JP2510901B2 - めっき平角線の製造方法 - Google Patents
めっき平角線の製造方法Info
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- Coating With Molten Metal (AREA)
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はフラットケーブル、カー
ド電線等の導体として用いられるめっき平角線の製造方
法に関するものである。
ド電線等の導体として用いられるめっき平角線の製造方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】フラットケーブル,カード電線等の導体
として用いられるめっき平角線の製造方法としては、例
えば従来例1として焼鈍が施された所定厚さのコイル状
銅帯の両面に電気めっきにより所定厚さの錫又ははんだ
めっきを連続的に施した後、スリッターによって所定の
幅に切断し、同時に複数本のめっき平角線を得るという
方法があった。また従来例2として銅線等の線材を圧延
して平角状とした後、これに錫又ははんだを平角状の絞
りダイスを用いて溶融めっきし、めっき平角線とする方
法があった。
として用いられるめっき平角線の製造方法としては、例
えば従来例1として焼鈍が施された所定厚さのコイル状
銅帯の両面に電気めっきにより所定厚さの錫又ははんだ
めっきを連続的に施した後、スリッターによって所定の
幅に切断し、同時に複数本のめっき平角線を得るという
方法があった。また従来例2として銅線等の線材を圧延
して平角状とした後、これに錫又ははんだを平角状の絞
りダイスを用いて溶融めっきし、めっき平角線とする方
法があった。
【0003】しかしながら、従来例1の方法に於いて
は、めっきされた銅帯がスリッターにより切断されてい
るため、銅帯が露出したり、短辺部に切断痕が残ってし
まい、短辺部及びエッジ部の精度が良くなく、この方法
によるめっき平角線はあまり使われないようになってき
ている。また従来例2の方法に於いては、平角状の線材
に溶融めっきするため、めっき厚が均一にならないとい
う問題があり、一部の限定された製品にしか使用されて
いなかった。
は、めっきされた銅帯がスリッターにより切断されてい
るため、銅帯が露出したり、短辺部に切断痕が残ってし
まい、短辺部及びエッジ部の精度が良くなく、この方法
によるめっき平角線はあまり使われないようになってき
ている。また従来例2の方法に於いては、平角状の線材
に溶融めっきするため、めっき厚が均一にならないとい
う問題があり、一部の限定された製品にしか使用されて
いなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例1及び2の
方法に代わって、従来例3として断面円形の芯線材1の
外周に被覆材2として錫又ははんだを電気めっき或は溶
融めっきにより施し(図示せず)めっき丸母線3とし一
旦巻枠Aに貯留した後、図3に示すようにこのめっき丸
母線3を圧延機4を用いて圧延してめっき平角線とする
方法が主として用いられるようになった。しかしながら
この方法では芯線材1の材質よりも被覆材2の材質が軟
らかいため、圧延によってめっき平角線5aのエッジ部
には図2(b)に示すような被覆材の圧延バリ(以下バ
リと略記する)2xを生じ、特にめっき厚が厚かった
り、圧延の度合いが大きい場合には顕著に現れてしまう
という欠点があった。
方法に代わって、従来例3として断面円形の芯線材1の
外周に被覆材2として錫又ははんだを電気めっき或は溶
融めっきにより施し(図示せず)めっき丸母線3とし一
旦巻枠Aに貯留した後、図3に示すようにこのめっき丸
母線3を圧延機4を用いて圧延してめっき平角線とする
方法が主として用いられるようになった。しかしながら
この方法では芯線材1の材質よりも被覆材2の材質が軟
らかいため、圧延によってめっき平角線5aのエッジ部
には図2(b)に示すような被覆材の圧延バリ(以下バ
リと略記する)2xを生じ、特にめっき厚が厚かった
り、圧延の度合いが大きい場合には顕著に現れてしまう
という欠点があった。
【0005】そのため、圧延直後のめっき平角線5aを
硬質フェルト等からなる研磨用バフ6の間に挟んで走行
させ、前記バリ2xを機械的に研磨除去する方法がとら
れていた。しかしながらこのバフ研磨の方法によると、
走行しているめっき平角線5aを挟んでいるバフ6の研
磨も同時に進むので、前記めっき平角線5aにかかる負
荷が変動してしまい、前記バリ2xの除去は安定して行
