JP2543430B2 - アルミニウム積層鋼板の製造法 - Google Patents
アルミニウム積層鋼板の製造法Info
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ロール圧下と熱処理によりアルミニウム積
層鋼板を製造する方法に関する。
層鋼板を製造する方法に関する。
[従来の技術] アルミニウムは軽量かつ良好な加工性,高耐食性を示
し、また、他金属を含有することにより、その機械的特
性を改善できるなどの優れた性質を持つ一方、磁気的特
性,機械的強度の面では、鋼などの他の素材に劣る。こ
のアルミニウムに鋼の特性を付与するために、アルミニ
ウムと鋼とのクラッド材の開発が進められている。
し、また、他金属を含有することにより、その機械的特
性を改善できるなどの優れた性質を持つ一方、磁気的特
性,機械的強度の面では、鋼などの他の素材に劣る。こ
のアルミニウムに鋼の特性を付与するために、アルミニ
ウムと鋼とのクラッド材の開発が進められている。
アルミニウムと鋼とを接合する方法は、いくつかの方
法が知られているが、冷間圧延および熱間圧延による接
合は、板または箔の連続的な生産に適している。このう
ち、冷間圧延による接合(特開昭56−109183号,特開昭
58−141882号等)は、数多く検討されているが、接合強
度を改善するため、あるいは機械的特性を改善するため
に加熱処理を施すと、アルミニウムと鉄からなる脆弱な
合金層が成長し、加工性が低下する。
法が知られているが、冷間圧延および熱間圧延による接
合は、板または箔の連続的な生産に適している。このう
ち、冷間圧延による接合(特開昭56−109183号,特開昭
58−141882号等)は、数多く検討されているが、接合強
度を改善するため、あるいは機械的特性を改善するため
に加熱処理を施すと、アルミニウムと鉄からなる脆弱な
合金層が成長し、加工性が低下する。
この欠点を解決する手法として、アルゴンなどの非酸
化性の低圧気体でイオンエッチングを行い酸化物を除去
した後に圧下することにより、低圧下率で加熱拡散処理
が不要な方法(特開平1−224184号)や、熱処理時に生
成する脆弱な合金の生成を抑制するために、接合界面に
ニッケル,銅などのインサート材を挿入して圧下する方
法、ニッケル,銅めっきを施して圧下する方法(特願平
1−264856号)、さらには、クロムを主成分とする層
(特願平2−16038号),モリブデンを主成分とする層
(特願平2−16039号)を接合界面に施して圧下する方
法がある。
化性の低圧気体でイオンエッチングを行い酸化物を除去
した後に圧下することにより、低圧下率で加熱拡散処理
が不要な方法(特開平1−224184号)や、熱処理時に生
成する脆弱な合金の生成を抑制するために、接合界面に
ニッケル,銅などのインサート材を挿入して圧下する方
法、ニッケル,銅めっきを施して圧下する方法(特願平
1−264856号)、さらには、クロムを主成分とする層
(特願平2−16038号),モリブデンを主成分とする層
(特願平2−16039号)を接合界面に施して圧下する方
法がある。
[発明が解決しようとする課題] 塑性変形量の大きく異なるアルミニウムと鋼とを冷間
圧延法によって接合する場合、十分な接合力を得るため
には、圧延後、拡散処理としての加熱処理で必要である
が、脆弱な合金が界面において成長し、積層鋼板の加工
性を劣化させる原因となる。この欠点を解消する手法の
ひとつに、合金生成の抑制にインサート材を用いる方法
があるが、インサート材の取り扱いに厚み10μm以上を
必要とし経済性が劣る。また、イオンエッチングにより
アルミニウム箔または板および鋼板の酸化物を除去し、
脆弱な合金生成の原因となる加熱拡散処理を不要とする
方法は、真空装置および真空技術を必要とし、連続性,
経済性の面で問題がある。さらに、接合界面に脆弱な合
金の生成を抑制する目的で圧着にさきだち、ニッケル,
銅のめっき層を施す方法、クロムを主成分とする層を施
す方法、モリブデンを主成分とする層を施す方法がある
が、これらの方法は、原則として軟化焼鈍後の冷延鋼板
表面に以上の抑制層を施すものであり、積層鋼板を製造
する全過程では、冷間圧延後の鋼板の軟化焼鈍,積層の
