JP2022090679A - 球状シリカ粉末の製造方法 - Google Patents
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本発明の製造方法では、焼成に供するシリカ(以下、「原体シリカ」)は湿式法で製造される。ここで湿式法とは三次元に架橋したシリカ骨格の形成反応が溶媒中で行われる製造方法をいう。
(1)アルコールなどの溶媒中に、珪酸アルコキシド(又はその加水分解物)と、アンモニア水とを徐々に加え、平均粒子径が0.05~2μm程度(レーザー回折散乱法による)のシリカが分散するシリカ分散液を製造し(ゾルゲル工程)、
(2)フィルターなどで固液分離を行って、ウェット状態のシリカを得(固液分離工程)、さらに、
(3)加熱乾燥、真空乾燥などで乾燥粉末を得る(乾燥工程)、
という手順である。
(1b)シリカ分散液に表面処理剤を添加して、シリカ粒子表面を処理する工程(シリカ分散液表面処理工程)や、
(1c)シリカ分散液を、ろ材により湿式ろ過する工程(ろ過工程)
を含むことが好ましい。
焼成は、汎用的な電気炉等を用いて実施可能である。焼成条件としては特に限定されないが、一般的には、空気雰囲気中において500℃以上の温度で1時間以上焼成すればよい。なお、シリカの使用目的に応じて焼成温度と焼成時間は適宜調整すればよいが、焼成温度が1100℃を超えるとシリカ粒子同士の焼結(融着)が顕著となり、本発明を適用しても、最終的に得られるシリカ粉末中の粗大粒子が十分少なくならない(相対的には少なくなり、発明の効果が得られない訳ではない)。従って、上限温度は1100℃とすることが望ましい。球状シリカの球形度を保持しつつ、緻密なシリカ粒子とするためには、500~1100℃の範囲、好ましくは600~1050℃の範囲、さらに好ましくは700~1000℃の範囲が好ましい。
本発明の製造方法においては、上記のように焼成して得たシリカを旋回流型ジェットミルで解砕する。本発明の最大の特徴は、当該ジェットミルへの焼成粒子の供給に際しての押込圧と、ジェットミル内の旋回圧との圧力差を0.2MPa以下に維持した状態で解砕を実施することを最大の特徴としている。上記圧力差が大きすぎる場合には、該シリカ粉末の解砕が不十分となる場合がある。そのようなシリカ粉末は、粒子一つ一つが完全には解れておらず、これを樹脂充填材として用いると、粗粒により粘度が上昇したりフローマークを生じたりするし、また該シリカ粉末を表面処理しても、得られるシリカは表面処理剤の被覆率が比較的低いものとなり、様々な応用分野において物性的に不十分な結果を招くことが懸念される。
上記のようにして製造されたシリカ粉末は、その一次粒子が前記ゾルゲル工程等の湿式でのシリカ粒子形成時に形成された形状を実質的にそのまま保っている。一般にゾルゲル法により得られるシリカ粒子は、球形度が0.9以上、多くは0.95以上の独立球状粒子である。従って本発明においても、シリカ粉末を構成する球状シリカ粒子の球形度が0.90以上、特に0.95以上のものが容易に得られる。
(なお上記式(1)において、トリメチルシリル基結合量は、球状シリカ粉末を飽和量の2倍以上のHMDSで処理した後に、球状シリカに結合している単位質量当たりのトリメチルシリル基の量(モル基準)であり、シラノール基含有量は、HMDS処理前に球状シリカ粉末が有している単位質量当たりのシラノール基の量(モル基準)である。)
上記式における分母の18/2は、シラノール基2つから水分子(分子量18)が生じていることに基づく。
このうちシリカ表面との反応性の高さ等からアルキルジシラザン類が好ましく、詳細には下記一般式
実施例、比較例で評価に用いる各物性の評価方法は以下の通りである。
50mLのガラス瓶にシリカ粉末又は表面処理シリカ粉末約0.1gを電子天秤ではかりとり、蒸留水あるいはエタノールを約40ml加え、超音波ホモジナイザー(BRANSON製、Sonifier250)を用いて、40W・10分の条件で分散させた後、シリカ粉末又は表面処理シリカ粉末の体積基準累積50%径(D50)及び変動係数をレーザー回折散乱法粒度分布測定装置(ベックマンコールター社製、LS-230)により測定した。
50mLのガラス瓶を5個準備し、それぞれにシリカ粉末又は表面処理シリカ粉末を1gずつ電子天秤ではかりとり、エタノールを19gずつ加え、超音波ホモジナイザー(BRANSON製、Sonifier250)を用いて、40W・10分の条件で分散させて、測定試料とした。コールターカウンター(ベックマンコールター社製、Multisizer3)によりアパチャー径30μmを用いて、シリカ粉末又は表面処理シリカ粉末の個々の粒子径を測定した。このとき、1試料あたりの測定粒子数を約5万個とし、5試料合わせて約25万個について測定した。そのうち、粒径が5μm以上の粒子数、及び粒径が3μm以上の粒子数をそれぞれ算出し、総測定個数に対するそれぞれの粗粒量(ppm)とした。
