JP2512586B2 - フレ―ム同期依存型ビット同期抽出回路 - Google Patents
フレ―ム同期依存型ビット同期抽出回路Info
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L7/00—Arrangements for synchronising receiver with transmitter
- H04L7/02—Speed or phase control by the received code signals, the signals containing no special synchronisation information
- H04L7/033—Speed or phase control by the received code signals, the signals containing no special synchronisation information using the transitions of the received signal to control the phase of the synchronising-signal-generating means, e.g. using a phase-locked loop
- H04L7/0331—Speed or phase control by the received code signals, the signals containing no special synchronisation information using the transitions of the received signal to control the phase of the synchronising-signal-generating means, e.g. using a phase-locked loop with a digital phase-locked loop [PLL] processing binary samples, e.g. add/subtract logic for correction of receiver clock
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L7/00—Arrangements for synchronising receiver with transmitter
- H04L7/04—Speed or phase control by synchronisation signals
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- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 ISDNベーシックユーザ網インタフェースの参照点S/T
におけるISDN回線インタフェースでビット同期のために
用いられるフレーム同期依存型ビット同期抽出回路に関
し、 ビット同期抽出時間を短縮し、フレーム同期確立後は
回線ノイズに強くし、タイミング抽出ジッタを小さく
し、かつデータ送出時のビットタイミング抽出ジッタを
規定範囲内に抑えることを目的とし、 ISDNベーシックユーザ網インタフェースの参照点S/T
におけるISDN回線インタフェースでビット同期のために
用いられるビット同期抽出回路において、自走信号を発
振する発振手段と、自走信号を分周して所望の周波数の
ビット同期信号を生成するカウンタ手段と、カウンタ手
段の出力信号と受信データとの位相比較を行う位相比較
手段と、位相比較手段の出力に得られる位相差に応じて
自走信号のパルス数を増減するパルス調整手段と、受信
データの変化点を検出する変化点検出手段と、受信デー
タからフレーム同期を検出するフレーム同期検出手段と
を具備し、フレーム同期検出手段によりフレーム同期が
検出されないときは変化点検出手段により受信データの
変化点で該カウンタ手段をプリセットしてビット同期の
抽出を行い、フレーム同期検出手段によりフレーム同期
が検出されたときは位相比較手段の出力に得られる位相
差に応じて自走信号のパルス数を増減するように構成す
る。
におけるISDN回線インタフェースでビット同期のために
用いられるフレーム同期依存型ビット同期抽出回路に関
し、 ビット同期抽出時間を短縮し、フレーム同期確立後は
回線ノイズに強くし、タイミング抽出ジッタを小さく
し、かつデータ送出時のビットタイミング抽出ジッタを
規定範囲内に抑えることを目的とし、 ISDNベーシックユーザ網インタフェースの参照点S/T
におけるISDN回線インタフェースでビット同期のために
用いられるビット同期抽出回路において、自走信号を発
振する発振手段と、自走信号を分周して所望の周波数の
ビット同期信号を生成するカウンタ手段と、カウンタ手
段の出力信号と受信データとの位相比較を行う位相比較
手段と、位相比較手段の出力に得られる位相差に応じて
自走信号のパルス数を増減するパルス調整手段と、受信
データの変化点を検出する変化点検出手段と、受信デー
タからフレーム同期を検出するフレーム同期検出手段と
を具備し、フレーム同期検出手段によりフレーム同期が
検出されないときは変化点検出手段により受信データの
変化点で該カウンタ手段をプリセットしてビット同期の
抽出を行い、フレーム同期検出手段によりフレーム同期
が検出されたときは位相比較手段の出力に得られる位相
差に応じて自走信号のパルス数を増減するように構成す
る。
本発明は、ISDNベッシックユーザ網インタフェースの
参照点S/TにおけるISDN回線インタフェースでビット同
期のために用いられるビット同期抽出回路に関し、特
に、フレーム同期に依存したビット同期抽出回路に関す
る。
参照点S/TにおけるISDN回線インタフェースでビット同
期のために用いられるビット同期抽出回路に関し、特
に、フレーム同期に依存したビット同期抽出回路に関す
る。
ISDNベーシックユーザ網インタフェースの参照点S/T
を含むシステムの構成を第6図に示す。同図において、
ネットワーク60に接続された網終端装置(NT)61とISDN
端末装置(TE)62とがS/T点を介して接続されている。
を含むシステムの構成を第6図に示す。同図において、
ネットワーク60に接続された網終端装置(NT)61とISDN
端末装置(TE)62とがS/T点を介して接続されている。
網終端装置(NT)61とISDN端末装置(TE)62との間を
伝送される信号のフレーム構成を第7図に示す。同図に
示すように、ISDNベーシックユーザ網インタフェースに
おいては、192kbit/s(1位相5.5μs)の速度で48ビッ
トを1フレーム(250μs)として双方向のデータ伝送
をしている。
伝送される信号のフレーム構成を第7図に示す。同図に
示すように、ISDNベーシックユーザ網インタフェースに
