JP2022061541A - 防汚性膜形成用液組成物 - Google Patents
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Abstract
Description
本実施形態の防汚性膜形成用液組成物の製造方法を説明する。この製造方法は2通りある。第1の製造方法は、図1に示すように、先ず、ケイ素アルコキシド11とアルコール12とフッ素含有官能基成分を含むフッ素系化合物13と層状無機化合物14と金属酸化物粒子15と水16とを混合して混合液を調製する。次いでこの混合液と触媒17とを混合してケイ素アルコキシドを加水分解することによりフッ素含有シリカゾルゲル液18を調製する。このフッ素含有シリカゾルゲル液18を溶媒19で希釈して、防汚性膜形成用液組成物20を調製する。
第1及び第2の製造方法とも、上記混合液を調製する際に、成膜性を向上させるため、又は乾燥速度を向上させるために、アルコールとともに、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素を加えて混合してもよい。
第1の製造方法の長所は、最初に層状無機化合物を含む原料を混合するため、製造が簡略化できる点にある。また第2の製造方法の長所は、層状無機化合物を後から添加し混合するため、液組成物のバリエーションを簡単に増やせる点にある。
第2の製造方法では、上記混合液に層状無機化合物が含まれないこと、及び層状無機化合物がフッ素含有シリカゾルゲル液に添加されること以外は、第1の製造方法と同様に行われる。
炭素数1~4の範囲にあるアルコールの割合を上記範囲に限定したのは、アルコールの割合が下限値の20質量%未満では、ケイ素アルコキシドが、溶液中に溶解せず分離し、加水分解反応中に反応液がゲル化し易く、一方、上限値の98質量%を超えると、加水分解に必要な水、触媒量が相対的に少なくなるために、加水分解の反応性が低下し易く、重合が進まず、膜の密着性が低下し易くなるからである。
本実施の形態の防汚性膜形成用液組成物は、上記第1の製造方法又は第2の製造方法で製造され、溶媒を除く防汚性膜形成用液組成物中、上記の一般式(1)又は(2)で示されるペルフルオロエーテル構造のフッ素含有官能基成分を0.5質量%~10質量%含む。また溶媒を除く防汚性膜形成用液組成物中、シリカゾルゲルを15質量%~95質量%と、層状無機化合物を0.1質量%~5質量%と、金属酸化物粒子を1質量%~75質量%含むことが好ましい。また上記溶媒は、水と炭素数1~4のアルコールとの混合溶媒であるか、或いは水と炭素数1~4のアルコールと上記炭素数1~4のアルコール以外の有機溶媒との混合溶媒であることが好ましい。層状無機化合物の含有割合は0.2質量%~4.0質量%であることが更に好ましい。
本実施の形態の防汚性膜は、例えば、基材であるステンレス鋼(SUS)、鉄、アルミニウム等の金属板上、窓ガラス、鏡等のガラス上、タイル上、ポリ塩化ビニル(PVC)等のプラスチック上、又はポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート等のポリエステルフィルム上に、上記液組成物を、スクリーン印刷法、バーコート法、ダイコート法、ドクターブレード、スピン法等により塗布した後に、室温乾燥もしくは乾燥機等により室温~130℃の温度で乾燥させることにより、形成される。
以下の表1に、本発明の実施例と比較例で用いられる市販の7種類の金属酸化物粒子の分散液を記号(a)~(g)で示す。
〔層状無機化合物〕
以下の表2に、本発明の実施例と比較例で用いられる市販の5種類の層状無機化合物を記号(i)~(v)で示す。
合成例1は、図1に示すフローに基づく。先ず、ケイ素アルコキシドとしてのテトラエトキシシラン(TEOS)の平均5量体(コールコート社製、商品名:エチルシリケートMS51)112.5gに、有機溶媒としてのエタノール(EtOH:沸点78.3℃)80.1gと、フッ素含有官能基成分としての式(19)で表わされるフッ素含有シラン(R:エチル基)0.32gと、表2に記号(ii)で示す層状無機化合物としてのスメクトン-ST(クニミネ工業社製、スティブンサイト)0.32gとを添加した。続いて、表1に記号(a)で示す平均粒子径が12nmの二酸化ケイ素のIPA分散液(IPA-ST、日産化学社製、SiO2濃度30%)63.7gを添加し混合した。更に続いてイオン交換水43.0gを添加して、セパラブルフラスコ内で25℃の温度で5分間撹拌することにより混合液を調製した。次に、この混合液に、触媒として濃度35質量%の塩酸0.06gを添加し、40℃で2時間撹拌した。これにより、フッ素含有シリカゾルゲル液(I)を調製した。この調製内容を表3及び表4に示す。表3は質量(g)で、表4は質量割合(%)でそれぞれ示す。
