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JP2025033875A - スライド式オーブン - Google Patents

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JP2025033875A
JP2025033875A JP2023139885A JP2023139885A JP2025033875A JP 2025033875 A JP2025033875 A JP 2025033875A JP 2023139885 A JP2023139885 A JP 2023139885A JP 2023139885 A JP2023139885 A JP 2023139885A JP 2025033875 A JP2025033875 A JP 2025033875A
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JP
Japan
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food
heating
slide
heat source
heating space
Prior art date
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Application number
JP2023139885A
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English (en)
Inventor
肇 小金
Hajime Kogane
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Kogane Shingo
Original Assignee
Kogane Shingo
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Publication date
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  • Baking, Grill, Roasting (AREA)

Abstract

【課題】さまざまな形状や種類の多様な食材を、一括して大量且つ迅速に両面から焼けるとともに、維持管理が容易でコスト効率の良い簡潔な構造を有するスライド式オーブン、及びこれを用いた調理方法を提供する。
【解決手段】 食材を加熱するスライド式オーブン1であって、少なくとも一つの放熱面21a、22aを有する熱源部21,22と、一対の熱源部21,22それぞれの放熱面21a、22aを、加熱空間3を挟んで対向配置してなる加熱部2と、食材を挟み込んで把持する食材挟持部5と、加熱空間3の外方に位置され、食材挟持部5の挟持状態を開放可能な領域としての作業空間4と、食材挟持部5を、加熱空間3と作業空間4との間を往復移動させる搬送機構6とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、炭火などの熱源を用いて、肉、魚、野菜等の食材の表裏両面を大量且つ迅速に焼くことができるスライド式オーブンに関する。
肉、魚、野菜等を炭火などの熱源を用いて加熱調理する方法は古くから知られており、近年にあっては、炭火を用いて骨付き鳥もも肉等、形状が複雑な食材の焼き上げに優れた製造できる装置として、例えば特許文献1に開示された装置などが提案されている。
この特許文献1に記載されたグリル装置は、鳥肉等を炭火で焼くための焼き台ユニットと鳥肉等を焼き台ユニット上で支持して自動回転するための駆動部ユニットとから構成されている。このグリル装置では、グリルの内部に金網の下からエアを供給しつつ金網上で木炭を燃焼させ、グリル上の鳥肉等の焼き上げに適する高さで、鳥肉等を各支持棒により支持し、自動回転させて、焼き込むとともに、グリル上の焼き上がりの鳥肉等の保温に適する高さで、焼き上がり後の鳥肉等を各支持棒により支持し保温する。
この特許文献1に記載されたグリル装置によれば、グリル上で炭火を鳥肉その他肉類の焼き上げに最適な状態に効果的に燃焼させることができ、鳥肉その他肉類の炭火焼を最適なものにすることができる。
