JP2023031411A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2023031411A JP2023031411A JP2021136874A JP2021136874A JP2023031411A JP 2023031411 A JP2023031411 A JP 2023031411A JP 2021136874 A JP2021136874 A JP 2021136874A JP 2021136874 A JP2021136874 A JP 2021136874A JP 2023031411 A JP2023031411 A JP 2023031411A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image data
- editing
- control unit
- image
- target information
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/01—Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
- G06F3/048—Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
- G06F3/0487—Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] using specific features provided by the input device, e.g. functions controlled by the rotation of a mouse with dual sensing arrangements, or of the nature of the input device, e.g. tap gestures based on pressure sensed by a digitiser
- G06F3/0488—Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] using specific features provided by the input device, e.g. functions controlled by the rotation of a mouse with dual sensing arrangements, or of the nature of the input device, e.g. tap gestures based on pressure sensed by a digitiser using a touch-screen or digitiser, e.g. input of commands through traced gestures
- G06F3/04883—Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] using specific features provided by the input device, e.g. functions controlled by the rotation of a mouse with dual sensing arrangements, or of the nature of the input device, e.g. tap gestures based on pressure sensed by a digitiser using a touch-screen or digitiser, e.g. input of commands through traced gestures for inputting data by handwriting, e.g. gesture or text
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/0035—User-machine interface; Control console
- H04N1/00405—Output means
- H04N1/00408—Display of information to the user, e.g. menus
- H04N1/0044—Display of information to the user, e.g. menus for image preview or review, e.g. to help the user position a sheet
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/01—Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
- G06F3/03—Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
- G06F3/041—Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means
- G06F3/0416—Control or interface arrangements specially adapted for digitisers
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/01—Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
- G06F3/048—Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
- G06F3/0481—Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] based on specific properties of the displayed interaction object or a metaphor-based environment, e.g. interaction with desktop elements like windows or icons, or assisted by a cursor's changing behaviour or appearance
- G06F3/0482—Interaction with lists of selectable items, e.g. menus
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/01—Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
