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JP2024063563A - 制御装置、制御装置の制御方法、およびプログラム - Google Patents

制御装置、制御装置の制御方法、およびプログラム Download PDF

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Abstract

Figure 2024063563000001
【課題】表示画面の操作性の向上させること。
【解決手段】制御装置は、タブに対応したメニュー画面と複数のタブとを含むタブ形式の表示画面を表示部に表示することが可能であり、表示画面において所定のタブが選択されたことに基づいて所定のタブに対応するメニュー画面を含む表示画面を表示部に表示する表示制御手段と、複数のタブの各メニューに対する編集内容をタブ毎に初期状態に戻す初期化手段を有し、初期化手段は、指定されたタブのメニュー画面に対する編集内容の初期化を行う際に、指定されたタブが個別に保持している関連情報を初期化することを特徴とする。
【選択図】図10

Description

本開示は、表示画面を制御する技術に関する。
特許文献1には、タブ形式のショーカット一覧画面が表示される複合機が開示されている。上記の複合機は、登録ユーザがログインしてない一般モード時には共有タブを表示し、登録ユーザがログインしている個人モード時には、共有タブと、ログインしているユーザに応じたパーソナルタブとを表示する。また、パーソナルタブは、パスワード認証またはカードによる認証によって開くことができるように管理されている。
特開2020-52972号公報
しかしながら、例えば、ユーザによって複数のタブを行き来するような操作が行われる場合、一度認証が成功したタブに対して再度認証を行うようなケースが起こり得るため、操作性が損なわれる可能性がある。またタブ毎に保持する情報の最適な初期化方法が提示されていない。
そこで本開示は、表示画面の操作性の向上させることを目的とする。
本開示の一態様に係る制御装置は、タブに対応したメニュー画面と複数のタブとを含むタブ形式の表示画面を表示部に表示することが可能であり、前記表示画面において所定のタブが選択されたことに基づいて前記所定のタブに対応するメニュー画面を含む表示画面を前記表示部に表示する表示制御手段と、前記複数のタブの各メニューに対する編集内容をタブ毎に初期状態に戻す初期化手段を有し、前記初期化手段は、指定されたタブのメニュー画面に対する編集内容の初期化を行う際に、前記指定されたタブが個別に保持している関連情報を初期化することを特徴とする。
本開示によれば、表示画面の操作性の向上させることができる。
MFPのブロック図である。 操作表示部に表示する標準ホーム画面を示す図である。 操作表示部に表示するカスタムホーム画面を示す図である。 操作表示部に表示するカスタムホームのロック画面を示す図である。 操作表示部に表示するロック解除後のカスタムホーム画面を示す図である。 カスタムホーム画面のロック解除シーケンスを示すフローチャートである。 タブ操作によるカスタムホーム画面のロックシーケンスを示すフローチャートである。 表示画面の画面遷移を説明する図である。 バックライトオフ時のカスタムホーム画面ロックシーケンスを示すフローチャートである。 カスタムホーム画面を初期化設定に戻す際の実行シーケンスを示すフローチャートである。 カスタムホーム画面を初期化設定に戻す際の実行時の画面を示す図である。 電源オフ時のシーケンスを示すフローチャートである。 電源オン時のシーケンスを示すフローチャートである。
以下、本開示の実施形態について、図面を参照して説明する。なお、以下の実施形態は本開示を限定するものではなく、また、本実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本開示の解決手段に必須のものとは限らない。なお、同一の構成については、同じ符号を付して説明する。
<<実施形態1>>
<ブロック図>
図1は、本実施形態におけるMFP100の概略構成例を示すブロック図である。MFP100は、情報処理装置の一種である。また、MFP100は、電子機器の一種である。本実施形態のMFP100は、ログ情報およびステータス情報を含むデバイス情報の生成、記憶、または送信などの情報処理機能を備える。また、後述の記録制御部113および記録部114によって、記録媒体に画像を形成する画像形成機能を備える。
MFP100は、CPU101、ROM102、RAM103、画像メモリ104、データ変換部105、読取制御部106、読取部107、操作表示部108、LCD109、通信制御部110、および解像度変換部111を備える。また、MFP100は符号復号化部112、記録制御部113、記録部114、USBファンクション制御部115、USBホスト制御部116、およびバス117、不揮発性メモリ118を備える。