実用新案登録3148554号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載されたグリル装置では、各食材を支持棒により支持し、自動で回転させる形式で調理する構成であるため、多くの食材を一度に両面から焼くことが難しく、大量に且つ迅速に調理することができないという問題がある。また、上記特許文献1に記載されたグリル装置では、骨付きの鳥もも肉など、支持棒に適した形状でないと支持することができず、その結果として多様な形状の食材に対応することが難しくなる可能性がある。
さらに、また、上記特許文献1に記載されたグリル装置では、焼き台ユニットと駆動部ユニット、そしてそれらを制御するシステムが必要となるため、装置全体としての構造が複雑になり、清掃等のメンテナンスや修理が困難であるうえ、製造コストが増大する可能性も考慮される。これらの結果、上記特許文献1に記載されたグリル装置では、効率性や多様性、維持管理の観点で改善の余地があると言える。
本発明は、かかる従来の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、さまざまな形状や種類の多様な食材を、一括して大量且つ迅速に両面から焼けるとともに、維持管理が容易でコスト効率の良い簡潔な構造を有するスライド式オーブン、及びこれを用いた調理方法を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明は、食材を加熱するスライド式オーブンであって、
少なくとも一つの放熱面を有する熱源部と、
一対の前記熱源部それぞれの放熱面を、加熱空間を挟んで対向配置してなる加熱部と、
前記食材を挟み込んで把持する食材挟持部と、
前記加熱空間の外方に位置され、前記食材挟持部の挟持状態を開放可能な領域としての作業空間と、
前記食材挟持部を、前記加熱空間と前記作業空間との間を往復移動させる搬送機構と、
を備えることを特徴とする。
上記発明において、
前記熱源部は、熱源を収納する収納部であり、
前記放熱面は、前記加熱空間を挟んで対向配置される前記各収納部の側面に形成され、
前記食材挟持部は、熱を通過させる網体が開閉して前記食材を挟持し、当該網体が閉止して前記食材を挟持した状態で前記加熱空間に挿入される部位を有することが好ましい。
上記発明において、前記搬送機構は、
前記食材挟持部を支持するアーム部と、
前記アーム部を回動可能に支持する回転軸と、
前記アーム部を前記回転軸を中心として回動させる駆動機構と
を有し、
前記加熱空間及び前記作業空間は、前記食材挟持部の回動軌道上に配置されている
ことが好ましい。
上記発明では、前記熱源が炭火であることが好ましく、また、前記熱源部に給気する給気手段をさらに備えることが好ましい。
一方、本発明の調理方法は、上記スライド式オーブンを用いて、
前記作業空間において、前記食材挟持部を開閉させて前記食材を挟持させる工程と、
前記食材を前記食材挟持部を閉止した状態で、前記搬送機構により当該食材挟持部を前記加熱空間へ移動させる工程と、
前記食材挟持部が前記食材を挟持した状態で、前記加熱空間内に所定時間位置させて前記食材を加熱する工程と
を含むことを特徴とする。
以上述べたように、本発明のスライド式オーブン及びこれを用いた調理方法によれば、一対の放熱面を持つ熱源部が加熱空間を挟んで配置されているため、食材は両面から効率的に加熱できるとともに、食材挟持部を使用して食材をしっかりと把持し、搬送機構によって加熱空間内で往復させることができるので、多量の食材を短時間で調理することが可能となる。また、本発明によれば、食材挟持部によってさまざまな形状や種類の食材を挟むことができることから、形状が複雑な食材であっても容易に且つ効率的に加熱調理ができる。さらに、本発明によれば、構造が比較的シンプルなスライド式となっているため、装置のメンテナンスや修理が容易であり、作業空間が挟持状態を開放可能な領域として確保されていることから、食材の出し入れや、装置の清掃を容易に行え、また、簡素な構造と効率的な加熱方法によって、高いコスト効率を実現できる。
特に、上記発明において、熱源部に収納部を設けて、放熱面を各収納部の側面に形成して対向させる場合には、加熱空間を挟み込むようにして、食材の表裏全体にわたって加熱することができ、食材挟持部に熱を通過させる網体とすることにより、食材挟持部の開閉機構を簡易且つ多様的なものとすることができる上、食材の出し入れ機構、加熱空間への往復動作の機構など、各機構の設計の自由度を高めることができる。
また、上記発明において、アーム部、回転軸、駆動機構を設け、加熱空間と作業空間が食材挟持部の回動軌道上に配置した場合には、アームを回動させるという簡単な動作により、食材を挟持した食材挟持部を簡単に加熱空間と作業空間との間を往復させることができ、食材の挟持から加熱、取り出しまでの操作をスムーズに行うことができる。