- G06F3/048—Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
- G06F3/0484—Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] for the control of specific functions or operations, e.g. selecting or manipulating an object, an image or a displayed text element, setting a parameter value or selecting a range
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Human Computer Interaction (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
- Editing Of Facsimile Originals (AREA)
Abstract
【課題】原稿の読み取りで得られる画像データ内の文章の行間を広げて当該行間に情報を追加する。
【解決手段】画像形成装置は、画像読取部と、操作パネルと、手書き操作で入力された対象情報を画像データに追加する編集処理を行う制御部と、印刷部と、を備え、編集処理を行うとき、制御部は、プレビュー画像をタッチスクリーンに表示させるとともに、編集操作の受け付けを操作パネルに行わせ、操作パネルは、プレビュー画像内の位置を指定する位置指定操作を受け付け、第1の行領域と第2の行領域との行間に対応する位置が位置指定操作で指定されたとき、制御部は、第1の行領域および第2の行領域の少なくとも一方を対象情報と重ならない位置に移動させる。
【選択図】図8
【解決手段】画像形成装置は、画像読取部と、操作パネルと、手書き操作で入力された対象情報を画像データに追加する編集処理を行う制御部と、印刷部と、を備え、編集処理を行うとき、制御部は、プレビュー画像をタッチスクリーンに表示させるとともに、編集操作の受け付けを操作パネルに行わせ、操作パネルは、プレビュー画像内の位置を指定する位置指定操作を受け付け、第1の行領域と第2の行領域との行間に対応する位置が位置指定操作で指定されたとき、制御部は、第1の行領域および第2の行領域の少なくとも一方を対象情報と重ならない位置に移動させる。
【選択図】図8
Description
本発明は、画像形成装置に関する。
従来、原稿を読み取る画像読取部を備える画像形成装置が知られている。このような画像形成装置は、たとえば、特許文献1に開示されている。
特許文献1の画像形成装置は、原稿の読み取りで得られた画像データに対応するプレビュー画像をタッチスクリーンに表示する。ユーザーは、プレビュー画像(タッチスクリーン)に対する手書き操作で情報(手書き文字)を入力することにより、原稿の画像データに情報を追加できる。
ユーザーによっては、原稿の画像データ内の文章の行間に情報を追加したい場合がある。すなわち、文章の或る行間を広げて情報を挿入したい場合がある。
しかし、特許文献1では、原稿の画像データのうち空白領域に情報を追加できるが、文章の行間を広げる処理は行えない。したがって、文章の行間に情報を追加するには、原稿そのものを作り直す必要がある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、原稿の読み取りで得られる画像データ内の文章の行間を広げて当該行間に情報を追加することが可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の画像形成装置は、原稿を読み取る画像読取部と、タッチスクリーンを有し、タッチスクリーンに対する手書き操作を受け付ける操作パネルと、手書き操作で入力された情報を原稿の読み取りで得られた画像データに追加すべき対象情報と認識し、画像データに対象情報を追加する編集処理を行うことによって編集済み画像データを生成する制御部と、編集済み画像データに基づく画像をシートに印刷する印刷部と、を備える。編集処理を行うとき、制御部は、画像データに対応するプレビュー画像が配置された編集画面をタッチスクリーンに表示させるとともに、編集画面に対する編集操作の受け付けを操作パネルに行わせる。操作パネルは、プレビュー画像内の位置を指定する位置指定操作を編集操作として受け付ける。制御部は、画像データ内の文字領域を行単位の領域である行領域に分割する。第1の行領域と第2の行領域との行間に対応する位置が位置指定操作で指定されたとき、制御部は、第1の行領域および第2の行領域の少なくとも一方を対象情報と重ならない位置に移動させ、第1の行領域と第2の行領域との行間に対象情報を配置した編集済み画像データを生成する。
本発明の構成では、原稿の読み取りで得られる画像データ内の文章の行間を広げて当該行間に情報を追加できる。
以下に、本発明の一実施形態による画像形成装置について、コピー機能など複数種の機能を有する複合機を例にとって説明する。
<複合機の構成>
図1に示すように、本実施形態の複合機10は、制御部1を備える。制御部1は、制御回路(CPUおよびASICなど)を含む。制御部1は、複合機10で実行されるジョブを制御する。複合機10で実行されるジョブとしては、一例を挙げると、ユーザー端末としてのパーソナルコンピューター(PC)から送信される印刷データに基づく印刷ジョブがある。また、スキャンデータに基づく印刷ジョブ(すなわち、コピージョブ)がある。
図1に示すように、本実施形態の複合機10は、制御部1を備える。制御部1は、制御回路(CPUおよびASICなど)を含む。制御部1は、複合機10で実行されるジョブを制御する。複合機10で実行されるジョブとしては、一例を挙げると、ユーザー端末としてのパーソナルコンピューター(PC)から送信される印刷データに基づく印刷ジョブがある。また、スキャンデータに基づく印刷ジョブ(すなわち、コピージョブ)がある。
制御部1は、記憶部11に接続される。記憶部11は、ROM、RAMおよびHDDなどの記憶デバイスを含む。記憶部11は、文字認識プログラムを記憶する。制御部1は、文字認識プログラムに基づき、OCR(Optical Character Recognition)処理を行う。
制御部1は、通信部12に接続される。通信部12は、通信回路などを含む。通信部12は、LANなどのネットワークを介して、ユーザー端末などの外部機器に通信可能に接続される。制御部1は、通信部12を用いて、ネットワークに接続された外部機器と通信する。
