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JP2517835B2 - 自動包装機 - Google Patents

自動包装機

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Publication number
JP2517835B2
JP2517835B2 JP5150703A JP15070393A JP2517835B2 JP 2517835 B2 JP2517835 B2 JP 2517835B2 JP 5150703 A JP5150703 A JP 5150703A JP 15070393 A JP15070393 A JP 15070393A JP 2517835 B2 JP2517835 B2 JP 2517835B2
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JP
Japan
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film
welding
packaged
roll
opening
Prior art date
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JP5150703A
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敏之 花方
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HANAGATA KK
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HANAGATA KK
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Publication date
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Priority to US08/242,433 priority patent/US5444964A/en
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ロール状に巻かれた包
装用フィルムを引き出し、その間に被包装物品を挿入
し、所定箇所で同フィルムを溶断すると同時に溶着して
袋状に形成し、被包装物品を包装する自動包装機に関
し、更に詳しくは前記被包装物品の形状や大きさに関わ
らず、その側縁部の上下フィルムを確実に溶着できるシ
ール装置を備えた自動包装機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、例えば実公昭62−1842
9号公報に開示されているように、本発明者により開発
され実用化されている二つ折りフィルムを用いた自動包
装機が知られている。この自動包装機は、二つ折りフィ
ルムの折り方向に対して直交する方向及び平行する方向
の開口部の封止を、フィルム溶断溶着刃をもつL型シー
ル装置によって同時に行っていた。
【0003】ところで、この2枚のフィルム同士を溶断
と同時に確実に溶着するには、溶断溶着部において2枚
のフィルム間に空気を介在させないようにすることが肝
要である。もし、溶断溶着部のフィルム間に空気が介在
する場合には、溶断溶着刃の作用部においてフィルム間
に剥離部分が生じ、上下2枚のフィルム間の溶着がなさ
れないままに溶断と溶融とが進行し、部分的にシールが
なされない、所謂ピンホール現象が発生し、封止が不完
全なものとなる。
【0004】特に、上述のL型シール装置による場合に
は、フィルムの流れ方向の縦横方向を同時に溶断溶着す
るため、シール時には二つ折りフイルム間に存在する空
気はシール部内に閉じ込められて高圧となり、フィルム
間のシール面を押し拡げようとする。更にまた、フィル
ムを被包装物品に可能なかぎり添わせた状態でL型シー
ル装置により包装をしようとすると、特に被包装物品の
高さが高いときには、フィルム自体に大きな変形が余儀
なくされることになる。かかる事態は上述の理由から不
完全なシールを生み出す。そのため、従来は溶断溶着刃
を挟んだ両側にフィルム押えを取り付け、このフィルム
押えとシール受け台とをもって溶断溶着線を挟む両側を
挟持して、フィルム間に存在する空気を排除しながら溶
断溶着しているが、かかる機械的な押圧ではフィルム押
え間に存在する2枚のフィルムを完全な密着状態とする