そして、上記発明において、熱源を炭火とすることにより、食材に独特の風味と香ばしさが付与され、高品質な調理が可能となる。さらに、上記発明において、熱源部に給気手段を設けることにより、熱源の効率的な燃焼と食材への熱伝達を向上させることができる。
実施形態に係るスライド式オーブンの食材挟持工程時における斜視図及び側面図である。 実施形態に係るスライド式オーブンの食材移動工程時における斜視図及び側面図である。 実施形態に係るスライド式オーブンの食材加熱工程時における斜視図及び側面図である。
以下、本発明の食材8の好適な実施形態について、図面を参照して具体的に説明する。なお、以下に示す実施の形態は、この発明の技術的思想を具体化するための装置等を例示するものであって、この発明の技術的思想は、各構成部品の材質、形状、構造、配置等を下記のものに特定するものでない。この発明の技術的思想は、特許請求の範囲において、種々の変更を加えることができる。
(スライド式オーブン1の構成)
スライド式オーブン1は、食材8を加熱する食材加熱装置であり、図1~図3に示すように、本実施形態では枠体11を基体として、加熱部2と、搬送機構6とを備えている。
枠体11は、金属製のアングル材を矩形状に組み上げられたフレームであり、内部の上部中央に加熱部2が配置されており、その下方に、枠体11の底面を覆うプレート部12が配置されている。プレート部12は、枠体11の底面を覆うとともに、枠体11の側方へ突出されており、この突出された部分の上部が作業空間4となっている。枠体11上部の加熱部2内には加熱空間3が形成され、加熱空間3の下方から円弧状のレール64,64を経て、枠体11側部外方の位置される作業空間4に至るように配置されている。食材を挟持する食材挟持部5は、このような加熱空間3と作業空間4との間を往復移動される。
加熱部2は、少なくとも一つの放熱面21a、22aを有する一対の熱源部21、22を備えており、これら一対の熱源部21、22の放熱面21a、22aを加熱空間3を挟んで対向配置されている。本実施形態におおける熱源部21、22は、それぞれ収納部21b、22bを有し、これらの収納部21b、22bの側面に放熱面21a、22aが形成されている。本実施形態では、熱源として炭を主に用い、収納部21b、22bは、炭を収納する専用の容器、すなわち炭箱となっている。なお、本実施形態では、熱源として炭火を用いるが、本発明はこれに限定されるものではなくガスバーナー、遠赤外線ガスバーナー、又は電気ヒーター、その他の熱源も選択可能である。
また、収納部21b、22bの垂直な側面に形成された放熱面21a、22aには、格子状の金属の網が張ってあり、内部に収納された炭が外部にこぼれないようになっているともに、収納部21b、22b内の炭からの放射熱が加熱空間3に効率よく照射されるようになっている。このような構成により、加熱空間3全体に対して、放熱面21a、22aの両面から、食材挟持部5の表裏二面に対して熱源の熱が均一に照射されることとなる。
上記レール64,64は、搬送機構6の一部を構成する部材であり、枠体11の中央両側に一対、平行となるように設けられ、加熱空間3内から鉛直方向を下方に向けて延設されるとともに、円弧状に90度方向に屈曲されて水平方向に延ばされ、枠体11の外部側方の作業空間4に臨ませて配置されている。このレール64,64にガイドされて食材挟持部5が、搬送機構6により作業空間4と加熱空間3との間を往復移動される。
上記搬送機構6は、食材8を挟み込んで把持する食材挟持部5を加熱空間3と作業空間4との間で往復移動させる機能を有する。具体的に、搬送機構6は、食材挟持部5を支持するアーム部66と、このアーム部66を回動可能に支持する回転軸65aと、そしてアーム部66を回転軸65aを中心として回動させる搬送機構とから構成されている。これにより、加熱空間3及び作業空間4は、食材挟持部5の円弧状の回動軌道上に配置されることとなる。
食材挟持部5は、下面網52と上面網51とをピン53を介して開閉可能に連結された焼き網であり、ピン53を中心として上面網51を回動させることにより、下面網52と上面網51とにより上下から食材8を挟み込んで保持できるようになっている。下面網52及び上面網51は、長方形状の金属製の枠体の内部に金属製の網が張られた構成をしており、食材8を挟み込んで閉止した状態においても、外方からの熱が網を通じて上下(左右)両面から照射可能となっている。
ピン53は、下面網52及び上面網51の枠体から左右に向けて突出されており、搬送機構のアーム部66先端に形成された摺動穴66aに摺動可能に差し込まれて、アーム部66に係合されている。