複合機10は、画像読取部2を備える。画像読取部2は、原稿Dを読み取る。制御部1は、画像読取部2による原稿Dの読み取りを制御する。制御部1は、画像読取部2による原稿Dの読み取りで得られる画像データを取得する。コピージョブでは、原稿Dの画像データに基づく印刷が行われる。制御部1によるOCR処理(レイアウト解析を含む)は、原稿Dの画像データに対して行われる。
複合機10は、印刷部3を備える。印刷部3は、シートSを搬送する。そして、印刷部3は、搬送中のシートSに画像を印刷する。制御部1は、印刷部3によるシートSの搬送およびシートSへの印刷を制御する。
画像読取部2および印刷部3の概略図を図2に示す。
画像読取部2は、光源21およびイメージセンサー22を含む。光源21は、原稿Dに光を照射する。イメージセンサー22は、原稿Dで反射された反射光を受光して光電変換する。図2では、光源21からイメージセンサー22に向かう光の進行方向を二点鎖線で示す。光源21およびイメージセンサー22は、画像読取部2の筐体内部に配置される。
画像読取部2の筐体上面には、コンタクトガラスG1およびG2が取り付けられる。コンタクトガラスG1は、搬送読取モードで使用される。コンタクトガラスG2は、載置読取モードで使用される。
また、画像読取部2は、原稿搬送ユニット23を備える。原稿搬送ユニット23は、画像読取部2の筐体に対して回動可能に取り付けられる。原稿搬送ユニット23は、原稿Dを搬送する。
搬送読取モードでは、原稿搬送ユニット23に原稿Dがセットされる。原稿搬送ユニット23は、コンタクトガラスG1に向けて原稿Dを搬送する。画像読取部2は、コンタクトガラスG1上を通過する原稿Dを読み取る。
また、載置読取モードでは、コンタクトガラスG2に原稿Dがセットされる。画像読取部2は、コンタクトガラスG2上の原稿Dを読み取る。
印刷部3は、シート搬送路(図2では、破線で示す)に沿ってシートSを搬送する。また、印刷部3は、画像を形成する。そして、印刷部3は、搬送中のシートSに画像を印刷し出力する。
印刷部3は、給紙ローラー31を備える。給紙ローラー31は、シートカセットCAに収容されたシートSに当接し、その状態で回転することにより、シートカセットCAからシート搬送路にシートSを給紙する。
印刷部3は、感光体ドラム32aおよび転写ローラー32bを含む。感光体ドラム32aは、その周面上にトナー像を担持する。転写ローラー32bは、感光体ドラム32aに圧接し、感光体ドラム32aとの間で転写ニップを形成する。転写ローラー32bは、感光体ドラム32aと共に回転する。感光体ドラム32aおよび転写ローラー32bは、転写ニップに進入したシートSを搬送しつつ、シートSにトナー像を転写する。
図示しないが、印刷部3は、帯電装置、露光装置および現像装置をさらに備える。帯電装置は、感光体ドラムの周面を帯電させる。露光装置は、感光体ドラムの周面上に静電潜像を形成する。現像装置は、感光体ドラムの周面上の静電潜像をトナー像に現像する。
印刷部3は、定着ローラー対33を備える。定着ローラー対33は、加熱ローラーおよび加圧ローラーを有する。加熱ローラーは、ヒーター(図示せず)を内蔵する。加圧ローラーは、加熱ローラーに圧接し、加熱ローラーとの間で定着ニップを形成する。定着ローラー対33は、回転することにより、定着ニップに進入したシートSを搬送しつつ、シートSに転写されたトナー像をシートSに定着させる。定着ニップを抜けたシートSは排出トレイETに排出される。
なお、印刷部3の印刷方式は特に限定されない。印刷部3の印刷方式は、電子写真方式であってもよいし、インクジェット方式であってもよい。
図1に戻って、複合機10は、操作パネル4を備える。操作パネル4には、タッチスクリーン40が設けられる。タッチスクリーン40は、タッチパネルと表示パネル(たとえば、液晶表示パネル)とを含む。タッチスクリーン40は、ソフトウェアボタンおよびメッセージなどを含む画面を表示する。タッチスクリーン40は、表示画面に対する操作を受け付ける。ユーザーは、タッチスクリーン40に対し、自身の指およびタッチペンなどの接触体を接触させるタッチ操作を行う。また、操作パネル4には、印刷ジョブの実行要求を受け付けるスタートボタンなど種々のハードウェアボタンが設けられる。
操作パネル4は、制御部1に接続される。制御部1は、操作パネル4の表示動作を制御する。また、制御部1は、操作パネル4に対して行われた操作を検知する。具体的には、制御部1は、タッチスクリーン40を制御する。制御部1は、ソフトウェアボタンなどを含む画面をタッチスクリーン40に表示させる。制御部1は、タッチスクリーン40に対するタッチ位置に基づき、操作されたソフトウェアボタンを検知する。制御部1は、タッチ位置と重なるソフトウェアボタンが操作されたと判断する。
<画像データの編集>
原稿Dの読み取りを伴う印刷ジョブ(コピージョブ)では、たとえば、ユーザーは、PCを用いてコピー元の原稿Dを作成する。そして、ユーザーは、複合機10に原稿Dをセットし、複合機10にコピージョブを実行させる(操作パネル4のスタートボタンを操作する)。
原稿Dの読み取りを伴う印刷ジョブ(コピージョブ)では、たとえば、ユーザーは、PCを用いてコピー元の原稿Dを作成する。そして、ユーザーは、複合機10に原稿Dをセットし、複合機10にコピージョブを実行させる(操作パネル4のスタートボタンを操作する)。
ここで、ユーザーによっては、複合機10に原稿Dをセットした後、原稿Dの内容を変更したい場合がある。たとえば、原稿DをPCで作り直せばよいが、PCを使用しなければならないのは、ユーザーにとっては煩わしい。そこで、複合機10には、編集機能が搭載される。編集機能を利用することにより、PCを使用しなくても、コピー元の内容を変更できる。たとえば、編集機能の有効無効の設定を操作パネル4が受け付ける。
編集機能が有効に設定されている場合、制御部1は、画像読取部2による原稿Dの読み取りで得られる画像データを編集する編集処理を行う。そして、制御部1は、原稿Dの画像データに対する編集処理で得られる編集済み画像データを出力する出力処理を行う。たとえば、制御部1は、出力処理として、印刷部3を制御し、編集済み画像データに基づく印刷処理を行う。すなわち、印刷部3は、編集済み画像データに基づく画像をシートSに印刷する。なお、編集済み画像データを所定データ(PDFデータなど)に変換し、外部機器に保存する処理を出力処理として行ってもよい。
制御部1による編集処理は、操作パネル4に対するユーザーの編集操作に基づき行われる。すなわち、画像読取部2による原稿Dの読み取り後、操作パネル4は、ユーザーから編集操作を受け付ける。
編集処理を行うとき、制御部1は、画像読取部2による原稿Dの読み取りで得られる画像データに対応するプレビュー画像PG(図3参照)の表示データを生成する。プレビュー画像PGは、原稿Dの画像データをプレビューするための画像であり、原稿Dの内容を示す画像である。そして、制御部1は、図3に示すような編集画面5をタッチスクリーン40に表示させ、編集画面5に対する編集操作の受け付けを操作パネル4に行わせる。