ことは、たとえ高精度の機械加工が施されたとしても難
しく、相変わらず上述の不具合を回避することは不可能
な場合が多い。そこで、通常はシール線と被包装物品間
の距離を大きくすべく必要以上に広幅のフィルムを使用
せざるを得ず、包装体の外観を損なうばかりでなく、フ
ィルム消費量の増加を招いていた。
【0005】他方、前述のL型シール装置以外のシール
装置を採用する自動包装機としては、長尺の2枚のフィ
ルムが重ね合わされ、或いは上述のような二つ折りフィ
ルム間に被包装物品を収容しながら、フィルム流れ方向
の前後のシールと左右両側縁又は一側縁のシールとを個
別になす方式が知られている。その前後シール装置とし
ては直線状のヒートバーを使用する、所謂Iシール装置
が知られており、また側縁シール装置としては、例えば
シール線を挟んだ左右一対の上下無端ベルトにより2枚
のフィルムを挟持しながら搬送すると同時に、左右のベ
ルト間のシール線に沿って回転する上下シール円盤をも
って2枚のフィルムを溶断溶着する装置が知られてい
る。この前後シールと側縁シールとを個別に行うシール
方法によれば、少なくとも前記各シールのうち何れか先
行するシール時にはフィルムの前後又は左右側縁の何れ
かが常に開口状態にあるため、フィルム間に存在する空
気の影響はL型シール装置に較べると少ないものとな
る。
【0006】更に、上記加熱手段による溶断溶着を行わ
ずに、左右フィルムに単に静電気を帯電させ、その左右
フィルムの開口縁部を溶着接合させるピロー包装機が、
例えば実開昭64−23405号公報に開示されてい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記前後シ
ールと側縁シールとを溶断溶着により別個に行う包装機
にあっても、シール線を挟むフィルムの両側はフィルム
押え又は無端ベルトによる機械的な押圧力により密着さ
れ、その中間部分にあたるシール部では相変わらず2枚
のフィルム間が剥離状態にあり、その間には空隙が存在
しており、上述のピンホールの発生を完全には回避しき
れないのが実状である。
【0008】特に、上記側縁シール装置にあって、シー
ルしようとするフィルムの側縁を左右一対からなる上下
の無端ベルトにより挟圧して密着させようとするため、
均一な密着を得ようとすればフィルム走行側の上下ベル
トを上下から押圧する必要があるが、左右無端ベルト間
に上下シール円盤が配設される関係から、均一な密着機
構を設定することは極めて難しい。
【0009】また、この種の自動連続包装機にあって
は、少なくともフィルム流れ方向に直交する方向にシー
ルするときは一旦フィルムの走行を停止せざるを得ず、
このとき前記上下のシール円盤を一旦フィルム面から離
す必要がある。もし、シール円盤をフィルム面から離さ
ないと、上下シール円盤により挟圧されている2枚のフ
ィルム部分は剥離状態で溶断されるだけで溶着がなされ
なくなり、その部分がシールされないことになる。
【0010】一方、上記実開昭64−23405号公報
に開示されている上記静電シールでは、上下フィルムが
静電気により仮接合すると同時に溶断溶着するものであ
るが、特に前記溶断手段が単なる円板からなるものであ
るがため、同溶断手段とは独立して溶着手段を設ける必
要がある。
【0011】本発明は、従来の確実なシール機能が発揮
される溶断溶着技術によるシール時の上記欠点を排除す
ると共に静電気の帯電によるフィルム密着機能を活用
し、簡単な構造を採用して、且つ無用な押圧力や張力を
作用させることなく上下のフィルムを均一に密着させた
状態で被包装物品を包み込んだ熱溶着性のフィルムの開
口部、特にそのフィルム流れ方向に平行な開口縁部を単
一の部材をもって溶断溶着するシール装置を備えた自動
包装機を提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本件第1の発明はロール状に巻き取られた包装用フ
ィルムのフィルムロールと、このフィルムロールから引
き出されたフィルムを被包装物品の包装可能な形状に開
口するフィルム開口装置と、このフィルム開口装置によ
り開口されたフィルム間に被包装物品を導入する被包装
物品搬送装置と、この被包装物品搬送装置の下流端に隣
接して設置され、フィルム開口縁部を溶着するシール装
置とを備えた自動包装機において、前記シール装置は少
なくともフィルム流れ方向に平行な開口縁部を溶着する
溶着手段を有すると共に、前記被包装物品搬送装置の近
傍から同溶着手段に至る間の前記開口縁部に近接して静
