JP2023006355A - 液体皮膚洗浄剤組成物 - Google Patents
液体皮膚洗浄剤組成物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2023006355A JP2023006355A JP2021108914A JP2021108914A JP2023006355A JP 2023006355 A JP2023006355 A JP 2023006355A JP 2021108914 A JP2021108914 A JP 2021108914A JP 2021108914 A JP2021108914 A JP 2021108914A JP 2023006355 A JP2023006355 A JP 2023006355A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid skin
- mass
- component
- skin cleanser
- less
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/72—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds
- A61K8/81—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds obtained by reactions involving only carbon-to-carbon unsaturated bonds
- A61K8/817—Compositions of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a single or double bond to nitrogen or by a heterocyclic ring containing nitrogen; Compositions or derivatives of such polymers, e.g. vinylimidazol, vinylcaprolactame, allylamines (Polyquaternium 6)
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/02—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by special physical form
- A61K8/04—Dispersions; Emulsions
- A61K8/046—Aerosols; Foams
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/19—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing inorganic ingredients
- A61K8/24—Phosphorous; Compounds thereof
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/30—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
- A61K8/33—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing oxygen
- A61K8/36—Carboxylic acids; Salts or anhydrides thereof
- A61K8/361—Carboxylic acids having more than seven carbon atoms in an unbroken chain; Salts or anhydrides thereof
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/72—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds
- A61K8/81—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds obtained by reactions involving only carbon-to-carbon unsaturated bonds
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q19/00—Preparations for care of the skin
- A61Q19/10—Washing or bathing preparations
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K2800/00—Properties of cosmetic compositions or active ingredients thereof or formulation aids used therein and process related aspects
- A61K2800/80—Process related aspects concerning the preparation of the cosmetic composition or the storage or application thereof
- A61K2800/87—Application Devices; Containers; Packaging
