JP2022054090A - パンツタイプ使い捨て着用物品 - Google Patents
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Description
<第1の態様>
前身頃の少なくとも胴周り部を構成する前外装体及び後身頃の少なくとも胴周り部を構成する後外装体を別々に備え、これら前外装体及び後外装体が前後方向に離間しており、
内装体が、前記前外装体から前記後外装体にかけて前後方向に延在し、かつ前記前外装体及び後外装体にそれぞれ接合され、
前記前外装体の両側部と前記後外装体の両側部とがそれぞれ接合されたサイドシール部と、ウエスト開口及び左右一対の脚開口とを備え、
前記前外装体及び前記後外装体における前記内装体の両側に延びるウイング領域の下縁が、前記脚開口の上部の縁となっており、
前記ウイング領域の下端部は、一本又は互いに間隔を空けて複数本設けられた幅方向に沿う細長状の下端部弾性部材と、前記下端部弾性部材の外側に面する第1シート層と、前記下端部弾性部材の内側に面する第2シート層とを有し、
前記下端部弾性部材が前記第1シート層及び第2シート層に固定されている、
パンツタイプ使い捨て着用物品において、
前記ウイング領域の下端部は、前記第2シート層より内側に一層以上のシート層を有し、
前記ウイング領域の下端部は、最も下方に位置する前記下端部弾性部材よりも脚開口側の第1領域と、前記第1領域よりもウエスト開口側の第2領域とからなり、
前記第1領域には、前記最も内側のシート層及びその外側に重なる内部シート層が接合されるとともに、第1シート層及び第2シート層が接合されたヨレ防止部が、幅方向に続いており、
前記第2領域には、最も内側のシート層とその外側に重なる内部シート層とが接合されていない非接合部が幅方向に続いており、
前記最も内側のシート層とその外側に重なる内部シート層との隙間は、前記非接合部の前後方向両側で閉じられており、
前記下端部弾性部材の収縮により前記ウイング領域の下端部が前後方向に収縮し、前記ウイング領域の下端部における前記非接合部を含む部分に下端部ギャザーが形成されている、
ことを特徴とするパンツタイプ使い捨て着用物品。
本パンツタイプ使い捨て着用物品では、ウイング領域の下端部が下端部弾性部材の収縮に伴い幅方向に収縮し、ウイング領域の下端部における非接合部を含む部分に下端部ギャザーが形成される。つまり、ウイング領域の下端部における非接合部を含む部分に下端部ギャザーの襞が幅方向に並んで形成される。ここで、非接合部は、最も内側のシート層とその外側に重なる内部シート層とが接合されていない部分であり、それらシート層の隙間は、非接合部の前後方向両側で閉じられている。つまり、非接合部にはシート層により囲まれた中空部分が幅方向に続くことになる。その結果、非接合部に形成される襞は、少なくとも最も内側のシート層が大きく膨らむことにより形成され、大きく柔らか(つまりクッション性に富む)なものとなる。また、このような非接合部による襞が第2領域に形成される一方で、これよりも脚開口側に位置する第1領域は、下端部弾性部材を有しないことと、幅方向に続くヨレ防止部(シート層の接合により剛性が高くなっている)とによって、ヨレ等の変形が発生しにくいものとなっている。したがって、本パンツタイプ使い捨て着用物品では、外装体における脚開口の端部において、ヨレを防止しつつ、肌触りが良好となる。
前記ヨレ防止部は、5~40mmの前後方向の寸法を有する、
第1の態様のパンツタイプ使い捨て着用物品。
ヨレ防止部の幅は適宜定めればよいが、狭すぎるとヨレ防止効果が乏しくなり、広すぎると外装体における脚開口の端部の肌触り改善効果が乏しくなるため、本態様の範囲内であることが好ましい。
前記非接合部は、前記第1領域内から、前記第2領域内における少なくとも最も下方に位置する下端部弾性部材まで前後方向に続いている、
第1又は2の態様のパンツタイプ使い捨て着用物品。
本態様のように、非接合部が第1領域内まで続いていると、非接合部における襞の形成がヨレ防止部により制限されにくくなるとともに、ヨレ防止部が下端部弾性部材により肌に押し付けられることによる装着感の悪化を抑制できるため好ましい。また、非接合部と下端部弾性部材との位置関係は適宜定めることができるが、非接合部と厚み方向に重なる位置に、少なくとも一本の下端部弾性部材を有すると、下端部弾性部材の収縮力が直接的に非接合部に加わり、非接合部における襞の形状維持性が高いものとなるとともに、この最も内側のシート層に形成されたクッション性に富む襞を介して当該下端部弾性部材が肌に接することになるため好ましい。
前記ウイング領域の下端部は、前記第2シート層より内側に複数層のシート層を有し、
