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JP2514470B2 - コ―ドレス電話装置 - Google Patents

コ―ドレス電話装置

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Publication number
JP2514470B2
JP2514470B2 JP2415133A JP41513390A JP2514470B2 JP 2514470 B2 JP2514470 B2 JP 2514470B2 JP 2415133 A JP2415133 A JP 2415133A JP 41513390 A JP41513390 A JP 41513390A JP 2514470 B2 JP2514470 B2 JP 2514470B2
Authority
JP
Japan
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call
unit
wireless
emergency information
cordless telephone
Prior art date
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JP2415133A
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English (en)
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JPH04230149A (ja
Inventor
登 梨木
睦男 竹松
寿三 生島
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Tamura Electric Works Ltd
Original Assignee
Tamura Electric Works Ltd
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Publication date
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Publication of JPH04230149A publication Critical patent/JPH04230149A/ja
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  • Telephone Set Structure (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、親機およびこの親機と
無線回線で結ばれた子機とから構成されるコードレス電
話装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種のコードレス電話装置に
おいては、子機間または子機と親機間による内線通話中
に外線着信が到来した場合、外線と接続される親機にお
いては、外線着信信号を検出して内線通話中の通話路を
任意のタイミングで切断するとともに、この切断期間に
モデムを制御して外線着信を示す緊急情報を例えば子機
側へ送信するものとなっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のコ
ードレス電話装置は、通話中に優先順位の高い情報であ
る外線着信等が到来した場合、通話が一時的に途切れて
しまい、著しく不自然な会話になるという欠点があっ
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明は、子機と無線送受信部とが無線回線で
結ばれているときに緊急情報の発生を検出する第1の検
出部と、第1の検出部により緊急情報を検出したとき
話音声に緊急通報情報の発生を示す予告音を混合して
送出する第1の送出部と、通話音声を検出する第2の
出部と、第2の検出部により通話音声の中断検出した
場合は無線送受信部を介した子機の通話中の通話路を切
断してこの無線送受信部を介し子機に対し緊急情報を送
出するとともに、緊急情報の送出の終了後には通話路を
復旧する第2の送出部とを親機に備えたものである。ま
た、子機に表示器を備え、親機からの緊急情報を受信し
受信した緊急情報に応じた表示を表示器上に行うよう
にしたものである。
【0005】
【作用】制御信号が検出された場合は、子機の通話音声
に緊急通報情報の予告音が混合されて送出されるととも
に、通話音声の中断が検出されると緊急情報が送信され
る。また、緊急情報が受信されると、緊急情報に応じた
表示が行われる。
【0006】
【実施例】以下、本発明について図面を参照して説明す
る。図3は本発明のコードレス電話装置の一実施例を示
す構成図である。同図において、401 ,402 は子
機、80は親機、L1,L2は電話回線である。また、
図1および図2は、本発明の一実施例を示すブロック図
であり、図1は親機80のブロック図、図2は子機40
1 ,402 のブロック図である。図1において、11
よび12 はループ検出用の発光ダイオードおよび受光ダ
イオードからなるフォトカプラ、21 および22 は着信
検出用の発光ダイオードおよび受光ダイオードからなる
フォトカプラ、31 および32 はループ閉結用のリレ