CPU101は、システム制御部であり、MFP100の全体を制御する。ROM102は、CPU101が実行する制御プログラムやデータテーブル、組み込みオペレーティングシステム(OS)などの固定データを格納する不揮発性メモリである。本実施形態では、ROM102に格納されている各制御プログラムは、ROM102に格納されている組み込みOSの管理下で、スケジューリング、タスクスイッチ、または割り込み処理などのソフトウエア実行制御が行われる。ROM102には、デバイス情報を外部へ提供するかを示す許諾状態を示す情報が記憶される。RAM103は、バックアップ電源を必要とするSRAM(Static Random Access Memory)などで構成され、不図示のデータバックアップ用の1次電池によってRAM103への給電が保障されている。RAM103には、プログラム制御変数などが格納される。画像メモリ104は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)などで構成され、画像データを蓄積することができる。また、画像メモリ104の一部の領域は、ソフトウエア処理の実行のための作業領域として確保されている。データ変換部105は、ページ記述言語(PDL:Page Description Language)の解析、またはキャラクタデータのCG(Computer Graphics)展開など、画像データの変換を行うことができる。
読取部107は、CISイメージセンサによって原稿を光学的に読み取り、電気的な画像信号に変換する。読取制御部106は、この画像信号に、2値化処理または中間調処理などの各種画像処理を施し、高精細な画像データを出力する。なお、原稿を光学的に読み取る手法は、固定されているCISイメージセンサで原稿を読み取るシート読取制御方式、および原稿台に固定されている原稿を移動するCISイメージセンサで読み取るブック読取制御方式のいずれでもよい。
操作表示部108は、数値入力キー、モード設定キー、決定キー、または取り消しキーなど必要最低限のキーと、LED(発光ダイオード)または7セグメント表示部などとから構成される。上記の各種キーは、LCD109上に表示されるいわゆるソフトキーで実現され、ユーザからの操作を受け付けることができる。LCD109は、一定時間ユーザの操作が行われなかった場合、消費電力を低減させるため、LCD109のバックライトをOFFに切り替える。
通信制御部110は、MFP100と通信ネットワーク300との通信を制御し、インターネットサービスプロバイダへの接続、またはサービス管理サーバ200との間における各種データの通信を行う。また、通信制御部110は、MFP100がインターネットに接続されているのか、LANのみに接続されているのかを判定することができる。なお、通信制御部110と通信ネットワーク300との接続は、HTTPまたはXMPPなど公知の方法によるものとする。解像度変換部111は、ミリ系の画像データとインチ系の画像データとの相互変換などの解像度変換処理を行う。なお、解像度変換部111は、画像データの拡大縮小処理も実行することができる。
符号復号化部112は、MFP100で扱われる画像データ(非圧縮、MH、MR、MMR、JBIG、JPEGなど)に符号復号化処理を施したり、拡大縮小処理を施したりする。記録制御部113は、印刷される画像データに対し、スムージング処理、記録濃度補正処理、または色補正などの各種画像処理を施すことにより、高精細な画像データに変換し、記録部114に出力する。また、記録制御部113は、定期的に記録部114の状態情報データを取得する役割も果たす。記録部114は、レーザビームプリンタまたはインクジェットプリンタなどによって構成され、記録制御部113で生成された画像データを用紙などの記録媒体に印刷する。
USBファンクション制御部115は、USB通信規格に従ってプロトコル制御を行う。USBホスト制御部116は、USB通信規格で定められたプロトコルで通信を行うための制御部である。このUSB通信規格は、双方向の高速データ通信のための規格であり、このUSB通信規格によれば1台のホスト(マスター)に対し、複数のハブまたはファンクション(スレーブ)を接続可能な旨が定められている。つまり、USBホスト制御部116は、USB通信におけるホストの機能を提供する。読取部107、LCD109以外の構成は、バス117を介して相互に接続されている。
<操作表示部>
本実施形態に係わる操作表示部108はタブ形式の画面を有する。
図2は操作表示部108に表示する標準ホーム画面を示す図である。タブ201は標準ホーム画面に対応したタブである。タブ202、203、および204はそれぞれカスタムホーム画面に対応したタブである。ユーザはタブを押下することで標準ホームまたはカスタムホームのメニュー画面を切り替えることができる。また、タブ201のタブの色を他のタブの色と変えることにより、現在タブ201の画面(即ち、標準ホーム画面)が表示していることを示す。標準ホーム画面はコピーメニューボタン205、スキャンメニューボタン206、プリントメニューボタン207、LANボタン208、ワイヤレスコネクトボタン209、設定ボタン210、およびヒントボタン211を有する。ユーザが各ボタンを押下することにより、各ボタンに対応した画面へと遷移する。具体的には例えば、コピーメニューボタン205が押されたら、コピーの設定を入力する領域、またはコピーの実行を指示するための画面が表示制御される。標準ホーム画面には、後述のカスタムホーム画面と異なり、ユーザが任意に選択することなく予め決まったボタンが表示されるものとする。しかしこの形態に限定されず標準ホーム画面に表示されるボタンも、ユーザが任意に選択や変更可能な形態であっても良い。