際の接合の均一性改善を目的とした加熱処理、そして、
接合強度を改善するための加熱拡散処理の計3回以上の
加熱処理が必要である。
圧延法によって接合する場合、十分な接合力を得るため
には、圧延後、拡散処理としての加熱処理で必要である
が、脆弱な合金が界面において成長し、積層鋼板の加工
性を劣化させる原因となる。この欠点を解消する手法の
ひとつに、合金生成の抑制にインサート材を用いる方法
があるが、インサート材の取り扱いに厚み10μm以上を
必要とし経済性が劣る。また、イオンエッチングにより
アルミニウム箔または板および鋼板の酸化物を除去し、
脆弱な合金生成の原因となる加熱拡散処理を不要とする
方法は、真空装置および真空技術を必要とし、連続性,
経済性の面で問題がある。さらに、接合界面に脆弱な合
金の生成を抑制する目的で圧着にさきだち、ニッケル,
銅のめっき層を施す方法、クロムを主成分とする層を施
す方法、モリブデンを主成分とする層を施す方法がある
が、これらの方法は、原則として軟化焼鈍後の冷延鋼板
表面に以上の抑制層を施すものであり、積層鋼板を製造
する全過程では、冷間圧延後の鋼板の軟化焼鈍,積層の
際の接合の均一性改善を目的とした加熱処理、そして、
接合強度を改善するための加熱拡散処理の計3回以上の
加熱処理が必要である。
[課題を解決するための手段] 本発明は、密着性,加工性,加工密着性にすぐれたア
ルミニウム積層鋼板を、圧着後、加熱拡散処理を行い製
造する方法において、軟化焼鈍と積層の際の接合の均一
性改善のための加熱処理とを同時に行うことにより、加
熱処理の工程を減じ、経済的に提供することを目的とす
るものである。
ルミニウム積層鋼板を、圧着後、加熱拡散処理を行い製
造する方法において、軟化焼鈍と積層の際の接合の均一
性改善のための加熱処理とを同時に行うことにより、加
熱処理の工程を減じ、経済的に提供することを目的とす
るものである。
その要旨は、軟化焼鈍を行う前の冷延鋼板にニッケ
ル,ニッケルを主成分とした合金,クロムあるいはクロ
ムを主成分とした合金のいずれか、あるいは、複数を被
覆した後、中性あるいは還元性雰囲気中において、軟化
焼鈍および積層後の接合の均一性改善の目的を兼ねた加
熱処理を行い、次いで、該鋼板に、アルミニウム箔ある
いはアルミニウム合金箔を重ね合わせ、全体を圧下,圧
着した後に再度熱処理を施し、拡散接合により、片面あ
るいは両面に、アルミニウム箔あるいはアルミニウム合
金箔を被覆したアルミニウム積層鋼板を製造することで
ある。
ル,ニッケルを主成分とした合金,クロムあるいはクロ
ムを主成分とした合金のいずれか、あるいは、複数を被
覆した後、中性あるいは還元性雰囲気中において、軟化
焼鈍および積層後の接合の均一性改善の目的を兼ねた加
熱処理を行い、次いで、該鋼板に、アルミニウム箔ある
いはアルミニウム合金箔を重ね合わせ、全体を圧下,圧
着した後に再度熱処理を施し、拡散接合により、片面あ
るいは両面に、アルミニウム箔あるいはアルミニウム合
金箔を被覆したアルミニウム積層鋼板を製造することで
ある。
本発明の冷延鋼板とは、熱延鋼板を冷間で圧延した鋼
板であり、たとえば、低炭素鋼板,クロム添加鋼板,窒
素添加鋼板が含まれる。また、板厚は製造後の使用用途
に応じて自由に選択できる。
板であり、たとえば、低炭素鋼板,クロム添加鋼板,窒
素添加鋼板が含まれる。また、板厚は製造後の使用用途
に応じて自由に選択できる。
一方、アルミニウム箔あるいはアルミニウム合金箔と
は、圧延法により製造された厚さ5〜200μmのアルミ
ニウムあるいはアルミニウム合金である。アルミニウム
合金には、マグネシウム,マンガン,ケイ素,銅を含ん
だ合金が含まれる。厚みを限定したのは、5μm未満の
箔では作業性が低下し、高速生産に不向きであり、また
200μmをこえると、材料費の面で不経済であるためで
ある。
は、圧延法により製造された厚さ5〜200μmのアルミ
ニウムあるいはアルミニウム合金である。アルミニウム
合金には、マグネシウム,マンガン,ケイ素,銅を含ん
だ合金が含まれる。厚みを限定したのは、5μm未満の
箔では作業性が低下し、高速生産に不向きであり、また
200μmをこえると、材料費の面で不経済であるためで
ある。