おいては、192kbit/s(1位相5.5μs)の速度で48ビッ
トを1フレーム(250μs)として双方向のデータ伝送
をしている。
ISDN端末装置(TE)62と網終端装置(NT)61との通信
のためには、ISDN端末装置(TE)62と網終端装置(NT)
61とが同一のタイミングで動作する必要がある。しかし
ISDN端末装置(TE)62で発振器により分周して生成した
192kHzのクロックはそのままでは網終端装置(NT)61か
らの受信信号のタイミングとは位相がずれているため相
互の通信ができない。
のためには、ISDN端末装置(TE)62と網終端装置(NT)
61とが同一のタイミングで動作する必要がある。しかし
ISDN端末装置(TE)62で発振器により分周して生成した
192kHzのクロックはそのままでは網終端装置(NT)61か
らの受信信号のタイミングとは位相がずれているため相
互の通信ができない。
そこで端末は発振器により分周して生成した192kHzの
クロックを受信信号のタイミングに周期と位相を合わせ
るビット同期の機能が必要である。
クロックを受信信号のタイミングに周期と位相を合わせ
るビット同期の機能が必要である。
第8図はISDN端末装置(TE)62内のISDN回線インタフ
ェースの構成を示すブロック図である。同図において、
81はレシーバ、82はビット同期抽出部、83はフレーム同
期検出部、84はフレーム分解部、85はフレーム組立部、
86はフリップフロップ、87はドライバである。
ェースの構成を示すブロック図である。同図において、
81はレシーバ、82はビット同期抽出部、83はフレーム同
期検出部、84はフレーム分解部、85はフレーム組立部、
86はフリップフロップ、87はドライバである。
レシーバ61はISDN回線を介して網終端装置(NT)61か
ら受信データを受け取る。
ら受信データを受け取る。
ビット同期抽出部82はビット同期のために網終端装置
(NT)61からの受信信号から192kHzのビットタイミング
の抽出を行う。
(NT)61からの受信信号から192kHzのビットタイミング
の抽出を行う。
フレーム同期検出部83はフレーム同期のために受信信
号から正常な48ビットフレームを3回連続して受信した
ときフレーム同期が確立したとみなす。
号から正常な48ビットフレームを3回連続して受信した
ときフレーム同期が確立したとみなす。
ISDN端末装置(TE)62は、フレーム同期が確立したと
みなすと、フレーム構成から4kHzのフレームタイミング
を生成し、受信データの分解と送信データの組立、およ
び信号の送信を開始する。また正常な48ビットフレーム
の受信が2回連続してできないときはフレーム同期が外
れたとみなし、ただちに信号の送信を停止しなければな
らない。その後再び、フレーム同期の検出を開始する。
みなすと、フレーム構成から4kHzのフレームタイミング
を生成し、受信データの分解と送信データの組立、およ
び信号の送信を開始する。また正常な48ビットフレーム
の受信が2回連続してできないときはフレーム同期が外
れたとみなし、ただちに信号の送信を停止しなければな
らない。その後再び、フレーム同期の検出を開始する。
ISDN端末装置(TE)62は、自装置から網終端装置(N
T)61への送信信号をビットタイミングに同期させなけ
ればならない。送信信号で観測したときのビットタイミ
ング抽出ジッタはビット周期(5.2μs)の±7%(0.3
6μs)以内と規定されているため、ビット同期が確立
され抽出された192kHzのビットタイミングは網終端装置
(NT)61からの受信信号に対してビット周期の±7%
(0.36μs)以内でなければならない。
T)61への送信信号をビットタイミングに同期させなけ
ればならない。送信信号で観測したときのビットタイミ
ング抽出ジッタはビット周期(5.2μs)の±7%(0.3
6μs)以内と規定されているため、ビット同期が確立
され抽出された192kHzのビットタイミングは網終端装置
(NT)61からの受信信号に対してビット周期の±7%
(0.36μs)以内でなければならない。
第8図のISDN回線インタフェースの動作を第9図によ
って説明する。レシーバ81で受信した信号(a)はビッ
ト同期抽出部82、フレーム同期検出部83、及びフレーム
分解部84に入る。ビット同期抽出部83では受信信号と同
期した同位相の192kHzはビットタイミング信号(b)を
作成する。フレーム同期検出部83は正常フレームを3フ
レーム連続して受信したときはフレーム同期が確立した
ことを示すためにフレーム同期信号(c)として“1"を
出力し、正常フレームを2フレーム連続して受信できな
いときはフレーム同期が外れたことを示すためにフレー
ム同期信号(c)として“0"を出力する。フレーム分解
部84ではフレーム同期が確立しているときに受信信号を
B1、B2、Dに分解する。フレーム組立部85ではフレーム
同期が確立しているときにB1、B2、Dをフレームに組立
て、さらにフリップフロップ86によりビット同期抽出部
82からのビットタイミング信号(b)に位相を合わせて
送信データを生成し、ドライバ87を介して送信する。
って説明する。レシーバ81で受信した信号(a)はビッ
ト同期抽出部82、フレーム同期検出部83、及びフレーム
分解部84に入る。ビット同期抽出部83では受信信号と同
期した同位相の192kHzはビットタイミング信号(b)を
作成する。フレーム同期検出部83は正常フレームを3フ
レーム連続して受信したときはフレーム同期が確立した
ことを示すためにフレーム同期信号(c)として“1"を
出力し、正常フレームを2フレーム連続して受信できな
いときはフレーム同期が外れたことを示すためにフレー
ム同期信号(c)として“0"を出力する。フレーム分解
部84ではフレーム同期が確立しているときに受信信号を
B1、B2、Dに分解する。フレーム組立部85ではフレーム
同期が確立しているときにB1、B2、Dをフレームに組立
て、さらにフリップフロップ86によりビット同期抽出部
82からのビットタイミング信号(b)に位相を合わせて
送信データを生成し、ドライバ87を介して送信する。
本発明は、上記ISDNユーダ網インタフェースにおける
ビット同期抽出部82に関するものである。
ビット同期抽出部82に関するものである。
ビット同期抽出部82においては、ビット同期抽出時間
はできるだけ短いことが望ましく、タイミング抽出ジッ
タはできるだけ小さいことが望ましく、また、回線ノイ
ズに対してもビットタイミングが安定していることが望
まれる。
はできるだけ短いことが望ましく、タイミング抽出ジッ
タはできるだけ小さいことが望ましく、また、回線ノイ
ズに対してもビットタイミングが安定していることが望
まれる。
従来のビット同期抽出部にはカウンタプリセット方式
とDPLL方式があった。
とDPLL方式があった。
カウンタプリセット方式を第10図及び第11図によって