われなくなってしまった。その結果、例えば図2(c)
に示すようにバリ2xの一部がそのままの状態或は変形
した状態で残るので、フラットケーブルやカード電線等
の導体として用いる場合の障害となり、品質上問題があ
った。
硬質フェルト等からなる研磨用バフ6の間に挟んで走行
させ、前記バリ2xを機械的に研磨除去する方法がとら
れていた。しかしながらこのバフ研磨の方法によると、
走行しているめっき平角線5aを挟んでいるバフ6の研
磨も同時に進むので、前記めっき平角線5aにかかる負
荷が変動してしまい、前記バリ2xの除去は安定して行
われなくなってしまった。その結果、例えば図2(c)
に示すようにバリ2xの一部がそのままの状態或は変形
した状態で残るので、フラットケーブルやカード電線等
の導体として用いる場合の障害となり、品質上問題があ
った。
【0006】本発明は上記従来技術の有する問題点を解
決するために為されたものであり、めっき平角線の製造
時、線のエッジ部に発生したバリを効率よく除去し、品
質の優れためっき平角線が得られるめっき平角線の製造
方法を提供することを目的とする。
決するために為されたものであり、めっき平角線の製造
時、線のエッジ部に発生したバリを効率よく除去し、品
質の優れためっき平角線が得られるめっき平角線の製造
方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、断面円形の銅線,銅合金線又は銅覆複合線
等からなる芯線材の外周に該芯線材より低融点でかつ塑
性変形しやすい被覆材、例えば錫又は錫合金をめっきし
てめっき丸母線とし、次にこのめっき丸母線を圧延して
めっき平角線とした後、バフ研磨工程と電解研磨工程を
通して前記めっき平角線のエッジ部に発生した前記被覆
材の圧延バリを除去する平角線の製造方法にある。
に本発明は、断面円形の銅線,銅合金線又は銅覆複合線
等からなる芯線材の外周に該芯線材より低融点でかつ塑
性変形しやすい被覆材、例えば錫又は錫合金をめっきし
てめっき丸母線とし、次にこのめっき丸母線を圧延して
めっき平角線とした後、バフ研磨工程と電解研磨工程を
通して前記めっき平角線のエッジ部に発生した前記被覆
材の圧延バリを除去する平角線の製造方法にある。
【0008】
【作用】圧延によって得られためっき平角線5aには図
2(b)に示すようにエッジ部にバリ2xが発生してい
るが、バフ研磨工程に於いて研磨用バフ6の間を走行さ
せることにより、図2(c)に示すように前記バリ2x
の一部が機械的に研磨されて除去されるか、除去され易
い状態となる。続いてめっき平角線5bは電解研磨工程
に於いて電解研磨槽7中を走行させられ、図2(d)に
示すように前記バフ研磨工程で除去されなかったバリ2
xが電気化学的に溶解して除去される。即ち電解研磨法
の特徴である凸部優先溶解によってバリ2xが選択的に
溶解除去されるものである。
2(b)に示すようにエッジ部にバリ2xが発生してい
るが、バフ研磨工程に於いて研磨用バフ6の間を走行さ
せることにより、図2(c)に示すように前記バリ2x
の一部が機械的に研磨されて除去されるか、除去され易
い状態となる。続いてめっき平角線5bは電解研磨工程
に於いて電解研磨槽7中を走行させられ、図2(d)に
示すように前記バフ研磨工程で除去されなかったバリ2
xが電気化学的に溶解して除去される。即ち電解研磨法
の特徴である凸部優先溶解によってバリ2xが選択的に
溶解除去されるものである。
【0009】
【実施例】本発明のめっき平角線の製造方法の一実施例
について図1及び図2を用いて説明する。なお本発明は
この実施例に限定されるものではない。
について図1及び図2を用いて説明する。なお本発明は
この実施例に限定されるものではない。
【0010】線径が0.32mmφの銅線1の外周に被覆材2
として95%Sn−Pbからなるはんだを溶融めっきし
て(図示せず)めっき厚さ6.5μmのはんだめっき丸
母線3を製造し一旦巻枠Aに貯留した。次にこのはんだ
めっき丸母線3を圧延機4の超硬合金ロール4aで冷間
圧延し0.1mm厚×0.8mm幅のはんだめっき平角
線5aに加工した。次にこのはんだめっき平角線5aを
研磨用バフ6間を走行させるというバフ研磨工程を行
い、はんだめっき平角線5aのエッジ部に発生したバリ
2xの一部を除去しはんだめっき平角線5bとし、続い
て電解液8が満たされ、はんだめっき平角線5bが走行
する経路に設けられた陽電極滑車9及び陰電極炭素板1
0を有する長さ2m,幅10cm,深さ10cmの電解
研磨槽7中をターンしながら走行させるという電解研磨
工程を行い、前記バフ研磨工程で除去されなかったバリ