図3は操作表示部108に表示するタブ202のカスタムホーム画面を示す図である。タブ202のタブの色を他のタブの色と変えることにより、現在タブ202のカスタムホーム画面を表示していることを示す。タブ202のカスタムホーム画面は、カスタムメニュー305、306、および307を有しており、それぞれのメニューはユーザがカスタム可能なメニューであり、各メニュー位置に表示する機能を指定できる。本図においては、カスタムメニュー305に「標準コピー」、カスタムメニュー306に「両面コピー」、またカスタムメニュー307に「クラウドアプリから印刷」がそれぞれ設定されている。なおカスタムホーム画面には、標準ホーム画面と異なり、各メニューから実行される処理の設定を紐づけたメニューを登録可能である。すなわち例えば、コピーメニューボタン205から実行されるコピーにおいては、当該コピーが両面コピーか片面コピーかはコピーメニューボタン205が押された後に別途設定する必要がある。しかし、カスタムメニュー306から実行されるコピーにおいては、当該コピーが両面コピーか片面コピーかをカスタムメニュー306が押された後に別途設定する必要がない。
また307で示す「クラウドアプリから印刷」は、Webブラウザーを使用したWebアプリケーションを実行するボタンを示している。「クラウドアプリから印刷」を選択すると、CPU101は、ROM102に記憶されているWebブラウザーのプログラムコードがRAM103に展開して実行される。そして、通信制御部110を介して外部サーバー(不図示)と通信を行ってWebアプリケーションを実行する。
本実施形態では、このようなWebアプリケーションが使用するクッキー情報を、各ホーム画面毎に個別に不揮発性メモリ118に保持する機能を有する。これによりシーン(タブ)毎にサーバーへのログイン情報などを使い分けることができ、Webアプリケーションの操作性を向上することができる。
また、各カスタムホーム画面にはロックを設定することができる。本実施形態ではロックとは、パスワード入力画面に対する正確なパスワードの入力無しでは、カスタムホーム画面を表示しないようにするための制御を指す。ロックが設定されていないカスタムホーム画面は、当該カスタムホーム画面に対応するタブが操作されたら、パスワード入力画面の表示無しに当該カスタムホーム画面が表示される。カスタムホーム画面のカスタムメニューの設定およびロック設定は図2の設定ボタン210から行うことができる。
図4は操作表示部108に表示するタブ202のロック中画面を示す図である。ユーザがロックされたカスタムホーム画面に対応するタブであるタブ202を選択したとき、カスタムホーム画面は表示されず、図4に示す画面が表示される。ユーザがロック解除ボタン401を押下することでパスワード入力画面が表示され、入力したパスワードが正確なパスワードと一致した場合、タブ202のカスタムホーム画面が表示される。なお正確なパスワードは、タブ毎に設定される。なお、本実施形態では、パスワード認証によりロックが解除されて、カスタムホーム画面が表示されるが、他の認証方法でも構わない。例えば、生体認証によりロックが解除されて、カスタムホーム画面が表示されても良い。また、本実施形態においてロック状態とは、選択されたタブに対応するメニュー画面に対するユーザ操作が制限された状態である。例えば、図4のように選択されたタブに対応するメニュー画面を表示しない状態である。または、選択されたタブに対応するメニュー画面が表示されるが、ユーザがメニュー画面に表示された内容を変更できない状態でも良い。
本実施形態では、現在表示中のタブ202のカスタムホーム画面から別のタブのメニューを表示後、再度タブ202が押下された場合、ロック中画面は表示せずユーザはパスワード入力することなくタブ202のカスタムホーム画面を表示させる。
図5は操作表示部108に表示するロック解除中のカスタムホーム画面である。ロック解除中アイコン501は現在表示されているタブ202に対応するカスタムホーム画面のロック設定が解除されていることを示す。なお、ロック設定が解除されていることを示すアイコンは図5の501に限られない。例えば、図8の812のようなロック解除を示すアイコンでも良い。
本実施形態では、ユーザはロック解除中アイコン(即ち、本図ではタブ202)を押下することでタブをロックできる。なお、ロック設定が無効なタブではロック解除中アイコン501は表示されず、現在表示されているカスタムホーム画面のタブを押下しても処理は行われない。尚、タブのロック設定を有効にするか、または無効にするかの設定は予めタブごとに行われているものとする。タブのロック設定を有効にするか、または無効にするかの設定は、例えば、設定ボタン210から行うことができるようにすればよい。