ー、4はダイオードブリッジ、51 および52 はトラン
ジスタ、71 および72 は発光ダイオードおよび受光ダ
イオードからなるDPダイヤル用フォトカプラ、8は通
話IC、91 および92 はトランス、10はクロスポイ
ントIC、11は送受器、12はダイヤルIC、13は
フックスイッチ、14は表示器、15は各種のキー、1
6はIDROM、17は制御回路、181 および182
はモデム、19は増幅器、20はスピーカ、211 およ
び212 は無線ユニット、23はミキシング、24はア
ンテナ、25はLED部、26は保留回路、27は通話
中の音声を検出する音声検出回路、28はデモジュレー
タ、29は常時予め定められた制御チャネルがセットさ
れていて子機からの制御信号を受信する制御信号受信回
路、30は通話中の子機へ予告音を送出する予告音発生
回路である。
【0007】また、図2は子機401 ,402 のブロッ
ク図であり、代表して子機401 においてその構成を示
す。すなわち、50はアンテナ、51は無線ユニット、
52はモデム、53は制御回路、54は表示器、55は
各種のキー、56はブザー、57は表示灯、58はID
ROM、59は電圧検出回路、60は電源充電回路、6
1は増幅器、62は切換スイッチ、63はスピーカ、6
4は受話器、65は送話器、66はLED部、70はバ
ッテリーである。
【0008】そして、例えば子機401 においてオフフ
ック操作後にキー55の押下により相手子機番号がダイ
ヤルされると、これらの操作が制御回路53において検
出され、操作信号としてモデム52,無線ユニット51
およびアンテナ50を介して親機80へ送信される。一
方、親機80内の制御回路17においては、これらの操
作信号をアンテナ24,ミキシング23,無線ユニット
212 およびモデム182 を介して受信すると、モデム
181 ,無線ユニット211 ,ミキシング23およびア
ンテナ24を介して相手子機、例えば子機402 へ呼出
信号を送信する。子機402 内の制御回路53はアンテ
ナ50,無線ユニット51およびモデム52を介してこ
の呼出信号を受信すると、ブザー56を鳴動させる。そ
して、この呼出しに応答するためにオフフック操作が行
われると、この操作信号を検出して親機80へ送信し、
この結果、親機80内のクロスポイントIC10が制御
されて交換接続が行われクロスポイントIC10および
無線ユニット211 ,212 等を介して子機401 と子
機402 との間において内線通話が行われる。
【0009】このような内線通話状態のときに、外線着
信が外線L,L2へ到来すると、制御回路17はフォト
カプラ21 ,22 を介して着信信号を検出し、予告音発
生回路30を駆動して内線通話中の子機401 ,402
に対して通話中の音声信号に予告音を混合して所定時間
送出する。その後、音声検出回路27を介して内線通話
中の子機401,402 の音声信号の有無を検出し、会
話の断が検出されると、クロスポイントIC10を制御
して内線通話路を切断するとともに、モデム181 を制
御して無線ユニット211 ,ミキシング23およびアン
テナ24を介し子機401 ,402 へ外線着信を示す緊
急情報を送信して子機401 ,402 の表示器54,L
ED部66上へこの旨を表示させるとともに、ブザー5
6を鳴動させる。そして、制御回路17は子機401
402 対して制御情報の送信終了後は、再びクロスポイ
ントIC10を制御して内線通話路を閉結し、子機40
1 ,402 間の内線通話を再開させる。
【0010】次に、図5はこのコードレス電話装置のタ
イミングチャートを示し、同図の(a)は内線通話中の
子機401 ,402 の受話音声信号、(b)は音声検出
回路27による受話検波出力信号、(c)はモデム出力
信号、(d)は予告音出力信号の各タイミングを示して
いる。すなわち、図5は、子機401 ,402 が内線通
話中に外線着信が検出された場合のタイミングを示し、
この場合、上記したように、子機の受話音声信号に“ピ
ィピィ”という予告音を混入させて送出した後、時刻t
1 ,t2 間において例えば子機同士の会話の途切れによ
る受話検波の無出力が検出されれば、時刻t2 において
内線通話路を切断してそれぞれの子機に対して外線着信
を示す緊急情報をモデム信号により送信し、時刻t3
おいて制御情報の送信が終了すると、内線通話路を再接
続して内線通話を再開させるようにしたものである。
【0011】次に、図4は本発明のコードレス電話装置
の詳細な動作を説明するフローチャートである。なお、
このフローチャートは親機80内の制御回路17の動作
を説明するものである。上記したように、例えば子機4
1 から子機402 へ内線呼出しを行い、子機402
オフフック操作してこれに応答すれば、子機401 と子
機402 との間でクロスポイントIC,無線ユニット2
1 ,212 等を介して内線通話が行われる(ステップ
100)。続いて、ステップ101で、外線着信が到来
を判断する。そして、外線着信が到来してステップ10
1で「Y」と判定されると、予告音発生回路30を駆動
して“ピィピィ”という予告音を生成し、この音をクロ
スポイントIC10,無線ユニット211 ,212 を介
して内線通話中の子機401 ,402 の通話音声に混合
して送出する(ステップ102)。この結果、子機40
1 ,402 を使用して内線通話中の通話者においては、
予告音を聞いてこれから何らかの情報が伝達されること