説明する。同図において、変化点検出部101により回線
からの受信データa4の変化点を検出してパルスa9を発生
させる。一方、自走している発振部102からのクロック
信号a1をカウンタ部103により分周してa2とし、ビット
タイミングを生成するカウンタ部104を、変化点検出部1
01からのパルスによりプリセットする。
説明する。同図において、変化点検出部101により回線
からの受信データa4の変化点を検出してパルスa9を発生
させる。一方、自走している発振部102からのクロック
信号a1をカウンタ部103により分周してa2とし、ビット
タイミングを生成するカウンタ部104を、変化点検出部1
01からのパルスによりプリセットする。
より詳細には、受信信号に同期したαHz(α=192×1
03)のビットタイミング信号a3(第11図(5))を生成
するために、発振部101により自走するβHz(β=α×
M×N:M、Nは整数:例としてM=2、N=16でβ=6.1
44×106)の信号a1(第11図(1))を作成し、この信
号a1をカウンタ部103により1/Mに分周して信号a2(第11
図(2))とし、信号a2をカウンタ部104により1/Nに分
周する。変化点検出部101は受信信号の変化点p1を検出
してクロック信号c1及びc2によりパルスa9(第11図
(4))を発生させ、このパルスa9によりカウンタ部10
4に対してプリセットをかける。カウンタ部104はパルス
a9の立ち上がりからビット周期の5.2μsをカウントし
た後に出力を立ち上げる。こうして、受信データにビッ
ト同期したαHzのビットタイミング信号が得られる。
03)のビットタイミング信号a3(第11図(5))を生成
するために、発振部101により自走するβHz(β=α×
M×N:M、Nは整数:例としてM=2、N=16でβ=6.1
44×106)の信号a1(第11図(1))を作成し、この信
号a1をカウンタ部103により1/Mに分周して信号a2(第11
図(2))とし、信号a2をカウンタ部104により1/Nに分
周する。変化点検出部101は受信信号の変化点p1を検出
してクロック信号c1及びc2によりパルスa9(第11図
(4))を発生させ、このパルスa9によりカウンタ部10
4に対してプリセットをかける。カウンタ部104はパルス
a9の立ち上がりからビット周期の5.2μsをカウントし
た後に出力を立ち上げる。こうして、受信データにビッ
ト同期したαHzのビットタイミング信号が得られる。
このカウンタプリセット方式はビット同期が受信信号
の変化点ですぐに確立するが、受信データに含まれる回
線ノイズに対してすぐにビット抽出タイミングが影響を
受けてしまうことと、また受信信号のたびにカウンタ2
をプリセットするためタイミング抽出ジッタが大きいと
いう欠点がある。
の変化点ですぐに確立するが、受信データに含まれる回
線ノイズに対してすぐにビット抽出タイミングが影響を
受けてしまうことと、また受信信号のたびにカウンタ2
をプリセットするためタイミング抽出ジッタが大きいと
いう欠点がある。
DPLL(ディジタル位相同期ループ)方式を第12図、第
13図及び第14図によって説明する。この方式は、内部で
自走している発振器121から分周して生成するビットタ
イミング信号a3と回線からの受信データの位相比較をお
こなってその位相差によりビットタイミングの補正をす
る。
13図及び第14図によって説明する。この方式は、内部で
自走している発振器121から分周して生成するビットタ
イミング信号a3と回線からの受信データの位相比較をお
こなってその位相差によりビットタイミングの補正をす
る。
より詳細には、DPLL方式のビット同期抽出部は、受信
データa4に同期したαHz(α=192×103)のビットタイ
ミング信号a3を生成するために、自走するβHz(β=α
×M×N:M、Nは整数:例としてM=2、N=16でβ=
6.144×106)の信号a1を作成する発振部121と、信号a1
を1/Mに分周してさらにパルスの増加と減少を調整する
パルス調整部122と、パルス調整部122の出力a2を1/N分
周して受信データa4にビット同期がとれたビットタイミ
ング信号a3を作成するカウンタ部123と、受信データa4
とカウンタ部123の出力のビットタイミング信号a3との
位相を比較してビットタイミングが進んでいるときは進
みパルスa5をビットタイミングが遅れているときは遅れ
パルスa6を出力する位相比較部124と、遅れパルスa6が
途中で発生することなしに進みパルスa5が続けてL回
(例L=8)発生するとパルス調整部122に対し減少指
示信号a7を出力し、進みパルスa5が途中で発生すること
なしに遅れパルスが続けてL回(例L=8)発生すると
パルス調整部122に対し増加指示信号a8を出力する段数
保護部125からなる。
データa4に同期したαHz(α=192×103)のビットタイ
ミング信号a3を生成するために、自走するβHz(β=α
×M×N:M、Nは整数:例としてM=2、N=16でβ=
6.144×106)の信号a1を作成する発振部121と、信号a1
を1/Mに分周してさらにパルスの増加と減少を調整する
パルス調整部122と、パルス調整部122の出力a2を1/N分
周して受信データa4にビット同期がとれたビットタイミ
ング信号a3を作成するカウンタ部123と、受信データa4
とカウンタ部123の出力のビットタイミング信号a3との
位相を比較してビットタイミングが進んでいるときは進
みパルスa5をビットタイミングが遅れているときは遅れ
パルスa6を出力する位相比較部124と、遅れパルスa6が
途中で発生することなしに進みパルスa5が続けてL回
(例L=8)発生するとパルス調整部122に対し減少指
示信号a7を出力し、進みパルスa5が途中で発生すること
なしに遅れパルスが続けてL回(例L=8)発生すると
パルス調整部122に対し増加指示信号a8を出力する段数
保護部125からなる。
受信データa4とカウンタ部123の出力があるビットタ
イミング信号a3との位相を比較してビットタイミングが
進んでいるときは位相比較部124から進みパルスa5が発
生する。進みパルスa5が続けてL回(例L=8)発生す
るとパルス調整部122に対し減少指示信号a7を出力し、
パルス調整部122によりパルスが減少される。そのため
カウンタ部123により1/N分周したときにビットタイミン
グは1ステップ分の1/β秒(β=6,144MHzの時は0.16μ
s)だけ遅れ、受信データa4に近づく。これを繰り返す
ことで徐々に受信データa4に対してビットタイミング信
号a3の位相が合ってくる。
イミング信号a3との位相を比較してビットタイミングが
進んでいるときは位相比較部124から進みパルスa5が発
生する。進みパルスa5が続けてL回(例L=8)発生す
るとパルス調整部122に対し減少指示信号a7を出力し、
パルス調整部122によりパルスが減少される。そのため
