JP2520436Y2 - ウォータジェット切断ロボットの切断機支持装置 - Google Patents
ウォータジェット切断ロボットの切断機支持装置Info
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- robot
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- cutting
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- 238000005520 cutting process Methods 0.000 title claims description 58
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims description 36
- 210000000707 wrist Anatomy 0.000 claims description 40
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、超高圧の切断用水を
切断機のウォータジェットノズルから噴射して所定のワ
ークを自動切断するウォータジェット切断ロボットの切
断機支持装置に関する。
切断機のウォータジェットノズルから噴射して所定のワ
ークを自動切断するウォータジェット切断ロボットの切
断機支持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3にウォータジェット切断ロボットの
一部が示されている。この図3においてロボットの手首
軸14の端部にはブラケット50が、この手首軸14と
共に動くように取付けられている。またこのブラケット
50の端部には、ウォータジェットノズル22を備えた
切断機20が装着されている。この種のウォータジェッ
ト切断ロボットに不可欠な超高圧の切断用水は、この圧
力に耐えれるステンレス製のリジットな圧力管16によ
り、前記ウォータジェットノズル22に供給されるよう
になっている。そしてこの圧力管16は前記手首軸14
の動きに対応できるように、二箇所の相対的な可動部に
それぞれ配置されたスイベルジョイント17,18を通
じて配管されている。
一部が示されている。この図3においてロボットの手首
軸14の端部にはブラケット50が、この手首軸14と
共に動くように取付けられている。またこのブラケット
50の端部には、ウォータジェットノズル22を備えた
切断機20が装着されている。この種のウォータジェッ
ト切断ロボットに不可欠な超高圧の切断用水は、この圧
力に耐えれるステンレス製のリジットな圧力管16によ
り、前記ウォータジェットノズル22に供給されるよう
になっている。そしてこの圧力管16は前記手首軸14
の動きに対応できるように、二箇所の相対的な可動部に
それぞれ配置されたスイベルジョイント17,18を通
じて配管されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】図3において前記ロボ
ットの手首軸14は、その軸心回りに360°の回転が
可能である。しかし実際には前記ブラケット50の一部
と前記圧力管16の一部との干渉を避ける必要があり、
通常は約270°の回転しかできないようにロボットの
ソフトウエアをプログラムしている。このため前記切断
機20のウォータジェットノズル22を手首軸14の軸
心回りに270°以上回転させる必要が生じた場合は、
切断機20による切断作業を中断してロボットの姿勢を
変更しなければならず、また極端な場合には切断不能領
域が生じる。
ットの手首軸14は、その軸心回りに360°の回転が
可能である。しかし実際には前記ブラケット50の一部
と前記圧力管16の一部との干渉を避ける必要があり、
通常は約270°の回転しかできないようにロボットの
ソフトウエアをプログラムしている。このため前記切断
機20のウォータジェットノズル22を手首軸14の軸
心回りに270°以上回転させる必要が生じた場合は、
切断機20による切断作業を中断してロボットの姿勢を
変更しなければならず、また極端な場合には切断不能領
域が生じる。
【0004】この考案の技術的課題は、ロボットの手首
軸の回転に伴う可動部と圧力管との干渉を簡単な装置で
回避し、ウォータジェットノズルを備えた切断機により
ワークのどのような部位でもロボットの動きで自動切断
可能とすることである。
軸の回転に伴う可動部と圧力管との干渉を簡単な装置で
回避し、ウォータジェットノズルを備えた切断機により
ワークのどのような部位でもロボットの動きで自動切断