電気帯電手段が設けられてなり、前記溶着手段のフィル
ム下流側には、少なくともフィルムの溶着縁部を押圧し
ながら引き出す上下一対のフィードロールが設置され、
前記溶着手段が、加熱部本体と、同本体の下端から突出
し、同本体と共に又は単独でその上下位置が調整可能と
され、下端に向けて漸次細幅とされると共に前方に向け
て漸次薄く形成されてなるフィルム走行面から下方に突
刺し状態で連続的に溶断溶着する加熱板とを有してなる
ことを特徴とする。
【0013】また、本件第2の発明はロール状に巻き取
られた包装用フィルムのフィルムロールと、このフィル
ムロールから引き出されたフィルムを被包装物品の包装
可能な形状に開口するフィルム開口装置と、このフィル
ム開口装置により開口されたフィルム間に被包装物品を
導入する被包装物品搬送装置と、この被包装物品搬送装
置の下流端に隣接して設置され、フィルム開口縁部を溶
着するシール装置とを備えた自動包装機において、前記
シール装置は、少なくともフィルム流れ方向に平行な開
口縁部を溶着する溶着手段を有すると共に、前記被包装
物品搬送装置の近傍から同溶着手段に至る間の前記開口
縁部に近接して静電気帯電手段が設けられてなり、前記
溶着手段のフィルム下流側には、少なくともフィルムの
溶着縁部を押圧しながら引き出す上下一対のフィードロ
ールが設置され、前記溶着手段に対向して、フィルム縁
部のバックアップ手段を有しており、前記溶着手段がシ
ール線に沿ってポイントシールする加熱押圧ロールであ
ことを特徴とする。
【0014】
【作用】二つ折りフィルムによる自動包装の場合を例と
て本発明の作用を説明する被包装物品を被包装物品
搬送装置に載せて自動包装機を起動すると、フィルムフ
ィードロールが回転を始め、フィルムロールから二つ折
りフィルムが引き出されてフィルム開口装置により走行
方向を90°転換されると共に表裏が反転し、同時に二
つ折りフィルムは断面がコ字状に開口されながら第1シ
ール装置へと走行する。このとき、二つ折りフィルムの
開口部を挿通して駆動されている被包装物品搬送装置に
載った被包装物品は上下フィルム間に順次導入されるこ
とになる。
【0015】こうして被包装物品を上下フィルム間に収
容したフィルム部分が被包装物品搬送装置から第1シー
ル装置に達すると、その開口側縁部がフィードロールに
より上下から挟持されながら下流側に繰り出される。フ
ィードロールを通過するフィルムは、前記溶断溶着に先
立って本発明の最も特徴部とする静電気帯電手段による
帯電がなされ、上下フィルムの前記開口縁部を均一に密
着させる。
【0016】このときの密着は電気的な吸着によるもの
であって、フィルム押えやベルト等による機械的な外力
による密着でないため、簡単には剥離しない密着維持性
に優れているだけでなく、所定の幅をもって均一に密着
させることができ、しかも予想外にもこの密着性能は加
熱によっても衰えるようなことがない。その結果、フィ
ルムのシール部は少なくとも上記溶断溶着手段を通過す
るまで、或る幅をもって均一な密着状態を維持するもの
であり、前記シール部においては上下フィルム間に存在
する空気が完全に排除されており、上述のような簡単な
構成からなる簡単な溶着手段によっても確実な溶着と同
時に溶断機能をも発揮させることを可能 にする。
【0017】即ち、前後のフィードロール間では溶着手
段である下端に向けて漸次細幅とされると共にフィルム
上流方向の前方に向けて漸次薄く形成されてなるフィル
ム走行面から下方に突刺し状態で連続的に溶断溶着する
加熱板又はシール線に沿ってポイントシールする加熱押
圧ロールが作用してフィルムの走行方向に平行な開口側
縁のシール線に沿って溶断と共に溶着がなされる。この
とき、前記溶着手段によりフィルムを突刺しながらフィ
ルムの走行に任せて溶断と溶着を同時に行うことになる
が、例えば同溶着手段が前記加熱板であるときは、同加
熱板がフィルム下流側に漸次肉厚となっているためフィ
ルムの溶断端を確実に溶着させる
【0018】こうして第1シール装置によりフィルムの
一側縁部に所定長のシールがなされたとき、フィルム前
端は前回の包装でシール状態にあり、同フィルムの内部
に収容された被包装物品は後続の包装物品搬出装置に載
せられて搬送され、同フィルムを横断する後部シール線
が第2シール装置に達すると、そこでフィードロール並
びに前記包装物品搬出装置の駆動が一旦停止して、フィ
ルム移送を一時停止させる。
【0019】このフィルム移送が停止すると、第2シー
ル装置のシール受台に向けて溶断刃を下降させ、フィル
ムの後部シール線に沿って上下フィルムを横断方向に溶