<フローチャート>
図6は本実施形態のロック解除シーケンスを説明するためのフローチャートである。本図を用いて、ユーザがタブのロックを解除する処理の流れについて説明していく。本フローチャートに示される一連の処理は、MFP100のCPU101がROM102に記憶されているプログラムコードをRAM103に展開し実行することによって行われる。尚、以下の各処理の説明における「S」はフローチャートにおけるステップであることを意味し、以降の実施形態においても同様である。本処理はユーザがカスタムホーム画面のタブを押下する場合に実行される。また、本処理は、画面操作部108がタッチなど所定の操作を検知することで開始される。
まずS601において、CPU101は、ユーザによって押下されたタブを検知する。S602においてCPU101は、タブのロックフラグがONかを判定する。タブのロックフラグは各タブごとに個別に用意され、タブのロック操作時にONになる。タブのロック操作に関する詳細は後述する。ロックフラグがOFFの場合、S607においてCPU101は、タブのメニューを表示する。なお、ロック設定が無効なタブのロックフラグは常にOFFである。前述でも説明したが、タブのロック設定を有効にするか、または無効にするかの設定は予めタブごとに設定されているものとする。
ロックフラグがONの場合、S603においてCPU101は、図4に示すようなロック中画面を表示する。S604においてCPU101は、ユーザからのパスワード入力を検知するとS605においてパスワードが一致しているかの判定を行う。パスワードが不一致だった場合は再度S603においてロック中画面を表示する。パスワードが一致した場合はS606においてロックフラグをOFFに設定後、S607においてタブのメニューを表示する。
S608においてユーザ操作によって他のタブへ切替えが行われた場合、CPU101はS606においてロックフラグをOFFにした切り替え前のタブに関してロックフラグの状態をOFFのまま維持する。これにより、S601において再度タブ押下を検知した際はS602においてロックフラグがOFFの判定となり、ユーザはパスワード入力をせずタブのメニューを表示させることができる。以上が、タブのロックを解除する際の処理の流れである。
次に、ユーザがタブをロックする際の処理を説明する。
図7はユーザがタブをロックする際の処理シーケンスを説明するためのフローチャートである。本フローチャートに示される一連の処理は、MFP100のCPU101がROM102に記憶されているプログラムコードをRAM103に展開し実行することによって行われる。本処理は、ユーザによるパスワード認証等の解除操作によってタブが解除状態になることで開始される。
S701においてCPU101は、操作表示部108にタブのメニューを表示している。S702においてCPU101は、操作表示部108現在メニューを表示しているタブの押下を検知したかどうか判定する。本ステップにおいてCPU101は、例えば予め決定した時間が経過するまでにタブの押下を検知していないと判定した場合は、本処理を終了する。一方、時間内にタブの押下を検知したと判定した場合は、S703において当該タブのロック設定が有効かを判定する。前述でも説明したが、タブのロック設定を有効にするか、または無効にするかの設定は予めタブごとに設定されているものとする。当該タブのロック設定が無効の場合は処理を終了する。タブのロック設定が有効だった場合、S704においてロック確認画面を表示する。ロック確認画面は例えば図8の表示画面850である。一方、ロック確認画面においてユーザはタブをロックするか否かを選択する。CPU101は、ロック確認画面においてユーザ操作によりロックしない選択を検知した場合、S701に処理を戻す。S705においてロックする選択を検知した場合、S706においてCPU101は、ロックフラグをONに設定し、S707においてロック中画面を表示後、処理を終了する。以上が、ユーザによってタブをロックする場合の処理の流れである。
次に、上述した図6,7のタブのロック、解除の一連の流れを操作表示部108に表示される画面を用いて説明する。
図8は、タブのロックおよび解除を行う際の表示画面の遷移を説明する図である。まず、表示画面810は、ロックフラグがONとなっているタブ812をユーザが押下した場合の表示画面である。図6のフローチャートのS601~S603に対応した表示画面である。この表示画面810においてユーザがロック解除ボタン813を押下するとパスワード入力画面である表示画面820が表示される。ユーザが正しいパスワードを入力すると、表示画面830が表示される。この表示画面830はタブ812に対応した表示画面であり、図6のS607に対応した画面である。また表示画面830において、タブ812にはロックが解除状態であることを示すマークが表示されている。
