的仿动物玩具