可能とすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、この考案におけるウォータジェット切断ロボットの
切断機支持装置は次のように構成されている。すなわち
ロボットにおける手首軸の各方向の動きにより、ウォー
タジェットノズルを備えた切断機で所定のワークを自動
切断するウォータジェット切断ロボットにおいて、前記
ロボットの手首軸に固定された第一ブラケットと、前記
切断機が装着されているとともに前記第一ブラケットに
対して前記手首軸の軸心回りの回転可能に結合された第
二ブラケットと、この第二ブラケットを第一ブラケット
に対し所定の回転角で位置決め可能なディテント機構
と、ロボットとは別に配置されて前記手首軸の軸心回り
の回転に対して前記第二ブラケットを静止状態に保持可
能な保持部材とを備えている。
に、この考案におけるウォータジェット切断ロボットの
切断機支持装置は次のように構成されている。すなわち
ロボットにおける手首軸の各方向の動きにより、ウォー
タジェットノズルを備えた切断機で所定のワークを自動
切断するウォータジェット切断ロボットにおいて、前記
ロボットの手首軸に固定された第一ブラケットと、前記
切断機が装着されているとともに前記第一ブラケットに
対して前記手首軸の軸心回りの回転可能に結合された第
二ブラケットと、この第二ブラケットを第一ブラケット
に対し所定の回転角で位置決め可能なディテント機構
と、ロボットとは別に配置されて前記手首軸の軸心回り
の回転に対して前記第二ブラケットを静止状態に保持可
能な保持部材とを備えている。
【0006】
【作用】前記構成においてロボットの手首軸の回転に伴
い、前記第一ブラケットと前記切断機のウォータジェッ
トノズルに切断用水を供給しているリジットな圧力管と
が干渉するおそれがある場合は、切断機が装着されてい
る前記第二ブラケットの一部(例えば切断機の一部)
を、ロボットの操作によって前記保持部材に保持させ
る。この状態で前記手首軸をその軸心回りに回転させる
と、この回転に対して前記第二ブラケットは前記保持部
材により静止状態に保持されているため、この第二ブラ
ケットと前記第一ブラケットとが手首軸の軸心回りに相
対的に回転し、かつ前記ディテント機構により所定の回
転角で位置決めされる。この結果、ロボットの手首軸に
固定されている前記第一ブラケットと前記切断機のウォ
ータジェットノズルとの回転位置が相対的に変わること
となる。これによって第一ブラケットと前記圧力管との
干渉を避けつつワークのどのような部位でもロボットの
動きで自動切断できる。
い、前記第一ブラケットと前記切断機のウォータジェッ
トノズルに切断用水を供給しているリジットな圧力管と
が干渉するおそれがある場合は、切断機が装着されてい
る前記第二ブラケットの一部(例えば切断機の一部)
を、ロボットの操作によって前記保持部材に保持させ
る。この状態で前記手首軸をその軸心回りに回転させる
と、この回転に対して前記第二ブラケットは前記保持部
材により静止状態に保持されているため、この第二ブラ
ケットと前記第一ブラケットとが手首軸の軸心回りに相
対的に回転し、かつ前記ディテント機構により所定の回
転角で位置決めされる。この結果、ロボットの手首軸に
固定されている前記第一ブラケットと前記切断機のウォ
ータジェットノズルとの回転位置が相対的に変わること
となる。これによって第一ブラケットと前記圧力管との
干渉を避けつつワークのどのような部位でもロボットの
動きで自動切断できる。
【0007】
【実施例】次に本考案の一実施例を図1及び図2にした
がって説明する。まず図2にロボット10の全体が斜視
図で示されている。このロボット10は例えば六軸関節
型であって、ベース11に対する脚部12の旋回及び曲
げ動作、この脚部12に対する腕部13の伏仰動作及び
腕部13の先端に出ている手首軸14の軸心回りの回転
が可能である。
がって説明する。まず図2にロボット10の全体が斜視
図で示されている。このロボット10は例えば六軸関節
型であって、ベース11に対する脚部12の旋回及び曲
げ動作、この脚部12に対する腕部13の伏仰動作及び
腕部13の先端に出ている手首軸14の軸心回りの回転
が可能である。
【0008】前記ロボット10の手首軸14には、第一
ブラケット30及び第二ブラケット32を介在して切断
機20が装着されている。この切断機20はウォータジ
ェットノズル22を備え、超高圧の切断用水をこのウォ
ータジェットノズル22から噴射することで所定のワー
ク(図示しない)の切断が可能である。前記切断用水
は、その水圧に耐えれるステンレス製のリジットな圧力
管16により、前記ウォータジェットノズル22に供給
されるようになっている。なおこの圧力管16は、ロボ
