JP2510674B2 - パッケ―ジ形スクリュ―圧縮機 - Google Patents
パッケ―ジ形スクリュ―圧縮機Info
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- JP2510674B2 JP2510674B2 JP14172488A JP14172488A JP2510674B2 JP 2510674 B2 JP2510674 B2 JP 2510674B2 JP 14172488 A JP14172488 A JP 14172488A JP 14172488 A JP14172488 A JP 14172488A JP 2510674 B2 JP2510674 B2 JP 2510674B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、箱体内部に圧縮機本体、電動機等を配置し
たパッケージ形圧縮機に関し、特に低騒音化、及び、ク
ーラの小形化に好適な空冷式パッケージ形スクリュー圧
縮機に関するものである。
たパッケージ形圧縮機に関し、特に低騒音化、及び、ク
ーラの小形化に好適な空冷式パッケージ形スクリュー圧
縮機に関するものである。
従来の装置は、実開昭58−104384号に記載のように電
動機を冷却した後にクーラを冷却するという構造であ
り、このため、クーラには、電動機冷却後の加熱された
空気が供給される構造となっている。
動機を冷却した後にクーラを冷却するという構造であ
り、このため、クーラには、電動機冷却後の加熱された
空気が供給される構造となっている。
上記従来技術は、箱体内部の換気とクーラ冷却用の空
気が同じであったため、クーラ冷却に必要な大量の空気
をパッケージ内部へ供給しなければならない。このため
空気取入れのパッケージ開口部が大きくなり、この部分
から騒音が外部へもれる欠点があった。また、クーラ冷
却は、電動機を冷却した後、クーラへ流れる。クーラに
供給される冷却空気は加熱された状態であるため、クー
ラの効率が悪く、大型のクーラになるという問題があっ
た。
気が同じであったため、クーラ冷却に必要な大量の空気
をパッケージ内部へ供給しなければならない。このため
空気取入れのパッケージ開口部が大きくなり、この部分
から騒音が外部へもれる欠点があった。また、クーラ冷
却は、電動機を冷却した後、クーラへ流れる。クーラに
供給される冷却空気は加熱された状態であるため、クー
ラの効率が悪く、大型のクーラになるという問題があっ
た。
本発明の目的は、クーラに加熱していない新鮮な冷却
空気を供給してやり、クーラの効率を良くし、小形化に
し、また、このような構造にすることにより、箱体の開
口部を小さくすることができ、低騒音化をはかることに
ある。
空気を供給してやり、クーラの効率を良くし、小形化に
し、また、このような構造にすることにより、箱体の開
口部を小さくすることができ、低騒音化をはかることに
ある。
上記目的は、クーラと、圧縮機本体、電動機等の間に
通風口を開けた仕切板を設ける。この仕切板にファンケ
ーシングを取付け、Mシーブに取付たファンシャフトに
シロッコファンを取付ける。これにより、クーラには新
鮮な冷却風が供給され、モートルを冷却した空気はシキ
リイタの通風口を通り、クーラを冷却した空気と同時に
排気される構造にすることにすることにより達成され
る。
通風口を開けた仕切板を設ける。この仕切板にファンケ
ーシングを取付け、Mシーブに取付たファンシャフトに
シロッコファンを取付ける。これにより、クーラには新
鮮な冷却風が供給され、モートルを冷却した空気はシキ
リイタの通風口を通り、クーラを冷却した空気と同時に
排気される構造にすることにすることにより達成され
る。
箱体内は、クーラ側の部屋と、圧縮機本体・モートル
側の部屋に分割され、各部屋には新鮮な冷却空気が流れ
るようにする。それによってクーラの冷却空気はモート
ルの発熱によって加熱された空気が流れず、外気温度の
新鮮な空気のため、クーラは効率の良い冷却が行われ、
小形化を図れる。また、圧縮機本体・モートル冷却空気
量は少なくてよいため、空気取入口のための開口部は小
さくして外部への騒音の洩れを少なくすることができ
る。
側の部屋に分割され、各部屋には新鮮な冷却空気が流れ
るようにする。それによってクーラの冷却空気はモート
ルの発熱によって加熱された空気が流れず、外気温度の
新鮮な空気のため、クーラは効率の良い冷却が行われ、
小形化を図れる。また、圧縮機本体・モートル冷却空気
量は少なくてよいため、空気取入口のための開口部は小
さくして外部への騒音の洩れを少なくすることができ
る。
以下、本発明の一実施例を第1図乃至第3図により説
明する。圧縮機を構成する部品を配置するコモンベース
1上に圧縮機本体2、モートル3、それに空気を圧縮す
る際に必要な油を溜めるとともに圧縮空気中の油を分離
するオイルセパレータ4、この油を冷却するオイルクー
ラ5、およびオイルセパレータを通って油を分離された
圧縮空気を冷却するアフタークーラ6がパッケージ7で
囲まれている。
明する。圧縮機を構成する部品を配置するコモンベース
1上に圧縮機本体2、モートル3、それに空気を圧縮す
る際に必要な油を溜めるとともに圧縮空気中の油を分離
するオイルセパレータ4、この油を冷却するオイルクー
ラ5、およびオイルセパレータを通って油を分離された
圧縮空気を冷却するアフタークーラ6がパッケージ7で
囲まれている。
箱体内に通風口を開けた仕切板8を設け、箱体内部を
2つの部屋に分割する。
2つの部屋に分割する。
A室の側面に吸気口Cを設け、オイルクーラ5、アフ
タークーラ6を配置する。一方のB室には圧縮機本体・
モートル・オイルセパレータ等を配置して、箱体に吸気
口Dを設ける。仕切板8にはファンケーシング9を、M
シーブ10にファンシャフト11を、それにシロッコファン
12を取付ける。クーラ冷却空気は、A室の吸気口Cから
シロッコファン12によって吸込まれる。一方、モートル
の冷却は、全閉モートル標準の冷却ファンBによって冷
却され、その加熱された空気は、シキリイタ8の通風口
を通り、シロッコファン12により、クーラ冷却後の空気
とモートル冷却後の空気を同時に外へ排気される。これ
により、クーラの小形化、及び騒音低減を図ることがで
きる。
タークーラ6を配置する。一方のB室には圧縮機本体・
モートル・オイルセパレータ等を配置して、箱体に吸気
口Dを設ける。仕切板8にはファンケーシング9を、M
シーブ10にファンシャフト11を、それにシロッコファン
12を取付ける。クーラ冷却空気は、A室の吸気口Cから