合成例2~5、7~10、比較合成例1~4は、図1に示すフローに基づく。表3~表4に示すように、合成例1と異なるケイ素アルコキシドを用いた。即ち、ケイ素アルコキシドとしてテトラメトキシシラン(TMOS)の3~5重合体(三菱化学社製、商品名:MKCシリケートMS51)を用いた。また表3~表4に示すように、フッ素含有官能基成分となるフッ素含有シラン、層状無機化合物、金属酸化物粒子の分散液及び触媒の各種類を選定した。触媒である塩酸は、合成例1と同一の濃度35質量%の塩酸を用い、硝酸は濃度60質量%の硝酸を用いた。
。フッ素含有官能基成分として式(19)~式(23)及び式(27)で表わされるフッ素含有シランの式中のRはすべてエチル基である。なお、式(28)で表されるフッ素含有シランは、特許文献1に示されるペルフルオロアミン構造を有する。式(28)の含窒素フッ素系化合物を下記に示す。
合成例6は、図2に示すフローに基づく。先ず、表3~表4に示すように、ケイ素アルコキシド、エタノール、フッ素含有シラン、金属酸化物粒子の分散液及び水の各添加量を合成例1とそれぞれ同一にするか又は変更して、これらを合成例1と同様に混合して混合液を調製した。これによりフッ素含有シリカゾルゲル液(VI)を調製した。合成例6では層状無機化合物を用いなかった。
実施例1では、下記の表5に示すように、合成例1で調製した、既に層状無機化合物を含むフッ素含有シリカゾルゲル液(I)を用いた。このフッ素含有シリカゾルゲル液10gに、工業用アルコール(日本アルコール産業社製、AP-7)90gを添加混合して、防汚性膜形成用液組成物を調製した。この防汚性膜形成用液組成物は、溶媒を除くと、下記の表6に示すように、フッ素含有官能基成分が0.5質量%と、金属酸化物粒子が29.5質量%と、シリカゾルゲルが69.5質量%と、層状無機化合物が0.5質量%含まれていた。
実施例2~10及び比較例1~4では、表5に示すように、合成例2~10及び比較合成例1~4で調製したフッ素含有シリカゾルゲル液(II)~(XIV)をそれぞれ用いた。これらのフッ素含有シリカゾルゲル液(II)~(V)、(VII)~(XIV)に、表5に示す希釈用溶媒を添加混合して防汚性膜形成用液組成物を調製した。またフッ素含有シリカゾルゲル液(VI)には、表5に示す層状無機化合物と希釈用溶媒を添加混合して防汚性膜形成用液組成物を調製した。これらの防汚性膜形成用液組成物は、溶媒を除くと、表6に示すように、フッ素含有官能基成分(A)と、金属酸化物粒子(B)と、シリカゾルゲル(C)と、層状無機化合物(E)とを、表6に示す配合割合で含んでいた。なお、表6には金属酸化物粒子(B)と層状無機化合物(E)とを合計した配合割合も示す。
実施例1~10及び比較例1~4で得られた14種類の防汚性膜形成用液組成物を、バーコーター(安田精機製作所製、型番No.3)を用いて、厚さ2mm、たて150mm、よこ75mmのアクリル基材上にそれぞれ乾燥後の厚さが0.1μm~1μmとなるように塗布し、14種類の塗膜を形成した。ここで、すべての塗膜を室温にて、3時間乾燥して14種類の防汚性が付与された膜を得た。これらの膜について、膜の外観、膜表面の撥水性、撥油性、n-ヘキサデカン(HD)の転落性、膜の強度、膜の基材への密着性及びカルキ付着防止性を評価した。これらの結果を表7に示す。
膜の外観は、膜を目視にて評価した。膜全体に弾き等の発生がなく、また干渉縞がなく、膜全体が白濁せずに、液組成物を塗布筋、塗布ムラを生じずに均一に塗布できたものは『良好』とし、膜の一部に僅かに弾き、筋等が生じ、膜がやや白濁化したもの、やや干渉縞が発生したものは『可』とし、膜全体に弾き、筋等が生じ、膜が白濁化し、干渉縞が明確に発生したものは『不良』とした。
協和界面科学製ドロップマスターDM-700を用いて、シリンジに22℃±1℃のイオン交換水を準備し、シリンジの針の先端から2μLの液滴を飛び出した状態にする。次いで評価するアクリル基材上の防汚性膜をこの液滴に近づけて防汚性膜に液滴を付着させる。この付着した水の接触角を測定した。静止状態で水が膜表面に触れた1秒後の接触角をθ/2法により解析した値を水の接触角とし、膜表面の撥水性を評価した。