前記非接合部における前後方向の一部又は全部で、前記第1シート層及び前記第2シート層以外のすべてのシート層が、厚み方向に重なる他のシート層に接合されていない、
第1~3のいずれか1つの態様のパンツタイプ使い捨て着用物品。
本態様の構造では、下端部弾性部材の収縮力により、非接合部における第2シート層より内側における各シート層に独立的に襞が形成され、これらの襞が重なるため、ウイング領域の下端部のクッション性がより高いものとなる。
前記第1シート層のシート材及び前記第2シート層のシート材は、前記ウイング領域の下縁で内側に折り返された折り返し部分を有しており、
前記最も内側のシート層は、前記第1シート層のシート材の折り返し部分であり、
前記内部シート層は、前記第2シート層のシート材の折り返し部分である、
第4の態様のパンツタイプ使い捨て着用物品。
この構造では、下端部弾性部材を挟む第1シート層及び第2シート層をなすシート材を折り返すことにより、第2シート層より内側のシート層を二層形成することができるため、より少ないシート材で、より優れたクッション性を有する襞がウイング領域の下端部に形成されるようになる。
前記第2シート層のシート材の折り返し部分は、脚開口側に再び折り返された再折り返し部分を有しており、
前記第1シート層のシート材の折り返し部分は、脚開口側に再び折り返された再折り返し部分を有せず、
前記再折り返し部分の折り位置は、前記非接合部に位置している、
第5の態様のパンツタイプ使い捨て着用物品。
このような再折り返し部分を有することにより、ウイング領域の下端部のクッション性が特に優れたものとなる。
図2、図5及び図11に示すように、内装体200と外装体12F,12Bとはホットメルト接着剤H1を介して接合される。この接着部21(ホットメルト接着剤H1が配置された部分)は、両者の重なり領域20(図7及び図8の斜線模様の領域)の両側部にわたる幅で、重なり領域20の股間側の縁部から重なり領域20のウエスト開口WO側の縁部まで延びていることが好ましい。
内装体200は任意の形状を採ることができるが、図示例では長方形である。内装体200は、図3~図5に示されるように、身体側となるトップシート30と、液不透過性シート11と、これらの間に介在された吸収要素50とを備えているものであり、吸収機能を担う本体部である。符号40は、トップシート30を透過した液を速やかに吸収要素50へ移行させるために、トップシート30と吸収要素50との間に設けられた中間シート(セカンドシート)を示しており、符号60は、内装体200の両脇に排泄物が漏れるのを防止するために、内装体200の両側部から装着者の脚周りに接するように延び出た起き上がりギャザー60を示している。
トップシート30は、液を透過する性質を有するものであり、例えば、有孔又は無孔の不織布や、有孔プラスチックシートなどを例示することができる。また、トップシート30は、1枚のシートからなるものであっても、2枚以上のシートを貼り合せて得た積層シートからなるものであってもよい。同様に、トップシート30は、平面方向に関して、1枚のシートからなるものであっても、2枚以上のシートからなるものであってもよい。
トップシート30を透過した液を速やかに吸収体へ移行させるために、トップシート30より液の透過速度が速い、中間シート(「セカンドシート」とも呼ばれている)40を設けることができる。この中間シート40は、液を速やかに吸収体へ移行させて吸収体による吸収性能を高め、吸収した液の吸収体からの「逆戻り」現象を防止するためのものである。中間シート40は省略することもできる。
液不透過性シート11の素材は、特に限定されるものではないが、例えば、ポリエチレンやポリプロピレン等のオレフィン系樹脂等からなるプラスチックフィルムや、不織布の表面にプラスチックフィルムを設けたラミネート不織布、プラスチックフィルムに不織布等を重ねて接合した積層シートなどを例示することができる。液不透過性シート11には、ムレ防止の観点から好まれて使用されている液不透過性かつ透湿性を有する素材を用いることが好ましい。透湿性を有するプラスチックフィルムとしては、ポリエチレンやポリプロピレン等のオレフィン系樹脂中に無機充填剤を混練して、シートを成形した後、一軸又は二軸方向に延伸して得られた微多孔性プラスチックフィルムが広く用いられている。この他にも、マイクロデニール繊維を用いた不織布、熱や圧力をかけることで繊維の空隙を小さくすることによる防漏性強化、高吸水性樹脂又は疎水性樹脂や撥水剤の塗工といった方法により、プラスチックフィルムを用いずに液不透過性としたシートも、液不透過性シート11として用いることができるが、後述するカバー不織布13とのホットメルト接着剤を介した接着時に十分な接着強度を得るため、樹脂フィルムを用いるのが望ましい。