操作パネル4は、プレビュー画像PGが配置された画面を編集画面5としてタッチスクリーン40に表示する。編集画面5は、プレビュー領域PAを含む。プレビュー画像PGは、プレビュー領域PAに配置される。図3に示す編集画面5は一例であり、編集画面5のレイアウトなどは変更可能である。
図3には、文字列が記載された原稿Dの読み取りが行われた場合の編集画面5(プレビュー画像PG)を図示する。図3では、便宜上、原稿Dに記載された文字列をアルファベットの羅列で示す。
編集画面5は、複数の編集ボタン(ソフトウェアボタン)を含む画面である。複数の編集ボタンは、プレビュー領域PAの領域外に配置される。編集画面5内のいずれかの編集ボタンをタッチ(タップ)する操作は、編集操作の一操作として受け付けられる。以下、編集画面5内の複数の編集ボタンにそれぞれ符号51~58を付して説明する。
制御部1は、原稿Dの画像データにユーザー指定の情報を追加する処理を編集処理として行う。なお、原稿Dの画像データのうち、空白領域に情報を追加することもできるが、文字領域(たとえば、行間)に情報を追加することもできる。
原稿Dの画像データに追加する情報の入力は、タッチスクリーン40に対する手書き操作で行われる。すなわち、編集画面5の表示中、制御部1は、編集操作の一操作として手書き操作の受け付けを操作パネル4に行わせる。手書き操作は、文字、数字および記号などの情報をタッチスクリーン40の表示面に書くようにタッチスクリーン40に対するタッチ位置を移動させる操作である。
なお、プレビュー領域PAは、プレビュー画像PGが配置される領域であるが、手書き操作を受け付ける領域でもある。たとえば、プレビュー領域PAから外れた領域に対して手書き操作を行っても、当該操作は手書き操作として受け付けられない。
操作パネル4は、編集ボタンとしての手書きボタン51に対するタップ操作を受け付けてから、画像データに追加する情報を入力するための手書き操作を受け付ける。制御部1は、手書きボタン51が操作されてから行われるプレビュー画像PGに対する手書き操作を有効とする。
編集画面5に対する手書き操作が行われたとき、制御部1は、編集画面5に対する手書き操作の軌跡を検出する。言い換えると、制御部1は、タッチスクリーン40に対するタッチ位置の移動軌跡を検出する。そして、制御部1は、手書き操作の軌跡に沿った画像である手書き画像を操作パネル4に表示させる。操作パネル4は、タッチスクリーン40のうち手書き操作でのタッチ位置の軌跡上に手書き画像を表示する。編集画面5に手書き画像が表示された状態を図4に示す。図4には、手書き操作で文字列「XYX」が入力された場合の手書き画像を示す。
制御部1は、手書き画像に対してOCR処理を行うことにより、手書き操作で入力された情報を認識する。制御部1は、手書き操作で入力された情報であり、文字、数字および記号の少なくとも1つを含む情報(OCR処理で認識できる情報)を画像データに追加すべき対象情報TGと認識する。図4に示す例では、制御部1は、文字列「XYZ」を対象情報TGと認識する。たとえば、OCR処理を行った結果、手書き操作で入力された情報を認識できなかった場合、制御部1は、手書き操作のやり直しを促すメッセージの表示を操作パネル4に行わせる。
また、制御部1は、範囲選択操作の受け付けを操作パネル4に行わせる。範囲選択操作は、編集操作の一操作である。操作パネル4は、編集ボタンとしての範囲選択ボタン52に対するタップ操作の受け付け後に行われる操作を範囲選択操作として受け付ける。
ここで、編集画面5では、対象情報TGの形態を変更できる。たとえば、対象情報TGのフォント、色およびサイズを変更できる。フォント、色およびサイズの変更は、範囲選択操作で選択した範囲内の情報(文字画像)を対象に行われる。したがって、対象情報TGのフォント、色およびサイズのいずれかを変更したい場合には、対象情報TGが範囲内に入るように範囲選択操作を行えばよい。
操作パネル4は、対象情報TGのフォントを変換するフォント変換操作を編集操作として受け付ける。編集ボタンには、フォント変換ボタン53がある。操作パネル4は、範囲選択操作で対象情報TGを含む範囲を選択してからフォント変換ボタン53をタップする一連の操作を対象情報TGのフォント変換操作として受け付ける。フォント変換操作は、予め定められた複数種のフォントのいずれかを指定する操作を含む。
たとえば、フォント変換ボタン53に対する操作前、操作パネル4は、ユーザー指定のフォントを受け付ける。あるいは、フォント変換ボタン53に対する操作後、操作パネル4は、ユーザー指定のフォントを受け付ける。操作パネル4は、複数種のフォントを指定可能な候補としてタッチスクリーン40に表示し、いずれかのフォントの指定をユーザーから受け付ける。対象情報TGに対するフォント変換操作を操作パネル4が受け付けた場合、制御部1は、範囲選択操作で選択された範囲内にある対象情報TGのフォントをユーザー指定のフォントに変換する。
対象情報TGに対するフォント変換操作が行われる前後の状態を図5に示す。図5上図はフォント変換前の状態であり、図5下図はフォント変換後の状態である。図5では、範囲選択操作で選択された範囲を破線で示す。対象情報TGに対してフォント変換操作を行うことにより、手書き操作で入力した手書き文字のフォントを原稿Dに記載されていた文字のフォントに揃えることができる。
範囲選択操作は省略可能である。この場合、対象情報TGが自動的にフォント変換の対象となる。
なお、原稿Dの画像データ内の既存の文字領域をフォント変換の対象にできてもよい。この場合、制御部1は、対象情報TGであるか否かにかかわらず、範囲選択操作で選択された範囲内にある情報のフォントをユーザー指定のフォントに変換する。
また、操作パネル4は、対象情報TGの色を変換する色変換操作を編集操作として受け付ける。編集ボタンには、色変換ボタン54がある。操作パネル4は、範囲選択操作で対象情報TGを含む範囲を選択してから色変換ボタン54をタップし、その後、後述するカラーパレット540のいずれかの色を指定する一連の操作を対象情報TGの色変換操作として受け付ける。
たとえば、色変換ボタン54が操作されたとき、操作パネル4は、カラーパレット540(図6参照)をタッチスクリーン40に表示する。図6では、カラーパレット540内の各色を柄(模様)の違いで示す。図6に示すカラーパレット540は一例であり、カラーパレット540の形態は特に限定されない。
操作パネル4は、カラーパレット540内のいずれかの色の指定をユーザーから受け付ける。対象情報TGに対する色変換操作を操作パネル4が受け付けた場合、制御部1は、範囲選択操作で選択された範囲内にある対象情報TGの色をユーザー指定の色に変換する。たとえば、デフォルト色は黒であり、色変換操作を行うことにより、他の色に変換できる。変換可能な色数は特に限定されない。