製造にあたって、冷間圧延直後の圧延油等で汚染され
た鋼板の接合面を脱脂および酸洗し、清浄にする。脱脂
は、アルカリ性の溶液で、浸漬処理、または、陰極ある
いは陽極電解処理により行う。この場合の液組成,液濃
度,処理温度,処理時間などの処理条件は特に制限され
るものではないが、連続的な処理には電解処理が適して
いる。酸洗は、鋼板表面のスケールを取り除く処理であ
るが、この酸洗の条件も特に制限されるものではない。
しかし、過度の処理は、鋼板中への水素吸蔵の原因とな
り、圧着後の拡散加熱時にふくれ等が発生し、接合の均
一性を阻害する。また、これらの脱脂,酸洗の処理が不
十分であると、以後の処理皮膜の密着性が悪く十分な接
合力をもったアルミニウム積層鋼板が得られにくい。
た鋼板の接合面を脱脂および酸洗し、清浄にする。脱脂
は、アルカリ性の溶液で、浸漬処理、または、陰極ある
いは陽極電解処理により行う。この場合の液組成,液濃
度,処理温度,処理時間などの処理条件は特に制限され
るものではないが、連続的な処理には電解処理が適して
いる。酸洗は、鋼板表面のスケールを取り除く処理であ
るが、この酸洗の条件も特に制限されるものではない。
しかし、過度の処理は、鋼板中への水素吸蔵の原因とな
り、圧着後の拡散加熱時にふくれ等が発生し、接合の均
一性を阻害する。また、これらの脱脂,酸洗の処理が不
十分であると、以後の処理皮膜の密着性が悪く十分な接
合力をもったアルミニウム積層鋼板が得られにくい。
この鋼板の接合面にニッケル,ニッケルを主成分とす
る合金,クロムあるいはクロムを主成分とする合金のい
ずれか、あるいは、複数を被覆する。被覆する方法は特
に制限されないが、連続的な処理には電気めっきによる
方法が適当かつ経済的である。ニッケルを主成分とした
合金とは、ニッケルとリン,コバルト,銅,亜鉛,スズ
あるいは鉄の合金めっきあるいは複合めっきを含み、ク
ロムを主成分とした合金には、クロムと亜鉛あるいは鉄
の合金めっきあるいは複合めっきを含み、クロム酸化
物,クロム水和酸化物が含まれていてもさしつかえな
い。この時の皮膜量は、全体で0.05〜30g/m2が適当であ
る。ここで皮膜量を限定したのは、0.05g/m2未満では、
十分な改善効果が認められないし、30g/m2をこえては、
接合力を減少させるためである。
る合金,クロムあるいはクロムを主成分とする合金のい
ずれか、あるいは、複数を被覆する。被覆する方法は特
に制限されないが、連続的な処理には電気めっきによる
方法が適当かつ経済的である。ニッケルを主成分とした
合金とは、ニッケルとリン,コバルト,銅,亜鉛,スズ
あるいは鉄の合金めっきあるいは複合めっきを含み、ク
ロムを主成分とした合金には、クロムと亜鉛あるいは鉄
の合金めっきあるいは複合めっきを含み、クロム酸化
物,クロム水和酸化物が含まれていてもさしつかえな
い。この時の皮膜量は、全体で0.05〜30g/m2が適当であ
る。ここで皮膜量を限定したのは、0.05g/m2未満では、
十分な改善効果が認められないし、30g/m2をこえては、
接合力を減少させるためである。
次いで、水素,窒素あるいはアルゴンに代表される非
酸化性の雰囲気中において、当該鋼板を500〜800℃,10
〜200秒間または、400〜700℃,1〜15時間の均熱条件を
もつ熱処理を行う。前者は連続焼鈍炉的な加熱手段を用
いるものであり、後者は箱型バッチ式焼鈍炉的な加熱手
段を用いるものである。この加熱処理は、冷間圧延によ
り劣化した鋼板の機械的特性を改善するための軟化焼鈍
であるが、あわせて、積層時の接合の均一性の改善を兼
ねている。接合の均一性の改善とは、電気めっき法でニ
ッケル,ニッケル合金,クロムあるいはクロム合金を鋼
板に被覆した場合、吸蔵あるいは吸着された水素などの
気体あるいは液体を、鋼板を加熱し、脱離させることに
より、圧着後の加熱拡散処理時に発生するふくれの生成
を抑制するものである。また、本加熱処理によりニッケ
ルあるいはクロムが鋼中へ拡散し、積層後、アルミニウ
ム箔あるいはアルミニウム合金箔に存在する微小なピン
ホール部からの腐食を抑制する。
酸化性の雰囲気中において、当該鋼板を500〜800℃,10
〜200秒間または、400〜700℃,1〜15時間の均熱条件を
もつ熱処理を行う。前者は連続焼鈍炉的な加熱手段を用
