JP2519499B2 - ダイヤル装置 - Google Patents
ダイヤル装置Info
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- JP2519499B2 JP2519499B2 JP63008436A JP843688A JP2519499B2 JP 2519499 B2 JP2519499 B2 JP 2519499B2 JP 63008436 A JP63008436 A JP 63008436A JP 843688 A JP843688 A JP 843688A JP 2519499 B2 JP2519499 B2 JP 2519499B2
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- signal
- dial
- message
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は表示付ポケットベルの呼出し、およびメッセ
ージの送出を容易にするダイヤル装置に関するものであ
る。
ージの送出を容易にするダイヤル装置に関するものであ
る。
(従来の技術) 最初に表示付ポケットベルを呼出す際の発呼音とポケ
ットベル局の応対について説明する。表示付のポケット
ベルは通常のポケットベルと異なりポケットベル局着信
後ポケットベル局からの音声ガイダンスにしたがって、
DTMF信号でメッセージ信号を送ることによって、数字と
4種類の符号を12桁表示付ポケットベルの呼出しと同時
に表示する。
ットベル局の応対について説明する。表示付のポケット
ベルは通常のポケットベルと異なりポケットベル局着信
後ポケットベル局からの音声ガイダンスにしたがって、
DTMF信号でメッセージ信号を送ることによって、数字と
4種類の符号を12桁表示付ポケットベルの呼出しと同時
に表示する。
従来のダイヤル装置を用いて、この操作をする場合、
最初にダイヤルの選択信号を送出し、ポケットベル局に
接続したのちに、パルス式局線のときにはメッセージ信
号を送るためにダイヤル装置の設定スイッチ等をプッシ
ュ式に切替える。メッセージ信号はプッシュ式のDTMF信
号で送出するのであるが、4種類の特殊な符号とメッセ
ージ信号が終りであることを示すメッセージ終了信号が
2桁のDTMF信号で送らなければならない。この符号とDT
MF信号の対応表を第4図に示してある。
最初にダイヤルの選択信号を送出し、ポケットベル局に
接続したのちに、パルス式局線のときにはメッセージ信
号を送るためにダイヤル装置の設定スイッチ等をプッシ
ュ式に切替える。メッセージ信号はプッシュ式のDTMF信
号で送出するのであるが、4種類の特殊な符号とメッセ
ージ信号が終りであることを示すメッセージ終了信号が
2桁のDTMF信号で送らなければならない。この符号とDT
MF信号の対応表を第4図に示してある。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、上記従来のダイヤル装置では、表示付ポケッ
トベル呼出しメッセージ符号を発信するために2個のキ
ー操作が必要なためメッセージの送信が繁雑であり、ま
たポケットベルの表示部にどんな表示を出すか確認する
ことができない欠点があった。
トベル呼出しメッセージ符号を発信するために2個のキ
ー操作が必要なためメッセージの送信が繁雑であり、ま
たポケットベルの表示部にどんな表示を出すか確認する
ことができない欠点があった。
本発明の目的は、従来の欠点を解消し、メッセージの
符号が一回のキー操作で発信することができ、メッセー
ジ符号が表示されるため、それを確認することができる
優れたダイヤル装置を提供することである。
符号が一回のキー操作で発信することができ、メッセー
ジ符号が表示されるため、それを確認することができる
優れたダイヤル装置を提供することである。
(問題点を解決するための手段) 本発明のダイヤル装置は、表示付ポケットベル局に送
るプッシュダイヤル信号で構成されるメッセージ信号の
表示1桁および終了信号を1回の入力操作で入力する手