カウンタ部123により1/N分周したときにビットタイミン
グは1ステップ分の1/β秒(β=6,144MHzの時は0.16μ
s)だけ遅れ、受信データa4に近づく。これを繰り返す
ことで徐々に受信データa4に対してビットタイミング信
号a3の位相が合ってくる。
また受信データa4とカウンタ部123の出力のビットタ
イミング信号a3との位相を比較してビットタイミングが
遅れているときは位相比較部124から遅れパルスa6が発
生する。遅れパルスa6が続けてL回(例L=8)発生す
るとパルス調整部122に対し増加指示信号a5を出力し、
パルス調整部122によりパルスが増加される。そのため
カウンタ部123によりパルス調整部122の出力信号a2を1/
N分周したときにビットタイミング信号a3は1ステップ
分の1/β秒(β=6,144MHzの時は0.16μs)だけ進み、
受信データの位相に近づく。これを繰り返すことで徐々
に受信データa4の位相に対してビットタイミング信号a3
の位相が合ってくる。
イミング信号a3との位相を比較してビットタイミングが
遅れているときは位相比較部124から遅れパルスa6が発
生する。遅れパルスa6が続けてL回(例L=8)発生す
るとパルス調整部122に対し増加指示信号a5を出力し、
パルス調整部122によりパルスが増加される。そのため
カウンタ部123によりパルス調整部122の出力信号a2を1/
N分周したときにビットタイミング信号a3は1ステップ
分の1/β秒(β=6,144MHzの時は0.16μs)だけ進み、
受信データの位相に近づく。これを繰り返すことで徐々
に受信データa4の位相に対してビットタイミング信号a3
の位相が合ってくる。
この方法ではビット同期がとれて位相が合うと、回線
ノイズに対してはビットタイミングは安定しており、ま
た1ステップ分づつ補正するためタイミング抽出ジッタ
は1/β秒(例では0.16μs)である。
ノイズに対してはビットタイミングは安定しており、ま
た1ステップ分づつ補正するためタイミング抽出ジッタ
は1/β秒(例では0.16μs)である。
このように従来のカウンタプリセット方式はビット同
期抽出時間は短いという長所があるが、回線ノイズに弱
く、タイミング抽出ジッタが大きいという欠点がある。
期抽出時間は短いという長所があるが、回線ノイズに弱
く、タイミング抽出ジッタが大きいという欠点がある。
また、従来のDPLL方式は回線ノイズにも強く、タイミ
ング抽出ジッタが小さいという長所があるが、ビット同
期抽出時間が長いという欠点がある。すなわち、ビット
同期確立までの補正分は最悪2.6μs(5.2μs/2)であ
る。これを0.36μs以内のステップで補正していくため
ビット同期確立時間が長いという欠点があった。例え
ば、0.16μsのステップで補正するとビット同期確立ま
で16ステップ(2.6μs÷0.16μs)の補正が必要であ
る。そのため保護段数を8段とすると128ビット(16ス
テップ×8段)のデータの変化点が必要である。そこで
1フレーム(250μs)の48ビット中に最小でデータ変
化点が4であるため、同期確立時間は最大で8ms(128ビ
ット/4×250μs)の時間がかかることになる。
ング抽出ジッタが小さいという長所があるが、ビット同
期抽出時間が長いという欠点がある。すなわち、ビット
同期確立までの補正分は最悪2.6μs(5.2μs/2)であ
る。これを0.36μs以内のステップで補正していくため
ビット同期確立時間が長いという欠点があった。例え
ば、0.16μsのステップで補正するとビット同期確立ま
で16ステップ(2.6μs÷0.16μs)の補正が必要であ
る。そのため保護段数を8段とすると128ビット(16ス
テップ×8段)のデータの変化点が必要である。そこで
1フレーム(250μs)の48ビット中に最小でデータ変
化点が4であるため、同期確立時間は最大で8ms(128ビ
ット/4×250μs)の時間がかかることになる。
ISDN端末はビット同期抽出回路82により抽出されたビ
ットタイミングを用いて、回線にデータを送出する。デ
ータ送出時の規定であるビットタイミング抽出ジッタを
±7%(0.36μs)以内を保証するためには、前者では
規格を満足できないため、後者のDPLL方式が使われてい
た。
ットタイミングを用いて、回線にデータを送出する。デ
ータ送出時の規定であるビットタイミング抽出ジッタを
±7%(0.36μs)以内を保証するためには、前者では
規格を満足できないため、後者のDPLL方式が使われてい
た。
第1図は本発明の原理ブロック図である。同図におい
て、ISDNベーシックユーザ網インタフェースの参照点S/
TにおけるISDN回線インタフェースでビット同期のため
に用いられるビット同期抽出回路が示されており、1は
自走信号を発振する発振手段、2は自走信号を分周して
所望の周波数のビット同期信号を生成するカウンタ手
段、3はカウンタ手段2の出力信号と受信データとの位
相比較を行う位相比較手段、4は位相比較手段3の出力
に得られる位相差に応じて自走信号のパルス数を増減す
るパルス調整手段、5は受信データの変化点を検出する
変化点検出手段、6は受信データからフレーム同期を検
出するフレーム同期検出手段である。フレーム同期検出
手段6によりフレーム同期が検出されないときは変化点
検出手段5により受信データの変化点で該カウンタ手段
2をプリセットしてビット同期の抽出を行い、フレーム
同期検出手段6によりフレーム同期が検出されたときは
位相比較手段3の出力に得られる位相差に応じて自走信
号のパルス数を増減する。
て、ISDNベーシックユーザ網インタフェースの参照点S/
TにおけるISDN回線インタフェースでビット同期のため
に用いられるビット同期抽出回路が示されており、1は
自走信号を発振する発振手段、2は自走信号を分周して
所望の周波数のビット同期信号を生成するカウンタ手
段、3はカウンタ手段2の出力信号と受信データとの位
相比較を行う位相比較手段、4は位相比較手段3の出力
に得られる位相差に応じて自走信号のパルス数を増減す
るパルス調整手段、5は受信データの変化点を検出する
変化点検出手段、6は受信データからフレーム同期を検
出するフレーム同期検出手段である。フレーム同期検出
手段6によりフレーム同期が検出されないときは変化点
検出手段5により受信データの変化点で該カウンタ手段
2をプリセットしてビット同期の抽出を行い、フレーム
同期検出手段6によりフレーム同期が検出されたときは
位相比較手段3の出力に得られる位相差に応じて自走信
号のパルス数を増減する。
上記フレーム同期検出手段6に代えて、受信信号の後
方保護段数2段以下、前方保護段数2段以上の擬似フレ
ーム同期検出手段7を用いてもよい。この場合、疑似フ
レーム同期検出手段7により擬似フレーム同期が検出さ
れないときは変化点検出手段5により受信データの変化
点でカウンタ手段2をプリセットしてビット同期の抽出
を行い、疑似フレーム同期検出手段7により擬似フレー