シリカ粉末の粒子の形状をSEM(日本電子データム社製、JSM-6060)で観察し、球形度を求めた。具体的には、1000個以上のシリカ粒子について観察し、画像処理プログラム(SoftImagingSystemGmbH製、AnalySIS)を用いて各々の粒子について球形度を計測し、その平均を求めた。なお、球形度は次式により算出した。
低レベルα線測定装置(住化分析センター製、LACS-4000M)を用いて表面処理シリカ粉末のα線量(c/(cm2・h))を測定した。測定は試料面積1000cm2で実施した。
表面処理シリカ粉末の不純物量を以下の通り測定した。
柴田科学器械工業製比表面積測定装置SA-1000を用い、窒素吸着量によるBET一点法により、表面処理前の焼成球状シリカ粉末の比表面積(m2/g)を測定した。
シリカ粉末を25℃、相対湿度80%の雰囲気中に45日間放置した後、該試料を120℃で12時間乾燥した(これを「乾燥シリカ粉末」と称す)。乾燥シリカ粉末を加熱炉で1000℃まで加熱処理し、130℃~1000℃で発生する水分量を、京都電子工業社製カールフィッシャー水分計MKS-210を使用して水分量測定した。使用した乾燥シリカ粉末の量と得られた水分量とから、乾燥シリカ粉末を100質量%とした場合の含水率を算出した。なお滴定試薬には、「HYDRANALCOMPOSITE5K」(Riedel-deHaen社製)を使用した。
シラノール基含有量=(含水率/100)/(18/2)
分母の18/2は、シラノール基2つから水分子(分子量18)が生じていることに基づく。
燃焼酸化法(堀場製作所社製、EMIA-511)によりシリカ粉末の炭素含有量(質量%)を測定した。なお、試料は120℃で1時間乾燥させたものを使用した。
前記の炭素含有量を用い、次式から単位質量当たりのトリメチルシリル基結合量(mol/g)を算出した。
トリメチルシリル基結合量=(炭素含有量/100)/(12×3)
分母の12×3は、トリメチルシリル基一つ当たり3個の炭素原子(原子量12)を有することに基づく。
単分散度は、前記のシラノール基含有量とトリメチルシリル基結合量より、次式により計算した。
単分散度=トリメチルシリル基結合量/シラノール基含有量
(11)粘度及び経時変化率測定
表面処理シリカ粉末10gをビスフェノールA+F型エポキシ樹脂(新日鉄住金化学製、ZX-1059)40gに加え、手練りした。手練りした樹脂組成物を自転公転式ミキサー(THINKY製、あわとり練太郎AR-500)により予備混練した(混練:1000rpm、8分、脱泡:2000rpm、2分)。予備混練後の樹脂組成物を三本ロール(アイメックス社製、BR-150HCVロール径φ63.5)を用いて混練した。混練条件は、混練温度を室温、ロール間距離を20μm、混練回数を5回として行って粘度測定用樹脂組成物を得た。
粘度経時変化率[%]=((η2/η1)-1)×100
表面処理シリカ粉末25gをビスフェノールA+F型混合エポキシ樹脂(新日鉄住金化学製、ZX-1059)25gに加え、手練りした。手練りした樹脂組成物を自転公転式ミキサー(THINKY製、あわとり練太郎AR-500)により予備混練した(混練:1000rpm、8分、脱泡:2000rpm、2分)。予備混練後の樹脂組成物を三本ロール(アイメックス社製、BR-150HCVロール径φ63.5)を用いて混練した。混練条件は、混練温度を室温、ロール間距離を20μm、混練回数を5回として行ってフローマーク測定用樹脂組成物を得た。
各実施例、比較例で解砕に供した焼成シリカは、以下の手順で製造した。
(1)シリカ分散液製造工程
内容積1000Lのジャケット付きガラスライニング製反応器(内径1200mm)に、マックスブレンド翼(翼径345mm)を有した反応器を使用し、反応媒体としてメタノール75kg、イソプロパノール30kgおよびアンモニア水(25質量%)25kgを仕込み(反応媒体量:150L)、反応温度を40℃に設定し、52rpmで攪拌した。
供給終了後1時間攪拌を続けた後、表面処理剤としてHMDS(信越シリコーン製、SZ-31)をシリカ粒子分散液中に4450g(理論合成シリカ量に対して200μmol/g)投入し、投入終了後2時間攪拌を続け、表面処理を施した。
2時間経過後、目開き3μmのポリプロピレン製ろ過フィルターを通過させ、粗大粒子が除去された分散液を得た。