ット10の脚部12に対する腕部13の伏仰動作及び手
首軸14の軸心回りの回転に対応できるように二箇所に
それぞれ配置されたスイベルジョイント17,18を通
じて配管されている。
ブラケット30及び第二ブラケット32を介在して切断
機20が装着されている。この切断機20はウォータジ
ェットノズル22を備え、超高圧の切断用水をこのウォ
ータジェットノズル22から噴射することで所定のワー
ク(図示しない)の切断が可能である。前記切断用水
は、その水圧に耐えれるステンレス製のリジットな圧力
管16により、前記ウォータジェットノズル22に供給
されるようになっている。なおこの圧力管16は、ロボ
ット10の脚部12に対する腕部13の伏仰動作及び手
首軸14の軸心回りの回転に対応できるように二箇所に
それぞれ配置されたスイベルジョイント17,18を通
じて配管されている。
【0009】図1に前記切断機20の支持部が拡大して
示されている。この図1から明らかなように、前記第一
ブラケット30はロボット10の手首軸14の端部に対
し、この手首軸14と共に動くように固定されている。
また前記第二ブラケット32は、第一ブラケット30の
端部に対し前記手首軸14の軸心回りに相対的に回転で
きるようにボールベアリング34を介在して組付けられ
ている。しかも両ブラケット30,32の間には、これ
らの相対的な回転を例えば90°毎に位置決めできるデ
ィテント機構36が設けられている。このディテント機
構36は、前記手首軸14の軸心を中心とする円周上の
複数箇所において前記第一ブラケット30側に組付けら
れたボール36a及びスプリング36bと、両ブラケッ
ト30,32が相対的に90°回転する毎に前記ボール
36aが係合するように前記第二ブラケット32側に形
成された凹部(図示しない)とからなる周知の構造であ
る。
示されている。この図1から明らかなように、前記第一
ブラケット30はロボット10の手首軸14の端部に対
し、この手首軸14と共に動くように固定されている。
また前記第二ブラケット32は、第一ブラケット30の
端部に対し前記手首軸14の軸心回りに相対的に回転で
きるようにボールベアリング34を介在して組付けられ
ている。しかも両ブラケット30,32の間には、これ
らの相対的な回転を例えば90°毎に位置決めできるデ
ィテント機構36が設けられている。このディテント機
構36は、前記手首軸14の軸心を中心とする円周上の
複数箇所において前記第一ブラケット30側に組付けら
れたボール36a及びスプリング36bと、両ブラケッ
ト30,32が相対的に90°回転する毎に前記ボール
36aが係合するように前記第二ブラケット32側に形
成された凹部(図示しない)とからなる周知の構造であ
る。
【0010】前記切断機20は第二ブラケット32に装
着されている。またこの切断機20は、超高圧の切断用
水を前記ウォータジェットノズル22から噴射させたり
停止させたりできる電磁バルブ24を備えている。一
方、前記圧力管16のうち前記スイベルジョイント18
から切断機20に通じる間の管16aは、前記手首軸1
4の軸線上において第一ブラケット30の中間部分31
で支持されている。そしてこの管16aは、前記第二ブ
ラケット32の回転軸心部に形成されている孔33にゆ
るく挿通され、かつジョイント19を通じて切断機20
に接続されている。すなわちこの管16aは、前記ジョ
イント19の箇所で第一ブラケット30側と第二ブラケ
ット32側(切断機20側)との相対的な回転を逃がす
ようになっている。
着されている。またこの切断機20は、超高圧の切断用
水を前記ウォータジェットノズル22から噴射させたり
停止させたりできる電磁バルブ24を備えている。一
方、前記圧力管16のうち前記スイベルジョイント18
から切断機20に通じる間の管16aは、前記手首軸1
4の軸線上において第一ブラケット30の中間部分31
で支持されている。そしてこの管16aは、前記第二ブ
ラケット32の回転軸心部に形成されている孔33にゆ
るく挿通され、かつジョイント19を通じて切断機20
に接続されている。すなわちこの管16aは、前記ジョ
イント19の箇所で第一ブラケット30側と第二ブラケ
ット32側(切断機20側)との相対的な回転を逃がす
ようになっている。
【0011】図2に示されているように、前記ロボット
10の近くには保持部材40が配置されている。この保
持部材40は、ベース41の上に支柱42が立てられ、
かつこの支柱42の上端から横へ延びた部分の端に半円
筒形状の受部43が固定されている。この受部43は前
記切断機20の外周面の一部を受承可能な寸法に設定さ
れている。
10の近くには保持部材40が配置されている。この保