このタブ812の表示画面830において、ユーザが標準タブであるタブ811を押下すると、表示画面840が表示される。この時、ロック解除状態のタブ812はそのまま解除状態が維持される。表示画面840での操作が終了しユーザが再びタブ812を押下すると、ロック解除の操作を行うことなく表示画面830が表示される。ここで、ユーザがロック解除状態を示すマークが表示してあるタブ812を押下すると、表示画面850が表示される。即ち、本実施形態では、タブのメニューを表示しているとき、当該タブが再ロックボタンとなる。尚、上記(即ち、表示画面830から表示画面850への画面遷移)は図7のS702~S704に対応した画面遷移である。表示画面850では画面のロックを行うかどうかを選択する表示画面であり、ユーザがはいボタン851を押下すると当該タブであるタブ812がロック状態へと切り替わる。いいえボタン852を押下すると、表示画面830が表示される。以上が、操作表示部108に表示される表示画面を用いたタブのロックおよび解除を行う際の説明である。
次に、操作表示部108のバックライトオフ時にロック設定が有効となってるタブを全てロック状態にする方法を説明する。操作表示部108のバックライトは、ユーザによって操作表示部108が操作される際にオンとなり、オン状態においてユーザによる操作が一定時間検知されなければ消費電力を低減させるためオフになるものである。
図9はバックライトオフ時のロック処理シーケンスを説明するためのフローチャートである。本フローチャートに示される一連の処理は、MFP100のCPU101がROM102に記憶されているプログラムコードをRAM103に展開し実行することによって行われる。
S901においてCPU101は、バックライトオフタイマの満了を検知すると、S902においてインデックスiを1に初期化する。S903においてCPU101は、インデックスiがカスタムタブ数以下かの判定を行う。S903においてインデックスiがカスタムタブ数以下だった場合、S904においてCPU101は、i番目のカスタムタブのロック設定が有効かを判定する。i番目のカスタムタブのロック設定が有効だった場合、S905においてCPU101は、i番目のカスタムタブのロックフラグをONに設定する。
S904においてi番目のカスタムタブのロック設定が無効だった場合、およびS905においてi番目のカスタムタブのロックフラグをONに設定した後、S906においてCPU101は、インデックスiに1を加算する。S906を実施後、再度S903においてインデックスiがカスタムタブ数以下かの判定を行う。S903においてインデックスiがタブ数よりも大きくなった場合、CPU101は本処理を終了する。これにより、インデックスiがカスタムタブ数と同じ値になるまで、タブの番号が若い方から順にタブをロックすることができる。即ち、ロック設定が有効なタブをバックライトオフのタイミングですべてロック状態にすることができる。この処理により、ユーザが操作を終えた際に、ログアウト等の操作を失念したとしても、一定時間経過することでロック状態にすべきタブをロックすることができる。
以上説明したとおり、本実施形態によれば、表示画面の操作性の向上させることができる。具体的には、現在表示中のロック解除状態のタブの画面から他のタブの画面に遷移したとき、遷移前のタブのロック解除状態を維持する。これにより、例えば複数のタブを行き来するような操作をしている場合、ロック解除操作を何度も行う手間を省くことができるため、操作性が向上する。尚、本実施形態においてはMFP100の表示画面を例に説明したが、これに限らず操作表示部を有していれば、どのような機器に適用してもよい。また例えば、MFP100の設定を実行したりMFP100に各種処理を実行させるための上述の各画面を、MFP100がMFP100と通信している他の装置(スマートフォンやPC)などに表示させても良い。そして、当該他の装置に表示される画面において、本実施形態を適用しても良い。
次に本実施形態でタブ毎のカスタムホーム画面の編集内容を初期化する制御について説明をする。特定のシーン(タブ)のカスタムホーム画面の編集内容をユーザーが全て初期化する場合、そのタブを別のユーザーに使用させたり、同じユーザーであっても別の用途に仕様する可能性が高い。よって、編集内容のクリアー(初期化またはリセット)時に、そのタブで使用していたクッキー情報もクリアー(初期化またはリセットまたは削除)することで、クッキーのクリアー操作を別途行うことなく、クッキー情報を間違って使い続けてしまうようなセキュリティー問題を防ぐことができる。
ここで、クッキー情報の削除は、一般的に全てのタブに対して行われる処理であり、上記のような特定のタブの初期化に伴い特定のタブのクッキー情報のみを削除することが想定されていなかった。以下では、特定のシーン(タブ)の初期化を行う際に、その特定のタブに対してのみクッキー情報を削除する方法を説明する。
図10は、はカスタムホーム画面の編集内容の初期化シーケンスを示すフローチャートである。本フローチャートに示される一連の処理は、MFP100のCPU101がROM102に記憶されているプログラムコードをRAM103に展開し実行することによって行われる。