アーム部66は、枠体11の前面側中央に水平に配置された回転軸65aに回転可能に軸支されたロッド状の部材であり、自由端側の先端に細長楕円状の摺動穴66aが形成されている。また、アーム部66は、後端側が円柱状の回動部65の外周面から垂直に突出されるように接続されており、回動部65を介して回転軸65aに回転可能に軸支されている。回動部65には、アーム部66が接続された箇所の反対側の外周面から垂直に突出されてレバー61が接続されている。このレバー61は回動部65に接続されたシャフトの自由端側先端に球状のグリップが配置された部材であり、このグリップを掴んで回動部65を回転させることにより、アーム部66を回動させるようになっている。
また、回動部65には回転軸65aの軸方向に直交する面上に歯車65bが連結されており、この歯車65bにはチェーン63が掛け回されており、チェーン63はモーター62側の歯車62aに掛け回されている。モーター62は正転・反転を切り替えての回転駆動が可能であり、このモーター62の回転駆動力は、歯車62aからチェーン63を介して、回動部65側の歯車65bに伝達されるようになっている。そして、歯車65bが回転されると、その回転駆動力が回動部65を介して、アーム部66の回動力として伝達されるようになっている。これにより食材挟持部5は、レバー61を介した手動と、モーター62による電動駆動の両方によって動作可能となっている。
また、熱源部21、22には、給気手段71、72が設けられている。詳述すると、熱源部21,22は、熱源である炭の収納部21b、22bの下面には給気路71、72がそれぞれ配置されており、収納21b、22bの下面に形成された通気用の孔を通じて給気路71、72が給気可能に接続されている。この給気路71、72に給気用ダクト71b、72bが給気孔71a、72aを介して接続され、この給気用ダクト71b、72bには図示しない送風機が接続され、装置外から収納部21b、22bに空気が供給されるようになっている。収納部21b,22bに供給された空気は、収納部21b,22bの内部の炭を燃焼させつつ、収納部21b、22b内を通過して放熱面21a、22aから加熱空間3に向けて放出される。
(調理方法の手順)
以上説明したスライド式オーブン1を動作させることによって、本発明の調理方法を実施することができる。なお、以下で説明する処理手順は一例に過ぎず、各処理は可能な限り変更されてもよい。また、以下で説明する処理手順について、実施の形態に応じて、適宜、ステップの省略、置換及び追加が可能である。
上記スライド式オーブン1を用いた調理方法には、主として食材挟持工程と、食材移動工程と、食材加熱工程とが含まれる。
食材挟持工程では、作業空間4内で、食材挟持部5を開閉させ、食材8を挟持させる。詳述すると、先ず、図1に示すように、作業空間4内に食材挟持部5を移動させ、上面網51を開放させて、食材8を下面網52上に並べた後、図2に示すように、上面網51を閉止させて食材8を挟持させる。
次いで、食材移動工程に進み、図3に示すように、食材8を食材挟持部5に挟持させた状態で、搬送機構6により食材挟持部5を加熱空間3へ移動させる。本実施形態では、食材挟持部5は、レバー61を介した手動と、モーター62による電動駆動の両方によって動作可能となっており、任意の駆動方法を選択することができる。
食材加熱工程では、食材挟持部5が食材8を挟持した状態で、加熱空間3内に所定時間位置させて食材8を加熱する。本実施形態では、収納部21b、22bに炭火を熱源として投入し、給気路71を通じて空気を送り込むことにより、収納部21b,22bの内部の炭を燃焼させ、収納部21b、22b内を通過した空気は、熱風となって放熱面21a、22aから加熱空間3に向けて放出される。
この熱風と、炭火から放射される遠赤外線等の熱によって、加熱空間3を挟み込むようにして、食材8の表裏全体にわたって加熱することができる。
(作用・効果)
以上説明した本実施形態に係るスライド式オーブン1及びこれを用いた調理方法によれば、一対の放熱面21a、22aを持つ熱源部21,22が加熱空間3を挟んで配置されているため、食材8は両面から効率的に加熱できるとともに、食材挟持部5を使用して食材をしっかりと把持し、搬送機構6によって加熱空間3内で往復させることができるので、多量の食材8を短時間で調理することが可能となる。また、食材挟持部5によってさまざまな形状や種類の食材を挟むことができることから、形状が複雑な食材であっても容易に且つ効率的に加熱調理ができる。