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Birds (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Dermatology (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Emergency Medicine (AREA)
- Dispersion Chemistry (AREA)
- Cosmetics (AREA)
- Detergent Compositions (AREA)
Abstract
Description
<1>(A)アニオン界面活性剤と、(B)塩化ジメチルジアリルアンモニウム重合体、及び塩化ジメチルジアリルアンモニウム-アクリル酸共重合体から選択される少なくとも1種のカチオン性ポリマーと、(C)リン酸カリウム塩と、を含有し、前記塩化ジメチルジアリルアンモニウム-アクリル酸共重合体における塩化ジメチルジアリルアンモニウムに由来する構造単位のモル比率が40%以上であり、前記(C)成分の含有量に対する前記(B)成分の含有量の質量比[(B)/(C)]が、0.2以上8.0以下であり、フォーマー容器に充填してなることを特徴とする液体皮膚洗浄剤組成物である。
<2>前記(A)成分の含有量が、液体皮膚洗浄剤組成物全量に対して、10質量%以上25質量%以下であり、前記(B)成分の含有量が、液体皮膚洗浄剤組成物全量に対して、0.2質量%以上0.8質量%以下であり、前記(C)成分の含有量が、液体皮膚洗浄剤組成物全量に対して、0.1質量%以上1.0質量%以下である前記<1>に記載の液体皮膚洗浄剤組成物である。
<3>前記(C)リン酸カリウム塩がリン酸二水素カリウム、リン酸水素二カリウム、トリポリリン酸カリウム、ポリリン酸カリウムより選ばれる少なくとも1種である前記<1>から前記<2>のいずれかに記載の液体皮膚洗浄剤組成物である。
<4>25℃における粘度が、5mPa・s以上30mPa・s以下である前記<1>から前記<3>のいずれかに記載の液体皮膚洗浄剤組成物である。
本発明の液体皮膚洗浄剤組成物は、(A)アニオン界面活性剤と、(B)塩化ジメチルジアリルアンモニウム重合体、及び塩化ジメチルジアリルアンモニウム-アクリル酸共重合体から選択される少なくとも1種のカチオン性ポリマーと、(C)リン酸カリウム塩と、を含有し、必要に応じて、更にその他の成分を含有する。
なお、本明細書において、(A)アニオン界面活性剤は「(A)成分」、(B)塩化ジメチルジアリルアンモニウム重合体、及び塩化ジメチルジアリルアンモニウム-アクリル酸共重合体から選択される少なくとも1種のカチオン性ポリマーは「(B)成分」又は「(B)カチオン性ポリマー」、(C)リン酸カリウムは「(C)成分」と称することがある。
前記(A)アニオン界面活性剤は、ボディ洗浄用タオルを用いて洗浄するときの泡立ちの早さ及び泡の濃密さを向上させるために含有される。
なお、本明細書において「ボディ洗浄用タオルを用いて洗浄するときの泡立ちの早さ」は「泡立ちの早さ」、「ボディ洗浄用タオルを用いて洗浄するときの泡の濃密さ」は「泡の濃密さ」と称することがある。
これらは、1種単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。
前記高級脂肪酸塩としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、ラウリン酸塩、ミリスチン酸塩、パルミチン酸塩、ステアリン酸塩などが挙げられる。これらの中でも、泡立ちの早さ及び泡の濃密さを向上させる点から、ラウリン酸塩、ミリスチン酸塩、パルミチン酸塩、及びステアリン酸塩をいずれも含む高級脂肪酸塩が好ましい。
これらは、1種単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。
前記アルカリ金属塩としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、ナトリウム塩、カリウム塩などが挙げられる。
前記アミン塩としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、アンモニウム塩、モノエタノールアミン塩、ジエタノールアミン塩、トリエタノールアミン塩、2-アミノ-2-メチルプロパノール、2-アミノ-2-メチルプロパンジオール等のアルカノールアミン塩などが挙げられる。
前記アミノ酸塩としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、リジン塩、アルギニン塩などが挙げられる。
これらの中でも、アルカリ金属塩が好ましく、カリウム塩がより好ましい。
前記高級脂肪酸塩の合成方法としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、常法により得られた脂肪酸塩をそのまま配合してもよいし、液体皮膚洗浄剤組成物の配合過程において、高級脂肪酸と水酸化カリウム等のアルカリとを配合槽中で中和反応させることにより高級脂肪酸塩を合成してもよい。
前記ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、下記一般式(A1)で表される化合物などが挙げられる。
前記ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩は、1種単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。
前記一般式(A1)中、nはエチレンオキサイド(E.O.)の平均付加モル数を示し、前記エチレンオキサイドの平均付加モル数としては、1~5が好ましい。
前記一般式(A1)中、Xは、アルカリ金属、又はアンモニウムを示す。
前記アルカリ金属としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、ナトリウム、カリウムなどが挙げられる。
なお、前記( )内の数値は、エチレンオキサイド(E.O.)の平均付加モル数(n)を表す。
前記ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩の市販品としては、例えば、商品名で、Texapon(テキサポン)(登録商標) N70(ポリオキシエチレン(2)ラウリルエーテル硫酸ナトリウム)(BASF社製)、シノリンSPE-1250(ポリオキシエチレン(2)ラウリルエーテル硫酸ナトリウム)(新日本理化株式会社製)などが挙げられる。
前記エーテルカルボン酸塩としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、下記一般式(A2)又は(A3)で表される化合物などが挙げられる。
前記エーテルカルボン酸塩は、1種単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。
前記一般式(A2)中、R9は同一でも異なっていてもよく、炭素数2~4のアルキレン基を示し、炭素数2が好ましい。
前記一般式(A2)中、oは1~20のアルキレンオキサイドの平均付加モル数を示し、前記アルキレンオキサイドの平均付加モル数としては、1~5が好ましい。
前記一般式(A2)及び(A3)中、M1は、水素原子、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウム、又は塩基性アミノ酸を示す。
なお、前記( )内の数値は、アルキレンオキサイドの平均付加モル数(o)を表す。
前記エーテルカルボン酸塩の市販品としては、例えば、商品名で、エナジコールEC-30(ポリオキシエチレン(3)ラウリルエーテル酢酸ナトリウム)(ライオン・スペシャリティ・ケミカルズ株式会社製)、ビューライト LCA-25F(ポリオキシエチレン(3)ラウリルエーテル酢酸ナトリウム)、ビューライト LCA-30D(ポリオキシエチレン(3)ラウリルエーテル酢酸ナトリウム)、ビューライト LCA-H(ポリオキシエチレン(4)ラウリルエーテル酢酸)、ビューライト LCA-25NH(ラウレス-4カルボン酸)、ビューライト SHAA(ラウリルグリコールカルボン酸ナトリウム)、ビューライト LCA(ポリオキシエチレン(3)ラウリルエーテル酢酸ナトリウム)(以上、三洋化成工業株式会社製)、カオーアキポRLM-45NV(ポリオキシエチレン(4.5)ラウリルエーテル酢酸ナトリウム)、カオーアキポRLM-100NV(ポリオキシエチレン(10)ラウリルエーテル酢酸ナトリウム)(以上、花王株式会社製)などが挙げられる。
なお、前記( )内の数値は、アルキレンオキサイドの平均付加モル数(o)を表す。
前記アミノ酸系界面活性剤としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、下記一般式(A4)で表される化合物などが挙げられる。
前記アミノ酸系界面活性剤は、1種単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。
前記一般式(A4)中、R11は、水素原子又は炭素数1~3のアルキル基を示す。
前記一般式(A4)中、R12及びR13は同一でも異なっていてもよく、水素原子又は-(CH2)m-COOM2を示す。
前記一般式(A4)中、m及びnは同一でも異なっていてもよく、0~20の数を示す。
前記一般式(A4)中、M1及びM2は同一でも異なっていてもよく、水素原子、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウム、又は塩基性アミノ酸を示す。
前記アミノ酸系界面活性剤の市販品としては、例えば、商品名で、アミライト(登録商標)GCK-11(N-ヤシ油脂肪酸アシルグリシンカリウム)、アミライト(登録商標)GCK-12K(N-ヤシ油脂肪酸アシルグリシンカリウム)、アミライト(登録商標)GCS-12K(N-ヤシ油脂肪酸アシルグリシンナトリウム)、アミライト(登録商標)GCS-11(N-ヤシ油脂肪酸アシルグリシンナトリウム)、アミソフト(登録商標)CS-11(N-ミリストイル-L-グルタミン酸ナトリウム)、アミソフト(登録商標)CS-22(N-ヤシ油脂肪酸アシル-L-グルタミン酸ナトリウム)、アミソフト(登録商標)LS-11(N-ラウロイル-L-グルタミン酸ナトリウム)、アミソフト(登録商標)MS-11(N-ミリストイル-L-グルタミン酸ナトリウム)、アミソフト(登録商標)HS-11P(N-ステアロイル-L-グルタミン酸ナトリウム)、アミソフト(登録商標)HS-11P(F)(N-ステアロイル-L-グルタミン酸ナトリウム)、アミソフト(登録商標)HS21(N-ステアロイル-L-グルタミン酸ジナトリウム)、アミライト(登録商標)ACS-12(ココイルアラニンナトリウム)(以上、味の素ヘルシーサプライ株式会社製)、アミノサーファクト(登録商標)AMMS-P1(N-ミリストイル-L-グルタミン酸ナトリウム)(旭化成ケミカルズ株式会社製)、NIKKOL サルコシネート MN(ミリストイルメチルアミノ酢酸ナトリウム)、NIKKOL アラニネート LN-30(ラウロイルメチル-β-アラニンナトリウム)(以上、日光ケミカルズ株式会社製)、アラノンACE(ヤシ油脂肪酸メチルアラニンナトリウム)、アラノンAME(ミリストイルメチル-β-アラニンナトリウム)、アラノンALE(ラウロイルメチル-β-アラニンナトリウム)(以上、川研ファインケミカル株式会社製)、エナジコール L-30AN(ラウロイルメチル-β-アラニンナトリウム)(ライオン・スペシャリティ・ケミカルズ株式会社製)、ソフティルトAT-L(ラウロイルメチル-β-アラニンナトリウム)(日油株式会社製)などが挙げられる。
前記(A)成分のアニオン界面活性剤の合計含有量が、液体皮膚洗浄剤組成物全量に対して8質量%以上であると、泡立ちの早さ及び泡の濃密さが優れた液体皮膚洗浄剤組成物を得ることができる。前記(A)成分のアニオン界面活性剤の合計含有量が、液体皮膚洗浄剤組成物全量に対して30質量%以下であると、フォーマー容器からの吐出性が優れた液体皮膚洗浄剤組成物を得ることができる。
前記(B)カチオン性ポリマーは、塩化ジメチルジアリルアンモニウム重合体、及び塩化ジメチルジアリルアンモニウム-アクリル酸共重合体から選択される少なくとも1種であり、タオルドライ後の肌におけるしっとり感を向上させることができる。
前記(B)成分は、1種単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。
前記(B)成分における塩化ジメチルジアリルアンモニウム-アクリル酸共重合体は、下記一般式(B1)で表される。
また、前記塩化ジメチルジアリルアンモニウム-アクリル酸共重合体における塩化ジメチルジアリルアンモニウムに由来する構造単位のモル比率としては、タオルドライ後の肌におけるしっとり感が向上する観点から、65モル%以上が好ましく、95モル%以上がより好ましい。
前記塩化ジメチルジアリルアンモニウム-アクリル酸共重合体は、1種単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。
前記(B)成分の含有量が、液体皮膚洗浄剤組成物全量に対して0.1質量%以上であると、タオルドライ後の肌におけるしっとり感が優れた液体皮膚洗浄剤組成物を得ることができる。前記(B)成分の含有量が、液体皮膚洗浄剤組成物全量に対して1質量%以下であると、タオルドライ後の肌におけるしっとり感が優れた液体皮膚洗浄剤組成物を得ることができる。
[測定条件]
溶媒:重水(D2O)
測定器:JNM-LA300(300MHz、日本電子株式会社製)
前記(B)カチオン性ポリマーの重量平均分子量は、例えば、SEC-MALLS-RIシステム(測定条件:カラム:東ソー株式会社製TSKgelαシリーズ α-Mカラム30cm、溶媒:硝酸ナトリウム0.3M水溶液)で測定することができる。
前記粘度は、例えば、ブルックフィールド粘度計LVF(ブルックフィールド社製)を用いて測定することができる。
前記(B)カチオン性ポリマーの市販品としては、例えば、マーコート(MERQUAT)100、マーコート106、マーコート280、マーコート295(いずれも、ルーブリゾール社製)などが挙げられる。
なお、各市販品の組成及び物性等を以下に示す。
-マーコート100-
・組成(モル比率) アクリル酸:塩化ジメチルジアリルアンモニウム=0:100
・固形分含有量 39質量%~44質量%
・25℃での粘度 8,000mPa・s~12,000mPa・s
・重量平均分子量 150,000
なお、前記粘度は、ブルックフィールド粘度計LVF(ブルックフィールド社製)を用いて、25℃でスピンドルNo.3のローターを使用し、6回転/分間の条件において測定することができる。
-マーコート106-
・組成(モル比率) アクリル酸:塩化ジメチルジアリルアンモニウム=0:100
・固形分含有量 30質量%~36質量%
・25℃での粘度 20mPa・s~65mPa・s
・重量平均分子量 15,000
なお、前記粘度は、ブルックフィールド粘度計LVF(ブルックフィールド社製)を用いて、25℃でスピンドルNo.3のローターを使用し、60回転/分間の条件において測定することができる。
-マーコート280-
・組成(モル比率) アクリル酸:塩化ジメチルジアリルアンモニウム=35:65
・固形分含有量 39質量%~43質量%
・25℃での粘度 3,000mPa・s~6,000mPa・s
・重量平均分子量 450,000
なお、前記粘度は、ブルックフィールド粘度計LVF(ブルックフィールド社製)を用いて、25℃でスピンドルNo.4のローターを使用し、30回転/分間の条件において測定することができる。
-マーコート295-
・組成(モル比率) アクリル酸:塩化ジメチルジアリルアンモニウム=5:95
・固形分含有量 35質量%~40質量%
・25℃での粘度 3,500mPa・s~9,000mPa・s
・重量平均分子量 150,000
なお、前記粘度は、ブルックフィールド粘度計LVF(ブルックフィールド社製)を用いて、25℃でスピンドルNo.4のローターを使用し、30回転/分間の条件において測定することができる。
前記(C)成分のリン酸カリウム塩は、泡立ちの早さを向上させるために含有される。
前記(C)成分は、1種単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。
前記(C)成分の含有量が、液体皮膚洗浄剤組成物全量に対して0.05質量%以上であると、泡立ちの早さに優れる液体皮膚洗浄剤組成物を得ることができる。前記(C)成分の含有量が、液体皮膚洗浄剤組成物全量に対して2.0質量%以下であると、タオルドライ後の肌におけるしっとり感が良好な液体皮膚洗浄剤組成物を得ることができる。
前記(C)成分のリン酸カリウム塩の合成方法としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択でき、例えば、リン酸を水酸化カリウム等で中和して合成する方法などが挙げられる。
前記(C)成分のリン酸カリウム塩の市販品としては、例えば、リン酸二水素カリウム、リン酸水素二カリウム、トリポリリン酸カリウム、ポリリン酸カリウム(以上、太平洋化学産業株式会社製)などが挙げられる。
これらは、1種単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。
本発明において、前記(C)成分の含有量に対する前記(B)成分の含有量の質量比[(B)/(C)]は、0.2以上8.0以下である。
前記含有量の質量比[(B)/(C)]が0.2以上であることにより、タオルドライ後の肌におけるしっとり感に優れた液体皮膚洗浄剤組成物を得ることができる。前記含有量の質量比[(B)/(C)]が8.0以下であることにより、タオルドライ後の肌におけるべたつきのなさ、及び泡立ちの早さに優れた液体皮膚洗浄剤組成物を得ることができる。
また、前記(C)成分の含有量に対する前記(B)成分の含有量の質量比[(B)/(C)]としては、タオルドライ後の肌におけるしっとり感、タオルドライ後の肌におけるべたつきのなさ、及び泡立ちの早さが向上する点から、0.4以上4.0以下であることが好ましく、0.4以上1.4以下であることがより好ましい。
本発明の液体皮膚洗浄剤組成物には、前記(A)成分、前記(B)成分、及び前記(C)成分の他にも、本発明の効果を損なわない範囲で必要に応じて、その他の成分を配合することができる。
前記その他の成分としては、例えば、(A)成分以外の界面活性剤、(B)成分以外の水溶性高分子、油分、シリコーン類、低級又は高級アルコール等のアルコール類、ラノリン誘導体、蛋白誘導体、アミノ酸類、ビタミン類等の薬剤、殺菌剤、保湿剤、防腐剤、水酸化カリウム、クエン酸、塩酸等のpH調整剤、酸化防止剤、金属封鎖剤、紫外線吸収剤、紫外線散乱剤、動植物抽出物又はその誘導体、エデト酸等のキレート剤、色素、香料、顔料、無機粉体、粘土鉱物、ナイロン、ポリエチレン等の水不溶性高分子化合物粉体などが挙げられる。
これらは、1種単独で使用してもよく、2種以上を併用してもよい。
前記その他の成分は、適宜合成したものを使用してもよいし、市販品を使用してもよい。
前記液体皮膚洗浄剤組成物における前記その他成分の含有量としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができる。
前記油分の濃度としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択できるが、0.1%以上3%以下が好ましい。
前記アルコール類の濃度としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択できるが、0.1%以上10%以下が好ましい。
前記防腐剤の濃度としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択できるが、0.1%以上1%以下が好ましい。
前記酸化防止剤の濃度としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択できるが、0.1%以上1%以下が好ましい。
前記キレート剤の濃度としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択できるが、0.1%以上1%以下が好ましい。
前記ビタミン類の濃度としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択できるが、0.001%以上0.5%以下が好ましい。
前記アミノ酸類の濃度としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択できるが、0.001%以上0.5%以下が好ましい。
前記液体皮膚洗浄剤組成物の25℃におけるpHとしては、9.5~11.0であることが好ましく、9.8~10.6であることがより好ましい。
前記pHの測定方法としては、特に制限はないが、例えば、ガラス電極色水素イオン濃度指示計 HM-30R(東亜ディーケーケー株式会社製 電極タイプGST-5721)を使用して測定する方法などが挙げられる。
前記液体皮膚洗浄剤組成物の25℃における粘度としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、泡の濃密さ及びフォーマー容器からの吐出性が向上する点から、5mPa・s以上30mPa・s以下が好ましく、15mPa・s以上25mPa・s以下がより好ましい。
前記粘度の測定方法としては、特に制限はないが、例えば、BM型粘度計(株式会社東京計器製)を用いて、試料温度25℃、回転数60rpm、No.1のローターにて1分間後の粘度を測定する方法などが挙げられる。
本発明の液体皮膚洗浄剤組成物は、フォーマー容器に充填してなり、前記フォーマー容器から泡状に吐出されるタイプのものである。
前記フォーマー容器としては、前記液体皮膚洗浄剤組成物を泡状に吐出することができれば、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、ノンガス型の泡吐出器、噴射剤と耐圧容器とを使用したエアゾール容器などが挙げられる。これらの中でも、ノンガス型の泡吐出器が好ましい。
前記ノンガス型の泡吐出器としては、前記液体皮膚洗浄剤組成物を空気と混合して発泡状態で吐出できるものであれば、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択でき、例えば、ボトル胴部を手で圧搾することによって泡を吐出できるスクイズフォーマー容器、ノズル部を押し下げることによって泡を吐出できるポンプフォーマー容器などが挙げられる。
前記スクイズフォーマー容器、及び前記ポンプフォーマー容器としては、例えば、大和製罐株式会社製のフォーマー容器、株式会社吉野工業所製のフォーマー容器などを使用することができる。より具体的には、特開平7-315463号公報、特開平8-230961号公報、及び特開2005-193972号公報に記載されたフォーマー容器等を使用することができる。
前記多孔質膜体の材質としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択できるが、ナイロン、ポリエステル、ポリオレフィン等のプラスチック材料が好ましい。
前記多孔質膜体の枚数としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、泡性能を向上させる観点から2枚~4枚が好ましい。より具体的には、特開平7-315463号公報、特開平8-230961号公報、及び特開2005-193972号公報に記載されたフォーマー容器を好適に使用することができる。
例えば、305メッシュの多孔質膜体、及び200メッシュの多孔質膜体を、それぞれ1枚ずつ有する前記ポンプフォーマー容器を用いて前記液体皮膚洗浄剤組成物を使用する場合、25℃の室温条件下における前記液体皮膚洗浄剤組成物の粘度は、30mPa・s以下が好ましく、25mPa・s以下がより好ましい。
本発明の液体皮膚洗浄剤組成物の製造方法としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、前記(A)、前記(B)成分、及び前記(C)成分、必要に応じて、前記その他の成分、及び精製水(液体皮膚洗浄剤組成物全体が100質量%となるように残量として配合)を混合して得ることができる。
具体的には、以下のようにして製造することができる。70℃~80℃に加温した精製水に、前記(A)成分及び前記(C)成分を溶解した後、40℃以下に冷却してから、前記(B)成分を添加することにより製造することができる。
前記攪拌羽根としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、プロペラ、タービン、ディスパーなどが挙げられる。
前記液体皮膚洗浄剤組成物の使用部位及び使用方法としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、全身、顔、手などに通常の使用方法で使用することができる。
前記液体皮膚洗浄剤組成物の用途としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、ボディシャンプー、ボディソープ、洗顔フォーム、ハンドソープ、泡ハンドソープクレンジングフォーム、メイク落としなどが挙げられる。
また、実施例及び比較例に記載の各成分の含有量は「質量%」で示し、全て純分換算した値である。
下記表1~表6に示す組成、及び含有量の液体皮膚洗浄剤組成物を以下の方法で調製した。
最終的に得られる液体皮膚洗浄剤組成物全量の95質量%になる量の精製水を、70℃~80℃に加温し、(A)成分のアニオン界面活性剤、及び(C)成分のリン酸カリウム塩又は(C)成分の比較成分を溶解した。その後、40℃以下に冷却してから、(B)成分のカチオン性ポリマー又は(B)成分の比較成分、及びその他の成分を添加することにより液体皮膚洗浄剤組成物を調製した。その後、所定のpHに満たない場合は、共通成分である水酸化カリウムを添加し、所定のpHを10.0に調整後、全体量が100質量%になるように精製水を加えて、目的とする実施例1~25及び比較例1~7の液体皮膚洗浄剤組成物を得た。なお、スリーワンモーター(HEIDON BL1200、新東化学株式会社製)を用いて攪拌し、攪拌羽根としてはプロペラを使用した。
得られた実施例1~25及び比較例1~7の液体皮膚洗浄剤組成物のpHを、pHメーター(HM-30R;TOA DKK社製)を用いて、25℃で測定した。
得られた実施例1~25及び比較例1~7の液体皮膚洗浄剤組成物は、フォーマーポンプディスペンサー付き容器(吐出量3mL、株式会社吉野工業所製)に充填した。
専門評価者10名が、フォーマー容器に入った実施例1~25及び比較例1~7の液体皮膚洗浄剤組成物を、ナイロンタオル(アワスターボディタオルやわらかめ、キクロン社製)に2プッシュ(約6g)取り、全身を洗浄中に泡立ちの早さを観察し、下記評価基準に基づいて評価した。専門評価者10名の評定平均値を求め、下記判定基準に基づき判定した。
〔泡立ちの早さの評価基準〕
4点:非常に泡立つ
3点:泡立つ
2点:やや泡立つ
1点:ほとんど泡立たない
〔泡もちのよさの判定基準〕
◎:3.5点以上4.0点以下
○:3.0点以上3.5点未満
△:2.0点以上3.0点未満
×:2.0点未満
専門評価者10名が、フォーマー容器に入った実施例1~25及び比較例1~7の液体皮膚洗浄剤組成物を、ナイロンタオル(アワスターボディタオルやわらかめ、キクロン社製)に2プッシュ(約6g)取り、全身洗浄後、泡を手に取り、両手で押し合わせたときの跳ね返りの感触、及び手を逆さにしたときの垂れにくさを観察し、下記評価基準に基づいて評価した。専門評価者10名の評定平均値を求め、下記判定基準に基づき判定した。
〔泡の濃密さの評価基準〕
4点:泡が硬く、手を逆さにしても垂れない
3点:泡がやや硬く、手を逆さにしても垂れない
2点:泡がやや柔らかく、手を逆さにするとやや垂れやすい
1点:泡が柔らかく、手を逆さにすると垂れる
〔泡の濃密さの判定基準〕
◎:3.5点以上4.0点以下
○:3.0点以上3.5点未満
△:2.0点以上3.0点未満
×:2.0点未満
専門評価者10名が、フォーマー容器に入った実施例1~25及び比較例1~7の液体皮膚洗浄剤組成物を、ナイロンタオル(アワスターボディタオルやわらかめ、キクロン社製)に2プッシュ(約6g)取り、全身を洗浄した。その後、40℃の温水ですすぎ流し、タオルドライした後に38℃の恒温室にて30分間安静にし、「肌のしっとり感」を下記評価基準に基づいて評価した。専門評価者10名の評定平均値を求め、下記判定基準に基づき判定した。
〔タオルドライ後の肌におけるしっとり感の評価基準〕
4点:しっとり感を非常に感じる
3点:しっとり感を感じる
2点:しっとり感をやや感じる
1点:しっとり感をあまり感じない
〔タオルドライ後の肌におけるしっとり感の判定基準〕
◎:3.5点以上4.0点以下
○:3.0点以上3.5点未満
△:2.0点以上3.0点未満
×:2.0点未満
専門評価者10名が、フォーマー容器に入った実施例1~25及び比較例1~7の液体皮膚洗浄剤組成物を、ナイロンタオル(アワスターボディタオルやわらかめ、キクロン社製)に2プッシュ(約6g)取り、全身を洗浄した。その後、40℃の温水ですすぎ流し、タオルドライした後に38℃の恒温室にて30分間安静にし、「肌のべたつきのなさ」を下記評価基準に基づいて評価した。専門評価者10名の評定平均値を求め、下記判定基準に基づき判定した。
〔タオルドライ後の肌におけるべたつきのなさの評価基準〕
4点:べたつきを感じない
3点:べたつきをやや感じる
2点:べたつきを感じる
1点:べたつきを強く感じる
〔タオルドライ後の肌におけるべたつきのなさの判定基準〕
◎:3.5点以上4.0点以下
○:3.0点以上3.5点未満
△:2.0点以上3.0点未満
×:2.0点未満
実施例1~25及び比較例1~7の液体皮膚洗浄剤組成物をフォーマーポンプディスペンサー付き容器(吐出量3mL、株式会社吉野工業所製)に充填し、専門評価者10名が、25℃において、吐出しやすさ、及び吐出された泡のきめについて評価した。専門評価者10名の評定平均値を求め、下記判定基準に基づき判定した。
〔フォーマー容器からの吐出性の評価基準〕
4点:ポンプが押しやすく、きめ細かい泡が排出される
3点:ポンプは押しやすいが、大きい粒子の泡がやや混在する
2点:ポンプがやや押しづらく、大きい粒子の泡が多く混在する
1点:ポンプが非常に押しづらく、大きい粒子の泡ばかりが排出される
〔フォーマー容器からの吐出性の判定基準〕
◎:3.5点以上4.0点以下
○:3.0点以上3.5点未満
△:2.0点以上3.0点未満
×:2.0点未満
下記表7に示す組成及び含有量の液体皮膚洗浄剤組成物を、実施例1と同様の方法で調製した。
※2:ミリスチン酸カリウムは、ミリスチン酸(NAA-142、日油株式会社製)を水酸化カリウム(旭硝子株式会社製、液体苛性カリ)で中和させて調製したものを使用した。
※3:パルミチン酸カリウムは、パルミチン酸(NAA-160、日油株式会社製)を、水酸化カリウム(液体苛性カリ、旭硝子株式会社製)で中和させて調製したものを使用した。
※4:ステアリン酸カリウムは、ステアリン酸(NAA-180、日油株式会社製)を、水酸化カリウム(液体苛性カリ、旭硝子株式会社製)で中和させて調製したものを使用した。
※5:特開2002-128658号公報の段落[0065]~[0071]に記載された香料A~D、特開2003-73249号公報の段落[0076]~[0088]に記載されたA~E、又は特開2020-132680号公報の段落[0016]~[0023]に記載の調合香料組成物1~4から適宜選択した。
Claims (4)
- (A)アニオン界面活性剤と、
(B)塩化ジメチルジアリルアンモニウム重合体、及び塩化ジメチルジアリルアンモニウム-アクリル酸共重合体から選択される少なくとも1種のカチオン性ポリマーと、
(C)リン酸カリウム塩と、を含有し、
前記塩化ジメチルジアリルアンモニウム-アクリル酸共重合体における塩化ジメチルジアリルアンモニウムに由来する構造単位のモル比率が40%以上であり、
前記(C)成分の含有量に対する前記(B)成分の含有量の質量比[(B)/(C)]が、0.2以上8.0以下であり、
フォーマー容器に充填してなることを特徴とする液体皮膚洗浄剤組成物。 - 前記(A)成分の含有量が、液体皮膚洗浄剤組成物全量に対して、10質量%以上25質量%以下であり、
前記(B)成分の含有量が、液体皮膚洗浄剤組成物全量に対して、0.2質量%以上0.8質量%以下であり、
前記(C)成分の含有量が、液体皮膚洗浄剤組成物全量に対して、0.1質量%以上1.0質量%以下である請求項1に記載の液体皮膚洗浄剤組成物。 - 前記(C)リン酸カリウム塩がリン酸二水素カリウム、リン酸水素二カリウム、トリポリリン酸カリウム、ポリリン酸カリウムより選ばれる少なくとも1種である請求項1から2のいずれかに記載の液体皮膚洗浄剤組成物。
- 25℃における粘度が、5mPa・s以上30mPa・s以下である請求項1から3のいずれかに記載の液体皮膚洗浄剤組成物。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021108914A JP2023006355A (ja) | 2021-06-30 | 2021-06-30 | 液体皮膚洗浄剤組成物 |
CN202280034203.5A CN117295487A (zh) | 2021-06-30 | 2022-03-01 | 液体皮肤清洁剂组合物 |
KR1020237024677A KR20240026877A (ko) | 2021-06-30 | 2022-03-01 | 액체 피부 세정제 조성물 |
PCT/JP2022/008683 WO2023276272A1 (ja) | 2021-06-30 | 2022-03-01 | 液体皮膚洗浄剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021108914A JP2023006355A (ja) | 2021-06-30 | 2021-06-30 | 液体皮膚洗浄剤組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2023006355A true JP2023006355A (ja) | 2023-01-18 |
JP2023006355A5 JP2023006355A5 (ja) | 2023-05-10 |
Family
ID=84692284
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021108914A Pending JP2023006355A (ja) | 2021-06-30 | 2021-06-30 | 液体皮膚洗浄剤組成物 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2023006355A (ja) |
KR (1) | KR20240026877A (ja) |
CN (1) | CN117295487A (ja) |
WO (1) | WO2023276272A1 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2024142440A1 (ja) * | 2022-12-26 | 2024-07-04 | ライオン株式会社 | 液体皮膚洗浄剤組成物 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5022813A (ja) * | 1973-06-04 | 1975-03-11 | ||
JPH03251524A (ja) * | 1990-03-01 | 1991-11-11 | Lion Corp | 液状皮膚洗浄剤組成物 |
JP2001335442A (ja) * | 2000-05-30 | 2001-12-04 | Shiseido Co Ltd | 洗浄剤組成物 |
JP2020203840A (ja) * | 2019-06-14 | 2020-12-24 | ライオン株式会社 | 液体皮膚洗浄剤組成物 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111295179B (zh) | 2017-11-16 | 2023-09-26 | 狮王株式会社 | 液体皮肤清洁剂组合物 |
-
2021
- 2021-06-30 JP JP2021108914A patent/JP2023006355A/ja active Pending
-
2022
- 2022-03-01 KR KR1020237024677A patent/KR20240026877A/ko active Pending
- 2022-03-01 WO PCT/JP2022/008683 patent/WO2023276272A1/ja active Application Filing
- 2022-03-01 CN CN202280034203.5A patent/CN117295487A/zh active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5022813A (ja) * | 1973-06-04 | 1975-03-11 | ||
JPH03251524A (ja) * | 1990-03-01 | 1991-11-11 | Lion Corp | 液状皮膚洗浄剤組成物 |
JP2001335442A (ja) * | 2000-05-30 | 2001-12-04 | Shiseido Co Ltd | 洗浄剤組成物 |
JP2020203840A (ja) * | 2019-06-14 | 2020-12-24 | ライオン株式会社 | 液体皮膚洗浄剤組成物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR20240026877A (ko) | 2024-02-29 |
CN117295487A (zh) | 2023-12-26 |
WO2023276272A1 (ja) | 2023-01-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7204664B2 (ja) | 液体皮膚洗浄剤組成物 | |
JP2012153627A (ja) | 皮膚洗浄剤組成物 | |
WO2023276272A1 (ja) | 液体皮膚洗浄剤組成物 | |
JP7291009B2 (ja) | 液体皮膚洗浄剤組成物 | |
JP7236314B2 (ja) | 液体皮膚洗浄剤組成物 | |
JP7250042B2 (ja) | 液体皮膚洗浄剤組成物 | |
JP6951916B2 (ja) | 液体皮膚洗浄剤組成物 | |
JP6654990B2 (ja) | 液体皮膚洗浄剤組成物 | |
JP7286526B2 (ja) | 液体皮膚洗浄剤組成物 | |
JP6726030B2 (ja) | 液体皮膚洗浄剤組成物 | |
JP7349473B2 (ja) | 液体皮膚洗浄剤組成物 | |
JP7708490B2 (ja) | 皮膚洗浄剤組成物 | |
JP7652487B2 (ja) | 皮膚洗浄剤組成物 | |
JP7712016B2 (ja) | 洗浄剤組成物 | |
JP2025090118A (ja) | 液体皮膚洗浄剤組成物 | |
JP7601504B2 (ja) | 液体皮膚洗浄剤組成物 | |
WO2024142440A1 (ja) | 液体皮膚洗浄剤組成物 | |
WO2023167114A1 (ja) | 皮膚洗浄剤組成物 | |
JP2025089714A (ja) | 液体皮膚洗浄剤組成物 | |
JP2023177999A (ja) | 液体皮膚洗浄剤組成物 | |
JP2025090072A (ja) | 液体皮膚洗浄剤組成物 | |
JP2018188406A (ja) | 液体皮膚洗浄剤組成物 | |
JP2023152321A (ja) | 皮膚洗浄剤組成物 | |
JP2023088105A (ja) | 液体皮膚洗浄剤組成物 | |
JP2025090124A (ja) | 液体皮膚洗浄剤組成物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20220523 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230427 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20240105 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20250311 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20250501 |