範囲選択操作は省略可能である。この場合、対象情報が自動的に色変換の対象となる。
なお、原稿Dの画像データ内の既存の文字領域を色変換の対象にできてもよい。この場合、制御部1は、対象情報TGであるか否かにかかわらず、範囲選択操作で選択された範囲内にある情報(画像)の色をユーザー指定の色に変換する。
また、操作パネル4は、対象情報TGのサイズを変換するサイズ変換操作を編集操作として受け付ける。サイズ変換操作は、対象情報TGを拡大または縮小する拡大縮小操作である。言い換えると、サイズ変換操作は、文字、数字および記号などで示される対象情報TGのフォントサイズを変更する操作である。編集ボタンには、拡大縮小ボタン55がある。操作パネル4は、範囲選択操作で対象情報TGを含む範囲を選択してから拡大縮小ボタン55をタップし、その後、選択範囲内で同時にタッチした2点間の距離を変化させる一連の操作を対象情報TGに対するサイズ変換操作として受け付ける。
操作パネル4は、範囲選択操作で選択された範囲内でのピンチアウト操作を対象情報TGのサイズを拡大する操作として受け付ける。一方で、操作パネル4は、範囲選択操作で選択された範囲内でのピンチイン操作を対象情報TGのサイズを縮小する操作として受け付ける。ピンチアウト操作は、タッチスクリーン40に対し同時にタッチした2点間の距離を広げる操作である。ピンチイン操作は、タッチスクリーン40に対し同時にタッチした2点間の距離を狭める操作である。
たとえば、図7に示すように、手書き操作で入力した手書き文字のフォントを原稿Dに記載されていた文字のフォントに変換した後、対象情報TGに対するサイズ変換操作を行うことにより、手書き操作で入力した手書き文字と原稿Dに記載されていた文字との間でフォントおよびサイズを揃えることができる。図7上図は、サイズ変換操作が行われる前の状態を示す図であり、図7下図は、サイズ変更操作として対象情報TGのサイズを縮小するピンチイン操作が行われた後の状態を示す図である。
範囲選択操作は省略されてもよい。この場合、対象情報が自動的にサイズ変換の対象となる。
なお、原稿Dの画像データ内の既存の文字領域をサイズ変換の対象にできてもよい。この場合、制御部1は、対象情報TGであるか否かにかかわらず、範囲選択操作で選択された範囲内にある情報のサイズをユーザー指定のサイズに変換する。
編集画面5では、さらに、対象情報TGの配置位置を変更できる。言い換えると、編集画面5では、対象情報TGを移動させることができる。たとえば、対象情報TGの移動は、範囲選択操作で選択した範囲内の情報を対象に行われる。したがって、対象情報TGを移動させたい場合には、対象情報TGが範囲内に入るように範囲選択操作を行えばよい。
具体的には、操作パネル4は、プレビュー画像PG内の位置を指定する位置指定操作を編集操作として受け付ける。編集ボタンには、移動ボタン56がある。操作パネル4は、範囲選択操作で対象情報TGを含む範囲を選択してから移動ボタン56をタップし、その後、選択範囲内をタッチしてタッチ位置をユーザー指定の位置に移動させてからタッチを解除する一連の操作を位置指定操作として受け付ける。言い換えると、操作パネル4は、範囲選択操作で選択した範囲内の領域(すなわち、対象情報TGの表示領域)を操作開始位置とするドラッグアンドドロップ操作を位置指定操作として受け付ける。なお、範囲選択操作は省略されてもよい。この場合、操作パネル4は、対象情報TGの表示領域を操作開始位置とするドラッグアンドドロップ操作を位置指定操作として受け付ける。
操作パネル4が位置指定操作を受け付けると、制御部1は、位置指定操作で指定されたプレビュー画像PG内の位置に対応する画像データ内の位置を対象位置と認識する。言い換えると、制御部1は、位置指定操作の一操作であるドラッグアンドドロップ操作の操作終了位置(タッチが解除された位置)に対応する位置を対象位置と認識する。そして、制御部1は、対象位置に対象情報TGを配置した編集済み画像データを生成する。
ここで、ユーザーによる位置指定操作で文字領域内の位置が指定される場合がある。言い換えると、文字領域内の位置が対象位置となる場合がある。たとえば、ユーザーによっては、文章の行間に対象情報TGを配置したい場合がある。このような場合、文字領域内の位置が対象位置となる。
そこで、図8に示すように、制御部1は、画像読取部2による原稿Dの読み取りで得られた画像データに対してレイアウト解析を行う。レイアウト解析を行うことにより、制御部1は、原稿Dの画像データ内に存在する文字領域と画像領域とを認識する。また、制御部1は、画像データ内の文字領域を1行ごとに切り出す(画像データ内の文字領域を1行ごとに分解する)。言い換えると、制御部1は、画像データ内の文字領域を行単位の領域である行領域に分割する。さらに言い換えると、制御部1は、画像データ内に存在する行領域の位置を認識する。図8では、行領域を破線で囲む。
そして、位置指定操作で文字領域内の行間、すなわち、第1の行領域と第1の行領域に対し1行後の第2の行領域との行間が指定されたとき、制御部1は、第1の行領域および第2の行領域の少なくとも一方を対象情報TGと重ならない位置に移動させ、第1の行領域と第2の行領域との行間に対象情報TGを配置する。これにより、対象情報TGは既存の行領域(第1の行領域および第2の行領域)とは重ならない。なお、第1の行領域および第2の行領域のうち、一方だけを他方から離れる方向に移動させてもよいし、両方を互いに離れる方向に移動させてもよい。たとえば、第2の行領域が第1の行領域から離れる方向に移動する。
行領域を移動させるとき、制御部1は、対象情報TGのフォントサイズを認識し、認識したフォントサイズ分、行領域を行方向(行領域が延びる方向であり文字が書き進められる方向)と直交する方向に移動させる。言い換えると、制御部1は、行領域の配置位置を1行分ずらす。原稿Dが横書きの場合、行領域が縦方向にずらされる。原稿Dが縦書きの場合、行領域が横方向にずらされる。
たとえば、図8上図に示す例において、行領域Laの1行後に対象情報TGを配置したい場合(行領域Lbの配置位置に対象情報TGを配置したい場合)、ユーザーは、図9上図に示すように、プレビュー画像PGのうち行領域Laと行領域Lbとの行間に対応する位置を位置指定操作で指定する。言い換えると、ユーザーは、対象情報TGの表示領域をタッチし、プレビュー画像PGのうち行領域Laと行領域Lbとの行間に対応する位置にタッチ位置を移動させる。さらに言い換えると、ユーザーは、プレビュー画像PGのうち行領域Laと行領域Lbとの行間に対応する位置に対象情報TGを移動させるようなドラッグアンドドロップ操作を行う。図9上図では、タッチ位置の移動軌跡を白抜き矢印で示す。