さらに、本実施形態によれば、構造が比較的シンプルなスライド式となっているため、装置のメンテナンスや修理が容易であり、作業空間が挟持状態を開放可能な領域として確保されていることから、食材の出し入れや、装置の清掃を容易に行え、また、簡素な構造と効率的な加熱方法によって、高いコスト効率を実現できる。
特に、本実施形態では、熱源部21,22に収納部21b,22bを設けて、放熱面21a、21bを各収納部21b,22bの側面に形成して対向させているため、加熱空間3を挟み込むようにして、食材の表裏全体にわたって加熱することができ、食材挟持部5に熱を通過させる網体とすることにより、食材挟持部5の開閉機構を簡易且つ多様的なものとすることができる上、食材の出し入れ機構、加熱空間3への往復動作の機構など、各機構の設計の自由度を高めることができる。
また、アーム部66、回転軸65aを備えた搬送機構6を設け、加熱空間3と作業空間4が食材挟持部5の回動軌道上に配置した場合には、アーム部66を回動させるという簡単な動作により、食材8を挟持した食材挟持部5を簡単に加熱空間3と作業空間4との間を往復させることができ、食材の挟持から加熱、取り出しまでの操作をスムーズに行うことができる。
特に、本実施形態では、熱源を炭火とすることにより、食材に独特の風味と香ばしさが付与され、高品質な調理が可能となる。さらに、熱源部21,22に給気路71、72を設けることにより、熱源の効率的な燃焼と食材への熱伝達を向上させることができる。
なお、本発明は、上記した各実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施の形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。
1…スライド式オーブン
2…加熱部
3…加熱空間
4…作業空間
5…食材挟持部
6…搬送機構
8…食材
11…枠体
12…プレート部
21,22…熱源部
21a…放熱面
21b,22b…収納部
51…上面網
52…下面網
53…ピン
61…レバー
62…モーター
62a…歯車
63…チェーン
64,64…レール
65…回動部
65a…回転軸
65b…歯車
66…アーム部
66a…摺動穴
71…給気路
71a…給気孔
71b…給気用ダクト

Claims (6)

  1. 食材を加熱するスライド式オーブンであって、
    少なくとも一つの放熱面を有する熱源部と、
    一対の前記熱源部それぞれの放熱面を、加熱空間を挟んで対向配置してなる加熱部と、
    前記食材を挟み込んで把持する食材挟持部と、
    前記加熱空間の外方に位置され、前記食材挟持部の挟持状態を開放可能な領域としての作業空間と、
    前記食材挟持部を、前記加熱空間と前記作業空間との間を往復移動させる搬送機構と、
    を備えることを特徴とするスライド式オーブン。
  2. 前記熱源部は、熱源を収納する収納部であり、
    前記放熱面は、前記加熱空間を挟んで対向配置される前記各収納部の側面に形成され、
    前記食材挟持部は、熱を通過させる網体が開閉して前記食材を挟持し、当該網体が閉止して前記食材を挟持した状態で前記加熱空間に挿入される部位を有することを特徴とする請求項1に記載のスライド式オーブン。
  3. 前記搬送機構は、
    前記食材挟持部を支持するアーム部と、
    前記アーム部を回動可能に支持する回転軸と、
    前記アーム部を前記回転軸を中心として回動させる駆動機構と
    を有し、
    前記加熱空間及び前記作業空間は、前記食材挟持部の回動軌道上に配置されている
    ことを特徴とする請求項1に記載のスライド式オーブン。
  4. 前記熱源は炭火であることを特徴とする請求項1に記載のスライド式オーブン。
  5. 前記熱源部に給気する給気手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のスライド式オーブン。
  6. 請求項1ないし6のいずれかに記載のスライド式オーブンを用いて、
    前記作業空間において、前記食材挟持部を開閉させて前記食材を挟持させる工程と、
    前記食材を前記食材挟持部を閉止した状態で、前記搬送機構により当該食材挟持部を前記加熱空間へ移動させる工程と、
    前記食材挟持部が前記食材を挟持した状態で、前記加熱空間内に所定時間位置させて前記食材を加熱する工程と
    を含むことを特徴とする調理方法。
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