2xを選択的に溶解除去した。次に洗浄水13が満たさ
れ、超音波振動器12aが取り付けられた超音波洗浄浴
12中を通過させて線表面の汚れを除去し、続いてエア
ワイパー14により線表面に付着している水分を除去,
乾燥してから巻取ボビン15に巻き取った。なお前記電
解液13は過塩素酸:氷酢酸=1:2.6の割合で調合
したもので、25℃に保持した。また電解研磨の条件は
電流密度5A/dm2 ,線速60m/min で行った。
として95%Sn−Pbからなるはんだを溶融めっきし
て(図示せず)めっき厚さ6.5μmのはんだめっき丸
母線3を製造し一旦巻枠Aに貯留した。次にこのはんだ
めっき丸母線3を圧延機4の超硬合金ロール4aで冷間
圧延し0.1mm厚×0.8mm幅のはんだめっき平角
線5aに加工した。次にこのはんだめっき平角線5aを
研磨用バフ6間を走行させるというバフ研磨工程を行
い、はんだめっき平角線5aのエッジ部に発生したバリ
2xの一部を除去しはんだめっき平角線5bとし、続い
て電解液8が満たされ、はんだめっき平角線5bが走行
する経路に設けられた陽電極滑車9及び陰電極炭素板1
0を有する長さ2m,幅10cm,深さ10cmの電解
研磨槽7中をターンしながら走行させるという電解研磨
工程を行い、前記バフ研磨工程で除去されなかったバリ
2xを選択的に溶解除去した。次に洗浄水13が満たさ
れ、超音波振動器12aが取り付けられた超音波洗浄浴
12中を通過させて線表面の汚れを除去し、続いてエア
ワイパー14により線表面に付着している水分を除去,
乾燥してから巻取ボビン15に巻き取った。なお前記電
解液13は過塩素酸:氷酢酸=1:2.6の割合で調合
したもので、25℃に保持した。また電解研磨の条件は
電流密度5A/dm2 ,線速60m/min で行った。
【0011】めっき平角線の製造時、圧延直後のはんだ
めっき平角線5aの試料を採取し顕微鏡で観察したとこ
ろ、エッジ部分には厚さ約6μm×幅約12μmのバリ
2xが形成されており外観も悪かった。一方電解研磨工
程終了直後のはんだめっき平角線5cを上記と同様に観
察した結果、バリ2xは完全に除去されており、線の表
面は光沢があり外観良好であった。更に超音波洗浄浴1
2及びエアワイパー14を通過させたはんだめっき平角
線5cを上記と同様に観察した結果、線表面の汚れは完
全に除去され外観は更に良好であった。また上記実施例
の方法によって得られるめっき平角線5cは硬質なの
で、軟質のめっき平角線を得たいときは巻取ボビン15
に巻き取る前に焼鈍炉等を通過させ焼鈍すると良い。
めっき平角線5aの試料を採取し顕微鏡で観察したとこ
ろ、エッジ部分には厚さ約6μm×幅約12μmのバリ
2xが形成されており外観も悪かった。一方電解研磨工
程終了直後のはんだめっき平角線5cを上記と同様に観
察した結果、バリ2xは完全に除去されており、線の表
面は光沢があり外観良好であった。更に超音波洗浄浴1
2及びエアワイパー14を通過させたはんだめっき平角
線5cを上記と同様に観察した結果、線表面の汚れは完
全に除去され外観は更に良好であった。また上記実施例
の方法によって得られるめっき平角線5cは硬質なの
で、軟質のめっき平角線を得たいときは巻取ボビン15
に巻き取る前に焼鈍炉等を通過させ焼鈍すると良い。
【0012】
【発明の効果】本発明のめっき平角線の製造方法による
と、圧延によってめっき平角線のエッジ部に発生したバ
リは、まずバフ研磨工程により一部除去されるか除去さ
れ易い状態となり、続いて残余のバリが電解研磨工程に
よって選択的に凸部優先除去されるので、バリの除去が
効率よく行われ外観良好なめっき平角線が得られる。従
ってフラットケーブル,カード電線等の導体として高品
質のめっき平角線を提供することが出来、フラットケー
ブル等の品質向上に寄与するところ極めて大である。
と、圧延によってめっき平角線のエッジ部に発生したバ
リは、まずバフ研磨工程により一部除去されるか除去さ
れ易い状態となり、続いて残余のバリが電解研磨工程に
よって選択的に凸部優先除去されるので、バリの除去が
効率よく行われ外観良好なめっき平角線が得られる。従
ってフラットケーブル,カード電線等の導体として高品
質のめっき平角線を提供することが出来、フラットケー
ブル等の品質向上に寄与するところ極めて大である。
【図1】本発明のめっき平角線の製造方法の一実施例を
示す概略図である。
示す概略図である。
【図2】図2(a)はめっき丸母線3を示す断面図であ
る。 図2(b)は圧延直後のめっき平角線5aを示す断面図
である。 図2(c)はバフ研磨後のめっき平角線5bを示す断面
図である。 図2(d)は電解研磨後のめっき平角線5cを示す断面