に気づき、従って会話に一瞬の途切れが生ずる。ステッ
プ103では、子機の受話音声が0.3秒間連続して断
となることを音声検出回路27の検出出力の有無により
判断し、これが検出された場合は、ステップ105で受
話断、すなわち子機の内線通話が不自然なものとならな
いようにこの通話を瞬間的に断させるべく、クロスポイ
ントIC10を制御して内線通話路を断とし、ステップ
106でモデム181 を制御して外線着信を示す緊急情
報(外線着信信号)を無線ユニット211 ,ミキシング
23およびアンテナ24を介して子機401 ,402
送信し、この情報の送信が終了すると、ステップ107
で受話復旧、すなわちクロスポイントIC10を制御し
て内線通話路を再接続し、子機401 ,402 間の内線
通話を再開させる。
【0012】また、子機の受話音声が0.3秒連続して
断とならず、従ってステップ103で「N」と判定され
た場合は、ステップ104へ移行し、予告音送出後に起
動されたタイマーが7秒経過したか否かを判断し、これ
が「N」の場合は、ステップ103へ戻るが、予告音送
出後7秒経過してステップ104で「Y」と判定される
と、ステップ105へ移行して受話断としたのち、ステ
ップ106で外線着信信号を子機401 ,402 へ送信
する。そして、アンテナ50,無線ユニット51および
モデム52を介して親機80からの外線着信信号を受信
した子機401 ,402 内の制御回路53は、例えばL
CD等で構成される表示器54上に“ガイセンチャクシ
ン”と数秒間表示する。その後、表示は消去されるが、
子機401 ,402 を介して通話中の内線通話者は、外
線着信の到来が分かり、この結果、内線通話を中止して
外線着信に応答することができる。
【0013】なお、本実施例においては、子機を2台収
容する装置の例について説明したが、子機を3台以上収
容する装置にも適用できる。また、本実施例では、内線
通話中に外線着信が到来した場合の例について説明した
が、本発明はこれに限定されるものではない。すなわ
ち、本発明は、例えば子機401 ,402 同士が内線通
話中に各種の警報センサからアラーム信号が到来した場
合、外線通話中に他の外線から着信信号が到来した場
合、および外線通話中あるいは内線通話中にドアホン子
機として収容されたコードレススピーカホンからの呼出
しの場合等について適用できる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のコードレ
ス電話装置は、制御信号が検出された場合は、子機の通
話音声に緊急情報の予告音を混合して送出するととも
に、通話音声の中断が検出されると緊急情報を送信する
ようにしたので、自然な会話を損なうことなく、通話中
の子機へ緊急情報の伝達が行えるという効果がある。ま
た、緊急情報に応じた表示を行うようにしたので、送信
された緊急情報がより明確に識別できるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコードレス電話装置の親機の一実
施例を示すブロック図である。
【図2】本発明に係るコードレス電話装置の子機の一実
施例を示すブロック図である。
【図3】本発明に係るコードレス電話装置の構成図であ
る。
【図4】本発明の実施例動作を説明するフローチャート
である。
【図5】本発明に係るコードレス電話装置のタイミング
チャートである。
【符号の説明】 21 フォトカプラ 22 フォトカプラ 8 通話IC 10 クロスポイントIC 12 ダイヤルIC 17 制御回路 181 モデム 182 モデム 211 無線ユニット 212 無線ユニット 23 ミキシング 24 アンテナ 25 LED部 27 音声検出回路 30 予告音発生回路 401 子機 402 子機 50 アンテナ 51 無線ユニット 52 モデム 53 制御回路 54 表示器 55 キー 56 ブザー 64 受話器 65 送話器 66 LED部 80 親機

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線送受信部を備えた親機と、この無線
    送受信部と無線回線で結ばれる子機とからなるコードレ
    ス電話装置において、 前記子機と前記無線送受信部とが前記無線回線で結ばれ
    ているときに緊急情報の発生を検出する第1の検出部
    と、第1の検出部 により緊急情報を検出したときに通話音声
    に緊急通報情報の発生を示す予告音を混合して送出する
    第1の送出部と、 通話音声を検出する第2の検出部と、第2の 検出部により通話音声の中断検出した場合は前
    記無線送受信部を介した前記子機の通話中の通話路を切
    断して該無線送受信部を介し該子機に対し緊急情報を送
    出するとともに、この緊急情報の送出の終了後には前記
    通話路を復旧する第2の送出部とを前記親機に備えたこ
    とを特徴とするコードレス電話装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のコードレス電話装置にお
    いて、 子機に表示器を備え、子機は親機からの緊急情報を受信
    するとともに受信した緊急情報に応じた表示を前記表示
    器に行うようにしたことを特徴とするコードレス電話装
    置。
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