図9上図に示す位置指定操作が行われた場合、制御部1は、図8上図に示す画像データの編集処理を行うことにより、図8下図に示す編集済み画像データを生成する。具体的には、制御部1は、行領域Lbを1行後にずらし、行領域Laと行領域Laとの行間に対象情報TGを配置した編集済み画像データを生成する。
編集済み画像データを生成したとき、図9下図に示すように、制御部1は、編集済み画像データに対応するプレビュー画像PGを生成する。以下の説明では、編集済み画像データに対応するプレビュー画像PGに符号PG1を付して編集済みプレビュー画像PG1と称し、編集前の画像データに対応するプレビュー画像PGと区別する。
また、制御部1は、編集済みプレビュー画像PG1を操作パネル4(タッチスクリーン40)に表示させる。操作パネル4は、編集済みプレビュー画像PG1が配置された編集画面5を表示する。すなわち、操作パネル4は、プレビュー領域PA内の表示内容を編集前のプレビュー画像PGから編集済みプレビュー画像PG1に切り替える。
そして、編集済みプレビュー画像PG1を配置した編集画面5が表示された状態で、制御部1は、編集操作の受け付けを操作パネル4に行わせる。すなわち、制御部1は、編集済み画像データを編集するための編集操作の受け付けを操作パネル4に行わせる。ユーザーは、画像データの編集を1回行って以降も、画像データの編集を繰り返し行える。
また、操作パネル4は、編集操作として削除操作を受け付ける。編集ボタンには、削除ボタン57がある。操作パネル4は、範囲選択操作で範囲を選択してから削除ボタン57をタップする一連の操作を削除操作として受け付ける。
削除操作は、原稿Dの画像データ内の任意の領域(対象情報TGが存在する領域を含む)を削除するための操作である。削除操作の一操作である範囲選択操作では、プレビュー画像PG(編集済みプレビュー画像PG1を含む)内で範囲が選択される。そして、原稿Dの画像データのうち、範囲選択操作で選択した範囲内の領域を削除できる。
具体的には、制御部1は、原稿Dの画像データのうち範囲選択操作で選択された範囲内の領域を削除対象と認識する。そして、制御部1は、削除対象の領域の色を背景色に変換した編集済み画像データを生成する。また、制御部1は、編集済み画像データに対応する編集済みプレビュー画像PG1が配置された編集画面5を操作パネル4に表示させる。
たとえば、図10に示すように、文字列「XYZ」の1行後の行を削除したい場合、削除したい行を含む範囲を範囲選択操作で選択し、削除ボタン57をタップすればよい。これにより、当該行を画像データから削除する編集処理が行われ、編集済み画像データに対応する編集済みプレビュー画像PG1が新たに編集画面5のプレビュー領域PAに表示される。図10では、削除操作前の編集画面5を上図に示し、削除操作後の編集画面5を下図に示す。また、範囲選択操作で選択された範囲を破線で囲む。
また、操作パネル4は、編集済み画像データを編集前の画像データに戻す操作を受け付ける。言い換えると、操作パネル4は、原稿Dの画像データに対する編集をキャンセルするキャンセル操作を受け付ける。編集ボタンには、キャンセルボタン58がある。キャンセルボタン58は、たとえば、「元に戻す」と表記されたソフトウェアボタンである。操作パネル4は、キャンセルボタン58をタップする操作をキャンセル操作として受け付ける。
制御部1は、原稿Dの読み取りで得られた初期の画像データ(すなわち、編集前の画像データ)を記憶部11に記憶させる。そして、操作パネル4がキャンセル操作を受け付けた場合、制御部1は、編集前の画像データに対応するプレビュー画像PGが配置された編集画面5をタッチスクリーン40に表示させる。すなわち、プレビュー領域PAの表示内容が編集済みプレビュー画像PG1から編集前のプレビュー画像PGに切り替わる。
編集画面5の表示中、操作パネル4は、画像データの編集操作を終了する旨をユーザーから受け付ける。図示しないが、画像データの編集操作を終了する旨を受け付ける終了ボタン(ソフトウェアボタン)を編集画面5に配置してもよい。また、操作パネル4のいずれかのハードウェアボタンを終了ボタンとして機能させてもよい。
画像データの編集操作を終了する旨を操作パネル4が受け付けたとき、制御部1は、編集画面5のプレビュー領域PAに現在表示されているプレビュー画像PGに対応する画像データの出力処理を行う。すなわち、制御部1は、編集画面5に現在表示されているプレビュー画像PGに対応する画像データに基づく印刷を印刷部3に行わせる。編集前のプレビュー画像PGが編集画面5に表示されている場合には、編集前の画像データに基づく印刷が行われる。編集済みプレビュー画像PG1が編集画面5に表示されている場合には、編集済み画像データに基づく印刷が行われる。
本実施形態では、上記のように、制御部1は、画像読取部2による原稿Dの読み取りで得られた画像データ内の文字領域を複数の行領域に分割する。すなわち、制御部1は、原稿Dの画像データ内の文字領域を1行ずつに分割する。これにより、第1の行領域Laと第2の行領域Lbとの行間に対応する位置が位置指定操作で指定されたとき(図8および図9参照)、第1の行領域Laと第2の行領域Lbとの行間を広げることができ、第1の行領域Laと第2の行領域Lbとの行間に対象情報TGを配置(挿入)できる。第1の行領域Laと第2の行領域Lbと行間に対象情報TGを配置しても、当該行間は広がっているので、第1の行領域Laおよび第2の行領域Lbと対象情報TGとは重ならない。
この構成では、容易に、原稿Dの読み取りで得られる画像データ内の文章の行間を広げて当該行間に情報を追加できる。ユーザーからすると、原稿DをPCなどで作り直す作業が省略されるので、利便性が良い。
また、本実施形態では、上記のように、操作パネル4は、編集操作としてフォント変換操作の受け付けを行う。これにより、手書き操作で入力した情報(手書き文字)をユーザー所望のフォントに変換できる。
また、本実施形態では、上記のように、操作パネル4は、編集操作として色変換操作の受け付けを行う。これにより、手書き操作で入力した情報をユーザー所望の色に変換できる。
また、本実施形態では、上記のように、操作パネル4は、編集操作としてサイズ変換操作の受け付けを行う。これにより、手書き操作で入力した情報をユーザー所望のサイズに変換できる。
また、本実施形態では、上記のように、操作パネル4は、編集操作として削除操作の受け付けを行う。これにより、原稿Dの画像データのうちユーザー所望の領域を削除する(背景色と同色に変換する)ことができる。
このような編集操作の受け付けが行われることにより、原稿DをPCなどで作り直さなくても、容易に、ユーザー所望の編集がなされた画像データ(編集済み画像データ)を得ることができる。これにより、ユーザーの利便性が向上する。
今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
1 制御部
2 画像読取部
3 印刷部
4 操作パネル
5 編集画面
10 複合機