また、図11は、カスタムホーム画面の編集内容の初期化操作時に表示される画面イメージを示す図であり、各画面は図10で示すフローチャートに沿って表示される。以下、図10のフローチャートに沿ってカスタムホーム画面の編集内容の初期化フローを各フローに対応した画面イメージ(図11)を参照しながら説明していく。
S1001においてCPU101は、本体設定メニューを表示する。図11の表示1101は本体設定メニューの画面イメージを示しており、1102は「印刷設定」、1103は「LAN設定」、1104は「シーン別ホーム画面の編集」、1105は「PictBridge設定」を実行するための選択肢を示している。S1002においてCPU101が「シーン別ホーム画面の編集」が選択されたことを検知すると、S1003でシーン(タブ)選択メニューを表示する。
図11の表示1106はシーン選択メニューの画面イメージを示している。選択肢1107は第一のシーン(タブ)である「仕事」、選択肢1108は第二のシーン(タブ)である「学習」、また選択肢1109は第三のシーン(タブ)である「ライフ」をそれぞれ示している。ここで、S1004においてCPU101がいずれかのシーンをユーザーが選択したことを検知すると、S1005においてCPU101は、編集内容選択メニューを表示する。
図11の表示1110は、表示1106において「仕事」を選択した場合の編集内容選択メニューの画面イメージを示している。選択肢1111は各カスタムホーム画面に表示する項目を編集する「項目の入れ替え」、選択肢1112は項目の並ぶ順を編集する「項目の並び替え」、選択肢1113はシーン名称を編集する「シーン名の変更」である。また、選択肢1114は各シーン(タブ)のパスワードロック用のパスワードを編集する「パスワード設定」、選択肢1115は各編集内容を全て着荷時の初期状態に戻す「初期設定に戻す」である。
S1006においてCPU101は、選択肢1115の「初期設定に戻す」が選択されたことを検知すると、S1007において初期化確認画面を表示する。
図11の表示1116は、「初期設定に戻す」を選択することで表示される確認画面の画面イメージを示しており、ボタン1117は「はい」、ボタン1118は「いいえ」を示している。
S1008においてCPU101は、表示1116でのユーザの選択によって処理を分岐する。ユーザーが「はい」を選択したことを検知すると、S1009に遷移し、初期化中画面を表示する、「いいえ」を選択したことを検知するとS1003のシーン選択メニューの表示に処理を戻す。
図11の表示1119は初期化中画面の画面イメージを示しており、初期化処理を行っていることをユーザーに示す。
S1010においてCPU101は、で、選択したシーン(タブ)に対し、図11の表示1110に示す各編集項目で行った全てのホーム画面の編集内容を、着荷時の初期設定値に戻す。S1011においてCPU101は、ユーザーが選んだシーン(タブ)用のクッキー情報が存在するかを判定し、クッキー情報の有無によって処理を分岐する。ユーザーが選んだシーン(タブ)用のクッキー情報が無い場合は、S1013に遷移する。一方クッキー情報が存在した場合は、CPU101は、S1012に遷移しクッキー情報を全て削除した後にS1013に遷移する。
S1013においてCPU101は、2秒間経過するまで初期化中画面の表示を行う。S1014においてCPU101は、再び本体設定メニューの表示を行う。その後、本処理を終了する。
以上が、タブ毎のカスタムホーム画面の編集内容を初期化する処理である。本実施形態では、指定されたタブが保持しているクッキー情報をクリアーする例を示しているがこれに限定するものではなく、指定されたタブが個別に保持している「メニュー編集内容」以外の関連情報をクリアーする場合であってもよい。例えばタブ毎に用紙の設定情報保持し、メニュー編集内容のクリアー時に、用紙設定情報をクリアーする制御でもよい。この場合メニュー編集内容をクリアしたタイミングで、各シーンに特化した用紙設定を忘れずに初期化することができる。
また、画像のスキャン機能を有する装置でのスキャンデータの送り先のアドレス情報、またはファクス機能を有する装置での電話帳情報をタブ毎に個別に保持し、メニュー編集内容のクリアー時にそれらの情報をクリアーする制御であってもよい。
また、MFP100は、タブ毎に関連情報として、クッキー情報と用紙設定情報とアドレス情報と電話帳情報を保持していて、メニュー編集内容をクリアしたタイミングでこの4つの情報の全てを削除しても良い。または、MFP100は、タブ毎に関連情報として、クッキー情報と用紙設定情報とアドレス情報と電話帳情報を保持していて、メニュー編集内容をクリアしたタイミングでこの4つの情報の中の1つのみを削除しても良い。本実施形態では、関連情報の1または複数の情報を削除する処理を、関連情報の少なくとも1つの情報を削除すると表現する。
次に本実施形態の電源オン状態の装置において電源オフ操作が行われた際の処理を説明する。