ム同期が検出されたときは位相比較手段3の出力に得ら
れる位相差に応じて該自走信号のパルス数を増減するよ
うにする。
方保護段数2段以下、前方保護段数2段以上の擬似フレ
ーム同期検出手段7を用いてもよい。この場合、疑似フ
レーム同期検出手段7により擬似フレーム同期が検出さ
れないときは変化点検出手段5により受信データの変化
点でカウンタ手段2をプリセットしてビット同期の抽出
を行い、疑似フレーム同期検出手段7により擬似フレー
ム同期が検出されたときは位相比較手段3の出力に得ら
れる位相差に応じて該自走信号のパルス数を増減するよ
うにする。
ビットタイミング抽出ジッタの規定はデータ送出に対
する規定である。そこでビット同期のためのDPLLの動作
をフレーム同期に依存させて動作させるようにした。
する規定である。そこでビット同期のためのDPLLの動作
をフレーム同期に依存させて動作させるようにした。
このために、ISDNユーザ網インタフェースに接続され
るISDN端末からISDN回線へのデータ送出は受信データの
同期確立時にのみ行い、同期外れ時にはデータ送出は行
わないということを利用し、 本発明の一態様によれば、フレーム同期が検出されな
いときは変化点検出部により受信信号の変化点でカウン
タ部をプリセットしてビット同期の抽出を行う機能と、
フレーム同期が検出されたときは内部で自走している発
振回路から分周して生成する192kHzのビットタイミング
と網終端装置NTからの受信信号の位相比較をおこなって
その位相差によりビットタイミングの補正をする機能を
もち、フレーム同期に依存してビット同期抽出方式を切
り換えることを特徴としたビット同期抽出回路が提供さ
れ、それにより、ビット同期抽出時間を短縮し、かつフ
レーム同期確立時は回線ノイズにも強くタイミング抽出
ジッタが小さいためデータ送出時の規定であるビットタ
イミング抽出ジッタを±7%(0.36μs)以内を保証す
ることができるようにしたものである。
るISDN端末からISDN回線へのデータ送出は受信データの
同期確立時にのみ行い、同期外れ時にはデータ送出は行
わないということを利用し、 本発明の一態様によれば、フレーム同期が検出されな
いときは変化点検出部により受信信号の変化点でカウン
タ部をプリセットしてビット同期の抽出を行う機能と、
フレーム同期が検出されたときは内部で自走している発
振回路から分周して生成する192kHzのビットタイミング
と網終端装置NTからの受信信号の位相比較をおこなって
その位相差によりビットタイミングの補正をする機能を
もち、フレーム同期に依存してビット同期抽出方式を切
り換えることを特徴としたビット同期抽出回路が提供さ
れ、それにより、ビット同期抽出時間を短縮し、かつフ
レーム同期確立時は回線ノイズにも強くタイミング抽出
ジッタが小さいためデータ送出時の規定であるビットタ
イミング抽出ジッタを±7%(0.36μs)以内を保証す
ることができるようにしたものである。
また、本発明の他の態様によれば、後方保護段数2段
以下、前方保護段数2段以上の擬似フレーム同期回路を
有し、擬似フレーム同期が検出されないときは変化点検
出部により受信信号の変化点でカウンタ部をプリセット
してビット同期の検出を行う機能と、擬似フレーム同期
が検出されたときは内部で自走している発振回路から分
周して生成する192kHzのビットタイミングとNTからの受
信信号の位相比較をおこなってその位相差によりビット
タイミングの補正をする機能を持ち、擬似フレーム同期
に依存してビット同期抽出方式を切り換えることを特徴
としたビット同期検出回路が提供され、それにより、ビ
ット同期抽出時間を短縮し、かつ擬似フレーム同期確立
とフレーム同期確立の間に1フレーム以上の時間を保証
することでフレーム同期確立時は回線ノイズにも強くタ
イミング抽出ジッタが小さいためデータ送出時の規定で
あるビットタイミング抽出ジッタを±7%(0.36μs)
以内を保証することができる様にしたものである。
以下、前方保護段数2段以上の擬似フレーム同期回路を
有し、擬似フレーム同期が検出されないときは変化点検
出部により受信信号の変化点でカウンタ部をプリセット
してビット同期の検出を行う機能と、擬似フレーム同期
が検出されたときは内部で自走している発振回路から分
周して生成する192kHzのビットタイミングとNTからの受
信信号の位相比較をおこなってその位相差によりビット
タイミングの補正をする機能を持ち、擬似フレーム同期
に依存してビット同期抽出方式を切り換えることを特徴
としたビット同期検出回路が提供され、それにより、ビ
ット同期抽出時間を短縮し、かつ擬似フレーム同期確立
とフレーム同期確立の間に1フレーム以上の時間を保証
することでフレーム同期確立時は回線ノイズにも強くタ
イミング抽出ジッタが小さいためデータ送出時の規定で
あるビットタイミング抽出ジッタを±7%(0.36μs)
以内を保証することができる様にしたものである。
本発明によりフレーム同期に依存してビット同期抽出
方式を切り換えることにより、ビット同期抽出時間を短
縮し、かつフレーム同期確立時は回線ノイズにも強く、
タイミング抽出ジッタが小さいためデータ送出時の規定
であるビットタイミング抽出ジッタを±7%(0.36μ
s)以内を保証することができる。
方式を切り換えることにより、ビット同期抽出時間を短
縮し、かつフレーム同期確立時は回線ノイズにも強く、
タイミング抽出ジッタが小さいためデータ送出時の規定
であるビットタイミング抽出ジッタを±7%(0.36μ
s)以内を保証することができる。
ビットタイミング抽出ジッタの規定はデータ送出に対
する規定である。そこでビット同期のためのDPLLの動作
をフレーム同期に依存させて動作させるようにした。
する規定である。そこでビット同期のためのDPLLの動作
をフレーム同期に依存させて動作させるようにした。
ISDNユーザ網インタフェースに接続されるISDN端末に
おいてはISDN回線へのデータ送出は受信データの同期確
立時にのみ行い、同期外れ時には送出を行わないという
ことを利用し、 本発明の一実施例によれば、はフレーム同期が検出さ
れないとき(すなわち正常フレーム3回連続受信まで)
は変化点検出部により受信信号の変化点でカウンタ部を
プリセットしてビット同期の抽出を行う。この時の動作
はカウンタプリセット方式と同様である。さらにフレー
ム同期が検出されたときは内部で自走している発振回路
から分周して生成する。
おいてはISDN回線へのデータ送出は受信データの同期確
立時にのみ行い、同期外れ時には送出を行わないという
ことを利用し、 本発明の一実施例によれば、はフレーム同期が検出さ
れないとき(すなわち正常フレーム3回連続受信まで)
は変化点検出部により受信信号の変化点でカウンタ部を
プリセットしてビット同期の抽出を行う。この時の動作
はカウンタプリセット方式と同様である。さらにフレー
ム同期が検出されたときは内部で自走している発振回路