段と、メッセージ信号およびダイヤル信号を送出する手
段と、表示付ポケットベルと同一対記号で表示する手段
と、メッセージ信号とダイヤル信号を区別して入力する
手段と、メッセージ信号を発信する際にダイヤル信号を
自動的にプッシュ式に切替える手段と、メッセージ信号
発信時とダイヤル選択信号発信時の区別を明示する表示
手段をもったものである。
るプッシュダイヤル信号で構成されるメッセージ信号の
表示1桁および終了信号を1回の入力操作で入力する手
段と、メッセージ信号およびダイヤル信号を送出する手
段と、表示付ポケットベルと同一対記号で表示する手段
と、メッセージ信号とダイヤル信号を区別して入力する
手段と、メッセージ信号を発信する際にダイヤル信号を
自動的にプッシュ式に切替える手段と、メッセージ信号
発信時とダイヤル選択信号発信時の区別を明示する表示
手段をもったものである。
(作 用) 本発明は、上記の構成により、ダイヤル信号の送出時
とメッセージ信号の送出時を区別して、メッセージ信号
の送出時には符号用の入力手段をもつために、メッセー
ジ信号の特殊な符号を容易に発信することができ、また
局線がプッシュ式かパルス式かを意識する必要がなくな
る。また、メッセージ信号送出時にはポケットベルに表
示されるのと同じ形式でメッセージ信号を確認できるた
め、送りたいメッセージの確認ができる。
とメッセージ信号の送出時を区別して、メッセージ信号
の送出時には符号用の入力手段をもつために、メッセー
ジ信号の特殊な符号を容易に発信することができ、また
局線がプッシュ式かパルス式かを意識する必要がなくな
る。また、メッセージ信号送出時にはポケットベルに表
示されるのと同じ形式でメッセージ信号を確認できるた
め、送りたいメッセージの確認ができる。
(実施例) 本発明の一実施例を第1図ないし第3図に基づいて説
明する。
明する。
第1図は本発明のダイヤル装置の構成を示すブロック
図である。同図において、1は整流回路部で電話局側か
ら供給される局電流を直流にする。2は局線閉結回路部
で通話中の閉ループの形成およびダイヤルパルス信号を
発生する。3は通話系回路部でハンドセット4とスピー
カ5に通話中の音声信号のやりとり、およびダイヤル音
のモニタをする。6はDTMF信号の発信回路部でプッシュ
ダイヤル信号、メッセージ信号の発信をする。7はダイ
ヤル制御回路部で、ダイヤル発信,メッセージ発信の制
御,通話系回路の制御,表示制御回路部へのデータ転送
を行う。8は表示制御回路部で表示LCDの制御を行う。
9はLCD表示回路部、10はキー入力回路部であり、11は
設定スイッチである。
図である。同図において、1は整流回路部で電話局側か
ら供給される局電流を直流にする。2は局線閉結回路部
で通話中の閉ループの形成およびダイヤルパルス信号を
発生する。3は通話系回路部でハンドセット4とスピー
カ5に通話中の音声信号のやりとり、およびダイヤル音
のモニタをする。6はDTMF信号の発信回路部でプッシュ
ダイヤル信号、メッセージ信号の発信をする。7はダイ
ヤル制御回路部で、ダイヤル発信,メッセージ発信の制
御,通話系回路の制御,表示制御回路部へのデータ転送
を行う。8は表示制御回路部で表示LCDの制御を行う。
9はLCD表示回路部、10はキー入力回路部であり、11は
設定スイッチである。
次に動作を説明する。
上記実施例において、通常のダイヤルをする場合はキ
ー入力回路部10の0〜9,*,#のダイヤルキーを押すこ
とにより、ダイヤル制御回路部7にキー入力信号が入
り、第2図に示すダイヤル出力の動作フローにしたがっ
て、設定スイッチ11がパルス式の場合には局線閉結回路
部2にダイヤルパルス信号を伝え、整流回路部1を通じ
て、L1−L2局線にダイヤルパルス信号を送出する。設定
スイッチ11がプッシュ式の場合にはDTMF信号発信回路部
6にコードで与えられたダイヤルがプッシュダイヤル信
号として整流回路部1と局線閉結回路部2を介してL1−
L2の局線に送出する。このダイヤル信号を送出するのと
同時に、ダイヤルしたデータコードが表示制御回路部8
に送られ、LCD表示回路部9に押されたダイヤルを表示
する。表示付のポケットベル局に局線が接続したら、キ