断と同時に溶着して包装を終了する。
【0020】また、このとき同時に第1シール装置の
記溶断溶着手段は上昇してフィルムの当接位置から退避
させてもよいが、同位置に止まっていてもよい。これ
は、フィルムの停止中にも余りフィルムの溶融面積が無
用に増加する懸念がないためである。そして、第2シー
ル装置によるフィルム後端部の溶断溶着が終了すると、
再び被包装物品搬送装置、包装物品搬出装置、フィード
ロールなどの全ての作動部材が作動を開始すると共に、
第1シール装置の加熱棒もフィルム当接位置まで下降さ
せ、次の被包装物品のための側縁部シールが上記と同様
に開始される。また、包装が完了した被包装物品は包装
物品搬出装置により排出され、要すればヒートトンネル
を通過させてフィルムを収縮させる等の処理を行う。
【0021】本発明によれば、第1シール装置において
静電気帯電手段により上下フィルムの側縁部同士をよく
密着させ、上記加熱板又はポイントシール手段が所定の
位置でその側縁部部分を溶融すると共に溶断端を左右に
分離しながらその側縁部を確実に溶着する。特に、第1
シール装置の溶断溶着手段に続いて上下フィードロール
対を設置して、溶断された溶融フィルム端を前記ロール
対により押圧送りするため、前記溶融フィルム端は押圧
により偏平化すると共に溶着し、同時に冷却されるため
シールがより確実になる。また、第1シール装置による
シール長さは任意に設定できるため、単一の機械で細長
い被包装物品や長さが異なる被包装物品の包装も可能で
あり、従来のL型シーラと異なりシール装置を小型化す
ることができるものである。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。図1〜図5は本発明の第1実施例である自動
包装機を示している。本実施例は二つ折りフィルムを使
って被包装物品をシール包装する自動包装機の例である
が、本発明は二つ折りフィルムに限らず、例えば2枚の
フィルムを重ねて、その間に被包装物品を順次挿入しな
がら、同物品の前後、左右の開口部を連続的に溶断する
と同時に溶着する自動包装機にも当然に適用できるもの
である。
【0023】図示例では、二つ折りフィルム5の流れ方
向に平行な開口部を溶断溶着して封止する本発明の特徴
部をなす第1シール装置1と、被包装物品を第1シール
装置1に送り込むための搬送装置である被包装物品搬送
ベルト2と、フィルムロール3を保持すると共に同フィ
ルムロール3から二つ折りフィルム5を送り出すフィル
ム送出部6と、同フィルム5を包装可能な形状に開口す
るフィルム開口装置4と、第1シール装置1の下流側に
近接して配設されるフィルム流れ方向に直交して開口部
を溶断溶着する第2シール装置10とを備えている。
【0024】上記二つ折りフィルム5はロール状に巻き
取られフィルムロール3を形成しているが、一枚の広幅
のフィルムをロール状に巻き取ったフィルムロールを使
用することも可能であり、その場合には同フィルムロー
ルと上記フィルム開口装置4との間にフィルム二つ折り
装置を設置する必要がある。
【0025】フィルム開口装置4は公知の機構を有して
二つ折りにされたフィルム5を反転させると同時にコ字
状に開いて開口させるもので、直角二等辺三角形状をも
つ上下一対の案内板7,8と、これを保持する支柱9と
からなり、被包装物品搬送ベルト2が上下の案内板7、
8の間に挿通状態で配設されている。上下案内板7、8
は、被包装物品搬送ベルト2に対して互いに平行に設け
られている。また、同案内板7、8の斜辺7a、8aは
被包装物品搬送ベルト2の進行方向に対して45°とな
るように配置されており、フィルムロール6から送り出
される密着状態にある二つ折りフィルム5は上下案内板
7、8の上下から斜辺7a、8aに沿って斜めに折り返
されて反転し、上下の半フィルム5a,5bの間隔が広
げられるて断面コ字状に開口されると共に、前記フィル
ムロール6からの送り出し方向に対して90°方向を転
換させる。このとき、同案内板7、8の間に挿通された
被包装物品搬送ベルト2は上下の半フィルム5a,5b
間に位置している。従って、前記被包装物品搬送ベルト
2上を間隔をおいて搬送される被包装物品は二つ折りフ
ィルム5の間に自動的に順次挿入されることになる。
【0026】本発明の特徴部をなす第1シール装置1
は、各図に示すごとくコ字状に開口された二つ折りフィ
ルム5の開口側縁部を上下から挟んで、且つ被包装物品
搬送ベルト2の下流端に近接して設置されている。同第
1シール装置1は、フィルム流れ方向の前後に所定の間