吸収要素50は、吸収体56と、この吸収体56の全体を包む包装シート58とを有する。包装シート58は省略することもできる。
吸収体56は、繊維の集合体により形成することができる。この繊維集合体としては、綿状パルプや合成繊維等の短繊維を積繊したものの他、セルロースアセテート等の合成繊維のトウ(繊維束)を必要に応じて開繊して得られるフィラメント集合体も使用できる。繊維目付けとしては、綿状パルプや短繊維を積繊する場合は、例えば100~300g/m2程度とすることができ、フィラメント集合体の場合は、例えば30~120g/m2程度とすることができる。合成繊維の場合の繊度は、例えば、1~16dtex、好ましくは1~10dtex、さらに好ましくは1~5dtexである。フィラメント集合体の場合、フィラメントは、非捲縮繊維であってもよいが、捲縮繊維であるのが好ましい。捲縮繊維の捲縮度は、例えば、2.54cm当たり5~75個、好ましくは10~50個、さらに好ましくは15~50個程度とすることができる。また、均一に捲縮した捲縮繊維を用いることができる。吸収体56中には高吸収性ポリマー粒子を分散保持させるのが好ましい。
吸収体56には、その一部又は全部に高吸収性ポリマー粒子を含有させることができる。高吸収性ポリマー粒子とは、「粒子」以外に「粉体」も含む。高吸収性ポリマー粒子54としては、この種の使い捨ておむつに使用されるものをそのまま使用でき、例えば500μmの標準ふるい(JIS Z8801-1:2006)を用いたふるい分け(5分間の振とう)でふるい上に残る粒子の割合が30重量%以下のものが望ましく、また、180μmの標準ふるい(JIS Z8801-1:2006)を用いたふるい分け(5分間の振とう)でふるい上に残る粒子の割合が60重量%以上のものが望ましい。
包装シート58を用いる場合、その素材としては、ティッシュペーパ、特にクレープ紙、不織布、ポリラミ不織布、小孔が開いたシート等を用いることができる。ただし、高吸収性ポリマー粒子が抜け出ないシートであるのが望ましい。クレープ紙に換えて不織布を使用する場合、親水性のSMS不織布(SMS、SSMMS等)が特に好適であり、その材質はポリプロピレン、ポリエチレン/ポリプロピレン複合材などを使用できる。目付けは、5~40g/m2、特に10~30g/m2のものが望ましい。
起き上がりギャザー60は、内装体200の側部から起き上がる起き上がり部分68を有しており、この起き上がり部分68が、装着者の鼠径部から脚周りを経て臀部までの範囲に接して横漏れを防止するものである。図示例の起き上がりギャザー60は、付け根側部分60Bが幅方向中央側に向かって斜めに起立し、中間部より先端側部分60Aが幅方向外側に向かって斜めに起立するものであるが、これに限定されるものではなく、全体として幅方向中央側に起立するもの等、適宜の変更が可能である。
図3、図4、図11、図13及び図14等に示すように、内装体200の両側部には、吸収体56の側方に延び出たサイドフラップ70が設けられており、このサイドフラップ70に前後方向に伸縮するサイド伸縮領域SGが形成されていると好ましい。図示例のサイドフラップ70は、前後方向LDに沿ってかつ互いに間隔を空けて設けられた一本又は複数本の細長状のサイド弾性部材73と、サイド弾性部材73の外側に面する第1シート層71と、サイド弾性部材73の内側に面する第2シート層72とを有する。
外装体12F,12Bは、前身頃Fの少なくとも胴周り部を構成する部分である長方形の前外装体12Fと、後身頃Bの少なくとも胴周り部を構成する部分である長方形の後外装体12Bとからなり、前外装体12F及び後外装体12Bは股間側で連続しておらず、前後方向LDに離間されたものとなっている(外装二分割タイプ)。この前後方向の離間距離は例えば全長Yの40~60%程度とすることができる。図示例では、前外装体12F及び後外装体12Bの下縁は幅方向WDに沿う直線状となっているが、前外装体12F及び後外装体12Bの少なくとも一方の下縁が脚周りに沿うような曲線状となっていてもよい。
図1、図2、図5、図6及び図12に示すように、本パンツタイプ使い捨ておむつでは、脚開口LOの上部の縁は、前外装体12F及び後外装体12Bにおける内装体200の両側に延びるウイング領域Jの下縁となっている。ウイング領域Jの下端部80は一本又は互いに間隔を空けて複数本設けられた、幅方向WDに沿う細長状の下端部弾性部材83と、下端部弾性部材83の内側に面する第1シート層81と、下端部弾性部材83の外側に面する第2シート層82とを有している。