いるものであり、後者は箱型バッチ式焼鈍炉的な加熱手
段を用いるものである。この加熱処理は、冷間圧延によ
り劣化した鋼板の機械的特性を改善するための軟化焼鈍
であるが、あわせて、積層時の接合の均一性の改善を兼
ねている。接合の均一性の改善とは、電気めっき法でニ
ッケル,ニッケル合金,クロムあるいはクロム合金を鋼
板に被覆した場合、吸蔵あるいは吸着された水素などの
気体あるいは液体を、鋼板を加熱し、脱離させることに
より、圧着後の加熱拡散処理時に発生するふくれの生成
を抑制するものである。また、本加熱処理によりニッケ
ルあるいはクロムが鋼中へ拡散し、積層後、アルミニウ
ム箔あるいはアルミニウム合金箔に存在する微小なピン
ホール部からの腐食を抑制する。
気体または液体の脱離は、記載の温度,時間に満たな
い条件で熱処理を行っても可能であるが、鋼板の機械的
特性の改善,ニッケル,ニッケル合金,クロムあるいは
クロム合金の拡散処理を行うには十分でない。また、加
熱条件が、記載の範囲をこえると効果は飽和する。
い条件で熱処理を行っても可能であるが、鋼板の機械的
特性の改善,ニッケル,ニッケル合金,クロムあるいは
クロム合金の拡散処理を行うには十分でない。また、加
熱条件が、記載の範囲をこえると効果は飽和する。
この熱処理を施した鋼板とアルミニウム箔あるいはア
ルミニウム合金箔とを重ね合わせ、全体を圧下率1〜80
%でロール圧下する。圧下率は使用する鋼板およびアル
ミニウム箔あるいはアルミニウム合金箔の厚さ,硬度に
よってことなるが、1%以下の圧下率では十分な接合力
を得ることができない。また、80%以上に圧下率を高く
すると、箔のしわ,やぶれなどを原因となる。積層鋼板
が良好な加工特性を要求される場合、圧下率は10%以下
が適している。15%以上の圧下では、積層鋼板全体を圧
延して薄くする効果が大きくなる。所定の圧下率を得る
ために、複数回の圧下を行ってもさしつかえない。ま
た、この際、アルミニウム箔あるいはアルミニウム合金
箔は鋼板の両面あるいは片面に被覆することができる
が、対称的に積層して圧下した場合、圧着時の塑性変形
率あるいは加熱時の線膨張率の差に起因する反りを解消
することができる。
ルミニウム合金箔とを重ね合わせ、全体を圧下率1〜80
%でロール圧下する。圧下率は使用する鋼板およびアル
ミニウム箔あるいはアルミニウム合金箔の厚さ,硬度に
よってことなるが、1%以下の圧下率では十分な接合力
を得ることができない。また、80%以上に圧下率を高く
すると、箔のしわ,やぶれなどを原因となる。積層鋼板
が良好な加工特性を要求される場合、圧下率は10%以下
が適している。15%以上の圧下では、積層鋼板全体を圧
延して薄くする効果が大きくなる。所定の圧下率を得る
ために、複数回の圧下を行ってもさしつかえない。ま
た、この際、アルミニウム箔あるいはアルミニウム合金
箔は鋼板の両面あるいは片面に被覆することができる
が、対称的に積層して圧下した場合、圧着時の塑性変形
率あるいは加熱時の線膨張率の差に起因する反りを解消
することができる。
次いで、圧下により接合した積層鋼板に良好な密着性
を付与するために、350℃から被覆したアルミニウム箔
あるいはアルミニウム合金箔の融点未満の温度で1〜60
0秒の加熱拡散処理を施す。350℃未満,1秒未満では密着
性改善の効果は薄い。600秒をこえても接合するが、効
果は飽和する。連続的な高速生産を行う場合、60秒以下
が好ましい。この加熱処理の雰囲気は特に制限されず、
空気中で加熱を行ってもよい。また、加熱時の加圧力は
特に制限されない。
を付与するために、350℃から被覆したアルミニウム箔
あるいはアルミニウム合金箔の融点未満の温度で1〜60
0秒の加熱拡散処理を施す。350℃未満,1秒未満では密着
性改善の効果は薄い。600秒をこえても接合するが、効
果は飽和する。連続的な高速生産を行う場合、60秒以下
が好ましい。この加熱処理の雰囲気は特に制限されず、
空気中で加熱を行ってもよい。また、加熱時の加圧力は
特に制限されない。
[作用] アルミニウム箔あるいはアルミニウム合金箔の表面に
は強固な酸化膜が存在するが、鋼板と重ね合わせて圧下
をすることにより、接合面において、この酸化膜が破壊