分散液にドライアイス3kgを投入後、20時間放置した。20時間経過した段階で粒子は沈降しており、定量ろ紙(保留粒径5μm)を使用して固液分離した後、190kg(シリカ濃度74質量%)の濃縮物を得た。濾液は透明であり、ろ液漏れは確認されなかった。
得られたシリカ濃縮物を100℃で15時間減圧乾燥を行い、132kgの粉末を得た。
上記乾燥工程で得た粉末を空気雰囲気下、焼成炉により800℃で10時間焼成を行い、焼成シリカ粉末を得た。焼成後のシリカ粒子は焼結している様子はなく、124kgの焼成シリカ粉末を得た。
上記焼成工程を経て得た焼成シリカ粉末を石臼式粉砕機である摩砕機(増幸産業社製、セレンディピター、MKCA6-3、)を用いて粗粉砕した。粗粉砕の条件としては、砥石の直径が120mm、砥石の間隙が3mm、砥石の回転数が3000rpmで実施した。なお、砥石にはSiC製の砥石を使用した。粗粉砕後の粉末は、1mm程度の粉末状であった。
シリカAの製造における(1)シリカ分散液製造工程において、滴下原料の使用量を、テトラメトキシシラン90kg、メタノール25kg及びアンモニア水(25質量%)40kgと変え、同じ操作を3回繰り返して3バッチ分を合算した以外は、以後は粗粉砕まで同じ操作を行って1mm程度の粉末を得た。
シリカAの製造における(1)シリカ分散液製造工程において、反応器を10000Lと変え、滴下原料の使用量を、テトラメトキシシラン4200kg、メタノール1200kg及びアンモニア水(25質量%)1800kgと変えた以外は、以後は粗粉砕まで同じ操作を行って1mm程度の粉末を得た。
各実施例、比較例で得た解砕シリカを、以下の手順で表面処理し、表面処理シリカを得た。
原料シリカAの粉末を、旋回流型ジェットミル(セイシン企業製、STJ-200)を用いて解砕処理を施した。解砕の条件は、旋回圧0.5MPa、旋回エアー量2.4m3/min、押込圧0.6MPa、供給速度10kg/hであった。上記解砕工程は、押込圧と旋回圧の圧力差を0.1MPaに維持した状態で実施した。
ジェットミルによる解砕時の条件を表1に示すように変化させて原料シリカAの解砕処理を行った。得られた解砕シリカ粉末の各種物性評価結果を表2に、表面処理シリカ粉末の各種物性評価結果を表3に示す。
シリカ粉末として、原料シリカAに換えて、原料シリカBを用いた以外は、実施例1と同じ条件で解砕まで行い解砕シリカ粉末を得た。またHMDSの使用量を450gとした以外は実施例1と同様にして表面処理を行った。得られた解砕シリカ粉末の物性評価結果を表2に、表面処理シリカ粉末の物性評価結果を表3に示す。
シリカ粉末として、原料シリカAに換えて原料シリカCを用いた以外は、実施例1と同じ条件で解砕および表面処理を行った(HMDS使用量は、質量基準で同一とした)。得られた解砕シリカ粉末の物性評価結果を表2に、表面処理シリカ粉末の物性評価結果を表3に示す。
2a、2b、2c・・・ 粉砕ノズル
3 円周壁
4 同心円渦流
5 粉砕物
6 押込ガス(圧)
7 旋回ガス(圧)
8 粉砕ゾーン
9 分級ゾーン
10 取出口
Claims (6)
- 湿式法によって球状シリカ粒子を形成させた後、当該球状シリカ粒子を焼成し、さらに焼成物を解砕する工程を有する球状シリカ粉末の製造方法において、
前記解砕には旋回流型ジェットミルを用いると共に、当該ジェットミルへの焼成粒子の供給に際しての押込圧と、ジェットミル内の旋回圧との圧力差を0.2MPa以下に維持した状態で解砕することを特徴とする球状シリカ粉末の製造方法。 - 製造される球状シリカ粉末が、下記式(1)で示される単分散度が0.95以上のものである請求項1記載の球状シリカ粉末の製造方法。
単分散度=トリメチルシリル基結合量/シラノール基含有量 (1)
(なお上記式(1)において、
トリメチルシリル基結合量は、球状シリカ粉末を飽和量の2倍以上のヘキサメチルジシラザンで処理した後に、球状シリカに結合している単位質量当たりのトリメチルシリル基の量(モル基準)であり、
シラノール基含有量は、ヘキサメチルジシラザン処理前に球状シリカ粉末が有している単位質量当たりのシラノール基の量(モル基準)である。) - 解砕工程を有するシリカ粉末の製造における該工程での解砕状態の評価方法であって、解砕後のシリカ粉末について、前記式(1)で示される単分散度を測定することを特徴とする前記評価方法。
- 炭素含有量が0.002質量%以下であり、球形度が0.90以上であり、かつ前記式(1)で定義される単分散度が0.95以上であることを特徴とする球状シリカ。
- 粒子径の変動係数が40%以下である、請求項4記載の球状シリカ。
- 請求項4又は5記載の球状シリカを表面処理する、表面処理球状シリカの製造方法。
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