40 タッチスクリーン
D 原稿
La、Lb 行領域
PG プレビュー画像
PG1 編集済みプレビュー画像
S シート
TG 対象情報
2 画像読取部
3 印刷部
4 操作パネル
5 編集画面
10 複合機
40 タッチスクリーン
D 原稿
La、Lb 行領域
PG プレビュー画像
PG1 編集済みプレビュー画像
S シート
TG 対象情報
Claims (6)
- 原稿を読み取る画像読取部と、
タッチスクリーンを有し、前記タッチスクリーンに対する手書き操作を受け付ける操作パネルと、
前記手書き操作で入力された情報を前記原稿の読み取りで得られた画像データに追加すべき対象情報と認識し、前記画像データに前記対象情報を追加する編集処理を行うことによって編集済み画像データを生成する制御部と、
前記編集済み画像データに基づく画像をシートに印刷する印刷部と、を備え、
前記編集処理を行うとき、前記制御部は、前記画像データに対応するプレビュー画像が配置された編集画面を前記タッチスクリーンに表示させるとともに、前記編集画面に対する編集操作の受け付けを前記操作パネルに行わせ、
前記操作パネルは、前記プレビュー画像内の位置を指定する位置指定操作を前記編集操作として受け付け、
前記制御部は、前記画像データ内の文字領域を行単位の領域である行領域に分割し、
第1の前記行領域と第2の前記行領域との行間に対応する位置が前記位置指定操作で指定されたとき、前記制御部は、第1の前記行領域および第2の前記行領域の少なくとも一方を前記対象情報と重ならない位置に移動させ、第1の前記行領域と第2の前記行領域との行間に前記対象情報を配置した前記編集済み画像データを生成する、画像形成装置。 - 前記操作パネルが前記編集操作としてフォント変換操作を受け付けたとき、前記制御部は、前記対象情報のフォントをユーザー指定のフォントに変換する、請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記操作パネルが前記編集操作として色変換操作を受け付けたとき、前記制御部は、前記対象情報の色をユーザー指定の色に変換する、請求項1または2に記載の画像形成装置。
- 前記操作パネルが前記編集操作としてサイズ変換操作を受け付けたとき、前記制御部は、前記対象情報のサイズをユーザー指定のサイズに変換する、請求項1~3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記操作パネルが前記編集操作として削除操作を受け付けたとき、前記制御部は、前記画像データのうちユーザー指定の範囲内の領域の色を背景色に変換する、請求項1~4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記編集済み画像データを生成したとき、前記制御部は、前記編集済み画像データに対応する編集済みプレビュー画像が配置された前記編集画面を前記タッチスクリーンに表示させ、前記編集操作の受け付けを前記操作パネルに行わせる、請求項1~5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021136874A JP2023031411A (ja) | 2021-08-25 | 2021-08-25 | 画像形成装置 |
US17/893,973 US20230069400A1 (en) | 2021-08-25 | 2022-08-23 | Image forming apparatus therefor |
CN202211023268.8A CN115733929B (zh) | 2021-08-25 | 2022-08-25 | 图像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021136874A JP2023031411A (ja) | 2021-08-25 | 2021-08-25 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2023031411A true JP2023031411A (ja) | 2023-03-09 |
Family
ID=85286009
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021136874A Withdrawn JP2023031411A (ja) | 2021-08-25 | 2021-08-25 | 画像形成装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20230069400A1 (ja) |
JP (1) | JP2023031411A (ja) |
CN (1) | CN115733929B (ja) |
Family Cites Families (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0755572B2 (ja) * | 1987-06-01 | 1995-06-14 | 株式会社日立製作所 | 印字装置 |
JPH07200155A (ja) * | 1993-12-10 | 1995-08-04 | Microsoft Corp | ペン型コンピュータシステムの非目的結果検出 |
JP3964597B2 (ja) * | 2000-03-28 | 2007-08-22 | 株式会社東芝 | レイアウト画像編集装置 |
US6941507B2 (en) * | 2000-11-10 | 2005-09-06 | Microsoft Corporation | Insertion point bungee space tool |
JP2003044466A (ja) * | 2001-07-31 | 2003-02-14 | Riso Kagaku Corp | 文字列配置方法および装置並びにプログラム |
US20030214553A1 (en) * | 2002-05-14 | 2003-11-20 | Microsoft Corporation | Ink regions in an overlay control |
US7586654B2 (en) * | 2002-10-11 | 2009-09-08 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | System and method of adding messages to a scanned image |
KR20080074325A (ko) * | 2007-02-08 | 2008-08-13 | 삼성전자주식회사 | 뷰어가 내장된 화상형성장치 및 그 제어방법 |