持部材40は、ベース41の上に支柱42が立てられ、
かつこの支柱42の上端から横へ延びた部分の端に半円
筒形状の受部43が固定されている。この受部43は前
記切断機20の外周面の一部を受承可能な寸法に設定さ
れている。
【0012】前記構成において、超高圧の切断用水は図
1に示されている前記圧力管16を通じて切断機20に
供給されており、前記電磁バルブ24の制御によって前
記ウォータジェットノズル22から切断用水を噴射でき
る。この切断用水の噴射とロボット10の前述した各種
の動きとにより、所定のワークを自動切断することがで
きる。前記ロボット10の各種の動きのうち、前記手首
軸14がその軸心回りに回転操作された場合を見てみる
と、前記第一ブラケット30及び第二ブラケット32が
手首軸14と共に回転し、もって前記切断機20も手首
軸14の軸心回りに回転する。このとき前記圧力管16
において、図2に示されている前記の両スイベルジョイ
ント17,18の間に位置している管16bと、手首軸
14の軸線上に配置されている前記管16aとは、前記
スイベルジョイント18によって相対的に回転できる。
1に示されている前記圧力管16を通じて切断機20に
供給されており、前記電磁バルブ24の制御によって前
記ウォータジェットノズル22から切断用水を噴射でき
る。この切断用水の噴射とロボット10の前述した各種
の動きとにより、所定のワークを自動切断することがで
きる。前記ロボット10の各種の動きのうち、前記手首
軸14がその軸心回りに回転操作された場合を見てみる
と、前記第一ブラケット30及び第二ブラケット32が
手首軸14と共に回転し、もって前記切断機20も手首
軸14の軸心回りに回転する。このとき前記圧力管16
において、図2に示されている前記の両スイベルジョイ
ント17,18の間に位置している管16bと、手首軸
14の軸線上に配置されている前記管16aとは、前記
スイベルジョイント18によって相対的に回転できる。
【0013】さてワークの形状や切断作業の状況によっ
ては、前記手首軸14の回転に伴う前記第一ブラケット
30と前記管16bとの干渉を避けられない場合があ
る。そこでこの場合は、前記切断機20の外周面の一部
を前記保持部材40の受部43に受承させるようにロボ
ット10を作動させる。この結果は図1の切断機20と
仮想線で示されている保持部材40との関係から明らか
なように、第二ブラケット32が手首軸14の回転に対
して静止状態に保持されたこととなる。この状態で前記
手首軸14を第一ブラケット30と共に回転させれば、
この第一ブラケット30と前記第二ブラケット32とが
手首軸14の軸心回りに相対的に回転する。そして両ブ
ラケット30,32は前記ディテント機構36により例
えば90°の回転角毎に位置決めされる。なお前記管1
6aにおける第一ブラケット30側と第二ブラケット3
2側(切断機20側)との相対的な回転は、前記ジョイ
ント19によって逃がされる。
ては、前記手首軸14の回転に伴う前記第一ブラケット
30と前記管16bとの干渉を避けられない場合があ
る。そこでこの場合は、前記切断機20の外周面の一部
を前記保持部材40の受部43に受承させるようにロボ
ット10を作動させる。この結果は図1の切断機20と
仮想線で示されている保持部材40との関係から明らか
なように、第二ブラケット32が手首軸14の回転に対
して静止状態に保持されたこととなる。この状態で前記
手首軸14を第一ブラケット30と共に回転させれば、
この第一ブラケット30と前記第二ブラケット32とが
手首軸14の軸心回りに相対的に回転する。そして両ブ
ラケット30,32は前記ディテント機構36により例
えば90°の回転角毎に位置決めされる。なお前記管1
6aにおける第一ブラケット30側と第二ブラケット3
2側(切断機20側)との相対的な回転は、前記ジョイ
ント19によって逃がされる。
【0014】このようにして両ブラケット30,32の
相対的な回転位置を変えることで、結果的には第一ブラ
ケット30と前記切断機20のウォータジェットノズル
22との回転位置が相対的に変えられる。したがって第
一ブラケット30と前記管16aとの干渉を避けつつ、
ウォータジェットノズル22を手首軸14の軸心回りの
全領域(360°)でいかなる方向でも向けて切断作業
を続けれる。
相対的な回転位置を変えることで、結果的には第一ブラ
ケット30と前記切断機20のウォータジェットノズル
22との回転位置が相対的に変えられる。したがって第
一ブラケット30と前記管16aとの干渉を避けつつ、
ウォータジェットノズル22を手首軸14の軸心回りの
全領域(360°)でいかなる方向でも向けて切断作業
を続けれる。