ー入力回路部10の“メッセージ”キーを押すことにより
ダイヤル制御回路部7はメッセーシモードとなり、キー
入力回路部10の太線内のキーをメッセージ符号用キーと
して受けつける。また表示制御回路部8にメッセージモ
ードの信号が与えられ、LCD表示回路部9のメッセージ
シンボルが点灯しダイヤル表示する12桁をクリヤする。
こののちは送りたいメッセージどおりにキーを押せばよ
いが、メッセージ信号の“[”符号を押した場合、ダイ
ヤル制御回路部7は設定スイッチ11の設定にかかわらず
“*”と“#”のコードをDTMF信号発信回路部6に送
り、整流回路部1と局線閉結回路部2を介してそのプッ
シュダイヤル信号を送出する。表示制御回路部8
に“[”のデータコードを送りLCDには“[”が表示さ
れる。表示付ポケットベルに表示するメッセージ信号を
すべて押し終ったら最後にもう一度キー入力回路部10の
“メッセージ”キーを押すとダイヤル制御回路部7は
“*”と“#”のコードをDTMF信号発信回路部6におく
りプッシュダイヤル信号としてこれを送出する。LCD表
示回路部9には終了シンボルが点灯し、メッセージモー
ドから抜け通常のダイヤルモードとなる。
ー入力回路部10の0〜9,*,#のダイヤルキーを押すこ
とにより、ダイヤル制御回路部7にキー入力信号が入
り、第2図に示すダイヤル出力の動作フローにしたがっ
て、設定スイッチ11がパルス式の場合には局線閉結回路
部2にダイヤルパルス信号を伝え、整流回路部1を通じ
て、L1−L2局線にダイヤルパルス信号を送出する。設定
スイッチ11がプッシュ式の場合にはDTMF信号発信回路部
6にコードで与えられたダイヤルがプッシュダイヤル信
号として整流回路部1と局線閉結回路部2を介してL1−
L2の局線に送出する。このダイヤル信号を送出するのと
同時に、ダイヤルしたデータコードが表示制御回路部8
に送られ、LCD表示回路部9に押されたダイヤルを表示
する。表示付のポケットベル局に局線が接続したら、キ
ー入力回路部10の“メッセージ”キーを押すことにより
ダイヤル制御回路部7はメッセーシモードとなり、キー
入力回路部10の太線内のキーをメッセージ符号用キーと
して受けつける。また表示制御回路部8にメッセージモ
ードの信号が与えられ、LCD表示回路部9のメッセージ
シンボルが点灯しダイヤル表示する12桁をクリヤする。
こののちは送りたいメッセージどおりにキーを押せばよ
いが、メッセージ信号の“[”符号を押した場合、ダイ
ヤル制御回路部7は設定スイッチ11の設定にかかわらず
“*”と“#”のコードをDTMF信号発信回路部6に送
り、整流回路部1と局線閉結回路部2を介してそのプッ
シュダイヤル信号を送出する。表示制御回路部8
に“[”のデータコードを送りLCDには“[”が表示さ
れる。表示付ポケットベルに表示するメッセージ信号を
すべて押し終ったら最後にもう一度キー入力回路部10の
“メッセージ”キーを押すとダイヤル制御回路部7は
“*”と“#”のコードをDTMF信号発信回路部6におく
りプッシュダイヤル信号としてこれを送出する。LCD表
示回路部9には終了シンボルが点灯し、メッセージモー
ドから抜け通常のダイヤルモードとなる。
このように、上記実施例によれば、メッセージキーと
4種のメッセージ信号符号キーを使うことにより、*4,
*6,*2,*8,##のメッセージ信号を一回のキー操作で
送出できる。またLCD表示と連動しているためメッセー
ジ信号の確認が簡単にでき、誤った操作を防止すること
ができる。
4種のメッセージ信号符号キーを使うことにより、*4,
*6,*2,*8,##のメッセージ信号を一回のキー操作で
送出できる。またLCD表示と連動しているためメッセー
ジ信号の確認が簡単にでき、誤った操作を防止すること
ができる。
(発明の効果) 本発明によれば、メッセージ信号を送るために“メッ
セージ”キーと“[",“]",“−",“0"の4種の符号キ
ーをもっているために、局線がパルス式でもメッセージ
送出の際には自動的にプッシュ式に切替り、メッセージ
の符号も一回のキー操作で発信することができる利点が
