JP2023181446A5 - 発電設備 - Google Patents

Description

本発明は、発電設備に関する。

Claims (7)

1. 燃料供給設備から燃料であるアンモニアガスまたは液体アンモニアを発電のために前記燃料を燃焼させる機器に供給するアンモニア供給配管と、
   前記アンモニア供給配管と燃料処理装置とを接続する燃料処理配管と、を備え、
   前記燃料処理装置は、前記燃料処理配管を通じて導かれるアンモニアガスまたは液体アンモニアを処理するための水が蓄えられた水タンクを有し、
   前記燃料処理装置の前記水タンク内のアンモニア水を燃焼除去するための機器に供給する水供給配管と、前記水供給配管から供給されたアンモニア水を前記燃焼除去するための機器内に噴霧する噴霧ノズルと、を有する水供給システムを備える発電設備。
2. 請求項１に記載の発電設備において、
   前記燃焼除去するための機器がガスタービンの燃焼器である、発電設備。
3. 請求項１に記載の発電設備において、
   前記アンモニア供給配管は、前記燃料供給設備に接続される燃料配管と、前記燃料を燃焼させる機器に接続される燃料供給配管とを含み、
   前記燃料配管に接続される入口ポート、前記燃料供給配管に接続される第１出口ポート、及び、前記燃料処理配管に接続される第２出口ポートを有する三方弁、を備えた発電設備。
4. 請求項１に記載の発電設備において、
   アンモニアガスを燃料として供給する前記燃料供給設備である主燃料供給設備を含む主燃料供給システムと、
   天然ガスを燃料として供給する副燃料供給設備を含む副燃料供給システムと、
   複数の運転モードで発電のための運転をする制御装置と、を備え、
   前記複数の運転モードには、
   前記主燃料供給システム及び前記副燃料供給システムのうち前記主燃料供給システムからの燃料を前記燃焼除去するための機器で燃焼させるアンモニアガス専焼モードと、
   前記主燃料供給システム及び前記副燃料供給システムのうち前記副燃料供給システムからの燃料を前記燃焼除去するための機器で燃焼させる天然ガス専焼モードと、
   前記主燃料供給システム及び前記副燃料供給システムの双方からの燃料を前記燃焼除去するための機器で燃焼させる混焼モードと、が含まれ、
   前記水供給システムは、前記水供給配管に設けられ前記制御装置によって制御される水遮断弁を有し、
   前記制御装置は、前記天然ガス専焼モードにおいて前記水タンク内のアンモニア水を前記水遮断弁を通じて前記噴霧ノズルに供給する
   発電設備。
5. 請求項４に記載の発電設備において、
   前記主燃料供給システム及び前記副燃料供給システムに窒素ガスを供給する窒素ガス供給システムを備える発電設備。
6. 請求項１に記載の発電設備において、
   液体アンモニアを燃料として供給する前記燃料供給設備である主燃料供給設備を含む主燃料供給システムと、
   灯油を燃料として供給する副燃料供給設備を含む副燃料供給システムと、
   複数の運転モードで発電のための運転をする制御装置と、を備え、
   前記複数の運転モードには、
   前記主燃料供給システム及び前記副燃料供給システムのうち前記主燃料供給システムからの燃料を前記燃焼除去するための機器で燃焼させる液体アンモニア専焼モードと、
   前記主燃料供給システム及び前記副燃料供給システムのうち前記副燃料供給システムからの燃料を前記燃焼除去するための機器で燃焼させる灯油専焼モードと、
   前記主燃料供給システム及び前記副燃料供給システムの双方からの燃料を前記燃焼除去するための機器で燃焼させる混焼モードと、が含まれ、
   前記水供給システムは、前記水供給配管に設けられ前記制御装置によって制御される水遮断弁を有し、
   前記制御装置は、前記灯油専焼モードにおいて前記水タンク内のアンモニア水を前記水遮断弁を通じて前記噴霧ノズルに供給する発電設備。
7. 請求項１に記載の発電設備において、
   液体アンモニアを燃料として供給する前記燃料供給設備である主燃料供給設備を含む主燃料供給システムと、
   灯油を燃料として供給する副燃料供給設備を含む副燃料供給システムと、
   前記水供給配管から分岐して前記主燃料供給システムへと接続する、前記主燃料供給システムにアンモニア水を供給する分岐管と、
   前記分岐管に設けられた遮断弁と、を備える
   発電設備。