【0015】
【考案の効果】以上のようにこの考案は、ロボットの手
首軸に固定されている第一ブラケットと切断機が装着さ
れた第二ブラケットとを、この手首軸の軸心回りに相対
的に回転させて位置決めでき、これによって第一ブラケ
ットと圧力管との干渉を避けつつワークのどのような部
位でもウォータジェットノズルを備えた前記切断機によ
り自動切断を続けることができる。
首軸に固定されている第一ブラケットと切断機が装着さ
れた第二ブラケットとを、この手首軸の軸心回りに相対
的に回転させて位置決めでき、これによって第一ブラケ
ットと圧力管との干渉を避けつつワークのどのような部
位でもウォータジェットノズルを備えた前記切断機によ
り自動切断を続けることができる。
【図1】ロボットにおける切断機の支持部を一部破断し
て表した側面図である。
て表した側面図である。
【図2】ロボットの全体を表した斜視図である。
【図3】従来のロボットにおける切断機の支持部を表し
た側面図である。
た側面図である。
10 ロボット 14 手首軸 20 切断機 22 ウォータジェットノズル 30 第一ブラケット 32 第二ブラケット 36 ディテント機構 40 保持部材
Claims (1)
- 【請求項1】 ロボットにおける手首軸の各方向の動き
により、ウォータジェットノズルを備えた切断機で所定
のワークを自動切断するウォータジェット切断ロボット
において、前記ロボットの手首軸に固定された第一ブラ
ケットと、前記切断機が装着されているとともに前記第
一ブラケットに対して前記手首軸の軸心回りの回転可能
に結合された第二ブラケットと、この第二ブラケットを
第一ブラケットに対し所定の回転角で位置決め可能なデ
ィテント機構と、ロボットとは別に配置されて前記手首
軸の軸心回りの回転に対して前記第二ブラケットを静止
状態に保持可能な保持部材とを備えたウォータジェット
切断ロボットの切断機支持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4687091U JP2520436Y2 (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | ウォータジェット切断ロボットの切断機支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4687091U JP2520436Y2 (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | ウォータジェット切断ロボットの切断機支持装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04130200U JPH04130200U (ja) | 1992-11-30 |
JP2520436Y2 true JP2520436Y2 (ja) | 1996-12-18 |
Family
ID=31926209
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4687091U Expired - Lifetime JP2520436Y2 (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | ウォータジェット切断ロボットの切断機支持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2520436Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20190097411A (ko) * | 2018-02-12 | 2019-08-21 | (주)제이티에스 | 워터젯 로봇시스템의 고압유체 분사장치 |
-
1991
- 1991-05-24 JP JP4687091U patent/JP2520436Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20190097411A (ko) * | 2018-02-12 | 2019-08-21 | (주)제이티에스 | 워터젯 로봇시스템의 고압유체 분사장치 |
KR102019788B1 (ko) * | 2018-02-12 | 2019-09-09 | (주)제이티에스 | 워터젯 로봇시스템의 고압유체 분사장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04130200U (ja) | 1992-11-30 |
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