隔をおいて配設される第1及び第2フィードロール対1
4,16と、上下半フィルム密着手段である静電気帯電
部20と、フィルム溶断溶着部23とを備えている。静
電気帯電部20及びフィルム溶断溶着部23は、前記第
1及び第2フィードロール14,16の間で、且つフィ
ルムシール線上をフィルム流れ方向に順次配設されてい
る。この第1シール装置1は、図示例のような二つ折り
フィルム5の溶断溶着の場合には前述のようにフィルム
流れ方向に平行する一側縁部に設置すればよいが、例え
ば2枚のフィルムを重ねて走行させ、その間に被包装物
品を介在させて包装する方式の自動包装機にあってはフ
ィルム流れ方向の左右側縁部に同第1シール装置1をそ
れぞれ設置する。
【0027】前記静電気帯電部20は二つ折りフィルム
5を挟んで上下に配設された電極棒21及び電極板22
を有し、前記フィルム溶断溶着部23は加熱部本体27
と同加熱部本体27の下端から突出する加熱板27a
を有している。そして、前記静電気帯電部20は電極棒
21及び電極板22の間を走行する二つ折りフィルム5
に静電気を帯電させ、上下の半フィルムを静電気の作用
で互いに密着させるものである。こうした静電作用によ
り密着したフィルムは、良く知られているように帯電部
では全体的に均一に密着されるため、後続の溶断溶融工
程において上下フィルム間に空気が介在することがなく
なるばかりでなく、フィルムの密着機構が機械的でない
ためフィルムに無理な力が作用せず、後続の溶断溶融工
程を円滑に進行させることを可能にする。しかも、この
静電気による密着機構の注目すべき利点は、フィルムを
加熱しても密着性が減少しない点であって、後続の溶断
溶融工程を更に円滑なものにする。
【0028】上記フィルム溶断溶着部23の加熱板27
は、図6に示すように先端部が尖鋭に形成された略1
/4円形の板材から構成され、加熱部本体27によって
二つ折りフィルム5の溶融温度以上で且つ燃焼温度以下
に制御されている。前記加熱板27aは先端部から上方
に向けて且つフィルム下流方向に向けて漸次その肉厚が
厚くされている。この加熱板27aの温度はフィルムの
材質によって異なるものであるが、例えばポリエチレン
フィルムの場合は200℃前後に設定される。
【0029】また、フィルム5の溶融範囲は加熱板27
の先端部の接触位置によって決まり、より多く溶融す
る場合には加熱板27aの先端部をより下方に位置さ
せ、加熱板27aの大径部分がフィルム5に接触するよ
うにすればよく、溶融範囲を少なく場合には逆に加熱
27aを上昇させて先端部の細い部分がフィルム5に接
触するようにすればよい。ここで、フィルム5を溶断溶
着するには、ある程度の範囲でフィルム5が溶けること
により、重ねられたフィルム5の端縁部で溶融部分を形
成し、この溶融部分が冷却されたとき一体となりシール
されるものであり、フィルム5の溶融範囲はある程度あ
った方がよい。
【0030】上記第1、第2のフィードロール14,1
6はフィルム繰出装置を構成するもので、図示しない駆
動モータにより、駆動軸18、駆動ベルト19を介して
間欠的に駆動され、被包装物品搬送ベルト2と同期して
被包装物品とともにフィルム5を繰り出すように作動す
る。また、第1、第2フィードロール14,16の間で
フィルム5が弛まないように、第2フィードロール16
の回転速度は第1フィードロール14の回転速度よりも
僅かに大きく設定され、第1、第2フィードロール1
4,16の間のフィルム5に所定の張力を与えている。
なお、駆動ベルト19は、下流側のフィルムフィードロ
ール16側のみに掛け渡し、上流側のフィルムフィード
ロール14はフィルム5に張力を付与するための把持力
を有する程度の押圧力で自由回転するようにしている。
ここで留意すべき点は、前記上流側のフィードロール1
6は、フィルム5の繰り出し作用以外にも、加熱板27
aにより溶断され溶融状態にあるフィルム端部を上下か
ら押圧すると共に冷却するため、同溶断部を更に確実に
溶着しシール機能を十分に発揮させる機能をも有してい
る。
【0031】第1シール装置1に続いて設置される第2
シール装置10は公知のヒートバーと実質的に同様の構
成を備えており、図示を省略したフィルム押えによりシ
ール線を挟んで両側を押圧すると共に、加熱された溶断
刃13により、二つ折りフィルム5を溶断すると同時
に、その溶断端の開口部を溶着するものである。従っ
て、前記溶断刃13のフィルム5を挟んだ下方にはシー
ル受台12が設けられている。また、この第2シール装
置10は、図3に示すように溶断刃13を上下動させる