協和界面科学製ドロップマスターDM-700を用いて、シリンジに22℃±1℃のn-ヘキサデカン(以下、油という。)を準備し、シリンジの針の先端から2μLの液滴を飛び出した状態にする。次いで評価するアクリル基材上の防汚性膜をこの液滴に近づけて防汚性膜に液滴を付着させる。この付着した油の接触角を測定した。静止状態で油が膜表面に触れた1秒後の接触角をθ/2法により解析した値を油の接触角とし、膜表面の撥油性を評価した。膜の表面状態が凸凹になって荒れていると通常よりも高い値を示すため、接触角が高過ぎる場合には、成膜性が不良であるとの判断基準となる。
協和界面科学製ドロップマスターDM-700を用いて、シリンジに25℃±1℃のn-ヘキサデカン(以下、油という。)を準備し、水平に置いたアクリル基材上にシリンジからn-ヘキサデカンを9μLの液滴を滴下し、基材を2度/分の速度で傾斜させ、n-ヘキサデカンの液滴が移動開始するときの基材の傾けた角度を測定した。基材を90度傾けても液滴が転落しない場合又は液滴が基材に濡れ広がる場合を『転落せず』とした。上記(3)の接触角が低くてもこの角度が小さい方が防汚性が高いことを意味する。
評価するアクリル基材上の膜に下記の接触子を所定の荷重をかけながら、次の条件で10往復移動した後で、基材上の膜が基材から剥離しないか否かを目視で調べた。膜が剥離しない場合を膜の強度が『良好』とし、僅かな筋(すじ)が見られた場合を膜の強度が『可』とし、剥離した場合を膜の強度が『不良』とした。
(a) 測定器:静・動摩擦測定機TL201Tt(株式会社トリニティーラボ)
(b) 測定条件:
・移動距離:30mm
・垂直荷重:500g重
・移動速度:50mm/秒
・接触子:5mm×15mm角のネオプレーンゴム
評価するアクリル基材上の膜に碁盤目状に1mm幅のクロスカットを施し、その碁盤目状にクロスカットされた膜に粘着テープ(ニチバン社製、商品名「セロテープ(登録商標)」)を貼り、JISK5600-5-6(クロスカット法)の碁盤目テープ法に準拠してセロテープ(登録商標)剥離試験(以下、単に剥離試験という。)を行った。クロスカットを施したマス目100個を分母で表し、剥離試験後に基材上に残存するマス目の数を分子で表した。マス目100個に対して残存したマス目の割合が90個以下の場合を密着性が『不良』とし、91個~97個の場合を密着性が『可』とし、98個以上の場合を密着性が『良好』とした。
純水に、35%塩酸を用いて、pH4に調整した水溶液を100g準備し、炭酸カルシウム1.5mgを添加し、撹拌、溶解した。得られた炭酸カルシウム水溶液100μLを、評価するアクリル基材上の塗膜に滴下し、室温で5時間乾燥して滴下跡の状態を観察した。次亜塩素酸カルシウムからなるカルキの跡がほぼない場合をカルキ付着防止性が『良好』とし、滴下した跡がカルキとして残っている場合もしくは、白く変色している場合をカルキ付着防止性が『不良』とした。
Claims (5)
- 下記の一般式(1)又は(2)で示されるペルフルオロエーテル構造のフッ素含有官能基成分(A)と、平均粒子径2nm~90nmの金属酸化物粒子(B)と、シリカゾルゲル(C)と、溶媒(D)と、層状無機化合物(E)とを含み、
前記溶媒(D)を除く全成分量を100質量%とするとき、前記フッ素含有官能基成分(A)の含有割合が0.5質量%~10質量%である防汚性膜形成用液組成物。
- 前記溶媒を除く全成分量を100質量%とするとき、前記金属酸化物粒子(B)と前記層状無機化合物(E)を合計した含有割合が5.0質量%~75.0質量%である請求項1記載の防汚性膜形成用液組成物。
- 前記金属酸化物粒子が、Si,Al、Mg、Ca、Ti、Zn及びZrからなる群より選ばれた1種又は2種以上の金属の酸化物粒子である請求項1又は2記載の撥水撥油性膜形成用液組成物の製造方法。
- 前記層状無機化合物が、モンモリロナイト、バイデライト、ノントロナイト、サポナイト、ヘクトライト、ソーコナイト、スティブンサイト又はバーミキュライトである請求項1又は2記載の防汚性膜形成用液組成物。
- 前記溶媒が、水と炭素数1~4のアルコールとの混合溶媒であるか、或いは水と炭素数1~4のアルコールと前記炭素数1~4のアルコール以外の有機溶媒との混合溶媒である請求項1記載の防汚性膜形成用液組成物。
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