され新生面が露出するため、前処理を行い酸化膜を取り
除く必要がない。また、鋼板に被覆されたニッケル,ク
ロムは、鋼板表面の欠陥部を覆うとともに、加熱時に生
成する脆弱な鉄−アルミニウムの合金の成長を抑制する
ため、加工密着性にすぐれたアルミニウム積層鋼板が得
られるものと考えられる。さらに、圧着にさきだち行う
加熱処理は、鋼板の機械的特性を改善する軟化焼鈍に加
え、電気的処理により吸蔵あるいは吸着された水素など
の気体あるいは液体の脱離のための予備加熱、および、
アルミニウム箔あるいはアルミニウム合金箔のピンホー
ル発生時に耐食性を増大させるニッケルまたはクロムの
鋼中への拡散の3つの作用を兼ねており、軟化焼鈍と予
備加熱を個々に行っていた従来の方法と比較して、加熱
処理工程を減じることが可能であり、より経済的な製造
が可能となった。
は強固な酸化膜が存在するが、鋼板と重ね合わせて圧下
をすることにより、接合面において、この酸化膜が破壊
され新生面が露出するため、前処理を行い酸化膜を取り
除く必要がない。また、鋼板に被覆されたニッケル,ク
ロムは、鋼板表面の欠陥部を覆うとともに、加熱時に生
成する脆弱な鉄−アルミニウムの合金の成長を抑制する
ため、加工密着性にすぐれたアルミニウム積層鋼板が得
られるものと考えられる。さらに、圧着にさきだち行う
加熱処理は、鋼板の機械的特性を改善する軟化焼鈍に加
え、電気的処理により吸蔵あるいは吸着された水素など
の気体あるいは液体の脱離のための予備加熱、および、
アルミニウム箔あるいはアルミニウム合金箔のピンホー
ル発生時に耐食性を増大させるニッケルまたはクロムの
鋼中への拡散の3つの作用を兼ねており、軟化焼鈍と予
備加熱を個々に行っていた従来の方法と比較して、加熱
処理工程を減じることが可能であり、より経済的な製造
が可能となった。
[実施例] 本発明を実施例に具体的に説明する。
実施例1 通常の冷間圧延により製造した軟化焼鈍前の厚み0.30
mmの冷延鋼板を、水酸化ナトリウムを主成分とする水溶
液中で脱脂,硫酸水溶液中で酸洗後、無水クロム酸を10
0g/,フッ化ナトリウムを5g/含んだ温度50℃の溶液
中で、電流密度4000A/m2の条件で鋼板を陰極として、金
属クロム,クロム水和酸化物がクロム量にして0.1g/m2
となるよう処理した。この処理を施した鋼板を窒素95%
と水素5%を含んだ雰囲気中で、板の温度600℃の条件
で60秒間加熱し、次いで、厚み20μmのアルミニウム箔
を重ね、5%の圧下率で圧着後、空気中で板の温度400
℃の条件で60秒間の加熱処理を施し、アルミニウム積層
鋼板を得た。
mmの冷延鋼板を、水酸化ナトリウムを主成分とする水溶
液中で脱脂,硫酸水溶液中で酸洗後、無水クロム酸を10
0g/,フッ化ナトリウムを5g/含んだ温度50℃の溶液
中で、電流密度4000A/m2の条件で鋼板を陰極として、金
属クロム,クロム水和酸化物がクロム量にして0.1g/m2
となるよう処理した。この処理を施した鋼板を窒素95%
と水素5%を含んだ雰囲気中で、板の温度600℃の条件
で60秒間加熱し、次いで、厚み20μmのアルミニウム箔
を重ね、5%の圧下率で圧着後、空気中で板の温度400
℃の条件で60秒間の加熱処理を施し、アルミニウム積層
鋼板を得た。
実施例2 通常の冷間圧延により製造した軟化焼鈍前の厚み0.60
mmの冷延鋼板を、オルトケイ酸ナトリウムを主成分とす
る水溶液中で脱脂,硫酸水溶液中で酸洗後、ワット浴
(硫酸ニッケル240g/,塩化ニッケル45g/,ホウ酸3
0g/)を用い、温度50℃,電流密度1000A/m2の条件で
ニッケルを1g/m2めっきし、窒素ガス95%と水素ガス5
%を含んだ雰囲気中で、板の温度700℃で20秒間の均熱
条件で加熱処理を施した。次いで、厚み60μmのアルミ
ニウム合金箔(JIS−3004)を重ね、10%の圧下率で圧
着後、空気中で板の温度500℃の条件で30秒間の加熱処
理を施し、アルミニウム積層鋼板を得た。
mmの冷延鋼板を、オルトケイ酸ナトリウムを主成分とす
る水溶液中で脱脂,硫酸水溶液中で酸洗後、ワット浴
(硫酸ニッケル240g/,塩化ニッケル45g/,ホウ酸3
0g/)を用い、温度50℃,電流密度1000A/m2の条件で
ニッケルを1g/m2めっきし、窒素ガス95%と水素ガス5
%を含んだ雰囲気中で、板の温度700℃で20秒間の均熱
条件で加熱処理を施した。次いで、厚み60μmのアルミ
ニウム合金箔(JIS−3004)を重ね、10%の圧下率で圧
着後、空気中で板の温度500℃の条件で30秒間の加熱処
理を施し、アルミニウム積層鋼板を得た。
実施例3 通常の冷間圧延により製造した軟化焼鈍前の厚み0.20
mmの冷延鋼板に、通常の脱脂,酸洗をほどこした後、塩
化ニッケル30g/,次亜リン酸ナトリウム30g/,酢酸
ナトリウム10g/を含んだ温度90℃の溶液に浸漬し、ニ
ッケル−リン合金めっきをニッケルに換算して10g/m2め
っきした後、アルゴンガス雰囲気中で、板の温度550℃
の条件で200秒間加熱処理した。次いで、厚み5μmの
アルミニウム箔を重ねあわせ、3%の圧下率で圧着後、
アルゴンガス雰囲気中で板の温度600℃の条件で20秒間
の加熱処理を施し、アルミニウム積層鋼板を得た。
mmの冷延鋼板に、通常の脱脂,酸洗をほどこした後、塩
化ニッケル30g/,次亜リン酸ナトリウム30g/,酢酸
ナトリウム10g/を含んだ温度90℃の溶液に浸漬し、ニ
ッケル−リン合金めっきをニッケルに換算して10g/m2め
っきした後、アルゴンガス雰囲気中で、板の温度550℃
の条件で200秒間加熱処理した。次いで、厚み5μmの
アルミニウム箔を重ねあわせ、3%の圧下率で圧着後、
アルゴンガス雰囲気中で板の温度600℃の条件で20秒間
の加熱処理を施し、アルミニウム積層鋼板を得た。
実施例4 通常の冷間圧延により製造した軟化焼鈍前の厚み0.50
mmの冷延鋼板に、通常の脱脂,酸洗を施した後、ニッケ
ルを5g/m2,クロムを0.1g/m2順次めっきした。次いで、
該鋼板を窒素雰囲気中で、板の温度500℃の条件で200秒
間加熱処理し、冷却後、厚み100μmのアルミニウム合
金箔(JIS−5052)を重ねあわせ、3回のロール圧下を
連続的に行い、30%の圧下率で圧着した。次いで、水素
雰囲気中で板の温度350℃の条件で200秒間加熱処理を施
し、アルミニウム積層鋼板を得た。
mmの冷延鋼板に、通常の脱脂,酸洗を施した後、ニッケ
ルを5g/m2,クロムを0.1g/m2順次めっきした。次いで、
該鋼板を窒素雰囲気中で、板の温度500℃の条件で200秒
間加熱処理し、冷却後、厚み100μmのアルミニウム合
金箔(JIS−5052)を重ねあわせ、3回のロール圧下を
連続的に行い、30%の圧下率で圧着した。次いで、水素
雰囲気中で板の温度350℃の条件で200秒間加熱処理を施
し、アルミニウム積層鋼板を得た。
実施例5 通常の冷間圧延により製造した軟化焼鈍前の厚み1.0m
mの冷延鋼板に、通常の脱脂,酸洗をほどこした後、ク
ロムを0.1g/m2めっき後、5g/m2のニッケル−亜鉛の複合
めっきを施した。この鋼板を窒素95%と水素5%を含ん
だ雰囲気中で、板の温度600℃で10秒間の均熱条件で加
熱処理し、冷却後、厚み200μmのアルミニウム箔を重
ねあわせ、5回のロール圧下を施し、70%の圧下率で圧
着した。次いで、窒素95%と水素5%を含んだ雰囲気中
で板の温度500℃の条件で30秒間加熱処理を施し、アル
ミニウム積層鋼板を得た。
mの冷延鋼板に、通常の脱脂,酸洗をほどこした後、ク
ロムを0.1g/m2めっき後、5g/m2のニッケル−亜鉛の複合
めっきを施した。この鋼板を窒素95%と水素5%を含ん
だ雰囲気中で、板の温度600℃で10秒間の均熱条件で加
熱処理し、冷却後、厚み200μmのアルミニウム箔を重
ねあわせ、5回のロール圧下を施し、70%の圧下率で圧
着した。次いで、窒素95%と水素5%を含んだ雰囲気中
で板の温度500℃の条件で30秒間加熱処理を施し、アル
ミニウム積層鋼板を得た。
実施例6 通常の冷間圧延により製造した軟化焼鈍前の厚み0.80
mmの冷延鋼板に、通常の脱脂,酸洗処理後、ニッケル−
銅の複合めっきを5g/m2施し、次いで、窒素95%と水素
5%を含んだ雰囲気中で、板の温度550℃,5時間の均熱
条件で加熱、冷却後、厚み30μmのアルミニウム箔を重
ねあわせ、7%の圧下率で圧着した。次いで、窒素95%
と水素5%を含んだ雰囲気中で板の温度400℃,60秒間の
加熱処理を施し、アルミニウム積層鋼板を得た。
mmの冷延鋼板に、通常の脱脂,酸洗処理後、ニッケル−
銅の複合めっきを5g/m2施し、次いで、窒素95%と水素
5%を含んだ雰囲気中で、板の温度550℃,5時間の均熱
条件で加熱、冷却後、厚み30μmのアルミニウム箔を重
ねあわせ、7%の圧下率で圧着した。次いで、窒素95%
と水素5%を含んだ雰囲気中で板の温度400℃,60秒間の
加熱処理を施し、アルミニウム積層鋼板を得た。
実施例7 通常の冷間圧延により製造した軟化焼鈍前の厚み0.60
mmの冷延鋼板に、通常の脱脂,酸洗を施した後、ニッケ
ルめっきを150g/m2めっき後、アルゴン雰囲気中で、板
の温度400℃,15時間の均熱条件で加熱処理し、冷却後、
厚み100μmのアルミニウム合金箔(JIS−3004)を重ね
あわせ、5%の圧下率で圧着した。次いで、空気中で板
の温度600℃の条件で60秒間の加熱処理を施し、アルミ
ニウム積層鋼板を得た。
mmの冷延鋼板に、通常の脱脂,酸洗を施した後、ニッケ
ルめっきを150g/m2めっき後、アルゴン雰囲気中で、板
の温度400℃,15時間の均熱条件で加熱処理し、冷却後、
厚み100μmのアルミニウム合金箔(JIS−3004)を重ね
あわせ、5%の圧下率で圧着した。次いで、空気中で板
の温度600℃の条件で60秒間の加熱処理を施し、アルミ
ニウム積層鋼板を得た。
得られたアルミニウム積層鋼板は、箔にカッターで1m
m平方の碁盤目を鋼板に達するまでつけた後、密着性の
評価ではそのまま、加工密着性の評価ではエリクセン試
験機でアルミニウム側を6mmあるいは8mm張り出した後、
それぞれ、粘着テープでアルミニウム箔あるいはアルミ
ニウム合金箔で強制的に剥離して試験した。
m平方の碁盤目を鋼板に達するまでつけた後、密着性の
評価ではそのまま、加工密着性の評価ではエリクセン試
験機でアルミニウム側を6mmあるいは8mm張り出した後、
それぞれ、粘着テープでアルミニウム箔あるいはアルミ
ニウム合金箔で強制的に剥離して試験した。
その結果、実施例1〜7の本発明によるアルミニウム
積層鋼板において、アルミニウム箔あるいはアルミニウ
ム合金箔の鋼板からの剥離は認められなかった。
積層鋼板において、アルミニウム箔あるいはアルミニウ
ム合金箔の鋼板からの剥離は認められなかった。
[発明の効果] 本発明によるアルミニウム積層鋼板の製造法により、
アルミニウム箔あるいはアルミニウム合金箔と鋼板とが
均一に接合し、また、冷延鋼板の軟化焼鈍、積層後の接
合の均一性改善のための予備加熱処理、および、箔のピ
ンホール部分の耐食性向上の意味をもつニッケル,クロ
ムの鋼中への拡散処理の3種の加熱処理が同時に可能と
なり、密着性,加工性および加工密着性に優れたアルミ
ニウム積層鋼板が経済的に得られる。
アルミニウム箔あるいはアルミニウム合金箔と鋼板とが
均一に接合し、また、冷延鋼板の軟化焼鈍、積層後の接
合の均一性改善のための予備加熱処理、および、箔のピ
ンホール部分の耐食性向上の意味をもつニッケル,クロ
ムの鋼中への拡散処理の3種の加熱処理が同時に可能と
なり、密着性,加工性および加工密着性に優れたアルミ
ニウム積層鋼板が経済的に得られる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−40689(JP,A) 特開 昭53−102840(JP,A) 特開 平3−128180(JP,A) 特開 平3−221274(JP,A) 特開 平3−221273(JP,A) 特開 平3−221275(JP,A) 特開 昭63−235083(JP,A) 特公 昭34−5408(JP,B1) 特公 昭37−70(JP,B1)
Claims (2)
- 【請求項1】アルミニウム積層鋼板を製造するにあた
り、軟化焼鈍前の冷間圧延鋼板にニッケル,ニッケル合
金,クロム,クロム合金のいずれか、または複数を0.05
〜30g/m2被覆した後に、中性あるいは還元性雰囲気中
で、500〜800℃,10〜200秒の均熱条件で熱処理を行い、
次いで、アルミニウム箔あるいはアルミニウム合金箔を
重ね合わせ、全体を圧着した後、加熱拡散処理を行うこ
とを特徴とするアルミニウム積層鋼板の製造法。 - 【請求項2】アルミニウム積層鋼板を製造するにあた