ための駆動用エアシリンダー13aを備えている。ま
た、同シール装置10の下流側には包装済みの被包装物
品を搬出する包装物品搬出ベルト11が近接して設けら
れている。
【0032】一方、第1シール装置1の下方には、フィ
ルム溶断溶着部23で溶断されたフィルム5の耳端スク
ラップ部分を巻き取るための巻取ロール26が設けられ
ている。この巻取ロール26は上記フィードロール1
4,16の駆動と同期して駆動される。
【0033】以上の構成を備えた本実施例の自動包装機
によれば、被包装物品30を被包装物品搬送ベルト2に
載せて自動包装機を起動すると、フィードロール14,
16が回転を始め、フィルムロール6から二つ折りフィ
ルム5が引き出されてフィルム開口装置4により走行方
向を90°転換されると共に表裏が反転し、同時に断面
がコ字状に開口されながら第1シール装置1へと走行す
る。このとき、二つ折りフィルム5の開口部を挿通して
駆動されている被包装物品搬送ベルト2に載った被包装
物品30は二つ折りされた上下半フィルム5a,5b間
に順次導入されることになる。
【0034】こうして被包装物品30を上下半フィルム
5a,5b間に収容した二つ折りフィルム5が被包装物
品搬送ベルト2から第1シール装置1に移動してくる
と、二つ折りフィルム5の開口一側縁部が第1及び第2
フィードロール14,16により上下から挟持されて二
つ折りフィルム5を下流側に繰り出す。このとき第1及
び第2フィードロール14,16間では、同時に加熱
27aにより二つ折りフィルム5の開口一側縁に平行な
シール線に沿って溶断と共に溶着がなされる。第1フィ
ードロール14を通過した二つ折りフィルム5は、この
溶断溶着に先立って本発明の最も特徴部とする静電気帯
電部20で帯電され、上下半フィルム5a,5bが密着
する。
【0035】このときの密着は電気的な吸着によるもの
であって、フィルム押えやベルト等による機械的な外力
による密着でないため、簡単には剥離しない密着維持性
に優れているだけでなく、所定の幅をもって均一に密着
させることができ、しかも予想してはいなかったが、こ
の密着性能は加熱によっても衰えるようなことがない。
その結果、二つ折りフィルム5のシール部は少なくとも
加熱板27aを通過するまで、或る幅をもって均一な密
着状態を維持するものであり、前記シール部においては
上下半フィルム5a,5b間に存在する空気が完全に排
除されており、前記加熱板27aのような簡単な構成か
らなる溶断溶着手段であっても十分で且つ確実なシール
機能を発揮させることを可能にする。
【0036】第1シール装置1により二つ折りフィルム
5の一側縁部が所定長のシールをなされたとき、フィル
ム前端が前回の包装でシール状態にある二つ折りフィル
ム5の内部に収容された被包装物品30も包装物品搬出
ベルト11に載せられて搬送され、第1シール装置1を
通過する。そして、図示しないンセンサーよって、この
通過が検知され、同二つ折りフィルム5の後部シール線
が第2シール装置10に達すると、そこで第1及び第2
フィードロール14,16並びに前記包装物品搬出ベル
ト11の駆動が一旦停止して、フィルム移送を一時停止
させる。
【0037】このフィルム移送が停止すると、第2シー
ル装置10のシリンダー13aが作動して、シール受台
12に向けて溶断刃13を下降させ、二つ折りフィルム
の後部シール線に沿って上下半フィルム5a,5bを溶
断と同時に溶着して包装を終了する。
【0038】また、このとき同時にフィルム溶断溶着部
27の加熱板27aが上昇してフィルム5の当接位置か
ら退避する。これは、フィルム5の停止中に加熱板27
によりフィルム5の溶融面積が無用に増加することを
防止するためである。このとき、ある程度の前記熔融面
積の増加が見込まれる場合には前記加熱板27aの設置
位置を固定しておくこともできる。そして、第2シール
装置10によるフィルム後端部の溶断溶着が終了する
と、再び被包装物品搬送ベルト2、包装物品搬出ベルト
11、第1,第2フィードロール14,16などの全て
の作動部材が作動を開始すると共に、フィルム溶断溶着
部23も作動して加熱板27aをフィルム当接位置まで
下降させ、次の被包装物品30のための側縁部シールが
上記と同様になされる。また、包装が完了した被包装物
品30は包装物品搬出ベルト11から搬出され、要すれ
ば図示しないヒートトンネルを通過させてフィルム5に
シュリンク等の処理を行う。
【0039】この実施例の自動包装機によれば、静電気
帯電部20により確実に上下半フィルム5a.5bの側