から分周して生成する。
192kHzのビットタイミングとNTからの受信信号の位相
比較をおこなってその位相差によりビットタイミングの
補正をする。この動作はDPLL方式と同様である。
比較をおこなってその位相差によりビットタイミングの
補正をする。この動作はDPLL方式と同様である。
本発明の他の実施例によれば、フレーム同期について
後方保護段数P段(P≦2)、前方保護段数Q段(Q≧
2)の擬似フレーム同期検出部を持ち擬似フレーム同期
が検出されないとき(すなわち正常フレームP回連続受
信まで)は変化点検出部により受信信号の変化点でカウ
ンタ部をプリセットしてビット同期の抽出を行う。この
時の動作はカウンタプリセット方式と同様である。さら
に擬似フレーム同期が検出されたときは内部で自走して
いる発振回路から分周して生成する192kHzのビットタイ
ミングとNTからの受信信号の位相比較をおこなってその
位相差によりビットタイミングの補正をする。この時の
動作はDPLL方式と同様である。擬似フレーム同期確立と
フレーム同期確立の間に1フレーム以上の時間を保証し
ている。
後方保護段数P段(P≦2)、前方保護段数Q段(Q≧
2)の擬似フレーム同期検出部を持ち擬似フレーム同期
が検出されないとき(すなわち正常フレームP回連続受
信まで)は変化点検出部により受信信号の変化点でカウ
ンタ部をプリセットしてビット同期の抽出を行う。この
時の動作はカウンタプリセット方式と同様である。さら
に擬似フレーム同期が検出されたときは内部で自走して
いる発振回路から分周して生成する192kHzのビットタイ
ミングとNTからの受信信号の位相比較をおこなってその
位相差によりビットタイミングの補正をする。この時の
動作はDPLL方式と同様である。擬似フレーム同期確立と
フレーム同期確立の間に1フレーム以上の時間を保証し
ている。
以下、本発明の実施例を詳細に説明する。
第2図は本発明の実施例によるフレーム依存型ビット
同期抽出回路の構成を示すブロック図、第3図は第2図
の回路の動作説明図である。
同期抽出回路の構成を示すブロック図、第3図は第2図
の回路の動作説明図である。
第2図において、フレーム依存型ビット同期抽出回路
はISDN端末装置(TE)内のISDN回線インタフェースに含
まれており、受信データa4に同期したαHz(α=192×1
03)のビットタイミング信号a3を生成するために、自走
するβHz(β=α×M×N:M、Nは整数:例としてM=
2、N=16でβ=6.144×106)の信号a1を作成する発振
部21と、信号a1を1/Mに分周してさらにパルスの増加と
減少を調整するパルス調整部22と、パルス調整部22の出
力a2を1/N分周して受信データa4にビット同期がとれた
ビットタイミング信号a3を作成するカウンタ部23と、受
信データa4とカウンタ部23の出力のビットタイミング信
号a3との位相を比較してビットタイミングが進んでいる
ときは進みパルスa5をビットタイミングが遅れていると
きは遅れパルスa6を出力する位相比較部24と、遅れパル
スa6が途中で発生することなしに進みパルスa5が続けて
L回(例L=8)発生するとパルス調整部122に対し減
少指示信号a7を出力し、進みパルスa5が途中で発生する
ことなしに遅れパルスが続けてL回(例L=8)発生す
るとパルス調整部22に対し増加指示信号a8を出力する段
数保護部25を備え、更に、受信データa4の変化点を検出
して変化点検出パルスa9を出力する変化点検出部26と、
受信データからフレーム同期を検出しフレーム同期信号
a10を出力するフレーム同期検出部30と、フレーム同期
信号a10を反転するインバータ27と、変化点検出部26か
らの変化点検出パルスa9とインバータ27の出力との論理
積をとるANDゲート28とを備えている。
はISDN端末装置(TE)内のISDN回線インタフェースに含
まれており、受信データa4に同期したαHz(α=192×1
03)のビットタイミング信号a3を生成するために、自走
するβHz(β=α×M×N:M、Nは整数:例としてM=
2、N=16でβ=6.144×106)の信号a1を作成する発振
部21と、信号a1を1/Mに分周してさらにパルスの増加と
減少を調整するパルス調整部22と、パルス調整部22の出
力a2を1/N分周して受信データa4にビット同期がとれた
ビットタイミング信号a3を作成するカウンタ部23と、受
信データa4とカウンタ部23の出力のビットタイミング信
号a3との位相を比較してビットタイミングが進んでいる
ときは進みパルスa5をビットタイミングが遅れていると
きは遅れパルスa6を出力する位相比較部24と、遅れパル
スa6が途中で発生することなしに進みパルスa5が続けて
L回(例L=8)発生するとパルス調整部122に対し減
少指示信号a7を出力し、進みパルスa5が途中で発生する
ことなしに遅れパルスが続けてL回(例L=8)発生す
るとパルス調整部22に対し増加指示信号a8を出力する段
数保護部25を備え、更に、受信データa4の変化点を検出
して変化点検出パルスa9を出力する変化点検出部26と、
受信データからフレーム同期を検出しフレーム同期信号
a10を出力するフレーム同期検出部30と、フレーム同期
信号a10を反転するインバータ27と、変化点検出部26か
らの変化点検出パルスa9とインバータ27の出力との論理
積をとるANDゲート28とを備えている。
第3図に示すように、第2図の回路は、フレーム同期
が確立する前はカウンタプリセットモードで動作し、そ
の後はDPLLモードで動作する。
が確立する前はカウンタプリセットモードで動作し、そ
の後はDPLLモードで動作する。
フレーム同期信号a10がローレベルであるカウンタプ
リセットモードでは、受信データa4に同期したαHz(α
=192×103)のビットタイミング信号a3を生成するため
に、発振部21により自走するβHz(β=α×M×N:M、
Nは整数:例としてM=2、N=16でβ=6.144×106)
の信号a1を作成し、この信号a1をパルス調整部22により
1/Mに分周して信号a2とし、信号a2をカウンタ部23によ
り1/Nに分周する。変化点検出部26は受信信号の変化点
を検出して従来同様にクロック信号によりパルスa9を発
生させる。このパルスa9はANDゲート28を通過してカウ
ンタ部23に対してプリセットをかける。カウンタ部23は
パルスa9の立ち上がりからビット周期の5.2μsをカウ
ントした後に出力を立ち上げる。こうして、受信データ
にビット同期したαHzのビットタイミング信号が得られ
る。そのためビット同期が受信データa4の変化点ですぐ
に確立する。
リセットモードでは、受信データa4に同期したαHz(α
=192×103)のビットタイミング信号a3を生成するため
に、発振部21により自走するβHz(β=α×M×N:M、
Nは整数:例としてM=2、N=16でβ=6.144×106)