JP5619066B2 (ja) * | 2012-04-27 | 2014-11-05 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 文書管理装置および文書管理プログラム |
WO2015167463A1 (en) * | 2014-04-29 | 2015-11-05 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Editing an electronic document on a multipurpose peripheral device |
US9633255B2 (en) * | 2015-06-26 | 2017-04-25 | Intel Corporation | Substitution of handwritten text with a custom handwritten font |
US20170013150A1 (en) * | 2015-07-08 | 2017-01-12 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Editing of original image data based on editing of a preview image generated therefrom-- |
US9965175B2 (en) * | 2015-08-25 | 2018-05-08 | Myscript | System and method of digital note taking |
US10291824B2 (en) * | 2017-03-17 | 2019-05-14 | Ricoh Company, Ltd. | Image processing device and method for conducting image formation of a masked read image |
US10306090B2 (en) * | 2017-03-31 | 2019-05-28 | Kyocera Document Solutions Inc. | Scan privacy tool and methods |
JP6852667B2 (ja) * | 2017-09-27 | 2021-03-31 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像読取装置および画像形成装置 |
US20220374142A1 (en) * | 2019-10-11 | 2022-11-24 | Kiyoshi Kasatani | Display apparatus, color supporting apparatus, display method, and program |
-
2021
- 2021-08-25 JP JP2021136874A patent/JP2023031411A/ja not_active Withdrawn
-
2022
- 2022-08-23 US US17/893,973 patent/US20230069400A1/en not_active Abandoned
- 2022-08-25 CN CN202211023268.8A patent/CN115733929B/zh active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN115733929A (zh) | 2023-03-03 |
CN115733929B (zh) | 2024-11-08 |
US20230069400A1 (en) | 2023-03-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8964252B2 (en) | Display input device and image forming apparatus having touch panel | |
JP2012048525A (ja) | 操作装置、及びその操作装置を含む画像形成装置、並びに、表示方法 | |
JP6055734B2 (ja) | 表示入力装置及びこれを備えた画像形成装置 | |
JP5629722B2 (ja) | 表示入力装置及びこれを備えた画像形成装置 | |
US20100138757A1 (en) | Display control apparatus, image forming apparatus, and computer-readable recording medium storing display control program | |
JP2010088006A (ja) | 入出力制御装置、画像読取装置及び画像形成装置 | |
JP2010039656A (ja) | 表示装置及びこれを備えた画像形成装置 | |
JP5677401B2 (ja) | 表示装置及びこれを備えた画像形成装置 | |
JP5269008B2 (ja) | 表示入力装置及びこれを備えた画像形成装置 | |
JP2008236250A (ja) | 画像処理装置、プログラムおよび画像加工方法 | |
US9204008B2 (en) | Image forming apparatus | |
JP2023031411A (ja) | 画像形成装置 | |
JP6493328B2 (ja) | 画像処理装置及びこれを備えた画像形成装置 | |
JP5793604B2 (ja) | 表示入力装置及びこれを備えた画像形成装置 | |
JP2016048965A (ja) | 画像送信装置、画像送信方法および画像送信装置を備えた画像形成装置 | |
JP5847669B2 (ja) | 操作装置および電子機器 | |
JP2011176606A (ja) | ヘルプ表示装置、画像形成装置およびヘルプ表示システム | |
JP5380521B2 (ja) | 操作装置及び画像形成装置 | |
JP2017158210A (ja) | 画像送信装置、画像送信方法および画像送信装置を備えた画像形成装置 | |
JP2018129637A (ja) | 画像形成装置 | |
JP6054494B2 (ja) | 操作装置および電子機器 | |
JP5879286B2 (ja) | 検索システム利用装置 | |
JP6250618B2 (ja) | 画像形成装置および画像形成装置のプレビュー表示方法 | |
JP2022075031A (ja) | 画像処理装置 | |
JP5856253B2 (ja) | 画像形成装置および画像形成装置のプレビュー表示方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20240730 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20241112 |