縁部同士がよく密着し、所定位置でその部分を溶融する
ことにより確実に開口部の溶断溶着がなされるものであ
る。また、第1シール装置1によるシール長さは任意に
設定できるため、単一の機械で細長い被包装物品や長さ
が異なる被包装物品の包装も可能であり、従来のL型シ
ーラと異なりシール装置を小型化することができるもの
である。
【0040】なお、本発明の自動包装機は、上述のよう
に多様な変形及び態様を採用できるものであり、例えば
図5に示す第2実施例では第1フィードロール14を耳
部送出しロールをも兼ねさせるようにしており、また第
1シール装置1は図示はしないが長手方向にフィルムを
筒状に成形し、その側端部に適用することも可能であ
る。また、被包装物品搬送装置は上記例のようなベルト
コンベヤ以外にも、被包装物品を押し込んで所定の位置
に設置するプッシャをもつ被包装物品押込装置でもよ
く、同様に包装物品搬出装置もベルトコンベヤ以外の送
り出し装置を適用できるものである。更に、上記実施例
のごとく前後一対のフィードロールである必要はなく、
フィルム流れ方向の上流側を単なるガイドロールやガイ
ドロッドとして、下流側の一組のフィードロールを設け
るだけでも初期の目的は十分に達成される。
【0041】6に示すごとき構成を備える加熱板27
aを採用することは本発明にとって好ましい結果をもた
らす。即ち、前記加熱板27aは内部にヒータを有する
加熱部本体27の一表面から一体的に突出しており、通
常はアルミ合金が使われる。
【0042】加熱板27aの形状は、図6に示すごとく
全体が略1/4円形とされ、更に平断面がフィルム走行
方向に向けて漸次薄く形成した、全体が切断ブレード状
の構造を有している。勿論、フィルム溶断部を通常の切
断刃のごとく尖鋭な刃先とする必要はない。
【0043】かかる構造の加熱板27aによりフィルム
5を溶断溶着するときは、上述の加熱棒24aと同様に
走行するフィルム5のシール線に沿って先端を突き刺す
ようにして配置する。その突き刺す量は図示せぬ上下位
置調整手段により適当な範囲で調節が可能であり、一般
的には突刺し量が増加するとフィルム5との接触(接
圧)量が増加して、上下フィルム切断後の溶着量も増加
し、強力なシールを可能にする。しかして、シール強度
が弱くてもシール面を美麗に仕上げたいときは、加熱板
27aの先端を僅かに突き刺す程度に設定すればよい。
【0044】図7は、本発明の第実施例を示し、同図
によればフィルム開口装置4により封筒状にされ、被包
装物品搬送ベルト11で送り出される二つ折りフィルム
5の下面重合面に本発明の第1シール装置1によりポイ
ントシールを行い、更には第2シール装置10により被
包装物品の前後をシールしたのち、フィルム5をシュリ
ンクさせるシュリンク包装機を示している。
【0045】この実施例では、被包装物品搬送ベルト1
1がフィルム開口装置4を挿通して第1シール装置1の
後部フィードロール対15まで延在している。従って、
被包装物品搬送ベルト11の下面とフィルム重合部との
間には、フィルム流れ方向に沿って静電気帯電部20の
電極板22とポイントシール用のバックアップ板25と
が順次配設され、電極板22とバックアップ板25との
フィルム重合部を挟んだ各対向部には、それぞれ電極棒
21と加熱ポイントシールロール24bとが設けられて
いる。また、第2シール装置10に続いて図示せぬヒー
トトンネルが設置されている。
【0046】ところで、従来のポイントシールだけによ
るシュリンク包装では、フィルム重合部のフィルム端は
剥離状態にあり、同重合部の内面側のフィルム端にはシ
ュリンクに必要な熱が到達しないため、同フィルム端は
熱収縮しないまま残ってしまい、完成包装部品のシール
部における体裁を悪くしている。第実施例によれば、
ポイントシール後においても静電作用によりフィルム重
合部は密着状態を維持して、熱収縮工程におけるフィル
ム重合部の内外端によく収縮熱が作用するため、重合部
の全体にわたって均等な収縮ができ、包装の体裁が一段
と向上する。
【0047】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなごとく、本発
明の自動包装機は、フィルムの長手方向に開口する側縁
部の溶着に先立って静電気帯電手段により前記開口縁部
を密着させるようにしているため、同開口縁部に存在す
る空気が完全に排除された状態で溶断溶着が可能にな
り、完全で且つ確実なシールが実現され、特に溶断溶着
にあたってもフィルムには機械的な応力が作用せず、し