上記説明における不織布としては、部位や目的に応じて公知の不織布を適宜使用することができる。不織布の構成繊維としては、例えばポリエチレン又はポリプロピレン等のオレフィン系、ポリエステル系、ポリアミド系等の合成繊維(単成分繊維の他、芯鞘等の複合繊維も含む)の他、レーヨンやキュプラ等の再生繊維、綿等の天然繊維等、特に限定なく選択することができ、これらを混合して用いることもできる。不織布の柔軟性を高めるために、構成繊維を捲縮繊維とするのは好ましい。また、不織布の構成繊維は、親水性繊維(親水化剤により親水性となったものを含む)であっても、疎水性繊維若しくは撥水性繊維(撥水剤により撥水性となった撥水性繊維を含む)であってもよい。また、不織布は一般に繊維の長さや、シート形成方法、繊維結合方法、積層構造により、短繊維不織布、長繊維不織布、スパンボンド不織布、メルトブローン不織布、スパンレース不織布、サーマルボンド(エアスルー)不織布、ニードルパンチ不織布、ポイントボンド不織布、積層不織布(スパンボンド層間にメルトブローン層を挟んだSMS不織布、SMMS不織布等)等に分類されるが、これらのどの不織布も用いることができる。
明細書中の以下の用語は、明細書中に特に記載が無い限り、以下の意味を有するものである。
Claims (6)
- 前身頃の少なくとも胴周り部を構成する前外装体及び後身頃の少なくとも胴周り部を構成する後外装体を別々に備え、これら前外装体及び後外装体が前後方向に離間しており、
内装体が、前記前外装体から前記後外装体にかけて前後方向に延在し、かつ前記前外装体及び後外装体にそれぞれ接合され、
前記前外装体の両側部と前記後外装体の両側部とがそれぞれ接合されたサイドシール部と、ウエスト開口及び左右一対の脚開口とを備え、
前記前外装体及び前記後外装体における前記内装体の両側に延びるウイング領域の下縁が、前記脚開口の上部の縁となっており、
前記ウイング領域の下端部は、一本又は互いに間隔を空けて複数本設けられた幅方向に沿う細長状の下端部弾性部材と、前記下端部弾性部材の外側に面する第1シート層と、前記下端部弾性部材の内側に面する第2シート層とを有し、
前記下端部弾性部材が前記第1シート層及び第2シート層に固定されている、
パンツタイプ使い捨て着用物品において、
前記ウイング領域の下端部は、前記第2シート層より内側に一層以上のシート層を有し、
前記ウイング領域の下端部は、最も下方に位置する前記下端部弾性部材よりも脚開口側の第1領域と、前記第1領域よりもウエスト開口側の第2領域とからなり、
前記第1領域には、前記最も内側のシート層及びその外側に重なる内部シート層が接合されるとともに、第1シート層及び第2シート層が接合されたヨレ防止部が、幅方向に続いており、
前記第2領域には、最も内側のシート層とその外側に重なる内部シート層とが接合されていない非接合部が幅方向に続いており、
前記最も内側のシート層とその外側に重なる内部シート層との隙間は、前記非接合部の前後方向両側で閉じられており、
前記下端部弾性部材の収縮により前記ウイング領域の下端部が前後方向に収縮し、前記ウイング領域の下端部における前記非接合部を含む部分に下端部ギャザーが形成されている、
ことを特徴とするパンツタイプ使い捨て着用物品。 - 前記ヨレ防止部は、5~40mmの前後方向の寸法を有する、
請求項1記載のパンツタイプ使い捨て着用物品。 - 前記非接合部は、前記第1領域内から、前記第2領域内における少なくとも最も下方に位置する下端部弾性部材まで前後方向に続いている、
請求項1又は2記載のパンツタイプ使い捨て着用物品。 - 前記ウイング領域の下端部は、前記第2シート層より内側に複数層のシート層を有し、
前記非接合部における前後方向の一部又は全部で、前記第1シート層及び前記第2シート層以外のすべてのシート層が、厚み方向に重なる他のシート層に接合されていない、
請求項1~3のいずれか1項に記載のパンツタイプ使い捨て着用物品。 - 前記第1シート層のシート材及び前記第2シート層のシート材は、前記ウイング領域の下縁で内側に折り返された折り返し部分を有しており、
前記最も内側のシート層は、前記第1シート層のシート材の折り返し部分であり、
前記内部シート層は、前記第2シート層のシート材の折り返し部分である、
請求項4記載のパンツタイプ使い捨て着用物品。 - 前記第2シート層のシート材の折り返し部分は、脚開口側に再び折り返された再折り返し部分を有しており、
前記第1シート層のシート材の折り返し部分は、脚開口側に再び折り返された再折り返し部分を有せず、
前記再折り返し部分の折り位置は、前記非接合部に位置している、
請求項5記載のパンツタイプ使い捨て着用物品。
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