の信号a1を作成し、この信号a1をパルス調整部22により
1/Mに分周して信号a2とし、信号a2をカウンタ部23によ
り1/Nに分周する。変化点検出部26は受信信号の変化点
を検出して従来同様にクロック信号によりパルスa9を発
生させる。このパルスa9はANDゲート28を通過してカウ
ンタ部23に対してプリセットをかける。カウンタ部23は
パルスa9の立ち上がりからビット周期の5.2μsをカウ
ントした後に出力を立ち上げる。こうして、受信データ
にビット同期したαHzのビットタイミング信号が得られ
る。そのためビット同期が受信データa4の変化点ですぐ
に確立する。
正常フレームを3回受信してフレーム同期信号a10が
ハイレベルになると、インバータ27の出力はローレベル
となり、変化点検出パルスa9はANDゲート28を通過しな
くなってDPLL(ディジタル位相同期ループ)モードとな
る。この場合、内部で自走している発振部21から分周し
て生成するビットタイミング信号a3と回線からの受信デ
ータa4との位相比較を位相較部24により行ってその位相
差によりビットタイミングの補正をする。より詳細に
は、受信データa4とカウンタ部23の出力であるビットタ
イミング信号a3との位相を比較してビットタイミングが
進んでいるときは位相比較部24から進みパルスa5が発生
する。進みパルスa5が続けてL回(例L=8)発生する
とパルス調整部22に対し減少指示信号a7を出力し、パル
ス調整部22によりパルスが減少される。そのためカウン
タ部23により1/N分周したときにビットタイミングは1
ステップ分の1/β秒(β=6,144MHzの時は0.16μs)だ
け遅れ、受信データa4に近づく。これを繰り返すことで
徐々に受信データa4に対してビットタイミング信号a3の
位相が合ってくる。
ハイレベルになると、インバータ27の出力はローレベル
となり、変化点検出パルスa9はANDゲート28を通過しな
くなってDPLL(ディジタル位相同期ループ)モードとな
る。この場合、内部で自走している発振部21から分周し
て生成するビットタイミング信号a3と回線からの受信デ
ータa4との位相比較を位相較部24により行ってその位相
差によりビットタイミングの補正をする。より詳細に
は、受信データa4とカウンタ部23の出力であるビットタ
イミング信号a3との位相を比較してビットタイミングが
進んでいるときは位相比較部24から進みパルスa5が発生
する。進みパルスa5が続けてL回(例L=8)発生する
とパルス調整部22に対し減少指示信号a7を出力し、パル
ス調整部22によりパルスが減少される。そのためカウン
タ部23により1/N分周したときにビットタイミングは1
ステップ分の1/β秒(β=6,144MHzの時は0.16μs)だ
け遅れ、受信データa4に近づく。これを繰り返すことで
徐々に受信データa4に対してビットタイミング信号a3の
位相が合ってくる。
また受信データa4とカウンタ部23の出力のビットタイ
ミング信号a3との位相を比較してビットタイミングが遅
れているときは位相比較部24から遅れパルスa6が発生す
る。遅れパルスa6が続けてL回(例L=8)発生すると
パルス調整部22に対し増加指示信号a5を出力し、パルス
調整部22によりパルスが増加される。そのためカウンタ
部23によりパルス調整部22の出力信号a2を1/N分周した
ときにビットタイミング信号a3は1ステップ分の1/β秒
(β=6,144MHzの時は0.16μs)だけ進み、受信データ
の位相に近づく。これを繰り返すことで徐々に受信デー
タa4の位相に対してビットタイミング信号a3の位相が合
ってくる。
ミング信号a3との位相を比較してビットタイミングが遅
れているときは位相比較部24から遅れパルスa6が発生す
る。遅れパルスa6が続けてL回(例L=8)発生すると
パルス調整部22に対し増加指示信号a5を出力し、パルス
調整部22によりパルスが増加される。そのためカウンタ
部23によりパルス調整部22の出力信号a2を1/N分周した
ときにビットタイミング信号a3は1ステップ分の1/β秒
(β=6,144MHzの時は0.16μs)だけ進み、受信データ
の位相に近づく。これを繰り返すことで徐々に受信デー
タa4の位相に対してビットタイミング信号a3の位相が合
ってくる。
この方法ではビット同期がとれて位相が合うと、回線
ノイズに対してはビットタイミングは安定しており、ま
た1ステップ分づつ補正するためタイミング抽出ジッタ
は1/β秒(例では0.16μs)である。
ノイズに対してはビットタイミングは安定しており、ま
た1ステップ分づつ補正するためタイミング抽出ジッタ
は1/β秒(例では0.16μs)である。
エラーフレームを続けて2回受信するとフレーム同期
信号a10がローレベルになり、再びカウンタプリセット
モードに戻る。
信号a10がローレベルになり、再びカウンタプリセット
モードに戻る。
第2図及び第3図によって説明した上記実施例によ
り、フレーム同期に依存してビット同期抽出方式を切り
換えることにより、ビット同期抽出時間を短縮し、かつ
フレーム同期確立時は回線ノイズにも強く、タイミング
抽出ジッタが小さいためデータ送出時の規定であるビッ
トタイミング抽出ジッタを±7%(0.36μs)以内を保
証することができる。
り、フレーム同期に依存してビット同期抽出方式を切り
換えることにより、ビット同期抽出時間を短縮し、かつ
フレーム同期確立時は回線ノイズにも強く、タイミング
抽出ジッタが小さいためデータ送出時の規定であるビッ
トタイミング抽出ジッタを±7%(0.36μs)以内を保
証することができる。
第4図は本発明の他の実施例によるフレーム同期依存
型ビット同期検出抽出回路の構成を示すブロック図、第
5図は第4図の回路の動作説明図である。
型ビット同期検出抽出回路の構成を示すブロック図、第
5図は第4図の回路の動作説明図である。
第4図において、第2図と異なるところは、第2図に
おいてはフレーム同期信号a10を用いてカウンタプリセ
ットモードとDPLLモードとを切り替えていたのに対し、
第4図においては疑似フレーム同期検出部40を用いてい
ることであり、他の構成は第2図と同様であって各構成
要素は同一参照番号で示してある。擬似フレーム同期検
出部40は、受信データの後方保護段数Pを2段以下、前
方保護段数Qを2段以上とした擬似フレームを検出す
る。すなわち、受信データ中に正常フレームを1又は2
個検出すると擬似フレーム同期を検出し、擬似フレーム
の確立中にエラーフレームを2個以上検出したとき、擬
似フレーム同期が外れたとする。実施例ではP=1,Q=
2としている。したがって、第2図の実施例におけるフ
レーム同期信号a10は、正常フレームを3回受信したと
きにハイレベルとなるものであったが、本実施例におけ
る疑似フレーム同期信号a11は、正常フレームを1回受
信すると直ちに発生するものである。正常フレームを1
回だけ受信しても連続3回受信するまではフレーム同期