ある。そして、LCD表示に「メッセージ」のシンボルと
ポケットベルに表示するのと同じ形でメッセージの符号
を表示するために送りたいメッセージを確認することが
でき、その実用上の効果は大である。
セージ”キーと“[",“]",“−",“0"の4種の符号キ
ーをもっているために、局線がパルス式でもメッセージ
送出の際には自動的にプッシュ式に切替り、メッセージ
の符号も一回のキー操作で発信することができる利点が
ある。そして、LCD表示に「メッセージ」のシンボルと
ポケットベルに表示するのと同じ形でメッセージの符号
を表示するために送りたいメッセージを確認することが
でき、その実用上の効果は大である。
第1図は本発明の一実施例におけるダイヤル装置のブロ
ック図、第2図は同ダイヤル制御回路の動作フロー図、
第3図は同LCD表示回路部に表示される表示のパターン
図、第4図は表示付ポケットベルで使用されるメッセー
ジ信号の特殊符号の一覧表である。 1……整流回路部、2……局線閉結回路部、3……通話
系回路部、4……ハンドセット、5……スピーカ、6…
…DTMF信号発信回路部、7……ダイヤル制御回路部、8
……表示制御回路部、9……LCD表示回路部、10……キ
ー入力回路部、11……設定スイッチ。
ック図、第2図は同ダイヤル制御回路の動作フロー図、
第3図は同LCD表示回路部に表示される表示のパターン
図、第4図は表示付ポケットベルで使用されるメッセー
ジ信号の特殊符号の一覧表である。 1……整流回路部、2……局線閉結回路部、3……通話
系回路部、4……ハンドセット、5……スピーカ、6…
…DTMF信号発信回路部、7……ダイヤル制御回路部、8
……表示制御回路部、9……LCD表示回路部、10……キ
ー入力回路部、11……設定スイッチ。
Claims (1)
- 【請求項1】表示付ポケットベル局に送るプッシュダイ
ヤル信号で構成されるメッセージ信号の表示1桁および
終了信号を1回の入力操作で入力する手段と、メッセー
ジ信号およびダイヤル信号を送出する手段と、前記表示
付ポケットベルと同一対記号で表示する手段と、前記メ
ッセージ信号とダイヤル信号を区別して入力する手段
と、前記メッセージ信号を発信する際にダイヤル信号を
自動的にプッシュ式に切替える手段と、前記メッセージ
信号発信時とダイヤル選択信号発信時の区別を明示する
表示手段とをもったことを特徴とするダイヤル装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63008436A JP2519499B2 (ja) | 1988-01-20 | 1988-01-20 | ダイヤル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63008436A JP2519499B2 (ja) | 1988-01-20 | 1988-01-20 | ダイヤル装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01185055A JPH01185055A (ja) | 1989-07-24 |
JP2519499B2 true JP2519499B2 (ja) | 1996-07-31 |
Family
ID=11693074
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63008436A Expired - Fee Related JP2519499B2 (ja) | 1988-01-20 | 1988-01-20 | ダイヤル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2519499B2 (ja) |
-
1988
- 1988-01-20 JP JP63008436A patent/JP2519499B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01185055A (ja) | 1989-07-24 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |