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JP7250042B2 - 液体皮膚洗浄剤組成物 - Google Patents

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JP7250042B2
JP7250042B2 JP2020554761A JP2020554761A JP7250042B2 JP 7250042 B2 JP7250042 B2 JP 7250042B2 JP 2020554761 A JP2020554761 A JP 2020554761A JP 2020554761 A JP2020554761 A JP 2020554761A JP 7250042 B2 JP7250042 B2 JP 7250042B2
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Description

本発明は、液体皮膚洗浄剤組成物に関する。
ボディソープやハンドソープなどの液体皮膚洗浄剤組成物には、優れた保湿性が求められている。優れた保湿性を得るためには、すすぎ時に保湿成分が洗い流され、十分に皮膚に残らないという課題を解消したり、保湿実感を与える上で重要な性能である泡のクリーミーさや、すすぎ時の肌のなめらかさを向上させたりすることが考えられる。
これまでに、高級脂肪酸塩と、一定以上のカチオン化度のカチオン性ポリマーとを配合することで、泡のクリーミーさを保ちつつ、しっとりとした良好な肌感触を得たり、塩化ジメチルジアリルアンモニウム-アクリルアミド共重合体等のカチオン性ポリマーを配合することで、すすぎ時の肌のなめらかさを付与したりする液体皮膚洗浄剤組成物が提案されている(例えば、特許文献1~2参照)。
しかしながら、前記塩化ジメチルジアリルアンモニウム-アクリルアミド共重合体を配合すると、アミン臭やアンモニア臭といった基剤臭が発生するという課題がある。
したがって、良好な泡性能と、洗浄中及び洗浄後の良好な肌感触が得られ、更に、基剤臭が発生せず良好な香り立ちを有する液体皮膚洗浄剤組成物は未だ提供されておらず、その速やかな開発が強く望まれているのが現状である。
特開2017-214327号公報 国際公開第2017/208541号
本発明は、従来における前記諸問題を解決し、以下の目的を達成することを課題とする。即ち、本発明は、良好な泡性能と、洗浄中及び洗浄後の良好な肌感触のいずれも満足し、更に、基剤臭が発生せず良好な香り立ちを有する液体皮膚洗浄剤組成物を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため本発明者が鋭意検討を重ねた結果、(A)アニオン性界面活性剤と、(B)塩化ジメチルジアリルアンモニウム重合体、及び塩化ジメチルジアリルアンモニウム-アクリル酸共重合体から選択される少なくとも1種のカチオン性ポリマーと、(C)メタクリロイルエチルジメチルベタインと、塩化メタクリロイルエチルトリメチルアンモニウムとを構造単位として含む共重合体とを含有し、前記(B)成分の塩化ジメチルジアリルアンモニウム-アクリル酸共重合体における塩化ジメチルジアリルアンモニウムに由来する構造単位のモル比率が65モル%以上であり、前記(B)成分の含有量と、前記(C)成分の含有量との質量比(B)/(C)を0.4~5とすることにより、良好な泡性能と、洗浄中及び洗浄後の良好な肌感触のいずれも満足し、更に、基剤臭が発生しないことを知見した。
本発明は、本発明者による前記知見に基づくものであり、前記課題を解決するための手段としては、以下の通りである。即ち、
<1> (A)アニオン性界面活性剤と、
(B)塩化ジメチルジアリルアンモニウム重合体、及び塩化ジメチルジアリルアンモニウム-アクリル酸共重合体から選択される少なくとも1種のカチオン性ポリマーと、
(C)メタクリロイルエチルジメチルベタインと、塩化メタクリロイルエチルトリメチルアンモニウムとを構造単位として含む共重合体とを含有し、
前記(B)成分の塩化ジメチルジアリルアンモニウム-アクリル酸共重合体における塩化ジメチルジアリルアンモニウムに由来する構造単位のモル比率が65モル%以上であり、
前記(B)成分の含有量と、前記(C)成分の含有量との質量比(B)/(C)が、0.4~5であることを特徴とする液体皮膚洗浄剤組成物である。
<2> (D)下記一般式(D1)で表される共重合体0.1質量%~0.4質量%を更に含む前記<1>に記載の液体皮膚洗浄剤組成物である。
Figure 0007250042000001
ただし、前記一般式(D1)中、n、m、及びlは各構造単位のモル比率(モル%)を示し、n+m+l=100であり、前記nは0~34、前記mは26.5~31、前記lは35~70である。
<3> 前記(B)成分の含有量が、0.3質量%~1質量%であり、
前記(C)成分の含有量が、0.2質量%~1質量%である前記<1>から<2>のいずれかに記載の液体皮膚洗浄剤組成物である。
<4> 前記(A)成分が、ラウリン酸塩、ミリスチン酸塩、パルミチン酸塩、及びステアリン酸塩をいずれも含む高級脂肪酸塩である前記<1>から<3>のいずれかに記載の液体皮膚洗浄剤組成物である。
<5> (E)ポリリン酸ナトリウム、ピロリン酸ナトリウム、及びリン酸二水素ナトリウムから選択される少なくとも1種を更に含む前記<1>から<4>のいずれかに記載の液体皮膚洗浄剤組成物である。
本発明によると、従来における前記諸問題を解決し、前記目的を達成することができ、良好な泡性能と、洗浄中及び洗浄後の良好な肌感触のいずれも満足し、更に、基剤臭が発生せず良好な香り立ちを有する液体皮膚洗浄剤組成物を提供することができる。
(液体皮膚洗浄剤組成物)
本発明の液体皮膚洗浄剤組成物は、(A)成分のアニオン性界面活性剤と、(B)成分のカチオン性ポリマーと、(C)成分の共重合体とを少なくとも含有し、(D)成分の共重合体、(E)成分のポリリン酸ナトリウム、ピロリン酸ナトリウム、及びリン酸二水素ナトリウムから選択される少なくとも1種を更に含有することが好ましく、必要に応じて更にその他の成分を含有する。
<(A)アニオン性界面活性剤>
前記(A)成分のアニオン性界面活性剤は、主に、泡のクリーミー性を向上させるために含有される。
前記(A)成分のアニオン性界面活性剤としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、高級脂肪酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩、エーテルカルボン酸系界面活性剤、アミノ酸系界面活性剤、アシルタウリン系界面活性剤、スルホサクシネート系界面活性剤、アルキルリン酸系界面活性剤、オレフィンスルホン酸塩などが挙げられる。これらは、1種単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。これらの中でも、泡のクリーミー性の点から、高級脂肪酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩、エーテルカルボン酸系界面活性剤、アミノ酸系界面活性剤が好ましく、高級脂肪酸塩がより好ましい。
前記高級脂肪酸塩としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、ラウリン酸塩、ミリスチン酸塩、パルミチン酸塩、ステアリン酸塩などが挙げられる。これらは、1種単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。これらの中でも、泡のクリーミー性の点から、ラウリン酸塩、ミリスチン酸塩、パルミチン酸塩、及びステアリン酸塩をいずれも含む高級脂肪酸塩が好ましい。
前記(A)成分の高級脂肪酸塩の対イオンとしては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、アルカリ金属イオン、アンモニウムイオン、アルカノールアミン、塩基性アミノ酸などが挙げられる。
前記アルカリ金属イオンとしては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、ナトリウムイオン、カリウムイオンなどが挙げられる。
前記アルカノールアミンとしては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、トリイソプロパノールアミン、2-アミノ-2-メチルプロパノール、2-アミノ-2-メチルプロパンジオールなどが挙げられる。
前記塩基性アミノ酸としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、リジン、アルギニンなどが挙げられる。
これらの中でも、泡のクリーミー性の点から、カリウムイオンが好ましい。
前記高級脂肪酸塩は、適宜合成したものを使用してもよいし、市販品を使用してもよい。
なお、前記高級脂肪酸塩は、高級脂肪酸塩として配合することも可能であるが、高級脂肪酸と、水酸化カリウム、トリエタノールアミン、モノエタノールアミン等の塩とを別々に、配合槽中に添加して中和反応させて高級脂肪酸塩としてもよい。
前記ラウリン酸塩の含有量としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、泡のクリーミー性、及びタオルドライ後の肌のしっとり感の点から、液体皮膚洗浄剤組成物全量に対して、3質量%~12質量%が好ましく、7質量%~10質量%がより好ましい。前記含有量が、3質量%以上であると、泡のクリーミー性が良好であり、12質量%以下であると、タオルドライ後の肌のしっとり感が良好である。
前記ミリスチン酸塩の含有量としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、泡のクリーミー性、及びタオルドライ後の肌のしっとり感の点から、液体皮膚洗浄剤組成物全量に対して、4質量%~14質量%が好ましく、8質量%~14質量%がより好ましい。前記含有量が、4質量%以上であると、泡のクリーミー性が良好であり、14質量%以下であると、タオルドライ後の肌のしっとり感が良好である。
前記パルミチン酸塩の含有量としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、泡のクリーミー性、及びタオルドライ後の肌のしっとり感の点から、液体皮膚洗浄剤組成物全量に対して、1質量%~9質量%が好ましく、3質量%~9質量%がより好ましい。前記含有量が、1質量%以上であると、泡のクリーミー性が良好であり、9質量%以下であると、タオルドライ後の肌のしっとり感が良好である。
前記ステアリン酸塩の含有量としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、泡のクリーミー性、及びタオルドライ後の肌のしっとり感の点から、液体皮膚洗浄剤組成物全量に対して、0.1質量%~3質量%が好ましく、0.2質量%~1質量%がより好ましい。前記含有量が、0.1質量%以上であると、泡のクリーミー性が良好であり、3質量%以下であると、タオルドライ後の肌のしっとり感が良好である。
前記ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、例えば、下記一般式(A1)で表される化合物などが挙げられる。前記ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩は、1種単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。
-O(CH-CHO)n-SOX ・・・ 一般式(A1)
前記一般式(A1)中、Rはアルキル基を示し、前記アルキル基部分の炭素数としては、10~14が好ましい。
前記一般式(A1)中、nはエチレンオキサイドの平均付加モル数を示し、前記エチレンオキサイドの平均付加モル数としては、1~5が好ましい。
前記一般式(A1)中、Xは、アルカリ金属、アンモニウム、又は有機アンモニウムを示す。
前記アルカリ金属としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、ナトリウム、カリウムなどが挙げられる。
前記有機アンモニウムとしては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン等のアルカノールアミン由来の有機アンモニウムなどが挙げられる。
前記ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩の具体例としては、ポリオキシエチレン(1)ラウリルエーテル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレン(2)ラウリルエーテル硫酸ナトリウム(別名:POE(2)ラウレス硫酸ナトリウム)、ポリオキシエチレン(3)ラウリルエーテル硫酸ナトリウム(別名:POE(3)ラウレス硫酸ナトリウム)、ポリオキシエチレン(4)ラウリルエーテル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレン(5)ラウリルエーテル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレン(3)アルキル(C12,13)エーテル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレン(2)ラウリルエーテル硫酸アンモニウム、ポリオキシエチレン(3)ラウリルエーテル硫酸アンモニウムなどが挙げられる。
なお、前記( )内の数値は、エチレンオキサイドの平均付加モル数(n)を表す。
前記ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩は、適宜合成したものを使用してもよいし、市販品を使用してもよい。
前記ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩の市販品としては、例えば、テキサポンN28AS 270N(BASF社製)、エマール 270J(花王株式会社製)などが挙げられる。
前記エーテルカルボン酸系界面活性剤としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、下記一般式(A2)又は(A3)で表される化合物などが挙げられる。前記エーテルカルボン酸系界面活性剤は、1種単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。
Figure 0007250042000002
前記一般式(A2)及び(A3)中、Rは炭素数5~23の直鎖若しくは分岐鎖のアルキル基若しくはアルケニル基、又は炭素数5~23の直鎖若しくは分岐鎖のアルキル基若しくはアルケニル基で置換されたフェニル基を示し、前記R部分の炭素数としては、10~14が好ましい。
前記一般式(A2)中、Rは同一でも異なっていてもよく、炭素数2~4のアルキレン基を示し、炭素数2が好ましい。
前記一般式(A2)中、oは1~20のアルキレンオキサイドの平均付加モル数を示し、前記アルキレンオキサイドの平均付加モル数としては、1~5が好ましい。
前記一般式(A2)及び(A3)中、Mは、水素原子、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アルカノールアミン、アンモニウム又は塩基性アミノ酸を示す。
前記一般式(A2)又は(A3)で表されるエーテルカルボン酸系界面活性剤の具体例としては、ポリオキシエチレン(3E.O.)ラウリルエーテル酢酸ナトリウム、ポリオキシエチレン(4E.O.)ラウリルエーテル酢酸カリウム、ラウリルグリコール酢酸ナトリウムなどが挙げられる。
前記エーテルカルボン酸系界面活性剤は、適宜合成したものを使用してもよいし、市販品を使用してもよい。
前記エーテルカルボン酸系界面活性剤の市販品としては、例えば、エナジコールEC-30(ライオン株式会社製)、ビューライト LCA-25F、ビューライト LCA、ビューライト LCA-30D、ビューライト LCA-H、ビューライト LCA-25NH、ビューライト SHAA(以上、三洋化成工業株式会社製)、カオーアキポRLM-45NV、カオーアキポRLM-100NV(以上、花王株式会社製)などが挙げられる。
前記アミノ酸系界面活性剤としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、下記一般式(A4)で表される化合物などが挙げられる。前記アミノ酸系界面活性剤は、1種単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。
Figure 0007250042000003
前記一般式(A4)中、Rは炭素数5~23の直鎖若しくは分岐鎖のアルキル基若しくはアルケニル基、又は炭素数5~23の直鎖若しくは分岐鎖のアルキル基若しくはアルケニル基で置換されたフェニル基を示し、前記R部分の炭素数としては、8~18が好ましい。
前記一般式(A4)中、Rは、水素原子又は炭素数1~3のアルキル基を示す。
前記一般式(A4)中、R及びRは同一でも異なっていてもよく、水素原子又は-(CH-COOMを示す。
前記一般式(A4)中、m及びnは同一でも異なっていてもよく、0~20の数を示す。
前記一般式(A4)中、M及びMは同一でも異なっていてもよく、水素原子、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アルカノールアミン、アンモニウム又は塩基性アミノ酸を示す。
前記アミノ酸系界面活性剤の親水部のアミノ酸構造としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、グリシン、グルタミン酸、メチルアラニンが好ましい。
前記一般式(A4)で表されるアミノ酸系界面活性剤の具体例としては、N-ココイル-グリシンカリウム(N-ヤシ油脂肪酸アシルグリシンカリウム)等のN-アシル-グリシン及びその塩、N-ミリストイル-N-カルボキシエチル-グリシンナトリウム等のN-アシル-N-カルボキシエチル-グリシン及びその塩、N-ミリストイル-L-グルタミン酸ナトリウム、N-ミリストイル-L-グルタミン酸カリウム、N-ヤシ油脂肪酸アシル-L-グルタミン酸カリウム、N-パーム脂肪酸アシル-L-グルタミン酸ナトリウム、N-ステアロイル-L-グルタミン酸ナトリウム等のN-アシルグルタミン酸及びその塩、N-ラウロイル-N-メチル-β-アラニンカリウム、N-ラウロイル-N-メチル-β-アラニントリエタノールアミン、N-ヤシ油脂肪酸アシル-DL-アラニントリエタノールアミン等のN-アシル-N-メチル-β-アラニン及びその塩、N-ココイル-β-アラニントリエタノールアミン等のN-アシル-β-アラニン及びその塩、ヤシ油脂肪酸サルコシントリエタノールアミン等のアシルサルコシン及びその塩などが挙げられる。
前記アミノ酸系界面活性剤は、適宜合成したものを使用してもよいし、市販品を使用してもよい。
前記アミノ酸系界面活性剤の市販品としては、例えば、アミライト GCK-11、アミライト GCK-12K、アミライト GCS-12K、アミライト GCS-11、アミソフト CS-11、アミソフト CS-22、アミソフトLS-11、アミノサーファクトAMMS-P1、アミソフトMS-11、アミソフトHS-11P、アミソフトHS-11P(F)、アミソフトHS21、アミライトACS-12(以上、味の素株式会社製)、NIKKOL サルコシネート MN、アラニネート LN-30(以上、日光ケミカルズ株式会社製)、アラノンACE、アラノンAME、アラノンALE(川研ファインケミカル株式会社製)、エナジコール L-30AN(ライオン株式会社製)、ソフティルトAT-L(日油株式会社製)などが挙げられる。
前記(A)成分のアニオン性界面活性剤の含有量としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、泡のクリーミー性、及びタオルドライ後の肌のしっとり感の点から、液体皮膚洗浄剤組成物全量に対して、10質量%~34質量%が好ましく、20質量%~32質量%がより好ましい。前記含有量が、10質量%以上であると、泡のクリーミー性が良好であり、34質量%以下であると、タオルドライ後の肌のしっとり感が良好である。
<(B)カチオン性ポリマー>
前記(B)成分のカチオン性ポリマーは、塩化ジメチルジアリルアンモニウム重合体、及び塩化ジメチルジアリルアンモニウム-アクリル酸共重合体から選択される少なくとも1種であり、主に、タオルドライ後の肌のしっとり感、及びタオルドライ後の肌が手に吸い付く感じを向上させるために含有される。
前記(B)成分のうちの塩化ジメチルジアリルアンモニウム-アクリル酸共重合体は、下記一般式(B1)で表される。
Figure 0007250042000004
ただし、前記一般式(B1)中、n、及びmは各構造単位のモル比率(モル%)を示し、n+m=100であり、前記mは65モル%以上である。
前記(B)成分のうちの塩化ジメチルジアリルアンモニウム-アクリル酸共重合体における塩化ジメチルジアリルアンモニウムに由来する構造単位のモル比率としては、タオルドライ後の肌のしっとり感、及びタオルドライ後の肌が手に吸い付く感じの点から、65モル%以上であり、95モル%以上が好ましい。前記モル比率が、65モル%未満であると、タオルドライ後の肌のしっとり感、及びタオルドライ後の肌が手に吸い付く感じが不十分となることがある。
前記塩化ジメチルジアリルアンモニウム-アクリル酸共重合体は、1種単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。
前記(B)成分のうちの塩化ジメチルジアリルアンモニウム-アクリル酸共重合体における各構造単位のモル比率は、核磁気共鳴(NMR)により下記測定条件で測定することで決定することができる。
[測定条件]
溶媒:重水(DO)
測定器:JNM-LA300(300MHz、日本電子株式会社製)
前記(B)成分のカチオン性ポリマーの重量平均分子量としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、タオルドライ後の肌のしっとり感、及びタオルドライ後の肌が手に吸い付く感じの点から、10,000~1,000,000が好ましく、15,000~450,000がより好ましい。
前記(B)成分のカチオン性ポリマーの重量平均分子量は、例えば、SEC-MALLS-RIシステム(測定条件:カラム:東ソー株式会社製TSKgelαシリーズ α-Mカラム30cm、溶媒:硝酸ナトリウム0.3M水溶液)で測定することができる。
前記(B)成分のカチオン性ポリマーの固形分30質量%~44質量%の溶液の25℃での粘度は、10mPa・s~15,000mPa・sが好ましく、20mPa・s~12,000mPa・sがより好ましい。
前記粘度は、例えば、ブルックフィールド粘度計LVF(ブルックフィールド社製)を用いて測定することができる。
前記(B)成分のカチオン性ポリマーは、適宜合成したものを使用してもよいし、市販品を使用してもよい。前記市販品としては、以下のものなどが挙げられる。
マーコート(MERQUAT)100(成分名:塩化ジメチルジアリルアンモニウム重合体、ルーブリゾール社製、固形分39質量%~44質量%の25℃での粘度:8,000mPa・s~12,000mPa・s、重量平均分子量:150,000)。前記粘度は、ブルックフィールド粘度計LVF(ブルックフィールド社製)を用いて、25℃でスピンドルNo.3のローターを使用し、6回転/分間の条件において測定することができる。
マーコート106(成分名:塩化ジメチルジアリルアンモニウム重合体、ルーブリゾール社製、固形分30質量%~36質量%の25℃での粘度:20mPa・s~65mPa・s、重量平均分子量:15,000)。前記粘度は、ブルックフィールド粘度計LVF(ブルックフィールド社製)を用いて、25℃でスピンドルNo.1のローターを使用し、60回転/分間の条件において測定することができる。
マーコート295(成分名:塩化ジメチルジアリルアンモニウム-アクリル酸共重合体、ルーブリゾール社製、固形分35質量%~40質量%の25℃での粘度:3,500mPa・s~9,000mPa・s、重量平均分子量:190,000、前記一般式(B1)におけるn:m=5:95(モル比)、塩化ジメチルジアリルアンモニウムに由来する構造単位のモル比率が95モル%)。前記粘度は、ブルックフィールド粘度計LVF(ブルックフィールド社製)を用いて、25℃でスピンドルNo.4のローターを使用し、30回転/分間の条件において測定することができる。
マーコート280(成分名:塩化ジメチルジアリルアンモニウム-アクリル酸共重合体、ルーブリゾール社製、固形分39質量%~43質量%の25℃での粘度:3,000mPa・s~6,000mPa・s、重量平均分子量:450,000、前記一般式(B1)におけるn:m=35:65(モル比)、塩化ジメチルジアリルアンモニウムに由来する構造単位のモル比率が65モル%)。前記粘度は、ブルックフィールド粘度計LVF(ブルックフィールド社製)を用いて、25℃でスピンドルNo.4のローターを使用し、60回転/分間の条件において測定することができる。
これらの中でも、前記(B)成分のカチオン性ポリマーとしては、タオルドライ後の肌のしっとり感、及びタオルドライ後の肌が手に吸い付く感じの点から、マーコート100、マーコート106、マーコート295が好ましい。
前記(B)成分のカチオン性ポリマーの含有量としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、泡のクリーミー性、タオルドライ後の肌のしっとり感、及びタオルドライ後の肌が手に吸い付く感じの点から、液体皮膚洗浄剤組成物全量に対して、0.2質量%~3質量%が好ましく、0.3質量%~1質量%がより好ましい。前記含有量が、0.2質量%以上であると、タオルドライ後の肌のしっとり感、及びタオルドライ後の肌が手に吸い付く感じが良好であり、3質量%以下であると、泡のクリーミー性が良好である。
<(C)共重合体>
前記(C)成分のメタクリロイルエチルジメチルベタインと、塩化メタクリロイルエチルトリメチルアンモニウムとを構造単位として含む共重合体は、主に、すすぎ時の肌のなめらかさ、及びタオルドライ後の肌のすべすべ感を向上させるために含有される。
前記(C)成分の共重合体としては、メタクリロイルエチルジメチルベタインと、塩化メタクリロイルエチルトリメチルアンモニウムとを構造単位として含む限り、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができる。前記(C)成分の共重合体は、1種単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。
前記(C)成分の共重合体におけるメタクリロイルエチルジメチルベタイン、及び塩化メタクリロイルエチルトリメチルアンモニウム以外の構造単位としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、メタクリル酸2-ヒドロキシエチル、メタクリル酸メトキシポリエチレングリコールなどが挙げられる。
前記(C)成分の共重合体における前記各構造単位のモル比率(モル%)、前記(C)成分の共重合体の重量平均分子量、及び粘度としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができる。
前記(C)成分の共重合体は、適宜合成したものを使用してもよいし、市販品を使用してもよい。前記市販品としては、例えば、プラスサイズL-450、L-450W(メタクリロイルエチルジメチルベタイン・塩化メタクリロイルエチルトリメチルアンモニウム・メタクリル酸2-ヒドロキシエチル共重合体液、互応化学工業株式会社)、プラスサイズL-440、L-440W(メタクリロイルエチルジメチルベタイン・塩化メタクリロイルエチルトリメチルアンモニウム・メタクリル酸メトキシポリエチレングリコール共重合体液、互応化学工業株式会社)などが挙げられる。
これらの中でも、前記(C)成分の共重合体としては、すすぎ時の肌のなめらかさ、及びタオルドライ後の肌のすべすべ感の点から、メタクリロイルエチルジメチルベタイン・塩化メタクリロイルエチルトリメチルアンモニウム・メタクリル酸2-ヒドロキシエチル共重合体が好ましい。
前記(C)成分の共重合体の含有量としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、すすぎ時の肌のなめらかさ、タオルドライ後の肌のすべすべ感、及びタオルドライ後の肌が手に吸い付く感じの点から、液体皮膚洗浄剤組成物全量に対して、0.1質量%~2質量%が好ましく、0.2質量%~1質量%がより好ましい。前記含有量が、0.1質量%以上であると、すすぎ時の肌のなめらかさ、及びタオルドライ後の肌のすべすべ感が良好であり、2質量%以下であると、タオルドライ後の肌が手に吸い付く感じが良好である。
<質量比(B)/(C)>
前記(B)成分の含有量(質量%)と、前記(C)成分の含有量(質量%)との質量比(B)/(C)としては、泡のクリーミー性、タオルドライ後の肌のしっとり感、及びタオルドライ後の肌が手に吸い付く感じの点から、0.4~5であり、0.6~3が好ましい。前記質量比(B)/(C)が、0.4未満であると、タオルドライ後の肌のしっとり感、及びタオルドライ後の肌が手に吸い付く感じが不十分であり、5を超えると、泡のクリーミー性、及びタオルドライ後の肌のすべすべ感が不十分である。
<(D)共重合体>
前記(D)成分の下記一般式(D1)で表される共重合体は、主に、すすぎ時の肌のなめらかさを向上させるために含有させることができる。
Figure 0007250042000005
ただし、前記一般式(D1)中、n、m、及びlは各構造単位のモル比率(モル%)を示し、n+m+l=100である。
前記nは、0~34が好ましく、前記mは、26.5~31が好ましく、前記lは、35~70が好ましい。これらの中でも、すすぎ時の肌のなめらかさの点から、前記一般式(D1)におけるモル比率(n:m:l)は、(0:30:70)が好ましい。
前記一般式(D1)で表される共重合体は、1種単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。
前記(D)成分の共重合体における各構造単位のモル比率は、核磁気共鳴(NMR)により下記測定条件で測定することで決定することができる。
[測定条件]
溶媒:重水(DO)
測定器:JNM-LA300(300MHz、日本電子株式会社製)
前記(D)成分の共重合体の重量平均分子量としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、100,000~3,000,000が好ましく、150,000~1,600,000がより好ましい。
前記(D)成分の共重合体の重量平均分子量は、例えば、SEC-MALLS-RIシステム(測定条件:カラム:東ソー株式会社製TSKgelαシリーズ α-Mカラム30cm、溶媒:硝酸ナトリウム0.3M水溶液)で測定することができる。
前記(D)成分の共重合体の固形分8質量%~45質量%の溶液の25℃での粘度としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、1,500mPa・s~16,000mPa・sが好ましく、7,500mPa・s~15,000mPa・sがより好ましい。
前記粘度は、ブルックフィールド粘度計LVF(ブルックフィールド社製)を用いて測定することができる。
前記(D)成分の共重合体は、適宜合成したものを使用してもよいし、市販品を使用してもよい。前記市販品としては、以下のものなどが挙げられる。
マーコート(MERQUAT)550PR(成分名:塩化ジメチルアリルアンモニウム-アクリルアミド共重合体、ルーブリゾール社製、固形分8.8質量%~9.8質量%の25℃での粘度:7,500mPa・s~15,000mPa・s、重量平均分子量:1,600,000、前記一般式(D1)におけるn:m:l=0:30:70)。前記粘度は、ブルックフィールド粘度計LVF(ブルックフィールド社製)を用いて、25℃でスピンドルNo.4のローターを使用し、10回転/分間の条件で測定することができる。
マーコート3330PR(成分名:アクリル酸-塩化ジメチルジアリルアンモニウム-アクリルアミド共重合体、ルーブリゾール社製、固形分10.2質量%~11.5質量%の25℃での粘度:1,000mPa・s~6,000mPa・s、重量平均分子量:1,500,000、前記一般式(D1)におけるn:m:l=34:31:35)。前記粘度は、ブルックフィールド粘度計LVF(ブルックフィールド社製)を用いて、25℃でスピンドルNo.4のローターを使用し、30回転/分間の条件で測定することができる。
マーコート3331PR(成分名:アクリル酸-塩化ジメチルジアリルアンモニウム-アクリルアミド共重合体、ルーブリゾール社製、固形分9.7質量%~10.7質量%の25℃での粘度:2,000mPa・s~12,000mPa・s、重量平均分子量:1,600,000、前記一般式(D1)におけるn:m:l=22.5:26.5:51)。前記粘度は、ブルックフィールド粘度計LVF(ブルックフィールド社製)を用いて、25℃でスピンドルNo.5のローターを使用し、30回転/分間の条件で測定することができる。
マーコート3940(成分名:アクリル酸-塩化ジメチルジアリルアンモニウム-アクリルアミド共重合体、ルーブリゾール社製、固形分41質量%~45質量%の25℃での粘度:1,500mPa・s~4,500mPa・s、重量平均分子量:150,000、前記一般式(D1)におけるn:m:l=31:29:40)。前記粘度は、ブルックフィールド粘度計LVF(ブルックフィールド社製)を用いて、25℃でスピンドルNo.3のローターを使用し、10回転/分間の条件で測定することができる。
これらの中でも、前記(D)成分の共重合体としては、すすぎ時の肌のなめらかさの点から、マーコート550PR、マーコート3330PR、マーコート3331PRが好ましく、マーコート550PRがより好ましい。
前記(D)成分の共重合体の含有量としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、すすぎ時の肌のなめらかさ、及び経時での基剤臭の発生抑制の点から、液体皮膚洗浄剤組成物全量に対して、0.1質量%~0.4質量%が好ましく、0.1質量%~0.3質量%がより好ましい。前記含有量が、0.1質量%以上であると、すすぎ時の肌のなめらかさが良好であり、0.4質量%以下であると、経時での基剤臭の発生抑制が良好である。
<(E)ポリリン酸ナトリウム、ピロリン酸ナトリウム、及びリン酸二水素ナトリウムから選択される少なくとも1種>
前記(E)成分のポリリン酸ナトリウム、ピロリン酸ナトリウム、及びリン酸二水素ナトリウムから選択される少なくとも1種は、主に、泡のクリーミー性を向上させるために含有させることができる。
前記(E)成分のポリリン酸ナトリウム、ピロリン酸ナトリウム、及びリン酸二水素ナトリウムから選択される少なくとも1種は、市販品を使用することもできる。
前記(E)ポリリン酸ナトリウム、ピロリン酸ナトリウム、及びリン酸二水素ナトリウムから選択される少なくとも1種の含有量としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、液体皮膚洗浄剤組成物全量に対して、0.2質量%~2質量%が好ましい。
<その他の成分>
本発明の液体皮膚洗浄剤組成物には、前記(A)~前記(E)の各成分以外にも、本発明の効果を損なわない範囲で必要に応じて、その他の成分を配合することができる。
前記その他の成分としては、例えば、精製水、前記(B)成分、(C)成分、及び(D)成分以外の水溶性ポリマー、油分、低級、高級アルコール等のアルコール類、ラノリン誘導体、蛋白誘導体、ビタミンなどの薬剤、殺菌剤、防腐剤、粘度調整剤、pH調整剤、酸化防止剤、金属封鎖剤、紫外線吸収剤、動植物抽出物又はその誘導体、色素、香料、顔料、無機粉体、粘土鉱物、ナイロン、ポリエチレン等の水不溶性ポリマー粉体などが挙げられる。これらは、1種単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。
前記その他の成分は、市販品を使用することもできる。
前記その他の成分の前記液体皮膚洗浄剤組成物における含有量としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができる。
-pH-
前記液体皮膚洗浄剤組成物の25℃におけるpHとしては、9.5~11.0が好ましく、9.8~10.6がより好ましい。
前記pHは、例えば、pHメーター(HM-30R、TOA DKK社製)を使用して測定することができる。
-粘度-
前記液体皮膚洗浄剤組成物の25℃における粘度としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、1mPa・s~6,000mPa・sが好ましく、50mPa・s~4,000mPa・sがより好ましい。
前記粘度は、例えば、BM型粘度計(株式会社東京計器製)を用いて、試料温度25℃にて、以下の条件で測定することができる。前記粘度が、1mPa・s~3,000mPa・sであれば、BMアダプター、回転数30rpm、No.3のローターを用いて1分間後の粘度を測定し、3,000mPa・sを超える場合は、BMアダプター、回転数30rpm、No.4のローターにて1分間後の粘度を測定することにより測定できる。
-容器-
本発明の液体皮膚洗浄剤組成物は、特に制限はなく、通常の容器に充填して使用される。
前記容器としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、ポンプディスペンサー容器、チューブ、フォーマー容器、袋状容器などが挙げられる。これらの中でも、ポンプディスペンサー容器が好ましい。前記ポンプディスペンサー容器としては、例えば、株式会社吉野工業所製のノズル口径(内径)3.5mm、吐出量3mLのポンプディスペンサー容器などが挙げられる。
-製造方法-
本発明の液体皮膚洗浄剤組成物の製造方法としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、前記(A)~(C)成分、必要に応じて、前記(D)成分、前記(E)成分、前記その他の成分、及び前記精製水(液体皮膚洗浄剤組成物全体が100質量%となるように残量配合)を混合して得ることができる。
具体的には、以下のようにして製造することができる。70℃~80℃に加温した精製水に前記(A)成分を溶解し、40℃以下に冷却してから、前記(B)成分、及び前記(C)成分、並びに必要に応じて、前記(D)成分、及び前記(E)成分を添加して製造できる。
前記液体皮膚洗浄剤組成物は、装置を用いて調製してもよい。前記装置としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、剪断力があり、全体を混合することができる攪拌羽根を備えた攪拌装置などが挙げられる。
前記攪拌羽根としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、プロペラ、タービン、ディスパーなどが挙げられる。
-用途-
本発明の液体皮膚洗浄剤組成物は、良好な泡性能と、洗浄中及び洗浄後の良好な肌感触のいずれも満足し、更に、基剤臭が発生しないため、例えば、洗顔料、ハンドソープ、ボディソープ、クレンジングフォーム、メイク落としなどに用いることができ、特にボディソープに好適に用いることができる。
以下に、本発明を実施例、比較例、及び処方例に基づいて更に具体的に説明するが、本発明は下記実施例、及び処方例に制限されるものではない。
実施例、比較例、及び処方例に記載の各成分の含有量は質量%で示し、全て純分換算した値である。
また、(B)成分の含有量(質量%)と、(C)成分の含有量(質量%)との質量比(B)/(C)は、小数点以下第2位を四捨五入し、小数点以下第1位まで求め、記載した。
(実施例1~32、及び比較例1~10)
下記表1~表10に示す組成、及び含有量の液体洗浄剤成物を以下の方法で調製した。
最終的に得られる液体洗浄剤組成物全量の95質量%になる量の精製水を、70℃~80℃に加温し、(A)成分のアニオン性界面活性剤を溶解し、共通成分の水酸化カリウムを用いて中和した。40℃以下に冷却してから、(B)成分、(C)成分、適宜(D)成分のカチオン性ポリマーを添加することにより液体皮膚洗浄剤組成物を調製した。その後、所定のpHに満たない場合は、共通成分である水酸化カリウムを添加し、所定のpHに調整後、全体量が100質量%になるように精製水を加えて、目的とする液体皮膚洗浄剤組成物を得た。また、攪拌羽根としてはプロペラを使用し、スリーワンモーター(HEIDON BL1200、新東化学株式会社製)を用いて攪拌した。なお、pHは、pHメーター(HM-30R、TOA DKK社製)を用いて、25℃で測定した。また、得られた実施例1~32、及び比較例1~9の各液体皮膚洗浄剤組成物は、ポンプディスペンサー付き容器[吐出量3mL、ノズル口径(内径)3.5mm、株式会社吉野工業所製]に充填した。
作製した実施例1~32、及び比較例1~10の液体皮膚洗浄剤組成物について、以下のようにして、「泡のクリーミー性」、「タオルドライ後の肌のしっとり感」、「タオルドライ後の肌が手に吸い付く感じ」、「すすぎ時の肌のなめらかさ」、「タオルドライ後の肌のすべすべ感」、及び「経時保存品の基剤臭」を評価した。結果を表1~表10に示した。
<泡のクリーミー性>
専門評価者10名が、40℃の温水に濡らして、軽く水気をとったナイロンタオルに、実施例1~32、及び比較例1~10の液体皮膚洗浄剤組成物を2プッシュ(約6g)取り、ナイロンタオルを10回擦って泡立てたときの、泡のクリーミー性を観察し、下記評価基準に従って評価した。結果は、前記専門評価者10名の平均評価点を求め、「泡のクリーミー性」を評価した。なお、平均評価点が3.0点以上であれば、「泡のクリーミー性」は良好である。
[評価基準]
-「泡のクリーミー性」の評価基準-
5点 : ほとんどの泡が細かい泡で、非常にクリーミーである。
4点 : 細かい泡の中の一部に大きな泡が混ざっているが、クリーミーである。
3点 : 細かい泡の中に大きな泡が半分ぐらい混ざり、ややクリーミーである。
2点 : 細かい泡よりも大きく粗い泡の方が多く、クリーミーではない。
1点 : 大きく粗い泡しか立たず、全くクリーミーではない。
<タオルドライ後の肌のしっとり感>
専門評価者10名が、40℃の温水に濡らして、軽く水気をとったナイロンタオルに、実施例1~32、及び比較例1~10の液体皮膚洗浄剤組成物を2プッシュ(約6g)取り、10回擦って泡立て、前記ナイロンタオルで全身を擦った後、40℃の温水で、前記液体皮膚洗浄剤組成物をすすぎ流し、タオルで水滴を拭き取った。その後、「タオルドライ後の肌のしっとり感」をそれぞれ、下記評価基準に従って評価した。結果は、前記専門評価者10名の平均評価点を求め、「タオルドライ後の肌のしっとり感」を評価した。なお、平均評価点が3.0点以上であれば、「タオルドライ後の肌のしっとり感」は良好である。
[評価基準]
5点 : しっとり感を強く感じる。
4点 : しっとり感を感じる。
3点 : しっとり感をやや感じる。
2点 : しっとり感をあまり感じない。
1点 : しっとり感を全く感じない。
<タオルドライ後の肌が手に吸い付く感じ>
専門評価者10名が、40℃の温水に濡らして、軽く水気をとったナイロンタオルに、実施例1~32、及び比較例1~10の液体皮膚洗浄剤組成物を2プッシュ(約6g)取り、10回擦って泡立て、前記ナイロンタオルで全身を擦った後、40℃の温水で、前記液体皮膚洗浄剤組成物をすすぎ流し、タオルで水滴を拭き取った。その後、「タオルドライ後の肌が手に吸い付く感じ」をそれぞれ、下記評価基準に従って評価した。なお、評価が○以上であれば、「タオルドライ後の肌が手に吸い付く感じ」は良好である。
[評価基準]
◎ : 専門評価者の8名以上10名以下が吸い付き感を感じる。
○ : 専門評価者の5名以上7名以下が吸い付き感を感じる。
△ : 専門評価者の3名以上4名以下が吸い付き感を感じる。
× : 専門評価者の0名以上2名以下が吸い付き感を感じる。
<すすぎ時の肌のなめらかさ>
専門評価者10名が、40℃の温水に濡らして、軽く水気をとったナイロンタオルに、実施例1~32、及び比較例1~10の液体皮膚洗浄剤組成物を2プッシュ(約6g)取り、10回擦って泡立て、前記ナイロンタオルで全身を擦った後、40℃の温水で、前記液体皮膚洗浄剤組成物をすすぎ流した。すすぎ流した直後に「すすぎ時の肌のなめらかさ」を下記評価基準に従って評価した。結果は、前記専門評価者10名の平均評価点を求め、「すすぎ時の肌のなめらかさ」を評価した。なお、平均評価点が3.0点以上であれば、「すすぎ時の肌のなめらかさ」は良好である。
[評価基準]
5点 : すすぎ時のなめらかさを強く感じる。
4点 : すすぎ時のなめらかさを感じる。
3点 : すすぎ時のなめらかさをやや感じる。
2点 : すすぎ時のなめらかさをあまり感じない。
1点 : すすぎ時のなめらかさを全く感じない。
<タオルドライ後の肌のすべすべ感>
専門評価者10名が、40℃の温水に濡らして、軽く水気をとったナイロンタオルに、実施例1~32、及び比較例1~10の液体皮膚洗浄剤組成物を2プッシュ(約6g)取り、10回擦って泡立て、前記ナイロンタオルで全身を擦った後、40℃の温水で、前記液体皮膚洗浄剤組成物をすすぎ流し、タオルで水滴を拭き取った。その後、「タオルドライ後の肌のすべすべ感」をそれぞれ、下記評価基準に従って評価した。なお、評価が○以上であれば、「タオルドライ後の肌のすべすべ感」は良好である。
[評価基準]
◎ : 専門評価者の8名以上10名以下がすべすべ感を感じる。
○ : 専門評価者の5名以上7名以下がすべすべ感を感じる。
△ : 専門評価者の3名以上4名以下がすべすべ感を感じる。
× : 専門評価者の0名以上2名以下がすべすべ感を感じる。
<経時保存品の基剤臭>
実施例1~32、及び比較例1~10の各液体皮膚洗浄剤組成物を50mL容量のガラス瓶(ねじ口瓶SV-50A、日電理化硝子株式会社製)に50mL入れ、ガラス瓶の蓋を閉めて、40℃において30日間保存した。保存した前記液体皮膚洗浄剤組成物の香りを、専門評価者が、下記の評価基準に従って評価した。なお、評価が○以上であれば、「経時保存品の基剤臭」は良好である。
[評価基準]
◎ : 40℃30日間保存後で、基剤臭を感じない。
○ : 40℃30日間保存後で、基剤臭をわずかに感じるが、問題ないレベルである。
△ : 40℃30日間保存後で、基剤臭を感じる。
× : 40℃30日間保存後で、基剤臭を非常に感じる。
Figure 0007250042000006
Figure 0007250042000007
Figure 0007250042000008
Figure 0007250042000009
Figure 0007250042000010
Figure 0007250042000011
Figure 0007250042000012
Figure 0007250042000013
Figure 0007250042000014
Figure 0007250042000015
(処方例1)
下記表11の組成に従って、上記実施例、及び比較例と同様にして液体皮膚洗浄剤組成物を調製し、各評価を行なった。
Figure 0007250042000016
前記実施例、比較例、及び処方例で使用した各成分の詳細について、下記表12~表14に示す。
Figure 0007250042000017
Figure 0007250042000018
Figure 0007250042000019
本発明の液体皮膚洗浄剤組成物は、良好な泡性能と、洗浄中及び洗浄後の良好な肌感触のいずれも満足し、更に、基剤臭が発生しないため、例えば、洗顔料、ハンドソープ、ボディソープ、クレンジングフォーム、メイク落としなどに用いることができ、特にボディソープに好適に用いることができる。

Claims (5)

  1. (A)アニオン性界面活性剤と、
    (B)塩化ジメチルジアリルアンモニウム重合体、及び塩化ジメチルジアリルアンモニウム-アクリル酸共重合体から選択される少なくとも1種のカチオン性ポリマーと、
    (C)メタクリロイルエチルジメチルベタインと、塩化メタクリロイルエチルトリメチルアンモニウムとを構造単位として含む共重合体とを含有し、
    前記(A)成分が、高級脂肪酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩、エーテルカルボン酸系界面活性剤、及びアミノ酸系界面活性剤から選択される少なくとも1種であり、
    前記(B)成分の塩化ジメチルジアリルアンモニウム-アクリル酸共重合体における塩化ジメチルジアリルアンモニウムに由来する構造単位のモル比率が65モル%以上であり、
    前記(A)成分の含有量が、10質量%~34質量%であり、
    前記(B)成分の含有量が、0.2質量%~3質量%であり、
    前記(C)成分の含有量が、0.1質量%~2質量%であり、
    前記(B)成分の含有量と、前記(C)成分の含有量との質量比(B)/(C)が、0.4~5であることを特徴とする液体皮膚洗浄剤組成物。
  2. (D)下記一般式(D1)で表される共重合体0.1質量%~0.4質量%を更に含む請求項1に記載の液体皮膚洗浄剤組成物。
    Figure 0007250042000020
    ただし、前記一般式(D1)中、n、m、及びlは各構造単位のモル比率(モル%)を示し、n+m+l=100であり、前記nは0~34、前記mは26.5~31、前記lは35~70である。
  3. 前記(B)成分の含有量が、0.3質量%~1質量%であり、
    前記(C)成分の含有量が、0.2質量%~1質量%である請求項1から2のいずれかに記載の液体皮膚洗浄剤組成物。
  4. 前記(A)成分が、ラウリン酸塩、ミリスチン酸塩、パルミチン酸塩、及びステアリン酸塩をいずれも含む高級脂肪酸塩である請求項1から3のいずれかに記載の液体皮膚洗浄剤組成物。
  5. (E)ポリリン酸ナトリウム、ピロリン酸ナトリウム、及びリン酸二水素ナトリウムから選択される少なくとも1種を更に含む請求項1から4のいずれかに記載の液体皮膚洗浄剤組成物。
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