図12は、MFP100の電源オフ時の特シーケンスを示すフローチャートである。本フローチャートに示される一連の処理は、MFP100のCPU101がROM102に記憶されているプログラムコードをRAM103に展開し実行することによって行われる。
S1201においてCPU101は、操作表示部108に対する電源オフ操作を検知したか判定する電源オフ操作を検知した場合は、S1202に遷移する。S1202においてCPU101は、標準ホーム画面、カスタムホーム画面の各シーン(タブ)の中で、いずれのタブを最後に表示していたかの情報を、不揮発性メモリ118に保存する。その後、本フローを終了する。
次に本実施形態において、MFP100が電源オフ状態から電源オン操作が行われた際の制御を説明する。
図13は、電源オン時の制御フローを示す図である。本フローチャートに示される一連の処理は、MFP100のCPU101がROM102に記憶されているプログラムコードをRAM103に展開し実行することによって行われる。
S1301においてCPU101は、MFP100の電源オン操作を検知したか判定する。検知した場合、S1302に遷移し、図12のS1202において不揮発性メモリ118に保存した最後に表示したタブの情報を、不揮発性メモリ118から読み出す。
S1303においてCPU101は、S1302において読み出したタブの情報を基に、最後に表示していたホーム画面が標準ホーム画面かどうかを判定する。最後に表示していたホーム画面が標準ホーム画面の場合は、S1306に遷移し、CPU101は、図2に示す標準ホーム画面を表示する。その後、本処理を終了する。
一方、最後のホーム画面が、標準ホーム画面ではない場合(即ち、カスタムホーム画面であった場合)S1304に遷移し、CPU101は、そのシーン(タブ)のロック設定とパスワードとを不揮発性メモリ118から読み読み出す。
S1305においてCPU101は、不揮発性メモリ118から読み出したロック設定が無効であるかどうか確認する。ロック設定が有効であると確認した場合、S1308に遷移し、CPU101は、図4に示すようなロック状態のカスタムホーム画面を表示する。その後、本処理を終了する。
一方、ロック設定が無効であると確認した場合は、S1307に遷移し、CPU101は最後に表示していたカスタムホーム画面を図3に示すような通常状態(ロック解除状態)で表示する。その後、本処理を終了する。
以上、説明した制御を行うことで、電源オフ状態にする前に最後に表示していたホーム画面を、電源オン時に自動的に復元することができ、タブの操作回数を減らして操作性を向上することができる。
以上、本実施形態によれば、表示画面の操作性を向上させ、タブ毎に保持する情報の最適な初期化方法を提供することができる。具体的には、特定のタブを選択した際に表示されるカスタムホーム画面の初期化を行った際、全てのクッキー情報ではなくその特定のタブにおけるクッキー情報を削除する。これにより、全てのタブのクッキー情報を削除する場合と比べ、初期化したタブで使用していたクッキー情報を削除しセキュリティ性を確保しつつ、他のタブのクッキー情報は保持することができるため操作性も維持することができる。
<<他の実施形態>>
本開示は上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムをネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
また、本開示は以下の構成を含む。
(構成1)
制御装置は、タブに対応したメニュー画面と複数のタブとを含むタブ形式の表示画面を表示部に表示することが可能であり、前記表示画面において所定のタブが選択されたことに基づいて前記所定のタブに対応するメニュー画面を含む表示画面を前記表示部に表示する表示制御手段と、前記複数のタブの各メニューに対する編集内容をタブ毎に初期状態に戻す初期化手段を有し、前記初期化手段は、指定されたタブのメニュー画面に対する編集内容の初期化を行う際に、前記指定されたタブが個別に保持している関連情報を初期化することを特徴とする制御装置。
(構成2)
前記指定されたタブが個別に保持している前記関連情報の少なくとも1つは、Webブラウザが使用するクッキー情報であることを特徴とする構成1に記載の制御装置。
(構成3)
前記指定されたタブが個別に保持している前記関連情報の少なくとも1つは、装置に対する用紙の設定情報であることを特徴とする構成1に記載の制御装置。
(構成4)
前記指定されたタブが個別に保持している前記関連情報の少なくとも1つが、画像データのやり取りをする外部装置を特定する情報であることを特徴とする構成1に記載の制御装置。
(構成5)
前記複数のタブに対応する複数のメニュー画面のうち少なくとも1つロック状態に制御するロック手段をさらに備え、
前記ロック手段は、予めタブごとに個別に設定されたロック設定に基づいて前記ロック状態への制御を行うことを特徴とする構成1乃至5のいずれか一項に記載の制御装置。
(構成6)
前記ロック設定は、前記タブごとに有効か無効かで設定され、前記ロック手段は、有効な設定となっているタブのメニュー画面をロック状態に制御することが可能であることを特徴とする構成5に記載の制御装置。