図である。
る。 図2(b)は圧延直後のめっき平角線5aを示す断面図
である。 図2(c)はバフ研磨後のめっき平角線5bを示す断面
図である。 図2(d)は電解研磨後のめっき平角線5cを示す断面
図である。
【図3】従来例3のめっき平角線の製造方法を示す概略
図である。
図である。
【符号の説明】 1 芯線材 2 被覆材(めっき層) 2x 圧延バリ 3 めっき丸母線 4 圧延機 4a 圧延ロール 5a 圧延直後のめっき平角線 5b バフ研磨後のめっき平角線 5c 電解研磨後のめっき平角線 6 研磨用バフ 7 電解研磨槽 8 電解液 9 陽電極滑車 10 陰電極炭素板 11 電源部 12 超音波洗浄浴 12a 超音波振動器 13 洗浄水 14 エアワイパー 15 巻取ボビン A 巻枠
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01B 13/00 501 H01B 13/00 501E
Claims (2)
- 【請求項1】 断面円形の芯線材の外周に該芯線材より
低融点でかつ塑性変形しやすい被覆材をめっきしてめっ
き丸母線とし、次にこのめっき丸母線を圧延してめっき
平角線とした後、バフ研磨工程と電解研磨工程を通して
前記めっき平角線のエッジ部に発生した前記被覆材の圧
延バリを除去することを特徴とするめっき平角線の製造
方法。 - 【請求項2】 前記芯線材は銅線,銅合金線又は銅覆複
合線であり、また前記被覆材は錫又は錫合金であること
を特徴とする請求項1記載のめっき平角線の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10882691A JP2510901B2 (ja) | 1991-04-12 | 1991-04-12 | めっき平角線の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10882691A JP2510901B2 (ja) | 1991-04-12 | 1991-04-12 | めっき平角線の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04313440A JPH04313440A (ja) | 1992-11-05 |
JP2510901B2 true JP2510901B2 (ja) | 1996-06-26 |
Family
ID=14494520
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10882691A Expired - Lifetime JP2510901B2 (ja) | 1991-04-12 | 1991-04-12 | めっき平角線の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2510901B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06342606A (ja) * | 1993-04-06 | 1994-12-13 | Sumitomo Electric Ind Ltd | フラットケーブル |
JP2942458B2 (ja) * | 1993-04-16 | 1999-08-30 | 住友電気工業株式会社 | フラットケーブル用導体の製造方法および製造設備 |
JP3613994B2 (ja) | 1998-02-12 | 2005-01-26 | トヨタ自動車株式会社 | 平角線コイル製造装置および平角線コイル製造方法 |
JP5491682B2 (ja) | 2004-08-13 | 2014-05-14 | 日立金属株式会社 | 太陽電池用平角導体及びその製造方法並びに太陽電池用リード線 |
JP4720682B2 (ja) * | 2006-08-29 | 2011-07-13 | 住友電気工業株式会社 | 平角導体の製造方法およびフラットケーブルの製造方法 |
CN106734323B (zh) * | 2016-11-30 | 2018-08-14 | 江苏华灿电讯股份有限公司 | 一种天线钢丝的制备工艺 |
-
1991
- 1991-04-12 JP JP10882691A patent/JP2510901B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04313440A (ja) | 1992-11-05 |
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