り、軟化焼鈍前の冷間圧延鋼板にニッケル,ニッケル合
金,クロム,クロム合金のいずれか、または複数を0.05
〜30g/m2被覆した後に、中性あるいは還元性雰囲気中
で、400〜700℃,1〜15時間の均熱条件で熱処理を行い、
次いで、アルミニウム箔あるいはアルミニウム合金箔を
重ね合わせ、全体を圧着した後、加熱拡散処理を行うこ
とを特徴とするアルミニウム積層鋼板の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2148716A JP2543430B2 (ja) | 1990-06-08 | 1990-06-08 | アルミニウム積層鋼板の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2148716A JP2543430B2 (ja) | 1990-06-08 | 1990-06-08 | アルミニウム積層鋼板の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0441085A JPH0441085A (ja) | 1992-02-12 |
JP2543430B2 true JP2543430B2 (ja) | 1996-10-16 |
Family
ID=15459000
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2148716A Expired - Fee Related JP2543430B2 (ja) | 1990-06-08 | 1990-06-08 | アルミニウム積層鋼板の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2543430B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101388407B1 (ko) | 2012-06-14 | 2014-04-22 | 현대제철 주식회사 | 알루미늄박을 이용한 고효율 방향성 전기강판 제조방법 |
KR101585741B1 (ko) | 2013-12-25 | 2016-01-14 | 주식회사 포스코 | 강성, 내덴트성 및 내부식성이 우수한 고강도 경량 클래드 강판 및 그 제조방법 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6381944B2 (ja) * | 2014-04-01 | 2018-08-29 | 東洋鋼鈑株式会社 | 金属積層材の製造方法 |
JP5909606B1 (ja) * | 2014-07-22 | 2016-04-26 | 新日鐵住金株式会社 | 蓄電デバイス容器用鋼箔、蓄電デバイス用容器及び蓄電デバイス、並びに蓄電デバイス容器用鋼箔の製造方法 |
CN105252138B (zh) * | 2015-09-25 | 2017-07-28 | 哈尔滨工业大学 | 一种用于铝/镍扩散连接的纯铝表面处理方法 |
-
1990
- 1990-06-08 JP JP2148716A patent/JP2543430B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR101388407B1 (ko) | 2012-06-14 | 2014-04-22 | 현대제철 주식회사 | 알루미늄박을 이용한 고효율 방향성 전기강판 제조방법 |
KR101585741B1 (ko) | 2013-12-25 | 2016-01-14 | 주식회사 포스코 | 강성, 내덴트성 및 내부식성이 우수한 고강도 경량 클래드 강판 및 그 제조방법 |
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Publication number | Publication date |
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JPH0441085A (ja) | 1992-02-12 |
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