(構成7)
前記複数のタブのうち、最後に選択されたタブを不揮発性メモリに保存する保存手段をさらに備え、
前記表示制御手段は、前記制御装置の電源がオンになった後、前記不揮発性メモリに保存した最後に選択されたタブに対応するメニュー画面を含む表示画面を前記表示部に表示することを特徴とする構成6に記載の制御装置。
(構成8)
前記不揮発性メモリに保存した最後に選択されたタブの前記ロック設定が有効な場合、前記表示制御手段は、前記制御装置の電源がオンになった後、前記最後に選択されたタブのロック中画面を前記表示部に表示することを特徴とする構成7に記載の制御装置。
(構成9)
タブに対応したメニュー画面と複数のタブとを含むタブ形式の表示画面を表示部に表示することが可能であり、前記表示画面において所定のタブが選択されることに応じて、前記所定のタブに対応するメニュー画面を含む表示画面を前記表示部に表示する表示制御ステップと、前記複数のタブの各メニューに対する編集内容をタブ毎に初期状態に戻す初期化ステップを有する制御装置の制御方法であって、
前記初期化ステップは、指定されたタブのメニュー画面に対する編集内容の初期化を行う際に、前記指定されたタブが個別に保持している関連情報を併せて初期化することを特徴とする制御装置の制御方法。
(構成10)
構成1乃至8のいずれか一項に記載の制御装置を機能させるためのプログラム。
100 MFP
101 CPU
108 操作表示部

Claims (10)

  1. 制御装置は、
    タブに対応したメニュー画面と複数のタブとを含むタブ形式の表示画面を表示部に表示することが可能であり、前記表示画面において所定のタブが選択されたことに基づいて前記所定のタブに対応するメニュー画面を含む表示画面を前記表示部に表示する表示制御手段と、
    前記複数のタブの各メニューに対する編集内容をタブ毎に初期状態に戻す初期化手段を有し、
    前記初期化手段は、指定されたタブのメニュー画面に対する編集内容の初期化を行う際に、前記指定されたタブが個別に保持している関連情報を初期化することを特徴とする制御装置。
  2. 前記指定されたタブが個別に保持している前記関連情報の少なくとも1つは、Webブラウザが使用するクッキー情報であることを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記指定されたタブが個別に保持している前記関連情報の少なくとも1つは、装置に対する用紙の設定情報であることを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
  4. 前記指定されたタブが個別に保持している前記関連情報の少なくとも1つが、画像データのやり取りをする外部装置を特定する情報であることを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
  5. 前記複数のタブに対応する複数のメニュー画面のうち少なくとも1つロック状態に制御するロック手段をさらに備え、
    前記ロック手段は、予めタブごとに個別に設定されたロック設定に基づいて前記ロック状態への制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
  6. 前記ロック設定は、前記タブごとに有効か無効かで設定され、前記ロック手段は、有効な設定となっているタブのメニュー画面をロック状態に制御することが可能であることを特徴とする請求項5に記載の制御装置。
  7. 前記複数のタブのうち、最後に選択されたタブを不揮発性メモリに保存する保存手段をさらに備え、
    前記表示制御手段は、前記制御装置の電源がオンになった後、前記不揮発性メモリに保存した最後に選択されたタブに対応するメニュー画面を含む表示画面を前記表示部に表示することを特徴とする請求項6に記載の制御装置。
  8. 前記不揮発性メモリに保存した最後に選択されたタブの前記ロック設定が有効な場合、前記表示制御手段は、前記制御装置の電源がオンになった後、前記最後に選択されたタブのロック中画面を前記表示部に表示することを特徴とする請求項7に記載の制御装置。
  9. タブに対応したメニュー画面と複数のタブとを含むタブ形式の表示画面を表示部に表示することが可能であり、前記表示画面において所定のタブが選択されることに応じて、前記所定のタブに対応するメニュー画面を含む表示画面を前記表示部に表示する表示制御ステップと、前記複数のタブの各メニューに対する編集内容をタブ毎に初期状態に戻す初期化ステップを有する制御装置の制御方法であって、
    前記初期化ステップは、指定されたタブのメニュー画面に対する編集内容の初期化を行う際に、前記指定されたタブが個別に保持している関連情報を初期化することを特徴とする制御装置の制御方法。
  10. 請求項1乃至8のいずれか一項に記載の制御装置を機能させるためのプログラム。
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