は確立したとみなされないので、フレームの分解、フレ
ームの組立、及びデータの送信は行われないが、疑似フ
レーム同期信号a11がハイレベルになるとカウンタプリ
セットモードからDPLLモードに移行する。そして、エラ
ーフレームを続けて2回受信するとDPLLモードからカウ
ンタプリセットモードに戻る。DPLLモードに一早く移行
するので、第一の実施例と比較して、DPLLモードの時間
が長く、このため安定にデータの送信が行われる。
おいてはフレーム同期信号a10を用いてカウンタプリセ
ットモードとDPLLモードとを切り替えていたのに対し、
第4図においては疑似フレーム同期検出部40を用いてい
ることであり、他の構成は第2図と同様であって各構成
要素は同一参照番号で示してある。擬似フレーム同期検
出部40は、受信データの後方保護段数Pを2段以下、前
方保護段数Qを2段以上とした擬似フレームを検出す
る。すなわち、受信データ中に正常フレームを1又は2
個検出すると擬似フレーム同期を検出し、擬似フレーム
の確立中にエラーフレームを2個以上検出したとき、擬
似フレーム同期が外れたとする。実施例ではP=1,Q=
2としている。したがって、第2図の実施例におけるフ
レーム同期信号a10は、正常フレームを3回受信したと
きにハイレベルとなるものであったが、本実施例におけ
る疑似フレーム同期信号a11は、正常フレームを1回受
信すると直ちに発生するものである。正常フレームを1
回だけ受信しても連続3回受信するまではフレーム同期
は確立したとみなされないので、フレームの分解、フレ
ームの組立、及びデータの送信は行われないが、疑似フ
レーム同期信号a11がハイレベルになるとカウンタプリ
セットモードからDPLLモードに移行する。そして、エラ
ーフレームを続けて2回受信するとDPLLモードからカウ
ンタプリセットモードに戻る。DPLLモードに一早く移行
するので、第一の実施例と比較して、DPLLモードの時間
が長く、このため安定にデータの送信が行われる。
以上の説明から明らかなように、本発明によりフレー
ム同期に依存してビット同期抽出方式とDPLL方式とを切
り換えることにより、ビット同期抽出時間を短縮し、か
つフレーム同期確立時は回線ノイズにも強く、タイミン
グ抽出ジッタが小さいためデータ送出時の規定であるビ
ットタイミング抽出ジッタを±7%(0.36μs)以内を
保証することができる。
ム同期に依存してビット同期抽出方式とDPLL方式とを切
り換えることにより、ビット同期抽出時間を短縮し、か
つフレーム同期確立時は回線ノイズにも強く、タイミン
グ抽出ジッタが小さいためデータ送出時の規定であるビ
ットタイミング抽出ジッタを±7%(0.36μs)以内を
保証することができる。
第1図は本発明の原理ブロック図、 第2図は本発明の一実施例の説明図、 第3図は第2図の回路の動作説明図、 第4図は本発明の他の実施例の説明図、 第5図は第4図の回路の動作説明図、 第6図は本発明の産業上の利用分野におけるシステム構
成を示すブロック図、 第7図は本発明の産業上の利用分野のISDN網におけるデ
ータのフレーム構成図、 第8図は本発明の背景であるISDN回線インタフェースの
構成を示すブロック図、 第9図は第8図の装置の動作説明図、 第10図は従来のビット同期抽出部の一例を示すブロック
図、 第11図は第10図の装置の動作説明図、 第12図は従来のビット同期抽出部の他の一例を示すブロ
ック図、 第13図及び第14図は第12図の装置の動作説明図である。 図において、 1……発振手段、 2……カウンタ手段、 3……位相比較手段、 4……パルス調整手段、 5……変化点検出手段、 6……フレーム同期検出手段、 7……疑似フレーム同期検出手段である。
成を示すブロック図、 第7図は本発明の産業上の利用分野のISDN網におけるデ
ータのフレーム構成図、 第8図は本発明の背景であるISDN回線インタフェースの
構成を示すブロック図、 第9図は第8図の装置の動作説明図、 第10図は従来のビット同期抽出部の一例を示すブロック
図、 第11図は第10図の装置の動作説明図、 第12図は従来のビット同期抽出部の他の一例を示すブロ
ック図、 第13図及び第14図は第12図の装置の動作説明図である。 図において、 1……発振手段、 2……カウンタ手段、 3……位相比較手段、 4……パルス調整手段、 5……変化点検出手段、 6……フレーム同期検出手段、 7……疑似フレーム同期検出手段である。
Claims (2)
- 【請求項1】ISDNベーシックユーザ網インタフェースの
参照点S/TにおけるISDN回線インタフェースでビット同
期のために用いられるビット同期抽出回路において、 自走信号を発振する発振手段(1)と、 該自走信号を分周して所望の周波数のビット同期信号を
生成するカウンタ手段(2)と、 該カウンタ手段(2)の出力信号と受信データとの位相
比較を行う位相比較手段(3)と、 該位相比較手段(3)の出力に得られる位相差に応じて
該自走信号のパルス数を増減するパルス調整手段(4)
と、 該受信データの変化点を検出する変化点検出手段(5)
と、 該受信データからフレーム同期を検出するフレーム同期
検出手段(6)とを具備し、 該フレーム同期検出手段(6)によりフレーム同期が検
出されないときは該変化点検出手段(5)により受信デ
ータの変化点で該カウンタ手段(2)をプリセットして
ビット同期の抽出を行い、該フレーム同期検出手段
(6)によりフレーム同期が検出されたときは該位相比
較手段(3)の出力に得られる位相差に応じて該自走信
号のパルス数を増減するようにした、フレーム同期依存
型ビット同期抽出回路。 - 【請求項2】ISDNベーシックユーザ網インタフェースの
参照点S/TにおけるISDN回線インタフェースでビット同
期のために用いられるビット同期抽出回路において、 自走信号を発振する発振手段(1)と、 該自走信号を分周して所望の周波数のビット同期信号を
生成するカウンタ手段(2)と、 該カウンタ手段(2)の出力信号と受信データとの位相
比較を行う位相比較手段(3)と、 該位相比較手段(3)の出力に得られる位相差に応じて
該自走信号のパルス数を増減するパルス調整手段(4)
と、 該受信データの変化点を検出する変化点検出手段(5)
と、 該受信データの後方保護段数2段以下、前方保護段数2
段以上の擬似フレーム同期検出手段(7)とを具備し、 該疑似フレーム同期検出手段(7)により擬似フレーム
同期が検出されないときは該変化点検出手段(5)によ
り受信データの変化点で該カウンタ手段(2)をプリセ
ットしてビット同期の抽出を行い、該疑似フレーム同期
検出手段(7)により擬似フレーム同期が検出されたと
きは該位相比較手段(3)の出力に得られる位相差に応
じて該自走信号のパルス数を増減するようにした、フレ
ーム同期依存型ビット同期抽出回路。
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