かも溶断溶着手段に続いて設けられたフィードロールに
より同溶着部が押圧と同時に冷却されるため、美麗なシ
ール面が形成でき、更には簡単な構成でフィルムの繰り
出しに伴って任意の長さのシールが可能なため、細長い
被包装物品や長さにばらつきがある被包装物品の包装に
際しても、容易に対応できるものである。
【0048】また、本発明においてポイントシールを行
ってから、最終的にシュリンク加工を行う場合にあって
も、ポイントシール後においてフィルム重合部は静電作
用により密着状態を維持しており、熱収縮工程における
フィルム重合部の内外端によく収縮熱が作用するため、
重合部の全体にわたって均等な収縮がなされ、従来のポ
イントシール後のシュリンク包装に比べると一段と包装
の体裁を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の代表的な実施例である二つ折りフィル
ムを使用する自動包装機の概略構成を示す主要部の斜視
図である。
【図2】同自動包装機の第1シール装置の主要部を示す
側面図である。
【図3】同自動包装機の全体正面図である。
【図4】同平面図である。
【図5】本発明の第1実施例の変形例を示す自動包装機
の斜視図である。
【図6】本発明の第1シール部に適用される溶断溶着手
段の変形例を示す斜視図である。
【図7】本発明の第2実施例の自動包装機を示す斜視図
である。
【符号の説明】
1 第1シール装置 2 被包装物品搬送ベルト 4 フィルム開口装置 5 二つ折りフィルム 6 フィルムロール 10 第2シール装置 11 包装物品搬出ベルト 14、16 フィルムフィードロール 20 静電気帯電部 21 電極棒 22 電極板 23 溶断溶着部 24b ポイントシールロール 25 バックアップ板 27 加熱部本体 27a 加熱板 30 被包装物品

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロール状に巻き取られた包装用フィルム
    のフィルムロールと、このフィルムロールから引き出さ
    れたフィルムを被包装物品の包装可能な形状に開口する
    フィルム開口装置と、このフィルム開口装置により開口
    されたフィルム間に被包装物品を導入する被包装物品搬
    送装置と、この被包装物品搬送装置の下流端に隣接して
    設置され、フィルム開口縁部を溶着するシール装置とを
    備えた自動包装機において、 前記シール装置は、少なくともフィルム流れ方向に平行
    な開口縁部を溶着する溶着手段を有すると共に、前記被
    包装物品搬送装置の近傍から同溶着手段に至る間の前記
    開口縁部に近接して静電気帯電手段が設けられてなり、前記溶着手段のフィルム下流側には、少なくともフィル
    ムの溶着縁部を押圧しながら引き出す上下一対のフィー
    ドロールが設置され、 前記溶着手段が、加熱部本体と、同本体の下端から突出
    し、同本体と共に又は単独でその上下位置が調整可能と
    され、下端に向けて漸次細幅とされると共にフィルム上
    流方向である前方に向けて漸次薄く形成されてなるフィ
    ルム走行面から下方に突刺し状態で連続的に溶断溶着す
    る加熱板とを有してなる、 ことを特徴とする自動包装機。
  2. 【請求項2】 ロール状に巻き取られた包装用フィルム
    のフィルムロールと、このフィルムロールから引き出さ
    れたフィルムを被包装物品の包装可能な形状に開口する
    フィルム開口装置と、このフィルム開口装置により開口
    されたフィルム間に被包装物品を導入する被包装物品搬
    送装置と、この被包装物品搬送装置の下流端に隣接して
    設置され、フィルム開口縁部を溶着するシール装置とを
    備えた自動包装機において、 前記シール装置は、少なくともフィルム流れ方向に平行
    な開口縁部を溶着する溶着手段を有すると共に、前記被
    包装物品搬送装置の近傍から同溶着手段に至る間の前記
    開口縁部に近接して静電気帯電手段が設けられてなり、前記溶着手段のフィルム下流側には、少なくともフィル
    ムの溶着縁部を押圧し ながら引き出す上下一対のフィー
    ドロールが設置され、 前記溶着手段に対向して、フィルム縁部のバックアップ
    手段を有しており、 前記溶着手段がシール線に沿ってポイントシールする加
    熱押圧ロールである、 ことを特徴とする自動包装機。」
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