シロッコファン12によって吸込まれる。一方、モートル
の冷却は、全閉モートル標準の冷却ファンBによって冷
却され、その加熱された空気は、シキリイタ8の通風口
を通り、シロッコファン12により、クーラ冷却後の空気
とモートル冷却後の空気を同時に外へ排気される。これ
により、クーラの小形化、及び騒音低減を図ることがで
きる。
本発明によれば、圧縮機を囲う箱体の開口部を小さく
することにより、騒音を外部へ洩れるのを少なくし、騒
音低減を図ることができる。それに、クーラ冷却空気が
外気温度の新鮮な空気であるため、クーラの効率が良く
なり、小形化を図ることができ、それに、クーラは手前
の方に配置するため、清掃が容易に出来るという効果が
ある。
することにより、騒音を外部へ洩れるのを少なくし、騒
音低減を図ることができる。それに、クーラ冷却空気が
外気温度の新鮮な空気であるため、クーラの効率が良く
なり、小形化を図ることができ、それに、クーラは手前
の方に配置するため、清掃が容易に出来るという効果が
ある。
第1図は本発明の一実施例の圧縮機の平面図、第2図は
正面図、第3図は内部の仕切板の平面図である。 1……コモンベース、2……圧縮機本体、3……モート
ル、4……オイルセパレータ、5……オイルクーラ、6
……アフタークーラ、7……パッケージ、8……仕切
板、9……ファンケーシング、10……Mシーブ、11……
ファンシャフト、12……シロッコファン、13……モート
ル冷却ファン、A……A室、B……B室、C……吸気
口、D……吸気口。
正面図、第3図は内部の仕切板の平面図である。 1……コモンベース、2……圧縮機本体、3……モート
ル、4……オイルセパレータ、5……オイルクーラ、6
……アフタークーラ、7……パッケージ、8……仕切
板、9……ファンケーシング、10……Mシーブ、11……
ファンシャフト、12……シロッコファン、13……モート
ル冷却ファン、A……A室、B……B室、C……吸気
口、D……吸気口。
Claims (1)
- 【請求項1】圧縮機本体、電動機、オイルセパレータ、
クーラ、冷却ファン、防音カバ等からなる空冷式パッケ
ージ形スクリュー圧縮機において、箱体内部に通風口を
開けたシキリイタを設けて、部屋を2つに分離し、一方
の部屋にクーラを配置し、もう一方の部屋に圧縮機本
体、電動機等を配置し、シキリイタにファンケーシング
を取付け、その中に冷却ファン(シロッコファン)を設
け、このファンによりクーラ冷却用空気を吸込み、電動
機の冷却は全閉電動機の冷却ファンによって冷却され、
冷却された空気はシキリイタ通風口を通り、シロッコフ
ァンにより外部へ排気されることを特徴とする空冷式パ
ッケージ形スクリュー圧縮機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14172488A JP2510674B2 (ja) | 1988-06-10 | 1988-06-10 | パッケ―ジ形スクリュ―圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14172488A JP2510674B2 (ja) | 1988-06-10 | 1988-06-10 | パッケ―ジ形スクリュ―圧縮機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01313694A JPH01313694A (ja) | 1989-12-19 |
JP2510674B2 true JP2510674B2 (ja) | 1996-06-26 |
Family
ID=15298730
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14172488A Expired - Fee Related JP2510674B2 (ja) | 1988-06-10 | 1988-06-10 | パッケ―ジ形スクリュ―圧縮機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2510674B2 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4107374A1 (de) * | 1991-03-08 | 1992-09-10 | Peter Wilms | Kompressor fuer silo-fahrzeuge |
JP2716934B2 (ja) * | 1994-04-08 | 1998-02-18 | 株式会社神戸製鋼所 | パッケージ形油冷式空気圧縮機 |
EP1229243A3 (en) * | 2001-02-05 | 2002-11-20 | Ingersoll-Rand Company | Enclosure for an air compressor |
US6447264B1 (en) | 2001-02-05 | 2002-09-10 | Ingersoll-Rand Company | Compressor system |
JP4912703B2 (ja) * | 2006-03-13 | 2012-04-11 | アネスト岩田株式会社 | パッケージ型圧縮機 |
JP2011183256A (ja) * | 2010-03-05 | 2011-09-22 | Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd | 気体分離装置及びその方法 |
JP5689385B2 (ja) | 2011-08-12 | 2015-03-25 | 株式会社神戸製鋼所 | 圧縮装置 |
JP5779463B2 (ja) * | 2011-09-26 | 2015-09-16 | 株式会社日立産機システム | パッケージ型圧縮機 |
BE1030350B1 (nl) * | 2022-03-16 | 2023-10-17 | Atlas Copco Airpower Nv | Luchtgekoelde drukvormingsinrichting |
-
1988
- 1988-06-10 JP JP14172488A patent/JP2510674B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01313694A (ja) | 1989-12-19 |
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Legal Events
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